JPH07102449A - 横糸を蓄積、供給および測定する装置を制御するための方法 - Google Patents

横糸を蓄積、供給および測定する装置を制御するための方法

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JPH07102449A JP28277992A JP28277992A JPH07102449A JP H07102449 A JPH07102449 A JP H07102449A JP 28277992 A JP28277992 A JP 28277992A JP 28277992 A JP28277992 A JP 28277992A JP H07102449 A JPH07102449 A JP H07102449A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横糸長が調節可能であり、簡単で費用節約の
構造と信頼性のある横糸を蓄積、供給および測定する方
法を提供する。 【構成】 横糸停止エレメントが作動される糸引き出し
点の作動位置を所望の糸長に基づいて計算する手段と、
横糸検出手段からの前記パルス信号を利用して糸の引き
出し点の瞬間的位置を計算する段階と、そして前記計算
された瞬間位置が前記計算された作動位置に等しくなる
とただちに前記横糸停止エレメントを作動させる段階と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は請求の範囲第1項の包括項に従っ
た、詳細にはジェット織機のための、織り糸を蓄積、供
給および測定する装置に関する。
【0002】DE−A−3123760は静止蓄積ドラ
ムを有するジェット織機のための織り糸を蓄積、供給お
よび測定する装置を開示し、蓄積ドラムには中間的な織
り糸蓄積分が巻きつけ装置により巻かれ、かつ織り糸が
蓄積ドラムからその引出し端の周囲を旋回しながら引出
され、織り糸検出手段が織り糸がドラムから引出される
あいだその検出域を通過するように設けられ、前記織り
糸検出手段はパルス信号を発生し、各パルス信号は織り
糸が織り糸検出手段の検出域を通過するのを示し、複数
の織り糸停止装置が蓄積ドラムの回りに角度間隔をおい
て設けられ、前記織り糸停止装置は織り糸停止エレメン
トと前記停止エレメントを引出される織り糸の経路の内
および外へ動かす作動手段から成り、さらに引出される
べき所望の織り糸長に調節されうるアクチュエータ制御
手段が設けられ、前記制御装置は作動信号が選択された
織り糸停止装置に送られるように前記パルス信号に応答
し、この織り糸停止装置の角度位置は前記所望の織り糸
長が引出されたとき織り糸により与えられる位置に対応
する。この従来技術の装置の織り糸検出手段は複数の織
り糸センサから成り、前記センサの各々は織り糸停止装
置に関連づけられる。したがって、そのような従来技術
の装置にとって必要とされる織り糸センサの数は織り糸
停止装置の数に対応する。上述の種類の織り糸を蓄積、
供給および測定する装置は中間的に横糸を蓄積ドラムに
蓄える働きをするのみでなく、ジェット織機に所望の長
さを有する横糸を供給する働きもする。後者の目的のた
めには、この従来技術の装置は各々の横糸挿入のための
所望の織り糸長を得るため次のステップを実行する。前
の織り糸引出しサイクルの終りに作動された織り糸停止
装置を解放または不作動にした後、織り糸は蓄積ドラム
の引出し端の回りを旋回しながら引出される。それによ
り、織り糸は蓄積ドラムの引出し端に互いに隔離した角
度関係で設けられた複数の織り糸センサの検出域を連続
して通過する。各織り糸センサは織り糸がその検出域を
通過することを示すパルス信号を発生し、これらのパル
ス信号は制御装置に供給される。したがって、制御装置
は幾つかのパルス信号を受けとり、この数は引出しのあ
いだに織り糸により通過される織り糸センサの数に対応
する。織り糸センサから受けとられたパルス信号を計数
することにより、制御装置は織り糸の引出し点の織り糸
センサに対する実際の位置に対応する計数値を発生す
る。この計数値は蓄積ドラムから引出された織り糸の長
さに対応する。計数値が引出されるべき所望の織り糸長
に対応するとき、制御装置は織り糸の引出し点の角運動
に関して最後のパルス信号を発生した織り糸センサの後
に位置した停止装置を作動する。それにより、織り糸の
引出しは停止されて所望の織り糸長が得られる。この従
来技術の装置は十分多くの異なる織り糸長を得るのに必
要とされる多数の織り糸停止センサのため高価で複雑で
ある。さらに、そのような織り糸を蓄積、供給および測
定する装置は装置の顧客および使用者の技術的要求に合
致するため可能な限り小型に設計されねばならないとい
う事実のため多数の織り糸センサを持つことは望ましく
ない。他の欠点は、織り糸センサは通常リントで覆うこ
とができる光学素子から成るので、運動状態で損傷し易
いという事実に起因する。複数の織り糸センサの1つが
リントで覆われているとすると、織り糸がその検出域を
通過するときパルス信号をもはや発生せず、結果として
制御装置に間違った計数値を生じる。したがって、挿入
された横糸のそれぞれの織り糸長は所望の織り糸長より
も大きくなる。
【0003】DE−A−3123760はまたはドラム
の引出し端において織り糸の完全な一巻きの引出しを検
出するためのただ1個の織り糸センサを用いた織り糸を
蓄積、供給および測定する装置を開示している。引出さ
れるべき織り糸長を調節することができるために、この
従来技術の装置は直径が機械的に変更されうるドラムを
使用する。同じ概念はFR−A−2166332および
PCT−A−WO82/04446に開示されている。
ドラムの直径の機械的調節は装置を高価で故障し易いも
のにする複雑な機械的手段を必要とする。
【0004】本発明は引出されるべき織り糸長の調節可
能という利点をあきらめることなく簡単で費用節約の構
造と一層信頼性のある機能を付与するように上述の形式
の装置を改良しようとするものである。
【0005】この問題は請求の範囲第1項の特徴を有す
るものとして言及される装置において解決される。
【0006】本発明による織り糸を蓄積、供給および測
定する装置の制御装置は前の織り糸引出しサイクルの終
りにおいて作動された織り糸停止装置に関する情報を蓄
える手段を含む。このことは制御装置が各織り糸停止装
置に関連した織り糸センサを必要とすることなく各引出
しサイクルの始めにおいて引出されるべき織り糸の引出
し点に関する情報を持つことを可能にする。計算手段が
この計算手段に接続される簡単なBCDスイッチとして
与えられうる所望の織り糸長を表わす計算手段のための
情報に基いて、さらに前の織り糸引出しサイクルの終り
に作動された停止装置に関する前記記憶された情報に基
いて、複数の織り糸停止装置から次に作動されるべき1
つの織り糸停止装置を決定する。この新しい着想は本発
明による装置が織り糸の引出しに関する余分な情報を必
要とすることなく、前の引出しサイクルの終りに作動さ
れた停止装置を解放した後、前記解放された停止装置と
織り糸センサの検出域を通る織り糸の通過のあいだにお
ける織り糸の運動のあいだに、次に作動されるべき織り
糸停止装置を決定することを可能にする。織り糸センサ
の数が織り糸停止装置の数と無関係になるので、この原
理は織り糸センサの数を実質的に減少することを許容す
る。
【0007】請求の範囲第2項に従って、織り糸検出手
段は単一の織り糸センサとして実現されることができ、
非常に簡単な構造の装置をもたらし、さらに制御装置が
織り糸センサを計算手段に接続するため1個の入力/増
幅回路を用いるので、簡単な回路設計の制御装置をもた
らす。
【0008】請求の範囲第3項に記載された装置は、次
に作動されるべき織り糸停止装置の決定のための根拠と
して直接使用されることができる前の引出しサイクルの
終りに作動された停止装置に関する情報を用いる。好適
には、この記憶された情報は前記織り糸センサに対する
その角度位置を示す停止装置の番号でよい。さらに、低
下装置と織り糸センサの間の角度の値を記憶情報として
使うことが可能である。そのような記憶情報に基いて、
次に作動されるべき停止装置の決定は所望の織り糸長を
停止装置の位置番号に変換することにより実行でき、か
つ次に作動されるべき停止装置を決定するため前の引出
しサイクルの終りに作動された停止装置の番号と所望の
織り糸長を表わす数を総計するが、この和は和が停止装
置の全数を越えるとき織り糸の完全な一巻きに対応する
数だけ、すなわち停止装置の全数だけ減少される。
【0009】請求の範囲第4項による好適な装置の計算
手段は決定された停止装置を作動する時点の非常に迅速
で確実な決定を実行する。このために、計算手段は決定
された停止装置が作動されるべき蓄積ドラムから引出さ
れる織り糸の引出し点の作動位置を所望の織り糸長に基
いて決定する。蓄積ドラムからの織り糸の実際の引出し
速度に対応する時間基準を得るため、計算手段は織り糸
センサにより発生される2個の連続したパルス信号のあ
いだの時間を測定する。この情報に基いて、計算手段は
各織り糸停止装置のそれぞれの位置に対する蓄積ドラム
から引出される織り糸の引出し点に関する概算を実行す
るようにされる。計算手段は計算された、すなわち概算
された引出し点の瞬間位置が前記決定された作動位置に
等しくなるや否や決定された停止装置を作動する。決定
された装置の作動のための時点をもたらす前記作動位置
のおおよその概算は、停止装置により停止される前に織
り糸の引出し点が前記停止装置を完全に一巻き分だけ通
過するや否や前記決定された停止装置が作動されること
ができるので、十分である。
【0010】織り糸の引出し点の概算の瞬間位置を決定
するため請求の範囲第5項に示された計算ステップを実
行するように計算手段を設計するとき、装置の非常に確
実な動作を得ることができる。各引出しサイクルの始め
において、計算された瞬間位置が前に作動された停止装
置の位置に対応する値に設定された。前に作動された停
止装置を解放した後、この値は所定の割合で増加され
る。
【0011】好適には、この割合は計算された瞬間位置
が織り糸の引出し点の実際の位置に対して前へずれるよ
うに選ばれる。前記計算された瞬間位置を増分するあい
だ、計算手段は瞬間位置がどれか1つの織り糸センサの
位置に等しくなるかどうか、または計算された瞬間位置
が作動位置に等しくなるかどうかを繰返し検査する。最
初の条件が満たされるときは、計算手段は計算された瞬
間位置を保持し、織り糸センサがパルス信号を発生する
かどうか検査する。計算された瞬間位置の増分のための
所定の割合を適合的に選ぶことにより、計算手段は計算
された瞬間位置を保持し、織り糸センサがパルス信号を
発生するかどうかを検査するための時間窓と考えること
ができる非常に短い時間のあいだに織り糸蓄積センサが
パルス信号を発生するかどうかを検査するだけである。
このことは時間窓の開閉の前後に生じる可能性のある雑
音ピークが無視されるので、計算手段が高い信頼性をも
って働くことを可能とする。前記パルス信号の発生は計
算された瞬間位置が織り糸の引出し点の実際の位置に等
しいことを示しので、計算手段が織り糸センサにより発
生されたパルス信号を受けとるや否や、計算された瞬間
位置を増分するステップにより計算をさらに続行する。
織り糸の引出し点の瞬間位置が作動位置に等しくなるや
否や、計算手段は決定された停止装置に作動電流を供給
することによりこの停止装置を作動する。
【0012】請求の範囲第6項に主張されているように
意図された利点を選ぶことにより、通常1回転約10ミ
リ秒の回転速度で織り糸を蓄積ドラムから引出す高速の
織り糸を蓄積、供給および測定する装置に比較的遅い停
止装置を使用するときでさえ、決定された停止装置の停
止エレメントの運動は完了されることが保証される。さ
らに詳細には、蓄積ドラムから引出される織り糸の引出
し点の作動位置は、引出し点が前記作動位置から決定さ
れた停止装置の停止エレメントの位置まで動くあいだに
経過する時間が前記停止装置の応答時間より好適には1
−5ミリ秒だけ大きくなるように決定され、前記応答時
間は停止装置のアクチュエータ手段への作動電流の供給
と停止エレメントの運動の完了のあいだの時間遅れによ
り定義だれる。応答時間が5ミリ秒のときは、停止装置
はしたがって織り糸の引出し点が決定された停止装置の
停止エレメントの位置に到達する6〜10ミリ秒前に作
動される。
【0013】請求の範囲第4−第6項は如何にして織り
糸の引出し点の計算された瞬間位置を決定された停止装
置を適当な時期に作動するための基準として用いるかを
数える。一方、詳細には、これらの請求項は、計算手段
が織り糸の引出し点の位置を概算し、さらに織り糸セン
サがパルス信号を発生する度に前記位置を周期的に訂正
することにより、次に作動されるべき決定された停止位
置に作動をいかにして制御するかを記述する。
【0014】請求の範囲第7−第9項は、引出し点の瞬
間位置の計算が時間計算により置換えられる点において
請求の範囲第4−第6項と比較された際の変更された教
示を含む。これら2つの場合の各々において、計算手段
は2,3のインターフェース回路およびそれぞれの計算
を実行するための短いプログラムによりこれらの目的に
適合された簡単な標準的マイクロプロセサでよい。
【0015】請求の範囲第7項に従って、計算手段は、
前の引出しサイクルの終りに作動された停止装置の解放
と次に作動されるべき決定された停止装置の作動とのあ
いだの時間を規定する作動時間を所望の織り糸長に基い
て決定する。所望の織り糸長と作動時間のあいだには直
線的依存関係かあるので、所望の織り糸長の関する情報
は前記作動時間を計算するための基準として使うことが
できる。計算手段は前の引出しサイクルの終りに作動さ
れた前記停止装置の解放または不作動化以後経過した時
間を計算し、さらにこの時間の計算を織り糸サンサから
受けとられた2個の連続したパルス信号のあいだのそれ
ぞれの時間に基いて周期的に訂正する。そのようにする
ことにより、時間の計算は置換ドラムから織り糸を引出
す変動する速度に適合されることができる。言い換える
と、2個の連続するパルス信号のあいだのそれぞれの時
間は前の引出しサイクルの終りに作動された停止装置の
解放または不作動化以後経過した時間の計算のための時
間基準として働く。計算された時間が決定された作動時
間に一致するや否や、計算手段は決定された停止装置の
作動手段を作動するための作動信号を発生する。
【0016】計算手段を請求の範囲第8項に記載される
ように設計することにより、前の引出しサイクルの終り
に作動された停止装置の解放または不作動化以後経過し
た計算された時間は蓄積ドラムから引出される織り糸の
引出し点の瞬間位置または角度位置を表わすものと考え
ることができる。そのようにすることにより、蓄積ドラ
ムから引出される織り糸の各回転毎に1個のパルス信号
を発生することは引出し点の進路に関する情報を発生す
るのに十分である。
【0017】装置の計算手段は請求の範囲第9項に記載
されるように設計されるときは、織り糸センサにより発
生された2個の連続するパルス信号のあいだの期間に関
する計算された時間の簡単で確実な訂正が達成される。
好適には、計算手段は記憶装置を有するマイクロプロセ
ッサである。その1つの記憶セルが計算された時間を表
わす計算値を記憶する。前の引出しサイクルの終りに作
動された停止装置を解放または不作動化するとき、各サ
イクルの始めに前記値は前記計算手段により零にリセッ
トされる。以下、計算手段は前記値を所定の割合で増分
し、前記値が作動時間に等しいかどうか、または前記値
がプリセンオされた期間に等しいかどうかを周期的に検
査する。このプリセット時間は蓄積ドラムから織り糸の
一巻きが引出されるあいだに経過する時間より数パーセ
ント、好適には10%小さく選ばれる。さらに、計算手
段は前記値がn倍された前記プリセット時間に等しいか
どうかを検査する。nh零より大きい整数である。そう
することにより計算手段は蓄積ドラムから織り糸の一巻
きが引出されるあいだに経過する時間の倍数に前記値が
等しいかどうかを検出する。値が作動時間に等しい場合
は、計算手段は作動信号を発生する。前記値がプリセッ
ト時間またはその倍数に等しい場合は、計算手段は前記
値を保持して、織り糸センサが次のパルス信号を発生す
るかどうかを検査する。そうすることにより、計算手段
は織り糸センサが次のパルス信号を発生するかどうかを
検査するあいだの時間窓を生成する。織り糸センサから
受けとられた信号はぱるすが現われることが期待される
非常に小さい時間窓のあいだ考慮されるだけであるの
で、この特徴は雑音ピークに関する装置の感度を減少す
る。パルスが検出されるや否や、計算手段は上述した前
記の増分に関して計算をさらに続行する。
【0018】請求の範囲第4−第9項に記載された計算
手段は蓄積ドラム上の織り糸の瞬間的な引出し点に関す
る情報を発生するので、計算手段はまた引出される織り
糸の瞬間的長さに関する連続した情報を有する。引出さ
れる織り糸の瞬間的長さに関するこの情報は蓄積ドラム
から引出される織り糸の瞬間的長さから独立して実行さ
れねばならないジェット織機の以後の動作を制御するた
め好適に用いることができる。前記情報を用いる好適な
装置が請求の範囲第10−第12項に記載される。
【0019】通常、ジェット織機のための装置は圧縮空
気による織りの過程のあいだ横糸を挿入するためのジェ
ット・ノズルを有し、ジェット・ノズルにより発生され
る圧縮空気の噴流は前記ノズルへの圧縮空気の供給を制
御するための駆動電流により動作可能な電磁弁により制
御できる。通常、前記電磁弁の制御は織機の主軸の回転
と同期して実行されてきた。そのような制御では、圧縮
空気の噴流が前記停止装置の不作動化の前に完全に確立
されることを保証するため、ジェット・ノズルへ圧縮空
気を供給するための弁の開放は引出しサイクルの終りに
作動された停止装置を不作動化する前に比較的長い時間
実行されねばならない。この比較的長い時間は供給装置
の動作とジェット織機の動作のあいだに直接的な同期が
存在しないという事実のため必要であった。同じ理由の
ため、ジェット・ノズルの弁は引出しサイクルの終りに
次の停止装置を作動した後比較的長い時間閉止される。
圧縮空気を発生するためのエネルギは近年実質的に増大
してきているので、圧縮空気の消費はできるだけ減少さ
せることが望ましくなった。
【0020】請求の範囲第10−第12項は、それぞれ
の停止装置の作動に時間的に依存して計算手段により電
磁弁を制御することにより圧縮空気の消費を効果的に減
少するため、請求の範囲第4−第9項による装置の計算
手段に含まれた引出される織り糸長に関する情報を如何
に使うかを教示する。
【0021】請求の範囲第11項にしたがって、次に作
動されるべき決定された停止装置を作動する前の所定の
期間ジェット・ノズルの弁を閉じることにより圧縮空気
の消費は減少される。この所定の期間を適合的に選らぶ
ことにより、蓄積ドラムから引出される織り糸の張力は
停止装置を作動する直前に実質的に減少される。そうす
ることにより、停止装置の作動力も実質的に減少される
ので、一層小型、高速、安価な停止装置を使うことがで
きる。作動された停止装置により引出しが停止される直
前に織り糸の張力を減少することにより、傷つき易くて
弱い織り糸を処理することが可能である。
【0022】請求の範囲第12項による装置を実施する
ときには、前の引出しサイクルの終りに作動された停止
装置を不作動にするときに織り糸の所望の張力が圧縮空
気の噴流により確立されるので、さらに織り糸の張力は
次の停止装置を作動する直前にすみやかに減少されるの
で、停止装置のそれぞれの作動および不作動のあいだと
ジェット・ノズルの弁のそれぞれの開閉のあいだの最適
の時間依存性が達成される。
【0023】請求の範囲第13項に記載された装置を実
施するときには、非常に簡単かつ費用を節約した設計を
得ることができる。
【0024】装置のその他の利点は請求の範囲第14お
よび第15項に記載されている。従来技術の装置では、
それぞれの織り糸停止エレメントは金属ピンから成る。
その円筒状の壁と平坦な円形の上部表面のあいだの鋭い
縁は、前記従来技術の停止装置の不作動化または解放の
あいだに織り糸がこの鋭い縁に押しつけられるときに織
り糸の損傷を引き起こす。さらに、そのようなピンの比
較的大きな上部表面はアクチュエータ手段として働く電
磁コイルの金属コアに対して固着し易い。請求の範囲第
14および第15項による装置は、織り糸停止エレメント
の前記金属ピンを蓄積ドラムの引出し端に近接した案内
部を設けられたラジアル・ボアに運動可能に置かれた金
属球に置換えることにより、従来技術の装置の欠点を克
服する。好適には、案内部は蓄積ドラムの引出し端に固
定される。各アクチュエータ手段は案内部とコイルのあ
いだにギャップを規定するように前記案内部に離隔した
関係で配列された電磁コイルから成る。コイルに作動電
流を供給すると、金属球は織り糸の引出しを停止するた
めギャップの中へ移動するようにコイルにより引きつけ
られる。作動電流を切った後金属球を機械的手段により
ボア内に戻すことも可能であるが、前記ボアの一端に置
かれた永久磁石をこの目的のために用いると、さらに費
用を節約した簡単な設計になることが判明した。
【0025】本発明の好適な実施例は添付の図面を参照
して以下に記載される。
【0026】図1は本発明による装置の部分的に断面表
示した側面図を示し、図2は図1に示す装置の正面図を
示し、図3および図4は図1および図2に示す装置の制
御装置の回路図を示し、図6は図5に示す制御装置のマ
イクロプロセッサにおいて使用される流れ図を示す。
【0027】図1を参照すると、蓄積ドラム2、巻きつ
け装置3または旋回フィーダチューブ3および電気モー
タ4から成る供給装置1が示される。電気モータ4によ
り駆動される旋回フィーダチューブ3に供給される織り
糸Fは蓄積ドラム2に巻きつけられる。この蓄積ドラム
は磁気的手段(図示せず)によりその周囲に対して静止
位置に保持される静止蓄積装置である。この形式の装置
はそれ自体周知の技術である。本開示のため、この技術
はUS−PS3776480およびUS−PS3843
153により例示されていることに留意すべきである。
供給装置1には蓄積ドラムのほぼ円筒状の表面に近接し
て位置された蓄積センサ5が設けられている。この蓄積
センサ5は好適には発光装置および光検知装置から成る
いわゆる最大センサでよい。この蓄積センサ5はドラム
に蓄えられた織り糸の量、すなわちドラムに巻きつけら
れた織り糸の巻き数を示す信号を発生する。この信号に
基いて、蓄積制御装置7は利用できる十分な量の織り糸
が継続して織り糸蓄積ドラム2上にあるように電気モー
タ4の動作を制御する。蓄積制御装置7はそれ自体周知
である。本開示のため、この技術はDE−OS2908
743、FR−A−1562223およびPCT/EP
83/00121(出願人自身の)により例示されてい
ることに留意すべきである。
【0028】図1に示すように、ドラム2から引出され
るあいだ織り糸がその検出域を通過するように配置され
て、織り糸検出手段6が蓄積ドラムの引き出し端に設け
られている。この織り糸検出手段は好適には各々が織り
糸Fが織り糸センサ6の検出域を通過することを示すパ
ルス信号を発生する単一の織り糸センサから成る。この
センサ6は蓄積ドラムの引き出し端の前に位置されるこ
ともできるが、蓄積ドラム2から引き出されるあいだ織
り糸がその検出域を通過するように配置されねばならな
い。蓄積ドラム2の引き出し端に置かれた織り糸停止装
置10は複数の電磁コイル11から成るアクチュエータ
装置11と複数のコイル・コア12から成り、電磁コイ
ル11の各々はこれら複数の電磁コイルを覆う2つのU
字型リングから成るバルーン限定リング13により支持
されるコイル・コア12の周囲に巻かれている。前記バ
ルーン限定リング13は供給装置1の周囲、例えばその
ベース板に固定される。環状案内部16が蓄積ドラム2
の引き出し端に結合される。前記案内部16は複数の織
り糸停止エレメント14を支持し、前記織り糸停止エレ
メント14の各々は案内部16に設けられたラジアル・
ボア15内に可動に配置された金属球14から成る。
【0029】図3および図4に示すように、それぞれの
電磁コイル11および関連のコア12は前記ボアに対向
して配置される。バルーン限定リング13および案内部
16は好適には1−2ミリメータ程度のギャップ18を
画定する。織り糸Fは蓄積ドラムからは引き出されると
き前記ギャップを通過する。各電磁コイルに供給される
作動電流を切った後で前記金属球14を前記ボア15内
に動かして戻すため、永久磁石17が各ボア15の一端
に設けられている。第3および第4図に示すように、コ
イル11に供給される作動電流が通電されるとき、ボア
15はコイル11の磁界により引きつけられる。ギャッ
プ18の幅は金属球14の半径に対応する。コイル11
が付勢されないときは、球が完全にボア15の内部に位
置されるように、織り糸Fが蓄積ドラム2から軸方向に
自由に引き出されることができるように、永久磁石17
は金属球14を引きつける。
【0030】各電磁コイル11の磁力は、作動電流がコ
イル11に供給されるときにこの磁力が永久磁石17の
引力に打ち勝つように選ばれる。金属球14はそれによ
りボア15の半径方向において外側に向かって動き、コ
イル・コア12の自由端と接触する。この状態で、蓄積
ドラム2からの織り糸Fの引き出しが終了されるように
金属球のほぼ半分が織り糸Fの通過のためのギャップ1
8を閉鎖する。コイル11への作動電流が切られたとき
は、横糸挿入部の始端において引張られている織り糸F
における張力は金属球14が、その開始位置に戻って永
久磁石17と接触するように永久磁石17の磁力と協働
する。織り糸の張力は金属球14の形状に基く永久磁石
17の磁力と協働するので、永久磁石17の保持力は比
較的低くできる。したがって、電磁コイル11により発
生される引力のわずかな部分のみが永久磁石17の磁力
に打ち勝つのに必要とされる。このため、本発明による
織り糸停止装置10は針またはピンの形状をした停止エ
レメント14を用いた従来技術の装置より速く動作す
る。織り糸停止装置10の動作の一層の強化のため、金
属球14と永久磁石17および(または)コイル・コア
12の間の磁気的粘着または“固着”を解消するように
非磁性材料の薄板を永久磁石17の外側端および(また
は)コイル・コア12の自由端に置くことができる。
【0031】停止エレメント14は、永久磁石17に向
けられた平坦な内側端と丸い、好適には半球状の外側端
を有する短い円筒状のピンの形式をとることもできる。
【0032】図5を参照して、制御装置8が以下に詳述
される。制御装置8は標準的なマイクロプロセッサであ
る計算手段20を含む。マイクロプロセッサ20は好適
には“INTEL”社により製造された8748型のマ
イクロプロセッサである。織り糸センサ6は織り糸セン
サ・インターフェース回路22の入力21に接続されて
いる。織り糸センサ・インターフェース回路22は本質
的にはダイオード24およびダイオード24に並列接続
された抵抗25を介してインバータ・ゲート26に接続
された演算増幅器23であり、インバータ・ゲート26
の出力はマイクロプロセッサ20の入力ピン番号1およ
び6に接続されている。インバータ・ゲート26の入力
端子はコンデンサ27を介してアースに接続されてい
る。演算増幅器23の利得は演算増幅器23に接続され
た可変利得制御抵抗28により調節できる。織り糸セン
サ6により1個のパルスが発生されると、それは演算増
幅器23により電流増幅される。演算増幅器23の出力
電流はダイオード24を通ってコンデンサ27を充電す
る。パルス信号が零電位に戻ると、コンデンサ27は抵
抗25、29および30を介してアースに放電される。
インバータ・ゲート26の切換しきい値により、所定電
圧のパルスのみ検出されるので、織り糸センサ・インタ
ーフェース回路22は小さな雑音電圧を無視する。コン
デンサはダイオード24を介して急速に充電され、かつ
抵抗25、29および30を介してゆるやかにのみ放電
されるので、短いパルスがゲート26により発生される
長い出力パルスに変換される。非常に短い入力パルスの
そのような拡大はマイクロプロセッサ20が入力パルス
を確実に検出することを可能にする。
【0033】マイクロプロセッサ20はマイクロプロセ
ッサの入力ピン番号2および3に接続された水晶共振器
31により発生されるパルス信号を供給される。
【0034】トリグ入力32は織機の主軸において拾わ
れた信号を受けとる。この信号は光学−電子結合エレメ
ント33の入力に印加され、その出力はマイクロプロセ
ッサ20のピン番号39に接続されている。トリグ入力
は織機の動作と織り糸蓄積、供給および測定装置1を制
御するマイクロプロセッサ20の動作を同期させる働き
をする。さらに詳細には、トリグ信号の発生は次の横糸
が挿入されることを示す。
【0035】リセット入力34はリセット入力インター
フェース回路35を介してマイクロプロセッサ20の入
力ピン番号5に接続されている。装置の主電源が投入さ
れる度に、マイクロプロセッサ20により実行される計
算がプログラムの最初のステップから始まることを保証
するためマイクロプロセッサ20をリセットするように
1個のリセットパルスがリセット入力34に供給され
る。
【0036】マイクロプロセッサ20の入力ピン番号
7、20および25はアースに接続されている。
【0037】マイクロプロセッサのピン番号12−19
はSIL抵抗網36を介して+5ボルト電位に接続され
ている。前記SIL抵抗網36は8個の抵抗を含み、そ
の各々はこれらのピンの1つを+5ボルト電位に接続す
る。したがって、マイクロプロセッサ20の入力ピン番
号12−19の各々は通常+5ボルトの電位を有する。
入力ピン番号16−19はいわゆるDIPスイッチ37
を介してアースに接続可能である。マイクロプロセッサ
20の入力ピン番号19はテストスイッチ38に接続さ
れており、テストスイッチ38の第2の入力端子はアー
スに接続されている。DIPスイッチ37を適合的にセ
ットし、かつテストスイッチ38を開閉することによ
り、所望のビット組合せをマイクロプロセッサ20の入
力ピン番号16−19に供給することができ、関連した
電磁コイル11に供給される作動電流を通じたり切った
りすることにより停止装置10のそれぞれのグループの
付勢および消勢を生じる。そのようにすることにより、
それぞれの織り糸停止装置の正しい動作をチェックでき
る。そのようなチェックはそれぞれの織り糸停止装置の
試験動作と考えることができる。
【0038】好適には3個のBCDスイッチ40−42
から成る織り糸長設定スイッチ39が設けられており、
各BCDスイッチ40−42は4個の入力端子と1個の
出力端子を有する。BCDスイッチの各々は0−9の1
0進数にセットできる。この10進数はその4個の入力
端子の対応するものがBCDコードに従ってその出力端
子に接続されるように各BCDスイッチ40−42によ
り変換される。例えば、BCDスイッチ40−42の1
つを10進数の5にセットすると、その第1および第3
番目の入力端子はその出力端子に接続され、その第2お
よび第3の入力端子は出力端子から切り離される。BC
Dスイッチ40−42のそれぞれの第1の入力端子はダ
イオードを介してマイクロプロセッサ20の入力ピン番
号12に接続され、BCDスイッチ40−42のそれぞ
れの第2の入力端子はダイオードを介してマイクロプロ
セッサ20の入力ピン番号13に接続され、BCDスイ
ッチ40−42のそれぞれの第3の入力端子はダイオー
ドを介してマイクロプロセッサ20の入力ピン番号14
に接続され、BCDスイッチ40−42のそれぞれの第
4の入力端子はダイオードを介してマイクロプロセッサ
20の入力ピン番号15に接続されている。BCDスイ
ッチ40−42のそれぞれの出力端子はマイクロプロセ
ッサの入力ピン番号36−38に接続されている。SI
L抵抗網36が設けられているため、マイクロプロセッ
サ20の入力ピン番号12−15の各々はそれらの常
“高”状態にある、通常、マイクロプロセッサ20の入
力ピン番号36−38は常“高”状態にある。スイッチ
40−42の1つのBCD値を読みとるためには、マイ
クロプロセッサ20はその入力ピン番号36−38の1
つの電圧を降下させる。例えば、BCDスイッチ40の
BCD値を読みとるには、マイクロプロセッサはその入
力ピン番号36を零電位、すなわち“低”論理状態にセ
ットする。スイッチ40により選択された10進数が
“5”である場合は、マイクロプロセッサ20の入力ピ
ン番号12および14は零電位、すなわち“低”論理状
態に降下され、入力ピン番号13および15は“高”論
理状態に留まる。
【0039】参照番号43はリセット・インターフェー
ス回路44を介してマイクロプロセッサ20のリセット
入力ピン番号4に接続されたリセット線路43を示す。
織機の主電源が投入される度に、マイクロプロセッサ2
0をリセットするため1個のパルス信号がリセット線路
43に供給される。言い換えると、このリセット線路は
織機の主電源投入後マイクロプロセッサが制御プログラ
ムを最初のステップから実行を開始することを保証す
る。
【0040】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号2
7−34は増幅回路45の入力ピン番号1−8に接続さ
れ、この増幅回路45は8個の出力端子番号11−18
を有し、これら出力端子の各々はそれぞれの入力ピンに
関係づけられている。“高”論理状態の入力信号をその
入力ピン番号1−8に受けとるとき、増幅回路45は対
応する出力端子を−35ボルトの電位を有する電源に接
続する。増幅回路45の出力端子番号11−18の各々
は3個の電磁コイル11に接続されている。24個の織
機停止装置10に関係した24個の電磁コイル11が8
行と3列を有するマトリクスとして配列されている。一
列に配置された電磁コイル11のそれぞれの出力端子は
3本の出力線路46−48のそれぞれの1本に接続され
ている。
【0041】出力ピン番号22−24はNANDゲート
49−51のそれぞれの第1の入力端子に接続され、N
ANDゲート49−51のそれぞれの第2の入力端子は
マイクロプロセッサ20の出力ピン番号21に接続され
ている。NANDゲート49−51の出力端子はそれぞ
れ電流増幅回路52−54を介して増幅回路55の入力
ピン番号1−6のそれぞれの組に接続されている。この
増幅回路は3組の出力端子番号11−16を含み、各々
の組は線路46−48のそれぞれの1つち接続されてい
る。入力端子の組の1つに“高”論理信号を受けとる
と、増幅回路55は出力端子の対応する組を+5ボルト
電位の電源に接続する。上述の回路構成により、マイク
ロプロセッサ20は出力ピン番号27−34の1つに高
出力信号を発生することにより24個の電磁コイル11
の1つを通電するように付勢されて、作動されるべきコ
イル11の列を決定し、さらにその出力ピン番号21に
付勢信号を発生しかつ出力ピン番号22−24の1つに
“高”出力信号を発生することにより作動されるべき電
磁コイル11の列を選択する。上述のマトリスク配列は
たった11個の出力ピン番号22−24、27−34に
より24個の電磁コイル11の内の1つの電磁コイル1
1が作動するのを許容する。マイクロプロセッサ20は
その出力ピン番号21にストローブ信号を発生して、電
磁コイル11の選択された1つを通って流れる作動電流
の周期的入切を行なう。作動電流をストローブすること
により平均電力消費を減少することが可能であるが、他
方、選択された電磁コイル11により発生された強い磁
気的作動力は作動電流の高ピーク値により維持されう
る。選択された電磁コイル11により発生される強い磁
力は停止エレメント14を作動された位置に動かすのに
必要なだけである。そのような強い磁力を前記コイル1
1に供給された作動電流の連続するピークの最初のピー
クの間に発生される。作動電流の連続するピークの平均
レベルに対応する平均の磁気的保持力は作動された停止
エレメント14を“織り糸停止”位置に維持するため実
質的に低く選ぶことができる。作動電流の“入”および
“切”の時間周期の間の時間関係を適合的に選ぶことに
より、選択された電磁コイル11を通って流れる作動電
流により発生された磁力の時間依存性を対応する織り糸
停止装置10の作動力の所要の時間依存性に適合させる
ことが可能である。
【0042】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号2
4は電流増幅器56を介して発光阻止57に接続され、
発光阻止57は抵抗58を介してアースに接続されてい
る。発光阻止57は光感知スイッチング素子59を作動
して織機の停止動作リレー(図示せず)を作動させる。
【0043】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号3
5は電流増幅器60を介して発光素子61に接続され、
発光素子61は抵抗62を介してアースに接続されてい
る。発光素子61は光感知スイッチング素子63を作動
し、スイッチング素子63は織機の主ジェット・ノズル
の弁の動作を制御するリレー(図示せず)に接続されて
いる。
【0044】増幅回路45は“UDN2580A”型の
標準回路素子である。増幅回路55も“UCN2000
2A”型の標準回路素子である。2つの増幅回路は“S
PRAGUE”社から入手可能である。
【0045】図6を参照すると、マイクロプロセッサ2
0の読出し専用記憶装置に記憶された制御プログラムの
流れ図が示されている。リセット信号を受けとると、マ
イクロプロセッサ20は“START”命令である最初
の命令からプログラムの実行を開始するようリセットさ
れる。
【0046】プログラム・ステップ番号1において、マ
イクロプロセッサ20は織り糸Fをその始動位置に固定
するため所定の織り糸停止装置10を作動する。好適に
は、前記停止装置10はその角度位置が織り糸センサ6
の角度位置に対して180°ずれるように選ばれる。マ
イクロプロセッサ20は前記停止装置の番号または角度
位置をそのRAM所定の記憶セルに記憶する。
【0047】プログラム・ステップ番号2において、マ
イクロプロセッサ20は所望の横糸長を表わすスイッチ
のBCDコードを連続的に読み、対応するBCDコード
をそのRAMの所定の記憶セルに記憶する。
【0048】プログラム・スイッチ3において、マイク
ロプロセッサ20は所望の横糸長を表わすBCDコード
を回転数および1/24回転に対応するディジタル値に
変換する。ここで、このディジタル値は所望の横糸長の
引出しのあいだにおける横糸の引出し点の回転を表わ
す。前記所望の横糸長をこの横糸長を引出すため要する
時間に対応する値により表現することも可能である。
【0049】プログラム・ステップ番号4は待ちルーチ
ンであり、マイクロプロセッサ20にプログラム・ステ
ップ番号5に行く前に織機からのトリグ信号を受けとり
を待ちうけさせる。この待ちルーチンはトリグ信号が発
生するかどうかを周期的に検査するプログラム・ループ
により実現される。前記条件が満たされたとき、マイク
ロプロセッサはプログラム・ステップ5から続行する。
【0050】プログラム・ステップ5において、マイク
ロプロセッサは織機の主ジェット・ノズルの弁を制御す
るリレーを作動するため“高”信号をその出力ピン番号
35に発生する。
【0051】プログラム・ステップ番号6において、プ
ログラム・ステップ番号1のあいだに作動された停止装
置10は織り糸を解放するため不作動にされる。プログ
ラム・ステップ番号7において、マイクロプロセッサ2
0は入力ピン番号1および6の論理状態を繰返し検査す
ることにより、織り糸が織り糸センサを通過するかどう
かを検査する。この条件が満たされたとき、マイクロプ
ロセッサ20はプログラム・ステップ番号8から続行す
る。
【0052】プログラム・ステップ番号8において、マ
イクロプロセッサ20は織り糸センサ6の検出域を通る
織り糸の通過を示すパルス信号の発生以来の時間経過の
測定を始める。
【0053】プログラム・ステップ番号9において、マ
イクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号7の
待ちループに対応する待ちループを再び実行する。織り
糸が織り糸センサ6を通過するや否やマイクロプロセッ
サ20はプログラム・ステップ番号10から続行する。
【0054】プログラム・ステップ番号10において、
マイクロプロセッサ20は織り糸センサ6から受けとら
れた2個の連続するパルス信号間の時間を記憶する。マ
イクロプロセッサ20は次の時間の測定を再開する。
【0055】プログラム・ステップ番号11において、
マイクロプロセッサ20はどの織り糸位置において主ジ
ェット・ノズルがオフに切換えられるべきかを計算す
る。
【0056】プログラム・ステップ番号12において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号3
のあいだに選択された停止装置10がどの織り糸位置に
おいて作動されるべきかを計算する。
【0057】プログラム・ステップ番号13において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
0のあいだに測定される実際の織り糸引出し速度に基い
て織り糸の瞬間位置を計算する。
【0058】プログラム・ステップ番号14において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された織り糸の瞬間位置がプログラム
・ステップ番号11のあいだに決定された織り糸位置に
等しいかどうかを検査する。この条件が満たされたとき
は、マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号
15から続行する。満たされないときは、プログラム・
ステップ番号16から続行する。
【0059】プログラム・ステップ番号15において、
マイクロプロセッサ20はその出力ピン番号35を零電
位に降下させることにより主ジェット・ノズルをオフに
切換える。
【0060】プログラム・ステップ番号16において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された織り糸の計算された瞬間位置が
プログラム・ステップ番号12のあいだに計算された織
り糸位置に対応するかどうかを検査する。もし対応すれ
ば、マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号
23に行く。さもなければ、プログラム・ステップ番号
17の実行から続行する。
【0061】プログラム・ステップ番号17において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された計算された位置が織り糸センサ
6の位置に近いかどうかを検査する。そうすることによ
り、時間窓が実現される。この条件が満たされない場合
は、マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番
号13に戻る。満たされたときは、プログラム・ステッ
プ番号18から続行する。
【0062】プログラム・ステップ番号18において、
マイクロプロセッサ20は織り糸が織り糸センサ6を通
過したかどうかを再び検査する。このプログラム・ステ
ップはプログラム・ステップ番号7に対応する。この条
件が満たされたときは、マイクロプロセッサ20はプロ
グラム・ステップ番号19から続行する。さもなけれ
ば、プログラム・ステップ番号20から続行する。
【0063】プログラム・ステップ番号19において、
マイクロプロセッサ20は織り糸センサ6から受けとら
れた2個の連続するパルス間の測定された時間を記憶
し、プログラム・ステップ番号13に戻る。
【0064】プログラム・ステップ番号20には、織り
糸の破損が生じたかどうかを検査する安全ルーチンがあ
る。この安全ルーチンは計算された時間と織り糸破損の
場合にようやく越される時間しきい値を比較することに
より実現される。言い換えると、マイクロプロセッサ2
0は織り糸センサ6の検出域を通る織り糸の最後の通過
以来の測定された経過時間が時間しきい値を越えるかど
うかを検査する。この条件が満たされないときは、マイ
クロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号18か
ら続行し、さもなければ、プログラム・ステップ番号2
1に行く。
【0065】プログラム・ステップ番号21において、
織り糸破損が生成したため織機は停止される。このため
にマイクロプロセッサ20はその出力ピン番号34に
“高”論理電位信号を発生する。
【0066】プログラム・ステップ番号22において、
マイクロプロセッサ20はリセット信号を受けとったと
きプログラムの開始命令に戻る。
【0067】プログラム・ステップ番号23において、
マイクロプロセッサ20は織り糸の引出しを停止するた
め停止装置10を作動する。さらに、マイクロプロセッ
サ20は作動された停止装置の番号をそのRAMの所定
の記憶セルに記憶する。
【0068】プログラム・ステップ番号24において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号4
において受けとられたトリグ信号がそれまでに消失した
かどうかを検査する。トリグ信号が消失するや否やマイ
クロプロセッサはプログラム・ステップ番号25に行
く。
【0069】プログラム・ステップ番号25において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号2
に対応するプログラム・ステップを実行する。
【0070】プログラム・ステップ番号26において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号3
に対応するプログラム・ステップを実行する。
【0071】プログラム・ステップ番号27において、
トリグ信号がトリグ入力32に供給されるかどうかを繰
返し検査する待ちルーチンがある。そのようなトリグ信
号は織機がそれ以上の織り糸の挿入に対して準備ができ
ていることを示す。トリグ信号が発生されるや否や、マ
イクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号28
に行く。
【0072】プログラム・ステップ番号28において、
マイクロプロセッサ20は出力ピン番号35において
“高”論理電位信号を発生することにより織機の主ジェ
ット・ノズルをオンに切換える。
【0073】プログラム・ステップ番号29において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号2
3を実行するとき作動された停止装置を不作動にする。
マイクロプロセッサ20は次にプログラム・ステップ番
号11に戻る。
【0074】ここに同封された付属資料Aはマイクロプ
ロセッサ20の読出し専用記憶装置に記憶された機械コ
ードまたは目的コードのプログラムである。この詳細な
プログラムに基いてマイクロプロセッサ20は第6図を
参照して述べられたように供給装置の制御を実行するこ
とを可能とされる。
【0075】
【表1】
【表2】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の部分的に断面表示した側面
図を示し、
【図2】図1に示す装置の正面図を示し、
【図3】図1に示す装置の詳細図を示し、
【図4】図2に示す装置の詳細図を示し、
【図5】図1−図4に示す装置の制御装置の回路図であ
り、
【図6−図8】図5に示す制御装置のマイクロプロセッ
サにおいて使用される流れ図を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 横糸を蓄積、供給および測定する装置
を制御するための方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 横糸を蓄積、供給および測定する装置
を制御するための方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は請求の範囲第1項の包括項に従っ
た、詳細にはジェット織機のための、横糸を蓄積、供給
および測定する装置を制御する方法に関する。
【0002】DE−A−3123760は静止蓄積ドラ
ムを有するジェット織機のための横糸を蓄積、供給およ
び測定する装置を開示し、蓄積ドラムには中間的な横糸
蓄積分が巻きつけ装置により巻かれ、かつ横糸が蓄積ド
ラムからその引出し端の周囲を旋回しながら引出され、
横糸検出手段が横糸がドラムから引出されるあいだその
検出域を通過するように設けられ、前記横糸検出手段は
パルス信号を発生し、各パルス信号は横糸が横糸検出手
段の検出域を通過するのを示し、複数の横糸停止装置が
蓄積ドラムの回りに角度間隔をおいて設けられ、前記横
糸停止装置は横糸停止エレメントと前記停止エレメント
を引出される横糸の経路の内および外へ動かす作動手段
から成り、さらに引出されるべき所望の横糸長に調節さ
れうるアクチュエータ制御手段が設けられ、前記制御装
置は作動信号が選択された横糸停止装置に送られるよう
に前記パルス信号に応答し、この横糸停止装置の角度位
置は前記所望の横糸長が引出されたとき横糸により与え
られる位置に対応する。この従来技術の装置の横糸検出
手段は複数の横糸センサから成り、前記センサの各々は
横糸停止装置に関連づけられる。したがって、そのよう
な従来技術の装置にとって必要とされる横糸センサの数
は横糸停止装置の数に対応する。上述の種類の横糸を蓄
積、供給および測定する装置は中間的に横糸を蓄積ドラ
ムに蓄える働きをするのみでなく、ジェット織機に所望
の長さを有する横糸を供給する働きもする。後者の目的
のためには、この従来技術の装置は各々の横糸挿入のた
めの所望の横糸長を得るため次のステップを実行する。
前の横糸引出しサイクルの終りに作動された横糸停止装
置を解放または不作動にした後、横糸は蓄積ドラムの引
出し端の回りを旋回しながら引出される。それにより、
横糸は蓄積ドラムの引出し端に互いに隔離した角度関係
で設けられた複数の横糸センサの検出域を連続して通過
する。各横糸センサは横糸がその検出域を通過すること
を示すパルス信号を発生し、これらのパルス信号は制御
装置に供給される。したがって、制御装置は幾つかのパ
ルス信号を受けとり、この数は引出しのあいだに横糸に
より通過される横糸センサの数に対応する。横糸センサ
から受けとられたパルス信号を計数することにより、制
御装置は横糸の引出し点の横糸センサに対する実際の位
置に対応する計数値を発生する。この計数値は蓄積ドラ
ムから引出された横糸の長さに対応する。計数値が引出
されるべき所望の横糸長に対応するとき、制御装置は横
糸の引出し点の角運動に関して最後のパルス信号を発生
した横糸センサの後に位置した停止装置を作動する。そ
れにより、横糸の引出しは停止されて所望の横糸長が得
られる。この従来技術の装置は十分多くの異なる横糸長
を得るのに必要とされる多数の横糸停止センサのため高
価で複雑である。さらに、そのような横糸を蓄積、供給
および測定する装置は装置の顧客および使用者の技術的
要求に合致するため可能な限り小型に設計されねばなら
ないという事実のため多数の横糸センサを持つことは望
ましくない。他の欠点は、横糸センサは通常リントで覆
うことができる光学素子から成るので、運動状態で損傷
し易いという事実に起因する。複数の横糸センサの1つ
がリントで覆われているとすると、横糸がその検出域を
通過するときパルス信号をもはや発生せず、結果として
制御装置に間違った計数値を生じる。したがって、挿入
された横糸のそれぞれの横糸長は所望の横糸長よりも大
きくなる。
【0003】DE−A−3123760はまたはドラム
の引出し端において横糸の完全な一巻きの引出しを検出
するためのただ1個の横糸センサを用いた横糸を蓄積、
供給および測定する装置を開示している。引出されるべ
き横糸長を調節することができるために、この従来技術
の装置は直径が機械的に変更されうるドラムを使用す
る。同じ概念はFR−A−2166332およびPCT
−A−WO82/04446に開示されている。ドラム
の直径の機械的調節は装置を高価で故障し易いものにす
る複雑な機械的手段を必要とする。
【0004】本願発明は横糸を巻き付けるための横糸蓄
積ドラムと、糸解放位置と糸作動位置との間に作動可能
であり前記横糸蓄積ドラムのまわりに所定角度間隔で配
置されたそれぞれ独立して作動および解放可能である複
数の横糸停止エレメントを有する横糸停止装置と、横糸
が前記横糸蓄積ドラムから引き出される間に横糸が検出
流域を通過するたびごとにパルス信号を発生する横糸検
出手段とからなる、特にジェット織機のための、横糸を
蓄積、供給および測定する装置を制御するための方法で
あって、直前の横糸引出しサイクルの終わりに作動され
た横糸停止エレメントを解放してから次に作動されるべ
き横糸停止エレメントを作動するまでの時間間隔を規定
する作動時間を所望の横糸長に基づいて計算する段階
と、前記前に作動された横糸停止エレメントを解放して
から経過した時間間隔を前記横糸検出手段からのパルス
信号を使って測定する段階と、そして前記測定された時
間間隔が前記計算された作動時間に対応するや否や次に
作動されるべき横糸停止エレメントを作動させる段階と
からなることを特徴とする。
【0005】本発明によれば横糸引出し点について予め
計算した運動を糸引き出しの現実の運動に適合させるこ
とができ、したがって横糸停止エレメントの作動のタイ
ミングを確かなものとできる。
【0006】本発明の好適な実施例は添付の図面を参照
して以下に記載される。図1は本発明による装置の部分
的に断面表示した側面図を示し、図2は図1に示す装置
の正面図を示し、図3および図4は図1および図2に示
す装置の部分詳細図、図5は図1〜図4に示す装置の制
御装置の回路図を示し、図6−図8は図5に示す制御装
置のマイクロプロセッサにおいて使用される流れ図を示
す。
【0007】図1を参照すると、蓄積ドラム2、巻きつ
け装置3または旋回フィーダチューブ3および電気モー
タ4から成る供給装置1が示される。電気モータ4によ
り駆動される旋回フィーダチューブ3に供給される横糸
Fは蓄積ドラム2に巻きつけられる。この蓄積ドラムは
磁気的手段(図示せず)によりその周囲に対して静止位
置に保持される静止蓄積装置である。この形式の装置は
それ自体周知の技術である。本開示のため、この技術は
US−PS3776480およびUS−PS38431
53により例示されていることに留意すべきである。供
給装置1には蓄積ドラムのほぼ円筒状の表面に近接して
位置された蓄積センサ5が設けられている。この蓄積セ
ンサ5は好適には発光装置および光検知装置から成るい
わゆる最大センサでよい。この蓄積センサ5はドラムに
蓄えられた横糸の量、すなわちドラムに巻きつけられた
横糸の巻き数を示す信号を発生する。この信号に基い
て、蓄積制御装置7は利用できる十分な量の横糸が継続
して横糸蓄積ドラム2上にあるように電気モータ4の動
作を制御する。蓄積制御装置7はそれ自体周知である。
本開示のため、この技術はDE−OS2908743、
FR−A−1562223およびPCT/EP83/0
0121(出願人自身の)により例示されていることに
留意すべきである。
【0008】図1に示すように、ドラム2から引出され
るあいだ横糸がその検出域を通過するように配置され
て、横糸検出手段6が蓄積ドラムの引き出し端に設けら
れている。この横糸検出手段は好適には各々が横糸Fが
横糸センサ6の検出域を通過することを示すパルス信号
を発生する単一の横糸センサから成る。このセンサ6は
蓄積ドラムの引き出し端の前に位置されることもできる
が、蓄積ドラム2から引き出されるあいだ横糸がその検
出域を通過するように配置されねばならない。蓄積ドラ
ム2の引き出し端に置かれた横糸停止装置10は複数の
電磁コイル11から成るアクチュエータ装置11と複数
のコイル・コア12から成り、電磁コイル11の各々は
これら複数の電磁コイルを覆う2つのU字型リングから
成るバルーン限定リング13により支持されるコイル・
コア12の周囲に巻かれている。前記バルーン限定リン
グ13は供給装置1の周囲、例えばそのベース板に固定
される。環状案内部16が蓄積ドラム2の引き出し端に
結合される。前記案内部16は複数の横糸停止エレメン
ト14を支持し、前記横糸停止エレメント14の各々は
案内部16に設けられた半径方向の孔15内に可動に配
置された金属球14から成る。
【0009】図3および図4に示すように、それぞれの
電磁コイル11および関連のコア12は前記孔に対向し
て配置される。バルーン限定リング13および案内部1
6は好適には1−2ミリメータ程度のギャップ18を画
定する。横糸Fは蓄積ドラムからは引き出されるとき前
記ギャップを通過する。各電磁コイルに供給される作動
電流を切った後で前記金属球14を前記孔15内に動か
して戻すため、永久磁石17が各孔15の一端に設けら
れている。図3および図4に示すように、コイル11に
供給される作動電流が通電されるとき、金属球14はコ
イル11の磁界により引きつけられる。ギャップ18の
幅は金属球14の半径に対応する。コイル11が付勢さ
れないときは、球が完全に孔15の内部に位置されるよ
うに、横糸Fが蓄積ドラム2から軸方向に自由に引き出
されることができるように、永久磁石17は金属球14
を引きつける。
【0010】各電磁コイル11の磁力は、作動電流がコ
イル11に供給されるときにこの磁力が永久磁石17の
引力に打ち勝つように選ばれる。金属球14はそれによ
り孔15の半径方向において外側に向かって動き、コイ
ル・コア12の自由端と接触する。この状態で、蓄積ド
ラム2からの横糸Fの引き出しが終了されるように金属
球のほぼ半分が横糸Fの通過のためのギャップ18を閉
鎖する。
【0011】コイル11への作動電流が切られたとき
は、横糸挿入部の始端において引張られている横糸Fに
おける張力は金属球14が、その開始位置に戻って永久
磁石17と接触するように永久磁石17の磁力と協働す
る。横糸の張力は金属球14の形状に基く永久磁石17
の磁力と協働するので、永久磁石17の保持力は比較的
低くできる。したがって、電磁コイル11により発生さ
れる引力のわずかな部分のみが永久磁石17の磁力に打
ち勝つのに必要とされる。このため、本発明による横糸
停止装置10は針またはピンの形状をした停止エレメン
ト14を用いた従来技術の装置より速く動作する。横糸
停止装置10の動作の一層の強化のため、金属球14と
永久磁石17および(または)コイル・コア12の間の
磁気的粘着または“固着”を解消するように非磁性材料
の薄板を永久磁石17の外側端および(または)コイル
・コア12の自由端に置くことができる。
【0012】停止エレメント14は、永久磁石17に向
けられた平坦な内側端と丸い、好適には半球状の外側端
を有する短い円筒状のピンの形式をとることもできる。
【0013】図5を参照して、制御装置8が以下に詳述
される。制御装置8は標準的なマイクロプロセッサであ
る計算手段20を含む。マイクロプロセッサ20は好適
には“INTEL”社により製造された8748型のマ
イクロプロセッサである。横糸センサ6は横糸センサ・
インターフェース回路22の入力21に接続されてい
る。横糸センサ・インターフェース回路22は本質的に
はダイオード24およびダイオード24に並列接続され
た抵抗25を介してインバータ・ゲート26に接続され
た演算増幅器23であり、インバータ・ゲート26の出
力はマイクロプロセッサ20の入力ピン番号1および6
に接続されている。インバータ・ゲート26の入力端子
はコンデンサ27を介してアースに接続されている。演
算増幅器23の利得は演算増幅器23に接続された可変
利得制御抵抗28により調節できる。横糸センサ6によ
り1個のパルスが発生されると、それは演算増幅器23
により電流増幅される。演算増幅器23の出力電流はダ
イオード24を通ってコンデンサ27を充電する。パル
ス信号が零電位に戻ると、コンデンサ27は抵抗25、
29および30を介してアースに放電される。インバー
タ・ゲート26の切換しきい値により、所定電圧のパル
スのみ検出されるので、横糸センサ・インターフェース
回路22は小さな雑音電圧を無視する。コンデンサはダ
イオード24を介して急速に充電され、かつ抵抗25、
29および30を介してゆるやかにのみ放電されるの
で、短いパルスがゲート26により発生される長い出力
パルスに変換される。非常に短い入力パルスのそのよう
な拡大はマイクロプロセッサ20が入力パルスを確実に
検出することを可能にする。
【0014】マイクロプロセッサ20はマイクロプロセ
ッサの入力ピン番号2および3に接続された水晶共振器
31により発生されるパルス信号を供給される。
【0015】トリグ入力32は織機の主軸において拾わ
れた信号を受けとる。この信号は光学−電子結合エレメ
ント33の入力に印加され、その出力はマイクロプロセ
ッサ20のピン番号39に接続されている。トリグ入力
は織機の動作と横糸蓄積、供給および測定装置1を制御
するマイクロプロセッサ20の動作を同期させる働きを
する。さらに詳細には、トリグ信号の発生は次の横糸が
挿入されることを示す。
【0016】リセット入力34はリセット入力インター
フェース回路35を介してマイクロプロセッサ20の入
力ピン番号5に接続されている。装置の主電源が投入さ
れる度に、マイクロプロセッサ20により実行される計
算がプログラムの最初のステップから始まることを保証
するためマイクロプロセッサ20をリセットするように
1個のリセットパルスがリセット入力34に供給され
る。
【0017】マイクロプロセッサ20の入力ピン番号
7、20および25はアースに接続されている。
【0018】マイクロプロセッサのピン番号12−19
はSIL抵抗網36を介して+5ボルト電位に接続され
ている。前記SIL抵抗網36は8個の抵抗を含み、そ
の各々はこれらのピンの1つを+5ボルト電位に接続す
る。したがって、マイクロプロセッサ20の入力ピン番
号12−19の各々は通常+5ボルトの電位を有する。
入力ピン番号16−19はいわゆるDIPスイッチ37
を介してアースに接続可能である。マイクロプロセッサ
20の入力ピン番号19はテストスイッチ38に接続さ
れており、テストスイッチ38の第2の入力端子はアー
スに接続されている。DIPスイッチ37を適合的にセ
ットし、かつテストスイッチ38を開閉することによ
り、所望のビット組合せをマイクロプロセッサ20の入
力ピン番号16−19に供給することができ、関連した
電磁コイル11に供給される作動電流を通じたり切った
りすることにより停止装置10のそれぞれのグループの
付勢および消勢を生じる。そのようにすることにより、
それぞれの横糸停止装置の正しい動作をチェックでき
る。そのようなチェックはそれぞれの横糸停止装置の試
験動作と考えることができる。
【0019】好適には3個のBCDスイッチ40−42
から成る横糸長設定スイッチ39が設けられており、各
BCDスイッチ40−42は4個の入力端子と1個の出
力端子を有する。BCDスイッチの各々は0−9の10
進数にセットできる。この10進数はその4個の入力端
子の対応するものがBCDコードに従ってその出力端子
に接続されるように各BCDスイッチ40−42により
変換される。例えば、BCDスイッチ40−42の1つ
を10進数の5にセットすると、その第1および第3番
目の入力端子はその出力端子に接続され、その第2およ
び第3の入力端子は出力端子から切り離される。BCD
スイッチ40−42のそれぞれの第1の入力端子はダイ
オードを介してマイクロプロセッサ20の入力ピン番号
12に接続され、BCDスイッチ40−42のそれぞれ
の第2の入力端子はダイオードを介してマイクロプロセ
ッサ20の入力ピン番号13に接続され、BCDスイッ
チ40−42のそれぞれの第3の入力端子はダイオード
を介してマイクロプロセッサ20の入力ピン番号14に
接続され、BCDスイッチ40−42のそれぞれの第4
の入力端子はダイオードを介してマイクロプロセッサ2
0の入力ピン番号15に接続されている。BCDスイッ
チ40−42のそれぞれの出力端子はマイクロプロセッ
サの入力ピン番号36−38に接続されている。SIL
抵抗網36が設けられているため、マイクロプロセッサ
20の入力ピン番号12−15の各々はそれらの常
“高”状態にある、通常、マイクロプロセッサ20の入
力ピン番号36−38は常“高”状態にある。スイッチ
40−42の1つのBCD値を読みとるためには、マイ
クロプロセッサ20はその入力ピン番号36−38の1
つの電圧を降下させる。例えば、BCDスイッチ40の
BCD値を読みとるには、マイクロプロセッサはその入
力ピン番号36を零電位、すなわち“低”論理状態にセ
ットする。スイッチ40により選択された10進数が
“5”である場合は、マイクロプロセッサ20の入力ピ
ン番号12および14は零電位、すなわち“低”論理状
態に降下され、入力ピン番号13および15は“高”論
理状態に留まる。
【0020】参照番号43はリセット・インターフェー
ス回路44を介してマイクロプロセッサ20のリセット
入力ピン番号4に接続されたリセット線路43を示す。
織機の主電源が投入される度に、マイクロプロセッサ2
0をリセットするため1個のパルス信号がリセット線路
43に供給される。言い換えると、このリセット線路は
織機の主電源投入後マイクロプロセッサが制御プログラ
ムを最初のステップから実行を開始することを保証す
る。
【0021】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号2
7−34は増幅回路45の入力ピン番号1−8に接続さ
れ、この増幅回路45は8個の出力端子番号11−18
を有し、これら出力端子の各々はそれぞれの入力ピンに
関係づけられている。“高”論理状態の入力信号をその
入力ピン番号1−8に受けとるとき、増幅回路45は対
応する出力端子を−35ボルトの電位を有する電源に接
続する。増幅回路45の出力端子番号11−18の各々
は3個の電磁コイル11に接続されている。24個の織
機停止装置10に関係した24個の電磁コイル11が8
行と3列を有するマトリクスとして配列されている。一
列に配置された電磁コイル11のそれぞれの出力端子は
3本の出力線路46−48のそれぞれの1本に接続され
ている。
【0022】出力ピン番号22−24はNANDゲート
49−51のそれぞれの第1の入力端子に接続され、N
ANDゲート49−51のそれぞれの第2の入力端子は
マイクロプロセッサ20の出力ピン番号21に接続され
ている。NANDゲート49−51の出力端子はそれぞ
れ電流増幅回路52−54を介して増幅回路55の入力
ピン番号1−6のそれぞれの組に接続されている。この
増幅回路は3組の出力端子番号11−16を含み、各々
の組は線路46−48のそれぞれの1つに接続されてい
る。入力端子の組の1つに“高”論理信号を受けとる
と、増幅回路55は出力端子の対応する組を+5ボルト
電位の電源に接続する。上述の回路構成により、マイク
ロプロセッサ20は出力ピン番号27−34の1つに高
出力信号を発生することにより24個の電磁コイル11
の1つを通電するように付勢されて、作動されるべきコ
イル11の列を決定し、さらにその出力ピン番号21に
付勢信号を発生しかつ出力ピン番号22−24の1つに
“高”出力信号を発生することにより作動されるべき電
磁コイル11の列を選択する。上述のマトリスク配列は
たった11個の出力ピン番号22−24、27−34に
より24個の電磁コイル11の内の1つの電磁コイル1
1が作動するのを許容する。マイクロプロセッサ20は
その出力ピン番号21にストローブ信号を発生して、電
磁コイル11の選択された1つを通って流れる作動電流
の周期的入切を行なう。作動電流をストローブすること
により平均電力消費を減少することが可能であるが、他
方、選択された電磁コイル11により発生された強い磁
気的作動力は作動電流の高ピーク値により維持されう
る。選択された電磁コイル11により発生される強い磁
力は停止エレメント14を作動された位置に動かすのに
必要なだけである。そのような強い磁力を前記コイル1
1に供給された作動電流の連続するピークの最初のピー
クの間に発生される。作動電流の連続するピークの平均
レベルに対応する平均の磁気的保持力は作動された停止
エレメント14を“横糸停止”位置に維持するため実質
的に低く選ぶことができる。作動電流の“入”および
“切”の時間周期の間の時間関係を適合的に選ぶことに
より、選択された電磁コイル11を通って流れる作動電
流により発生された磁力の時間依存性を対応する横糸停
止装置10の作動力の所要の時間依存性に適合させるこ
とが可能である。
【0023】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号3
4は電流増幅器56を介して発光阻止57に接続され、
発光阻止57は抵抗58を介してアースに接続されてい
る。発光阻止57は光感知スイッチング素子59を作動
して織機の停止動作リレー(図示せず)を作動させる。
【0024】マイクロプロセッサ20の出力ピン番号3
5は電流増幅器60を介して発光素子61に接続され、
発光素子61は抵抗62を介してアースに接続されてい
る。発光素子61は光感知スイッチング素子63を作動
し、スイッチング素子63は織機の主ジェット・ノズル
の弁の動作を制御するリレー(図示せず)に接続されて
いる。
【0025】増幅回路45は“UDN2580A”型の
標準回路素子である。増幅回路55も“UCN2000
2A”型の標準回路素子である。2つの増幅回路は“S
PRAGUE”社から入手可能である。
【0026】図6−図8を参照すると、マイクロプロセ
ッサ20の読出し専用記憶装置に記憶された制御プログ
ラムの流れ図が示されている。リセット信号を受けとる
と、マイクロプロセッサ20は“START”命令であ
る最初の命令からプログラムの実行を開始するようリセ
ットされる。
【0027】プログラム・ステップ番号1において、マ
イクロプロセッサ20は横糸Fをその始動位置に固定す
るため所定の横糸停止装置10を作動する。好適には、
前記停止装置10はその角度位置が横糸センサ6の角度
位置に対して180°ずれるように選ばれる。マイクロ
プロセッサ20は前記停止装置の番号または角度位置を
そのRAM所定の記憶セルに記憶する。
【0028】プログラム・ステップ番号2において、マ
イクロプロセッサ20は所望の横糸長を表わすスイッチ
のBCDコードを連続的に読み、対応するBCDコード
をそのRAMの所定の記憶セルに記憶する。
【0029】プログラム・スイッチ3において、マイク
ロプロセッサ20は所望の横糸長を表わすBCDコード
を回転数および1/24回転に対応するディジタル値に
変換する。ここで、このディジタル値は所望の横糸長の
引出しのあいだにおける横糸の引出し点の回転を表わ
す。前記所望の横糸長をこの横糸長を引出すため要する
時間に対応する値により表現することも可能である。
【0030】プログラム・ステップ番号4は待ちルーチ
ンであり、マイクロプロセッサ20にプログラム・ステ
ップ番号5に行く前に織機からのトリグ信号を受けとり
を待ちうけさせる。この待ちルーチンはトリグ信号が発
生するかどうかを周期的に検査するプログラム・ループ
により実現される。前記条件が満たされたとき、マイク
ロプロセッサはプログラム・ステップ5から続行する。
【0031】プログラム・ステップ5において、マイク
ロプロセッサは織機の主ジェット・ノズルの弁を制御す
るリレーを作動するため“高”信号をその出力ピン番号
35に発生する。
【0032】プログラム・ステップ番号6において、プ
ログラム・ステップ番号1のあいだに作動された停止装
置10は横糸を解放するため不作動にされる。プログラ
ム・ステップ番号7において、マイクロプロセッサ20
は入力ピン番号1および6の論理状態を繰返し検査する
ことにより、横糸が横糸センサを通過するかどうかを検
査する。この条件が満たされたとき、マイクロプロセッ
サ20はプログラム・ステップ番号8から続行する。
【0033】プログラム・ステップ番号8において、マ
イクロプロセッサ20は横糸センサ6の検出域を通る横
糸の通過を示すパルス信号の発生以来の時間経過の測定
を始める。
【0034】プログラム・ステップ番号9において、マ
イクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号7の
待ちループに対応する待ちループを再び実行する。横糸
が横糸センサ6を通過するや否やマイクロプロセッサ2
0はプログラム・ステップ番号10から続行する。
【0035】プログラム・ステップ番号10において、
マイクロプロセッサ20は横糸センサ6から受けとられ
た2個の連続するパルス信号間の時間を記憶する。マイ
クロプロセッサ20は次の時間の測定を再開する。
【0036】プログラム・ステップ番号11において、
マイクロプロセッサ20はどの横糸位置において主ジェ
ット・ノズルがオフに切換えられるべきかを計算する。
【0037】プログラム・ステップ番号12において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号3
のあいだに選択された停止装置10がどの横糸位置にお
いて作動されるべきかを計算する。
【0038】プログラム・ステップ番号13において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
0のあいだに測定される実際の横糸引出し速度に基いて
横糸の瞬間位置を計算する。
【0039】プログラム・ステップ番号14において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された横糸の瞬間位置がプログラム・
ステップ番号11のあいだに決定された横糸位置に等し
いかどうかを検査する。この条件が満たされたときは、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
5から続行する。満たされないときは、プログラム・ス
テップ番号16から続行する。
【0040】プログラム・ステップ番号15において、
マイクロプロセッサ20はその出力ピン番号35を零電
位に降下させることにより主ジェット・ノズルをオフに
切換える。
【0041】プログラム・ステップ番号16において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された横糸の計算された瞬間位置がプ
ログラム・ステップ番号12のあいだに計算された横糸
位置に対応するかどうかを検査する。もし対応すれば、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号2
3に行く。さもなければ、プログラム・ステップ番号1
7の実行から続行する。
【0042】プログラム・ステップ番号17において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号1
3のあいだに決定された計算された位置が横糸センサ6
の位置に近いかどうかを検査する。そうすることによ
り、時間窓が実現される。この条件が満たされない場合
は、マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番
号13に戻る。満たされたときは、プログラム・ステッ
プ番号18から続行する。
【0043】プログラム・ステップ番号18において、
マイクロプロセッサ20は横糸が横糸センサ6を通過し
たかどうかを再び検査する。このプログラム・ステップ
はプログラム・ステップ番号7に対応する。この条件が
満たされたときは、マイクロプロセッサ20はプログラ
ム・ステップ番号19から続行する。さもなければ、プ
ログラム・ステップ番号20から続行する。
【0044】プログラム・ステップ番号19において、
マイクロプロセッサ20は横糸センサ6から受けとられ
た2個の連続するパルス間の測定された時間を記憶し、
プログラム・ステップ番号13に戻る。
【0045】プログラム・ステップ番号20には、横糸
の破損が生じたかどうかを検査する安全ルーチンがあ
る。この安全ルーチンは計算された時間と横糸破損の場
合にようやく越される時間しきい値を比較することによ
り実現される。言い換えると、マイクロプロセッサ20
は横糸センサ6の検出域を通る横糸の最後の通過以来の
測定された経過時間が時間しきい値を越えるかどうかを
検査する。この条件が満たされないときは、マイクロプ
ロセッサ20はプログラム・ステップ番号18から続行
し、さもなければ、プログラム・ステップ番号21に行
く。
【0046】プログラム・ステップ番号21において、
横糸破損が生成したため織機は停止される。このために
マイクロプロセッサ20はその出力ピン番号34に
“高”論理電位信号を発生する。
【0047】プログラム・ステップ番号22において、
マイクロプロセッサ20はリセット信号を受けとったと
きプログラムの開始命令に戻る。
【0048】プログラム・ステップ番号23において、
マイクロプロセッサ20は横糸の引出しを停止するため
停止装置10を作動する。さらに、マイクロプロセッサ
20は作動された停止装置の番号をそのRAMの所定の
記憶セルに記憶する。
【0049】プログラム・ステップ番号24において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号4
において受けとられたトリグ信号がそれまでに消失した
かどうかを検査する。トリグ信号が消失するや否やマイ
クロプロセッサはプログラム・ステップ番号25に行
く。
【0050】プログラム・ステップ番号25において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号2
に対応するプログラム・ステップを実行する。
【0051】プログラム・ステップ番号26において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号3
に対応するプログラム・ステップを実行する。
【0052】プログラム・ステップ番号27において、
トリグ信号がトリグ入力32に供給されるかどうかを繰
返し検査する待ちルーチンがある。そのようなトリグ信
号は織機がそれ以上の横糸の挿入に対して準備ができて
いることを示す。トリグ信号が発生されるや否や、マイ
クロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号28に
行く。
【0053】プログラム・ステップ番号28において、
マイクロプロセッサ20は出力ピン番号35において
“高”論理電位信号を発生することにより織機の主ジェ
ット・ノズルをオンに切換える。
【0054】プログラム・ステップ番号29において、
マイクロプロセッサ20はプログラム・ステップ番号2
3を実行するとき作動された停止装置を不作動にする。
マイクロプロセッサ20は次にプログラム・ステップ番
号11に戻る。
【0055】ここに同封された付属資料Aはマイクロプ
ロセッサ20の読出し専用記憶装置に記憶された機械コ
ードまたは目的コードのプログラムである。この詳細な
プログラムに基いてマイクロプロセッサ20は図6−図
8を参照して述べられたように供給装置の制御を実行す
ることを可能とされる。
【0056】付属資料A ・02000000409F1・ 0200030024C710 ・100007002496C515358023FF3923F03ABA07545390 ・10001700749323003480041F746935651625230300 ・1000270074599AF0BE00362D362D263123003480C0 ・100037003516863638363865B83342A018FFA01410 ・100047004A047442B924B11D342BB923A1BE00B9A7 ・1000570024A12364342BB824A018B000B92DF1AE25 ・10006700C9F114FBB926A119FEA1743183FB37032B ・100077002237ABFC37032237ACBA15BE0004A61EE5 ・10008700FED28E168C043A24B3230034808A10746F ・100097006923037459650065359AF0BE0016A605F5 ・1000A700EACABA18CCEBD5EAB2BA18ECAE54536523 ・1000B7007493B833F06218F0AE144A00009AEF4612 ・1000C700C204906487CCEBD104AE348604A61536FF ・1000D700EC36EC6516F8B83342A0FE19A027625537 ・1000E700AE26E804A616F004D51EFED2F604D524E3 ・1000F700B31E04DDC8376037182E3770372E838A52 ・10010700E0809A7FB82E0837530FAF8AE09AFF0076 ・1001170008374753F04FA08AE09ADF180837530F84 ・10012700A08A20832EBF08376137F636A7244F6190 ・10013700972EF72EF7E643376137244B376137E6BB ・100147004B61244C1EEF37972E83BE00BF08125F0A ・100157002E97672E67EF55832E61672E67EF5583BE ・10016700B828F007A0C6678318F007A0C67683B03B ・1001770008C8BFFEA7FBA1883625525168583B889 ・1001870023F0AFBD0AED8C1693EF8A831E2490D51A ・10019700AC76A5546C23E16255B5FC16A493FF37E2 ・1001A70012B19AFE89FF23F9249E6461158AF09A99 ・100AB700F0BA0654532301B808B00018B000D7931B・ 1001C7000036E9D5ACC5FE96D94237033EE6D9D508 ・1001D700FC9305B808CCEBF2BA18B0AE18B0002340 ・1001E70001D726E9B832E8ED26EF93EAD9BA18B075 ・0301F700DA24E324 ・10020000B830B000B82EF80302A8BC0327AE5437AC ・10021000F630A9F047530F692E13002EF6305437ED ・10022000F630A9F0530F692E13002EF630C8EC0EED ・10023000B831A018FEA083A92EAF2E97F72EF72E67 ・10024000F652F72EF72EF652692E7F2EF652F72E23 ・10025000F72E8315FAAFE339FF0318E33A27625507 ・1002600035A5D5FF53FEAFC5166A2583C5FAE33918 ・09027000FA0318E33A8A10D58361 ・10030100FEEDFBF7EFDFBF7FFEFDFBF7EFDFBF7FFA ・10031100FEFDFBF7EFDFBF7EF3E3E3E3E3E3E3E3CB ・10032100E5E5E5E5E5E5E5E5E9E9E9E9E9E9E9E95C ・10033100B826E0ABB82CF0AC83B832F0AEC8F0BF41 ・100341000918C860182E702EFF43B924B11419B1E1 ・1003510000C9342BB82CA083B8C8E85B0796598331 ・10036100FE4301AF2301249E566E566E8308F26946 ・1003710008F2698AFFB8FAE8780837F278C5EA83A3 ・10038100BA1854536469FB370312F68F04CC9AEF01 ・1003910004CC3406B82EF0B835A0B82FF0B836A08A ・1003A1003406B82EF0B835D09693B82FF0B836D0C1 ・0903B1009693B83E5400743A83AF ・00000001FF
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の部分的に断面表示した側面
図を示す。
【図2】図1に示す装置の正面図を示す。
【図3】図1および図2に示す装置の詳細図を示す。
【図4】図1および図2に示す装置の詳細図を示す。
【図5】図1−図4に示す装置の制御装置の回路図であ
る。
【図6−図8】図5に示す制御装置のマイクロプロセッ
サにおいて使用される流れ図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 8305040−1 (32)優先日 1983年9月20日 (33)優先権主張国 スウェーデン(SE)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間的な織り糸蓄積分を巻きつけ装置
    (3)により巻きつけられ、かつその引出し端の回りを
    旋回しながら織り糸(F)が引出される静止蓄積ドラム
    (2)、ドラム(2)から引出されるあいだにその検出
    域を織り糸が通るように配置された織り糸検出手段
    (6)を備え、前記織り糸検出手段(6)はパルス信号
    を発生し、各パルス信号は織り糸(F)が織り糸検出手
    段(6)の検出域を通るのを示し、蓄積ドラム(2)の
    回りに角度上の間隔を置いて配置されて、織り糸停止エ
    レメント(14)と前記停止エレメント(14)を引出され
    る織り糸の進路の内および外へ動かすアクチュエータ手
    段(11)から成る複数の織り糸停止装置(10)、さ
    らに引出されるべき所望の織り糸長に調節可能なアクチ
    ュエータ制御装置(8)を備え、前記制御装置(8)は
    前記所望の織り糸長が引出されたとき織り糸により示さ
    れる位置にその角度位置が一致する選択された織り糸停
    止装置(10)に作動信号が送られるように前記パルス
    信号に応答する、特にジェット織機のための織り糸を蓄
    積、供給および測定する装置(1)であって、前記織り
    糸検出手段(6)は織り糸停止装置(10)の数より少
    なくかつそれから独立した数の織り糸センサ(6)から
    成り、さらに前記制御装置(8)は前の織り糸引出しサ
    イクルの終りに作動された織り糸停止装置(10)に関
    する情報を記憶するための記憶装置(20)と、計算手
    段(20)であって、前記所望の織り糸長を表わすこの
    計算手段(20)に対する入力情報に基きかつ前記の記
    憶された情報に基いて、所望の織り糸長を得るため複数
    の織り糸停止装置(10)の中から次に作動されるべき
    1つの織り糸停止装置(10)を決定するための計算手
    段(20)を備えたことを特徴とする織り糸を蓄積、供
    給および測定する装置。
  2. 【請求項2】 織り糸検出手段(6)は単一の織り糸セ
    ンサ(6)から成ることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前の引出しサイクルの終りに作動された
    織り糸停止装置(10)に関する記憶された情報は前記
    織り糸センサ(6)に対する前記停止装置(10)の相
    対的角度位置を示すことを特徴とする請求項2に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 計算手段(20)は蓄積ドラム(2)か
    ら引出される織り糸(F)の引出し点の作動位置を所望
    の織り糸長に基いて決定し、この作動位置において前記
    決定された停止装置(10)は作動され、計算手段(2
    0)は織り糸センサ(6)により発生された2個の連続
    したパルス信号の発生のあいだの時間を測定し、計算手
    段(20)は前記測定された時間に基いて、各織り糸停
    止装置(10)のそれぞれの位置に関して蓄積ドラムか
    ら引出される織り糸(F)の引出し点の瞬間位置を計算
    し、さらに計算手段(20)は計算された瞬間位置が前
    記決定された作動位置に等しくなるや否や決定された停
    止装置(10)を作動することを特徴とする請求項1乃
    至3の内の1項に記載された装置。
  5. 【請求項5】 計算手段(20)は織り糸(F)の引出
    し点の瞬間位置を決定するため以下の段階を実行するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の装置。 イ)計算された瞬間位置を前に作動された停止装置の位
    置に対応する値に設定し、 ロ)計算された瞬間位置を所定の割合で増分し、計算さ
    れた瞬間位置が織り糸センサ(6)の位置に等しいかど
    うか、または計算された瞬間位置が作動位置に等しいか
    どうかを検査し、 ハ)計算された瞬間位置が織り糸センサの位置に等しい
    場合は、計算された瞬間位置に保持して織り糸センサが
    パルス信号を発生するかどうかを検査し、織り糸センサ
    が前記パルス信号を発生するや否や段階ニ)に戻り、前
    記パルス信号の前記発生は計算された瞬間位置が織り糸
    の引出し点の実際の位置に等しいことを示し、 ニ)瞬間位置が作動位置に等しい場合は、前記決定され
    た停止装置を作動する。
  6. 【請求項6】 蓄積ドラム(2)から引出される織り糸
    (F)の引出し点の作動位置は前記作動位置から決定さ
    れた停止装置(10)の停止エレメント(14)の位置
    に至り織り糸(F)の引出し点の運動のあいだに経過す
    る時間が前記停止装置の応答時間よりも大きいように決
    定され、前記応答時間は停止装置(10)のアクチュエ
    ータ手段(11)への作動電流の供給と停止エレメント
    (14)の運動の完了のあいだの時間遅延により規定さ
    れることを特徴とする請求項4または5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 計算手段(20)は所望の織り糸長に基
    いて、前の引出しサイクルの終りに作動された停止装置
    (10)の解放と次に作動されるべき決定された停止装
    置(10)の作動のあいだの時間を規定する作動時間を
    決定し、計算手段(20)は前の引出しサイクルの終り
    に作動された前記停止装置の解放または不作動化以後経
    過した時間を計算し、計算手段(20)は織り糸センサ
    (6)から受けとられた2個の連続するパルス信号のあ
    いだのそれぞれの時間に基いて前記時間の計算を訂正
    し、さらに計算された時間が決定された作動時間に一致
    するや否や、計算手段(20)は決定された停止装置
    (10)のアクチュエータ手段(11)を作動するため
    の作動信号を発生することを特徴とする請求項1乃至3
    の内の1項に記載された装置。
  8. 【請求項8】 前の引出しサイクルの終りに作動された
    前記停止装置(10)の解放または不作動化以後の計算
    された経過時間は蓄積ドラム(2)から引出される織り
    糸(F)の引出し点の角度位置を表わすことを特徴とす
    る請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 計算手段(20)は前の引出しサイクル
    の終りに作動された前記停止装置(10)の解放または
    不作動化以後経過した時間を計算するための以下の段階
    を実行することを特徴とする請求項7または8に記載の
    装置。 イ)停止装置(10)を解放または不作動化するとき、
    前記計算された時間を表わす値を零にリセットし、 ロ)前記値を所定の割合だけ増加し、 ロ1)前記値が作動時間に等しいかどうか、または ロ2)前記値が蓄積ドラム(2)からの織り糸の一巻きの
    引出しのあいだに経過する時間より数パーセント、好適
    には10%小さいように選ばれたプリセット時間に等し
    いかどうか、または零より大きい整数であるnを乗じた
    前記プリセット時間に等しいかどうかを検査し ハ)条件ロ1)が満たされる場合は、作動信号を発生し、 ニ)条件ロ2)が満たされる場合は、プリセット時間また
    はその整数倍数に等しい前記値を保持し、 ホ)次に、織り糸センサ(6)が次のパルス信号を発生
    するかどうかを検査し、 ヘ)条件ホ)が満たされるや否やロ)に戻る。
  10. 【請求項10】 織りの工程のあいだ圧縮空気により横
    糸を挿入するためのジェット・ノズルを有し、ジェット
    ・ノズルにより発生された圧縮空気の噴流が前記ノズル
    への圧縮空気の供給を制御するための駆動電流により作
    動可能な電磁弁により制御されることができるジェット
    織機のための請求項4乃至9の内の1項に記載された装
    置であって、計算手段(20)はそれぞれの停止装置
    (10)の作動に時間的に依存して前記弁の開閉を制御
    するため前記弁に電気的に接続されることを特徴とする
    装置。
  11. 【請求項11】 計算手段(20)は前の織り糸引出し
    サイクルの終りに作動された停止装置(10)を不作動
    化する前に前記弁を所定の時間開放し、次に作動される
    べき決定された停止装置(10)を作動する前に前記弁
    を所定の時間閉じるため変更されたことを特徴とする請
    求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の時間は前記弁および前記ジ
    ェット・ノズルの応答時間に一致し、前記応答時間は前
    記電磁弁への駆動電流の供給と圧縮空気の噴流が完全に
    確立される時点のあいだの時間遅延により規定されるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 計算手段(20)はマイクロプロセッ
    サ(20)であることを特徴とする請求項1乃至12の
    内の1項に記載された装置。
  14. 【請求項14】 各織り糸停止エレメント(14)は蓄
    積ドラム(2)の引出し端に接近した位置にある案内部
    (16)に設けられたラジアル・ボア(15)内に運動
    可能に置かれた金属球(14)から成り、各アクチュエ
    ータ手段(11)は案内部(16)とコイル(11)の
    あいだのギャップ(18)を画定するように前記案内部
    (16)と隔離した関係に配置された電磁コイル(1
    1)を備え、さらに織り糸(F)の引出しを止めるため
    金属球(14)がギャップ(18)の中へ移動するよう
    に、コイル(11)に作動電流を供給するとき金属球
    (14)はコイルにより引きつけられることを特徴とす
    る請求項1乃至13の内の1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 作動電流が切られたとき前記金属球
    (14)を動かして前記ボア(15)の中へ戻すため前
    記ボア(15)の一端に置かれた永久磁石(17)を備
    えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
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