JPH07100721A - 工具交換装置 - Google Patents
工具交換装置Info
- Publication number
- JPH07100721A JPH07100721A JP27504893A JP27504893A JPH07100721A JP H07100721 A JPH07100721 A JP H07100721A JP 27504893 A JP27504893 A JP 27504893A JP 27504893 A JP27504893 A JP 27504893A JP H07100721 A JPH07100721 A JP H07100721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- holding rod
- tool holding
- turning
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ねじ込み式の工具3を自動交換する。
【構成】 旋回中心を工具保持桿1に平行させて、旋回
アーム22を設ける。旋回アーム22の両端部に工具チ
ャック33,33を取り付ける。工具保持桿1の先端に
装着された工具3を一方の工具チャック33でクランプ
し、工具3が緩む方向に工具保持桿1を回転させる。旋
回アーム22を180度旋回させ、取り外した工具3を
搬出すると共に、他方の工具チャック33に装着した新
しい工具を工具保持桿1の前方に搬入する。工具がねじ
込まれる方向に工具保持桿1を回転させて、その先端に
新しい工具を装着する。
アーム22を設ける。旋回アーム22の両端部に工具チ
ャック33,33を取り付ける。工具保持桿1の先端に
装着された工具3を一方の工具チャック33でクランプ
し、工具3が緩む方向に工具保持桿1を回転させる。旋
回アーム22を180度旋回させ、取り外した工具3を
搬出すると共に、他方の工具チャック33に装着した新
しい工具を工具保持桿1の前方に搬入する。工具がねじ
込まれる方向に工具保持桿1を回転させて、その先端に
新しい工具を装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間押出し製管用中空
素材の製作に使用されるボーリングマシンのドリルカッ
タの如き、正逆両方向に回転駆動される水平な工具保持
桿の先端に螺合により取り付けられるねじ込み式の工具
を、工具保持桿の回転力を利用して自動交換する小型で
構造が簡単な工具交換装置に関する。
素材の製作に使用されるボーリングマシンのドリルカッ
タの如き、正逆両方向に回転駆動される水平な工具保持
桿の先端に螺合により取り付けられるねじ込み式の工具
を、工具保持桿の回転力を利用して自動交換する小型で
構造が簡単な工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間押出し製管法に使用される中空素材
を製作するために、横型のボーリングマシンが用いられ
ている。そのボーリングマシンの概略構成を図1に示
す。
を製作するために、横型のボーリングマシンが用いられ
ている。そのボーリングマシンの概略構成を図1に示
す。
【0003】熱間押出し製管用中空素材の製作に使用さ
れる横型のボーリングマシンは、ボーリングバーと呼ば
れる水平な工具保持桿1を有する。工具保持桿1はヘッ
ドストック2により後部を保持されて正逆両方向に回転
駆動されると共に、ヘッドストック2の前後進により軸
方向に直線駆動される。
れる横型のボーリングマシンは、ボーリングバーと呼ば
れる水平な工具保持桿1を有する。工具保持桿1はヘッ
ドストック2により後部を保持されて正逆両方向に回転
駆動されると共に、ヘッドストック2の前後進により軸
方向に直線駆動される。
【0004】ドリルカッタと呼ばれる工具3は、工具保
持桿1の先端に螺合、すなわちねじ込みにより取り付け
られる。一方、材料4は、プレッシャーヘッド5を挟ん
でヘッドストック2の反対側に設けられたテールストッ
ク6により、反工具側の端部をチャックされる。材料4
の工具側の端部は、プレッシャーヘッド5により回転自
在に支持される。
持桿1の先端に螺合、すなわちねじ込みにより取り付け
られる。一方、材料4は、プレッシャーヘッド5を挟ん
でヘッドストック2の反対側に設けられたテールストッ
ク6により、反工具側の端部をチャックされる。材料4
の工具側の端部は、プレッシャーヘッド5により回転自
在に支持される。
【0005】穿孔においては、材料4がテールストック
6により工具保持桿2とは逆の方向に回転され、この状
態で、工具保持桿2が正方向に回転しながら軸方向に前
進する。これにより、材料4の中心部が、工具保持桿2
の先端に取り付けられた工具3により、全長にわたって
穿孔される。このとき、プレッシャーヘッド5から切削
油が供給される。プレッシャーヘッド5は切削油のシー
ルも行う。
6により工具保持桿2とは逆の方向に回転され、この状
態で、工具保持桿2が正方向に回転しながら軸方向に前
進する。これにより、材料4の中心部が、工具保持桿2
の先端に取り付けられた工具3により、全長にわたって
穿孔される。このとき、プレッシャーヘッド5から切削
油が供給される。プレッシャーヘッド5は切削油のシー
ルも行う。
【0006】ところで、ボーリングマシンのような穿孔
機では、その工具は差し込みによるコレットチャックで
工具保持桿に取り付けられるのが一般的である。しか
し、熱間押出し製管用中空素材の製作に使用される前記
ボーリングマシンでは、高速高トルクで深孔加工をする
関係からコレットチャックが使用できず、そのため前述
した螺合による取り付けが採用されている。
機では、その工具は差し込みによるコレットチャックで
工具保持桿に取り付けられるのが一般的である。しか
し、熱間押出し製管用中空素材の製作に使用される前記
ボーリングマシンでは、高速高トルクで深孔加工をする
関係からコレットチャックが使用できず、そのため前述
した螺合による取り付けが採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】螺合によって工具を工
具保持桿の先端に取り付けた場合、従来は手作業で工具
の交換が行われており、その作業に手数がかかってい
た。特に、工具を取り外すときは、工具が工具保持桿に
強固に螺着しているため、取り付け時以上の手数がかか
り、場合によっては無理な取り外しにより工具や工具保
持桿を損傷させることもあった。
具保持桿の先端に取り付けた場合、従来は手作業で工具
の交換が行われており、その作業に手数がかかってい
た。特に、工具を取り外すときは、工具が工具保持桿に
強固に螺着しているため、取り付け時以上の手数がかか
り、場合によっては無理な取り外しにより工具や工具保
持桿を損傷させることもあった。
【0008】本発明の目的は、ねじ込み式の工具に対し
て、その取り付けは勿論のこと、工具保持桿の先端に強
固に螺着した工具の取り外しも、自動で確実に行うこと
ができる工具交換装置を提供することにある。
て、その取り付けは勿論のこと、工具保持桿の先端に強
固に螺着した工具の取り外しも、自動で確実に行うこと
ができる工具交換装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の工具交換装置
は、正逆両方向に回転駆動される水平な工具保持桿の先
端に螺合により取り付けられるねじ込み式の工具を自動
交換する工具交換装置であって、前記工具保持桿の中心
軸の側方に旋回中心が平行に位置し、その旋回により両
端部が工具保持桿の側に交互に移動する旋回アームと、
前記旋回アームの各端部にそれぞれ取り付けられ、旋回
アームの旋回により両方が前記工具保持桿の前方に交互
に位置し、且つ両方が前記工具をクランプすると共に工
具保持桿の軸方向にフローティング支持された一対の工
具チャックとを具備する。
は、正逆両方向に回転駆動される水平な工具保持桿の先
端に螺合により取り付けられるねじ込み式の工具を自動
交換する工具交換装置であって、前記工具保持桿の中心
軸の側方に旋回中心が平行に位置し、その旋回により両
端部が工具保持桿の側に交互に移動する旋回アームと、
前記旋回アームの各端部にそれぞれ取り付けられ、旋回
アームの旋回により両方が前記工具保持桿の前方に交互
に位置し、且つ両方が前記工具をクランプすると共に工
具保持桿の軸方向にフローティング支持された一対の工
具チャックとを具備する。
【0010】
【作用】一対の工具チャックの一方を工具保持桿の前方
に位置させ、工具保持桿の先端に取り付けられている工
具を一方の工具チャックによりクランプする。これによ
り、工具が回転不能な状態に固定される。この状態で工
具保持桿を逆方向に回転させると、工具が緩んで工具保
持桿から取り外される。取り外しに伴う工具の移動は、
フローティング支持された工具チャックの移動により吸
収される。工具保持桿から工具が取り外されると、旋回
アームが旋回して、他方の工具チャックを工具保持桿の
前方に位置させる。この工具チャックに別の工具を装着
しておき、旋回アームの旋回後に工具保持桿を正方向に
回転させると、その工具が工具保持桿にねじ込まれる。
ねじ込みに伴う工具の移動も工具チャックの移動により
吸収される。
に位置させ、工具保持桿の先端に取り付けられている工
具を一方の工具チャックによりクランプする。これによ
り、工具が回転不能な状態に固定される。この状態で工
具保持桿を逆方向に回転させると、工具が緩んで工具保
持桿から取り外される。取り外しに伴う工具の移動は、
フローティング支持された工具チャックの移動により吸
収される。工具保持桿から工具が取り外されると、旋回
アームが旋回して、他方の工具チャックを工具保持桿の
前方に位置させる。この工具チャックに別の工具を装着
しておき、旋回アームの旋回後に工具保持桿を正方向に
回転させると、その工具が工具保持桿にねじ込まれる。
ねじ込みに伴う工具の移動も工具チャックの移動により
吸収される。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明の一実施例を示す工具交換装置の正
面図、図3は同工具交換装置の平面図、図4は同工具交
換装置の詳細構造を示す一部破断平面図、図5は工具チ
ャックの開閉構造を示す縦断正面図である。
する。図2は本発明の一実施例を示す工具交換装置の正
面図、図3は同工具交換装置の平面図、図4は同工具交
換装置の詳細構造を示す一部破断平面図、図5は工具チ
ャックの開閉構造を示す縦断正面図である。
【0012】本工具交換装置は、前述した熱間押出し製
管用中空素材の製作に使用される横型ボーリングマシン
に装備されたものであって、図2および図3に示すよう
に、そのボーリングマシンの側方に2段に配置された2
つの可動ベース11,12を具備している。ボーリング
マシンの工具保持桿1はマシンセンターにあって、先端
に工具3を螺合により保持している。
管用中空素材の製作に使用される横型ボーリングマシン
に装備されたものであって、図2および図3に示すよう
に、そのボーリングマシンの側方に2段に配置された2
つの可動ベース11,12を具備している。ボーリング
マシンの工具保持桿1はマシンセンターにあって、先端
に工具3を螺合により保持している。
【0013】下段の可動ベース11は、ボーリングマシ
ンの側方に設置された架台13の上を、第1のシリンダ
ー14によりガイド15,15に案内されてマシンセン
ターに直角な水平方向に往復駆動される。上段の可動ベ
ース12は、ボーリングマシンの側に傾斜した支持体1
6を支持し、下段の可動ベース11の上を第2のシリン
ダー17によりガイド18,18に案内されてマシンセ
ンターの方向に往復駆動される。従って、可動ベース1
1,12の複合動作により、支持体16はマシンセンタ
ーの方向とこれに直角な方向に水平駆動される。
ンの側方に設置された架台13の上を、第1のシリンダ
ー14によりガイド15,15に案内されてマシンセン
ターに直角な水平方向に往復駆動される。上段の可動ベ
ース12は、ボーリングマシンの側に傾斜した支持体1
6を支持し、下段の可動ベース11の上を第2のシリン
ダー17によりガイド18,18に案内されてマシンセ
ンターの方向に往復駆動される。従って、可動ベース1
1,12の複合動作により、支持体16はマシンセンタ
ーの方向とこれに直角な方向に水平駆動される。
【0014】支持体16の先端部には、図4に示すよう
に、マシンセンター19に平行な回転軸19が、複数の
軸受により回転自在に支持されている。回転軸19は、
垂直なシリンダー21に内蔵されたピストンロッドを兼
ねるラックギアの昇降により正逆方向に180度回転駆
動される。回転軸19の先端部には、その軸心に直角な
旋回アーム22の中央部が同心状に結合固着されてい
る。
に、マシンセンター19に平行な回転軸19が、複数の
軸受により回転自在に支持されている。回転軸19は、
垂直なシリンダー21に内蔵されたピストンロッドを兼
ねるラックギアの昇降により正逆方向に180度回転駆
動される。回転軸19の先端部には、その軸心に直角な
旋回アーム22の中央部が同心状に結合固着されてい
る。
【0015】回転軸19が正逆両方向に180度回転す
ると、旋回アーム22が正逆両方向に旋回し、その両端
部がボーリングマシンの側に交互に移動する。
ると、旋回アーム22が正逆両方向に旋回し、その両端
部がボーリングマシンの側に交互に移動する。
【0016】旋回アーム22は、旋回時以外は水平姿勢
に固定される。その固定機構として、支持体22にロッ
クピン24が装備されている。ロックピン24は、支持
体22に形成した回転軸19に平行な方向のシリンダー
23内を軸方向に駆動されるピストンロッドであって、
旋回アーム22に形成したピン孔25に挿入されること
により、旋回アーム22を水平姿勢に固定する。ピン孔
25には、ロックピン24の動作状態を検出するために
センサ26が設けられている。
に固定される。その固定機構として、支持体22にロッ
クピン24が装備されている。ロックピン24は、支持
体22に形成した回転軸19に平行な方向のシリンダー
23内を軸方向に駆動されるピストンロッドであって、
旋回アーム22に形成したピン孔25に挿入されること
により、旋回アーム22を水平姿勢に固定する。ピン孔
25には、ロックピン24の動作状態を検出するために
センサ26が設けられている。
【0017】旋回アーム22の両端部には、後部が閉塞
されたスリーブ状の支持ヘッド28,28が設けられて
いる。各支持ヘッド28は、回転軸19に平行なスリー
ブ29を、軸方向に移動自在に支持している。スリーブ
29は、支持ヘッド28の後部内に収容された押しバネ
31により前方に付勢されると共に、回転軸19に平行
な支持軸32を回転自在に支持している。
されたスリーブ状の支持ヘッド28,28が設けられて
いる。各支持ヘッド28は、回転軸19に平行なスリー
ブ29を、軸方向に移動自在に支持している。スリーブ
29は、支持ヘッド28の後部内に収容された押しバネ
31により前方に付勢されると共に、回転軸19に平行
な支持軸32を回転自在に支持している。
【0018】両側の支持軸32,32は、その前方に工
具チャック33,33をそれぞれ片持ち支持している。
ここで旋回アーム22の旋回中心、すなわち回転軸19
の軸心は、マシンセンターと同レベルにある。そのた
め、上段の可動ベース12がマシン側へ移動すると、マ
シン側の工具チャック33は、後退限にある工具保持桿
1の前方に位置して、その先端に取り付けられた工具3
に対向する。
具チャック33,33をそれぞれ片持ち支持している。
ここで旋回アーム22の旋回中心、すなわち回転軸19
の軸心は、マシンセンターと同レベルにある。そのた
め、上段の可動ベース12がマシン側へ移動すると、マ
シン側の工具チャック33は、後退限にある工具保持桿
1の前方に位置して、その先端に取り付けられた工具3
に対向する。
【0019】各工具チャック33は、左右一対のクラン
プヘッド34,34を有する。クランプヘッド34,3
4は、工具に嵌合する爪35,35を有し、同期駆動機
構により開閉される。
プヘッド34,34を有する。クランプヘッド34,3
4は、工具に嵌合する爪35,35を有し、同期駆動機
構により開閉される。
【0020】同期駆動機構は、図5に示すように、上下
2段に配置された2本の水平なロッド36,36を有す
る。上段のロッド36は、一端部が右側のクランプヘッ
ド34に連結され、他端部が左側のクランプヘッド34
を貫通している。該ロッド36の中央部にはピストン3
7が形成されている。ピストン37は上下2段に形成し
た2つのシリンダー空間38,38のうちの上側空間に
収容され、油圧によって右側へのみ強制駆動される単動
シリンダーを構成している。
2段に配置された2本の水平なロッド36,36を有す
る。上段のロッド36は、一端部が右側のクランプヘッ
ド34に連結され、他端部が左側のクランプヘッド34
を貫通している。該ロッド36の中央部にはピストン3
7が形成されている。ピストン37は上下2段に形成し
た2つのシリンダー空間38,38のうちの上側空間に
収容され、油圧によって右側へのみ強制駆動される単動
シリンダーを構成している。
【0021】一方、下段のロッド36は、一端部が右側
のクランプヘッド34を貫通し、他端部が左側のクラン
プヘッド34に連結されている。このロッド36も上段
のロッド36と同様に中央部にピストン37を有し、該
ピストンは、2つのシリンダ空間38,38のうちの下
側空間に収容されて、上段のロッド36と同じ右側への
み強制駆動される単動シリンダーを構成している。
のクランプヘッド34を貫通し、他端部が左側のクラン
プヘッド34に連結されている。このロッド36も上段
のロッド36と同様に中央部にピストン37を有し、該
ピストンは、2つのシリンダ空間38,38のうちの下
側空間に収容されて、上段のロッド36と同じ右側への
み強制駆動される単動シリンダーを構成している。
【0022】そして、ロッド36,36の間に配設され
たギア39には、ロッド36,36の中央部対向面に形
成されたラックギア41,41が上下から噛み合ってい
る。
たギア39には、ロッド36,36の中央部対向面に形
成されたラックギア41,41が上下から噛み合ってい
る。
【0023】従って、上段のロッド36が右側へ駆動さ
れると、右側のクランプヘッド34が右側へ移動すると
共に、その動作がギア39により逆方向の動作に変換さ
れて下段のロッド36に伝達され、下段のロッド36が
左側へ移動する。そのため、左側のクランプヘッド34
は左側へ移動する。すなわち、上段のロッド36が駆動
されると、クランプヘッド34,34が開く。
れると、右側のクランプヘッド34が右側へ移動すると
共に、その動作がギア39により逆方向の動作に変換さ
れて下段のロッド36に伝達され、下段のロッド36が
左側へ移動する。そのため、左側のクランプヘッド34
は左側へ移動する。すなわち、上段のロッド36が駆動
されると、クランプヘッド34,34が開く。
【0024】逆に、下段のロッド36が右側へ駆動され
ると、上段のロッド36が左側へ移動し、クランプヘッ
ド34,34が閉じる。そして、クランプヘッド34,
34の間に工具3を位置させてこれを閉じることによ
り、爪35,35が工具3に嵌合して、工具3が回転不
能に固定される。
ると、上段のロッド36が左側へ移動し、クランプヘッ
ド34,34が閉じる。そして、クランプヘッド34,
34の間に工具3を位置させてこれを閉じることによ
り、爪35,35が工具3に嵌合して、工具3が回転不
能に固定される。
【0025】前記支持軸32の後端部には、図4に示す
ように、リング42がキー43を用いて回転不能に外嵌
されている。リング42は、周方向に等間隔をあけて配
置した複数のボール44を、支持軸32の軸心方向に移
動自在に支持している。各ボール44は、スリーブ29
の後端面に設けたV溝に嵌合すると共に、リング42に
外嵌保持された皿バネ45により、リング状の押さえ板
46を介して前方、すなわちV溝の側に押圧されてい
る。
ように、リング42がキー43を用いて回転不能に外嵌
されている。リング42は、周方向に等間隔をあけて配
置した複数のボール44を、支持軸32の軸心方向に移
動自在に支持している。各ボール44は、スリーブ29
の後端面に設けたV溝に嵌合すると共に、リング42に
外嵌保持された皿バネ45により、リング状の押さえ板
46を介して前方、すなわちV溝の側に押圧されてい
る。
【0026】ここで、ボール44が嵌合するV溝は、ス
リーブ29の周方向に孤状に形成され、その一端から他
端へかけて深さが徐々に浅くなっている。従って、この
方向に支持軸32が回転し、リング42が回転した場合
は、その回転に伴ってボール44が底の浅い側へ移動し
て後退する。その結果、押さえ板46は、皿バネ45に
よる押圧力に抗して後退し、その後退はセンサ47によ
り検知される。
リーブ29の周方向に孤状に形成され、その一端から他
端へかけて深さが徐々に浅くなっている。従って、この
方向に支持軸32が回転し、リング42が回転した場合
は、その回転に伴ってボール44が底の浅い側へ移動し
て後退する。その結果、押さえ板46は、皿バネ45に
よる押圧力に抗して後退し、その後退はセンサ47によ
り検知される。
【0027】すなわち、リング42、ボール44、皿バ
ネ45、押さえ板46およびセンサ47等は、支持軸3
2に付加される回転力に対するリミッターを構成してい
る。その回転力とは、具体的には、工具保持桿1に取り
付けられた工具3を工具チャック33でクランプして、
工具3が緩む方向に工具保持桿1を回転させたときに、
工具チャック33を介して回転軸32に作用する回転力
のことである。
ネ45、押さえ板46およびセンサ47等は、支持軸3
2に付加される回転力に対するリミッターを構成してい
る。その回転力とは、具体的には、工具保持桿1に取り
付けられた工具3を工具チャック33でクランプして、
工具3が緩む方向に工具保持桿1を回転させたときに、
工具チャック33を介して回転軸32に作用する回転力
のことである。
【0028】本工具交換装置は、ボーリングマシンにお
いて、工具交換を以下の順序で自動的に行う。
いて、工具交換を以下の順序で自動的に行う。
【0029】ボーリングマシンの作動中は、その動作を
妨げないために、下段の可動ベース11がマシンから離
れた位置に停止し、マシン側の工具チャック33をマシ
ンセンターの側方に位置させる。
妨げないために、下段の可動ベース11がマシンから離
れた位置に停止し、マシン側の工具チャック33をマシ
ンセンターの側方に位置させる。
【0030】ボーリングマシンの工具保持桿1の先端に
取り付けられた工具3を交換するときは、工具保持桿1
が後退限に移動した後、マシン側の工具チャック33が
マシンセンターに一致するまで、下段の可動ベース11
がマシン側に移動する。
取り付けられた工具3を交換するときは、工具保持桿1
が後退限に移動した後、マシン側の工具チャック33が
マシンセンターに一致するまで、下段の可動ベース11
がマシン側に移動する。
【0031】工具チャック33が工具3の前方に位置す
ると、その工具チャック33のクランプヘッド34,3
4を開いた状態で、クランプヘッド34,34間に工具
3が挿入されるまで、上段の可動ベース12が工具保持
桿1の基端側へ移動する。
ると、その工具チャック33のクランプヘッド34,3
4を開いた状態で、クランプヘッド34,34間に工具
3が挿入されるまで、上段の可動ベース12が工具保持
桿1の基端側へ移動する。
【0032】クランプヘッド34,34間に工具3が挿
入されると、クランプヘッド34,34が閉じ、爪3
5,35が、工具3の外周面に形成された一対の凹部に
嵌合する。
入されると、クランプヘッド34,34が閉じ、爪3
5,35が、工具3の外周面に形成された一対の凹部に
嵌合する。
【0033】こうして工具3が回転不能に固定される
と、工具保持桿1が逆方向に回転駆動される。すなわ
ち、工具3が緩む方向に工具保持桿1が回転する。
と、工具保持桿1が逆方向に回転駆動される。すなわ
ち、工具3が緩む方向に工具保持桿1が回転する。
【0034】工具3が緩んだ後も工具保持桿1が回転を
続けることにより、工具保持桿1の前方に工具3が抜け
出る。このとき、スリーブ29は押しバネ31による付
勢力に抗して後退して、工具3の移動を吸収する。
続けることにより、工具保持桿1の前方に工具3が抜け
出る。このとき、スリーブ29は押しバネ31による付
勢力に抗して後退して、工具3の移動を吸収する。
【0035】工具保持桿1から工具3が離れると、上段
の可動ベース12が工具保持桿1の先端側に移動する。
の可動ベース12が工具保持桿1の先端側に移動する。
【0036】こうして、工具保持桿1から工具3が取り
外されると、ロックピン23がピン孔25から抜け、回
転軸19が180度回転する。これにより、工具3をク
ランプするマシン側の工具チャック33は、マシンから
離れ、その工具3を搬出する。また、反マシン側の工具
チャック33は、マシンセンターまで旋回移動して、工
具保持桿1の前方に位置する。このとき、後者の工具チ
ャック33は、新しい工具をクランプしている。
外されると、ロックピン23がピン孔25から抜け、回
転軸19が180度回転する。これにより、工具3をク
ランプするマシン側の工具チャック33は、マシンから
離れ、その工具3を搬出する。また、反マシン側の工具
チャック33は、マシンセンターまで旋回移動して、工
具保持桿1の前方に位置する。このとき、後者の工具チ
ャック33は、新しい工具をクランプしている。
【0037】新しい工具が工具保持桿1に対向すると、
上段の可動ベース12を工具保持桿1の後端側に移動さ
せて、工具を工具保持桿1の先端に押し付ける。この押
し付けにより、工具のねじ込みに伴う移動が吸収される
程度にスリーブ29が後退する。
上段の可動ベース12を工具保持桿1の後端側に移動さ
せて、工具を工具保持桿1の先端に押し付ける。この押
し付けにより、工具のねじ込みに伴う移動が吸収される
程度にスリーブ29が後退する。
【0038】工具が工具保持桿1の先端に押し付けられ
ると、工具保持桿1が正方向に回転駆動される。すなわ
ち、工具をねじ込む方向に工具保持桿1が回転する。こ
れにより、工具が工具保持桿の先端に装着される。工具
のねじ込みに伴う移動は、スリーブ20の前進により吸
収される。
ると、工具保持桿1が正方向に回転駆動される。すなわ
ち、工具をねじ込む方向に工具保持桿1が回転する。こ
れにより、工具が工具保持桿の先端に装着される。工具
のねじ込みに伴う移動は、スリーブ20の前進により吸
収される。
【0039】かくして、工具保持桿1の回転を利用して
工具の自動交換が行われる。
工具の自動交換が行われる。
【0040】工具保持桿1から工具3を取り外すとき
に、工具3が緩まないと、工具保持桿1の強大な回転力
が工具3および工具チャック33に加わる。工具3およ
び工具チャック33を介して支持軸32に大きい回転力
が加わると、リング42が工具保持桿1の回転方向に回
転する。すなわち、板バネ45による押圧力に抗して、
ボール44がV溝の浅い方へ移動する。これにより、押
さえ板46が後方へ移動し、その移動がセンサ47によ
り検知され、その検知信号により工具保持桿1の回転が
停止する。
に、工具3が緩まないと、工具保持桿1の強大な回転力
が工具3および工具チャック33に加わる。工具3およ
び工具チャック33を介して支持軸32に大きい回転力
が加わると、リング42が工具保持桿1の回転方向に回
転する。すなわち、板バネ45による押圧力に抗して、
ボール44がV溝の浅い方へ移動する。これにより、押
さえ板46が後方へ移動し、その移動がセンサ47によ
り検知され、その検知信号により工具保持桿1の回転が
停止する。
【0041】このトルクリミット機能により、工具3や
工具チャック33などの破損が未然に防止される。トル
クリミット値は、板バネ45の強さやセンサ47の取り
付け位置により、適宜調節される。
工具チャック33などの破損が未然に防止される。トル
クリミット値は、板バネ45の強さやセンサ47の取り
付け位置により、適宜調節される。
【0042】本工具交換装置は、旋回アーム22の旋回
軸方向移動を上段の可動ベース12により行っている
が、本例のように工具保持桿1が軸方向に移動する場合
は、旋回アーム22の旋回軸方向移動機構を省略しても
よい。
軸方向移動を上段の可動ベース12により行っている
が、本例のように工具保持桿1が軸方向に移動する場合
は、旋回アーム22の旋回軸方向移動機構を省略しても
よい。
【0043】また、旋回アーム22の動作角度は、工具
チャック33,33の位置替えのために180度となっ
ているが、これを例えば90度とすれば、マシンセンタ
ーに対する工具チャック33,33の進入退出も行うこ
とができ、その場合は、旋回アーム22をその旋回中心
に直角な方向に直線駆動する必要がない。すなわち、そ
の駆動を行う下段の可動ベース11を省略することがで
きる。
チャック33,33の位置替えのために180度となっ
ているが、これを例えば90度とすれば、マシンセンタ
ーに対する工具チャック33,33の進入退出も行うこ
とができ、その場合は、旋回アーム22をその旋回中心
に直角な方向に直線駆動する必要がない。すなわち、そ
の駆動を行う下段の可動ベース11を省略することがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の工具交換
装置は、工具保持桿の側方に旋回中心を有する旋回アー
ムを設け、その両端部に工具チャックを取り付けた構成
により、ねじ込み式工具の交換を自動的に行い、その交
換に要する手数を著しく低減することができる。また、
その交換に工具保持桿の回転を利用するので、小型で構
造が簡単である。
装置は、工具保持桿の側方に旋回中心を有する旋回アー
ムを設け、その両端部に工具チャックを取り付けた構成
により、ねじ込み式工具の交換を自動的に行い、その交
換に要する手数を著しく低減することができる。また、
その交換に工具保持桿の回転を利用するので、小型で構
造が簡単である。
【図1】ボーリングマシンの概略構成を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を示す工具交換装置の正面図
である。
である。
【図3】同工具交換装置の平面図である。
【図4】同工具交換装置の詳細構造を示す一部破断平面
図である。
図である。
【図5】工具チャックの開閉構造を示す縦断正面図であ
る。
る。
1 工具保持桿 3 工具 11,12 可動ベース 16 支持体 19 回転軸 22 旋回アーム 28 支持ヘッド 29 スリーブ 31 押しバネ 32 支持軸 33 工具チャック 34 クランプヘッド 36 ロッド 37 ピストン 39 ギア 42 リング 44 ボール 45 皿バネ 46 押さえ板
Claims (2)
- 【請求項1】 正逆両方向に回転駆動される水平な工具
保持桿の先端に螺合により取り付けられるねじ込み式の
工具を自動交換する工具交換装置であって、 前記工具保持桿の中心軸の側方に旋回中心が平行に位置
し、その旋回により両端部が工具保持桿の側に交互に移
動する旋回アームと、 前記旋回アームの各端部にそれぞれ取り付けられ、旋回
アームの旋回により両方が前記工具保持桿の前方に交互
に位置し、且つ両方が前記工具をクランプすると共に工
具保持桿の軸方向にフローティング支持された一対の工
具チャックとを具備することを特徴とする工具交換装
置。 - 【請求項2】 正逆両方向に回転駆動される水平な工具
保持桿の先端に螺合により取り付けられるねじ込み式の
工具を自動交換する工具交換装置であって、 前記工具保持桿の側方に配置され、工具保持桿に平行な
方向および工具保持桿に直角な方向にそれぞれ直線駆動
される可動ベースと、 前記可動ベース上に設けた支持体により、旋回中心が前
記工具保持桿に平行するように、中央部が回転自在に支
持され、その回転により両端部が工具保持桿の側に交互
に移動する旋回アームと、 前記旋回アームの各端部にそれぞれ取り付けられ、前記
可動ベースの直線駆動および前記旋回アームの旋回によ
り両方が前記工具保持桿の前方に交互に位置し、且つ両
方が工具をクランプすると共に工具保持桿の軸方向にフ
ローティング支持された一対の工具チャックとを具備す
ることを特徴とする工具交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27504893A JPH07100721A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 工具交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27504893A JPH07100721A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 工具交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100721A true JPH07100721A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17550130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27504893A Pending JPH07100721A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 工具交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100721A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104988983A (zh) * | 2015-07-11 | 2015-10-21 | 鲁杨 | 一种新型防堵地漏 |
| CN117840934A (zh) * | 2023-12-20 | 2024-04-09 | 浙江华晨动力机械有限公司 | 一种汽车转向器主壳体加工用夹持装置 |
| CN119136419A (zh) * | 2024-09-14 | 2024-12-13 | 吉安满坤科技股份有限公司 | 一种pcb锣板装置及使用方法 |
| CN120347246A (zh) * | 2025-06-10 | 2025-07-22 | 大连理工大学 | 一种狭小空间内的深孔高效精加工换刀装置及加工方法 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP27504893A patent/JPH07100721A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104988983A (zh) * | 2015-07-11 | 2015-10-21 | 鲁杨 | 一种新型防堵地漏 |
| CN117840934A (zh) * | 2023-12-20 | 2024-04-09 | 浙江华晨动力机械有限公司 | 一种汽车转向器主壳体加工用夹持装置 |
| CN119136419A (zh) * | 2024-09-14 | 2024-12-13 | 吉安满坤科技股份有限公司 | 一种pcb锣板装置及使用方法 |
| CN120347246A (zh) * | 2025-06-10 | 2025-07-22 | 大连理工大学 | 一种狭小空间内的深孔高效精加工换刀装置及加工方法 |
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