JPH07102103A - 発泡体の製造方法 - Google Patents
発泡体の製造方法Info
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- JPH07102103A JPH07102103A JP24525193A JP24525193A JPH07102103A JP H07102103 A JPH07102103 A JP H07102103A JP 24525193 A JP24525193 A JP 24525193A JP 24525193 A JP24525193 A JP 24525193A JP H07102103 A JPH07102103 A JP H07102103A
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- foam
- water
- supplied
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- thermoplastic resin
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 環境上および安全上問題のない発泡剤を用い
て、高い発泡倍率で表面状態に優れた発泡体を得ること
のできる発泡体の製造方法を提供する。 【構成】 低密度ポリエチレン、抗酸化剤及びタルクを
混合し、ベント部に2つの注入口が設けられた押出機の
ホッパーに供給し、炭酸ガスを押出機のベント部の第1
の注入口からプランジャーポンプで供給し、第2の注入
口から所定量の水を含んだエタノールをプランジャーポ
ンプを用いて供給し、溶融混練し、金型を通して吐出し
て発泡させ、ロッド状の発泡体を得た。
て、高い発泡倍率で表面状態に優れた発泡体を得ること
のできる発泡体の製造方法を提供する。 【構成】 低密度ポリエチレン、抗酸化剤及びタルクを
混合し、ベント部に2つの注入口が設けられた押出機の
ホッパーに供給し、炭酸ガスを押出機のベント部の第1
の注入口からプランジャーポンプで供給し、第2の注入
口から所定量の水を含んだエタノールをプランジャーポ
ンプを用いて供給し、溶融混練し、金型を通して吐出し
て発泡させ、ロッド状の発泡体を得た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡体の製造方法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂発泡体の製造方法と
して、熱分解型化学発泡剤を樹脂に練込み、発泡剤の分
解温度以上に加熱して発泡する化学発泡法と、1,2-ジク
ロロ-1,2-ジフルオロエタン、ブタン、ペンタンなどの
沸点の低い有機溶剤を熱可塑性樹脂中に混入し、発泡せ
しめるガス発泡法が知られている。しかし、化学発泡法
においては、発泡体中に発泡剤の分解残渣が残存し、発
泡体の変色、臭気の発生、食品衛生上の問題などがあっ
た。さらに、ガス発泡法においては、沸点の低い有機溶
剤を大量に用いて発泡させるので、成形時に爆発の危険
があり好ましくない。
して、熱分解型化学発泡剤を樹脂に練込み、発泡剤の分
解温度以上に加熱して発泡する化学発泡法と、1,2-ジク
ロロ-1,2-ジフルオロエタン、ブタン、ペンタンなどの
沸点の低い有機溶剤を熱可塑性樹脂中に混入し、発泡せ
しめるガス発泡法が知られている。しかし、化学発泡法
においては、発泡体中に発泡剤の分解残渣が残存し、発
泡体の変色、臭気の発生、食品衛生上の問題などがあっ
た。さらに、ガス発泡法においては、沸点の低い有機溶
剤を大量に用いて発泡させるので、成形時に爆発の危険
があり好ましくない。
【0003】そこでこのような問題を解決するため、特
開昭60−31538号公報には、炭酸ガス、窒素、空
気等の無機ガスを熱可塑性樹脂に混入し押出して発泡さ
せる方法が提案されている。しかし、この実施例では、
発泡倍率が5倍程度であり、高発泡倍率のものは得られ
ていない。
開昭60−31538号公報には、炭酸ガス、窒素、空
気等の無機ガスを熱可塑性樹脂に混入し押出して発泡さ
せる方法が提案されている。しかし、この実施例では、
発泡倍率が5倍程度であり、高発泡倍率のものは得られ
ていない。
【0004】一方、水はクリーンである上に、発泡(減
圧)過程において相変化を伴い、有機系ガスの約10倍
の蒸発潜熱を溶融樹脂から奪って気泡膜の強度を増加さ
せ、気泡を固定化する、という利点が考えられる。とこ
ろが、樹脂との相溶性が悪いため、押出法として押出機
内の溶融樹脂中に直接水を圧入しても、水は溶融樹脂中
でミクロな状態に均一分散できず、得られる発泡体は局
部的に粗大気泡が発生する。例えば、特公昭52−20
500号公報には、ポリオレフィン樹脂の押出発泡にお
いて、蒸発型発泡剤と共に少量の水を押出機シリンダー
内部に注入し、水の蒸発潜熱を利用して、気泡を固定化
する方法が開示されているが、水をミクロな状態に分散
せしめる手段がとられていないため、粗大気泡が発生
し、外観不良が起こる、という問題点があった。
圧)過程において相変化を伴い、有機系ガスの約10倍
の蒸発潜熱を溶融樹脂から奪って気泡膜の強度を増加さ
せ、気泡を固定化する、という利点が考えられる。とこ
ろが、樹脂との相溶性が悪いため、押出法として押出機
内の溶融樹脂中に直接水を圧入しても、水は溶融樹脂中
でミクロな状態に均一分散できず、得られる発泡体は局
部的に粗大気泡が発生する。例えば、特公昭52−20
500号公報には、ポリオレフィン樹脂の押出発泡にお
いて、蒸発型発泡剤と共に少量の水を押出機シリンダー
内部に注入し、水の蒸発潜熱を利用して、気泡を固定化
する方法が開示されているが、水をミクロな状態に分散
せしめる手段がとられていないため、粗大気泡が発生
し、外観不良が起こる、という問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、環境上お
よび安全上問題のない発泡剤を用いて、高い発泡倍率で
表面状態に優れた発泡体を得ることのできる発泡体の製
造方法を提供することにある。
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、環境上お
よび安全上問題のない発泡剤を用いて、高い発泡倍率で
表面状態に優れた発泡体を得ることのできる発泡体の製
造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において使用され
る熱可塑性樹脂は、加熱すると軟化して可塑性を示し、
冷却すると固化するプラスチックならば特に限定され
ず、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テン、ポリメチルペンテン、塩素化ポリエチレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジ
エン共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリカーボネー
ト、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リフェニレンオキサイド、ナイロン6、ナイロン6−
6、ナイロン12等のポリアミド樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエ
ステル、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン系樹脂、繊維素プラスチックなどがあげられ
る。これらは単独で使用されてもよいし、2種類以上併
用されてもよい。
る熱可塑性樹脂は、加熱すると軟化して可塑性を示し、
冷却すると固化するプラスチックならば特に限定され
ず、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テン、ポリメチルペンテン、塩素化ポリエチレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジ
エン共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリカーボネー
ト、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リフェニレンオキサイド、ナイロン6、ナイロン6−
6、ナイロン12等のポリアミド樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエ
ステル、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン系樹脂、繊維素プラスチックなどがあげられ
る。これらは単独で使用されてもよいし、2種類以上併
用されてもよい。
【0007】これらの熱可塑性樹脂は、JIS K 7
210によるメルトフローレートが、0.05〜30g
/10分のものが好ましい。樹脂のメルトフローレート
が小さすぎると、溶融粘度が高くなって高倍率の発泡体
が得られないばかりか、押出機での負荷が増大し押出が
難しくなる。メルトフローレートが大きすぎると、発泡
時のガス膨張圧に耐えるだけの粘度が保持できず、破泡
して高倍率の発泡体が得られない。
210によるメルトフローレートが、0.05〜30g
/10分のものが好ましい。樹脂のメルトフローレート
が小さすぎると、溶融粘度が高くなって高倍率の発泡体
が得られないばかりか、押出機での負荷が増大し押出が
難しくなる。メルトフローレートが大きすぎると、発泡
時のガス膨張圧に耐えるだけの粘度が保持できず、破泡
して高倍率の発泡体が得られない。
【0008】本発明において使用される無機ガスは、常
温で気体である無機物質であって、上記熱可塑性樹脂を
劣化させないものならば特に限定されず、たとえば、炭
酸ガス、窒素、アルゴン、ネオン、ヘリウム、酸素など
があげられる。これらは単独で使用されてもよいし、2
種類以上併用されてもよい。特に高い発泡倍率のものを
得たいときには炭酸ガスのように熱可塑性樹脂に対する
溶解度の高いガスが好ましい。
温で気体である無機物質であって、上記熱可塑性樹脂を
劣化させないものならば特に限定されず、たとえば、炭
酸ガス、窒素、アルゴン、ネオン、ヘリウム、酸素など
があげられる。これらは単独で使用されてもよいし、2
種類以上併用されてもよい。特に高い発泡倍率のものを
得たいときには炭酸ガスのように熱可塑性樹脂に対する
溶解度の高いガスが好ましい。
【0009】上記無機ガスの量は少ないと高倍率の発泡
体が得られず、多いと発泡時に発泡体が破裂し、発泡体
の表面性が悪くなるため熱可塑性樹脂100重量部に対
して0.5〜10重量部に限定される。
体が得られず、多いと発泡時に発泡体が破裂し、発泡体
の表面性が悪くなるため熱可塑性樹脂100重量部に対
して0.5〜10重量部に限定される。
【0010】本発明において使用されるアルコールは、
炭素数1〜4のものであり、例えば、メタノール(沸
点:64.1℃)、エタノール(沸点:78.5℃)、
1−プロパノール(沸点:97.4℃)、2−プロパノ
ール(沸点:82.4℃)、1−ブタノール(沸点:1
17.4℃)、イソブチルアルコール(沸点:108.
1℃)、2−ブタノール(沸点:100℃)、ターシャ
リィーブチルアルコール(沸点:82.8℃)等が挙げ
られる。これらは単独で使用されてもよいし、2種類以
上併用されてもよい。炭素数が5以上のアルコールは、
水との相溶性が悪いため本発明における効果がない。
炭素数1〜4のものであり、例えば、メタノール(沸
点:64.1℃)、エタノール(沸点:78.5℃)、
1−プロパノール(沸点:97.4℃)、2−プロパノ
ール(沸点:82.4℃)、1−ブタノール(沸点:1
17.4℃)、イソブチルアルコール(沸点:108.
1℃)、2−ブタノール(沸点:100℃)、ターシャ
リィーブチルアルコール(沸点:82.8℃)等が挙げ
られる。これらは単独で使用されてもよいし、2種類以
上併用されてもよい。炭素数が5以上のアルコールは、
水との相溶性が悪いため本発明における効果がない。
【0011】本発明において使用されるアルコールに含
まれる水は、20〜70重量%に限定され、好ましく
は、30〜50重量%である。水の配合量が少なくなる
と、アルコールの可燃性による安全上の問題があり、多
くなると、熱可塑性樹脂への相溶性が悪くなり、巨大で
不均一な気泡が形成される。
まれる水は、20〜70重量%に限定され、好ましく
は、30〜50重量%である。水の配合量が少なくなる
と、アルコールの可燃性による安全上の問題があり、多
くなると、熱可塑性樹脂への相溶性が悪くなり、巨大で
不均一な気泡が形成される。
【0012】また、上記の20〜70重量%の水を含ん
だアルコールの量は少ないと、発泡時において気泡を固
定化する効果が殆どなく、多いと、発泡後、水およびア
ルコールの液化に伴う発泡体の収縮が著しく、その収縮
の回復に時間がかかり生産上の不都合を生じるので、熱
可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜3重量部に限
定され、好ましくは、0.5〜2重量部である。
だアルコールの量は少ないと、発泡時において気泡を固
定化する効果が殆どなく、多いと、発泡後、水およびア
ルコールの液化に伴う発泡体の収縮が著しく、その収縮
の回復に時間がかかり生産上の不都合を生じるので、熱
可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜3重量部に限
定され、好ましくは、0.5〜2重量部である。
【0013】本発明においてさらに必要に応じて、核形
成剤、充填剤、合成ゴム、抗酸化剤、パラフィン、可塑
剤、顔料、発泡剤、難燃剤、靜電防止剤などの添加剤を
熱可塑性樹脂に混合してもよい。
成剤、充填剤、合成ゴム、抗酸化剤、パラフィン、可塑
剤、顔料、発泡剤、難燃剤、靜電防止剤などの添加剤を
熱可塑性樹脂に混合してもよい。
【0014】本発明の発泡体の製造方法は、上記無機ガ
スと水を含有するアルコールを混練機内に供給し、溶融
混練し、混練機から吐出して発泡させることを特徴とす
る。
スと水を含有するアルコールを混練機内に供給し、溶融
混練し、混練機から吐出して発泡させることを特徴とす
る。
【0015】本発明に使用される混練機は特に限定され
ず、たとえば押出成形機、射出成形機などがあげられ
る。無機ガスの供給方法は、たとえばベントタイプスク
リューを使用してシリンダーの途中からベント部分に供
給する方法、ホッパーに加圧ガスを供給する方法などが
あげられる。無機ガスはガスボンベから直接供給しても
よいし、プランジャーポンプを用いて加圧して供給して
もよい。水を含有するアルコールの供給方法は特に限定
されず、たとえば予め熱可塑性樹脂に吸収させる方法、
ベントタイプスクリューを使用してシリンダーの途中か
らベント部分に供給する方法、ホッパーから供給する方
法などがあげられる。なお、供給に際してはギアポンプ
等を用いて定量供給を行うのが好ましい。押出により発
泡体を得る場合、押出温度は成形される熱可塑性樹脂に
より異なるが、熱可塑性樹脂の融点〜融点+50℃が好
ましく、さらに好ましくは融点〜融点+20℃であり、
金型温度は熱可塑性樹脂の融点から5℃低い温度から、
融点より10℃高い範囲にあるのが好ましい。又、無機
ガスは5〜100kg/cm2 の圧力で供給するのが好まし
い。さらに金型からの吐出量は、1〜100kg/hrが好
ましい。
ず、たとえば押出成形機、射出成形機などがあげられ
る。無機ガスの供給方法は、たとえばベントタイプスク
リューを使用してシリンダーの途中からベント部分に供
給する方法、ホッパーに加圧ガスを供給する方法などが
あげられる。無機ガスはガスボンベから直接供給しても
よいし、プランジャーポンプを用いて加圧して供給して
もよい。水を含有するアルコールの供給方法は特に限定
されず、たとえば予め熱可塑性樹脂に吸収させる方法、
ベントタイプスクリューを使用してシリンダーの途中か
らベント部分に供給する方法、ホッパーから供給する方
法などがあげられる。なお、供給に際してはギアポンプ
等を用いて定量供給を行うのが好ましい。押出により発
泡体を得る場合、押出温度は成形される熱可塑性樹脂に
より異なるが、熱可塑性樹脂の融点〜融点+50℃が好
ましく、さらに好ましくは融点〜融点+20℃であり、
金型温度は熱可塑性樹脂の融点から5℃低い温度から、
融点より10℃高い範囲にあるのが好ましい。又、無機
ガスは5〜100kg/cm2 の圧力で供給するのが好まし
い。さらに金型からの吐出量は、1〜100kg/hrが好
ましい。
【0016】本発明2の製造方法は上記の熱可塑性樹
脂、無機ガス及び水を含有するアルコールを圧力容器内
に供給し、加熱、加圧した後、圧力容器内の圧力を低減
して発泡させることを特徴とする。上記圧力容器とは供
給する無機ガスおよび、水を含有するアルコールが気化
したときの圧力に耐えうるものならば特に限定されず、
たとえばオートクレーブがあげられる。圧力容器内の温
度、無機ガスの供給圧力は特に限定されないが、発泡倍
率の高い発泡体を得るためには熱可塑性樹脂の融点−1
0℃〜融点+20℃の温度の範囲で、5〜100kg/cm
2 の圧力にした後、圧力容器内を大気圧に開放するのが
好ましい。さらに熱可塑性樹脂は予めミキシングロー
ル、加熱プレスなどの方法でシート等の成形体に成形さ
れていてもよい。
脂、無機ガス及び水を含有するアルコールを圧力容器内
に供給し、加熱、加圧した後、圧力容器内の圧力を低減
して発泡させることを特徴とする。上記圧力容器とは供
給する無機ガスおよび、水を含有するアルコールが気化
したときの圧力に耐えうるものならば特に限定されず、
たとえばオートクレーブがあげられる。圧力容器内の温
度、無機ガスの供給圧力は特に限定されないが、発泡倍
率の高い発泡体を得るためには熱可塑性樹脂の融点−1
0℃〜融点+20℃の温度の範囲で、5〜100kg/cm
2 の圧力にした後、圧力容器内を大気圧に開放するのが
好ましい。さらに熱可塑性樹脂は予めミキシングロー
ル、加熱プレスなどの方法でシート等の成形体に成形さ
れていてもよい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の詳細を実施例をもって説明す
る。
る。
【0018】実施例1〜8、比較例1〜6 表1および表2に示した所定量の低密度ポリエチレン
(密度0.921、メルトフローレ−ト2.0g/10
分、融点110.7℃)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、スクリュー径
65mm、L/D=35のベント部に2つの注入口が設
けられた押出機のホッパーに供給し、所定量の炭酸ガス
を押出機のベント部の第1の注入口からプランジャーポ
ンプで供給し、第2の注入口から所定量の水を含んだエ
タノールをプランジャーポンプを用いて供給し、130
℃で溶融混練して内径2mmの金型(113℃)を通し
て12kg/hrで吐出して発泡させ、ロッド状の発泡体を
得た。得られた発泡体は数時間後に収縮現象が認められ
たので、収縮を回復させる養生期間として24時間、2
0℃の空間に保持した後、以下の物性の測定を行い、結
果を表1および表2に示した。また、比較例6に関して
は、口金から樹脂が飛散し、発泡倍率および独立気泡率
は測定不能であった。
(密度0.921、メルトフローレ−ト2.0g/10
分、融点110.7℃)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、スクリュー径
65mm、L/D=35のベント部に2つの注入口が設
けられた押出機のホッパーに供給し、所定量の炭酸ガス
を押出機のベント部の第1の注入口からプランジャーポ
ンプで供給し、第2の注入口から所定量の水を含んだエ
タノールをプランジャーポンプを用いて供給し、130
℃で溶融混練して内径2mmの金型(113℃)を通し
て12kg/hrで吐出して発泡させ、ロッド状の発泡体を
得た。得られた発泡体は数時間後に収縮現象が認められ
たので、収縮を回復させる養生期間として24時間、2
0℃の空間に保持した後、以下の物性の測定を行い、結
果を表1および表2に示した。また、比較例6に関して
は、口金から樹脂が飛散し、発泡倍率および独立気泡率
は測定不能であった。
【0019】(物性測定) 発泡倍率 得られた発泡体を電子比重計(ミラージュ社製、型式;
ED−120T)を用いて比重を測定し、原料の平均密
度を除して発泡倍率を計算した。
ED−120T)を用いて比重を測定し、原料の平均密
度を除して発泡倍率を計算した。
【0020】独立気泡率 得られた発泡体を空気比較式比重計(東京サイエンス社
製、型式;1000型)を用いて1〜1/2〜1気圧法
により独立気泡体積を測定し、発泡体の見かけ体積で除
して独立気泡率を計算した。
製、型式;1000型)を用いて1〜1/2〜1気圧法
により独立気泡体積を測定し、発泡体の見かけ体積で除
して独立気泡率を計算した。
【0021】表面状態 発泡体の気泡形状および表面状態を目視で観察し評価し
た。表面状態に関しては、表面にしわまたは亀裂がなく
製品として適合性のあるものには○、表面に僅かにしわ
または亀裂があり製品として多少問題があると思われる
ものには△、表面にしわまたは亀裂があり製品として適
合性のないものには×を記した。
た。表面状態に関しては、表面にしわまたは亀裂がなく
製品として適合性のあるものには○、表面に僅かにしわ
または亀裂があり製品として多少問題があると思われる
ものには△、表面にしわまたは亀裂があり製品として適
合性のないものには×を記した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】実施例9〜16、比較例7〜12 表3および表4に示した所定量のポリプロピレン(三菱
油化社製、商品名;ノーブレンEC9、メルトフローレ
−ト0.5g/10分)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、スクリュー径
65mm、L/D=35のベント部に2つの注入口が設
けられた押出機のホッパーに供給し、所定量の炭酸ガス
を押出機のベント部の第1の注入口からプランジャーポ
ンプで供給し、第2の注入口から所定量の水を含んだエ
タノールをプランジャーポンプを用いて供給し、210
℃で溶融混練して内径2mmの金型(158℃)を通し
て12kg/hrで吐出して発泡させ、ロッド状の発泡体を
得た。得られた発泡体の物性を実施例1と同様にして測
定し、結果を表3および表4に示した。また、比較例1
2に関しては、口金から樹脂が飛散し、発泡倍率および
独立気泡率は測定不能であった。
油化社製、商品名;ノーブレンEC9、メルトフローレ
−ト0.5g/10分)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、スクリュー径
65mm、L/D=35のベント部に2つの注入口が設
けられた押出機のホッパーに供給し、所定量の炭酸ガス
を押出機のベント部の第1の注入口からプランジャーポ
ンプで供給し、第2の注入口から所定量の水を含んだエ
タノールをプランジャーポンプを用いて供給し、210
℃で溶融混練して内径2mmの金型(158℃)を通し
て12kg/hrで吐出して発泡させ、ロッド状の発泡体を
得た。得られた発泡体の物性を実施例1と同様にして測
定し、結果を表3および表4に示した。また、比較例1
2に関しては、口金から樹脂が飛散し、発泡倍率および
独立気泡率は測定不能であった。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】実施例17〜24、比較例13〜18 表5および表6に示した所定量の低密度ポリエチレン
(密度0.921、メルトフローレ−ト2.0g/10
分、融点110.7℃)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、ミキシングロ
ールで120℃で混練後、加熱プレスで120℃で厚み
2mmのシートに成形した。得られたシートと所定量の
炭酸ガス、水を含んだエタノールを圧力容器(オートク
レーブ)に供給し、圧力容器を108℃まで加熱し、7
0kg/cm2 まで加圧し、1時間放置後大気圧に開放
して圧力を低減し、シート状の発泡体を得た。得られた
発泡体は数時間後に収縮現象が認められたので、収縮を
回復させる養生期間として24時間、20℃の空間に保
持した後、その物性を実施例1と同様にして測定し、結
果を表5および表6に示した。
(密度0.921、メルトフローレ−ト2.0g/10
分、融点110.7℃)、抗酸化剤(アデカ・アーガス
化学社製、商品名;Mark328)およびタルク(日
本タルク社製、商品名;MS)を混合し、ミキシングロ
ールで120℃で混練後、加熱プレスで120℃で厚み
2mmのシートに成形した。得られたシートと所定量の
炭酸ガス、水を含んだエタノールを圧力容器(オートク
レーブ)に供給し、圧力容器を108℃まで加熱し、7
0kg/cm2 まで加圧し、1時間放置後大気圧に開放
して圧力を低減し、シート状の発泡体を得た。得られた
発泡体は数時間後に収縮現象が認められたので、収縮を
回復させる養生期間として24時間、20℃の空間に保
持した後、その物性を実施例1と同様にして測定し、結
果を表5および表6に示した。
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】
【発明の効果】本発明の発泡体の製造方法は、上述のと
おり、熱可塑性樹脂、無機ガス及び水を含んだ炭素数1
〜4のアルコールを混練機内に供給し、溶融混練し、混
練機から吐出して発泡させるものであるから、発泡時水
が気化に伴い蒸発潜熱を樹脂から奪って気泡のセル膜を
冷却・固定化し、高い発泡倍率の発泡体を得ることがで
きる。この時水と混合したアルコールが樹脂と水との相
溶性を向上させ、不均一で巨大な気泡の生成を防ぎ、均
一で微細な気泡を持つ表面状態に優れた発泡体を得るこ
とができる。また、本発明の発泡剤は、環境上の点、安
全上の点からもなんら問題のないものである。
おり、熱可塑性樹脂、無機ガス及び水を含んだ炭素数1
〜4のアルコールを混練機内に供給し、溶融混練し、混
練機から吐出して発泡させるものであるから、発泡時水
が気化に伴い蒸発潜熱を樹脂から奪って気泡のセル膜を
冷却・固定化し、高い発泡倍率の発泡体を得ることがで
きる。この時水と混合したアルコールが樹脂と水との相
溶性を向上させ、不均一で巨大な気泡の生成を防ぎ、均
一で微細な気泡を持つ表面状態に優れた発泡体を得るこ
とができる。また、本発明の発泡剤は、環境上の点、安
全上の点からもなんら問題のないものである。
【0031】本発明2の発泡体の製造方法は、上述のと
おり、熱可塑性樹脂、無機ガス及び水を含んだ炭素数1
〜4のアルコールを圧力容器内に供給し、加熱、加圧し
た後、圧力を低減して発泡させることを特徴とするもの
であるから、発泡時水が気化に伴い蒸発潜熱を樹脂から
奪って気泡のセル膜を冷却・固定化し、高い発泡倍率の
発泡体を得ることができる。この時水と混合したアルコ
ールが樹脂と水との相溶性を向上させ、不均一で巨大な
気泡の生成を防ぎ、均一で微細な気泡を持つ表面状態に
優れた発泡体を得ることができる。また、本発明の発泡
剤は、環境上の点、安全上の点からもなんら問題のない
ものである。
おり、熱可塑性樹脂、無機ガス及び水を含んだ炭素数1
〜4のアルコールを圧力容器内に供給し、加熱、加圧し
た後、圧力を低減して発泡させることを特徴とするもの
であるから、発泡時水が気化に伴い蒸発潜熱を樹脂から
奪って気泡のセル膜を冷却・固定化し、高い発泡倍率の
発泡体を得ることができる。この時水と混合したアルコ
ールが樹脂と水との相溶性を向上させ、不均一で巨大な
気泡の生成を防ぎ、均一で微細な気泡を持つ表面状態に
優れた発泡体を得ることができる。また、本発明の発泡
剤は、環境上の点、安全上の点からもなんら問題のない
ものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂100重量部、無機ガス
0.5〜10重量部及び水20〜70重量%を含んだ炭
素数1〜4のアルコール0.1〜3重量部を混練機内に
供給し、溶融混練し、混練機から吐出して発泡させるこ
とを特徴とする発泡体の製造方法。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂100重量部、無機ガス
0.5〜10重量部及び水20〜70重量%を含んだ炭
素数1〜4のアルコール0.1〜3重量部を圧力容器内
に供給し、加熱、加圧した後、圧力を低減して発泡させ
ることを特徴とする発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24525193A JPH07102103A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24525193A JPH07102103A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 発泡体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102103A true JPH07102103A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17130902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24525193A Pending JPH07102103A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102103A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021522400A (ja) * | 2018-04-19 | 2021-08-30 | マテリアス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータMATERIAS S.r.l. | 層状発泡ポリマー材料を調製するための方法 |
| JP2024503080A (ja) * | 2021-08-03 | 2024-01-24 | 江▲蘇▼大毛牛新材料有限公司 | 臨界発泡による発泡材料の調製方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24525193A patent/JPH07102103A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021522400A (ja) * | 2018-04-19 | 2021-08-30 | マテリアス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータMATERIAS S.r.l. | 層状発泡ポリマー材料を調製するための方法 |
| JP2024503080A (ja) * | 2021-08-03 | 2024-01-24 | 江▲蘇▼大毛牛新材料有限公司 | 臨界発泡による発泡材料の調製方法 |
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