JPH07100997B2 - 気密扉 - Google Patents
気密扉Info
- Publication number
- JPH07100997B2 JPH07100997B2 JP60082625A JP8262585A JPH07100997B2 JP H07100997 B2 JPH07100997 B2 JP H07100997B2 JP 60082625 A JP60082625 A JP 60082625A JP 8262585 A JP8262585 A JP 8262585A JP H07100997 B2 JPH07100997 B2 JP H07100997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- door
- transmission bar
- airtight
- airtight material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、引分け戸,片引戸等引戸形式の扉における閉
鎖時に、引戸の下部と床面との間隙を自動的に下部気密
材で密閉する気密扉に関する。
鎖時に、引戸の下部と床面との間隙を自動的に下部気密
材で密閉する気密扉に関する。
(従来の技術) 本出願人は、先にクリーンルーム等気密性が要求される
部屋に用いる気密扉として第11図示のものを提案した
(特開昭60-184181号)。この気密扉における引戸48
は、上枠49のハンガーレール上を走行するものを介して
戸袋50と戸当り枠51との間を走行するものである。そし
て引戸48は、閉鎖時には引寄せ手段によってクリーンル
ーム側に引寄せられて、この引戸の両側辺及び上辺が枠
49,51及び戸袋50に密着すると同時に、この引戸の下部
に全長にわたって上下動可能に取り付けてある下部気密
材52を下動させて、引戸48と床面53との間隙54をこの気
密材で密閉する。気密材52の動作は、閉鎖時にハンドル
55を矢印方向に回すことによってハンドルに連動する操
作手段を通じて行われる。このようにハンドル55の回転
操作によって下部気密材52を上下動させて引戸48と床面
53との間隙を封止する従来例は、確実に下部間隙を密閉
できるものである。
部屋に用いる気密扉として第11図示のものを提案した
(特開昭60-184181号)。この気密扉における引戸48
は、上枠49のハンガーレール上を走行するものを介して
戸袋50と戸当り枠51との間を走行するものである。そし
て引戸48は、閉鎖時には引寄せ手段によってクリーンル
ーム側に引寄せられて、この引戸の両側辺及び上辺が枠
49,51及び戸袋50に密着すると同時に、この引戸の下部
に全長にわたって上下動可能に取り付けてある下部気密
材52を下動させて、引戸48と床面53との間隙54をこの気
密材で密閉する。気密材52の動作は、閉鎖時にハンドル
55を矢印方向に回すことによってハンドルに連動する操
作手段を通じて行われる。このようにハンドル55の回転
操作によって下部気密材52を上下動させて引戸48と床面
53との間隙を封止する従来例は、確実に下部間隙を密閉
できるものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、もしこのハンドルを操作することなく、この
引戸の開閉動作に伴う移動の力を利用して気密材を自動
的に上下動できるものであれば、このハンドル操作が省
略でき、引戸の開閉操作がより簡単となる。
引戸の開閉動作に伴う移動の力を利用して気密材を自動
的に上下動できるものであれば、このハンドル操作が省
略でき、引戸の開閉操作がより簡単となる。
そこで本発明の目的は、引戸の下部気密材を自動的に上
下動できるようにした気密扉を提供することにある。
下動できるようにした気密扉を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、上吊り式の引戸1,1aと、上記引戸の下
辺部に全長にわたって上下動可能に取り付け、上記引戸
と床面18との間隙19を密閉可能である下部気密材17と、
上記引戸に設け、上記下部気密材を上下に動作させる自
動動作手段と、上記床面の上記引戸の移動軌跡上に設け
上記自動動作手段の動作を規制するストッパ42とを具備
しているところにある。
辺部に全長にわたって上下動可能に取り付け、上記引戸
と床面18との間隙19を密閉可能である下部気密材17と、
上記引戸に設け、上記下部気密材を上下に動作させる自
動動作手段と、上記床面の上記引戸の移動軌跡上に設け
上記自動動作手段の動作を規制するストッパ42とを具備
しているところにある。
そして、上記自動動作手段は、上記引戸に所定間隔をも
って設けてある気密材押え体20,20aと、上記下部気密材
の保持体29,29aと、上記引戸に移動可能に設けてある伝
達バー21と、上記伝達バーに設けてあり上記ストッパに
当接可能な作動体37と、上記伝達バーの戻し用のばね体
34とからなるものである。
って設けてある気密材押え体20,20aと、上記下部気密材
の保持体29,29aと、上記引戸に移動可能に設けてある伝
達バー21と、上記伝達バーに設けてあり上記ストッパに
当接可能な作動体37と、上記伝達バーの戻し用のばね体
34とからなるものである。
さらに、上記気密材押え体は、上押え体22,22aと連結軸
26,26aと下押え体23,23aと保持軸28,28aとを具備し、上
記上押え体の一端は、固定的に設けてある支持軸24,24a
に回転自在に取り付けてあり、その他端は、上記伝達バ
ーに設けてある上記連結軸26,26aに回転自在に設けてあ
り、上記下押え体の一端は、上記連結軸に回転自在に連
結され、その他端は、上記保持軸28,28aに連結してあ
り、上記上押え体と上記下押え体とは、上記伝達バーの
移動時により上記連結軸26,26aを中心として上記引戸の
移動方向に屈折自在であり、上記保持軸28,28aは、上記
保持体29,29aを介して上記下部気密材17を上下動可能で
あり、上記伝達バー21は、上記作動体37が上記ストッパ
に当接することにより上記ばね体34のばね力に抗して移
動するものである。
26,26aと下押え体23,23aと保持軸28,28aとを具備し、上
記上押え体の一端は、固定的に設けてある支持軸24,24a
に回転自在に取り付けてあり、その他端は、上記伝達バ
ーに設けてある上記連結軸26,26aに回転自在に設けてあ
り、上記下押え体の一端は、上記連結軸に回転自在に連
結され、その他端は、上記保持軸28,28aに連結してあ
り、上記上押え体と上記下押え体とは、上記伝達バーの
移動時により上記連結軸26,26aを中心として上記引戸の
移動方向に屈折自在であり、上記保持軸28,28aは、上記
保持体29,29aを介して上記下部気密材17を上下動可能で
あり、上記伝達バー21は、上記作動体37が上記ストッパ
に当接することにより上記ばね体34のばね力に抗して移
動するものである。
(作用) 引戸1,1aは、閉鎖時に引寄せ手段によってこの引戸の一
側面側に引き寄せられ、引戸が例えば引分け戸である場
合は一側面の上端部及び後端部(召合せ部分と反対側の
端部)が枠体に密着し、例えば片引戸である場合には一
側面の下端部を除くすべての端部が枠体に密着する。引
戸1,1aの閉鎖時に、作動体37がストッパ42に当接して、
このため伝達バー21がばね力に抗して水平移動し、この
移動に伴って連結軸26,26aが従動するため、気密材押え
体20,20aは気密材の保持体29,29aを降下させ、このため
下部気密材17は下動して、引戸と床面18との間隙19を密
閉する。
側面側に引き寄せられ、引戸が例えば引分け戸である場
合は一側面の上端部及び後端部(召合せ部分と反対側の
端部)が枠体に密着し、例えば片引戸である場合には一
側面の下端部を除くすべての端部が枠体に密着する。引
戸1,1aの閉鎖時に、作動体37がストッパ42に当接して、
このため伝達バー21がばね力に抗して水平移動し、この
移動に伴って連結軸26,26aが従動するため、気密材押え
体20,20aは気密材の保持体29,29aを降下させ、このため
下部気密材17は下動して、引戸と床面18との間隙19を密
閉する。
引戸1,1aの開放時では、引寄せは解除されると同時に、
引戸の後退動作に伴って作動体37がストッパ42から離れ
ることにより、この作動体および伝達バー21は元位置に
復帰し、このため気密材押え体20,20aは保持体29,29aを
持上げ、下部気密材17は床面18から離れることになる。
引戸の後退動作に伴って作動体37がストッパ42から離れ
ることにより、この作動体および伝達バー21は元位置に
復帰し、このため気密材押え体20,20aは保持体29,29aを
持上げ、下部気密材17は床面18から離れることになる。
このように下部気密材17の上下動は、引戸1,1aの開閉時
に行われる前進,後退の動作に自動的に連動している。
に行われる前進,後退の動作に自動的に連動している。
(実施例) 以下本発明の一実施例として、引分け引戸を備えた自動
気密扉に適用した例を図面に基づいて説明する。
気密扉に適用した例を図面に基づいて説明する。
第5〜7図において、引戸1,1aは戸袋2,2aから扉の中央
部までを走行し、中央部で互いに密着状態で召合い、同
一クリーンルーム内を、第6,7図に示す清浄度の高い部
屋Rと低い部屋Raとに仕切る。引戸1,1aは、閉鎖時に、
後述する引寄せ手段44,44a,45,45a,46,47,47aによって
清浄度の高い部屋R側に引き寄せられる。引戸1,1aは、
上端部に吊車3を備えている上吊り式のもので、この吊
車は上枠4の長手方向(第5図左右方向)に設けたハン
ガーレール5上を走行する。吊車3は、軸受6(引戸1
の軸受6のみ図示)を貫通するスライド軸7の両端に取
り付けてあり、この軸受は引戸1,1aの上端部に取り付け
かつスライドベアリングを内蔵している。スライド軸7
の両端には、逆Y字状の連結板8,8aが取り付けてあり、
この連結板は、この連結板より立上っている支持部9,9a
を介して無端ベルト10に連結している。一方の引戸1の
連結板8は、第5図示のように、無端ベルト10の下側の
ベルト部に連結し、他方の引戸1aの連結板8aは上側のベ
ルト部に連結している。無端ベルト10は、上枠4内の前
後各端部側に設置してあるモータ11の伝達ギア12とプー
リ13との間に掛回してある。モータ11の作動は自動制御
である。したがってモータ11の作動により、伝達ギア12
が第5図反時計方向に回転すれば、ベルト10は矢印方向
に移動し、このため引戸1,1aは矢印方向に移動して、扉
は開放される。伝達ギアが時計方向に回転すれば、引戸
1,1aは閉鎖する。
部までを走行し、中央部で互いに密着状態で召合い、同
一クリーンルーム内を、第6,7図に示す清浄度の高い部
屋Rと低い部屋Raとに仕切る。引戸1,1aは、閉鎖時に、
後述する引寄せ手段44,44a,45,45a,46,47,47aによって
清浄度の高い部屋R側に引き寄せられる。引戸1,1aは、
上端部に吊車3を備えている上吊り式のもので、この吊
車は上枠4の長手方向(第5図左右方向)に設けたハン
ガーレール5上を走行する。吊車3は、軸受6(引戸1
の軸受6のみ図示)を貫通するスライド軸7の両端に取
り付けてあり、この軸受は引戸1,1aの上端部に取り付け
かつスライドベアリングを内蔵している。スライド軸7
の両端には、逆Y字状の連結板8,8aが取り付けてあり、
この連結板は、この連結板より立上っている支持部9,9a
を介して無端ベルト10に連結している。一方の引戸1の
連結板8は、第5図示のように、無端ベルト10の下側の
ベルト部に連結し、他方の引戸1aの連結板8aは上側のベ
ルト部に連結している。無端ベルト10は、上枠4内の前
後各端部側に設置してあるモータ11の伝達ギア12とプー
リ13との間に掛回してある。モータ11の作動は自動制御
である。したがってモータ11の作動により、伝達ギア12
が第5図反時計方向に回転すれば、ベルト10は矢印方向
に移動し、このため引戸1,1aは矢印方向に移動して、扉
は開放される。伝達ギアが時計方向に回転すれば、引戸
1,1aは閉鎖する。
引戸1,1aが閉鎖状態においては、密閉を確実にするため
に密閉手段を上枠4,戸袋2,2a及びこの引戸にそれぞれ設
けてある。すなわち、第7図に示すように清浄度が高い
部屋R側の上枠4内側に、中空帯状の気密材14が固着し
てあり、この気密材は引戸1,1aの上側一側面に密着可能
である。そして、第6図に示すように、戸袋(戸袋2の
み図示)の側部であって清浄度の低い部屋Ra側に、縦方
向に中空帯状の気密材15が固着してあり、この気密材は
引戸1の後端部側面に気密可能である。さらに引戸1,1a
の前端部の召合せ部分には、クロロプレンゴムからなる
中空の気密材16,16aが装着してあり、この両気密材は相
互に密着可能である。また引戸1,1aの下辺部には、第1,
3,4,7図に示すように、全長にわたって下部気密材17が
上下動可能に設けてあって、この気密材は引戸と床面18
との間隙19を封止する。
に密閉手段を上枠4,戸袋2,2a及びこの引戸にそれぞれ設
けてある。すなわち、第7図に示すように清浄度が高い
部屋R側の上枠4内側に、中空帯状の気密材14が固着し
てあり、この気密材は引戸1,1aの上側一側面に密着可能
である。そして、第6図に示すように、戸袋(戸袋2の
み図示)の側部であって清浄度の低い部屋Ra側に、縦方
向に中空帯状の気密材15が固着してあり、この気密材は
引戸1の後端部側面に気密可能である。さらに引戸1,1a
の前端部の召合せ部分には、クロロプレンゴムからなる
中空の気密材16,16aが装着してあり、この両気密材は相
互に密着可能である。また引戸1,1aの下辺部には、第1,
3,4,7図に示すように、全長にわたって下部気密材17が
上下動可能に設けてあって、この気密材は引戸と床面18
との間隙19を封止する。
ここで、一方の引戸1における下部気密材17を自動的に
上下に動作させる自動操作手段の構成を、第1〜4図を
参照して説明する。なお、引戸1a側の自動操作手段も上
記自動操作手段と実質的に同一であるのでその説明は省
略する。
上下に動作させる自動操作手段の構成を、第1〜4図を
参照して説明する。なお、引戸1a側の自動操作手段も上
記自動操作手段と実質的に同一であるのでその説明は省
略する。
第1図に示すように引戸1の前後両端部側の下部内に
は、それぞれ「く」の字状に屈曲した気密材押え体20と
20aが配設してあり、この両押え体間にはこれらを連結
する伝達バー21が水平状態に移動可能に設けてある。そ
して、引戸1内に組込んである枠には、取付板25が固定
的に設けてある。
は、それぞれ「く」の字状に屈曲した気密材押え体20と
20aが配設してあり、この両押え体間にはこれらを連結
する伝達バー21が水平状態に移動可能に設けてある。そ
して、引戸1内に組込んである枠には、取付板25が固定
的に設けてある。
第1図左方の気密材押え体20の具体的構成を説明する。
押え体20は、第1,4図に示すように上押え板22と下押え
板23とを備え、この上下両押え板はトッグル・ジョイン
ト機構を構成している。上押え板22は、その上端部を取
付板25に設けてある支持軸24に回転自在に取り付けてあ
る。上押え板22の下端部は、伝達バー21に設けてある連
結軸26に回転自在に連結してあり、この連結軸には下押
え板23の上端部と連結して、この両押え板は、この連結
軸を揺動中心としている。連結軸26は取付板25に形成し
てある長方形状の逃げ孔27を移動自在である。下押え板
23は、その下端部に保持軸28を介して保持体である保持
板29を取り付けてある。下押え板23は保持軸28を揺動中
心とし、この保持軸は取付板25に開けてある縦長のガイ
ド孔30内を上下動自在である。
押え体20は、第1,4図に示すように上押え板22と下押え
板23とを備え、この上下両押え板はトッグル・ジョイン
ト機構を構成している。上押え板22は、その上端部を取
付板25に設けてある支持軸24に回転自在に取り付けてあ
る。上押え板22の下端部は、伝達バー21に設けてある連
結軸26に回転自在に連結してあり、この連結軸には下押
え板23の上端部と連結して、この両押え板は、この連結
軸を揺動中心としている。連結軸26は取付板25に形成し
てある長方形状の逃げ孔27を移動自在である。下押え板
23は、その下端部に保持軸28を介して保持体である保持
板29を取り付けてある。下押え板23は保持軸28を揺動中
心とし、この保持軸は取付板25に開けてある縦長のガイ
ド孔30内を上下動自在である。
また、第1図右方の押え体20aの構成及び取付け状態は
上記左方の押え体20のそれと実質的に同一構成であり、
押え体20の符号に「a」を付して対応関係を明確にして
いる。
上記左方の押え体20のそれと実質的に同一構成であり、
押え体20の符号に「a」を付して対応関係を明確にして
いる。
両保持板29,29aの下部両側面には、支持板31,32(第4
図)の両端部がボルト33で支持し、この両支持板の下部
で下部気密材17の両端部を固定的に保持している。
図)の両端部がボルト33で支持し、この両支持板の下部
で下部気密材17の両端部を固定的に保持している。
連結軸26,26aには、第1,2,4図に示すようにチャンネル
材からなる伝達バー21の両端が取り付けてある。伝達バ
ー21と取付板25とは、それぞれに植設した支持ピン33,3
3aに両端部を掛止めた戻しばね体であるコイルスプリン
グ34により連結してある。そして伝達バー21の第1図右
端部には取付補助板35が固着してあり、この取付補助板
には、軸36を回転中心とする作動体である作動板37が垂
設してある。作動板37の下端部には当板38が固着してあ
る。作動板37の中間部と取付補助板35とには、それぞれ
軸ピン39,39aが植設してあり、両軸ピンにコイルスプリ
ング40が掛止めてある。そのため作動板37は、コイルス
プリング40によって、常に軸36を中心として第1図時計
方向にばね力が付勢されている。取付補助板35には、ス
トッパピン41が植設してあり、作動板37はこのピンに常
時当接して、回転角度を規制されている。
材からなる伝達バー21の両端が取り付けてある。伝達バ
ー21と取付板25とは、それぞれに植設した支持ピン33,3
3aに両端部を掛止めた戻しばね体であるコイルスプリン
グ34により連結してある。そして伝達バー21の第1図右
端部には取付補助板35が固着してあり、この取付補助板
には、軸36を回転中心とする作動体である作動板37が垂
設してある。作動板37の下端部には当板38が固着してあ
る。作動板37の中間部と取付補助板35とには、それぞれ
軸ピン39,39aが植設してあり、両軸ピンにコイルスプリ
ング40が掛止めてある。そのため作動板37は、コイルス
プリング40によって、常に軸36を中心として第1図時計
方向にばね力が付勢されている。取付補助板35には、ス
トッパピン41が植設してあり、作動板37はこのピンに常
時当接して、回転角度を規制されている。
ここで、気密材押え体20,20aと伝達バー21と下部気密材
17との連動関係を説明する。
17との連動関係を説明する。
伝達バー21が第1図示の状態から右方に水平移動する
と、第10図に示すように、連結軸26,26aも同時に右方に
水平移動し、気密材押え体20,20aの上下両押え板22と2
3,22aと23aは、折曲状態から直立状態に変位し、この移
行に伴って保持軸28,28aはガイド孔30,30a内を降下し、
このため保持板29も連動して降下し、この保持板下端の
下部気密材17が下動し、やがて床面18に密着して、間隙
19を封止する。
と、第10図に示すように、連結軸26,26aも同時に右方に
水平移動し、気密材押え体20,20aの上下両押え板22と2
3,22aと23aは、折曲状態から直立状態に変位し、この移
行に伴って保持軸28,28aはガイド孔30,30a内を降下し、
このため保持板29も連動して降下し、この保持板下端の
下部気密材17が下動し、やがて床面18に密着して、間隙
19を封止する。
伝達バー21が左右の往復水平移動に伴って、押え体20,2
0aが折曲,直立の動作をし、この動作に従動して下部気
密材17が上下動する。
0aが折曲,直立の動作をし、この動作に従動して下部気
密材17が上下動する。
床面18上には、第1,2,4図に示すようにストッパ42がボ
ルト43で固定してあり、このストッパの端部にストッパ
片42aが立上っている。ストッパ片42aには、引戸1の閉
鎖時に作動板37の当板38が当接する。
ルト43で固定してあり、このストッパの端部にストッパ
片42aが立上っている。ストッパ片42aには、引戸1の閉
鎖時に作動板37の当板38が当接する。
引戸1,1aの引寄せ手段44〜47、44a,45a,47aについて説
明する。引戸1は上下各部を引寄せ可能である。引戸1
の上部側の引寄せ手段について説明すると、第7,8図に
示すように引戸1,1aの上端部には、引寄せ手段たるロー
ラ44,44aが水平状態に取り付けてある。ローラ44,44a
は、上枠4に設けたガイド通路45を走行自在である。ガ
イド通路45は、通路の中間部すなわち引戸1,1aが召合う
位置と対応する位置が、部屋R側(第8図上側)に折曲
した折曲部45aを形成してある。このためローラ44,44a
は、第8図矢印に示すように引戸1,1aの閉鎖時に走行方
向が変わる。
明する。引戸1は上下各部を引寄せ可能である。引戸1
の上部側の引寄せ手段について説明すると、第7,8図に
示すように引戸1,1aの上端部には、引寄せ手段たるロー
ラ44,44aが水平状態に取り付けてある。ローラ44,44a
は、上枠4に設けたガイド通路45を走行自在である。ガ
イド通路45は、通路の中間部すなわち引戸1,1aが召合う
位置と対応する位置が、部屋R側(第8図上側)に折曲
した折曲部45aを形成してある。このためローラ44,44a
は、第8図矢印に示すように引戸1,1aの閉鎖時に走行方
向が変わる。
引戸1,1aの下部側の引寄せ手段46について説明すると、
第1,3,9図に示すようにストッパ板42を固定しているボ
ルト43上部に引寄せ手段であるローラ46が取り付けてあ
る。ローラ46は、引戸1,1aの下部内にそれぞれ設けたガ
イド通路47,47を走行自在である。ガイド通路47,47は、
第9図に示すように後端部(右端部)側に部屋Ra側(第
9図下側)に折曲部47aを形成してある。このため引戸
1,1aの閉鎖時に、下部側は、部屋R側に寄せられる。
第1,3,9図に示すようにストッパ板42を固定しているボ
ルト43上部に引寄せ手段であるローラ46が取り付けてあ
る。ローラ46は、引戸1,1aの下部内にそれぞれ設けたガ
イド通路47,47を走行自在である。ガイド通路47,47は、
第9図に示すように後端部(右端部)側に部屋Ra側(第
9図下側)に折曲部47aを形成してある。このため引戸
1,1aの閉鎖時に、下部側は、部屋R側に寄せられる。
次に、本発明の作用について説明する。
まず引戸1,1aを閉鎖する場合を説明する。
引戸1,1aの開放時では、第9図実線図示の位置にあり、
第1図示のように、引戸と床面18との間には間隙19があ
いている。モータ11の作動により、伝達ギア12が第5図
時計方向に回転し、引戸1,1aは扉の中央部に向けて走行
してやがて閉鎖する。閉鎖直前に、ローラ44,44a及び46
はガイド通路45,47の折曲部45a,47aを走行するため、引
戸1,1aは洗浄度の高い部屋R側に引き寄せられる。その
ため、第7図示の洗浄度が高い部屋R側の上枠4内側に
固着している気密材14は、引戸1,1aの上側一側面に密
着、圧接する。さらに、第6図示の戸袋2の洗浄度の低
い部屋Ra側に固着してある気密材15は、引戸1の後端部
側面に圧接される。
第1図示のように、引戸と床面18との間には間隙19があ
いている。モータ11の作動により、伝達ギア12が第5図
時計方向に回転し、引戸1,1aは扉の中央部に向けて走行
してやがて閉鎖する。閉鎖直前に、ローラ44,44a及び46
はガイド通路45,47の折曲部45a,47aを走行するため、引
戸1,1aは洗浄度の高い部屋R側に引き寄せられる。その
ため、第7図示の洗浄度が高い部屋R側の上枠4内側に
固着している気密材14は、引戸1,1aの上側一側面に密
着、圧接する。さらに、第6図示の戸袋2の洗浄度の低
い部屋Ra側に固着してある気密材15は、引戸1の後端部
側面に圧接される。
同時に、作動板37の当板38がストッパ板42のストッパ片
42aに当接し、引戸1,1aがさらに閉じようとするため、
伝達バー21は引戸との相対的関係において、この引戸の
走行方向とは逆方向(第1図右方向)に、ばね体34、ス
プリング40のばね力に抗して水平移動させ、閉鎖時点で
は、第10図に示すように上下両押え体22,23及び22a,23a
を直立させ、このため保持板29が降下し、下部気密材17
が下動して床面18に当接して、間隙19を封止する。この
ように引戸1,1aの引寄せ動作に連動して下部気密材17は
自動的に下動し、それにより扉は密閉される。また、こ
の引戸1,1aの召合せ部分の気密材16,16aは相互に密着す
る。
42aに当接し、引戸1,1aがさらに閉じようとするため、
伝達バー21は引戸との相対的関係において、この引戸の
走行方向とは逆方向(第1図右方向)に、ばね体34、ス
プリング40のばね力に抗して水平移動させ、閉鎖時点で
は、第10図に示すように上下両押え体22,23及び22a,23a
を直立させ、このため保持板29が降下し、下部気密材17
が下動して床面18に当接して、間隙19を封止する。この
ように引戸1,1aの引寄せ動作に連動して下部気密材17は
自動的に下動し、それにより扉は密閉される。また、こ
の引戸1,1aの召合せ部分の気密材16,16aは相互に密着す
る。
つぎに引戸1,1aを開放する場合について説明する。
引戸1,1aがモータ11の作動によって開閉すると、作動板
37の当板38がストッパ片42aから離れるため、コイルス
プリング34,40のばね力により伝達バー21及び作動板37
は元位置に戻り、このため上下押え板22,23及び22a,23a
は第1図に示すように再び「く」の字状に屈曲し、保持
板29,29aが上昇して気密材17が上動して元位置に戻る。
開放時には上下のローラ44,44a,46はガイド通路45,47の
折曲部45a,47aを脱出するため、引戸1,1aの引寄せは解
除される。
37の当板38がストッパ片42aから離れるため、コイルス
プリング34,40のばね力により伝達バー21及び作動板37
は元位置に戻り、このため上下押え板22,23及び22a,23a
は第1図に示すように再び「く」の字状に屈曲し、保持
板29,29aが上昇して気密材17が上動して元位置に戻る。
開放時には上下のローラ44,44a,46はガイド通路45,47の
折曲部45a,47aを脱出するため、引戸1,1aの引寄せは解
除される。
なお、気密扉は、クリーンルームの同一室内を仕切る扉
を限定するものではなく、例えばクリーンルームと廊下
とを仕切る扉等に広く利用できる。また作動板37は伝達
バー21に固着したものであつてもよい。
を限定するものではなく、例えばクリーンルームと廊下
とを仕切る扉等に広く利用できる。また作動板37は伝達
バー21に固着したものであつてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、下部気密材の上下動を引戸の走行に連
動させて行うようにしたので、引戸の閉鎖時における床
面との間隙の密閉を人手により行うことなく自動的にで
き、気密扉の開閉操作が簡単かつ容易となり、扉が自動
扉であれば例えばロボットがクリーンルーム等気密性が
要求される部屋へ出入りすることが可能となる。
動させて行うようにしたので、引戸の閉鎖時における床
面との間隙の密閉を人手により行うことなく自動的にで
き、気密扉の開閉操作が簡単かつ容易となり、扉が自動
扉であれば例えばロボットがクリーンルーム等気密性が
要求される部屋へ出入りすることが可能となる。
第1図は下部気密材の操作手段の正面図、 第2図は第1図II-II線断面図、 第3図は第1図III-III線断面図、 第4図は第1図IV-IV線断面図、 第5図は引戸の閉鎖状態を示す正面図、 第6図は第5図VI-VI線拡大断面図、 第7図は引戸の縦断面図、 第8図は上部のガイド通路と引戸の関係を示す説明図、 第9図は下部のガイド通路と引戸との関係を示す説明
図、 第10図は下部気密材の密閉状態を示す正面図、 第11図は従来例の一部切欠正面図である。 1,1a……引戸、14,15……気密材、17……下部気密材、1
8……床面、19……間隙、2,2a……戸袋、20,20a……気
密材押え体、21……伝達バー、24,24a……支持軸、26,2
6a……連結軸、28,28a……保持軸、29,29a……保持体、
34……ばね体、37……作動体、4……上枠、42……スト
ッパ、44,44a……引寄せ手段(ローラ)、46……引寄せ
手段(ローラ)、45,47……引寄せ手段(ガイド通
路)、45a,47a……引寄せ手段(折曲部)。
図、 第10図は下部気密材の密閉状態を示す正面図、 第11図は従来例の一部切欠正面図である。 1,1a……引戸、14,15……気密材、17……下部気密材、1
8……床面、19……間隙、2,2a……戸袋、20,20a……気
密材押え体、21……伝達バー、24,24a……支持軸、26,2
6a……連結軸、28,28a……保持軸、29,29a……保持体、
34……ばね体、37……作動体、4……上枠、42……スト
ッパ、44,44a……引寄せ手段(ローラ)、46……引寄せ
手段(ローラ)、45,47……引寄せ手段(ガイド通
路)、45a,47a……引寄せ手段(折曲部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富川 信一郎 東京都中央区京橋二丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 小笠原 由夫 東京都中央区京橋二丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−101052(JP,U) 実開 昭59−69395(JP,U) 実開 昭54−149111(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】上吊り式の引戸(1,1a)と、 上記引戸の下辺部に全長にわたって上下動可能に取り付
け、上記引戸と床面(18)との間隙(19)を密閉可能で
ある下部気密材(17)と、 上記引戸に設け、上記下部気密材を上下に動作させる自
動動作手段と、 上記床面の上記引戸の移動軌跡上に設け上記自動動作手
段の動作を規制するストッパ(42)とを具備し、 上記自動動作手段は、上記引戸に所定間隔をもって設け
てある気密材押え体(20,20a)と、上記下部気密材の保
持体(29,29a)と、上記引戸に移動可能に設けてある伝
達バー(21)と、上記伝達バーに設けてあり上記ストッ
パに当接可能な作動体(37)と、上記伝達バーの戻し用
のばね体(34)とからなり、 上記気密材押え体は、上押え体(22,22a)と連結軸(2
6,26a)と下押え体(23,23a)と保持軸(28,28a)とを
具備し、 上記上押え体の一端は、固定的に設けてある支持軸(2
4,24a)に回転自在に取り付けてあり、その他端は、上
記伝達バーに設けてある上記連結軸(26,26a)に回転自
在に設けてあり、 上記下押え体の一端は、上記連結軸(26,26a)に回転自
在に連結され、その他端は、上記保持軸(28,28a)に連
結してあり、 上記上押え体と上記下押え体とは、上記伝達バーの移動
時により上記連結軸(26,26a)を中心として上記引戸の
移動方向に屈折自在であり、 上記保持軸(28,28a)は、上記保持体(29,29a)を介し
て上記下部気密材(17)を上下動可能であり、 上記伝達バー(21)は、上記作動体(37)が上記ストッ
パに当接することにより上記ばね体(34)のばね力に抗
して移動するものである ことを特徴とする気密扉。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記引戸
をその一側面に引寄せる引寄せ手段(44,44a,45,45a,4
6,47,47a)が設けてあり、この引寄せ手段により上記引
戸を、上枠(4)および戸袋(2,2a)のそれぞれに取付
けてある気密材(14,15)に圧着させることを特徴とす
る気密扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60082625A JPH07100997B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 気密扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60082625A JPH07100997B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 気密扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242293A JPS61242293A (ja) | 1986-10-28 |
| JPH07100997B2 true JPH07100997B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13779631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60082625A Expired - Lifetime JPH07100997B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 気密扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100997B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6396190U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-21 | ||
| JPH0724550Y2 (ja) * | 1987-06-05 | 1995-06-05 | 太田興業株式会社 | ドアのシ−ル装置 |
| JPS6412894U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | ||
| JPH0748944Y2 (ja) * | 1988-03-16 | 1995-11-08 | 太田興業株式会社 | ドアのシール装置 |
| JPH029690U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-22 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856318Y2 (ja) * | 1978-04-10 | 1983-12-24 | 不二サッシ株式会社 | 扉の遮蔽装置 |
| JPS54101052U (ja) * | 1978-12-28 | 1979-07-17 | ||
| JPS5969395U (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-11 | 松下電工株式会社 | 戸の気密構造 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP60082625A patent/JPH07100997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61242293A (ja) | 1986-10-28 |
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