JPH07100878A - 金型内振動加工方法及び装置 - Google Patents
金型内振動加工方法及び装置Info
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- JPH07100878A JPH07100878A JP5271212A JP27121293A JPH07100878A JP H07100878 A JPH07100878 A JP H07100878A JP 5271212 A JP5271212 A JP 5271212A JP 27121293 A JP27121293 A JP 27121293A JP H07100878 A JPH07100878 A JP H07100878A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/568—Applying vibrations to the mould parts
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
に、成形型の転写精度が高く、内部歪やゲート近傍の残
留応力の影響の無い、高精度のプラスチック製の光学レ
ンズや小型精密機械部品等を得る。 【構成】 固定金型2または可動金型1に板状キャビテ
ィ6と板状キャビティに樹脂を注入するゲート部18と
を設け、可動金型には板状キャビティに突入可能にされ
突入方向に振動可能な第1のパンチ7を設ける。固定金
型2には板状キャビティ6を挟んで第1のパンチ7と対
抗して第1のパンチと従動/同期可能な第2のパンチ4
を設ける。そして、少なくともパンチの一方の突入面に
は成形品表面に転写されるべく製品部5の成形形状部を
設け、射出成形工程中に両パンチを振動させながら製品
部5の圧縮・加圧・打ち抜き等を行う。
Description
形機および射出成形方法に関し、特に射出成形中に、金
型内に理想的な状態で光学レンズ、プリズム、反射鏡等
の光学部品、小型精密歯車等の精密機械部品等を成形す
るための金型内振動加工方法及び加工装置に関する。
て光学レンズ、プリズム、反射鏡等の光学部品あるいは
小型歯車等の精密機械部品等が成形量産されている。し
かし、従来の射出成形機では高い成形精度のものが得ら
れず、射出成形で得られる製品の品質は中級あるいは低
級のものに限られている。このため、射出成形機におい
て高精度の成形品を得るための種々の提案がなされてい
る。そこで、寸法的な精度はもちろんのこと内部の材料
の歪み等もその品質に多大な影響を与えるレンズについ
てみると、従来のものでは、ゲート部近傍の残留応力の
発生、あるいは成形金型内での溶融樹脂の冷却固化時の
樹脂の収縮により金型の製品への転写性が低下し、所望
の精度を得ることができない。そして、転写性の改善の
ため射出圧力を高くすると、型締め力の大きな成形機が
必要となったり、剛性の高い金型が必要となりコスト高
となる。又、高精度な金型温度調整を行い冷却時間を長
くすることによっても転写性が改善されるが、成形サイ
クルが長くなりすぎて実用に適さない等の問題があっ
た。
24頁乃至第128頁記載の「6.5スプルー・ランナ
・ゲートの設計」(日刊工業新聞社 1989年12月
25日発行)においては、ゲート部では分子配向等の内
部歪みによって応力が発生するとして、ゲート部を特殊
な2個のゲートを直列に設け樹脂流入時の分子配向等の
内部歪の原因である流入初期の樹脂によって生じるスキ
ン層が成形品へ及ばないようにして均質化をはかる、い
わゆるAUゲートと呼ばれるものが開示されている。し
かし、この場合のゲート形状は複雑な形状となり金型の
加工も困難である。特に多数個取りの場合には各々の成
形品のゲート部にこの特殊なゲートを設けねばならず金
型がさらに複雑になるという問題があった。また、成形
品間の精度や材質を均質にするために成形品の位置やラ
ンナ配列等バランスよく配置しなければならないため、
一つの金型ではせいぜい8個程度のものが限界であり量
産性に欠けるという問題があった。
いては、成形品を上下一組の振動コアで挟み、この振動
コアを出退方向に振動させて射出圧縮成形を行い成形品
の精度向上、残留応力の大幅低減をはかるようにしたも
のが開示されている。しかし、ゲート部が存在するので
ゲート部近傍の残留応力が残ること、成形後のゲート処
理が必要である等の問題があった。
乃至第111頁記載の「プラスチックレンズの振動熱成
形」(1989年プラスチック成形加工学会発行)にお
いては、複雑な金型を不要とし、成形時の残留応力の影
響を避けるため、すでに成形された板状のプラスッチッ
ク材を振動プレスによって成形するものが開示されてい
る。しかし、一度板状のプラスチックを成形した後に改
めて振動プレス加工するので工程が増えるという問題が
ある。さらに、一度射出成形済みのものを使用するので
使用する素材の種類に制限があり、また、内部歪を完全
に取り除くことは困難で成形品の転写精度にもやや難が
あった。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、内部歪みがなく、かつ転写性の良い高精度の成
形品を得られ、しかも、ゲート近傍の残留応力の影響を
無くし、ゲート処理や、取扱も簡単で量産が可能な射出
成形機の金型内振動加工方法および加工装置を提供しよ
うとするものである。
金型と可動金型とを有する射出成形機において、固定金
型または可動金型は板状のキャビティと板状キャビティ
に樹脂を注入するゲート部とを設ける。可動金型には板
状キャビティに突入可能にされ突入方向に振動可能な第
1のパンチと該第1のパンチが摺動可能に挿入された金
型内穴が設ける。固定金型には板状キャビティを挟んで
第1のパンチと対抗して第1のパンチと従動/同期可能
な第2のパンチと該第2のパンチが摺動可能に挿入され
た金型内穴とを設ける。そして、少なくともパンチの一
方の突入面には成形品表面に転写されるべく製品成形形
状部を設ける。
樹脂を注入するゲート部とは離れた位置に設けるのが効
果的である。
第1及び第2のパンチを複数個設ける。
射出充填後、又はゲートシールが完了した後に、又は保
圧過程中に、又は/及び保圧完了後冷却中に、第1のパ
ンチに微小振動を与え、この振動エネルギーによって板
状キャビティに充填された樹脂板のパンチ近傍部を軟化
し、又は固化を制御し充分軟化した時点で第1のパンチ
を強制的に変位させて圧縮を行うようにする。
ンチに微小振動を与えながらパンチの製品成形形状部を
製品部の成形面に少なくとも短時間当接させるとよい。
1の又は/及び第2のパンチに微小振動を与え、この振
動エネルギーによってパンチ近傍のプラスチックを軟化
し、充分軟化した時点で前記第1の又は/及び第2のパ
ンチを強制的に変位させ樹脂板より製品部を打ち抜くの
がよい。
抜いた後、パンチに微小振動を与えながら製品部側面を
いづれかの金型穴内周面に少なくとも短時間だけ当接さ
せるとよい。
パンチを強制的に変位させて製品部を打ち抜いた元の樹
脂板へインサートするようにすれば、スプル、ランナー
と共に取り出すことが可能となる。
板状キャビティに樹脂を注入するゲート部とを設けてい
るので、金型への注入樹脂がゲート部から板状キャビテ
ィに注入され樹脂が板状に充填される。可動金型の板状
キャビティに突入可能にされ突入方向に振動可能な第1
のパンチが板状に充填された樹脂板に当接し樹脂を圧縮
する。固定金型の板状キャビティつまり樹脂板を挟んで
第1のパンチと対抗する第2のパンチが第1のパンチと
適宜の寸法で従動あるいは同期可能に制御される。そし
て、樹脂板の第1のパンチと第2のパンチとで挟持され
た樹脂部分は両パンチの当接面形状が転写され所定寸法
に成形される。なお、この第1及び第2パンチとで挟持
された樹脂部分が製品部であり、ゲート部等を含み樹脂
板の余剰部分は製品抜きカスであり、原則として不要部
分である。
樹脂を注入するゲート部とは離れた位置に設けるように
すると、樹脂がゲート部を通過する際に生じるゲート付
近の残留応力があっても、第1及び第2のパンチで成形
される製品部までには残留応力等が達しないので、残留
応力の影響がなく、製品部の樹脂は内部応力歪のない均
一なものとなる。
の第1及び第2のパンチを設ければ一度の射出工程で大
量の製品部の成形ができる。
ルが完了した後に、又は保圧過程中に、又は/及び保圧
完了後冷却中に、第1のパンチに微小振動を与えるよう
にすると、この振動エネルギーによって板状キャビティ
に充填された樹脂板のパンチ近傍部が軟化し樹脂が塑性
変形しやすくなる。又、この振動エネルギーによって樹
脂板のパンチ近傍部の冷却速度を遅くすることによって
樹脂の固化を制御することが可能である。そして、樹脂
板が充分軟化した、またはしている時点で第1のパンチ
を強制的に変位させて圧縮を行う。そして、射出成形中
の温度は比較的高いので樹脂の流動性も高く、また、温
度も樹脂板全体でほぼ均一にされており、かつ振動エネ
ルギーを与えられたパンチ近傍部の温度との温度差も小
さいので、型冷却時等の局部的な収縮も小さく、樹脂板
の成形品は極めて均質となり、パンチの当接面の転写精
度も高いものとなる。
ンチに微小振動を与えながらパンチの製品成形形状部を
製品部の成形面に少なくとも短時間当接させると、当接
面でさらに再成形され、パンチの当接面の転写精度は極
めて高いものとなる。
1の又は/及び第2のパンチに微小振動を与え、この振
動エネルギーによってパンチ近傍のプラスチックを軟化
し、充分軟化した時点で前記第1の又は/及び第2のパ
ンチを強制的に変位させると、軟化部分のみにせん断力
が働くので、製品部の形状に殆ど影響を与えることなく
製品部が樹脂板より綺麗に打ち抜かれる。
抜いた後、パンチに微小振動を与えながら製品部側面を
いづれかの金型穴内周面に少なくとも短時間だけ当接さ
せれば、金型穴内周面がそのまま製品部側面に転写され
るので、金型穴内周面精度を良くしておけば充分精度の
高い製品部側面形状を得ることができる。
パンチを原位置に復帰させ、金型を開くと、製品部は樹
脂板から分離して取り出すことが可能である。しかし、
製品部がばらばらでは取扱が煩雑となる。ところで、元
の樹脂板の製品部の抜けた穴は、前述のパンチの金型穴
内周面への短時間当接時に一方のパンチが当接している
から、製品部側面と同様に精度の高い抜き面となってい
る。そこで、パンチを強制的に変位させて製品部を打ち
抜いた元の樹脂板へ再インサートすることができる。よ
って、製品部を樹脂板に再インサートすることにより、
製品部と樹脂板とを一体として取り扱うことができるの
で、金型開時に、製品部を脱落させることなくスプル、
ランナー、樹脂板とともに取り出すことができる。ま
た、インサートの際に、戻す量つまりインサート代によ
って成形取り出し後の樹脂板と製品部との分離させる力
を調整できる。
明すると、図1は1個取りの場合の金型内振動加工装置
の要部断面図を示し、図2は、本発明によって射出成形
された成形品を可動金型側より見た説明図を示す。図3
乃至図6は本発明の加工状態を示す説明図である。各図
において、図3は、加工前の状態、図4は、圧縮加工し
た状態、図5は、切断した状態、図6は、打ち抜きを行
った板へ製品をインサートした状態を示す。また、製品
加工数は一箇所の場合を示す。
金型1とを含み、両金型2,1の当接面に、ランナー部
3、ゲート部18、製品部5を形成する板状キャビティ
6が形成されており、可動金型1内に、製品部5の一部
を形成し板状キャビティ6に突入可能にされた製品部を
構成する第1のパンチ7が摺動可能に組み込まれてい
る。又、固定側金型2内に、製品部5の一部を形成する
第2のパンチ4が摺動可能に組み込まれている。8はス
プルで、ランナー部3は板状キャビティ6とスプル8と
を連結する。なお、ゲート部18は板状キヤビティ6の
樹脂流入口部分を示すものでランナー部3の単なる延長
部であってもよい。
によって微小振動、又はゆるやかな往復動がプログラム
制御選択できるようにされている。微小振動、又はゆる
やかな往復動を与えるサーボバルブ12の代わりに高速
応答比例弁を使用してもよい。第2のパンチ4は、油圧
バイアスシリンダ13に、支持されている。油圧バイア
スシリンダ13は、固定金型2内に固定されており図示
しない装置により駆動され、第2のパンチ4は、第1の
パンチ7に対して流入溶解樹脂14を介して保持/従
動、同期可能にされている。各シリンダ9,13は各本
体1,2外に設けてもよい。製品抜きカス排出ピン、ス
プル排出ピン、10、11、は、エジェクタープレート
15に一端を固定され、可動金型1を貫通する。
と、図1において、流入溶解樹脂14は、図示しない射
出成形機シリンダからスプル8、ランナー部3、ゲート
部18を通って板状キャビティ6内に導入され、製品部
5が形成される。射出、保圧時、第1のパンチ7、第2
のパンチ4は、図3に示すような位置に油圧サーボシリ
ンダ9及び油圧バイアスシリンダ13により保持されて
いる。流入溶解樹脂14が板状キャビティ6に射出充填
中、又は射出充填後に、又は保圧過程中に、又は保圧完
了後冷却中に第1のパンチ7を図3で見て左右に振動を
加えながら強制的に右方へ移動させると、図4に示すよ
うに振動エネルギーによって第1のパンチ7と製品部5
との界面の樹脂は発熱軟化、又は固化が抑制されし第1
のパンチ7の形状が転写される。この場合、第2のパン
チ4は、図示の位置に油圧バイアスシリンダ13により
保持されている。樹脂の軟化、転写工程はわずか数秒の
うちに完了する。特に、射出成形中の温度は一般に80
〜100℃であり、発熱軟化温度は130〜140℃と
いわれており、射出工程中の板状キャビティ6と製品部
5との温度差が小さいので、流動し易く、型冷却時等の
局部的な収縮も小さく、樹脂板の成形品は極めて均質と
なり、パンチの当接面の転写精度も高いものとなる。
のパンチ7を微小振動させ製品面に短時間だけ当接加圧
させることにより、転写性を増すことができる。この第
1のパンチ7の振動は緩やかな往復運動を短時間与える
ものであってもよい。この場合も、第2のパンチ4は、
図4の位置に油圧バイアスシリンダ13により保持され
ている。
7に対して流入溶解樹脂14を介して従動、同期可能に
されている状態において、第1のパンチ7を図4で見て
左右に振動を加えると振動エネルギーによって製品部5
と板状キャビティ6との界面の樹脂は発熱し軟化する。
そして、図5に示すように製品部5界面の樹脂が軟化す
ると強制的に第1のパンチ7を変位させ製品部5を打ち
抜き加工する。樹脂の軟化、打ち抜き工程はわずか数秒
のうちに完了するので、従来の成形に比べて生産性を阻
害するものではない。
ダ9により第1のパンチ7を微小振動させながら、切断
された製品部側面に短時間だけ固定金型2の内周面16
を当接させこすらせることにより、さらに製品部側面を
綺麗にすることができる。このパンチ7の振動は緩やか
な往復運動を短時間与えるものであってもよい。
た後、又は成形品が固化冷却された後、油圧サーボシリ
ンダ9により第1のパンチ7を移動させて製品部5を打
ち抜いた製品打ち抜きカス17へ図6に示すようにイン
サートする。このようにすれば可動金型1が後退して型
を開いても、製品部が脱落したり固定金型側にのこるこ
となく、ランナー部3と製品部5が製品打ち抜きカス1
7にインサートされた状態で取り出せるので、通常の射
出成形と同様に射出成形品を取り扱うことができる。次
の型締め前に、パンチ7は、その位置をサーボシリンダ
9により元に戻し次成形に備えるようにしておく。
して製品とするのではなく、板状キャビテキ6全体を含
んで製品とする場合には、打ち抜き工程を行わず、精度
の必要部分だけに振動を加えながら強制的にパンチを移
動させ圧力を加えることにより、転写性の向上のみに使
用し、高い精度の成形品を得ることも可能である。
h=2mm、直径D=10mm、レンズ部球面部42の
半径5.614mm、の凸状のレンズ41を材料アクリ
ペットVH001を用いて、本発明によって成形した。
射出時のパンチ7,4および板状キャビティ6の状態を
図10に、圧縮、加圧、加圧保持時の状態を図11に、
打ち抜き完了時の状態を図12に示す。なお、前述した
部品と同様な部品は同符号を付し説明を省略する。ま
た、振動/圧縮/加圧等の状態を示す第1パンチの位置
をサイクル線図を図13に示す。
は、図10に示す位置で射出・保持される。このとき、
板状キャビティの厚みt=2mm、製品の圧縮代dt=
1.2mmとした。また、射出・保持時間52は約8秒
とした。次に圧縮工程54で振動数20Hz、振幅a=
0.4mmにて、0.5秒圧縮し図11の状態とし、さ
らに加圧工程55で2秒間振動圧縮・加圧をおこなっ
た。その後加圧保持工程57で加圧保持を5.4秒おこ
なった。加圧保持後、打ち抜き工程58で振動数20H
z、振幅b=0.6mmで0.5秒で打ち抜きをおこな
い図12の状態とした。このときの打ち抜き代はs=3
mmとした。仕上げ工程59で図12に示すように、固
定金型2の内周面16にレンズ41の外周面43を2秒
間打ち抜き工程58と同条件で振動を加えながら当接さ
せた。その後冷却し型を開放し製品41取りだした。な
お、成形金型温度は約90℃である。
0秒であるが、本発明によれば、射出・保圧時間52を
約8秒、冷却時間53を約35秒とし1サイクル約45
秒とすることができた。さらに、球面精度はパンチのニ
ュートン本数+4本以内、曲率は半径5.614±0.
01以内であり、極めて精度の高いレンズを得ることが
できた。なお、射出圧力をあげると、球面精度がよくな
るが、厚み精度が低下する傾向がみられた。また、振動
を与えない場合の球面精度はかなり低下した。
る。図7乃至図8は、多数個取りの場合を示す実施例で
ある。図7は多数個取りの場合の金型内振動加工装置の
要部断面図を示し、図8は、多数個取りの場合の射出成
型後の成形品を可動金型側より見た説明図である。前述
した1個取りの場合と同様な構成部については同符号を
付し説明を省略する。図7において、複数の第1および
第2のパンチ7,4はそれぞれ連結部材31,32を介
して油圧サーボシリンダ9、油圧バイアスシリンダ13
に連結され、第1の全パンチ及び第2の全パンチのがそ
れぞれ一体に動くようにされている。なお、サーボバル
ブ12、油圧サーボシリンダ9、油圧バイアスシリンダ
13、連結部材31,32等はパンチ力や取りつけの都
合上で幾つかのブロックに分配してもよい。
および板状キャビティ6の周辺部6aから離して設定さ
れるが、各製品部間5aは樹脂の不足が生じない程度に
かなり近接して配置される。なお、各製品間の距離はさ
らに成形品の形状、精度、大きさ等によって適宜にきめ
られるのはいうまでもない。以上、実施例等においては
レンズの成形について述べたが、レンズ等の光学部品の
みならず、高精度を要求される小型精密歯車等の各種精
密機械部品についても適用できる。
状キャビティに注入された樹脂に製品部形状を有するパ
ンチで型開閉方向に微小振動、又は往復振動させ、振動
エネルギーによって射出成形工程中の樹脂を軟化圧縮さ
せて、形状を転写するので、極めて均質で内部歪もなく
転写精度の高い成形品を得ることができる。また、ゲー
ト部分や型周辺部を製品部分と距離をおいて成形が可能
となるので、ゲート部の残留歪等の影響がないきわめて
良好な製品を得ることができ、高精度、高品質のプラス
チック製品を提供するものとなった。
ゲート切断等の処理も製品部への影響がないので簡単に
おこなえる。さらに、製品部分を射出成型中に金型内で
分離するようにできるので、改めてゲート分離等の処理
は不要となる。また、製品打ち抜きカスとなった樹脂板
内に製品部を分離可能に再インサートできるので、後工
程での取り出し、検査等が簡単に行え、取扱が簡単にな
り、通常の射出成形と同様のラインで製作することも可
能となった。しかも、従来の射出時間中に製品の成型、
分離、切断が可能で成形サイクルも短く、高い射出圧力
や高精度の金型温度調整も不要となった。
な複雑なゲートやランナーを設ける必要がないので、ラ
ンナー部をそのままゲート部としてもよく、金型加工が
簡単になり、ランナー配列の問題もない。よって、高密
度の製品配置が可能であり、より量産に適したものを提
供するものとなった。
示す要部断面である。
る。
パンチ変位前のパンチ周辺の説明図である。
パンチ圧縮変位完了時のパンチ周辺の説明図である。
パンチ切断完了時のパンチ周辺の説明図である。
製品インサート時のパンチ周辺の説明図である。
型内振動加工装置を示す要部断面である。
ある。
を示す説明図である。
ビティの状態を示す説明図である。
びキャビティの状態を示す説明図である。
パンチおよびキャビティの状態を示す説明図である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 固定金型と可動金型とを有する射出成形
機において、固定金型または可動金型は板状のキャビテ
ィと板状キャビティに樹脂を注入するゲート部とを有し
ており、前記可動金型には板状キャビティに突入可能に
され突入方向に振動可能な第1のパンチと該第1のパン
チが摺動可能に挿入された金型内穴が設けられ、前記固
定金型には前記板状キャビティを挟んで第1のパンチと
対抗して第1のパンチと従動/同期可能な第2のパンチ
と該第2のパンチが摺動可能に挿入された金型内穴が設
けられており、少なくとも前記パンチの一方の突入面に
は製品成形形状部を有することを特徴とする金型内振動
加工装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のパンチは前記板状キ
ャビティに樹脂を注入するゲート部とは離れた位置に設
けられていることを特徴とする請求項1に記載の金形内
振動加工装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のパンチは複数である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金形
内振動加工装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の金型内振
動加工装置において射出充填中、又は射出充填後のゲー
トシールが完了した後に、又は保圧過程中に、又は/及
び保圧完了後冷却中に、前記第1のパンチに微小振動を
与え、この振動エネルギーによって板状キャビティに充
填された樹脂板のパンチ近傍部を軟化し、又は固化を制
御し充分軟化した時点で前記第1のパンチを強制的に変
位させて圧縮を行うことを特徴とする金型内振動加工方
法。 - 【請求項5】 前記パンチを強制的に変位させた後さら
に前記パンチに微小振動を与えながら製品の成形面に少
なくとも短時間だけ当接させた請求項4に記載の金型内
振動加工方法。 - 【請求項6】 前記パンチを強制的に変位させた後さら
に前記第1の又は/及び第2のパンチに微小振動を与
え、この振動エネルギーによってパンチ近傍のプラスチ
ックを軟化し、充分軟化した時点で前記第1の又は/及
び第2のパンチを強制的に変位させ樹脂板より製品を打
ち抜くことを特徴とする請求項4または5に記載の金型
内振動加工方法。 - 【請求項7】 前記パンチを強制的に変位させて製品を
打ち抜いた後さらに前記パンチに微小振動を与えながら
製品側面を前記いづれかの金型穴内周面に少なくとも短
時間だけ当接させることを特徴とする請求項4、5また
は6に記載の金型内振動加工方法。 - 【請求項8】 請求項7記載のパンチの金型内周面への
短時間当接後さらに前記パンチを強制的に変位させて製
品を打ち抜いた元の樹脂板へインサートしてスプル、ラ
ンナーと共に取り出すことを特徴とする請求項4、5、
6または7に記載の金型内振動加工方法。
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|---|---|---|---|
| JP27121293A JP3350581B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 金型内振動加工方法及び装置 |
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|---|---|---|---|
| JP27121293A JP3350581B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 金型内振動加工方法及び装置 |
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|---|---|---|---|
| JP27121293A Expired - Fee Related JP3350581B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 金型内振動加工方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350581B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004009273A3 (de) * | 2002-07-19 | 2004-03-18 | Buehler Ag | Umformung eines kristallisierbaren materials im flüssigen oder pastösen zustand |
| JP2006044119A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Nachi Fujikoshi Corp | 射出成形機及び射出成形方法 |
| JP2006142572A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Nachi Fujikoshi Corp | 射出成形機及び射出成形方法 |
| EP1621315A4 (en) * | 2003-04-25 | 2007-08-29 | Hoya Corp | MOLDING METHOD AND FORMING DEVICE, THE BZW. THE ULTRASONIC VIBRATIONS USED AND OPTICAL LENS |
| CN107310092A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-11-03 | 天津大学 | 聚合物复杂形面光学器件精密注塑成型方法及装置 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP27121293A patent/JP3350581B2/ja not_active Expired - Fee Related
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