JPH11148350A - 車両用エンジンの冷却液交換装置 - Google Patents

車両用エンジンの冷却液交換装置

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JPH11148350A
JPH11148350A JP33360197A JP33360197A JPH11148350A JP H11148350 A JPH11148350 A JP H11148350A JP 33360197 A JP33360197 A JP 33360197A JP 33360197 A JP33360197 A JP 33360197A JP H11148350 A JPH11148350 A JP H11148350A
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JP
Japan
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waste liquid
pipe
radiator
engine
new
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Pending
Application number
JP33360197A
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English (en)
Inventor
Tomio Motoyama
富雄 本山
Kenji Iwabuchi
賢次 岩渕
Takeyuki Nagai
健之 永井
Toshimitsu Tonegawa
俊充 戸根川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 より高い交換率で冷却液の交換を行える車両
用エンジンの冷却液交換装置を提供する。 【解決手段】 交換用の新液タンク31,32、廃液タ
ンク2、該新液タンクと接続され中間にポンプPを有す
る新液供給管路4と、該廃液タンクと接続される廃液回
収管路35と、車両のエンジンとラジエータとの間の冷
却液流路のエンジン側に接続するためのエンジン側接続
管路5と、前記冷却液流路のラジエータ側に接続するラ
ジエータ側接続管路7とを備え、前記新液供給管路を前
記エンジン側接続管路と連通させかつ前記廃液回収管路
を前記ラジエータ側接続管路と連通させる第1の切換位
置と、前記新液供給管路を前記ラジエータ側接続管路と
連通させかつ前記廃液回収管路を前記エンジン側接続管
路と連通させる第2の切換位置との間で流路を切り換え
る流路切換手段50を設け、冷却システム内のサーモス
タットの位置に応じて流路切換装置を切り換えて冷却液
の交換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷エンジン、ラジエ
ータ、ヒータの3つのユニットと該ユニットを中継する
一連のホースから成る自動車の冷却システム内の古い冷
却液を新しい冷却液に交換する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の冷却システム内の冷却液は不凍
性を持つエチレングリコール、防錆剤、防腐剤、冷却効
果を増すための消泡剤等からなる溶剤と水との混合物で
あり、長期に渡りそのまま使用しているうちにスラッジ
やスケール等の不純物が混入して、冷却液の持つ性能が
低下してしまう。そこで従来より冷却液の性能低下を防
ぐため、定期的な冷却液の交換が行われている。その方
法としては、古い冷却液をラジエータのドレンプラグか
ら排出し、新しい冷却液をラジエータキャップ取付部か
ら注入する方法や、冷却システムのアッパーホースをラ
ジエータから外し、アッパーホース側とラジエータ側の
どちらか一方から新液を供給し他方から廃液を回収する
という方法がある。
【0003】しかしながら、前者の場合、冷却システム
内の構造上古い冷却液を全量排出することが困難であっ
たため、冷却液排出後に新しい冷却液を注入しても残留
している古い冷却液と混ざってしまい、十分な冷却性能
の回復が期待できないばかりか、冷却液の劣化が全量交
換した場合に比較するとかなり早まり、工数的にも金銭
的にもかなり効率が悪かった。また、後者の場合、エン
ジン内に備えられているサーモスタットの位置によって
弁開方向が異なるにもかかわらず、新液供給管路及び廃
液回収管路はそれぞれアッパーホース側あるいはラジエ
ータ側に専用に接続されるようになっており、かつ新液
を送り込む方向が、アッパーホース側からラジエータ側
へ送るか、ラジエータ側からアッパーホース側へ送るか
どちらか一方向のみに限定されていたので、車種によっ
ては交換不可能な場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課
題は、前記のような問題点を解消できる車両用エンジン
の冷却液交換装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、交換用の新液タンクと、廃液タンクと、該
新液タンクと接続され中間にポンプを有する新液供給管
路と、該廃液タンクと接続される廃液回収管路と、車両
のエンジンとラジエータとの間の冷却液流路のエンジン
側に接続するためのエンジン側接続管路と、前記冷却液
流路のラジエータ側に接続するラジエータ側接続管路と
を備え、新液供給管路をエンジン側接続管路と連通させ
かつ廃液回収管路をラジエータ側接続管路と連通させる
第1の切換位置と、新液供給管路をラジエータ側接続管
路と連通させかつ廃液回収管路をエンジン側接続管路と
連通させる第2の切換位置との間で流路を切り換える流
路切換手段を設けた。
【0006】また、前記流路切換手段を切り換えること
によって、新液をエンジン側接続管路から送出すると共
に廃液をラジエータ側接続管路から回収する管路と、新
液をラジエータ側接続管路から送出すると共に廃液をエ
ンジン側接続管路から回収する管路のうちどちらかをエ
ンジン内のサーモスタットの弁開方向に応じて選択し、
新液を前記エンジン側接続管路または前記ラジエータ側
接続管路から車両側へ送り込む圧力でサーモスタットの
弁を押し開き、さらに廃液を前記ラジエータ側接続管路
または前記エンジン側接続管路へ押し出して廃液タンク
へ回収する。
【0007】また、廃液を吸引回収する廃液吸引管路
と、廃液回収及び新液供給のメニューを選択するメニュ
ー切換手段を備え、前記廃液吸引管路は、前記ポンプ及
び前記メニュー切換手段を介して廃液回収管路に接続さ
れ、前記メニュー切換手段を切り換えることにより、廃
液を廃液吸引管路によって廃液タンクへ回収する管路
と、新液を新液タンクから新液供給管路を介して送出す
る管路のうちどちらかを選択して冷却液の交換を行う。
【0008】
【作用】本発明では、ラジエータとアッパーホースそれ
ぞれに配管接続し、一方の管路から新液をポンプで車両
側へ圧送し、その圧力でサーモスタットの弁を押し開
き、廃液を押し出して他方の管路から回収するようにし
ており、流路切換手段を切り換えることによって新液の
圧送方向を変えることができるので、車種によるサーモ
スタットの弁開方向の違いに対応することができる。
【0009】また、専ら廃液の吸引を行う管路を備えて
いるので、冷却液を圧送交換するために行う配管接続の
前に、ラジエータ内の廃液をラジエータキャップ取付部
よりある程度抜き取るようにしておけば、アッパーホー
スをラジエータから外した際に廃液がエンジンルーム内
に溢れる出ることがない。また、廃液回収と新液送出は
メニュー切換手段を切り換えることによって各作業を単
一で行うことも可能であり、新液の追加注入等液量の微
調整ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を基に本発明の一実施例について
説明する。図1は装置全体の正面図、図2は全体構成図
であり、装置本体1上部に排気量2000ccの標準的
な車両から回収される1回分の廃液(6リットル程度)
を貯留するに十分な容量の廃液タンク2が設置され、内
部に交換用の新液を収容する新液タンク3が備えられて
いる。新液タンク3は、新液供給管路にあたる第1の管
路4で装置本体1外部へと中間にポンプPを介して連通
しており、さらに第1の管路4に連結されるエンジン側
接続管路にあたる可撓性のホース5を介して車両のエン
ジン48と連結されるようになっている。一方、廃液タ
ンク2もまた廃液回収管路にあたる第2の管路6によっ
て外部と連通し、その端部においてラジエータ49と接
続するためのラジエータ側接続管路にあたる可撓性のホ
ース7と連結されている。さらに、第1の管路4と第2
の管路6はそれぞれ中間で分岐しており、流路切換手段
50を構成する部分である各分岐部には手動で連動する
第1の三方切換弁A及び第2の三方切換弁Bが設けら
れ、第1の分岐管路8は第2の管路6へ、また第2の分
岐管路9は第1の管路4へというように分岐管路の各先
端は相互に連結される。10、11は、廃液吸引管路を
構成する第3の管路と第4の管路であり、第3の管路1
0は吸引によりラジエータ49から廃液を回収し、第4
の管路11は第3の管路10を通過してきた廃液を更に
廃液タンク2へ回収するものである。
【0011】廃液タンク2内には廃液の液面の昇降に伴
い上下移動する磁石付きフロート12が設けられ、廃液
タンク2の外側には該フロート12の磁気に反応して廃
液の液面を検出する液面検出センサ13が備えられてい
る。また、廃液タンク2の外面には目盛りが刻まれてお
り、廃液タンク2自身が半透明であるので、廃液タンク
2内の廃液量を目視で確認することが可能である。さら
に、液面検出センサ13を1回に回収しようとする廃液
量の液面位置に移動させておくことにより、適宜廃液タ
ンク2内の廃液量を調整することができるようになって
いる。
【0012】新液タンク31、32は、それぞれグリー
ンとレッドの新液が収納してあり、第5の三方切換弁E
を切り換えることによりいずれか希望する色の新液を選
択供給できるようになっている。
【0013】第1の管路4と連結されたホース5先端の
14は、逆止弁15を具備した雌カプラーであり、ラジ
エータ49側で外されたアッパーホース46と接続する
ための雄カプラー16と結合することにより開状態とな
る。また、第2の管路6と連結されたホース7先端の雄
カプラー17は、ラジエータ49のアッパーホース取付
用開口45と雌カプラー18及びアダプタホース19を
介して接続される。なお、該雄カプラー17は逆止弁2
0を備えており、雌カプラー18と結合することによっ
て開状態となる。
【0014】第3の管路10は一端を第1の管路4とポ
ンプPの新液タンク3側の位置で第3の三方切換弁Cを
介して連結されると共に他方の自由端には吸引ノズル3
8が取り付けられ、第4の管路11は、一端を第1の管
路4とポンプPの送出側の位置で第4の三方切換弁Dを
介して連結されており、メニュー切換手段51を構成す
るものである第3の三方切換弁C及び第4の三方切換弁
Dは手動レバー21と連動するようになっている。この
手動レバー21の操作によって新液供給または吸引のう
ちどちらか一方の動作をするように切り換えることがで
きる。新液供給の場合、第3の三方切換弁Cの第3の管
路10方向の弁22と第4の三方切換弁Dの第4の管路
11方向の弁23を閉状態にすることによって、ポンプ
Pによって押し出された新液が第1の管路4を通って車
両側へ送出され、同時に廃液は第2の管路6へ押し出さ
れ廃液タンク2へと回収される。また、吸引の場合、第
3の三方切換弁Cの新液タンク3方向の弁24と第4の
三方切換弁Dの第1の管路4送出方向の弁25とを閉じ
ることによって、廃液を第3の吸込ノズル38より吸引
し、第3の管路10、ポンプP及び第4の管路11を経
て廃液タンク2へ回収する。
【0015】また、流路切換手段50を構成している第
1及び第2の三方切換弁AとBは手動レバー26と連動
するようになっており、新液供給時の供給方向を切り換
えることができる。手動レバー26が第1の切換位置に
ある時、第1の三方切換弁Aの第1の分岐管路8方向の
弁27と第2の三方切換弁Bの第2の分岐管路9方向の
弁28が閉じるようにすると、新液は第1の管路4を通
りポンプPによって送出され、廃液は第2の管路6を通
って回収される。逆に手動レバー26が第2の切換位置
にある時、第1の三方切換弁Aの第1の管路4の本体外
部方向の弁29と第2の三方切換弁Bの第2の管路6の
本体外部方向の弁30が閉じるようにすると、新液は第
1の管路4から第1の分岐管路8を経てホース7を通っ
て送出され、廃液はホース5から第2の分岐管路9を経
て第2の管路6を通り廃液タンク2に回収される。
【0016】また、ポンプPの前後には何らかの原因で
新液の供給が十分に行えなくなった場合にポンプ圧力を
逃がすための逆止弁33付きリターン管路34が設けら
れている。
【0017】また、第2の管路6において、廃液を廃液
タンク2へ回収するための回収専用管路35には、ポン
プPからの新液流入を防ぐためのチェック弁36と、作
業者あるいは交換車両のオーナーといった使用者が該回
収専用管路33内の流れと廃液の色をチェックできるよ
うに透明カバーを具備したチェッカー37が設けられて
いる。
【0018】39は装置の電源をオン/オフする運転ス
イッチ、40はマイクロコンピュータ等からなる制御手
段、41は交換終了を報知するブザー等の報知手段であ
り、該制御手段40において電源スイッチ39の入力及
び液面検出センサ13の出力に対応したポンプP及び報
知手段41の制御を行い、交換の各動作を与える。
【0019】本発明は前述のように構成されており、三
方切換弁を手動で切り換えることによって各車両に適し
た交換方式で冷却液を交換することができる。以下その
動作例を説明する。図3、図4及び図5は手動レバー2
1、26の切換位置のよる冷却液の流れを示す図であ
る。
【0020】まず、作業者は車両の取扱説明書や整備書
等を参照して冷却液の交換量を確認し、廃液タンク2の
目盛りを見ながら液面検出センサ13を動かして交換量
を設定する。そして、廃液の予備抜き取りを行うために
手動レバー21を吸引側に切り換え、ラジエータキャッ
プ42を外し、ラジエータキャップ取付部の開口43に
吸込ノズル38を差し込んでから、電源スイッチ39を
オンする。すると、ポンプPが駆動し、ラジエータ49
内の廃液は、図3に示すように、第3の管路10、第3
の三方切換弁C、ポンプP、第4の三方切換弁D、第4
の管路11、チェッカー37、回収専用管路35を通っ
て廃液タンク2内へ回収される。回収が終了したら電源
スイッチ39をオフしてラジエータキャップ42を元に
戻す。
【0021】ここで、予備抜き取り時に回収する廃液の
量はラジエータ49の上部及びアッパーホース46内を
満たしている分だけであり、回収が終了したら電源スイ
ッチ39をオフにする。この作業は後に続くラジエータ
49からアッパーホース46を外す作業の際にラジエー
タ49上部とアッパーホース46内の廃液がエンジンル
ーム内にあふれ出し、車両の電装系統の故障やその他の
部品に悪影響を及ぼすのを防ぐために行うものである。
【0022】次に、ポンプPの加圧によって冷却液を交
換するために、手動レバー21を圧送側に切り換えて第
3の三方切換弁Cの弁22と第4の三方切換弁Dの弁2
3を閉状態にし、図4に示すように、装置本体1と車両
の冷却システム間の配管を行う。
【0023】まず、アッパーホース46をラジエータ4
9から外し、外したアッパーホースの開口44に雄カプ
ラー16を介して雌カプラー14を接続する。また、ラ
ジエータ49のアッパーホース取付用開口45には、ア
ダプタホース19を取り付け、さらに雌カプラー18を
間に配して雄カプラー17を接続する。こうして、雌カ
プラー14及び雄カプラー17の逆止弁15、20が開
状態となり、液垂れすることなく配管を完了することが
できる。
【0024】次に、第5の三方切換弁Eを切り換えて冷
却液の色を選択し、車両の冷却システムのサーモスタッ
トTの位置を確認し、その位置によって手動レバー26
を切り換える。
【0025】ここで、車両の冷却システムには必ずエン
ジンのウォータージャケット内の冷却液の温度を感知し
所定の温度で弁を開閉することによりラジエータへの冷
却液の流れを制御するサーモスタットが設けられてお
り、車種によってその取り付け位置は異なっているが、
アッパーホースの付根にあるインライン型とロアホース
の付根にあるボトムバイパス型に大別することができ
る。しかし、サーモスタットの位置がどちらの型であろ
うとも、その弁はラジエータ側からエンジン側へ所定の
圧力が加わると開状態となるものであるので、インライ
ン型の場合はアッパーホースから新液を圧送すれば開
き、ボトムバイパス型の場合はラジエータから新液を圧
送すれば開くようになっている。
【0026】従って、サーモスタットTがアッパーホー
ス46の付根に位置するインライン型の場合、手動レバ
ー26を上位置に切り換え、第1の三方切換弁Aの第1
の分岐管路8方向の弁27と第2の三方切換弁Bの第2
の分岐管路9方向の弁28を閉じてから、電源スイッチ
39を再びオンする。すると、ポンプPが駆動し、図4
中の実線矢印で示すように、新液タンク3内の新液は、
第1の管路4中の第5の三方切換弁E、第3の三方切換
弁C、ポンプP、第4の三方切換弁D、第1の三方切換
弁Aとホース5を経由してアッパーホース46側からサ
ーモスタットTの弁を押し開き、エンジン48内のウォ
ータージャケットに圧送され、同時に、図4中破線矢印
で示すように、ウォータージャケット、ヒータ、ラジエ
ータ49内の廃液がホース7から第2の管路中の第2の
三方切換弁B、チェック弁34、チェッカー35を通っ
て廃液タンク2へ回収される。
【0027】また、サーモスタットTがロアホース47
の付根に位置するボトムバイパス型の場合、手動レバー
26を下位置に切り換えることによって第1の三方切換
弁Aの本体1外部方向の弁29と第2の三方切換弁Bの
本体1外部方向の弁30を閉じてから、電源スイッチ3
9を再びオンする。すると、ポンプPが駆動し、図5中
の実線矢印で示すように、新液タンク3内の新液は、第
5の三方切換弁E、第3の三方切換弁C、ポンプP、第
4三方切換弁D、第1の三方切換弁Aから第1の分岐管
路8、第2三方切換弁B、第2の管路6、ホース7を経
由してラジエータ49に圧送され、ロアホース47側か
らサーモスタットTの弁を押し開いてエンジン48内の
ウォータージャケットに流れ込み、同時に、図5中破線
矢印で示すように、ラジエータ49、ヒータ、ウォータ
ージャケット内の廃液がホース5から第1の管路4、第
2の分岐管路9、第2の三方切換弁B、チェック弁3
4、チェッカー35を通って廃液タンク2へ回収され
る。
【0028】やがて、車両側の廃液と供給した新液が入
れ替わり、廃液タンク2へ廃液が回収されるのに伴って
廃液タンク2の液面がフロート12と共に上昇し、液面
検出センサ13がフロート12を検出すると、ポンプP
が停止し、報知手段41が作動し、交換が終了したこと
を報知するので、作業者は、電源スイッチ39をオフに
する。
【0029】この時、もし作業者が車両側の冷却液容量
を間違えていたり、車両のオーナーがさらに新液の供給
を希望したり、交換量が廃液タンク2の容量よりも大き
い場合は、作業者は液面検出センサ13を必要量だけ移
動させ、繰り返し電源スイッチ39をオンして、前述の
動作を繰り返すことによって対応できるようになってい
る。また、手動レバー21を新液供給側に、手動レバー
26を上位置に切り換えて電源スイッチ39をオンすれ
ば、第1の管路4に接続されたホース5より新液を供給
できるようになっているので、ラジエータキャップ42
を外して液量が適正かどうか確認をしつつ追加注入する
ことも可能である。
【0030】交換作業が終了したら、車両から配管を全
て取り外し、アッパーホース46を元通りにラジエータ
49に取り付けて完了となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、新液タンクから
新液をポンプで車両側へ圧送し、その圧力でサーモスタ
ットの弁を押し開き、廃液を押し出して廃液タンクへ回
収するようにしているので、新液供給の圧力によって廃
液が押し出され、冷却液交換終了時には廃液と新液がそ
っくり入れ替わるので、極めて高い交換率で交換が可能
であり、冷却システムの十分な冷却性能の回復が図れ
る。また、新液供給と廃液回収を同時に行うので大変効
率よく短時間で交換することができる。また、流路切換
手段を切り換えることによって新液の圧送方向をラジエ
ータ側かエンジン側かどちらかを選択できるようになっ
ているので、車種によるサーモスタットの弁開方向の違
いに速やかに対応することが可能である。また、専ら廃
液の吸引を行う管路を備え、メニュー切換手段を切り換
えて廃液回収あるいは新液供給のどちらか一方の作業を
選択することができるので、新液の追加注入等、液量の
調整ができ、どのようなタイプの車両にも対応できるだ
けでなく余分に新液を供給してしまうようなこともなく
なる。また、冷却液を圧送交換するために行う配管接続
の前に、ラジエータ内の廃液をラジエータキャップ取付
部よりある程度抜き取るようにしておけば、アッパーホ
ースをラジエータから外した際に廃液がエンジンルーム
内に溢れ出てしまうのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による車両用エンジンの冷却
液交換装置の正面図である。
【図2】本発明の一実施例による車両用エンジンの冷却
液交換装置の全体構成図である。
【図3】乃至
【図5】本発明の一実施例による車両用エンジンの冷却
液交換装置動作時の冷却液の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 廃液タンク 3、31、32 新液タンク 4 第1の管路 5、7 ホース 6 第2の管路 8 第1の分岐管路 9 第2の分岐管路 10 第3の管路 11 第4の管路 12 フロート 13 液面検出センサ 14、18 雌カプラー 15、20、33 逆止弁 16、17 雄カプラー 19 アダプタホース 21、26 手動レバー 22、23、24、25、27、28、29、30 弁 34 リターン管路 35 回収専用管路 36 チェック弁 37 チェッカー 38 吸引ノズル 39 電源スイッチ 40 制御手段 41 報知手段 42 ラジエータキャップ 43 ラジエータキャップ取付部の開口 44 アッパーホースの開口 45 ラジエータアッパーホース取付用開口 46 アッパーホース 47 ロアホース 48 エンジン 49 ラジエータ 50 流路切換手段 51 メニュー切換手段 A、B、C、D、E 三方切換弁 P ポンプ T サーモスタット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸根川 俊充 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換用の新液タンクと、廃液タンクと、
    該新液タンクと接続され中間にポンプを有する新液供給
    管路と、該廃液タンクと接続される廃液回収管路と、車
    両のエンジンとラジエータとの間の冷却液流路のエンジ
    ン側に接続するためのエンジン側接続管路と、前記冷却
    液流路のラジエータ側に接続するラジエータ側接続管路
    とを備え、 前記新液供給管路を前記エンジン側接続管路と連通させ
    かつ前記廃液回収管路を前記ラジエータ側接続管路と連
    通させる第1の切換位置と、前記新液供給管路を前記ラ
    ジエータ側接続管路と連通させかつ前記廃液回収管路を
    前記エンジン側接続管路と連通させる第2の切換位置と
    の間で流路を切り換える流路切換手段を設けたことを特
    徴とする車両用エンジンの冷却液交換装置。
  2. 【請求項2】 前記流路切換手段を切り換えることによ
    って、新液を前記エンジン側接続管路から送出すると共
    に廃液を前記ラジエータ側接続管路から回収する管路
    と、新液を前記ラジエータ側接続管路から送出すると共
    に廃液を前記エンジン側接続管路から回収する管路のう
    ちどちらかをエンジン内のサーモスタットの弁開方向に
    応じて選択し、新液を前記エンジン側接続管路または前
    記ラジエータ側接続管路から車両側へ送り込む圧力でサ
    ーモスタットの弁を押し開き、さらに廃液を前記ラジエ
    ータ側接続管路または前記エンジン側接続管路へ押し出
    して前記廃液タンクへ回収することを特徴とする請求項
    1記載の車両用エンジンの冷却液交換装置。
  3. 【請求項3】 廃液を吸引回収する廃液吸引管路と、廃
    液回収及び新液供給のメニューを選択するメニュー切換
    手段を備え、 前記廃液吸引管路は、前記ポンプ及び前記メニュー切換
    手段を介して前記廃液回収管路に接続され、 前記メニュー切換手段を切り換えることにより、廃液を
    前記廃液吸引管路によって前記廃液タンクへ回収する管
    路と、新液を前記新液タンクから前記新液供給管路を介
    して送出する管路のうちどちらかを選択して冷却液の交
    換を行うことを特徴とする請求項1記載の車両用エンジ
    ンの冷却液交換装置。
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