JPH0710193A - エンジンオイル回収装置 - Google Patents
エンジンオイル回収装置Info
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- JPH0710193A JPH0710193A JP17225993A JP17225993A JPH0710193A JP H0710193 A JPH0710193 A JP H0710193A JP 17225993 A JP17225993 A JP 17225993A JP 17225993 A JP17225993 A JP 17225993A JP H0710193 A JPH0710193 A JP H0710193A
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- engine
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- supply
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回収すべき廃油及び洗浄油の温度が低く、粘
度が高い場合でも、回収効率を向上させ、廃油及び洗浄
油の回収時間を短縮する。 【構成】 本体1内に回収管路11と空気供給管路28
とを設け、回収管路11の途中には回収ポンプ16を、
空気供給管路28の途中にはコンプレッサ26をそれぞ
れ設けて、空気供給管路28に空気供給ホース29を介
して接続された空気供給ノズル30からエンジン内部に
圧縮空気を供給するとともに、回収管路11に回収ホー
ス12を介して接続された回収ノズル13により、エン
ジン内部のエンジンオイルを回収し、廃油貯蔵タンク2
にエンジンオイルを貯留する。
度が高い場合でも、回収効率を向上させ、廃油及び洗浄
油の回収時間を短縮する。 【構成】 本体1内に回収管路11と空気供給管路28
とを設け、回収管路11の途中には回収ポンプ16を、
空気供給管路28の途中にはコンプレッサ26をそれぞ
れ設けて、空気供給管路28に空気供給ホース29を介
して接続された空気供給ノズル30からエンジン内部に
圧縮空気を供給するとともに、回収管路11に回収ホー
ス12を介して接続された回収ノズル13により、エン
ジン内部のエンジンオイルを回収し、廃油貯蔵タンク2
にエンジンオイルを貯留する。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンオイル交換機
に設けられるエンジンオイル回収装置に係り、特に寒冷
時でもエンジンオイルの回収を効率よく行えるように構
成したエンジンオイル回収装置に関する。
に設けられるエンジンオイル回収装置に係り、特に寒冷
時でもエンジンオイルの回収を効率よく行えるように構
成したエンジンオイル回収装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、給油所等では、ガソリン等の燃料を
供給するとともに、車両等のエンジンオイルの交換作業
も行っており、そのために、エンジン内の劣化したエン
ジンオイル(廃油)を回収し、新しいエンジンオイル
(新油)を供給するためのエンジンオイル交換機が設置
されている。このエンジンオイル交換機の一例として
は、その本体内に新油貯蔵タンク、廃油貯蔵タンク、洗
浄油貯蔵タンクを有し、エンジンのオイルパンから廃油
を回収した後、洗浄油をオイルパンに供給し、エンジン
の暖機運転を行ってエンジン及びオイルパン内を洗浄
し、その後使用済みの洗浄油を回収して当該エンジン型
式に応じた量の新油をオイルパンに供給するようになっ
ている。
供給するとともに、車両等のエンジンオイルの交換作業
も行っており、そのために、エンジン内の劣化したエン
ジンオイル(廃油)を回収し、新しいエンジンオイル
(新油)を供給するためのエンジンオイル交換機が設置
されている。このエンジンオイル交換機の一例として
は、その本体内に新油貯蔵タンク、廃油貯蔵タンク、洗
浄油貯蔵タンクを有し、エンジンのオイルパンから廃油
を回収した後、洗浄油をオイルパンに供給し、エンジン
の暖機運転を行ってエンジン及びオイルパン内を洗浄
し、その後使用済みの洗浄油を回収して当該エンジン型
式に応じた量の新油をオイルパンに供給するようになっ
ている。
【0003】作業員は、エンジンオイル交換機を使用し
てオイル交換を行う場合、まず回収ポンプを介して廃油
貯蔵タンクに接続された回収ノズルをエンジン本体のオ
イルレベルゲージ挿入口よりオイルパンに挿入し、廃油
回収のためのスイッチをオンに操作する。これで、回収
ポンプが駆動し、オイルパン内の廃油が回収ノズルを介
して廃油貯蔵タンクに回収される(廃油回収作業)。
てオイル交換を行う場合、まず回収ポンプを介して廃油
貯蔵タンクに接続された回収ノズルをエンジン本体のオ
イルレベルゲージ挿入口よりオイルパンに挿入し、廃油
回収のためのスイッチをオンに操作する。これで、回収
ポンプが駆動し、オイルパン内の廃油が回収ノズルを介
して廃油貯蔵タンクに回収される(廃油回収作業)。
【0004】つぎに、洗浄油供給のためのスイッチをオ
ンに操作して回収ノズルを廃油貯蔵タンクから洗浄油貯
蔵タンクへ接続切換えて洗浄油供給ポンプを駆動し、洗
浄油を回収ノズルを介してオイルパンに供給する(洗浄
油供給作業)。そして、所定量の洗浄油が供給された
後、エンジンを始動させて洗浄油による洗浄(フラッシ
ング)を行う。
ンに操作して回収ノズルを廃油貯蔵タンクから洗浄油貯
蔵タンクへ接続切換えて洗浄油供給ポンプを駆動し、洗
浄油を回収ノズルを介してオイルパンに供給する(洗浄
油供給作業)。そして、所定量の洗浄油が供給された
後、エンジンを始動させて洗浄油による洗浄(フラッシ
ング)を行う。
【0005】洗浄後は、再び回収ノズルを洗浄油貯蔵タ
ンクから廃油貯蔵タンクへ接続切換えて、当該洗浄に使
用した洗浄油をオイルパンから廃油貯蔵タンクに回収す
る(洗浄油回収作業)。作業員は、この後、新油供給ポ
ンプを介して新油貯蔵タンクに接続された新油ノズルを
エンジン本体上部の新油供給口に挿入し、新油供給のた
めのスイッチをオンに操作して、新油供給ポンプを駆動
し、新油貯蔵タンクの新油をオイルパンに供給する(新
油供給作業)。
ンクから廃油貯蔵タンクへ接続切換えて、当該洗浄に使
用した洗浄油をオイルパンから廃油貯蔵タンクに回収す
る(洗浄油回収作業)。作業員は、この後、新油供給ポ
ンプを介して新油貯蔵タンクに接続された新油ノズルを
エンジン本体上部の新油供給口に挿入し、新油供給のた
めのスイッチをオンに操作して、新油供給ポンプを駆動
し、新油貯蔵タンクの新油をオイルパンに供給する(新
油供給作業)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給油所での
オイル交換を短時間で行うことが求められているため、
エンジンオイル交換機により、上記廃油回収作業を行う
ときには、その作業前に車両のエンジンを数分間、暖気
運転させ、エンジン内のオイルを循環させて、オイルパ
ンのオイルを暖めて、オイルの粘度を低くし、回収ポン
プの吸引効率を上げるようにしている。だが、寒冷期や
長時間のエンジン停止等によっては、エンジンオイルの
温度が低くオイルの粘度が極めて高くなっており、数分
間の暖気運転を行ってもエンジンオイルが暖まりきらな
い。しかし、エンジンの暖機運転を長時間行うことは、
作業時間の長時間化につながるため、やむを得ず、廃油
回収作業を開始する場合がある。また、洗浄油を回収す
るときにも、洗浄を行うためにエンジンを暖機運転する
時間は、数分間であるため、エンジン内の洗浄油は温ま
りきらず、オイルの粘度が高い状態で回収を開始する。
以上のようなときには、回収すべきオイルの粘度が高い
ため、回収ポンプの吸引効率が低下してしまうととも
に、廃油または洗浄油を回収する時間が増長していた。
オイル交換を短時間で行うことが求められているため、
エンジンオイル交換機により、上記廃油回収作業を行う
ときには、その作業前に車両のエンジンを数分間、暖気
運転させ、エンジン内のオイルを循環させて、オイルパ
ンのオイルを暖めて、オイルの粘度を低くし、回収ポン
プの吸引効率を上げるようにしている。だが、寒冷期や
長時間のエンジン停止等によっては、エンジンオイルの
温度が低くオイルの粘度が極めて高くなっており、数分
間の暖気運転を行ってもエンジンオイルが暖まりきらな
い。しかし、エンジンの暖機運転を長時間行うことは、
作業時間の長時間化につながるため、やむを得ず、廃油
回収作業を開始する場合がある。また、洗浄油を回収す
るときにも、洗浄を行うためにエンジンを暖機運転する
時間は、数分間であるため、エンジン内の洗浄油は温ま
りきらず、オイルの粘度が高い状態で回収を開始する。
以上のようなときには、回収すべきオイルの粘度が高い
ため、回収ポンプの吸引効率が低下してしまうととも
に、廃油または洗浄油を回収する時間が増長していた。
【0007】さらに、廃油及び洗浄油の回収はエンジン
の暖機運転停止後に行われるため、廃油回収前には、エ
ンジン上部のカム室から下部のオイルパンに連通する通
路内に廃油が付着している。この付着した廃油は、オイ
ルパンまで落下するのに時間がかかり、この廃油の落下
は、廃油回収時間内に終了しないことがあり、新油供給
後の新油の汚れや、洗浄時間の長時間化の原因となって
いる。
の暖機運転停止後に行われるため、廃油回収前には、エ
ンジン上部のカム室から下部のオイルパンに連通する通
路内に廃油が付着している。この付着した廃油は、オイ
ルパンまで落下するのに時間がかかり、この廃油の落下
は、廃油回収時間内に終了しないことがあり、新油供給
後の新油の汚れや、洗浄時間の長時間化の原因となって
いる。
【0008】本発明の目的は、回収すべき廃油及び洗浄
油の温度が低く、粘度が高い場合でも、回収効率を向上
させ、廃油及び洗浄油の回収時間を短縮することができ
るエンジンオイル回収装置を提供することである。
油の温度が低く、粘度が高い場合でも、回収効率を向上
させ、廃油及び洗浄油の回収時間を短縮することができ
るエンジンオイル回収装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、エンジン内のエンジンオイルをエンジン
外部の回収貯蔵タンクに回収するエンジンオイル回収装
置において、エンジンのオイルレベルゲージ挿入口から
エンジン内に挿入されるとともに、オイルレベルゲージ
挿入口に気密に装着され、オイルレベルゲージ挿入口を
閉塞するエンジンオイル回収ノズルと、吸引管路を介し
て該エンジンオイル回収ノズルと接続され、エンジン内
のエンジンオイルを吸引する吸引手段と、エンジンの新
油供給口に気密に装着され、新油供給口を閉塞する空気
供給ノズルと、送気管路を介して該空気供給ノズルと接
続され、エンジン内に空気を供給する空気供給手段と、
エンジンオイル回収時に、前記吸引手段と空気供給手段
との両方を駆動させる制御手段とを設けてなることを特
徴とする。
に、本発明は、エンジン内のエンジンオイルをエンジン
外部の回収貯蔵タンクに回収するエンジンオイル回収装
置において、エンジンのオイルレベルゲージ挿入口から
エンジン内に挿入されるとともに、オイルレベルゲージ
挿入口に気密に装着され、オイルレベルゲージ挿入口を
閉塞するエンジンオイル回収ノズルと、吸引管路を介し
て該エンジンオイル回収ノズルと接続され、エンジン内
のエンジンオイルを吸引する吸引手段と、エンジンの新
油供給口に気密に装着され、新油供給口を閉塞する空気
供給ノズルと、送気管路を介して該空気供給ノズルと接
続され、エンジン内に空気を供給する空気供給手段と、
エンジンオイル回収時に、前記吸引手段と空気供給手段
との両方を駆動させる制御手段とを設けてなることを特
徴とする。
【0010】
【作用】空気を供給する空気供給手段を駆動し、エンジ
ンの新油供給口から空気を送り込むのと同時に、吸引手
段を駆動してエンジンオイルの吸引を行うことにより、
エンジン上部にある新油供給口から下部のオイルパンに
連通する通路内に付着したエンジンオイルが供給された
空気の流れでオイルパンに早く落下し、かつ、エンジン
内部の内圧も高まり、エンジンオイルを吸引する吸引手
段の吸引効率が向上する。
ンの新油供給口から空気を送り込むのと同時に、吸引手
段を駆動してエンジンオイルの吸引を行うことにより、
エンジン上部にある新油供給口から下部のオイルパンに
連通する通路内に付着したエンジンオイルが供給された
空気の流れでオイルパンに早く落下し、かつ、エンジン
内部の内圧も高まり、エンジンオイルを吸引する吸引手
段の吸引効率が向上する。
【0011】
【実施例】本発明における実施例を図1乃至図8を用い
て説明する。図1は全体構成図、図2は回路構成図であ
り、エンジンオイル交換機本体1(以下、本体1とい
う)内には、回収された廃油を貯留する廃油貯蔵タンク
2と、フラッシング作業のために用いる洗浄油を貯留す
る洗浄油貯蔵タンク3と、車両のエンジンに供給するた
めの新油を貯留する新油貯蔵タンク4とが内蔵されてい
る。各貯蔵タンク2,3,4の下部には、重量変化によ
りタンク内の液量を測定するロードセル5,6,7が設
けられ、後述の制御装置32に電気的に接続されてい
る。
て説明する。図1は全体構成図、図2は回路構成図であ
り、エンジンオイル交換機本体1(以下、本体1とい
う)内には、回収された廃油を貯留する廃油貯蔵タンク
2と、フラッシング作業のために用いる洗浄油を貯留す
る洗浄油貯蔵タンク3と、車両のエンジンに供給するた
めの新油を貯留する新油貯蔵タンク4とが内蔵されてい
る。各貯蔵タンク2,3,4の下部には、重量変化によ
りタンク内の液量を測定するロードセル5,6,7が設
けられ、後述の制御装置32に電気的に接続されてい
る。
【0012】前記廃油貯蔵タンク2には、廃油回収管路
8の一端が接続されており、廃油回収管路8の他端は、
流出口9aと流入口9bと流入出口9cとを持つ切換弁
9の流出口9aに接続されている。前記洗浄油貯蔵タン
ク3には、洗浄油供給管路10の一端が接続されてお
り、洗浄油供給管路10の他端は、切換弁9の流入口9
bに接続されている。前記切換弁9の流入出口9cには
共通管路11の一端が接続され、共通管路11の他端に
は、本体1外部に露出した回収ホース12の基端が接続
されている。回収ホース12の先端には、オイルパン内
の廃油または洗浄油の回収、及び、オイルパンへの洗浄
油の供給を行うための回収ノズル13が設けられてい
る。回収ノズル13は、ノズル本体14と可撓性を有す
る樹脂製で小径のチューブ15とからなっており、チュ
ーブ15をエンジンのオイルレベルゲージ挿入口よりエ
ンジン内部のオイルパンまで挿通させて、オイルレベル
ゲージ挿入口に気密的に装着されるようになっている。
なお、切換弁9は、廃油または洗浄油回収時に共通管路
11と廃油回収管路8とを連通し、洗浄油供給時に共通
管路11と洗浄油供給管路10とを連通するが、常時に
は共通管路11と洗浄油供給管路10とを連通してい
る。
8の一端が接続されており、廃油回収管路8の他端は、
流出口9aと流入口9bと流入出口9cとを持つ切換弁
9の流出口9aに接続されている。前記洗浄油貯蔵タン
ク3には、洗浄油供給管路10の一端が接続されてお
り、洗浄油供給管路10の他端は、切換弁9の流入口9
bに接続されている。前記切換弁9の流入出口9cには
共通管路11の一端が接続され、共通管路11の他端に
は、本体1外部に露出した回収ホース12の基端が接続
されている。回収ホース12の先端には、オイルパン内
の廃油または洗浄油の回収、及び、オイルパンへの洗浄
油の供給を行うための回収ノズル13が設けられてい
る。回収ノズル13は、ノズル本体14と可撓性を有す
る樹脂製で小径のチューブ15とからなっており、チュ
ーブ15をエンジンのオイルレベルゲージ挿入口よりエ
ンジン内部のオイルパンまで挿通させて、オイルレベル
ゲージ挿入口に気密的に装着されるようになっている。
なお、切換弁9は、廃油または洗浄油回収時に共通管路
11と廃油回収管路8とを連通し、洗浄油供給時に共通
管路11と洗浄油供給管路10とを連通するが、常時に
は共通管路11と洗浄油供給管路10とを連通してい
る。
【0013】前記共通管路11の途中には、回収ポンプ
16が設けられ、回収ポンプ16は、回収ポンプ16の
近傍に設けられた回収ポンプモータ17により起動され
る。なお、本実施例の場合、前述したように回収ノズル
13が廃油または洗浄油の回収に加え、洗浄油の供給も
行うようになっているため、回収ポンプ16は回収ポン
プモータ17の回転方向によって、正逆吐出が可能な構
成となっている。回収ポンプモータ17は、後述の制御
装置32の回収ポンプモータ起動信号により、正回転ま
たは逆回転起動する。
16が設けられ、回収ポンプ16は、回収ポンプ16の
近傍に設けられた回収ポンプモータ17により起動され
る。なお、本実施例の場合、前述したように回収ノズル
13が廃油または洗浄油の回収に加え、洗浄油の供給も
行うようになっているため、回収ポンプ16は回収ポン
プモータ17の回転方向によって、正逆吐出が可能な構
成となっている。回収ポンプモータ17は、後述の制御
装置32の回収ポンプモータ起動信号により、正回転ま
たは逆回転起動する。
【0014】回収ポンプ16と前記回収ホース12との
間には、廃油とともに回収される鉄粉やゴミ等を除去す
るストレーナ18が設けられ、ストレーナ18は、廃油
または洗浄油回収時に除去した鉄粉等を、洗浄油供給時
にオイルパンに戻さないような構成となっている。スト
レーナ18と前記回収ポンプ16との間には、廃油また
は洗浄油回収時に、前記共通管路11内を廃油または洗
浄油が通過しているか否かを圧力変化により判定する負
圧スイッチ19が設けられており、負圧スイッチ19
は、廃油または洗浄油が共通管路11内を通過していな
いときに、回収終了と判断し、後述の制御装置32に回
収終了信号を出力する。
間には、廃油とともに回収される鉄粉やゴミ等を除去す
るストレーナ18が設けられ、ストレーナ18は、廃油
または洗浄油回収時に除去した鉄粉等を、洗浄油供給時
にオイルパンに戻さないような構成となっている。スト
レーナ18と前記回収ポンプ16との間には、廃油また
は洗浄油回収時に、前記共通管路11内を廃油または洗
浄油が通過しているか否かを圧力変化により判定する負
圧スイッチ19が設けられており、負圧スイッチ19
は、廃油または洗浄油が共通管路11内を通過していな
いときに、回収終了と判断し、後述の制御装置32に回
収終了信号を出力する。
【0015】前記新油貯蔵タンク4には、新油供給管路
20の一端が接続され、新油供給管路20の他端には、
前記本体1の外部に露出した新油供給ホース21の基端
が接続されている。新油供給ホース21の先端には、新
油供給ノズル22が設けられ、新油供給ノズル22は、
内蔵された常閉の弁をレバー23の操作により開弁し
て、新油の供給ができるようになっている。新油供給管
路20の途中には、新油供給ポンプ24が設けられ、新
油供給ポンプ24は、新油供給ポンプ24の近傍に設け
られた新油供給ポンプモータ25により起動される。新
油供給ポンプモータ25は、後述の制御装置32の新油
供給ポンプモータ起動信号により、回転起動する。
20の一端が接続され、新油供給管路20の他端には、
前記本体1の外部に露出した新油供給ホース21の基端
が接続されている。新油供給ホース21の先端には、新
油供給ノズル22が設けられ、新油供給ノズル22は、
内蔵された常閉の弁をレバー23の操作により開弁し
て、新油の供給ができるようになっている。新油供給管
路20の途中には、新油供給ポンプ24が設けられ、新
油供給ポンプ24は、新油供給ポンプ24の近傍に設け
られた新油供給ポンプモータ25により起動される。新
油供給ポンプモータ25は、後述の制御装置32の新油
供給ポンプモータ起動信号により、回転起動する。
【0016】前記本体1内には、本実施例における空気
供給手段として空気を圧縮するコンプレッサ26が設け
られ、コンプレッサ26の吸込側には大気を導入するた
めの吸気管路27の一端が接続されており、吸気管路2
7の他端は大気解放されている。また、前記コンプレッ
サ26の吐出側には圧縮された空気を流通させる送気管
路28の一端が接続されており、送気管路28の他端に
は、本体1外部に露出した空気供給ホース29の基端が
接続されている。空気供給ホース29の先端には、エン
ジンの上部に位置する注油口に気密的に装着することが
可能な空気供給ノズル30が設けられており、空気供給
ノズル30は前記コンプレッサ26で圧縮された空気を
エンジン内部のオイルパンに供給する。前記送気管路2
8の途中には、圧力センサ31が配設され、圧縮空気の
圧力を計測し、当該圧力が予め定められた所定圧力P1
より高い場合に後述の制御装置32に空気供給停止信号
を出力する。
供給手段として空気を圧縮するコンプレッサ26が設け
られ、コンプレッサ26の吸込側には大気を導入するた
めの吸気管路27の一端が接続されており、吸気管路2
7の他端は大気解放されている。また、前記コンプレッ
サ26の吐出側には圧縮された空気を流通させる送気管
路28の一端が接続されており、送気管路28の他端に
は、本体1外部に露出した空気供給ホース29の基端が
接続されている。空気供給ホース29の先端には、エン
ジンの上部に位置する注油口に気密的に装着することが
可能な空気供給ノズル30が設けられており、空気供給
ノズル30は前記コンプレッサ26で圧縮された空気を
エンジン内部のオイルパンに供給する。前記送気管路2
8の途中には、圧力センサ31が配設され、圧縮空気の
圧力を計測し、当該圧力が予め定められた所定圧力P1
より高い場合に後述の制御装置32に空気供給停止信号
を出力する。
【0017】前記本体1内には、制御装置32が設けら
れており、制御装置32は、図2に示すようにCPU3
3、RAM34、ROM35、タイマ36、入出力制御
回路であるI/Oポート37からなり、ROM35に記
憶された図4乃至図8に示すようなプログラムに沿って
制御を行っている。
れており、制御装置32は、図2に示すようにCPU3
3、RAM34、ROM35、タイマ36、入出力制御
回路であるI/Oポート37からなり、ROM35に記
憶された図4乃至図8に示すようなプログラムに沿って
制御を行っている。
【0018】前記本体1の外面には、どのようなオイル
交換作業を行うかや供給すべき新油量を設定するための
図3に示すようなキーボード38が設けられている。キ
ーボード38には、各種の設定入力を行うための設定キ
ー39と、オイル交換作業のコースを表示してあるコー
ス表40と、液晶表示板等からなり設定のためのメッセ
ージを表示するメッセージ画面41とが配設されてい
る。
交換作業を行うかや供給すべき新油量を設定するための
図3に示すようなキーボード38が設けられている。キ
ーボード38には、各種の設定入力を行うための設定キ
ー39と、オイル交換作業のコースを表示してあるコー
ス表40と、液晶表示板等からなり設定のためのメッセ
ージを表示するメッセージ画面41とが配設されてい
る。
【0019】また、前記本体の外面上部には、表示器4
2が設けられており、表示器42には、廃油または洗浄
油の回収量を表示する回収量表示器43と、新油または
洗浄油の供給量を表示する供給量表示器44と、前記コ
ンプレッサ26が起動しているか否かを点灯により表示
する送気状態ランプ45とが配設されている。
2が設けられており、表示器42には、廃油または洗浄
油の回収量を表示する回収量表示器43と、新油または
洗浄油の供給量を表示する供給量表示器44と、前記コ
ンプレッサ26が起動しているか否かを点灯により表示
する送気状態ランプ45とが配設されている。
【0020】本実施例におけるエンジンオイル回収装置
を備えたエンジンオイル交換機の構成は以上説明したと
おりであり、つぎにその作動について図4乃至図8に示
すフローチャートに基づき説明する。
を備えたエンジンオイル交換機の構成は以上説明したと
おりであり、つぎにその作動について図4乃至図8に示
すフローチャートに基づき説明する。
【0021】図4は本実施例のエンジンオイル交換機を
用いたオイル交換作業全体を示すフローチャートであ
り、まず、作業者は、S1の廃油回収前作業を行う。廃
油回収前作業は、作業者が回収ノズル13のノズル本体
14を手で持って、エンジンのオイルレベルゲージ挿入
口に前記チューブ15の先端がオイルパン底部に接触す
るまでチューブ15を挿入していき、回収ノズル13を
気密的に装着する。そして、空気供給ノズル30をエン
ジンの上部に位置する注油口に気密的に装着する。
用いたオイル交換作業全体を示すフローチャートであ
り、まず、作業者は、S1の廃油回収前作業を行う。廃
油回収前作業は、作業者が回収ノズル13のノズル本体
14を手で持って、エンジンのオイルレベルゲージ挿入
口に前記チューブ15の先端がオイルパン底部に接触す
るまでチューブ15を挿入していき、回収ノズル13を
気密的に装着する。そして、空気供給ノズル30をエン
ジンの上部に位置する注油口に気密的に装着する。
【0022】つぎに、S2として作業者がキーボード3
8を操作して、オイル交換作業のコースと、所望の新油
供給量及び洗浄油供給量を設定した後、テンキーボード
38内のスタートキーを押す。これによりS3に移る。
このとき、設定されたコースと新油供給量及び洗浄油供
給量とは、作業データとして前記制御装置32のRAM
33に格納される。S3では、RAM33に格納した作
業データから廃油回収処理を行うか否かを読みとり、廃
油回収処理を行う場合には、S4に移り、S4で図5に
示すような廃油回収処理を行い、廃油回収処理を行わな
い場合にはS5に移る。
8を操作して、オイル交換作業のコースと、所望の新油
供給量及び洗浄油供給量を設定した後、テンキーボード
38内のスタートキーを押す。これによりS3に移る。
このとき、設定されたコースと新油供給量及び洗浄油供
給量とは、作業データとして前記制御装置32のRAM
33に格納される。S3では、RAM33に格納した作
業データから廃油回収処理を行うか否かを読みとり、廃
油回収処理を行う場合には、S4に移り、S4で図5に
示すような廃油回収処理を行い、廃油回収処理を行わな
い場合にはS5に移る。
【0023】S5では、作業データからフラッシング処
理を行うか否かを読みとり、上述のフラッシング処理を
行わない場合には、そのまま新油の供給を行うためS9
に移る。また、フラッシング処理を行う場合にはS6に
移って、図6に示すような洗浄油供給処理を行う。この
S6の処理が終了したら、S7として作業者はフラッシ
ング作業を行う。フラッシング作業は、一度エンジンか
ら回収ノズル13と空気供給ノズル30を取り去り、エ
ンジンを運転可能な状態に戻して、数分間エンジンを暖
機運転させて、エンジン内に洗浄油を循環させ、エンジ
ン内に付着している廃油や汚れ等を洗浄油により拭い去
る。数分間がすぎたらエンジンを止め、再び回収ノズル
13をエンジンのオイルレベルゲージ挿入口に装着し、
空気供給ノズル30をエンジンの注油口に気密的に装着
した後、キーボード38内のスタートキーを押し、S8
に処理を移す。S8では、図7に示すような洗浄油回収
処理を行い、S9に移るS9では、新油供給前作業とし
て、作業者は回収ノズル13と空気供給ノズル30を所
定の場所に戻し、抜いておいたオイルレベルゲージをエ
ンジンの元の位置に戻し、新油供給処理を行うコースを
選択している場合には、新油供給ノズル22をエンジン
の注油口に向けておき、キーボード38内のスタートキ
ーを押してS10に処理を移す。
理を行うか否かを読みとり、上述のフラッシング処理を
行わない場合には、そのまま新油の供給を行うためS9
に移る。また、フラッシング処理を行う場合にはS6に
移って、図6に示すような洗浄油供給処理を行う。この
S6の処理が終了したら、S7として作業者はフラッシ
ング作業を行う。フラッシング作業は、一度エンジンか
ら回収ノズル13と空気供給ノズル30を取り去り、エ
ンジンを運転可能な状態に戻して、数分間エンジンを暖
機運転させて、エンジン内に洗浄油を循環させ、エンジ
ン内に付着している廃油や汚れ等を洗浄油により拭い去
る。数分間がすぎたらエンジンを止め、再び回収ノズル
13をエンジンのオイルレベルゲージ挿入口に装着し、
空気供給ノズル30をエンジンの注油口に気密的に装着
した後、キーボード38内のスタートキーを押し、S8
に処理を移す。S8では、図7に示すような洗浄油回収
処理を行い、S9に移るS9では、新油供給前作業とし
て、作業者は回収ノズル13と空気供給ノズル30を所
定の場所に戻し、抜いておいたオイルレベルゲージをエ
ンジンの元の位置に戻し、新油供給処理を行うコースを
選択している場合には、新油供給ノズル22をエンジン
の注油口に向けておき、キーボード38内のスタートキ
ーを押してS10に処理を移す。
【0024】S10では、作業データから新油供給処理
を行うか否かを読み取り、新油供給処理を行う場合には
S11に移って、図8に示すような新油供給処理を行
い、この新油供給処理が終わった後、オイル交換作業を
終了する。また、S10で新油供給処理を行わない場合
には、オイル交換作業を終了し、次回のオイル交換作業
まで待機する。
を行うか否かを読み取り、新油供給処理を行う場合には
S11に移って、図8に示すような新油供給処理を行
い、この新油供給処理が終わった後、オイル交換作業を
終了する。また、S10で新油供給処理を行わない場合
には、オイル交換作業を終了し、次回のオイル交換作業
まで待機する。
【0025】つぎに、本実施例のエンジンオイル交換機
が行う図4中のS3、S6、S8、S10の各処理につ
いて詳細に説明する。まず、S3の廃油回収処理を図5
に基づき説明すると、最初にS21で切換弁9が回収管
路8と共通管路11とを連通しているかを確認し、S2
2でタイマ36をリセットスタートさせる。
が行う図4中のS3、S6、S8、S10の各処理につ
いて詳細に説明する。まず、S3の廃油回収処理を図5
に基づき説明すると、最初にS21で切換弁9が回収管
路8と共通管路11とを連通しているかを確認し、S2
2でタイマ36をリセットスタートさせる。
【0026】S23では、コンプレッサ26に空気供給
信号を出力して、コンプレッサ26を起動し、エンジン
内に圧縮空気を送り始める。そして、S24で、タイマ
36が所定時間t1までカウントしたか否かを判断し、
所定時間t1を過ぎたらS25に進む。ここで、所定時
間t1は、エンジン上部のカム室及びカム室からエンジ
ン下部のオイルパンに連通する通路内に付着した廃油を
圧縮空気の流れによりオイルパンまで落下させるのに、
充分な時間として予め設定してある値である。
信号を出力して、コンプレッサ26を起動し、エンジン
内に圧縮空気を送り始める。そして、S24で、タイマ
36が所定時間t1までカウントしたか否かを判断し、
所定時間t1を過ぎたらS25に進む。ここで、所定時
間t1は、エンジン上部のカム室及びカム室からエンジ
ン下部のオイルパンに連通する通路内に付着した廃油を
圧縮空気の流れによりオイルパンまで落下させるのに、
充分な時間として予め設定してある値である。
【0027】S25では、回収ポンプ16を正転起動さ
せるため回収ポンプモータ17に正回転起動信号を出力
し、オイルパンの廃油を回収し始める。そして、S26
では負圧スイッチ19がオンになったか、すなわち、負
圧スイッチ19から回収終了信号が出力されたか否かを
読み取り、オンとなった場合には、S27に進む。しか
し、S26で負圧スイッチ19がオンになっていないと
きには、S28に進み、コンプレッサ26が起動状態に
あるか否かを判定する。
せるため回収ポンプモータ17に正回転起動信号を出力
し、オイルパンの廃油を回収し始める。そして、S26
では負圧スイッチ19がオンになったか、すなわち、負
圧スイッチ19から回収終了信号が出力されたか否かを
読み取り、オンとなった場合には、S27に進む。しか
し、S26で負圧スイッチ19がオンになっていないと
きには、S28に進み、コンプレッサ26が起動状態に
あるか否かを判定する。
【0028】S28でコンプレッサ26が起動状態にあ
るときには、S29に進み、S29では、圧力センサ3
1により計測した圧力値Pが所定圧力値P1以上である
か否かを判定し、所定圧力値P1以上であるときには、
S30でコンプレッサ26に空気供給停止信号を出力し
てコンプレッサ26を停止させてから、S26に戻り、
S26で負圧スイッチ19がオンになるまで、以上の処
理を繰り返す。る。また、圧力値Pが所定圧力値P1未
満であるときには、そのまま、S26に戻る。このと
き、所定圧力値P1は、エンジン内部の気密を保つのに
許容する最高の圧力値であり、予め実験等により求めら
れている値となっている。
るときには、S29に進み、S29では、圧力センサ3
1により計測した圧力値Pが所定圧力値P1以上である
か否かを判定し、所定圧力値P1以上であるときには、
S30でコンプレッサ26に空気供給停止信号を出力し
てコンプレッサ26を停止させてから、S26に戻り、
S26で負圧スイッチ19がオンになるまで、以上の処
理を繰り返す。る。また、圧力値Pが所定圧力値P1未
満であるときには、そのまま、S26に戻る。このと
き、所定圧力値P1は、エンジン内部の気密を保つのに
許容する最高の圧力値であり、予め実験等により求めら
れている値となっている。
【0029】また、S28でコンプレッサ26が起動状
態にないとき、すなわち停止状態であるときには、S3
1に進み、S31では、圧力センサ31により計測した
圧力値Pが所定圧力値P2未満であるか否かを判定し、
所定圧力値P2未満であるときには、S32でコンプレ
ッサ26に空気供給信号を出力してコンプレッサ26を
起動させてから、S26に戻る。また、圧力値Pが所定
圧力値P2以上であるときには、そのままS26に戻
る。このとき、所定圧力値P2は、エンジン内部を加圧
するための最低の圧力値であり、予め実験等により求め
られている値となっている。
態にないとき、すなわち停止状態であるときには、S3
1に進み、S31では、圧力センサ31により計測した
圧力値Pが所定圧力値P2未満であるか否かを判定し、
所定圧力値P2未満であるときには、S32でコンプレ
ッサ26に空気供給信号を出力してコンプレッサ26を
起動させてから、S26に戻る。また、圧力値Pが所定
圧力値P2以上であるときには、そのままS26に戻
る。このとき、所定圧力値P2は、エンジン内部を加圧
するための最低の圧力値であり、予め実験等により求め
られている値となっている。
【0030】S27では、回収ポンプ16を停止させる
ため回収ポンプモータ17に回収終了信号を出力して停
止し、オイルパン内の廃油の回収を終了する。S33で
は、コンプレッサ26に空気供給停止信号を出力して、
コンプレッサ26を停止させ、廃油回収処理を終了し、
メインフローにリターンする。
ため回収ポンプモータ17に回収終了信号を出力して停
止し、オイルパン内の廃油の回収を終了する。S33で
は、コンプレッサ26に空気供給停止信号を出力して、
コンプレッサ26を停止させ、廃油回収処理を終了し、
メインフローにリターンする。
【0031】つぎに、図4に示されたS6の洗浄油供給
処理を図6に基づいて説明すると、まず、S41におい
て切換弁9を洗浄油供給管路10と共通管路11とを連
通するように切り換える。S42では、回収ポンプ16
を逆転起動するため、回収ポンプモータ17を逆回転起
動信号を出力し、エンジン内部に洗浄油を供給し始め
る。
処理を図6に基づいて説明すると、まず、S41におい
て切換弁9を洗浄油供給管路10と共通管路11とを連
通するように切り換える。S42では、回収ポンプ16
を逆転起動するため、回収ポンプモータ17を逆回転起
動信号を出力し、エンジン内部に洗浄油を供給し始め
る。
【0032】S43では、RAM34に格納された作業
データから洗浄油供給設定量を読み出して、洗浄油ロー
ドセル6で計測した供給洗浄油量が洗浄油供給設定量に
達したか否かを洗浄油供給設定量に達するまで判定し、
洗浄油供給設定量に達したときにS44に進む。S44
では、回収ポンプ16を停止させるため供給停止信号を
出力して回収ポンプモータ17を停止し、オイルパンへ
の洗浄油の供給を終了する。S45では、切換弁9を常
態、すなわち廃油回収管路8と共通管路11とを連通し
た状態に戻し、洗浄油供給処理を終了し、メインフロー
にリターンする。
データから洗浄油供給設定量を読み出して、洗浄油ロー
ドセル6で計測した供給洗浄油量が洗浄油供給設定量に
達したか否かを洗浄油供給設定量に達するまで判定し、
洗浄油供給設定量に達したときにS44に進む。S44
では、回収ポンプ16を停止させるため供給停止信号を
出力して回収ポンプモータ17を停止し、オイルパンへ
の洗浄油の供給を終了する。S45では、切換弁9を常
態、すなわち廃油回収管路8と共通管路11とを連通し
た状態に戻し、洗浄油供給処理を終了し、メインフロー
にリターンする。
【0033】さらに、図4に示されたS8の洗浄油回収
処理を図7に基づいて説明すると、最初にS51で切換
弁9が回収管路8と共通管路11とを連通しているかを
確認し、S52でタイマ36をリセットスタートさせ
る。S53では、コンプレッサ26に空気供給信号を出
力して、コンプレッサ26を起動し、エンジン内に圧縮
空気を送り始める。そして、S54で、タイマ36が所
定時間t1までカウントしたか否かを判断し、所定時間
t1を過ぎたらS55に進む。ここで、所定時間t1
は、図5に示された廃油回収処理での所定時間t1と同
様の値であり、エンジン上部のカム室及びカム室からエ
ンジン下部のオイルパンに連通する通路内に付着した廃
油を圧縮空気の流れによりオイルパンまで落下させるの
に、充分な時間として予め設定してある値である。
処理を図7に基づいて説明すると、最初にS51で切換
弁9が回収管路8と共通管路11とを連通しているかを
確認し、S52でタイマ36をリセットスタートさせ
る。S53では、コンプレッサ26に空気供給信号を出
力して、コンプレッサ26を起動し、エンジン内に圧縮
空気を送り始める。そして、S54で、タイマ36が所
定時間t1までカウントしたか否かを判断し、所定時間
t1を過ぎたらS55に進む。ここで、所定時間t1
は、図5に示された廃油回収処理での所定時間t1と同
様の値であり、エンジン上部のカム室及びカム室からエ
ンジン下部のオイルパンに連通する通路内に付着した廃
油を圧縮空気の流れによりオイルパンまで落下させるの
に、充分な時間として予め設定してある値である。
【0034】S55では、回収ポンプ16を正転起動さ
せるため回収ポンプモータ17を正回転起動信号を出力
し、オイルパンの洗浄油を回収し始める。そして、S5
6では負圧スイッチ19がオンになったか、すなわち、
負圧スイッチ19から回収終了信号が出力されたか否か
を読み取り、オンとなった場合には、S57に進む。し
かし、S56で負圧スイッチ19がオンになっていない
ときには、S58に進み、コンプレッサ26が起動状態
にあるか否かを判定する。
せるため回収ポンプモータ17を正回転起動信号を出力
し、オイルパンの洗浄油を回収し始める。そして、S5
6では負圧スイッチ19がオンになったか、すなわち、
負圧スイッチ19から回収終了信号が出力されたか否か
を読み取り、オンとなった場合には、S57に進む。し
かし、S56で負圧スイッチ19がオンになっていない
ときには、S58に進み、コンプレッサ26が起動状態
にあるか否かを判定する。
【0035】S58でコンプレッサ26が起動状態にあ
るときには、S59に進み、S59では、圧力センサ3
1により計測した圧力値Pが所定圧力値P1以上である
か否かを判定し、所定圧力値P1以上であるときには、
S60でコンプレッサ26に空気供給停止信号を出力し
て、コンプレッサ26を停止させてからS56に戻る。
また、圧力値Pが所定圧力値P1未満であるときには、
そのままS56に戻る。このとき、所定圧力値P1は、
図5に示された廃油回収処理での所定圧力値P1と同様
の値であり、エンジン内部の気密を保つのに許容する最
高の圧力値であり、予め実験等により求められている値
となっている。
るときには、S59に進み、S59では、圧力センサ3
1により計測した圧力値Pが所定圧力値P1以上である
か否かを判定し、所定圧力値P1以上であるときには、
S60でコンプレッサ26に空気供給停止信号を出力し
て、コンプレッサ26を停止させてからS56に戻る。
また、圧力値Pが所定圧力値P1未満であるときには、
そのままS56に戻る。このとき、所定圧力値P1は、
図5に示された廃油回収処理での所定圧力値P1と同様
の値であり、エンジン内部の気密を保つのに許容する最
高の圧力値であり、予め実験等により求められている値
となっている。
【0036】また、S58でコンプレッサ26が起動状
態にないとき、すなわち停止状態であるときには、S6
1に進み、S61では、圧力センサ31により計測した
圧力値Pが所定圧力値P2未満であるか否かを判定し、
所定圧力値P2未満であるときには、S62でコンプレ
ッサ26に空気供給信号を出力して、コンプレッサ26
を起動させてからS56に戻る。また、圧力値Pが所定
圧力値P2以上であるときには、そのままS56に戻
る。このとき、所定圧力値P2は、図5に示された廃油
回収処理での所定圧力値P2と同様の値であり、エンジ
ン内部を加圧するための最低の圧力値であり、予め実験
等により求められている値となっている。
態にないとき、すなわち停止状態であるときには、S6
1に進み、S61では、圧力センサ31により計測した
圧力値Pが所定圧力値P2未満であるか否かを判定し、
所定圧力値P2未満であるときには、S62でコンプレ
ッサ26に空気供給信号を出力して、コンプレッサ26
を起動させてからS56に戻る。また、圧力値Pが所定
圧力値P2以上であるときには、そのままS56に戻
る。このとき、所定圧力値P2は、図5に示された廃油
回収処理での所定圧力値P2と同様の値であり、エンジ
ン内部を加圧するための最低の圧力値であり、予め実験
等により求められている値となっている。
【0037】S57では、回収ポンプ16を停止させる
ため回収ポンプモータ17をに回収終了信号を出力して
停止し、オイルパン内の洗浄油の回収を終了する。S6
3では、コンプレッサ26を停止させ、洗浄油回収処理
を終了し、メインフローにリターンする。
ため回収ポンプモータ17をに回収終了信号を出力して
停止し、オイルパン内の洗浄油の回収を終了する。S6
3では、コンプレッサ26を停止させ、洗浄油回収処理
を終了し、メインフローにリターンする。
【0038】最後に、図4に示されたS11の新油供給
処理を図8に基づいて説明すると、S71では、供給ポ
ンプ24を起動するため、供給ポンプモータ25を回転
起動し、エンジン内部に新油を供給し始める。S72で
は、RAM34に格納された作業データから新油供給設
定量を読み出して、新油ロードセル7で計測した供給新
油量が新油供給設定量に達したか否かを新油供給設定量
に達するまで判定し、新油供給設定量に達したときにS
73に進む。
処理を図8に基づいて説明すると、S71では、供給ポ
ンプ24を起動するため、供給ポンプモータ25を回転
起動し、エンジン内部に新油を供給し始める。S72で
は、RAM34に格納された作業データから新油供給設
定量を読み出して、新油ロードセル7で計測した供給新
油量が新油供給設定量に達したか否かを新油供給設定量
に達するまで判定し、新油供給設定量に達したときにS
73に進む。
【0039】S73では、供給ポンプ24を停止させる
ため供給ポンプモータ25を停止し、オイルパンへの新
油の供給を終了し、新油供給処理を終了してメインフロ
ーにリターンする。
ため供給ポンプモータ25を停止し、オイルパンへの新
油の供給を終了し、新油供給処理を終了してメインフロ
ーにリターンする。
【0040】本実施例におけるエンジンオイル回収装置
を備えたエンジンオイル交換機は、以上のような構成及
び作動により、回収すべき廃油及び洗浄油の粘度が高い
場合でも、圧縮空気を送気して、その圧縮空気の流れに
よりエンジン上部のカム室及び新油供給口からカム室を
通ってエンジン下部のオイルパンに連通する通路に付着
した廃油及び洗浄油を落下させ、かつ、送気した圧縮空
気がオイルパン内の廃油及び洗浄油を加圧するので、こ
の圧縮空気の供給により回収ポンプの回収効率を向上さ
せ、回収時間を短縮することができる。
を備えたエンジンオイル交換機は、以上のような構成及
び作動により、回収すべき廃油及び洗浄油の粘度が高い
場合でも、圧縮空気を送気して、その圧縮空気の流れに
よりエンジン上部のカム室及び新油供給口からカム室を
通ってエンジン下部のオイルパンに連通する通路に付着
した廃油及び洗浄油を落下させ、かつ、送気した圧縮空
気がオイルパン内の廃油及び洗浄油を加圧するので、こ
の圧縮空気の供給により回収ポンプの回収効率を向上さ
せ、回収時間を短縮することができる。
【0041】なお、本実施例においては、廃油回収処理
及び洗浄油回収処理で圧力値Pが所定圧力値P1以上の
ときにコンプレッサ26を停止させたが、これに限ら
ず、コンプレッサ26を停止させずに無負荷運転させて
も良い。この場合には、圧力値Pが所定圧力値P2未満
の時に無負荷運転を解除する。
及び洗浄油回収処理で圧力値Pが所定圧力値P1以上の
ときにコンプレッサ26を停止させたが、これに限ら
ず、コンプレッサ26を停止させずに無負荷運転させて
も良い。この場合には、圧力値Pが所定圧力値P2未満
の時に無負荷運転を解除する。
【0042】また、本実施例においては、洗浄油の供給
を回収ポンプ16を介して回収ノズル13により行った
が、切換弁9を新油供給管路20に設け、洗浄油供給管
路10を新油供給管路20に接続する構成とし、洗浄油
の供給を新油供給管路20,供給ポンプ24,及び新油
供給ホース21を介して新油供給ノズル22から供給し
てもよい。
を回収ポンプ16を介して回収ノズル13により行った
が、切換弁9を新油供給管路20に設け、洗浄油供給管
路10を新油供給管路20に接続する構成とし、洗浄油
の供給を新油供給管路20,供給ポンプ24,及び新油
供給ホース21を介して新油供給ノズル22から供給し
てもよい。
【0043】さらに、本実施例のエンジンオイル回収装
置は、洗浄油タンクを設けず、洗浄機能のないエンジン
オイル交換機に用いても、また、廃油タンク、回収ポン
プ、回収ノズル等の回収系管路で構成した回収機能のみ
のエンジンオイル回収装置として用いても良い。
置は、洗浄油タンクを設けず、洗浄機能のないエンジン
オイル交換機に用いても、また、廃油タンク、回収ポン
プ、回収ノズル等の回収系管路で構成した回収機能のみ
のエンジンオイル回収装置として用いても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンオイル回収装
置には、エンジン内に空気を供給する空気供給手段吸引
が設けられ、エンジンオイル回収時に前記吸引手段と空
気供給手段との両方を駆動させることで、エンジン上部
の新油供給口から下部のオイルパンに連通する通路内に
付着したエンジンオイルを、供給された空気の流れによ
りオイルパンに早く落下させることができ、また、エン
ジン内部の内圧が高まるので、吸引すべきエンジンオイ
ルの粘度が高い場合でも、吸引手段の吸引効率を向上さ
せることができ、これにより、エンジンオイルの吸引時
間を短縮することができる。
置には、エンジン内に空気を供給する空気供給手段吸引
が設けられ、エンジンオイル回収時に前記吸引手段と空
気供給手段との両方を駆動させることで、エンジン上部
の新油供給口から下部のオイルパンに連通する通路内に
付着したエンジンオイルを、供給された空気の流れによ
りオイルパンに早く落下させることができ、また、エン
ジン内部の内圧が高まるので、吸引すべきエンジンオイ
ルの粘度が高い場合でも、吸引手段の吸引効率を向上さ
せることができ、これにより、エンジンオイルの吸引時
間を短縮することができる。
【図1】 本実施例における全体構成図である。
【図2】 本実施例における回路構成図である。
【図3】 本実施例におけるキーボード38の配置構成
図である。
図である。
【図4】 本実施例のエンジンオイル交換機を用いたオ
イル交換作業のメインフローチャートである。
イル交換作業のメインフローチャートである。
【図5】 本実施例における廃油回収処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】 本実施例における洗浄油供給処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】 本実施例における洗浄油回収処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】 本実施例における新油供給処理のフローチャ
ートである。
ートである。
1・・・ エンジンオイル交換機本体 2・・・ 廃油貯蔵タンク 3・・・ 洗浄油貯蔵タンク 4・・・ 新油貯蔵タンク 8・・・ 廃油回収管路 9・・・ 切換弁 10・・・ 洗浄油供給管路 11・・・ 共通管路 13・・・ 回収ノズル(エンジンオイル回収ノズル) 16・・・ 回収ポンプ(吸引手段) 20・・・ 新油供給管路 22・・・ 供給ノズル 24・・・ 供給ポンプ 26・・・ コンプレッサ(空気供給手段) 28・・・ 送気管路 30・・・ 送気ノズル(空気供給ノズル) 32・・・ 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 与安 光晴 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 坂内 聡 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン内のエンジンオイルをエンジン
外部の回収貯蔵タンクに回収するエンジンオイル回収装
置において、 エンジンのオイルレベルゲージ挿入口からエンジン内に
挿入されるとともに、オイルレベルゲージ挿入口に気密
に装着され、オイルレベルゲージ挿入口を閉塞するエン
ジンオイル回収ノズルと、 吸引管路を介して該エンジンオイル回収ノズルと接続さ
れ、エンジン内のエンジンオイルを吸引する吸引手段
と、 エンジンの新油供給口に気密に装着され、新油供給口を
閉塞する空気供給ノズルと、 送気管路を介して該空気供給ノズルと接続され、エンジ
ン内に空気を供給する空気供給手段と、 エンジンオイル回収時に、前記吸引手段と空気供給手段
との両方を駆動させる制御手段と、 を設けてなることを特徴とするエンジンオイル回収装
置。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17225993A JPH0710193A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | エンジンオイル回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17225993A JPH0710193A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | エンジンオイル回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710193A true JPH0710193A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15938584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17225993A Pending JPH0710193A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | エンジンオイル回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710193A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444480B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2004-08-16 | 현대자동차주식회사 | 잔류 오일의 배출장치 |
| JP2007297115A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Itoo:Kk | 可搬性オイル交換装置 |
| JP2007297113A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Itoo:Kk | オイル交換装置 |
| JP2007297114A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Itoo:Kk | オイル交換装置 |
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