JPH07101357A - 車両用ボンネット - Google Patents

車両用ボンネット

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JPH07101357A
JPH07101357A JP24672893A JP24672893A JPH07101357A JP H07101357 A JPH07101357 A JP H07101357A JP 24672893 A JP24672893 A JP 24672893A JP 24672893 A JP24672893 A JP 24672893A JP H07101357 A JPH07101357 A JP H07101357A
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frame
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fitting
vehicle
stiffener
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成雄 藤田
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明弘 尾沢
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傑 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アウターパネルの内面がスティフナで補強され
て成り、車両前後方向に沿う後端両側部には車体にヒン
ジ結合されるためのヒンジ部がそれぞれ設けられ、車両
前後方向に沿う前端中央部には、車体に錠止可能に係合
される係合手段が装着されるアンカー部が設けられる車
両用ボンネットにおいて、ボンネット形状に応じてステ
ィフナを容易に形成し、かつ剛性および材料歩留りを向
上する。 【構成】スティフナ281 は、第1押出材により形成さ
れて両端が両ヒンジ部29にそれぞれ連結されるととも
に中間部がアンカー部30に連結されるメインフレーム
32と、第2押出材により形成されてアウターパネル2
7の周縁部に結合される外周フレーム331 ,33
2 と、第3押出材により形成されてメインフレーム32
および外周フレーム331 ,332 間を結合する結合フ
レーム341 ,342 ,343 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウターパネルの内面
がスティフナで補強されて成り、車両前後方向に沿う後
端両側部には車体にヒンジ結合されるためのヒンジ部が
それぞれ設けられ、車両前後方向に沿う前端中央部に
は、車体に錠止可能に係合される係合手段が装着される
アンカー部が設けられる車両用ボンネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる車両用ボンネットは、アウ
ターパネルの内面が、鋼板のブレス成形により形成され
たスティフナで補強されて成るのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように、スティフナが鋼板のプレス成形により形成され
たものであると、大型のプレス設備が必要となるだけで
なく、ボンネット形状に応じたプレス型が必要となって
汎用性がなく、また開断面構造であるので同一剛性を有
する閉断面構造のものと比べると大型化することが避け
られない。しかも軽量化のためにフレーム以外の部分に
穿孔加工を施すのが一般的であり、材料の歩留り低下が
避けられない。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ボンネット形状に応じた形状を自在に得られ
るようにするとともに剛性を向上し、しかも材料歩留り
を向上したスティフナを備える車両用ボンネットを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、アウターパネルの内面がス
ティフナで補強されて成り、車両前後方向に沿う後端両
側部には車体にヒンジ結合されるためのヒンジ部がそれ
ぞれ設けられ、車両前後方向に沿う前端中央部には、車
体に錠止可能に係合されるアンカー部が設けられる車両
用ボンネットにおいて、スティフナは、第1押出材によ
り形成されて両端が両ヒンジ部にそれぞれ連結されると
ともに中間部がアンカー部に連結されるメインフレーム
と、第2押出材により形成されてアウターパネルの周縁
部に結合される外周フレームと、第3押出材により形成
されてメインフレームおよび外周フレーム間を結合する
結合フレームとを備える。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、メインフレームを形
成する第1押出材ならびに外周フレームを形成する第2
押出材の側部には、それらの押出材の押出方向に沿って
延びる同一形状の嵌合凹部がそれぞれ設けられ、結合フ
レームを形成する第3押出材には、前記嵌合凹部に嵌合
する嵌合部が押出方向に沿って設けられる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0008】図1ないし図14は本発明の第1実施例を
示すものであり、図1はボンネットを開いた状態での車
両の前部斜視図、図2はボンネットの底面図、図3は第
1押出材の斜視図、図4は第2押出材の斜視図、図5は
図2の5部拡大図、図6は図5の6−6線断面図、図7
は図2の7部拡大図、図8は図7の8−8線断面図、図
9は第3押出材の斜視図、図10は図2の10−10線
に沿う部分の断面斜視図、図11ないし図13は結合フ
レームの加工工程を順次示す斜視図、図14は図2の1
4−14線に沿う部分の断面斜視図である。
【0009】先ず図1において、車体Bの前部に形成さ
れたエンジンルーム25を上方から塞ぎ得るボンネット
26は、アウターパネル27の内面がスティフナ281
で補強されて成るものであり、該ボンネット26の車両
前後方向に沿う後端両側部には車体Bにヒンジ結合され
るためのヒンジ部29,29がそれぞれ設けられ、車両
前後方向に沿うボンネット26の前端中央部にはアンカ
ー部30が設けられ、該アンカー部30には、車体Bに
錠止可能に係合される係合手段としてのストライカ31
が装着される。
【0010】図2を併せて参照して、スティフナ281
は、両端が両ヒンジ部29,29にそれぞれ連結される
とともに中間部がアンカー部30に連結されるメインフ
レーム32と、アウターパネル27の両側縁および前縁
に結合される第1外周フレーム331 と、アウターパネ
ル27の後縁に結合される第2外周フレーム332 と、
メインフレーム32および第1外周フレーム331 間を
結合する一対の第1結合フレーム341 ,341 と、メ
インフレーム32および第1外周フレーム33 1 間を結
合する一対の第2結合フレーム342 ,342 と、メイ
ンフレーム32および第2外周フレーム332 間を結合
する第3結合フレーム343 と、両端をメインフレーム
32に結合させてメインフレーム32を補強する補強フ
レーム35とから成る。
【0011】図3において、メインフレーム32は、ア
ルミニウム合金等を押出し成形して成る第1押出材36
により形成される。この第1押出材36は、左、右対称
の横断面形状を有するものであり、矩形状である閉断面
形状のフレーム主部36aと、該フレーム主部36aか
ら相互に対向して一側方に延設される一対の張出部36
b,36cと、フレーム主部36aから相互に対向して
他側方に延設される一対の張出部36d,36eと、各
張出部36b〜36eの先端内側にそれぞれ設けられる
係合爪36f…とを備える。而して、先端内側に係合爪
36f…を有する張出部36b,36cによって一側方
に開いた横断面略U字状の嵌合凹部37が形成されると
ともに、先端内側に係合爪36f…を有する張出部36
d,36eによって他側方に開いた横断面略U字状の嵌
合凹部37が形成されることになる。すなわち第1押出
材36は、その押出方向38に沿って延びる閉断面形状
のフレーム主部36aの両側に、押出方向に沿って延び
る嵌合凹部37,37がそれぞれ設けられて成ることに
なる。
【0012】このような第1押出材36は、嵌合凹部3
7,37を内、外両側部に配置するようにして中央部が
頂部となる山形に曲げ加工され、それによりメインフレ
ーム32が構成される。
【0013】図4において、第1および第2外周フレー
ム331 ,332 は、アルミニウム合金等を押出し成形
して成る第2押出材39により形成される。この第2押
出材39は、矩形状である閉断面形状のフレーム主部3
9aと、該フレーム主部39aから相互に対向して一側
方に延設される一対の張出部39b,39cと、フレー
ム主部36aに連なって前記張出部39bとは反対側に
延設されるフランジ部39dと、両張出部39b,39
cの先端内側にそれぞれ設けられる係合爪39e…と、
フランジ部39dの先端内側に半球状にして設けられる
厚肉部39fとを備える。而して、第2押出材39は、
その押出方向41に沿って延びる閉断面形状のフレーム
主部39aに、先端内側に係合爪39f…を有する張出
部39b,39cによって一側方に開いた横断面略U字
状となる嵌合凹部40が押出方向41に沿って設けられ
るとともに、先端に厚肉部39fを有して他側に張出し
たフランジ部39dが押出方向41に沿って設けられて
成り、前記嵌合凹部40は、第1押出材36の嵌合凹部
37と同一形状に形成されている。
【0014】このような第2押出材39を、フランジ部
39dが外側方に位置するようにしてアウターパネル2
7の両側縁および前縁に対応する形状に曲げ加工するこ
とにより、第1外周フレーム331 が形成される。また
第2押出材39を、フランジ部39dが外側方に位置す
るようにしてアウターパネル27の後縁に対応する形状
に曲げ加工することにより、第2外周フレーム332
形成される。
【0015】図5および図6において、ヒンジ部29
は、メインフレーム32の端部におけるフレーム主部3
6a内に差込まれる結合腕部29aと、第1外周フレー
ム33 1 の嵌合凹部40内に係合される結合腕部29b
と、第2外周フレーム332 の嵌合凹部40内に係合さ
れる結合腕部29cとを備えるものであり、各結合腕部
29a〜29cが、ねじ部材42…によりメインフレー
ム32、第1外周フレーム331 および第2外周フレー
ム332 に締着される。
【0016】図7および図8において、アンカー部30
は、メインフレーム32の中間部における外方側の嵌合
凹部37内に係合される結合腕部30aと、第1外周フ
レーム331 の嵌合凹部40内に係合される結合腕部3
0bとを備えるものであり、両結合腕部30a,30b
が、ねじ部材43…によりメインフレーム32および第
1外周フレーム331 に締着される。
【0017】ところで、アウターパネル27の周縁部
は、第1および第2外周フレーム33 1 ,332 にヘミ
ング加工によって結合される。すなわち第1および第2
外周フレーム331 ,332 の外側部には、図6および
図8で示すように、フランジ部39d…が設けられるも
のであり、それらのフランジ部39…の先端の厚肉部3
9f…に合わせてアウターパネル27の周縁部をヘミン
グ加工することにより、アウターパネル27の周縁折曲
げ部27aが、ロープトヘム形状で第1および第2外周
フレーム331 ,332 に結合されることになる。
【0018】図9において、第1結合フレーム341
第2結合フレーム342 、第3結合フレーム343 およ
び補強フレーム35は、アルミニウム合金等を押出し成
形して成る第3押出材451 により形成されるものであ
り、この第3押出材451 は、左、右対称に形成される
ものであり、第3押出材451 の押出方向46に沿って
延びる一対の嵌合部47,47が連結部48で相互に連
結されて成るものであり、両嵌合部47,47は、前記
第1および第2押出材36,39の嵌合凹部37,40
への嵌合を可能として矩形の閉断面形状を有するように
形成される。しかも両嵌合部47,47において4つの
隅角部外面には、第1押出材36における嵌合凹部37
の係合爪36fならびに第2押出材39における嵌合凹
部40の係合爪39eを係合させ得る係止凹部47a…
がそれぞれ設けられる。
【0019】再び図2において、第1結合フレーム34
1 は、その両端を二股状に分岐させるとともに分岐部を
曲げ加工して成るものであり、その分岐した部分で嵌合
部47…が、図10で示すように、第1外周フレーム3
1 の嵌合凹部40にそれぞれ嵌合されるとともに、同
様の嵌め合い構造で嵌合部47…がメインフレーム32
の嵌合凹部37にそれぞれ嵌合されることにより、メイ
ンフレーム32および第1外周フレーム331 間が第1
結合フレーム341 で結合される。
【0020】すなわち図11で示すように、第3押出材
451 における連結部48に、その一端から適宜位置ま
で切れ目49を入れた後、図12で示すよう両嵌合部4
7,47を曲げ加工して相互に分離させるようにし、さ
らに図13で示すように、分離した嵌合部47において
第1外周フレーム331 の嵌合凹部40ならびにメイン
フレーム32の嵌合凹部37への嵌合部分に、係合爪3
9f…,36f…を係合させるための溝50…が設けら
れる。
【0021】図14において、第2結合フレーム342
は、第3押出材451 を比較的短い長さで切断して成る
ものであり、メインフレーム32の端部外側方の嵌合凹
部37と、第1外周フレーム331 のヒンジ部29側端
部内側方の嵌合凹部40とに、嵌合部47,47がそれ
ぞれ嵌合される。而して嵌合凹部37の両係合爪36f
…ならびに嵌合凹部40の両係合爪39e…は、両嵌合
部47,47の内側方の各係止凹部47a…にそれぞれ
係合される。
【0022】再び図2において、第3結合フレーム34
3 は、第3押出材451 の両端をそれぞれ二股状に分離
するとともにその分離部を曲げ加工して成り、一端側分
離部が、メインフレーム32の嵌合凹部37に、前記第
1結合フレーム341 の第1外周フレーム331 への嵌
合構造と同様の構造で嵌合され、他端側分離部は、その
中間部が第2外周フレーム332 の嵌合凹部40に嵌合
されるとともに先端部がメインフレーム32の嵌合凹部
37にそれぞれ嵌合される。
【0023】補強フレーム35は、第3押出材45の両
端をそれぞれ二股状に分離してその分離部を曲げ加工す
るとともに、第3結合フレーム343 を跨ぐように中間
部を曲げ加工して成り、両端分離部は、メインフレーム
32の嵌合凹部37にそれぞれ嵌合される。
【0024】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、スティフナ281 は、第1押出材36により形成
されて両端が両ヒンジ部29,29にそれぞれ連結され
るとともに中間部がアンカー部30に連結されるメイン
フレーム32と、第2押出材39により形成されてアウ
ターパネル27の周縁部に結合される第1および第2外
周フレーム331 ,332 と、第3押出材451 により
形成されてメインフレーム32および両外周フレーム3
1 ,332 間を結合する第1〜第3結合フレーム34
1 ,342 ,343 と、第3押出材451 により形成さ
れるとともに両端をメインフレーム32に結合させてメ
インフレーム32を補強する補強フレーム35とから成
るものである。
【0025】このような構成のスティフナ281 による
と、各押出材36,39,451 は閉断面形状を有する
ものであり、剛性が比較的高いものであるので、スティ
フナ281 の大型化を回避することができる。また各押
出材36,39,451 の曲げ加工は比較的自由であ
り、車種の異なるボンネットに対してもスティフナ28
1 の形状を自在に変化させて汎用性を持たせることが可
能となる。さらに、各フレーム32,331 ,332
341 〜343 ,35間は、空きスペースとなるので重
量軽減を図ることが可能であり、材料を無駄に廃棄する
ことなくスティフナ281 を構成することができるの
で、材料歩留りの向上を図ることが可能となる。
【0026】図15および図16は本発明の第2実施例
を示すものであり、図15はスティフナの平面図、図1
6は図15の16−16線に沿う部分の断面斜視図であ
る。
【0027】スティフナ282 は、メインフレーム32
と、第1および第2外周フレーム331 ,332 と、一
対ずつの第1および第2結合フレーム341 ,341
34 2 ,342 と、メインフレーム32および第2外周
フレーム332 間を結合する一対の第4結合フレーム3
4 ,344 とから成るものである。
【0028】第4結合フレーム344 は、上記第1実施
例の図9で示した第3押出材451の両端を分離させる
とともに該分離部分を曲げ加工して形成されるものであ
り、一対の第4結合フレーム344 ,344 の一端側で
一方の分離部は連結材51により相互に連結され、前記
一端側で他方の分離部も他の連結材51により相互に連
結される。
【0029】連結材51は、上記第1実施例における嵌
合凹部37,40と同一形状であって第4結合フレーム
344 の嵌合部47を嵌合させる嵌合凹部52,52を
両側に有して左、右対称に形成されるものであり、アル
ミニウム合金等の押出し成形により形成される。
【0030】而して第4結合フレーム344 ,344
各先端部は、メインフレーム32にそれぞれ嵌合され、
第4結合フレーム344 ,344 の一端側で前記他方の
分離部の中間部は第2外周フレーム332 に嵌合され
る。
【0031】この第2実施例によっても上記第1実施例
と同様の効果を奏することができる。
【0032】図17および図18は本発明の第3実施例
を示すものであり、図17はスティフナの平面図、図1
8は図17の18−18線に沿う部分の断面斜視図であ
る。
【0033】スティフナ283 は、メインフレーム32
と、第1および第2外周フレーム331 ,332 と、メ
インフレーム32および第1の外周フレーム331 間を
それぞれ結合する一対ずつの第1および第2結合フレー
ム341 ,341 ,342 ,342 と、第3結合フレー
ム343 と、第3結合フレーム343 およびメインフレ
ーム32間を結合する一対の第5結合フレーム345
345 とから成る。
【0034】第5結合フレーム345 は、上記第1実施
例の図9で示した第3押出材451における嵌合部4
7,47を全長にわたって左、右に分離させるとともに
分離した嵌合部47,47を曲げ加工して成るものであ
り、第5結合フレーム345 の一端は連結材51を介し
て第3結合フレーム343 に結合され、他端がメインフ
レーム32に嵌合される。
【0035】図19および図20は本発明の第4実施例
を示すものであり、図19はスティフナの平面図、図2
0は第3押出材の斜視図である。
【0036】スティフナ284 は、メインフレーム32
と、第1および第2外周フレーム331 ,332 と、一
対ずつの第1および第2結合フレーム341 ,341
34 2 ,342 と、メインフレーム32および第2外周
フレーム332 間を結合する第6結合フレーム346
から成るものである。
【0037】第6結合フレーム346 は、図20で示す
ように並列した4つの嵌合部47…が連結部48…で連
結されて成る第3押出材452 から形成されるものであ
る。すなわち嵌合部47…を先端側で相互に分離させる
ようにするとともにそれらの分離部を曲げ加工して第6
結合フレーム346 が形成され、各分離部の先端部がメ
インフレーム32および第2外周フレーム332 に嵌合
される。
【0038】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、スティフナは、第1押出材により形成されて両端が
両ヒンジ部にそれぞれ連結されるとともに中間部がアン
カー部に連結されるメインフレームと、第2押出材によ
り形成されてアウターパネルの周縁部に結合される外周
フレームと、第3押出材により形成されてメインフレー
ムおよび外周フレーム間を結合する結合フレームとを備
えるので、鋼板のプレス加工によりスティフナを形成す
るものと比べると、押出材を閉断面形状として剛性を向
上してスティフナの小型化を図ることができ、また押出
材の組合せによりボンネット形状に応じたスティフナの
形成が容易となり、さらに材料が無駄に廃棄されること
がなく、歩留りの向上を図ることができる。
【0040】また請求項2記載の発明によれば、メイン
フレームを形成する第1押出材ならびに外周フレームを
形成する第2押出材の側部には、それらの押出材の押出
方向に沿って延びる同一形状の嵌合凹部がそれぞれ設け
られ、結合フレームを形成する第3押出材には、前記嵌
合凹部に嵌合する嵌合部が押出方向に沿って設けられる
ので、各フレームの相互結合が容易であり、スティフナ
の組立能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンネットを開いた状態での車両の前部斜視図
である。
【図2】ボンネットの底面図である。
【図3】第1押出材の斜視図である。
【図4】第2押出材の斜視図である。
【図5】図2の5部拡大図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図2の7部拡大図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】第3押出材の斜視図である。
【図10】図2の10−10線に沿う部分の断面斜視図
である。
【図11】結合フレームの加工初期工程を示す斜視図で
ある。
【図12】結合フレームの加工中間工程を示す斜視図で
ある。
【図13】結合フレームの加工終了状態を示す斜視図で
ある。
【図14】図2の14−14線に沿う部分の断面斜視図
である。
【図15】第2実施例のスティフナの平面図である。
【図16】図15の16−16線に沿う部分の断面斜視
図である。
【図17】第3実施例のスティフナの平面図である。
【図18】図17の18−18線に沿う部分の断面斜視
図である。
【図19】第4実施例のスティフナの平面図である。
【図20】第3押出材の斜視図である。
【符号の説明】
26・・・ボンネット 27・・・アウターパネル 281 ,282 ,283 ,284 ・・・スティフナ 29・・・ヒンジ部 30・・・アンカー部 31・・・係合手段としてのストライカ 32・・・メインフレーム 331 ,332 ・・・外周フレーム 341 ,342 ,343 ,345 ,346 ・・・結合フ
レーム 36・・・第1押出材 37,40・・・嵌合凹部 38,41,46・・・押出方向 39・・・第2押出材 451 ,452 ・・・第3押出材 47・・・嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正和 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターパネル(27)の内面がスティ
    フナ(281 ,28 2 ,283 ,284 )で補強されて
    成り、車両前後方向に沿う後端両側部には車体(B)に
    ヒンジ結合されるためのヒンジ部(29)がそれぞれ設
    けられ、車両前後方向に沿う前端中央部には、車体
    (B)に錠止可能に係合される係合手段(31)が装着
    されるアンカー部(30)が設けられる車両用ボンネッ
    トにおいて、スティフナ(281 ,282 ,283 ,2
    4 )は、第1押出材(36)により形成されて両端が
    両ヒンジ部(29)にそれぞれ連結されるとともに中間
    部がアンカー部(30)に連結されるメインフレーム
    (32)と、第2押出材(39)により形成されてアウ
    ターパネル(27)の周縁部に結合される外周フレーム
    (331 ,332 )と、第3押出材(451 ,452
    により形成されてメインフレーム(32)および外周フ
    レーム(331 ,332 )間を結合する結合フレーム
    (341 ,342 ,343 ,345 ,346 )とを備え
    ることを特徴とする車両用ボンネット。
  2. 【請求項2】 メインフレーム(32)を形成する第1
    押出材(36)ならびに外周フレーム(331 ,3
    2 )を形成する第2押出材(39)の側部には、それ
    らの押出材(36,39)の押出方向(38,41)に
    沿って延びる同一形状の嵌合凹部(37,40)がそれ
    ぞれ設けられ、結合フレーム(341 ,342 ,3
    3 ,345 ,346 )を形成する第3押出材(4
    1 ,452 )には、前記嵌合凹部(37,40)に嵌
    合する嵌合部(47)が押出方向(46)に沿って設け
    られることを特徴とする請求項1記載の車両用ボンネッ
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10038389B4 (de) * 1999-08-18 2009-05-07 Honda Giken Kogyo K.K. Motorhaubenstruktur für ein Fahrzeug
JP2010013026A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のフード
JP2014198512A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社神戸製鋼所 車両用フード構造及びストライカ補強材

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