JPH07101021A - 難燃性ラベル用積層体 - Google Patents
難燃性ラベル用積層体Info
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- JPH07101021A JPH07101021A JP5251999A JP25199993A JPH07101021A JP H07101021 A JPH07101021 A JP H07101021A JP 5251999 A JP5251999 A JP 5251999A JP 25199993 A JP25199993 A JP 25199993A JP H07101021 A JPH07101021 A JP H07101021A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】被覆層1/プラスチックフイルムA/粘着層か
らなる粘着シートの粘着層面と、被覆層2/プラスチッ
クフイルムB/剥離層からなる剥離シートの剥離層面と
を重ね合わせたラベル用積層体において、該プラスチッ
クフイルムAが難燃元素を0.5〜5.0重量%を含む
線状ポリエステルA、Cと、難燃元素を0.5重量%未
満含む線状ポリエステルBとが厚さ方向にA/B/Cの
順に積層されてなるポリエステルフイルムである難燃性
ラベル用積層体。 【効果】通常のポリエステルフイルムが有する高い耐熱
性、耐加水分解性、機械特性、耐薬品性などを保持しつ
つ、優れた電子写真複写性を有し、かつ高い難燃性を付
与でき、UL−94でVTM−2のランクを十分に達成
することができるラベル用積層体を提供する。
らなる粘着シートの粘着層面と、被覆層2/プラスチッ
クフイルムB/剥離層からなる剥離シートの剥離層面と
を重ね合わせたラベル用積層体において、該プラスチッ
クフイルムAが難燃元素を0.5〜5.0重量%を含む
線状ポリエステルA、Cと、難燃元素を0.5重量%未
満含む線状ポリエステルBとが厚さ方向にA/B/Cの
順に積層されてなるポリエステルフイルムである難燃性
ラベル用積層体。 【効果】通常のポリエステルフイルムが有する高い耐熱
性、耐加水分解性、機械特性、耐薬品性などを保持しつ
つ、優れた電子写真複写性を有し、かつ高い難燃性を付
与でき、UL−94でVTM−2のランクを十分に達成
することができるラベル用積層体を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード印刷等に使
用されるラベル積層体に関し、詳しくは電子写真複写機
における複写用基材として好適なラベル積層体に関す
る。さらに詳しくは、ポリエステルの特徴を残しつつ、
米国アンダーライターズラボラトリーズ(UNDERW
RITERS LABORATORIES)社規格UL
−94に規定されたVTM−2相当の難燃レベルを有す
る難燃性ラベル用積層体に関するものである。
用されるラベル積層体に関し、詳しくは電子写真複写機
における複写用基材として好適なラベル積層体に関す
る。さらに詳しくは、ポリエステルの特徴を残しつつ、
米国アンダーライターズラボラトリーズ(UNDERW
RITERS LABORATORIES)社規格UL
−94に規定されたVTM−2相当の難燃レベルを有す
る難燃性ラベル用積層体に関するものである。
【0002】特に、家電機器や自動販売機のコーション
ラベルや難燃性を要する工程管理ラベルなどの用途に適
した高い難燃性を有する難燃性ラベル用積層体を提供す
るものである。
ラベルや難燃性を要する工程管理ラベルなどの用途に適
した高い難燃性を有する難燃性ラベル用積層体を提供す
るものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ラベル用積層体としては、上質
紙、コート紙等の基材の片面に感圧接着剤よりなる粘着
層を有する粘着シートと、紙やプラスチックフイルム等
の片面にシリコーンやフッ素樹脂の剥離層を有する剥離
シートからなるものが知られている(特開昭55−88
069、57−99650、57−99651、59−
149970、59−174680号公報、実開昭57
−56742、63−144269号公報)。
紙、コート紙等の基材の片面に感圧接着剤よりなる粘着
層を有する粘着シートと、紙やプラスチックフイルム等
の片面にシリコーンやフッ素樹脂の剥離層を有する剥離
シートからなるものが知られている(特開昭55−88
069、57−99650、57−99651、59−
149970、59−174680号公報、実開昭57
−56742、63−144269号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのラベ
ル用積層体は、良好な電子写真複写性などは有している
ものの難燃性が不十分で、上記のような高い難燃性を要
求される用途には問題点を残している。
ル用積層体は、良好な電子写真複写性などは有している
ものの難燃性が不十分で、上記のような高い難燃性を要
求される用途には問題点を残している。
【0005】本発明は、係る問題点を改善し、良好な電
子写真複写性を有し、かつ高い難燃性を有するラベル用
積層体を提供することを目的とする
子写真複写性を有し、かつ高い難燃性を有するラベル用
積層体を提供することを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の難燃性ラベル用積層体は、被覆層1/プラ
スチックフイルムA/粘着層からなる粘着シートの粘着
層面と、被覆層2/プラスチックフイルムB/剥離層か
らなる剥離シートの剥離層面とを重ね合わせたラベル用
積層体において、該プラスチックフイルムAが難燃元素
を0.5〜5.0重量%を含む線状ポリエステルA、C
と、難燃元素を0.5重量%未満含む線状ポリエステル
Bとが厚さ方向にA/B/Cの順に積層されてなるポリ
エステルフイルムであることを特徴とする難燃性ラベル
用積層体。
に、本発明の難燃性ラベル用積層体は、被覆層1/プラ
スチックフイルムA/粘着層からなる粘着シートの粘着
層面と、被覆層2/プラスチックフイルムB/剥離層か
らなる剥離シートの剥離層面とを重ね合わせたラベル用
積層体において、該プラスチックフイルムAが難燃元素
を0.5〜5.0重量%を含む線状ポリエステルA、C
と、難燃元素を0.5重量%未満含む線状ポリエステル
Bとが厚さ方向にA/B/Cの順に積層されてなるポリ
エステルフイルムであることを特徴とする難燃性ラベル
用積層体。
【0007】を要旨とするものである。
【0008】本発明においていう線状ポリエステルA、
B、Cとは、芳香族ジカルボン酸を主とする酸成分とグ
リコール成分とからなる線状ポリエステルである。芳香
族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル酸、イソフ
タル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナ
フタレンジカルボン酸、4,4′−ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、4,4′−ジフェニルスルホンジカルボ
ン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン酸、4,4′−
ジフェニルエタンジカルボン酸などを挙げることができ
る。これらのうち、テレフタル酸および2,6−ナフタ
レンジカルボン酸が好ましく、特にテレフタル酸が好ま
しい。
B、Cとは、芳香族ジカルボン酸を主とする酸成分とグ
リコール成分とからなる線状ポリエステルである。芳香
族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル酸、イソフ
タル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナ
フタレンジカルボン酸、4,4′−ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、4,4′−ジフェニルスルホンジカルボ
ン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン酸、4,4′−
ジフェニルエタンジカルボン酸などを挙げることができ
る。これらのうち、テレフタル酸および2,6−ナフタ
レンジカルボン酸が好ましく、特にテレフタル酸が好ま
しい。
【0009】グリコール成分としては、アルキレングリ
コールが好ましく、例えばエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコールなどを挙
げることができる。これらのうち、エチレングリコール
が特に好ましい。
コールが好ましく、例えばエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコールなどを挙
げることができる。これらのうち、エチレングリコール
が特に好ましい。
【0010】本発明にはポリエステルとしてポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン2,6−ナフタレート
が好ましく、特にポリエチレンテレフタレートが好まし
い。
ンテレフタレート、ポリエチレン2,6−ナフタレート
が好ましく、特にポリエチレンテレフタレートが好まし
い。
【0011】また本発明でいうポリエステルは、上記よ
りなるエステルの酸成分の一部またはグリコール成分の
一部が他のジカルボン酸成分、例えばイソフタル酸、ナ
トリウムスルホイソフタル酸、ジフェノキシジエタンジ
カルボン酸、アジピン酸、セバシン酸など、あるいは他
のグリコール成分、例えばジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリコー
ル、ビスフェノールA成分などで置換された共重合ポリ
エステルであってもよい。
りなるエステルの酸成分の一部またはグリコール成分の
一部が他のジカルボン酸成分、例えばイソフタル酸、ナ
トリウムスルホイソフタル酸、ジフェノキシジエタンジ
カルボン酸、アジピン酸、セバシン酸など、あるいは他
のグリコール成分、例えばジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリコー
ル、ビスフェノールA成分などで置換された共重合ポリ
エステルであってもよい。
【0012】難燃元素(難燃性元素ともいう)とはリ
ン、ハロゲン化元素などの元素、あるいは三酸化アンチ
モン、水酸化アルミニウム、酸化スズ水和物などの難燃
性化合物となるアンチモン、アルミニウム、スズなどの
元素で、これらの難燃性元素、難燃性化合物は「プラス
チックの難燃化」(英一太著、日刊工業新聞社出版、昭
和53年発行)などに詳細に記載されている。中でもリ
ン、ハロゲン元素が好ましく、特にこれらの元素が化合
物として線状ポリエステルに共重合されていることが好
ましい。特にリン元素が好ましく、中でもリン元素を含
むリン化合物が特に好ましい。さらに線状ポリエステル
中に共重合されているか、あるいは該共重合物と共重合
されていない線状ポリエステルとの混合物であることが
特に好ましい。
ン、ハロゲン化元素などの元素、あるいは三酸化アンチ
モン、水酸化アルミニウム、酸化スズ水和物などの難燃
性化合物となるアンチモン、アルミニウム、スズなどの
元素で、これらの難燃性元素、難燃性化合物は「プラス
チックの難燃化」(英一太著、日刊工業新聞社出版、昭
和53年発行)などに詳細に記載されている。中でもリ
ン、ハロゲン元素が好ましく、特にこれらの元素が化合
物として線状ポリエステルに共重合されていることが好
ましい。特にリン元素が好ましく、中でもリン元素を含
むリン化合物が特に好ましい。さらに線状ポリエステル
中に共重合されているか、あるいは該共重合物と共重合
されていない線状ポリエステルとの混合物であることが
特に好ましい。
【0013】本発明で使用する好ましいリン化合物と
は、エステル形成性官能基を2個有するリン化合物であ
り、化7で示されるホスフェート、化8で示されるホス
フィネート、あるいは化9で示されるホスフィンオキシ
ドなどが挙げられる。
は、エステル形成性官能基を2個有するリン化合物であ
り、化7で示されるホスフェート、化8で示されるホス
フィネート、あるいは化9で示されるホスフィンオキシ
ドなどが挙げられる。
【0014】
【化7】
【化8】
【化9】 式中、R1 、R5 はそれぞれ同じかまたは異なる基であ
って炭素数が1〜18の炭化水素基をあらわし、R2 、
R3 はそれぞれ同じかまたは異なる基であって炭素数が
1〜18の炭化水素基または炭素数が1〜18のヒドロ
キシアルキル基または水素原子をあらわし、A1 、A2
は炭素数が2〜8の2価または3価の有機残基をあらわ
し、R4 はカルボキシ基またはヒドロキシル基またはそ
のエステルをあらわし、R6 はカルボキシ基またはヒド
ロキシル基またはそのエステル、あるいは互いに下記化
10で示される基を介してA2 と環を形成する2価のエ
ステル形成性官能基をあらわす。
って炭素数が1〜18の炭化水素基をあらわし、R2 、
R3 はそれぞれ同じかまたは異なる基であって炭素数が
1〜18の炭化水素基または炭素数が1〜18のヒドロ
キシアルキル基または水素原子をあらわし、A1 、A2
は炭素数が2〜8の2価または3価の有機残基をあらわ
し、R4 はカルボキシ基またはヒドロキシル基またはそ
のエステルをあらわし、R6 はカルボキシ基またはヒド
ロキシル基またはそのエステル、あるいは互いに下記化
10で示される基を介してA2 と環を形成する2価のエ
ステル形成性官能基をあらわす。
【0015】
【化10】 上記化7で示されるリン化合物の好ましい例としてフェ
ニルホスホン酸ジメチル、フェニルホスホン酸ジフェニ
ルなどが挙げられる。
ニルホスホン酸ジメチル、フェニルホスホン酸ジフェニ
ルなどが挙げられる。
【0016】上記化8で示されるリン化合物の好ましい
例としては、(2−カルボキシエチル)メチルホスフィ
ン酸、(2−メトキシカルボニルエチル)メチルホスフ
ィン酸メチル、(2−カルボキシエチル)フェニルホス
フィン酸、(2−メトキシカルボニルエチル)フェニル
ホスフィン酸メチル、(4−メトキシカルボニルフェニ
ル)フェニルホスフィン酸メチル、(2−(β−ヒドロ
キシエトキシカルボニル)エチル)メチルホスフィン酸
あるいはこれらのエチレングリコールエステルなどが挙
げられる。
例としては、(2−カルボキシエチル)メチルホスフィ
ン酸、(2−メトキシカルボニルエチル)メチルホスフ
ィン酸メチル、(2−カルボキシエチル)フェニルホス
フィン酸、(2−メトキシカルボニルエチル)フェニル
ホスフィン酸メチル、(4−メトキシカルボニルフェニ
ル)フェニルホスフィン酸メチル、(2−(β−ヒドロ
キシエトキシカルボニル)エチル)メチルホスフィン酸
あるいはこれらのエチレングリコールエステルなどが挙
げられる。
【0017】上記化9で示されるリン化合物の好ましい
例としては、(1,2−ジカルボキシエチル)ジメチル
ホスフィンオキシド、(2,3−ジカルボキシプロピ
ル)ジメチルホスフィンオキシド、(1,2−ジメトキ
シカルボニルエチル)ジメチルホスフィンオキシド、
(2,3−ジメトキシカルボニルエチル)ジメチルホス
フィンオキシド、(1,2−ジ(β−ヒドロキシエトキ
シカルボニル)エチル)ジメチルホスフィンオキシド、
(2,3−ジ(β−ヒドロキシエトキシカルボニル)エ
チル)ジメチルホスフィンオキシドなどが挙げられる。
例としては、(1,2−ジカルボキシエチル)ジメチル
ホスフィンオキシド、(2,3−ジカルボキシプロピ
ル)ジメチルホスフィンオキシド、(1,2−ジメトキ
シカルボニルエチル)ジメチルホスフィンオキシド、
(2,3−ジメトキシカルボニルエチル)ジメチルホス
フィンオキシド、(1,2−ジ(β−ヒドロキシエトキ
シカルボニル)エチル)ジメチルホスフィンオキシド、
(2,3−ジ(β−ヒドロキシエトキシカルボニル)エ
チル)ジメチルホスフィンオキシドなどが挙げられる。
【0018】これらの化合物の中で特に化8の化合物が
線状ポリエステルとの共重合反応性がよいこと、および
重合反応時の飛散が少ないことなどから好ましい。さら
に他の好ましいリン化合物としては、下記化11、化1
2で示されるモノアルキルアシッドホスフェートおよび
ジアルキルアシッドホスフェートあるいはこれらの混合
物である。
線状ポリエステルとの共重合反応性がよいこと、および
重合反応時の飛散が少ないことなどから好ましい。さら
に他の好ましいリン化合物としては、下記化11、化1
2で示されるモノアルキルアシッドホスフェートおよび
ジアルキルアシッドホスフェートあるいはこれらの混合
物である。
【0019】
【化11】
【化12】 (式中Rは炭素数1〜8のアルキル基) 上記化8の化合物のうち、特に下記化13、化14が好
ましく、これらの併用、あるいは他のリン化合物を併用
してもよい。
ましく、これらの併用、あるいは他のリン化合物を併用
してもよい。
【0020】
【化13】
【化14】 リン元素の好ましい含有量は、線状ポリエステルA、C
では0.5〜5.0重量%、より好ましくは1.0〜
2.0重量%であり、線状ポリエステルBでは0.5重
量%未満、より好ましくは0.2重量%未満である。線
状ポリエステルA、Cのリン元素含有量が0.5重量%
未満では難燃性の効果が認められず、5.0重量%を超
えると耐加水分解性、耐熱性などの低下による品質低
下、あるいは融点の低下に伴うフイルムの製膜時の延伸
ロールへの粘着などが生じ、フイルムの製膜が著しく困
難になる。線状ポリエステルBのリン元素含有量が0.
5重量%以上になると、フイルムの耐加水分解性、耐熱
性などの品質が低下し、ポリエステルフイルムの持つ優
れた特性が損なわれる。
では0.5〜5.0重量%、より好ましくは1.0〜
2.0重量%であり、線状ポリエステルBでは0.5重
量%未満、より好ましくは0.2重量%未満である。線
状ポリエステルA、Cのリン元素含有量が0.5重量%
未満では難燃性の効果が認められず、5.0重量%を超
えると耐加水分解性、耐熱性などの低下による品質低
下、あるいは融点の低下に伴うフイルムの製膜時の延伸
ロールへの粘着などが生じ、フイルムの製膜が著しく困
難になる。線状ポリエステルBのリン元素含有量が0.
5重量%以上になると、フイルムの耐加水分解性、耐熱
性などの品質が低下し、ポリエステルフイルムの持つ優
れた特性が損なわれる。
【0021】難燃元素を含む化合物を線状ポリエステル
に添加、あるいは共重合する方法は特に限定されない
が、例えば、特開昭51−82392、特開平2−53
821、特開昭63−133589、特開昭62−27
7429号公報などに示されている常法の重合方法にて
行なうことができる。
に添加、あるいは共重合する方法は特に限定されない
が、例えば、特開昭51−82392、特開平2−53
821、特開昭63−133589、特開昭62−27
7429号公報などに示されている常法の重合方法にて
行なうことができる。
【0022】尚、本発明における線状ポリエステルには
従来公知の添加剤が本発明の目的を損なわない範囲に添
加されてもよい。例えば、ポリエステルフイルムに通常
用いられている顔料、安定化剤、可塑剤、アルキルベン
ゼンスルホン酸リチウム塩などの制電剤、滑剤などが添
加されていてもよい。
従来公知の添加剤が本発明の目的を損なわない範囲に添
加されてもよい。例えば、ポリエステルフイルムに通常
用いられている顔料、安定化剤、可塑剤、アルキルベン
ゼンスルホン酸リチウム塩などの制電剤、滑剤などが添
加されていてもよい。
【0023】本発明のプラスチックフイルムAは、線状
ポリエステルA、線状ポリエステルB、線状ポリエステ
ルCが厚さ方向にA/B/Cに積層されていることが後
述する被覆層1を積層した場合、難燃性のUL−94、
VTM−2に適合させるために必須である。A/B、B
/A/C、A/C/B、B/A/Bなどの構成では難燃
性レベルが低下する。なお、線状ポリエステルAとCの
難燃性元素の種類、量は同じであっても、異なってもよ
いが、同じの方が製膜上有利であり、通常の用途ではフ
イルムの表裏の区別がなく好ましい。
ポリエステルA、線状ポリエステルB、線状ポリエステ
ルCが厚さ方向にA/B/Cに積層されていることが後
述する被覆層1を積層した場合、難燃性のUL−94、
VTM−2に適合させるために必須である。A/B、B
/A/C、A/C/B、B/A/Bなどの構成では難燃
性レベルが低下する。なお、線状ポリエステルAとCの
難燃性元素の種類、量は同じであっても、異なってもよ
いが、同じの方が製膜上有利であり、通常の用途ではフ
イルムの表裏の区別がなく好ましい。
【0024】線状ポリエステルA、B、Cを積層させる
方法は、接着剤を用いて互いに積層させる方法、あるい
は互いのポリマを溶融状態で接着剤を介することなく直
接積層する方法などがとれるが、難燃性、フイルムとし
ての可とう性、機械特性、加工適性から溶融状態で積層
させることが最も好ましい。
方法は、接着剤を用いて互いに積層させる方法、あるい
は互いのポリマを溶融状態で接着剤を介することなく直
接積層する方法などがとれるが、難燃性、フイルムとし
ての可とう性、機械特性、加工適性から溶融状態で積層
させることが最も好ましい。
【0025】本発明のプラスチックフイルムAにおける
線状ポリエステルA、Cの厚さは、好ましくは線状ポリ
エステルBの厚さの0.01〜3倍、より好ましくは
0.05〜1倍であり、かつA、Cの具体的な厚さは好
ましくは0.05〜250μm、より好ましくは1〜2
00μmである。線状ポリエステルA、Cの厚さが線状
ポリエステルBの厚さの0.01倍未満、あるいは0.
05μm未満になると目的とするUL−94、VTM−
2に適合しなくなり、3倍を越えるか、250μmを越
えると耐熱性、耐加水分解性など線状ポリエステルフイ
ルムに要求される特性が得られなくなる。なお、線状ポ
リエステルAとCは同じ厚さであっても、異なってもよ
いが、製膜上およびフイルムに表裏の差がないことから
できるだけ同一厚さの方が好ましい。また、本発明の線
状ポリエステル全体の厚さは特に限定されないが、10
〜500μmが好ましい。
線状ポリエステルA、Cの厚さは、好ましくは線状ポリ
エステルBの厚さの0.01〜3倍、より好ましくは
0.05〜1倍であり、かつA、Cの具体的な厚さは好
ましくは0.05〜250μm、より好ましくは1〜2
00μmである。線状ポリエステルA、Cの厚さが線状
ポリエステルBの厚さの0.01倍未満、あるいは0.
05μm未満になると目的とするUL−94、VTM−
2に適合しなくなり、3倍を越えるか、250μmを越
えると耐熱性、耐加水分解性など線状ポリエステルフイ
ルムに要求される特性が得られなくなる。なお、線状ポ
リエステルAとCは同じ厚さであっても、異なってもよ
いが、製膜上およびフイルムに表裏の差がないことから
できるだけ同一厚さの方が好ましい。また、本発明の線
状ポリエステル全体の厚さは特に限定されないが、10
〜500μmが好ましい。
【0026】本発明において少なくとも一方向に配向し
たフイルムとは、上記積層された線状ポリエステルA/
B/Cを少なくとも一方向、好ましくは縦、横二方向に
配向させたフイルムであって、その配向度は特に限定さ
れないが、ポリエステルフイルムの特徴が発揮されるた
めには次式で定義される面配向の複屈折Δn が0.1以
上であることが好ましい。
たフイルムとは、上記積層された線状ポリエステルA/
B/Cを少なくとも一方向、好ましくは縦、横二方向に
配向させたフイルムであって、その配向度は特に限定さ
れないが、ポリエステルフイルムの特徴が発揮されるた
めには次式で定義される面配向の複屈折Δn が0.1以
上であることが好ましい。
【0027】Δn =(nγ+nβ)/2−nα ここでnは屈折率、添字αβγはポリエステルの光学的
3主軸であり、nα≦nβ≦nγと定められている。配
向したポリエステルフイルムではαが厚さ方向、β、γ
はフイルム面内にある。3方向の屈折率はアッベの屈折
計と検光子を用いて測定できる。
3主軸であり、nα≦nβ≦nγと定められている。配
向したポリエステルフイルムではαが厚さ方向、β、γ
はフイルム面内にある。3方向の屈折率はアッベの屈折
計と検光子を用いて測定できる。
【0028】次に、本発明のポリエステルフイルムの製
造方法は特に限定されないが、好ましくは線状ポリエス
テルA、B、Cをそれぞれ常法により押出機A、B、C
へ供給して、Tダイに入る前、あるいはTダイ積層口金
内でA/B/Cの3層に積層し、この溶融されたシート
をドラム表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上に
静電気力で密着個化し、該未延伸フイルムを80〜12
0℃に加熱されたロール群に導き、長手方向に2〜5倍
縦延伸し、20〜50℃のロール群で冷却する。続い
て、90〜140℃に加熱された雰囲気で長手方向に垂
直な方向に横延伸する。延伸倍率は縦、横それぞれ2〜
5倍に延伸するがその面積倍率は6〜20倍であること
が好ましい。面積倍率が6倍未満では白色化が十分に行
なわれず、20倍を越えると延伸時に破れを生じやすく
なる。こうして二軸延伸されたフイルムは150〜24
0℃の熱固定を行ない、均一に徐冷後本発明のフイルム
を得る。
造方法は特に限定されないが、好ましくは線状ポリエス
テルA、B、Cをそれぞれ常法により押出機A、B、C
へ供給して、Tダイに入る前、あるいはTダイ積層口金
内でA/B/Cの3層に積層し、この溶融されたシート
をドラム表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上に
静電気力で密着個化し、該未延伸フイルムを80〜12
0℃に加熱されたロール群に導き、長手方向に2〜5倍
縦延伸し、20〜50℃のロール群で冷却する。続い
て、90〜140℃に加熱された雰囲気で長手方向に垂
直な方向に横延伸する。延伸倍率は縦、横それぞれ2〜
5倍に延伸するがその面積倍率は6〜20倍であること
が好ましい。面積倍率が6倍未満では白色化が十分に行
なわれず、20倍を越えると延伸時に破れを生じやすく
なる。こうして二軸延伸されたフイルムは150〜24
0℃の熱固定を行ない、均一に徐冷後本発明のフイルム
を得る。
【0029】本発明に用いるポリエステルフイルムに
は、線状ポリエステルフイルムAおよび/またはCと被
覆層1をより接着せしめるために被覆層1と接する線状
ポリエステルフイルムAおよび/またはCに本発明の目
的を損なわない範囲にコロナ放電処理加工、ウレタン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂な
ど公知のアンカー処理剤を用いてアンカー処理加工を施
してもよい。
は、線状ポリエステルフイルムAおよび/またはCと被
覆層1をより接着せしめるために被覆層1と接する線状
ポリエステルフイルムAおよび/またはCに本発明の目
的を損なわない範囲にコロナ放電処理加工、ウレタン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂な
ど公知のアンカー処理剤を用いてアンカー処理加工を施
してもよい。
【0030】特に水酸基とリン酸の部分エステル基を含
有するビニル系共重合体と線状ポリイソシアネート化合
物との反応生成物を下塗りしたもの(特公昭58−35
145公報記載)、または親水基含有ポリエステル樹脂
にアクリル系化合物をグラフト化させた共重合体と架橋
結合剤からなる組成物を下塗りしたものが、被覆層1と
ポリエステルフイルム層との接着性が向上し、耐湿熱
性、耐沸水性などの耐久性に優れたフイルムとして好ま
しい。
有するビニル系共重合体と線状ポリイソシアネート化合
物との反応生成物を下塗りしたもの(特公昭58−35
145公報記載)、または親水基含有ポリエステル樹脂
にアクリル系化合物をグラフト化させた共重合体と架橋
結合剤からなる組成物を下塗りしたものが、被覆層1と
ポリエステルフイルム層との接着性が向上し、耐湿熱
性、耐沸水性などの耐久性に優れたフイルムとして好ま
しい。
【0031】本発明のプラスチックフイルムBとして
は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル
などが挙げられるが、中でもプラスチックフイルムAと
実質的に同種の高分子材料であるポリエステルフイルム
が好ましい。プラスチックフイルムAおよびBが異種の
高分子材料からなる場合、吸湿特性が異なるため(紙と
の差ほど大きくないが)、高湿域や低質域で微小なカー
ルを生じるおそれがあり、それによって給紙ミスや走行
不良を起こすおそれが生じるので、実質的に同種の高分
子材料としておくのが好ましい。
は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル
などが挙げられるが、中でもプラスチックフイルムAと
実質的に同種の高分子材料であるポリエステルフイルム
が好ましい。プラスチックフイルムAおよびBが異種の
高分子材料からなる場合、吸湿特性が異なるため(紙と
の差ほど大きくないが)、高湿域や低質域で微小なカー
ルを生じるおそれがあり、それによって給紙ミスや走行
不良を起こすおそれが生じるので、実質的に同種の高分
子材料としておくのが好ましい。
【0032】本発明における被覆層1は高分子結着剤と
無機および/または有機粒子を含む層からなる。高分子
結着剤は熱可塑性樹脂または硬化性樹脂からなる。
無機および/または有機粒子を含む層からなる。高分子
結着剤は熱可塑性樹脂または硬化性樹脂からなる。
【0033】熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエス
テル、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリビニルア
セタール、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エ
ステル、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリメチルペンテン、ポリオレフィ
ン、ハロゲン化ポリオレフィン、アルキド樹脂、ポリア
ミドイミド、ケイ素樹脂、フッ素樹脂等やこれらの共重
合体やブレンド物などが挙げられる。また光、熱、酸素
等により硬化する硬化性樹脂としては、例えば、フェノ
ール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、架橋型有機ケ
イ素樹脂、反応性モノマを含有するポリ(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体に架橋剤を加えて架橋したものな
どが挙げられる。
テル、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリビニルア
セタール、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エ
ステル、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリメチルペンテン、ポリオレフィ
ン、ハロゲン化ポリオレフィン、アルキド樹脂、ポリア
ミドイミド、ケイ素樹脂、フッ素樹脂等やこれらの共重
合体やブレンド物などが挙げられる。また光、熱、酸素
等により硬化する硬化性樹脂としては、例えば、フェノ
ール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、架橋型有機ケ
イ素樹脂、反応性モノマを含有するポリ(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体に架橋剤を加えて架橋したものな
どが挙げられる。
【0034】被覆層2は被覆層1に用いた高分子結着剤
と無機および/または有機粒子を用いることができる。
また被覆層2と被覆層1の高分子結着剤は、実質的に同
種の高分子材料からなることが好ましい。ここで実質的
に同種とは、単体ポリマの場合には、該ポリマが同一で
あることを、共重合体の場合には、その主成分が同一で
あることをいう。被覆層2と被覆層1の高分子結着剤が
実質的に同種の高分子材料からなることにより、積層体
の両外層間に特性差、特に耐水性(吸湿特性)の差が実
質的に無くなり、湿度変化の際にも積層体にカールを生
じさせる変形力が働くのを防止できる。カール防止によ
り、給紙ミスや走行不良が防止される。被覆層1および
被覆層2含有粒子としては、通常知られる無機および/
または有機粒子が使用される。無機粒子としては、例え
ば、酸化ケイ素、酸化チタン、アルミナ、酸化鉛、酸化
ジルコニウム等の金属酸化物、炭酸カルシウム、チタン
酸バリウム、硫酸バリウム等の塩類、有機粒子として
は、例えば、スチレン樹脂、アクリル樹脂、スチレン−
アクリル共重合体、スチレン−ジビニルベンゼン共重合
体、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、フ
ッ素樹脂等から適宜選択される。これらの粒子は2種以
上混合して用いてもよい。
と無機および/または有機粒子を用いることができる。
また被覆層2と被覆層1の高分子結着剤は、実質的に同
種の高分子材料からなることが好ましい。ここで実質的
に同種とは、単体ポリマの場合には、該ポリマが同一で
あることを、共重合体の場合には、その主成分が同一で
あることをいう。被覆層2と被覆層1の高分子結着剤が
実質的に同種の高分子材料からなることにより、積層体
の両外層間に特性差、特に耐水性(吸湿特性)の差が実
質的に無くなり、湿度変化の際にも積層体にカールを生
じさせる変形力が働くのを防止できる。カール防止によ
り、給紙ミスや走行不良が防止される。被覆層1および
被覆層2含有粒子としては、通常知られる無機および/
または有機粒子が使用される。無機粒子としては、例え
ば、酸化ケイ素、酸化チタン、アルミナ、酸化鉛、酸化
ジルコニウム等の金属酸化物、炭酸カルシウム、チタン
酸バリウム、硫酸バリウム等の塩類、有機粒子として
は、例えば、スチレン樹脂、アクリル樹脂、スチレン−
アクリル共重合体、スチレン−ジビニルベンゼン共重合
体、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、フ
ッ素樹脂等から適宜選択される。これらの粒子は2種以
上混合して用いてもよい。
【0035】上記粒子の平均粒径は、特に限定されない
が、一般に0.1〜20μmの範囲で適宜選択するのが
好ましい。高分子結着剤と粒子の重量比は100/1〜
100/200であることが好ましい。これより粒子が
多いと被覆層の膜強度が弱くなり好ましくない。
が、一般に0.1〜20μmの範囲で適宜選択するのが
好ましい。高分子結着剤と粒子の重量比は100/1〜
100/200であることが好ましい。これより粒子が
多いと被覆層の膜強度が弱くなり好ましくない。
【0036】被覆層には、その表面の電気抵抗を調整す
るために、通常、高分子電解質や導電性粉末が添加され
る。高分子電解質としては、第4級アンモニウム塩等の
カチオン系ポリマ、ポバールやポリエチレングリコー
ル、アルキルアミン等の非イオン系ポリマ、カルボン酸
やスルホン酸のようなアニオン系極性基を持つアニオン
系ポリマやこれらを組み合わせたもの等が挙げられる。
導電性粉末としては、酸化スズ、酸化インジウム、酸化
亜鉛、酸化チタンやこれらを組み合わせたもの等が挙げ
られる。中でも導電性能や高分子結着剤との相溶性等の
点から第4級アンモニウム塩系カチオン系ポリマが有効
に使用され、第4級アンモニウム塩等のカチオン系ポリ
マの中でもカチオン系アクリルポリマが好ましく使用さ
れる。
るために、通常、高分子電解質や導電性粉末が添加され
る。高分子電解質としては、第4級アンモニウム塩等の
カチオン系ポリマ、ポバールやポリエチレングリコー
ル、アルキルアミン等の非イオン系ポリマ、カルボン酸
やスルホン酸のようなアニオン系極性基を持つアニオン
系ポリマやこれらを組み合わせたもの等が挙げられる。
導電性粉末としては、酸化スズ、酸化インジウム、酸化
亜鉛、酸化チタンやこれらを組み合わせたもの等が挙げ
られる。中でも導電性能や高分子結着剤との相溶性等の
点から第4級アンモニウム塩系カチオン系ポリマが有効
に使用され、第4級アンモニウム塩等のカチオン系ポリ
マの中でもカチオン系アクリルポリマが好ましく使用さ
れる。
【0037】被覆層1の表面電気抵抗値は、1×107
〜5×1013Ω/□が好ましく、さらに5×108 〜1
×1013Ω/□が好ましい。表面電気抵抗値が上記範囲
より低いとトナーの転写効率が悪く、また上記範囲より
高いと、トナーの転写ムラやトナー汚れが発生し、また
給紙ミスや走行不良をおこすおそれが生じ好ましくな
い。被覆層2の表面電気抵抗値としては、1×104 〜
5×1013Ω/□が好ましく、さらに1×106 〜1×
1013Ω/□が好ましい。表面電気抵抗値を上記範囲よ
り低くするには前記の高分子電解質や導電性粉末を多量
に添加する必要があり、プラスチックフイルムとの密着
性低下や塗膜外観が悪くなり好ましくない。また上記範
囲より高いと、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくな
い。
〜5×1013Ω/□が好ましく、さらに5×108 〜1
×1013Ω/□が好ましい。表面電気抵抗値が上記範囲
より低いとトナーの転写効率が悪く、また上記範囲より
高いと、トナーの転写ムラやトナー汚れが発生し、また
給紙ミスや走行不良をおこすおそれが生じ好ましくな
い。被覆層2の表面電気抵抗値としては、1×104 〜
5×1013Ω/□が好ましく、さらに1×106 〜1×
1013Ω/□が好ましい。表面電気抵抗値を上記範囲よ
り低くするには前記の高分子電解質や導電性粉末を多量
に添加する必要があり、プラスチックフイルムとの密着
性低下や塗膜外観が悪くなり好ましくない。また上記範
囲より高いと、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくな
い。
【0038】被覆層1の平滑度は、30〜4000秒で
あることが好ましく、さらには50〜2000秒である
ことが好ましい。平滑度が上記範囲より低いと、良好な
トナー画像が安定して得られず、また上記範囲より高い
と、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくない。被覆層
2の平滑度としても、30〜4000秒であることが好
ましく、さらには50〜2000秒であることが好まし
い。平滑度が上記範囲より低いと、棒積み時に被覆層1
の表面に凹凹を与えたりして好ましくない。また上記範
囲より高いと、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくな
い。
あることが好ましく、さらには50〜2000秒である
ことが好ましい。平滑度が上記範囲より低いと、良好な
トナー画像が安定して得られず、また上記範囲より高い
と、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくない。被覆層
2の平滑度としても、30〜4000秒であることが好
ましく、さらには50〜2000秒であることが好まし
い。平滑度が上記範囲より低いと、棒積み時に被覆層1
の表面に凹凹を与えたりして好ましくない。また上記範
囲より高いと、給紙ミスや走行不良をおこし好ましくな
い。
【0039】被覆層1の厚さは乾燥後の塗布量として、
0.5〜20g/m2 であることが好ましい。さらに好
ましくは1〜10g/m2 であることが望ましい。これ
より少ないとトナーの密着性が悪くなり、一方これより
多いと乾燥時間が長くなる等作業性が悪くなり好ましく
ない。被覆層2の厚さも、同等でよい。この被覆層1お
よび2の塗布には、公知の方法、例えばグラビアコー
ト、リバースコート、キスコート、ダイコート、バーコ
ートなど任意の方法を用いることができる。
0.5〜20g/m2 であることが好ましい。さらに好
ましくは1〜10g/m2 であることが望ましい。これ
より少ないとトナーの密着性が悪くなり、一方これより
多いと乾燥時間が長くなる等作業性が悪くなり好ましく
ない。被覆層2の厚さも、同等でよい。この被覆層1お
よび2の塗布には、公知の方法、例えばグラビアコー
ト、リバースコート、キスコート、ダイコート、バーコ
ートなど任意の方法を用いることができる。
【0040】なお、本発明における被覆層1および2の
中には、本発明の効果を阻害しない範囲内で公知の添加
剤、例えば化塑剤、滑剤、界面活性剤、架橋剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、着色剤、蛍光増白剤、レベリング
剤などが添加されてもよい。本発明のラベル用積層体に
おいては、粘着シートおよび剥離シートの双方にプラス
チックフイルムが用いられる。従来の紙と比べ、耐水性
が格段に高く、吸湿が極めて少ないため、湿度変化に対
してカール発生防止の効果がある。
中には、本発明の効果を阻害しない範囲内で公知の添加
剤、例えば化塑剤、滑剤、界面活性剤、架橋剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、着色剤、蛍光増白剤、レベリング
剤などが添加されてもよい。本発明のラベル用積層体に
おいては、粘着シートおよび剥離シートの双方にプラス
チックフイルムが用いられる。従来の紙と比べ、耐水性
が格段に高く、吸湿が極めて少ないため、湿度変化に対
してカール発生防止の効果がある。
【0041】本発明の被覆層1/プラスチックフイルム
A/粘着層からなる粘着シートのハンター白色度は、4
0%以上が好ましく、50%以上がより好ましい。ハン
ター白色度40%以上の粘着シートを得るには、被覆層
1に公知の白色隠蔽顔料を添加してもよいし、あるい
は、プラスチックフイルムAとして白色性フイルムを用
いる。例えば、該プラスチックフイルムAに白色隠蔽顔
料や該プラスチックフイルムAと非相溶のポリマを分散
混合、あるいは両者を添加等してもよい。該、粘着シー
トのハンター白色度が40%未満であれば隠蔽性が不十
分となり、例えばバーコードの場合読み取りミスを生じ
る場合があり好ましくない。
A/粘着層からなる粘着シートのハンター白色度は、4
0%以上が好ましく、50%以上がより好ましい。ハン
ター白色度40%以上の粘着シートを得るには、被覆層
1に公知の白色隠蔽顔料を添加してもよいし、あるい
は、プラスチックフイルムAとして白色性フイルムを用
いる。例えば、該プラスチックフイルムAに白色隠蔽顔
料や該プラスチックフイルムAと非相溶のポリマを分散
混合、あるいは両者を添加等してもよい。該、粘着シー
トのハンター白色度が40%未満であれば隠蔽性が不十
分となり、例えばバーコードの場合読み取りミスを生じ
る場合があり好ましくない。
【0042】
【特性の測定法】まず、本発明における各種特性の測定
法について説明する。
法について説明する。
【0043】(1)表面電気抵抗 (株)アドバンテスト製デジタル超高抵抗/微小電流計
(タイプR8340)を用いて、20℃−65%RHで
測定した。
(タイプR8340)を用いて、20℃−65%RHで
測定した。
【0044】(2)平滑度 旭精工(株)製王研式透気度平滑度試験機(型式KB1
5)で測定した。n=5の平均値で示した。
5)で測定した。n=5の平均値で示した。
【0045】(3)ハンター白色度 コルモーゲン社製、マクベス2000を用いてL、a、
bを測定し、ハンター白色度(W)を次式より算出した
(波長550nmで測定)。
bを測定し、ハンター白色度(W)を次式より算出した
(波長550nmで測定)。
【0046】 W=[(100−L)2 +a2 +b2 ]1/2 (4)粘着力 JIS−Z0237に準じて、粘着シートを25mm幅
に切断し、SUS基板上に貼り、ハンドローラを用いて
2kgの荷重で1往復して圧着させた後、23℃、65
%RH雰囲気下で引っ張り試験機を用いて剥離角180
゜、引っ張り速度300mm/分で粘着力を測定した。
に切断し、SUS基板上に貼り、ハンドローラを用いて
2kgの荷重で1往復して圧着させた後、23℃、65
%RH雰囲気下で引っ張り試験機を用いて剥離角180
゜、引っ張り速度300mm/分で粘着力を測定した。
【0047】(5)画像特性 富士ゼロックス社製静電複写機(タイプ5055)でコ
ピーテストし、画像特性を肉眼で評価した。
ピーテストし、画像特性を肉眼で評価した。
【0048】○:画像が鮮明である ×:画像が不鮮明あるいは濃度が薄い、またはトナーの
飛散や汚れがある
飛散や汚れがある
【0049】(6)走行性 富士ゼロックス社製静電複写機(タイプ5055)でコ
ピーテストした。
ピーテストした。
【0050】○:問題なく走行する △:給紙ミスはおこるが、走行はする ×:走行不能
【0051】(7)難燃性 米国アンダーライターズラボラトリーズ(UNDARW
RITERS LABORATORIES)社規格のU
L−94に準じて評価した。
RITERS LABORATORIES)社規格のU
L−94に準じて評価した。
【0052】
【実施例】次に、本発明を実施例により、より具体的に
説明する。尚実施例中の配合部数はすべて重量部数であ
る。
説明する。尚実施例中の配合部数はすべて重量部数であ
る。
【0053】実施例1 テレフタル酸とエチレングリコールより直接エステル化
法でビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレートおよび
その低重合体を合成し、三酸化アンチモンおよび(2−
カルボキシエチル)メチルホスフィン酸のエチレングリ
コールエステルをポリマに対しリン元素量がAおよびC
に2.0重量%添加した後、常法通り重縮合反応を行な
って極限粘度が0.64〜0.68のポリエステルを得
た。該ポリマを押出機A、Bを用いて270〜280℃
で溶融し、Tダイ中でA/B/Cの順に3層に積層後、
28℃の冷却ドラム上でシート状に成形したのち、90
℃で縦方向に3.2倍延伸し、ついで横方向に125℃
で3.3倍に延伸し、さらに225℃で熱処理を行ない
厚さ100μmの二軸延伸フイルムを得た。
法でビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレートおよび
その低重合体を合成し、三酸化アンチモンおよび(2−
カルボキシエチル)メチルホスフィン酸のエチレングリ
コールエステルをポリマに対しリン元素量がAおよびC
に2.0重量%添加した後、常法通り重縮合反応を行な
って極限粘度が0.64〜0.68のポリエステルを得
た。該ポリマを押出機A、Bを用いて270〜280℃
で溶融し、Tダイ中でA/B/Cの順に3層に積層後、
28℃の冷却ドラム上でシート状に成形したのち、90
℃で縦方向に3.2倍延伸し、ついで横方向に125℃
で3.3倍に延伸し、さらに225℃で熱処理を行ない
厚さ100μmの二軸延伸フイルムを得た。
【0054】こうして得られた二軸延伸ポリエステルフ
イルムのA層面上に下記組成の被覆層1および2をグラ
ビアコータで塗工した(被覆層1および2とも乾燥後の
塗布量は3g/m2 であった)。
イルムのA層面上に下記組成の被覆層1および2をグラ
ビアコータで塗工した(被覆層1および2とも乾燥後の
塗布量は3g/m2 であった)。
【0055】被覆層1および2 共重合アクリル樹脂(東レ製“コータックス”):70 カチオン系アクリルポリマ(綜研化学製“エレコン
ド”):30 酸化ケイ素(平均粒径=1μm):20 酸化ケイ素(平均粒径=3μm):5 難燃剤(大八化学製“CR−509”):1 トルエン/MEK=1/1で30%に希釈
ド”):30 酸化ケイ素(平均粒径=1μm):20 酸化ケイ素(平均粒径=3μm):5 難燃剤(大八化学製“CR−509”):1 トルエン/MEK=1/1で30%に希釈
【0056】得られた被覆層2の反対面に、剥離層とし
て市販のシリコーン系離型剤をグラビアコータで塗工し
て(乾燥後の塗布量は0.15g/m2 であった。)剥
離シートを得た。
て市販のシリコーン系離型剤をグラビアコータで塗工し
て(乾燥後の塗布量は0.15g/m2 であった。)剥
離シートを得た。
【0057】一方、得られた被覆層1の反対面にシリコ
ーン系粘着剤(東レダウコーニングシリコーン製“SD
4580”/硬化剤SRX212=100/1)をリバ
ースコータで乾燥後の塗布量が30g/m2 になるよう
に塗工して粘着シートを得た。該粘着シートの粘着面と
SUS基板面を貼り合わせた後、粘着力を測定した結
果、450g/25mmであった。
ーン系粘着剤(東レダウコーニングシリコーン製“SD
4580”/硬化剤SRX212=100/1)をリバ
ースコータで乾燥後の塗布量が30g/m2 になるよう
に塗工して粘着シートを得た。該粘着シートの粘着面と
SUS基板面を貼り合わせた後、粘着力を測定した結
果、450g/25mmであった。
【0058】次に粘着シートの粘着面と剥離シートの剥
離面を貼り合わせた後、A4判に断裁し本発明のラベル
用積層体を得た。
離面を貼り合わせた後、A4判に断裁し本発明のラベル
用積層体を得た。
【0059】こうして得られたラベル用積層体を電子写
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
【0060】実施例2 実施例1で用いたポリエステルのリン元素をAおよびC
に2.0重量%、Bに0.4重量%添加した他は、実施
例1と同様にして本発明のラベル用積層体を得た。
に2.0重量%、Bに0.4重量%添加した他は、実施
例1と同様にして本発明のラベル用積層体を得た。
【0061】こうして得られたラベル用積層体を電子写
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
【0062】実施例3 テレフタル酸とエチレングリコールより直接エステル化
法でビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレートおよび
その低重合体を合成し、三酸化アンチモンおよび(2−
カルボキシエチル)メチルホスフィン酸のエチレングリ
コールエステルをポリマに対しリン元素量がAおよびC
に2.0重量%添加した後、常法通り重縮合反応を行な
って極限粘度が0.64〜0.68のポリエステルを得
た。該ポリマを押出機A,Bを用いて270〜280℃
で溶融し、Tダイ中でA/B/Cの順に3層に積層後、
28℃の冷却ドラム上でシート状に成形したのち、90
℃で縦方向に3.2倍延伸した。
法でビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレートおよび
その低重合体を合成し、三酸化アンチモンおよび(2−
カルボキシエチル)メチルホスフィン酸のエチレングリ
コールエステルをポリマに対しリン元素量がAおよびC
に2.0重量%添加した後、常法通り重縮合反応を行な
って極限粘度が0.64〜0.68のポリエステルを得
た。該ポリマを押出機A,Bを用いて270〜280℃
で溶融し、Tダイ中でA/B/Cの順に3層に積層後、
28℃の冷却ドラム上でシート状に成形したのち、90
℃で縦方向に3.2倍延伸した。
【0063】次にアクリルをグラフト化させた水分散性
ポリエステル共重合体として“ペスレジン”604G
(高松油脂製)に水を加えて希釈し架橋結合剤として
“ニカラック”MW12LF(三和ケミカル製)を樹脂
固形分100重量部に対して4重量部添加し、さらに滑
剤として平均粒径0.10μmのシリカゾル“キャタロ
イド”(触媒化成製)を樹脂固形分100重量部に対し
て0.5重量部添加し、濃度を3.0重量%とした塗剤
を上記1軸延伸フイルムの片面にメタリングバー方式で
塗布したのち該塗布層を乾燥しつつ横方向に125℃で
3.3倍に延伸し、さらに225℃で熱処理を行ないア
ンカー層0.1μmが積層された厚さ100μmの二軸
延伸フイルムを得た。
ポリエステル共重合体として“ペスレジン”604G
(高松油脂製)に水を加えて希釈し架橋結合剤として
“ニカラック”MW12LF(三和ケミカル製)を樹脂
固形分100重量部に対して4重量部添加し、さらに滑
剤として平均粒径0.10μmのシリカゾル“キャタロ
イド”(触媒化成製)を樹脂固形分100重量部に対し
て0.5重量部添加し、濃度を3.0重量%とした塗剤
を上記1軸延伸フイルムの片面にメタリングバー方式で
塗布したのち該塗布層を乾燥しつつ横方向に125℃で
3.3倍に延伸し、さらに225℃で熱処理を行ないア
ンカー層0.1μmが積層された厚さ100μmの二軸
延伸フイルムを得た。
【0064】次に得られたポリエステルフイルムのアク
リルをグラフトさせた親水基含有ポリエステル樹脂を下
塗りした面に、実施例1と同じ塗剤を用いて本発明のラ
ベル用積層体を得た。
リルをグラフトさせた親水基含有ポリエステル樹脂を下
塗りした面に、実施例1と同じ塗剤を用いて本発明のラ
ベル用積層体を得た。
【0065】こうして得られたラベル用積層体を電子写
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
真複写機でコピーテストを実施した結果、給紙ミスや走
行不良もなく、トナー密着性も良好であった。さらに難
燃性もランクVTM−2を有していた。
【0066】比較例1 実施例1で得られたポリエステルフイルムのみでは難燃
性はVTM−0と高い難燃性が得られたが、電子写真複
写性は不良である。このように被覆層を施さない場合
は、電子写真複写性に優れたものは得られない。
性はVTM−0と高い難燃性が得られたが、電子写真複
写性は不良である。このように被覆層を施さない場合
は、電子写真複写性に優れたものは得られない。
【0067】比較例2 実施例1のポリエステルA、C層のリン元素の添加量を
なしにした他は全く同様の方法で100μmのフイルム
を得た。
なしにした他は全く同様の方法で100μmのフイルム
を得た。
【0068】次に、得られたポリエステルフイルムのA
層面に実施例1と同じ塗剤を用いてラベル用積層体を得
た。
層面に実施例1と同じ塗剤を用いてラベル用積層体を得
た。
【0069】このラベル用積層体は電子写真複写性には
優れていたが、難燃性テストではVTM−2規格より低
く、高い難燃性を得ることはできなかった。
優れていたが、難燃性テストではVTM−2規格より低
く、高い難燃性を得ることはできなかった。
【0070】
【表1】
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、粘着シートに特定のプ
ラスチックフイルムを適用することにより良好な電子写
真複写性を有し、かつ高い難燃性を有するラベル用積層
体を得ることができたものである。
ラスチックフイルムを適用することにより良好な電子写
真複写性を有し、かつ高い難燃性を有するラベル用積層
体を得ることができたものである。
【0072】かくして得られた本発明のラベル用積層体
は優れた特性を有するので、特に、家電機器や自動販売
機のコーションラベルや難燃性を要する工程管理ラベル
などの用途に適した高い難燃性を付与でき、UL−94
でVTM−2のランクを十分に達成することができる。
は優れた特性を有するので、特に、家電機器や自動販売
機のコーションラベルや難燃性を要する工程管理ラベル
などの用途に適した高い難燃性を付与でき、UL−94
でVTM−2のランクを十分に達成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/02 Z 7323−5G 3/10 H 7323−5G
Claims (10)
- 【請求項1】 被覆層1/プラスチックフイルムA/粘
着層からなる粘着シートの粘着層面と、被覆層2/プラ
スチックフイルムB/剥離層からなる剥離シートの剥離
層面とを重ね合わせたラベル用積層体において、該プラ
スチックフイルムAが難燃元素を0.5〜5.0重量%
を含む線状ポリエステルA、Cと、難燃元素を0.5重
量%未満含む線状ポリエステルBとが厚さ方向にA/B
/Cの順に積層されてなるポリエステルフイルムである
ことを特徴とする難燃性ラベル用積層体。 - 【請求項2】 難燃元素がリンまたはハロゲンであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の難燃性ラベル用積層
体。 - 【請求項3】 難燃元素が、リンまたはハロゲンの化合
物からなる難燃剤として、線状ポリエステルA、Cおよ
びBに共重合されていることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の難燃性ラベル用積層体。 - 【請求項4】 ポリエステルA、CおよびBが芳香族ジ
カルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールを
主たるジオール成分とする線状ポリエステルであること
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の難
燃性ラベル用積層体。 - 【請求項5】 線状ポリエステルA、CおよびBの芳香
族ジカルボン酸がテレフタル酸または2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸であることを特徴とする請求項4に記載
の難燃性ラベル用積層体。 - 【請求項6】 難燃元素が下記化1、化2および化3で
示されるリン化合物から選ばれた1種以上の化合物から
なる難燃剤として含有されていることを特徴とする請求
項1〜請求項5のいずれかに記載の難燃性ラベル用積層
体。 【化1】 【化2】 【化3】 式中、R1 、R5 はそれぞれ同じかまたは異なる基であ
って炭素数が1〜18の炭化水素基をあらわし、R2 、
R3 はそれぞれ同じかまたは異なる基であって炭素数が
1〜18の炭化水素基または炭素数が1〜18のヒドロ
キシアルキル基または水素原子をあらわし、A1 、A2
は炭素数が2〜8の2価または3価の有機残基をあらわ
し、R4 はカルボキシル基またはヒドロキシル基または
そのエステルをあらわし、R6 はカルボキシル基または
ヒドロキシル基またはそのエステル、あるいは互いに下
記化4で示される基を介してA2 と環を形成する2価の
エステル形成性官能基をあらわす。 【化4】 - 【請求項7】 難燃元素が下記化5、化6で示されるモ
ノアルキルアシッドホスフェート、ジアルキルアシッド
ホスフェートのいずれかの単独、または両者の混合物か
らなる難燃剤として含有されていることを特徴とする請
求項1〜請求項5のいずれかに記載の難燃性ラベル用積
層体。 【化5】 【化6】 (式中Rは炭素数1〜8のアルキル基) - 【請求項8】 線状ポリエステルA、Cがリン元素を
1.0〜2.0重量%含有し、線状ポリエステルBがリ
ン元素を0.2重量%未満含有することを特徴とする請
求項1〜請求項6のいずれかに記載の難燃性ラベル用積
層体。 - 【請求項9】 線状ポリエステルA、Cの厚さが線状ポ
リエステルBの厚さの0.01〜3倍で、かつ線状ポリ
エステルA、Cの厚さが0.5〜200μmであること
を特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の難
燃性ラベル用積層体。 - 【請求項10】 線状ポリエステルA、Cの厚さが線状
ポリエステルBの厚さの0.05〜1倍で、かつ線状ポ
リエステルA、Cの厚さが1〜100μmであるあるこ
とを特徴とする請求項9に記載の難燃性ラベル用積層
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251999A JPH07101021A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 難燃性ラベル用積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251999A JPH07101021A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 難燃性ラベル用積層体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101021A true JPH07101021A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17231150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5251999A Pending JPH07101021A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 難燃性ラベル用積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07101021A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275438A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Lintec Corp | 耐熱性ラベル |
| WO2011029225A1 (en) * | 2009-09-10 | 2011-03-17 | Brady Worldwide, Inc. | Flame retardant multi-layer label |
| JP2013199651A (ja) * | 2013-05-02 | 2013-10-03 | Somar Corp | 難燃性樹脂組成物及びこれを用いた粘着シート、及びその製造方法 |
| WO2024214476A1 (ja) * | 2023-04-12 | 2024-10-17 | 株式会社寺岡製作所 | 難燃性粘着剤組成物及び難燃性粘着テープ |
| JP2024541575A (ja) * | 2021-12-20 | 2024-11-08 | サン-ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 多層保護フィルム |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251999A patent/JPH07101021A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275438A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Lintec Corp | 耐熱性ラベル |
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| KR101355642B1 (ko) * | 2009-09-10 | 2014-01-28 | 브래디 월드와이드, 인코포레이티드 | 난연성 다층 라벨 |
| JP2013199651A (ja) * | 2013-05-02 | 2013-10-03 | Somar Corp | 難燃性樹脂組成物及びこれを用いた粘着シート、及びその製造方法 |
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| WO2024214476A1 (ja) * | 2023-04-12 | 2024-10-17 | 株式会社寺岡製作所 | 難燃性粘着剤組成物及び難燃性粘着テープ |
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