JPH0710057A - 自転車用ハブ発電装置 - Google Patents

自転車用ハブ発電装置

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Publication number
JPH0710057A
JPH0710057A JP15348593A JP15348593A JPH0710057A JP H0710057 A JPH0710057 A JP H0710057A JP 15348593 A JP15348593 A JP 15348593A JP 15348593 A JP15348593 A JP 15348593A JP H0710057 A JPH0710057 A JP H0710057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
planetary roller
hub
fixed cylinder
axle
Prior art date
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Pending
Application number
JP15348593A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuo Nishimura
律夫 西村
Kazuhiro Ito
和浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Cycle Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Cycle Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Cycle Co Ltd filed Critical Bridgestone Cycle Co Ltd
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Publication of JPH0710057A publication Critical patent/JPH0710057A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車用ハブ発電装置の低速走行時のランプ
の明滅をなくすと共に、振動や異音を吸収して耐久性を
向上させること。 【構成】 ハブ内蔵発電装置において、車軸2に固定し
た固定筒体7の内周に左右に二分割したリング20,2
1を固定筒体7と共に回転するように設ける。このリン
グ20,21の内周面に接合すると共に、回転子16と
一体的に形成した太陽ローラー15と接合する遊星ロー
ラー24をハブ体4と一体的なキャリア5に枢支して設
ける。この遊星ローラー24の枢支軸25と遊星ローラ
ー24との間に弾性体製のリング状のダンパー27を介
在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ハブに内蔵す
る発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特開平3−16708
3号および特開平5−50961号を出願した。これら
の発明はいずれも、自転車のフレームに固定した車軸に
対して車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ体の
内部に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して設
け、この固定筒体内に発電コイル体を固定して設けると
共に、磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回転
自在に設け、ハブ体の回転を増速して回転子に伝達する
遊星伝動装置を有するハブ内蔵発電装置に関するもので
ある。
【0003】また、上述した装置の外に、前記した増速
機構を使用せず比較的強い磁力を有する磁石とコイルを
多量に使用して、車輪と同一回転数で磁石を回転させて
発電させるハブ内蔵式発電機もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の装
置には、次のような問題点があった。すなわち、磁力の
弱い磁石を用い、それを高速回転させる増速タイプのハ
ブ内蔵式発電機においては、車輪1回転当りの磁極数が
非増速タイプに比べて多いので、回転が滑らかで低速走
行時のランプの明滅もなくなるが、例えば、上記した従
来例の増速比は約25倍もあり、増速比が大きいので、
構造が複雑になると共に、コストアップの要因となって
いた。
【0005】また、比較的強い磁石とコイルを増速タイ
プより多く用いて車輪と同一回転数で磁石を回転させて
発電させる非増速式のハブ内蔵式発電機は、有効配置さ
れる磁極数が限られるため、低速走行時は発電周波数が
低いのでランプが明滅する。また、磁極とヨーク間の吸
引力と反発力によるコギングトルクが大きくなってハン
ドル等にビビリが発生して走行時に不快感を与える。ま
た、磁石の着磁にスキューを施したり、ヨークの突片間
隔を不等にしたりして、コギングトルクを小さくする方
法もあるが、このようにすると、磁石の単位体積当りの
発電量を下げることになって、発電機の形状が大きくな
ると共に、重たくなるという欠点が出てくる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため本発明においては、自転車のフレームに固定した車
軸に対して車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ
体の内部に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して
設け、この固定筒体内に発電コイル体を固定して設ける
と共に、磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回
転自在に設け、前記固定筒体の内周にリングをこの固定
筒体と共に回転するように設け、このリングの内周面に
接合すると共に、前記回転子と一体的に形成した太陽ロ
ーラーと接合する遊星ローラーを前記ハブ体と一体的な
キャリアに枢支して設け、この遊星ローラーの枢支軸と
遊星ローラーとの間に弾性体製のリング状のダンパーを
介在させて自転車用ハブ発電装置を構成する。
【0007】
【作用】上述のように、本発明の装置は、増速装置を有
しているので、車輪1回転当りの磁極数が多くなって低
速走行時のランプの明滅がなくなる。また、遊星ローラ
ーを枢支する軸と遊星ローラーの間に、弾性体製のリン
グ状のダンパーを有しているので、コギングトルクの影
響を弾性体で吸収して振動や異音による不快感を解消す
ることができる。また、遊星ローラーを枢支する軸と遊
星ローラーの間に介在させた弾性体製のダンパーによっ
て、遊星ローラーの中心位置精度のばらつきや回転体の
アンバランス等による回転時の衝撃荷重を緩和して吸収
するので、軸受面の損傷を防止して耐久性を向上させる
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中1は自転車のフレームの一部である前ホーク、
2は左右の前ホーク1の端部間にかけ渡してそれぞれナ
ット3により固定した車軸である。
【0009】本実施例においては、前輪のハブ体4を一
端(図1における右側端)を開放した中空円筒状に形成
し、その開放端に側蓋体5を螺着したものを玉軸受6を
介して車軸2に回転自在に設ける。なおハブ体4の開放
端側は径を拡張して大径部4aを形成してある。
【0010】また中空円筒状の固定筒体7の一端(図1
における左側端)を車軸2とスリーブ8を介して嵌合固
定し、この固定筒体7の他端(図1における右側端)を
開放し、その開放端側の径を拡張して大径部7aを形成
する。
【0011】また内部にコイル9を有する電機子10を
前記固定筒体7内に挿入して固着する。11はこの電機
子10と接続すると共に、前記スリーブ8に設けた溝を
介して外部に導いたリード線で、12はスリーブ8と固
定筒体7との間に設けたコイルスプリングである。
【0012】また車軸2に軸受用ブッシュ13を介して
軸筒14を回転自在に設け、この軸筒14の図1におけ
る右側端部に太陽ローラー15を形成すると共に、軸筒
14の外周に永久磁石製の回転子16を固着する。
【0013】また薄肉円筒の外側端に内方へ向かって突
出する突縁19a(図2参照)を有するリングホルダー
19を固定筒体7の大径部7a内に挿入して固定筒体7
に固定する。図3の19bはリングホルダー19の外周
の4箇所に設けた半円状の凹欠部であり、7bはこの凹
欠部19bと嵌合する固定筒体7の突部である。
【0014】リングホルダー19内には、左右に二分割
した第1リング20と第2リング21を設け、これら左
右のリング20,21の接合側の内周面20a,21a
(図4参照)をそれぞれ接合側に向かって外方へ傾斜す
るようにして凹陥させる。
【0015】そして第1リング20、第2リング21は
図3,4に示すように、リングホルダー19の突縁19
aの外側より打ち込んだピン22によりリングホルダー
19を介して固定筒体7と共に回転するようにする。な
おこの場合第2リング21は車軸2の軸方向には若干移
動できるようにするのがよい。
【0016】23はこの第2リング21を第1リング2
0側に押すための皿ばね、17はばね受リング、18は
そのばね受リング17をリングホルダー19に固定する
ため、リングホルダー19の内周面に設けた環状溝内に
嵌め込んだC型の止めリングである。
【0017】また24は、太陽ローラー15と外接する
と共に、第1リング20と第2リング21の内周面に内
接するように、円周3等分位置に設けた3個の遊星ロー
ラー(図3参照)で、側蓋体5をキャリアとして、この
側蓋体5に突設した軸25にそれぞれ回転自在に設け
る。
【0018】本発明においては、遊星ローラー24の軸
孔を特に大きくし、その両側より断面形状がL型のブッ
シュ26を嵌入し、このブッシュ26と軸25との空所
に、合成樹脂(例えばウレタンS80A)等の弾性体製
のリング状のダンパー27を介在させる。
【0019】図1,2,5に示したダンパー27は、外
周に2個の半円状突起27aを並設したものであり、図
6のダンパー27は、内周面に円弧状突部27bを形成
した例であり、図7のダンパー27は、外周面の両側部
27cに大きな丸み(R)を付したものである。
【0020】なお図1中の28は、前記ナット3との間
に前ホーク1を挟むように車軸2に設けたロックナッ
ト、29は側蓋体5の玉軸受6と車軸2との間に設けた
鍔付きナット、30は前記スリーブ8とロックナット2
8との間に設けた座金である。
【0021】つぎに上述のように構成した本発明装置の
作用を説明する。この自転車が走行すると、車輪と一体
的に構成されているハブ体4が側蓋体5および軸25と
共に図3の矢印Eの方向に回転する。この場合固定筒体
7は固定されているために、軸25を介して遊星ローラ
ー24が矢印Eの方向に公転すると、それに伴って各遊
星ローラー24は矢印Fの方向に自転する。
【0022】この遊星ローラー24の矢印E方向の公転
と矢印Fの方向の自転によって、この遊星ローラー24
と接触して転動する太陽ローラー15は図3の矢印Gの
方向に増速されて回転する。太陽ローラー15が回転す
れば、これと一体的に接合されている回転子16が電機
子10内で高速回転するため、発電された電流がリード
線11によって外部に取り出される。
【0023】
【発明の効果】上述のように、本発明の装置は増速装置
を有しているので、車輪1回転当りの磁極数が多くなっ
て低速走行時のランプの明滅がなくなる。また、遊星ロ
ーラー24を枢支する軸25と遊星ローラー24の間
に、弾性体製のリング状のダンパー27を有しているの
で、コギングトルクの影響を弾性体で吸収して振動や異
音による不快感を解消することができる。また、遊星ロ
ーラー24を枢支する軸25と遊星ローラー24の間に
介在させた弾性体製のダンパー27によって、遊星ロー
ラー24の中心位置精度のばらつきや回転体のアンバラ
ンス等による回転時の衝撃荷重を緩和して吸収するの
で、軸受面の損傷を防止して耐久性を向上させることが
できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体構造を示す断面図である。
【図2】図1の部分詳細図である。
【図3】図1の固定筒体内部のA−A断面図である。
【図4】図3のB−B線による拡大断面図である。
【図5】ダンパーの一例を示す拡大断面図である。
【図6】ダンパーの他の実施例の拡大断面図である。
【図7】ダンパーの他の実施例の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 前ホーク 2 車軸 3 ナット 4 ハブ体 5 側蓋体(キャリア) 6 玉軸受 7 固定筒体 8 スリーブ 9 コイル 10 電機子 11 リード線 12 コイルスプリング 13 軸受用ブッシュ 14 軸筒 15 太陽ローラー 16 回転子 17 ばね受リング 18 止めリング 19 リングホルダー 20 第1リング(リング) 21 第2リング(リング) 22 ピン 23 皿ばね 24 遊星ローラー 25 軸 26 ブッシュ 27 ダンパー 28 ロックナット 29 鍔付きナット 30 座金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車のフレームに固定した車軸に対し
    て車輪のハブ体を回転自在に嵌合し、このハブ体の内部
    に中空円筒状の固定筒体を前記車軸に固定して設け、こ
    の固定筒体内に発電コイル体を固定して設けると共に、
    磁石と一体的に形成した回転子を前記車軸に回転自在に
    設け、前記固定筒体の内周にリングをこの固定筒体と共
    に回転するように設け、このリングの内周面に接合する
    と共に、前記回転子と一体的に形成した太陽ローラーと
    接合する遊星ローラーを前記ハブ体と一体的なキャリア
    に枢支して設け、この遊星ローラーの枢支軸と遊星ロー
    ラーとの間に弾性体製のリング状のダンパーを介在させ
    たことを特徴とする自転車用ハブ発電装置。
JP15348593A 1993-06-24 1993-06-24 自転車用ハブ発電装置 Pending JPH0710057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15348593A JPH0710057A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 自転車用ハブ発電装置

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JP15348593A JPH0710057A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 自転車用ハブ発電装置

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Publication Number Publication Date
JPH0710057A true JPH0710057A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15563607

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15348593A Pending JPH0710057A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 自転車用ハブ発電装置

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JP (1) JPH0710057A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1014705C2 (nl) * 2000-03-21 2001-09-25 Kinetron Bv Verlichtingsinrichting voor een pedaal.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1014705C2 (nl) * 2000-03-21 2001-09-25 Kinetron Bv Verlichtingsinrichting voor een pedaal.
WO2001070562A1 (en) * 2000-03-21 2001-09-27 Kinetron B.V. Lighting device for a pedal

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