JPH07101545A - プリント配線板用基板の供給装置 - Google Patents
プリント配線板用基板の供給装置Info
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- JPH07101545A JPH07101545A JP25167493A JP25167493A JPH07101545A JP H07101545 A JPH07101545 A JP H07101545A JP 25167493 A JP25167493 A JP 25167493A JP 25167493 A JP25167493 A JP 25167493A JP H07101545 A JPH07101545 A JP H07101545A
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- De-Stacking Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の取り出し作業と送り出し待機とを全く
別の部材によって行うようにすることにより、各基板の
搬送路上への送り出しを無駄なくかつ効率的に行えるよ
うにした供給装置を簡単な構成によって提供すること。 【構成】 搬送路の前端に配置されてこの搬送路と共通
または別体の基枠110と、この基枠110に搬送方向
と直交して配置される回転軸20と、この回転軸20上
に挿通されて当該回転軸20とは独立して回転する回転
筒21と、この回転筒21または回転軸20に一体化さ
れて各基板の端部を挟持し得る挟持アーム22と、この
挟持アーム22の近傍に配置されて回転軸20または回
転筒21に一体化した受承アーム23と、この受承アー
ム23または挟持アーム22と一体的な回転軸20及び
回転筒21を個別的に回転駆動する駆動装置10とを備
えたこと。
別の部材によって行うようにすることにより、各基板の
搬送路上への送り出しを無駄なくかつ効率的に行えるよ
うにした供給装置を簡単な構成によって提供すること。 【構成】 搬送路の前端に配置されてこの搬送路と共通
または別体の基枠110と、この基枠110に搬送方向
と直交して配置される回転軸20と、この回転軸20上
に挿通されて当該回転軸20とは独立して回転する回転
筒21と、この回転筒21または回転軸20に一体化さ
れて各基板の端部を挟持し得る挟持アーム22と、この
挟持アーム22の近傍に配置されて回転軸20または回
転筒21に一体化した受承アーム23と、この受承アー
ム23または挟持アーム22と一体的な回転軸20及び
回転筒21を個別的に回転駆動する駆動装置10とを備
えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板を製造
する場合に使用されて、プリント配線板を構成する基板
を種々な工程に向けて搬送する搬送路の前端に設けられ
る基板の供給装置に関するものである。
する場合に使用されて、プリント配線板を構成する基板
を種々な工程に向けて搬送する搬送路の前端に設けられ
る基板の供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板を製造するためには、絶
縁材料によって形成した基板を各種工程に搬送して、こ
れに穴明け、ドライフィルム等の貼着、その露光・現
像、メッキあるいはエッチング等の種々な加工を施さな
ければならない。これらの各工程はそれぞれ独立したも
のであることが多いため、各基板を各工程に対応する装
置に向けて順次搬送しなければならないことは当然であ
り、通常各工程間あるいは装置間に搬送路を介在させて
所詮ラインが構成されている。
縁材料によって形成した基板を各種工程に搬送して、こ
れに穴明け、ドライフィルム等の貼着、その露光・現
像、メッキあるいはエッチング等の種々な加工を施さな
ければならない。これらの各工程はそれぞれ独立したも
のであることが多いため、各基板を各工程に対応する装
置に向けて順次搬送しなければならないことは当然であ
り、通常各工程間あるいは装置間に搬送路を介在させて
所詮ラインが構成されている。
【0003】また、各工程での加工後においては、基板
表面に形成された加工に損傷を与えないように、また基
板にゴミ等が付着しないようにしながら搬送を行わなけ
ればならないが、出願人は、特公平3−3400号公報
において、「プリント基板のラック収納装置」を既に提
案してきている。このラック収納装置は、一つの加工工
程から搬出されてきた多数の基板を略立てた状態でラッ
クに収納するものであり、このラックに収納された基板
をラック毎次の加工工程に、損傷やゴミの付着を生じさ
せないようにしながら搬送できるようにしたものであ
る。
表面に形成された加工に損傷を与えないように、また基
板にゴミ等が付着しないようにしながら搬送を行わなけ
ればならないが、出願人は、特公平3−3400号公報
において、「プリント基板のラック収納装置」を既に提
案してきている。このラック収納装置は、一つの加工工
程から搬出されてきた多数の基板を略立てた状態でラッ
クに収納するものであり、このラックに収納された基板
をラック毎次の加工工程に、損傷やゴミの付着を生じさ
せないようにしながら搬送できるようにしたものであ
る。
【0004】ところで、各基板に対しては、前述したよ
うな各加工を施さなければならないが、ラック収納装置
等によって受け取った各基板は、これを取り出して次の
加工工程のための搬送路上に載置しなければならない。
この場合も、各基板の取り出しを、各基板に損傷を与え
たりゴミが付着したりすることのないように行わなけれ
ばならない。このため、出願人等は、例えば図5を参考
として示すような供給装置を提案してきた。
うな各加工を施さなければならないが、ラック収納装置
等によって受け取った各基板は、これを取り出して次の
加工工程のための搬送路上に載置しなければならない。
この場合も、各基板の取り出しを、各基板に損傷を与え
たりゴミが付着したりすることのないように行わなけれ
ばならない。このため、出願人等は、例えば図5を参考
として示すような供給装置を提案してきた。
【0005】図5に示した供給装置は本発明に係るもの
であるが、この図5を利用して従来の供給装置について
説明する。従来の供給装置は、搬送路200の前端部に
て回転または揺動する挟持アーム22を有していて、こ
の挟持アーム22はその前方に供給されてきたラック5
0上の基板300を一枚一枚挟持して搬送路200上に
載置するものである。この載置は略水平状態で行われる
ため、ラック50上に略垂直に立てられていた各基板3
00は挟持アーム22によって略90゜回転させられる
ことになるのであり、その回転途中において各基板30
0が挟持アーム22から外れないようにしなければなら
ない。これを防止しているのが挟持アーム22と一体的
に回転または揺動する受承アーム23なのである。
であるが、この図5を利用して従来の供給装置について
説明する。従来の供給装置は、搬送路200の前端部に
て回転または揺動する挟持アーム22を有していて、こ
の挟持アーム22はその前方に供給されてきたラック5
0上の基板300を一枚一枚挟持して搬送路200上に
載置するものである。この載置は略水平状態で行われる
ため、ラック50上に略垂直に立てられていた各基板3
00は挟持アーム22によって略90゜回転させられる
ことになるのであり、その回転途中において各基板30
0が挟持アーム22から外れないようにしなければなら
ない。これを防止しているのが挟持アーム22と一体的
に回転または揺動する受承アーム23なのである。
【0006】つまり、従来の供給装置においては、ラッ
ク50上から取り出した各基板300の一端を挟持アー
ム22に係止または挟持させて、この基板300の裏面
側を、十分長くて挟持アーム22と一体的に回転または
揺動する受承アーム23によって受承した状態で搬送路
200上に送り込むようにしていたのであり、次の基板
300を取り出すために、挟持アーム22は受承アーム
23とともに元の位置に戻るように構成してあったので
ある。
ク50上から取り出した各基板300の一端を挟持アー
ム22に係止または挟持させて、この基板300の裏面
側を、十分長くて挟持アーム22と一体的に回転または
揺動する受承アーム23によって受承した状態で搬送路
200上に送り込むようにしていたのであり、次の基板
300を取り出すために、挟持アーム22は受承アーム
23とともに元の位置に戻るように構成してあったので
ある。
【0007】以上のような構成にしてあると、各基板3
00の取り出し作業に非常に時間がかかることを本発明
者は気付いたのである。すなわち、挟持アーム22が受
承アーム23とともに戻れるのは、各基板300が受承
アーム23の先端から前方に完全に移動し終った時点で
あり、その間は、挟持アーム22は受承アーム23とと
もに待機していなければならないものとなっていたので
ある。この待機時間中は各部を全く動かすことができな
いのであり、各基板300の送り出しを連続的かつ効率
的に行えないことになっていたのである。
00の取り出し作業に非常に時間がかかることを本発明
者は気付いたのである。すなわち、挟持アーム22が受
承アーム23とともに戻れるのは、各基板300が受承
アーム23の先端から前方に完全に移動し終った時点で
あり、その間は、挟持アーム22は受承アーム23とと
もに待機していなければならないものとなっていたので
ある。この待機時間中は各部を全く動かすことができな
いのであり、各基板300の送り出しを連続的かつ効率
的に行えないことになっていたのである。
【0008】そこで、本発明者は、以上のような基板3
00の供給装置をもっと効果的に作動させることができ
るようにするにはどうしたらよいかについて検討を重ね
てきた結果、本発明を完成したのである。
00の供給装置をもっと効果的に作動させることができ
るようにするにはどうしたらよいかについて検討を重ね
てきた結果、本発明を完成したのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、基板300のための供給装置の作動をさらに効
果的にすることである。
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、基板300のための供給装置の作動をさらに効
果的にすることである。
【0010】そして、本発明の目的とするところは、基
板300の取り出し作業と送り出し待機とを全く別の部
材によって行うようにすることにより、各基板300の
搬送路200上への送り出しを無駄なくかつ効率的に行
えるようにした供給装置100を簡単な構成によって提
供することにある。
板300の取り出し作業と送り出し待機とを全く別の部
材によって行うようにすることにより、各基板300の
搬送路200上への送り出しを無駄なくかつ効率的に行
えるようにした供給装置100を簡単な構成によって提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明の採った手段は、実施例にお
いて使用する符号を付して説明すると、「プリント配線
板を構成するための基板300を搬送して次段の加工工
程に順次送り込む搬送路200の前端に設けられて、多
数積み重ねられた各基板300を一枚づつ搬送路200
の前端上に載置するための供給装置100であって、搬
送路200の前端に配置されてこの搬送路200と共通
または別体の基枠110と、この基枠110に搬送方向
と直交して配置される回転軸20と、この回転軸20上
に挿通されて当該回転軸20とは独立して回転する回転
筒21と、この回転筒21または回転軸20に一体化さ
れて各基板300の端部を挟持し得る挟持アーム22
と、この挟持アーム22の近傍に配置されて回転軸20
または回転筒21に一体化した受承アーム23と、この
受承アーム23または挟持アーム22と一体的な回転軸
20及び回転筒21を個別的に回転駆動する駆動装置1
0とを備えたことを特徴とするプリント配線板用基板の
供給装置100」である。
めに、請求項1に係る発明の採った手段は、実施例にお
いて使用する符号を付して説明すると、「プリント配線
板を構成するための基板300を搬送して次段の加工工
程に順次送り込む搬送路200の前端に設けられて、多
数積み重ねられた各基板300を一枚づつ搬送路200
の前端上に載置するための供給装置100であって、搬
送路200の前端に配置されてこの搬送路200と共通
または別体の基枠110と、この基枠110に搬送方向
と直交して配置される回転軸20と、この回転軸20上
に挿通されて当該回転軸20とは独立して回転する回転
筒21と、この回転筒21または回転軸20に一体化さ
れて各基板300の端部を挟持し得る挟持アーム22
と、この挟持アーム22の近傍に配置されて回転軸20
または回転筒21に一体化した受承アーム23と、この
受承アーム23または挟持アーム22と一体的な回転軸
20及び回転筒21を個別的に回転駆動する駆動装置1
0とを備えたことを特徴とするプリント配線板用基板の
供給装置100」である。
【0012】すなわち、この供給装置100において
は、各基板300の端部を挟持する挟持アーム22と、
この基板300を搬送路200上に安定した状態で載置
する受承アーム23とを完全に分離した状態で作動する
ようにするとともに、挟持アーム22または受承アーム
23が一体化される回転軸20の外周部分に受承アーム
23または挟持アーム22を一体化した回転筒21を回
転自在に挿通したものである。そして、これらの回転軸
20及び回転筒21は、駆動装置10によって次の作用
の項で述べるように個別的に回転駆動されるものなので
ある。
は、各基板300の端部を挟持する挟持アーム22と、
この基板300を搬送路200上に安定した状態で載置
する受承アーム23とを完全に分離した状態で作動する
ようにするとともに、挟持アーム22または受承アーム
23が一体化される回転軸20の外周部分に受承アーム
23または挟持アーム22を一体化した回転筒21を回
転自在に挿通したものである。そして、これらの回転軸
20及び回転筒21は、駆動装置10によって次の作用
の項で述べるように個別的に回転駆動されるものなので
ある。
【0013】また、請求項2に係る発明の採った手段
は、請求項1に係る供給装置100の駆動装置10を、
回転軸20及び回転筒21の一部に一体化した第一及び
第二ピニオン24.25と、これら第一及び第二ピニオ
ン24.25にそれぞれ噛合して基枠110側にて案内
される第一及び第二ラック14.15と、これら第一及
び第二ラック14.15をそれぞれ独立的に往復動させ
る第一及び第二シリンダ11.12とにより構成すると
いうように、より具体化したものであり、これにより、
挟持アーム22及び受承アーム23の間欠かつ独立的な
回転を簡単な構成によって確保したものである。
は、請求項1に係る供給装置100の駆動装置10を、
回転軸20及び回転筒21の一部に一体化した第一及び
第二ピニオン24.25と、これら第一及び第二ピニオ
ン24.25にそれぞれ噛合して基枠110側にて案内
される第一及び第二ラック14.15と、これら第一及
び第二ラック14.15をそれぞれ独立的に往復動させ
る第一及び第二シリンダ11.12とにより構成すると
いうように、より具体化したものであり、これにより、
挟持アーム22及び受承アーム23の間欠かつ独立的な
回転を簡単な構成によって確保したものである。
【0014】
【発明の作用】以上のように構成した各発明に係る供給
装置100の作用を次に説明するが、請求項1の発明は
請求項2のそれを実質的に含むものであるため、以下で
は請求項2に係る供給装置100を中心に説明する。
装置100の作用を次に説明するが、請求項1の発明は
請求項2のそれを実質的に含むものであるため、以下で
は請求項2に係る供給装置100を中心に説明する。
【0015】図1に示したものは、図示右側上段に各基
板300を送り出すための搬送路200を有し、図示左
側中段に多数の基板300を集積したラック50を搬入
する搬入路400を有するものであり、これら搬入路4
00と搬送路200との間に本発明に係る供給装置10
0を配置したものである。つまり、図1に示した供給装
置100は、その前後に位置する搬送路200及び搬入
路400とともに一つの装置として一体的に形成したも
のであるが、そのために、この供給装置100の基枠1
10を搬送路200や搬入路400のためのものとして
共通にしているのであり、全体の構成が非常にコンパク
トなものとなっているのである。なお、この装置におけ
る搬送路200の前端(図示右端)には枚数検知装置2
10が配置してあり、この枚数検知装置210から各基
板300が一枚づつ次工程に向けて搬出されるようにな
っているものである。
板300を送り出すための搬送路200を有し、図示左
側中段に多数の基板300を集積したラック50を搬入
する搬入路400を有するものであり、これら搬入路4
00と搬送路200との間に本発明に係る供給装置10
0を配置したものである。つまり、図1に示した供給装
置100は、その前後に位置する搬送路200及び搬入
路400とともに一つの装置として一体的に形成したも
のであるが、そのために、この供給装置100の基枠1
10を搬送路200や搬入路400のためのものとして
共通にしているのであり、全体の構成が非常にコンパク
トなものとなっているのである。なお、この装置におけ
る搬送路200の前端(図示右端)には枚数検知装置2
10が配置してあり、この枚数検知装置210から各基
板300が一枚づつ次工程に向けて搬出されるようにな
っているものである。
【0016】さて、本発明に係る供給装置100は、図
5に示したように、搬入路400上にラック50ととも
に搬入されてきた多数の基板300を一枚づつ取り出し
て搬送路200上に載置するのをその基本作動とするも
のであるが、その取り出し操作は次の順序で行われるも
のである。すなわち、まず図6の(イ)に示すように、
ラック50上の前端に位置する一枚の基板300を吸着
部材30によって吸着して、その下端部を図6の(ロ)
に示すように待機している挟持アーム22の挟持部22
a上に移動させてこれに係合させるのである。なお、こ
の挟持部22aとしては基板300の下端部を受承して
からこれを積極的につかむように構成してもよいが、そ
のようにすると基板300上に形成した加工部を損傷さ
せる可能性があるので、本実施例の挟持部22aは基板
300の下端部を単に受承するものとして構成してあ
る。
5に示したように、搬入路400上にラック50ととも
に搬入されてきた多数の基板300を一枚づつ取り出し
て搬送路200上に載置するのをその基本作動とするも
のであるが、その取り出し操作は次の順序で行われるも
のである。すなわち、まず図6の(イ)に示すように、
ラック50上の前端に位置する一枚の基板300を吸着
部材30によって吸着して、その下端部を図6の(ロ)
に示すように待機している挟持アーム22の挟持部22
a上に移動させてこれに係合させるのである。なお、こ
の挟持部22aとしては基板300の下端部を受承して
からこれを積極的につかむように構成してもよいが、そ
のようにすると基板300上に形成した加工部を損傷さ
せる可能性があるので、本実施例の挟持部22aは基板
300の下端部を単に受承するものとして構成してあ
る。
【0017】ここで重要なのは、図6の(イ)で示した
状態においては未だ受承アーム23が到着していない
が、図6の(ロ)で示した状態においては受承アーム2
3は到着した状態となっていることである。換言すれ
ば、図6の(イ)で示した状態では、挟持アーム22
が、これを取付けた回転軸20を駆動装置10によって
先に回転させることによりその待機位置にあるのであ
り、このとき、受承アーム23は、例えば図8に示すよ
うに、先に取り出して搬送路200上に載置した基板3
00が受承アーム23の先端から完全に離れるのを待機
しているのである。この間、前述したように今回取り出
すべき基板300の吸着部材30による取り出し及び挟
持アーム22の挟持部22a上への載置をすすめている
のであり、これが完了したときには、受承アーム23の
先端から先の基板300が完全に離れるとともに、図6
の(ロ)に示したように、駆動装置10によって受承ア
ーム23を一体化している回転筒21が回転されてこの
受承アーム23が挟持アーム22と並ぶのである。
状態においては未だ受承アーム23が到着していない
が、図6の(ロ)で示した状態においては受承アーム2
3は到着した状態となっていることである。換言すれ
ば、図6の(イ)で示した状態では、挟持アーム22
が、これを取付けた回転軸20を駆動装置10によって
先に回転させることによりその待機位置にあるのであ
り、このとき、受承アーム23は、例えば図8に示すよ
うに、先に取り出して搬送路200上に載置した基板3
00が受承アーム23の先端から完全に離れるのを待機
しているのである。この間、前述したように今回取り出
すべき基板300の吸着部材30による取り出し及び挟
持アーム22の挟持部22a上への載置をすすめている
のであり、これが完了したときには、受承アーム23の
先端から先の基板300が完全に離れるとともに、図6
の(ロ)に示したように、駆動装置10によって受承ア
ーム23を一体化している回転筒21が回転されてこの
受承アーム23が挟持アーム22と並ぶのである。
【0018】以上のように、各挟持アーム22及び受承
アーム23が別々に作動されることにより、受承アーム
23がその先端から各基板300が完全に離れるまで待
機している間に、挟持アーム22の方は次の基板300
の受承を行うべく先回りしていて、この受承アーム23
の挟持部22aに対する基板300の取り出し作業が吸
着部材30の作動によってなされているのである。従っ
て、これら挟持アーム22及び受承アーム23を同時に
作動させていた従来の供給装置に比較して、その作業時
間が約30%も短縮されたのである。
アーム23が別々に作動されることにより、受承アーム
23がその先端から各基板300が完全に離れるまで待
機している間に、挟持アーム22の方は次の基板300
の受承を行うべく先回りしていて、この受承アーム23
の挟持部22aに対する基板300の取り出し作業が吸
着部材30の作動によってなされているのである。従っ
て、これら挟持アーム22及び受承アーム23を同時に
作動させていた従来の供給装置に比較して、その作業時
間が約30%も短縮されたのである。
【0019】さて、図6の(ロ)に示した状態において
は、下端部が挟持アーム22の挟持部22aに受承され
た基板300の上端部は、ラック50上の次の基板30
0に当接したままの状態となっているから、この時点で
挟持アーム22及び受承アーム23を回転させると基板
300は挟持アーム22及び受承アーム23から落下し
てしまうことになる。そこで、本実施例においては、図
7の(ハ)に示すように、供給装置100の下方から押
出棒40を突出させることにより、基板300の上端部
を受承アーム23側に到すようにしているのである。こ
の押出棒40は、図1に示したように、搬入路400の
下方に配置した押出棒駆動装置41によって間欠的に上
下動されるものであり、その先端には基板300に傷を
付けないようにするための弾性材を取り付けたものであ
る。この押出棒40が完全に突出すれば、基板300は
その下端部を挟持アーム22の挟持部22aに受承した
まま裏面にて受承アーム23にも受承されることになる
のである。
は、下端部が挟持アーム22の挟持部22aに受承され
た基板300の上端部は、ラック50上の次の基板30
0に当接したままの状態となっているから、この時点で
挟持アーム22及び受承アーム23を回転させると基板
300は挟持アーム22及び受承アーム23から落下し
てしまうことになる。そこで、本実施例においては、図
7の(ハ)に示すように、供給装置100の下方から押
出棒40を突出させることにより、基板300の上端部
を受承アーム23側に到すようにしているのである。こ
の押出棒40は、図1に示したように、搬入路400の
下方に配置した押出棒駆動装置41によって間欠的に上
下動されるものであり、その先端には基板300に傷を
付けないようにするための弾性材を取り付けたものであ
る。この押出棒40が完全に突出すれば、基板300は
その下端部を挟持アーム22の挟持部22aに受承した
まま裏面にて受承アーム23にも受承されることになる
のである。
【0020】そこで、今度は、駆動装置10によって回
転軸20及び回転筒21を同時かつ同量回転させること
により、図7の(ニ)に示すように、基板300を搬送
路200の端部に載置するのである。このとき、受承ア
ーム23は搬送路200の搬送路面より沈下するもので
あるため、受承アーム23が完全に回転すれば基板30
0は自動的に搬送路200上に載置されることになるの
である。これにより、基板300は搬送路200の搬送
作用によって前方(図示右方)に搬送されるのである
が、この基板300が受承アーム23の先端から完全に
離れてしまわない内に受承アーム23を元の位置に回転
させると、この受承アーム23が基板300を跳ね上げ
てしまうから、本実施例においては受承アーム23の先
端となる基枠110にリミットスイッチ23aを設け
て、このリミットスイッチ23aにより基板300の通
過が検知されるようになっている。
転軸20及び回転筒21を同時かつ同量回転させること
により、図7の(ニ)に示すように、基板300を搬送
路200の端部に載置するのである。このとき、受承ア
ーム23は搬送路200の搬送路面より沈下するもので
あるため、受承アーム23が完全に回転すれば基板30
0は自動的に搬送路200上に載置されることになるの
である。これにより、基板300は搬送路200の搬送
作用によって前方(図示右方)に搬送されるのである
が、この基板300が受承アーム23の先端から完全に
離れてしまわない内に受承アーム23を元の位置に回転
させると、この受承アーム23が基板300を跳ね上げ
てしまうから、本実施例においては受承アーム23の先
端となる基枠110にリミットスイッチ23aを設け
て、このリミットスイッチ23aにより基板300の通
過が検知されるようになっている。
【0021】そして、基板300が搬送路200上を移
動し始めると、図8の(ホ)に示すように、挟持アーム
22はその待機位置に戻るとともに、受承アーム23が
戻ってくるまでの間に、図6の(イ)及び(ロ)につい
て前述したように次の基板300の受承を行なうのであ
る。勿論、基板300が受承アーム23の先端から完全
に離れれば、これを検知したリミットスイッチ23aか
らの信号によって回転筒21が回転されて、受承アーム
23は図6の(ロ)に示したように挟持アーム22と並
ぶことになるのである。
動し始めると、図8の(ホ)に示すように、挟持アーム
22はその待機位置に戻るとともに、受承アーム23が
戻ってくるまでの間に、図6の(イ)及び(ロ)につい
て前述したように次の基板300の受承を行なうのであ
る。勿論、基板300が受承アーム23の先端から完全
に離れれば、これを検知したリミットスイッチ23aか
らの信号によって回転筒21が回転されて、受承アーム
23は図6の(ロ)に示したように挟持アーム22と並
ぶことになるのである。
【0022】以上の通り、各挟持アーム22及び受承ア
ーム23は略90°回転させればよいのであるから、こ
れらを一体化した回転軸20及び回転筒21は、次のよ
うな構成の簡単な駆動装置10によって駆動すれば十分
である。換言すれば、挟持アーム22及び受承アーム2
3の前述したような回転は、正逆モーター及びクラッチ
を組み合わせたり、あるいは機構学的なクランクの駆使
によって行うことが可能であるが、特に請求項2の発明
のように、ラックとピニオンを採用して、ラックをシリ
ンダ装置によって往復動させる駆動装置10を利用する
のが、最も効率が良いものである
ーム23は略90°回転させればよいのであるから、こ
れらを一体化した回転軸20及び回転筒21は、次のよ
うな構成の簡単な駆動装置10によって駆動すれば十分
である。換言すれば、挟持アーム22及び受承アーム2
3の前述したような回転は、正逆モーター及びクラッチ
を組み合わせたり、あるいは機構学的なクランクの駆使
によって行うことが可能であるが、特に請求項2の発明
のように、ラックとピニオンを採用して、ラックをシリ
ンダ装置によって往復動させる駆動装置10を利用する
のが、最も効率が良いものである
【0023】この駆動装置10によると、これを構成し
ている第一シリンダ11及び/または第二シリンダ12
がリミットスイッチ23a等からの信号によって往復動
するのであり、これにより、それぞれに連結された第一
ピニオン24および/または第二ピニオン25が往復動
して第一ラック14および/または第二ラック15が略
90°回転されるのである。勿論、第一ラック14及び
第二ラック15は基枠110に設けた案内部材13によ
って案内されているため、常に第一ピニオン24及び第
二ピニオン25に噛合した状態で往復動させるものであ
る。特に、挟持アーム22を一体化した回転軸20に対
して受承アーム23を一体化した回転筒21が相対回転
自在であるとともに、これらの回転軸20及び回転筒2
1が第一シリンダ11または第二シリンダ12の作動に
よって個別に回転駆動されるのであるから、前述したよ
うな挟持アーム22及び受承アーム23の作動は確実に
なされるのである。
ている第一シリンダ11及び/または第二シリンダ12
がリミットスイッチ23a等からの信号によって往復動
するのであり、これにより、それぞれに連結された第一
ピニオン24および/または第二ピニオン25が往復動
して第一ラック14および/または第二ラック15が略
90°回転されるのである。勿論、第一ラック14及び
第二ラック15は基枠110に設けた案内部材13によ
って案内されているため、常に第一ピニオン24及び第
二ピニオン25に噛合した状態で往復動させるものであ
る。特に、挟持アーム22を一体化した回転軸20に対
して受承アーム23を一体化した回転筒21が相対回転
自在であるとともに、これらの回転軸20及び回転筒2
1が第一シリンダ11または第二シリンダ12の作動に
よって個別に回転駆動されるのであるから、前述したよ
うな挟持アーム22及び受承アーム23の作動は確実に
なされるのである。
【0024】そして、本実施例においては、回転軸20
及び回転筒21を同軸的に配置したから、第一シリンダ
11及び第二シリンダ12や第一ラック14及び第二ラ
ック15等を近傍して配置することが可能となっている
のであり、これにより、駆動装置10自体の構成が非常
に簡略化されたものとなっているのである。
及び回転筒21を同軸的に配置したから、第一シリンダ
11及び第二シリンダ12や第一ラック14及び第二ラ
ック15等を近傍して配置することが可能となっている
のであり、これにより、駆動装置10自体の構成が非常
に簡略化されたものとなっているのである。
【0025】なお、以下に示す実施例の供給装置100
においては、挟持アーム22及び受承アーム23の駆動
を、流体圧を利用した両シリンダ11・12によって別
々に行うようにしている。このため、特に挟持アーム2
2及び受承アーム23を同時に回動させる場合に、挟持
アーム22及び受承アーム23の回動が完全に同期して
なされないことがあり得るが、これを解消するために、
以下の実施例では第一ピニオン24に電磁クラッチを設
けている。この電磁クラッチは、これが接続状態となっ
たとき、回転軸20と回転筒21とを一体的に回転する
ようにするものであり、例えば第一シリンダ11または
第二シリンダ12に対する作動信号の内の早い信号によ
って接続状態となるものである。
においては、挟持アーム22及び受承アーム23の駆動
を、流体圧を利用した両シリンダ11・12によって別
々に行うようにしている。このため、特に挟持アーム2
2及び受承アーム23を同時に回動させる場合に、挟持
アーム22及び受承アーム23の回動が完全に同期して
なされないことがあり得るが、これを解消するために、
以下の実施例では第一ピニオン24に電磁クラッチを設
けている。この電磁クラッチは、これが接続状態となっ
たとき、回転軸20と回転筒21とを一体的に回転する
ようにするものであり、例えば第一シリンダ11または
第二シリンダ12に対する作動信号の内の早い信号によ
って接続状態となるものである。
【0026】従って、この供給装置100においては、
両挟持アーム22及び受承アーム23によって受け取ら
れた基板300は、完全に同期した挟持アーム22及び
受承アーム23の回動によって搬送路200上に投入さ
れることになるのである。
両挟持アーム22及び受承アーム23によって受け取ら
れた基板300は、完全に同期した挟持アーム22及び
受承アーム23の回動によって搬送路200上に投入さ
れることになるのである。
【0027】
【実施例】次に、各請求項に係る発明を、図面に示した
実施例に従って詳細に説明するが、前述したように、請
求項2に係る供給装置100は請求項1に係る供給装置
100を実質的に含むものであるため、以下の説明は、
請求項2に係る供給装置100を中心にして行う。
実施例に従って詳細に説明するが、前述したように、請
求項2に係る供給装置100は請求項1に係る供給装置
100を実質的に含むものであるため、以下の説明は、
請求項2に係る供給装置100を中心にして行う。
【0028】図1には、本発明に係る供給装置100を
含む装置の側面図が示してあり、この装置においては、
共通の基枠110に対して、図示右上部分に搬送路20
0を組付け、図示左側に押出棒40を組付け、これらの
押出棒40及び搬送路200間に供給装置100を配置
するようにしている。また、この図1に示した装置は、
他の図示しない搬送路に接続される搬入路400を押出
棒40上側に備えているもので、この搬入路400上に
は、図2及び図5に示すように、斜めの状態の基板30
0を多数積み込んだラック50が前段側から搬入される
ものである。
含む装置の側面図が示してあり、この装置においては、
共通の基枠110に対して、図示右上部分に搬送路20
0を組付け、図示左側に押出棒40を組付け、これらの
押出棒40及び搬送路200間に供給装置100を配置
するようにしている。また、この図1に示した装置は、
他の図示しない搬送路に接続される搬入路400を押出
棒40上側に備えているもので、この搬入路400上に
は、図2及び図5に示すように、斜めの状態の基板30
0を多数積み込んだラック50が前段側から搬入される
ものである。
【0029】本実施例に係る供給装置100は、搬送路
200や搬入路400等との共通の基枠110を利用し
て構成することにより一つの装置内に含まれるものとし
たものであるが、この供給装置100は、搬送路200
や搬入路400とは全く別の独立した装置として実施し
てもよいものである。つまり、搬入路400を前段側の
搬出路として、この搬出路として搬送路200との間に
供給装置100を自由に配置できる独立したものと構成
して実施してもいものである。
200や搬入路400等との共通の基枠110を利用し
て構成することにより一つの装置内に含まれるものとし
たものであるが、この供給装置100は、搬送路200
や搬入路400とは全く別の独立した装置として実施し
てもよいものである。つまり、搬入路400を前段側の
搬出路として、この搬出路として搬送路200との間に
供給装置100を自由に配置できる独立したものと構成
して実施してもいものである。
【0030】供給装置100は、図1に示したように、
基枠110の側面等に取付けた第一シリンダ11及び第
二シリンダ12と、基枠110側に固定した案内部材1
3によって案内される第一ラック14及び第二ラック1
5と、これらの第一ラック14及び第二ラック15にそ
れぞれ一体化した第一ピニオン24及び第二ピニオン2
5と一体的に回転されかつその軸心を共通した回転軸2
0及び回転筒21と、これら回転軸20及び回転筒21
にそれぞれ一体的に形成されて回転軸20等の半径方向
に延出する挟持アーム22及び受承アーム23と、これ
らの挟持アーム22及び受承アーム23の近傍に配置さ
れてラック50上の基板300に向けて進退する吸着部
材30とを備えたものである。本実施例の第一シリンダ
11及び第二シリンダ12においては、そのロッドの進
退方向が水平方向である場合を例示しているが、その方
向は垂直方向であってもよいし、その他の方向であって
もよく、要するに供給装置100全体としてスペースを
有効に利用できるように自由に変更することができるも
のである。
基枠110の側面等に取付けた第一シリンダ11及び第
二シリンダ12と、基枠110側に固定した案内部材1
3によって案内される第一ラック14及び第二ラック1
5と、これらの第一ラック14及び第二ラック15にそ
れぞれ一体化した第一ピニオン24及び第二ピニオン2
5と一体的に回転されかつその軸心を共通した回転軸2
0及び回転筒21と、これら回転軸20及び回転筒21
にそれぞれ一体的に形成されて回転軸20等の半径方向
に延出する挟持アーム22及び受承アーム23と、これ
らの挟持アーム22及び受承アーム23の近傍に配置さ
れてラック50上の基板300に向けて進退する吸着部
材30とを備えたものである。本実施例の第一シリンダ
11及び第二シリンダ12においては、そのロッドの進
退方向が水平方向である場合を例示しているが、その方
向は垂直方向であってもよいし、その他の方向であって
もよく、要するに供給装置100全体としてスペースを
有効に利用できるように自由に変更することができるも
のである。
【0031】各第一シリンダ11及び第二シリンダ12
は、要するに同軸的に配置した回転軸20及び回転筒2
1をそれぞれ個別に約90°回転させるために使用され
るものであるから、これらを例えば正逆転モーター等に
置き換えて実施してもよいが、供給装置100全体の機
構を簡略化するとともに、他の機構部を圧力流体(本実
施例では圧空)で制御している場合に、その圧力流体供
給減を共通にして利用して効率を向上するという目的を
達成するには、これらの第一シリンダ11及び第二シリ
ンダ12を利用するのが最もよいものである。
は、要するに同軸的に配置した回転軸20及び回転筒2
1をそれぞれ個別に約90°回転させるために使用され
るものであるから、これらを例えば正逆転モーター等に
置き換えて実施してもよいが、供給装置100全体の機
構を簡略化するとともに、他の機構部を圧力流体(本実
施例では圧空)で制御している場合に、その圧力流体供
給減を共通にして利用して効率を向上するという目的を
達成するには、これらの第一シリンダ11及び第二シリ
ンダ12を利用するのが最もよいものである。
【0032】回転軸20側に固定した挟持アーム22
は、その先端部に基板300の下端部を受承する挟持部
22aを有しているものであるが、この挟持部22aと
しては、図5等に示したように、基板300の下端部に
おける挟持アーム22の長手方向への移動を単に規制す
るだけのものであってもよいし、基板300の下端部を
積極的に挟持するものであってもよい。一方、受承アー
ム23の方は、下端部を受承させた基板300の背面を
支持するものであるから、略「L」字状に形成したもの
であり、その先端は各基板300の半分以上の長さでそ
の背面を受承する程度の長さとしたものである。そし
て、この受承アーム23が回転した時にその先端より僅
か前方となる基枠110側の部分には、図4に示すよう
に、この受承アーム23の先端から基板300が離れた
ことを検知するためのリミットスイッチ23aが設けて
ある。
は、その先端部に基板300の下端部を受承する挟持部
22aを有しているものであるが、この挟持部22aと
しては、図5等に示したように、基板300の下端部に
おける挟持アーム22の長手方向への移動を単に規制す
るだけのものであってもよいし、基板300の下端部を
積極的に挟持するものであってもよい。一方、受承アー
ム23の方は、下端部を受承させた基板300の背面を
支持するものであるから、略「L」字状に形成したもの
であり、その先端は各基板300の半分以上の長さでそ
の背面を受承する程度の長さとしたものである。そし
て、この受承アーム23が回転した時にその先端より僅
か前方となる基枠110側の部分には、図4に示すよう
に、この受承アーム23の先端から基板300が離れた
ことを検知するためのリミットスイッチ23aが設けて
ある。
【0033】本実施例では、図3に示したように、回転
筒21は、回転軸20の左右部分に位置する左右一対の
ものであり、それぞれの回転筒21に挟持アーム22が
一体的に設けてある。勿論、各挟持アーム22に対応す
る受承アーム23は、回転軸20の該当部分に一体的に
設けてある。このように、回転筒21は左右一対あるた
め、これらを一つの第一シリンダ11によって駆動しな
ければならないから、本実施例では、図3に示したよう
に、各回転筒21と一体的な左右一対の各第一ピニオン
24に噛合するピニオンを一本の軸によって連結してい
るものである。これにより、図3に図示左側に示した第
一ピニオン24を第一シリンダ11によって作動させれ
ば、各回転筒21は完全に同期して回動するのである。
筒21は、回転軸20の左右部分に位置する左右一対の
ものであり、それぞれの回転筒21に挟持アーム22が
一体的に設けてある。勿論、各挟持アーム22に対応す
る受承アーム23は、回転軸20の該当部分に一体的に
設けてある。このように、回転筒21は左右一対あるた
め、これらを一つの第一シリンダ11によって駆動しな
ければならないから、本実施例では、図3に示したよう
に、各回転筒21と一体的な左右一対の各第一ピニオン
24に噛合するピニオンを一本の軸によって連結してい
るものである。これにより、図3に図示左側に示した第
一ピニオン24を第一シリンダ11によって作動させれ
ば、各回転筒21は完全に同期して回動するのである。
【0034】なお、本実施例においては、図1に示した
ように、搬送路200の前方(図示右端側)には枚数検
知装置210が配置してあり、この枚数検知装置210
によって搬送路200上を搬送されてきた基板300が
一枚であるか否かのチェックを行うようにしてあって、
基板300が二枚以上重なった場合には装置全体を停止
させて警告を発するようにしてある。
ように、搬送路200の前方(図示右端側)には枚数検
知装置210が配置してあり、この枚数検知装置210
によって搬送路200上を搬送されてきた基板300が
一枚であるか否かのチェックを行うようにしてあって、
基板300が二枚以上重なった場合には装置全体を停止
させて警告を発するようにしてある。
【0035】本実施例においては、図5に示したよう
に、挟持アーム22及び受承アーム23をそれぞれ二本
づつとし、これらの挟持アーム22及び受承アーム23
の間に基板300を吸着して取り出すための吸着部材3
0が配置してある。この吸着部材30は、各基板300
をその表面に傷を与えないように取り出すものであるた
め、本実施例においては空気を吸引することにより基板
300に吸着される所謂パッドを採用している。また、
この吸着部材30は、第一シリンダ11等の作動に対し
て一定のシークエンスを以って進退するものであり、こ
れにより、ラック50上の基板300を一枚づつ挟持ア
ーム22の挟持部22aに受承させるものである。
に、挟持アーム22及び受承アーム23をそれぞれ二本
づつとし、これらの挟持アーム22及び受承アーム23
の間に基板300を吸着して取り出すための吸着部材3
0が配置してある。この吸着部材30は、各基板300
をその表面に傷を与えないように取り出すものであるた
め、本実施例においては空気を吸引することにより基板
300に吸着される所謂パッドを採用している。また、
この吸着部材30は、第一シリンダ11等の作動に対し
て一定のシークエンスを以って進退するものであり、こ
れにより、ラック50上の基板300を一枚づつ挟持ア
ーム22の挟持部22aに受承させるものである。
【0036】なお、本実施例においては、図1及び図5
に示したように、各挟持アーム22間から出入する押出
棒40を備えたものが例示してあるが、この押出棒40
は、図7の(ハ)に示したように、図示下方から上方に
突出する際に、下端部が挟持アーム22に受承された基
板300を受承アーム23側に押し付けて、基板300
の挟持アーム22及び受承アーム23による受承を確実
にするものである。この押出棒40の作動は、図1に示
したように、搬入路400の下方に配置した押出棒駆動
装置41によって、挟持アーム22等の回動と連動すべ
く制御されているものである。
に示したように、各挟持アーム22間から出入する押出
棒40を備えたものが例示してあるが、この押出棒40
は、図7の(ハ)に示したように、図示下方から上方に
突出する際に、下端部が挟持アーム22に受承された基
板300を受承アーム23側に押し付けて、基板300
の挟持アーム22及び受承アーム23による受承を確実
にするものである。この押出棒40の作動は、図1に示
したように、搬入路400の下方に配置した押出棒駆動
装置41によって、挟持アーム22等の回動と連動すべ
く制御されているものである。
【0037】なお、本実施例の供給装置100において
は、挟持アーム22及び受承アーム23の駆動を、流体
圧を利用した両シリンダ11・12によって別々に行う
ようにしているため、第一ピニオン24に電磁クラッチ
を設けている。この電磁クラッチは、これが接続状態と
なったとき、回転軸20と回転筒21とを一体的に回転
するようにするものであり、例えば第一シリンダ11ま
たは第二シリンダ12に対する作動信号の内の早い信号
によって接続状態となるものである。これにより、挟持
アーム22及び受承アーム23を同時に回動させる場合
に、両者の回動を完全に同期して行うものである。
は、挟持アーム22及び受承アーム23の駆動を、流体
圧を利用した両シリンダ11・12によって別々に行う
ようにしているため、第一ピニオン24に電磁クラッチ
を設けている。この電磁クラッチは、これが接続状態と
なったとき、回転軸20と回転筒21とを一体的に回転
するようにするものであり、例えば第一シリンダ11ま
たは第二シリンダ12に対する作動信号の内の早い信号
によって接続状態となるものである。これにより、挟持
アーム22及び受承アーム23を同時に回動させる場合
に、両者の回動を完全に同期して行うものである。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
基板300を一枚づつ受承するアームを挟持アーム22
と受承アーム23とに分割し、これらの挟持アーム22
及び受承アーム23を、駆動装置10によってそれぞれ
個別に回転される回転軸20または回転筒21にそれぞ
れ一体化したことにその構成上の特徴があり、これによ
り、基板300の取り出し作業と送り出し待機とを全く
別の部材によって行うようにすることができるととも
に、各基板300の搬送路200上への送り出しを無駄
なくかつ効率的に行えるようにした供給装置100を簡
単な構成によって提供することができるのである。
基板300を一枚づつ受承するアームを挟持アーム22
と受承アーム23とに分割し、これらの挟持アーム22
及び受承アーム23を、駆動装置10によってそれぞれ
個別に回転される回転軸20または回転筒21にそれぞ
れ一体化したことにその構成上の特徴があり、これによ
り、基板300の取り出し作業と送り出し待機とを全く
別の部材によって行うようにすることができるととも
に、各基板300の搬送路200上への送り出しを無駄
なくかつ効率的に行えるようにした供給装置100を簡
単な構成によって提供することができるのである。
【0039】特に、駆動装置10を、回転軸20及び回
転筒21の一部に一体化した第一及び第二ピニオン2
4.25と、これら第一及び第二ピニオン24.25に
それぞれ噛合して基枠110側にて案内される第一及び
第二ラック14.15と、これら第一及び第二ラック1
4.15をそれぞれ独立的に往復動させる第一及び第二
シリンダ11.12とにより構成した場合には、当該供
給装置100全体の構成を簡略化することができるだけ
でなく、その挟持アーム22及び受承アーム23の作動
を確実なものとすることができ、しかもメンテナンス作
業を非常に行い易いものとすることができるのである。
転筒21の一部に一体化した第一及び第二ピニオン2
4.25と、これら第一及び第二ピニオン24.25に
それぞれ噛合して基枠110側にて案内される第一及び
第二ラック14.15と、これら第一及び第二ラック1
4.15をそれぞれ独立的に往復動させる第一及び第二
シリンダ11.12とにより構成した場合には、当該供
給装置100全体の構成を簡略化することができるだけ
でなく、その挟持アーム22及び受承アーム23の作動
を確実なものとすることができ、しかもメンテナンス作
業を非常に行い易いものとすることができるのである。
【図1】本発明の供給装置を含む装置の側面図である。
【図2】同供給装置を構成している挟持アーム及び受承
アームの関係を示す斜視図である。
アームの関係を示す斜視図である。
【図3】同供給装置の回転軸及び回転筒を中心にみた部
分拡大平面図である。
分拡大平面図である。
【図4】同供給装置の第一ピニオン及び第二ピニオンと
各第一シリンダとの関係を示す要部拡大側面図である。
各第一シリンダとの関係を示す要部拡大側面図である。
【図5】本発明に係る供給装置での基本作動を示す概略
側面図である。
側面図である。
【図6】挟持アーム及び受承アームの(イ)から(ロ)
の作動順序を示すための概略側面図である。
の作動順序を示すための概略側面図である。
【図7】挟持アーム及び受承アームの(ハ)から(ニ)
の作動順序を示すための概略側面図である。
の作動順序を示すための概略側面図である。
【図8】挟持アーム及び受承アームの作動順序を示すた
めの概略側面図であり、特に基板が受承アームの先端か
ら離れた直後の状態を示す概略側面図である。
めの概略側面図であり、特に基板が受承アームの先端か
ら離れた直後の状態を示す概略側面図である。
100 供給装置 10 駆動装置 11 第一シリンダ 12 第二シリンダ 13 案内部材 14 第一ラック 15 第二ラック 20 回転軸 21 回転筒 22 挟持アーム 22a 挟持部 23 受承アーム 23a リミットスイッチ 24 第一ピニオン 25 第二ピニオン 30 吸着部材 40 押出棒 50 ラック 200 搬送路 300 基板 400 搬入路
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント配線板を構成するための基板を
搬送して次段の加工工程に順次送り込む搬送路の前端に
設けられて、多数積み重ねられた前記各基板を一枚づつ
前記搬送路の前端上に載置するための供給装置であっ
て、 前記搬送路の前端に配置されてこの搬送路と共通または
別体の基枠と、この基枠に搬送方向と直交して配置され
る回転軸と、この回転軸上に挿通されて当該回転軸とは
独立して回転する回転筒と、この回転筒または前記回転
軸に一体化されて前記各基板の端部を挟持し得る挟持ア
ームと、この挟持アームの近傍に配置されて前記回転軸
または回転筒に一体化した受承アームと、この受承アー
ムまたは前記挟持アームと一体的な回転軸及び回転筒を
個別的に回転駆動する駆動装置とを備えたことを特徴と
するプリント配線板用基板の供給装置。 - 【請求項2】 前記駆動装置を、前記回転軸及び回転筒
の一部に一体化した第一及び第二ピニオンと、これら第
一及び第二ピニオンにそれぞれ噛合して前記基枠側にて
案内される第一及び第二ラックと、これら第一及び第二
ラックをそれぞれ独立的に往復動させる第一及び第二シ
リンダとにより構成したことを特徴とする請求項1に記
載のプリント配線板用基板の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25167493A JPH0818694B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | プリント配線板用基板の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25167493A JPH0818694B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | プリント配線板用基板の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101545A true JPH07101545A (ja) | 1995-04-18 |
| JPH0818694B2 JPH0818694B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=17226336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25167493A Expired - Fee Related JPH0818694B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | プリント配線板用基板の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818694B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193444A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 供給方法と供給装置 |
| CN121547966A (zh) * | 2026-01-19 | 2026-02-17 | 四川英创力电子科技股份有限公司 | 一种压合板铜箔去除装置 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP25167493A patent/JPH0818694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193444A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 供給方法と供給装置 |
| CN121547966A (zh) * | 2026-01-19 | 2026-02-17 | 四川英创力电子科技股份有限公司 | 一种压合板铜箔去除装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0818694B2 (ja) | 1996-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |