JPH0710129B2 - 電線接続処理ロボット装置における電線支持装置 - Google Patents
電線接続処理ロボット装置における電線支持装置Info
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- JPH0710129B2 JPH0710129B2 JP2331692A JP2331692A JPH0710129B2 JP H0710129 B2 JPH0710129 B2 JP H0710129B2 JP 2331692 A JP2331692 A JP 2331692A JP 2331692 A JP2331692 A JP 2331692A JP H0710129 B2 JPH0710129 B2 JP H0710129B2
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- wire
- unit
- gripping
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分岐線等を本線に接
続する電線接続処理作業において、これらの作業を自動
的に行うロボット装置の電線への支持装置に関するもの
である。
続する電線接続処理作業において、これらの作業を自動
的に行うロボット装置の電線への支持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来架空配電線路におけるPD線を高圧
線に接続する等、分岐線を電線本線に接続するには、電
線の皮剥ぎ、芯線のブラッシング、コネクターやスリー
ブ等の接続具の電線への装着等の各種作業を要し、これ
らの作業は夫々作業者が手で行っていた。しかしながら
これらの作業を活線中に行う必要があるため、近年ホッ
トスティックの先端に各工具を取り付けて、上記の各作
業を行っている。このホットスティックによる作業は作
業者が高所作業用バケット等に載って、ホットスティッ
クを手で持ち乍ら操作するものである。
線に接続する等、分岐線を電線本線に接続するには、電
線の皮剥ぎ、芯線のブラッシング、コネクターやスリー
ブ等の接続具の電線への装着等の各種作業を要し、これ
らの作業は夫々作業者が手で行っていた。しかしながら
これらの作業を活線中に行う必要があるため、近年ホッ
トスティックの先端に各工具を取り付けて、上記の各作
業を行っている。このホットスティックによる作業は作
業者が高所作業用バケット等に載って、ホットスティッ
クを手で持ち乍ら操作するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
ホットスティックによる電線接続処理作業によっても、
作業者の誤操作等で感電するおそれもあり、安全性の点
で不完全である。また上記の各作業毎にホットスティッ
クの先端に工具を取り付け、高所作業用バケット等から
作業者がこのホットスティックをかざして作業するた
め、多大の労力を要し作業性の悪いものである。
ホットスティックによる電線接続処理作業によっても、
作業者の誤操作等で感電するおそれもあり、安全性の点
で不完全である。また上記の各作業毎にホットスティッ
クの先端に工具を取り付け、高所作業用バケット等から
作業者がこのホットスティックをかざして作業するた
め、多大の労力を要し作業性の悪いものである。
【0004】この発明はこれらの点に鑑みて為されたも
のであり、上記の分岐線を電線本線に接続する際の各種
作業を一連の動作によって処理するロボット装置におい
て、このロボット装置を電線に確実に把持させ、処理す
る電線を強固に固定し、さらに電線に支持した状態で、
各種の作業ユニットを移動させることができる電線支持
装置を提供することにより上記課題を解決しようとする
ものである。
のであり、上記の分岐線を電線本線に接続する際の各種
作業を一連の動作によって処理するロボット装置におい
て、このロボット装置を電線に確実に把持させ、処理す
る電線を強固に固定し、さらに電線に支持した状態で、
各種の作業ユニットを移動させることができる電線支持
装置を提供することにより上記課題を解決しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では電線
接続処理ロボット装置において、電線を把持して当該ロ
ボット装置を電線に吊架可能な電線把持ユニットをロボ
ット装置の両側に設ける。
接続処理ロボット装置において、電線を把持して当該ロ
ボット装置を電線に吊架可能な電線把持ユニットをロボ
ット装置の両側に設ける。
【0006】これらの各電線把持ユニットは二枚のユニ
ット板の間に軸を設け、この軸に把持体を軸支し、この
把持体の一側から、当該把持体が上記各ユニット板の上
縁に穿った電線挿入溝の脇に位置した際、当該電線挿入
溝の上下部に相応する位置に突出する、二本の回動自在
なシャフトを突設し、これらの各シャフトに偏心カム状
の把持爪を設け、上記把持体及びシャフトを回動させる
駆動装置を設けた電線支持装置としたものである。
ット板の間に軸を設け、この軸に把持体を軸支し、この
把持体の一側から、当該把持体が上記各ユニット板の上
縁に穿った電線挿入溝の脇に位置した際、当該電線挿入
溝の上下部に相応する位置に突出する、二本の回動自在
なシャフトを突設し、これらの各シャフトに偏心カム状
の把持爪を設け、上記把持体及びシャフトを回動させる
駆動装置を設けた電線支持装置としたものである。
【0007】また電線の一定巾の被覆を剥ぎ取る被覆剥
ぎ取りユニット、電線の被覆を剥ぎ取った芯線外周をブ
ラシでこする芯線ブラシユニット及び接続具を上記電線
の芯線箇所に装着固定する接続具装着ユニット等の各種
ユニットを本体に設けて成る電線接続処理ロボット装置
において、上記電線把持ユニットと同構造の電線把持ユ
ニットをロボット装置の両側に設け、一方の電線把持ユ
ニットは、上記本体に設け、他方の電線把持ユニットは
この本体と伸縮自在な接続体で接続する構造とすること
もある。
ぎ取りユニット、電線の被覆を剥ぎ取った芯線外周をブ
ラシでこする芯線ブラシユニット及び接続具を上記電線
の芯線箇所に装着固定する接続具装着ユニット等の各種
ユニットを本体に設けて成る電線接続処理ロボット装置
において、上記電線把持ユニットと同構造の電線把持ユ
ニットをロボット装置の両側に設け、一方の電線把持ユ
ニットは、上記本体に設け、他方の電線把持ユニットは
この本体と伸縮自在な接続体で接続する構造とすること
もある。
【0008】
【作用】上記ロボット装置は両側の電線把持ユニットで
架空配電線を把持し、これにより当該電線の一定巾を固
定する。
架空配電線を把持し、これにより当該電線の一定巾を固
定する。
【0009】その際各電線把持ユニットの把持体を回動
させて、各ユニット板の電線挿入溝に相応する箇所から
外し、処理する電線を各電線挿入溝に入れる。そして上
記把持体を逆方向に回動させて電線挿入溝脇に位置させ
ると上下のシャフトの各把持爪は電線の上下に位置す
る。この状態で電線に当該ロボット装置は吊架されるこ
ととなる。しかし電線を把持していないため電線に沿っ
て摺動自在である。そこで次ぎに各シャフトを回動させ
ると、各把持爪が回動し、これらの把持爪が当該電線を
上下から挾持する。この様にして各電線把持ユニットは
電線に固定され、上記ロボット装置は電線に吊架、固
定、支持される。
させて、各ユニット板の電線挿入溝に相応する箇所から
外し、処理する電線を各電線挿入溝に入れる。そして上
記把持体を逆方向に回動させて電線挿入溝脇に位置させ
ると上下のシャフトの各把持爪は電線の上下に位置す
る。この状態で電線に当該ロボット装置は吊架されるこ
ととなる。しかし電線を把持していないため電線に沿っ
て摺動自在である。そこで次ぎに各シャフトを回動させ
ると、各把持爪が回動し、これらの把持爪が当該電線を
上下から挾持する。この様にして各電線把持ユニットは
電線に固定され、上記ロボット装置は電線に吊架、固
定、支持される。
【0010】この装置は架空配電線に吊架する場合に限
らず、工場等で床に置いて、上記二つの電線把持ユニッ
トで電線を一定巾把持して作業することも可能である
が、特にロボット装置を、張力のかかった電線に吊架し
た際は、容易に電線が安定し、各種作業がし易い。
らず、工場等で床に置いて、上記二つの電線把持ユニッ
トで電線を一定巾把持して作業することも可能である
が、特にロボット装置を、張力のかかった電線に吊架し
た際は、容易に電線が安定し、各種作業がし易い。
【0011】また上記一方の電線把持ユニットを本体に
設け、他方の電線把持ユニットを本体と伸縮自在な接続
体で接続した場合は、これらの電線把持ユニットの一方
を電線に吊架、把持、固定しておき、他方の電線への把
持をゆるめた状態で、接続体を伸縮させて、本体と他方
の電線把持ユニットとを電線に沿って相互に接近させた
り、遠ざけたりすることができる。
設け、他方の電線把持ユニットを本体と伸縮自在な接続
体で接続した場合は、これらの電線把持ユニットの一方
を電線に吊架、把持、固定しておき、他方の電線への把
持をゆるめた状態で、接続体を伸縮させて、本体と他方
の電線把持ユニットとを電線に沿って相互に接近させた
り、遠ざけたりすることができる。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。
る。
【0013】図1はPD線接続作業にこの発明のロボッ
ト装置を用いた作業状態を示すもので、変圧器Tの一次
側にPD線Pの一端を接続し、高圧線WにPD線Pの他
端をコネクター(図示省略)で接続するに際し、高圧線
Wにこの発明のロボット装置1を吊架せしめ、接続作業
をするものである。
ト装置を用いた作業状態を示すもので、変圧器Tの一次
側にPD線Pの一端を接続し、高圧線WにPD線Pの他
端をコネクター(図示省略)で接続するに際し、高圧線
Wにこの発明のロボット装置1を吊架せしめ、接続作業
をするものである。
【0014】つぎに図2はこの発明のロボット装置1の
概略斜視図を示し、このロボット装置1は本体2に送り
装置ユニット3、被覆剥ぎ取りユニット4、セパレータ
ヒートユニット5、芯線ブラシユニット6、接続具装着
ユニット7、第1電線把持ユニット8を順に横設し、さ
らに本体2の下部には制御ユニット9を設けている。
概略斜視図を示し、このロボット装置1は本体2に送り
装置ユニット3、被覆剥ぎ取りユニット4、セパレータ
ヒートユニット5、芯線ブラシユニット6、接続具装着
ユニット7、第1電線把持ユニット8を順に横設し、さ
らに本体2の下部には制御ユニット9を設けている。
【0015】また上記送り装置ユニット3の一側面から
2本の雄ネジ10,11が伸縮自在に突出し、これらの
雄ネジ10,11の先端には第2電線把持ユニット12
及びその外側面に電源ユニット13が支持されている。
従って上記送り装置ユニット3の作動により雄ネジ1
0,11が伸縮し、これにより第2電線把持ユニット1
2及び電源ユニット13が、本体2と接近したり離れた
りするものである。またこれらの第2電線把持ユニット
12及び電源ユニット13を支持し、かつガイドするガ
イド杆14が本体2の両側に設けられている。またこれ
らの各ユニットの上面中央には各ユニットを通して電線
挿入溝15を設けている。
2本の雄ネジ10,11が伸縮自在に突出し、これらの
雄ネジ10,11の先端には第2電線把持ユニット12
及びその外側面に電源ユニット13が支持されている。
従って上記送り装置ユニット3の作動により雄ネジ1
0,11が伸縮し、これにより第2電線把持ユニット1
2及び電源ユニット13が、本体2と接近したり離れた
りするものである。またこれらの第2電線把持ユニット
12及び電源ユニット13を支持し、かつガイドするガ
イド杆14が本体2の両側に設けられている。またこれ
らの各ユニットの上面中央には各ユニットを通して電線
挿入溝15を設けている。
【0016】このロボット装置1を用いて電線接続処理
を行うには、接続する電線を電線挿入溝15に入れて第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線を把持する。その際雄ネジ10,11を伸ばし、第
2電線把持ユニット12及び電源ユニット13を本体2
から引き離し、上記被覆剥ぎ取りユニット4を、コネク
タを接続しようとする電線箇所に位置させて、電線を把
持する。
を行うには、接続する電線を電線挿入溝15に入れて第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線を把持する。その際雄ネジ10,11を伸ばし、第
2電線把持ユニット12及び電源ユニット13を本体2
から引き離し、上記被覆剥ぎ取りユニット4を、コネク
タを接続しようとする電線箇所に位置させて、電線を把
持する。
【0017】そして当該被覆剥ぎ取りユニット4を作動
させて電線の被覆を剥ぎ取り、第1電線把持ユニット8
の電線把持を解除して送り装置ユニット3を作動させて
雄ネジ10,11を収縮せしめ、被覆を剥ぎ取った箇所
にセパレータヒートユニット5を移動させ、当該箇所で
上記第1電線把持ユニット8で電線を再び把持し、電線
の芯線外周に巻き付いたセパレータを熱で溶かす。
させて電線の被覆を剥ぎ取り、第1電線把持ユニット8
の電線把持を解除して送り装置ユニット3を作動させて
雄ネジ10,11を収縮せしめ、被覆を剥ぎ取った箇所
にセパレータヒートユニット5を移動させ、当該箇所で
上記第1電線把持ユニット8で電線を再び把持し、電線
の芯線外周に巻き付いたセパレータを熱で溶かす。
【0018】さらに当該箇所に芯線ブラシユニット6を
上記と同様に移動させて、露出した芯線外周をブラッシ
ングする。またさらにブラッシングした芯線箇所に接続
具装着ユニット7を上記と同様に移動させ、PD線Pを
仮止めしたコネクターを予め嵌めた当該接続具装着ユニ
ット7を作動させて、芯線に当該コネクターを装着す
る。このコネクターの外周には絶縁カバーを予め一体に
被覆してある。
上記と同様に移動させて、露出した芯線外周をブラッシ
ングする。またさらにブラッシングした芯線箇所に接続
具装着ユニット7を上記と同様に移動させ、PD線Pを
仮止めしたコネクターを予め嵌めた当該接続具装着ユニ
ット7を作動させて、芯線に当該コネクターを装着す
る。このコネクターの外周には絶縁カバーを予め一体に
被覆してある。
【0019】この様にこのロボット装置1では電線の長
手方向に各ユニットを移動させつつ一連の電線接続処理
が行われ、電線にPD線P等を接続するものである。
手方向に各ユニットを移動させつつ一連の電線接続処理
が行われ、電線にPD線P等を接続するものである。
【0020】次に図3乃至図6はロボット装置1におけ
る第1電線把持ユニット8又は第2電線把持ユニット1
2の説明図であり、これらの第1電線把持ユニット8,
第2電線把持ユニット12は同一の構造のため、以下第
1電線把持ユニット8につき説明する。この第1電線把
持ユニット8は、二枚のユニット側板16、16を相対
向して設け、これらのユニット側板16、16の間の、
電線挿入溝15の下方に軸17が設けられ、この軸17
に把持体18が軸支されている。この把持体18の一側
には三個のギヤ19、20、21がギヤ列を成して設け
られている。そして最下段のギヤ19にはモータ22が
接続され、また中段及び最上段のギヤ20、21には一
側にシャフト23、24が夫々突設され、これらの各シ
ャフト23、24には偏心カム状の把持爪25、26が
夫々固定されている。
る第1電線把持ユニット8又は第2電線把持ユニット1
2の説明図であり、これらの第1電線把持ユニット8,
第2電線把持ユニット12は同一の構造のため、以下第
1電線把持ユニット8につき説明する。この第1電線把
持ユニット8は、二枚のユニット側板16、16を相対
向して設け、これらのユニット側板16、16の間の、
電線挿入溝15の下方に軸17が設けられ、この軸17
に把持体18が軸支されている。この把持体18の一側
には三個のギヤ19、20、21がギヤ列を成して設け
られている。そして最下段のギヤ19にはモータ22が
接続され、また中段及び最上段のギヤ20、21には一
側にシャフト23、24が夫々突設され、これらの各シ
ャフト23、24には偏心カム状の把持爪25、26が
夫々固定されている。
【0021】従ってモータ22の回転により各ギヤ1
9、20、21が回転し、把持爪25、26が回転す
る。また把持体18の下部にはモータ27が設けられ、
このモータ27の駆動軸と一体にボルト軸28が設けら
れている。さらに上記二つのユニット側板16、16の
一側下部を貫通するガイドパイプ29に一端を軸支した
リンク30が設けられ、このリンク30の自由端に回動
自在に設けられた回動ナット31に上記ボルト軸28が
螺着されている。
9、20、21が回転し、把持爪25、26が回転す
る。また把持体18の下部にはモータ27が設けられ、
このモータ27の駆動軸と一体にボルト軸28が設けら
れている。さらに上記二つのユニット側板16、16の
一側下部を貫通するガイドパイプ29に一端を軸支した
リンク30が設けられ、このリンク30の自由端に回動
自在に設けられた回動ナット31に上記ボルト軸28が
螺着されている。
【0022】従ってモータ27を回転させるとボルト軸
28が回転し、これに螺着された回動ナット31が移動
するため、リンク30がガイドパイプ29を中心に回動
し、図4に示す如く把持体18が軸17を中心に回動
し、傾くこととなる。この把持体18の回動巾はリンク
30の両側に位置するストッパー兼リミットスイッチ3
2に規制されている。
28が回転し、これに螺着された回動ナット31が移動
するため、リンク30がガイドパイプ29を中心に回動
し、図4に示す如く把持体18が軸17を中心に回動
し、傾くこととなる。この把持体18の回動巾はリンク
30の両側に位置するストッパー兼リミットスイッチ3
2に規制されている。
【0023】これにより上記電線挿入溝15から上記把
持体18及び把持爪25、26が外れる。この状態で電
線Wを電線挿入溝15に入れ、再びモータ27を逆転さ
せると、把持体18及び把持爪25、26は図3の位置
に戻る。この状態では図5に示す如く電線Wは二つの上
下の把持爪25、26の間に位置する。そしてさらに上
記モータ22を回転させると、図6に示す如く各把持爪
25、26が回転し、大径の各外周面で電線Wを挾持す
ることとなる。なお図3及び図4中33は二枚のユニッ
ト側板16、16の他側上方を貫通するガイドパイプで
ある。
持体18及び把持爪25、26が外れる。この状態で電
線Wを電線挿入溝15に入れ、再びモータ27を逆転さ
せると、把持体18及び把持爪25、26は図3の位置
に戻る。この状態では図5に示す如く電線Wは二つの上
下の把持爪25、26の間に位置する。そしてさらに上
記モータ22を回転させると、図6に示す如く各把持爪
25、26が回転し、大径の各外周面で電線Wを挾持す
ることとなる。なお図3及び図4中33は二枚のユニッ
ト側板16、16の他側上方を貫通するガイドパイプで
ある。
【0024】図7及び図8は送り装置ユニット3を示
し、この送り装置ユニット3は二枚のユニット側板3
4、34を相対向して設け、これらのユニット側板34
と34との間の一側下部及び他側上部に、ギヤ35、3
6を回転自在に設け、またこれらのギヤ35、36に平
行して駆動ギヤ37を設けている。この駆動ギヤ37は
一枚のユニット側板34の裏に設けたモータ38の駆動
軸39をユニット側板34と34の間に伸長し、この伸
長部に固定されている。そしてこれらのギヤ35、3
6、37にギヤ付ベルト40を掛け、適宜箇所にプーリ
ー41、42、43を設けている。上記ギヤ35、36
の中心にはネジ孔35a、36aが設けられ、これらの
ネジ孔35a、36aに夫々上記雄ネジ10、11が夫
々螺着されている。
し、この送り装置ユニット3は二枚のユニット側板3
4、34を相対向して設け、これらのユニット側板34
と34との間の一側下部及び他側上部に、ギヤ35、3
6を回転自在に設け、またこれらのギヤ35、36に平
行して駆動ギヤ37を設けている。この駆動ギヤ37は
一枚のユニット側板34の裏に設けたモータ38の駆動
軸39をユニット側板34と34の間に伸長し、この伸
長部に固定されている。そしてこれらのギヤ35、3
6、37にギヤ付ベルト40を掛け、適宜箇所にプーリ
ー41、42、43を設けている。上記ギヤ35、36
の中心にはネジ孔35a、36aが設けられ、これらの
ネジ孔35a、36aに夫々上記雄ネジ10、11が夫
々螺着されている。
【0025】また上記プーリー43は上下に一定巾だけ
摺動固定自在であり、これによりギヤ付きベルト40の
張力を調整自在である。
摺動固定自在であり、これによりギヤ付きベルト40の
張力を調整自在である。
【0026】そして上記モータ38の回転により、駆動
ギヤ37が回転し、ギヤ付ベルト40を介してギヤ3
5、36が回転する。このギヤ35、36の回転により
雄ネジ10、11が夫々軸方向に移動し、これらの雄ネ
ジ10、11の先端は上記第2電線把持ユニット12及
び電源ユニット13が固定されているため、これらのユ
ニットが本体2に対し接近したり離れたりする。また雄
ネジ10、11の一側は本体2の各ユニット側板を貫通
して固定されたガイドパイプ29、33内に挿入されて
いる。
ギヤ37が回転し、ギヤ付ベルト40を介してギヤ3
5、36が回転する。このギヤ35、36の回転により
雄ネジ10、11が夫々軸方向に移動し、これらの雄ネ
ジ10、11の先端は上記第2電線把持ユニット12及
び電源ユニット13が固定されているため、これらのユ
ニットが本体2に対し接近したり離れたりする。また雄
ネジ10、11の一側は本体2の各ユニット側板を貫通
して固定されたガイドパイプ29、33内に挿入されて
いる。
【0027】従ってこのロボット装置1を上述の如く第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線Wに吊架し、これらの第1電線把持ユニット8及び
第2電線把持ユニット12で電線Wを把持して電線接続
処理の各種作業を行うが、各作業ユニットを電線Wに沿
って移動させたい場合は、第1電線把持ユニット8のモ
ータ22を回転させて、把持爪25、26を回動させ、
これらの把持爪25、26の電線Wへの把持を解き、こ
の状態で上記送り装置ユニット3のモータ38を駆動さ
せてギヤ35、36を回転させ、雄ネジ10、11を本
体2の一側から伸縮させることにより第1電線把持ユニ
ット8を電線Wに吊架したまま移動させ、本体2を第2
電線把持ユニット12に対して近づけたり離したりす
る。
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線Wに吊架し、これらの第1電線把持ユニット8及び
第2電線把持ユニット12で電線Wを把持して電線接続
処理の各種作業を行うが、各作業ユニットを電線Wに沿
って移動させたい場合は、第1電線把持ユニット8のモ
ータ22を回転させて、把持爪25、26を回動させ、
これらの把持爪25、26の電線Wへの把持を解き、こ
の状態で上記送り装置ユニット3のモータ38を駆動さ
せてギヤ35、36を回転させ、雄ネジ10、11を本
体2の一側から伸縮させることにより第1電線把持ユニ
ット8を電線Wに吊架したまま移動させ、本体2を第2
電線把持ユニット12に対して近づけたり離したりす
る。
【0028】なお上記実施例では、電線接続処理の各種
作業を行うロボット装置1に多種類のユニットを設けて
いるが、この発明は必ずしも上記各種のユニットを全て
含むものではなくても良い。
作業を行うロボット装置1に多種類のユニットを設けて
いるが、この発明は必ずしも上記各種のユニットを全て
含むものではなくても良い。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上の構成であり、ロボット
装置を、電線に吊架した状態で電線を把持したり、電線
への把持を解いて吊架した状態で安定して電線に沿って
摺動できるため、ロボット装置を一端電線に吊架してし
まうと、当該ロボット装置の電線への固定や移動が極め
て容易である。また電線把持ユニットの電線への吊架
は、当該ロボット装置を下から電線箇所に持ち上げて、
電線をロボット装置の電線挿入溝に入れれば、把持体が
横から回動してきて上方の把持爪に電線が係止され、こ
れによりロボット装置が電線に吊架される。従ってロボ
ット装置は極めて簡単な動きで吊架され、吊架作業が容
易であり、自動化も可能である。また電線把持ユニット
の電線への把持は、この吊架状態から偏心カム状の二つ
の把持爪を回動させて電線をこれらの把持爪で挾持する
ため極めて操作が簡単であり、かつ把持は強固である。
装置を、電線に吊架した状態で電線を把持したり、電線
への把持を解いて吊架した状態で安定して電線に沿って
摺動できるため、ロボット装置を一端電線に吊架してし
まうと、当該ロボット装置の電線への固定や移動が極め
て容易である。また電線把持ユニットの電線への吊架
は、当該ロボット装置を下から電線箇所に持ち上げて、
電線をロボット装置の電線挿入溝に入れれば、把持体が
横から回動してきて上方の把持爪に電線が係止され、こ
れによりロボット装置が電線に吊架される。従ってロボ
ット装置は極めて簡単な動きで吊架され、吊架作業が容
易であり、自動化も可能である。また電線把持ユニット
の電線への把持は、この吊架状態から偏心カム状の二つ
の把持爪を回動させて電線をこれらの把持爪で挾持する
ため極めて操作が簡単であり、かつ把持は強固である。
【0030】また上記一方の電線把持ユニットを本体に
設け、他方の電線把持ユニットを本体と伸縮自在な接続
体で接続した場合は、これらの電線把持ユニットの一方
を電線に吊架、把持、固定しておき、他方の電線への把
持をゆるめた状態で、接続体を伸縮させて、本体と他方
の電線把持ユニットとを電線に沿って相互に接近させた
り、遠ざけたりすることができるため、ロボット装置を
電線に吊架したまま、本体に横一列に並べた各種の作業
ユニットを電線の一定箇所に容易にかつ安定して移動さ
せることができる。
設け、他方の電線把持ユニットを本体と伸縮自在な接続
体で接続した場合は、これらの電線把持ユニットの一方
を電線に吊架、把持、固定しておき、他方の電線への把
持をゆるめた状態で、接続体を伸縮させて、本体と他方
の電線把持ユニットとを電線に沿って相互に接近させた
り、遠ざけたりすることができるため、ロボット装置を
電線に吊架したまま、本体に横一列に並べた各種の作業
ユニットを電線の一定箇所に容易にかつ安定して移動さ
せることができる。
【図1】この発明のロボット装置を用いた作業状態を示
す斜視図
す斜視図
【図2】この発明のロボット装置の概略斜視図
【図3】この発明のロボット装置における把持ユニット
の正面図
の正面図
【図4】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持体を回動させた状態の正面図
の把持体を回動させた状態の正面図
【図5】この発明のロボット装置における把持ユニット
の側面図
の側面図
【図6】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持爪を回動させた状態の側面図
の把持爪を回動させた状態の側面図
【図7】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの正面図
ットの正面図
【図8】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの側面図
ットの側面図
1 ロボット装置 2 本体 3 送り装置ユニット 4 被覆剥ぎ取りユニット 5 セパレータヒートユニット 6 芯線ブラシユニット 7 接続具装着ユニット 8 第1電線把持ユニット 9 制御ユニット 12 第2電線把持ユニット 15 電線挿入溝 16 ユニット側板 17 軸 18 把持体 23 シャフト 24 シャフト 25 把持爪 26 把持爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391011386 日本バーンデイ株式会社 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3番地1 (71)出願人 000005186 株式会社フジクラ 東京都江東区木場1丁目5番1号 (71)出願人 591265633 株式会社華陽電機工業所 東京都港区浜松町2丁目1番6号 (71)出願人 000001890 三和テッキ株式会社 東京都品川区南品川6丁目5番19号 (72)発明者 伊藤 雅章 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 海原 紀幸 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 阿部 好秋 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小幡 智男 栃木県小山市西黒田87 三英社総合研究所 内 (72)発明者 田辺 彰 東京都港区高輪三丁目26番33号 日本バー ンデイ株式会社内 (72)発明者 町田 浩一 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 若松 一美 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所 佐倉工場内 (72)発明者 河西 耕二 山梨県河内郡河内町中岡本2703 三和テッ キ株式会社 甲府工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 電線接続処理ロボット装置において、電
線を把持して当該ロボット装置を電線に支持可能な電線
把持ユニットをロボット装置の両側に設け、これらの各
電線把持ユニットは二枚のユニット板の間に軸を設け、
この軸に把持体を軸支し、この把持体の一側から、当該
把持体が上記各ユニット板の上縁に穿った電線挿入溝の
脇に位置した際、当該電線挿入溝の上下部に相応する位
置に突出する、二本の回動自在なシャフトを突設し、こ
れらの各シャフトに偏心カム状の把持爪を設け、上記把
持体及びシャフトを回動させる駆動装置を設けたことを
特徴とする、電線支持装置。 - 【請求項2】 電線の一定巾の被覆を剥ぎ取る被覆剥ぎ
取りユニット、電線の被覆を剥ぎ取った芯線外周をブラ
シでこする芯線ブラシユニット及び接続具を上記電線の
芯線箇所に装着固定する接続具装着ユニット等の各種ユ
ニットを本体に設けて成る電線接続処理ロボット装置に
おいて、電線を把持して当該ロボット装置を電線に支持
可能な電線把持ユニットをロボット装置の両側に設け、
一方の電線把持ユニットは、上記本体に設け、他方の電
線把持ユニットはこの本体と伸縮自在な接続体で接続さ
れ、上記各電線把持ユニットは二枚のユニット板の間に
軸を設け、この軸に把持体を軸支し、この把持体の一側
から、当該把持体が上記各ユニット板の上縁に穿った電
線挿入溝の脇に位置した際、当該電線挿入溝の上下部に
相応する位置に突出する、二本の回動自在なシャフトを
突設し、これらの各シャフトに偏心カム状の把持爪を設
け、上記把持体及びシャフトを回動させる駆動装置を設
けたことを特徴とする、電線支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331692A JPH0710129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電線接続処理ロボット装置における電線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331692A JPH0710129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電線接続処理ロボット装置における電線支持装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31334191A Division JP2681723B2 (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 電線接続処理ロボット装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06133421A JPH06133421A (ja) | 1994-05-13 |
| JPH0710129B2 true JPH0710129B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12107183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331692A Expired - Fee Related JPH0710129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電線接続処理ロボット装置における電線支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710129B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104149102B (zh) * | 2014-07-04 | 2015-09-09 | 哈尔滨博强机器人技术有限公司 | 机器人工具自锁式快速换装盘 |
| CN118074010B (zh) * | 2024-04-19 | 2024-06-18 | 国网山东省电力公司招远市供电公司 | 电力电网线路维修工具 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP2331692A patent/JPH0710129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06133421A (ja) | 1994-05-13 |
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