JPH0710246Y2 - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

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JPH0710246Y2
JPH0710246Y2 JP1989118464U JP11846489U JPH0710246Y2 JP H0710246 Y2 JPH0710246 Y2 JP H0710246Y2 JP 1989118464 U JP1989118464 U JP 1989118464U JP 11846489 U JP11846489 U JP 11846489U JP H0710246 Y2 JPH0710246 Y2 JP H0710246Y2
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嗣人 半藤
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この考案は、マニュアル操作のエンコーダに関する。
【従来の技術】
マニュアル操作のエンコーダは、CRTディスプレイ上の
カーソルの移動やデータのスクロールなどに使用されて
いるが、従来のエンコーダは、例えば第13図に示すよう
に構成されている。 すなわち、2組のLED1、1及びフォトトランジスタ2、
2が設けられるとともに、これらの間の光路上に、固定
スリット3と、回転スリット4とが設けられている。こ
の場合、一方の素子1、2と、他方の素子1、2とは、
位相差が1/4周期となる角間隔とされている。 また、回転スリット4は、回転軸5に設けられていると
ともに、この回転軸5には操作つまみ6が設けられてい
る。なお、7は出力端子である。 したがって、フォトトランジスタ2、2からは、つまみ
6の回転に対応した周期で、1対のパルスが得られる。
そして、この1対の出力パルスは、位相が、互いにπ/4
ずれているとともに、つまみ6の回転方向が、時計方向
のときと、反時計方向のときとで、両者の位相の進み遅
れの関係が逆になる。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述のようなエンコーダは、構成が複雑で、
大型である。しかも、部品点数も多く、コスト高になっ
てしまう。 さらに、回転スリット4は、回転軸5及び操作つまみ6
に取り付けなければならないので、このエンコーダが設
けられた装置のパネルを、薄くすることができない。 この考案は、これらの問題点を一掃しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
この考案によるエンコーダは、後述する実施例の参照符
号を対応させると 絶縁性を有するシート状のスペーサ21と、 スペーサ21を挟持するように積み重ねられる絶縁性の第
1及び第2のシート11及び11と を備え、 上記第1のシートの上記スペーサ側の面には、所定の周
期で交互に複数の第1及び第2の接点13及び14が被着形
成され、 上記第2のシートの上記スペーサ側の面には、第1及び
第2の接点13及び14と対向するように第3の接点15が被
着形成され、 スペーサ21には、第1及び第2の接点13及び14と、上記
第3の接点15とを、接触可能とするための透孔22が形成
されてなることを特徴とする。
【作用】
接点シートを指などで押しながらなぞると、そのなぞり
方にしたがって第1及び第2の接点と、第3の接点とが
接触し、そのなぞり方にしたがってエンコーダ出力が取
り出される。
【実施例】
第1図〜第5図は、この考案の一実施例を示し、第1図
はその操作側から見た正面図、第2図は、第1図のA−
A線における断面図、第3図はその接点シート部の展開
図である。 第3図において、11は、接点を被着させたポリエステル
などの絶縁性及び弾性を有するシート(以下接点シート
という)を示し、縦横比がほぼ1:2の長方形に形成され
ているとともに、図における例えば左手前には、延長部
12が一体に形成されている。 また、接点シート11の一方の面、この図においては接点
シート11の表面には、例えば銀及び銅の混合物による接
点13,14,15及び引き出し線16a,16b,16cが、印刷などの
方法により被着形成されている。 この場合、接点13は、接点シート11の右半分の領域にお
いて、その領域の中心から半径方向に外側に向かってそ
の途中まで、且つ、円周方向に放射状に形成され、さら
に、その中心側端部が互いに接続されている。また、接
点14は、接点13の外側において、上記中心から半径方向
に外側に向かって、且つ、円周方向に放射状に形成さ
れ、さらに、その外側端部が互いに接続されている。 また、第4図に詳しく示すように(実線図示)、接点1
3,14は、その円周方向に見たとき、その幅が、これら接
点の繰り返し形成周期Tの1/2とされているとともに、
接点13と、接点14とでは、円周方向における位置(配列
の位相)が、周期Tの1/4だけずらされている。 さらに、接点15は、接点シート11の左半分の領域におい
て、接点13,14に対して共通となるように円形に形成さ
れている。 そして、これら接点13,14,15からは、引き出し線(配線
パターン)16a,16b,16cが、それぞれ接点13,14,15と一
体に形成されて延長部12まで引き出され、この延長部12
において接続端子17とされている。 そして、この接点シート11は、第1図及び第3図に示す
ように、鎖線18を中心として接点13,14と、接点15とが
対向するように折り曲げられている。 この場合、接点13,14と、接点15との間には、シート状
のスペーサ21が挿入配置される。このスペーサ21は、第
5図にも示すように、絶縁フイルムなどのシートによ
り、全体が接点シート11の左半分と等しい大きさで、延
長部12に対応する部分がやや短い形状として形成されて
いる。そして、第4図にも破線で示すように、接点13,1
4と対向する位置に、8個の扇型の透孔22が形成されて
いる。 さらに、接点シート11の、接点13,14が形成される面と
は反対側の面には、第1図及び第2図に示すように、化
粧シート31が設けられている。この化粧シート31は、絶
縁フイルムなどによりスペーサ21と等しい形状に形成さ
れている。また、化粧シート31の表面の、接点13,14の
内周及び外周に対応する位置に、ガイド用のエンボス3
2,33が、環状に一体に形成され、エンボス32と、エンボ
ス33との間が、押圧操作部34とされている。 なお、このエンコーダの組み立ては、スペーサ21を折り
曲げた接点シート11の間に張り合わせ、さらに、化粧シ
ート31を張り付ければよい。 また、このエンコーダが、対象となる機器に実装される
ときには、接続端子17がハンダ付けにより、あるいは、
コネクタジャックに差し込まれることにより、相手の例
えばプリント基板と接続される。 このような構成によれば、接点13と接点15とにより第1
のスイッチ41が構成されるとともに、接点14と接点15と
により第2のスイッチ42が構成され、これらスイッチ4
1,42は、操作部34を押すと、その押した位置に応じてオ
ンあるいはオフになる。 そして、操作部34を、指などで押しながら時計方向ある
いは反時計方向になぞっていけば、第1及び第2のスイ
ッチ41及び42が交互にオン・オフされるので、接続端子
17に、そのスイッチ出力が得られる。例えば、第4図に
示すような1周期Tの角度区間を指でなぞったときのス
イッチ41及び42の出力は、第6図に示すようなものとな
る。すなわち、スイッチ42は、角位置aから角位置cま
での区間でオン、他の区間ではオフになり、また、スイ
ッチ41は角位置bから角位置dまでの区間でオン、他の
区間ではオフになる。そして、このとき、接点13と、接
点14とは、T/4の配列の位相差をもって形成されている
ので、接続端子17からの第1及び第2のスイッチ41及び
42のスイッチ出力は、第6図にも示すように、π/2の位
相差を有しているとともに、指を時計方向になぞったと
きと、反時計方向になぞったときとで、位相の進み遅れ
の関係が逆になる。 以上のようにして、操作部34を指で押圧操作しながらな
ぞることにより、接続端子17にエンコーダ出力を得るこ
とができる。 こうして、この考案によれば、エンコーダ出力を得るこ
とができるが、この場合、特にこの考案によれば、接点
シート11に接点13〜15を設けるとともに、化粧シート31
と、接点シート11と、スペーサ21とを、積層しているだ
けなので、構成がきわめて簡単であるとともに、組み立
ても容易である。また、小型、且つ、ダイヤルの不要な
薄型にでき、電子機器に組み込んだとき、そのスペーサ
ファクタがよい。 さらに、部品点数も少なく、簡単なシート状の部材だけ
で構成できるので、ローコストである。しかも、接続端
子17も接点13〜15と同時に形成でき、別個に端子を用意
する必要がない。 また、スイッチ41,42は、蜜閉されているので、耐環境
性に優れている。さらに、操作部34を指で押しながらそ
の操作部34をなぞるとき、エンボス32,33がガイドとな
るので、操作性にも優れている。 第7図〜第11図は、この考案をリニアエンコーダに適用
した実施例を示し、これらの図は、それぞれ第1図〜第
5図に対応する。また、上述の実施例と対応する部分に
は、同一符号を付けて説明を省略する。 そして、この例のエンコーダにおいては、接点13〜15、
エンボス32,33及び操作部34が、直線状に形成されてい
る。 したがって、操作部34は、指で図における左方向になぞ
ったときと、右方向になぞったときとで、位相の進み遅
れの関係が逆になるエンコーダ出力を得ることができ
る。 なお、上述において、エンボス32,33を設ける代わり
に、操作部34を凹ませてガイドとすることもできる。 また、上述の例では接点シート11を折り曲げ線から折り
曲げるようにしたが、接点シートをその左側部分11Aと
右側部分11Bとに分離して、スペーサを介して重ねるよ
うにしてもよい。ただし、その場合には、第12図に示す
ように、接点13,14からの引き出し線16a,16bは右側部分
のシートに形成する。
【考案の効果】
この考案によれば、シートに接点を設けるとともに、化
粧シートと、接点シートと、シート状のスペーサとを、
積層しているだけなので、構成がきわめて簡単であると
ともに、組み立ても容易である。また、小型、且つ、ダ
イヤルの不要な薄型にでき、電子機器に組み込んだと
き、そのスペーサファクタがよい。 さらに、部品点数も少なく、簡単な部材だけで構成でき
るので、ローコストである。しかも、接続端子も接点と
同時に形成でき、別個に端子を用意する必要がない。 また、スイッチは、蜜閉されているので、耐環境性に優
れている。さらに、操作部を指で押しながらその操作部
をなぞるとき、エンボスがガイドとなるので、操作性に
も優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の操作側から見た正面
図、第2図は、そのA−A線における断面図、第3図
は、その接点シート部の展開図、第4図は、その接点部
の拡大図、第5図は、そのスペーサ部の正面図、第6図
は、この考案のエンコーダ出力を示す波形図、第7図
は、この考案の他の実施例の操作側から見た正面図、第
8図は、このB−B線における断面図、第9図は、その
接点シート部の展開図、第10図は、その接点部の拡大
図、第11図は、そのスペーサ部の正面図、第12図はこの
考案の、さらに他の実施例の一部を示す図、第13図は従
来例の縦断面図である。 11;接点シート 13〜15;接点 17;接続端子 21;スペーサ 22;透孔 31;化粧シート 32,33;エンボス 34;押圧操作部 41,42;スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性を有するシート状のスペーサと、 上記スペーサを挟持するように積み重ねられる絶縁性の
    第1及び第2のシートと を備え、 上記第1のシートの上記スペーサ側の面には、所定の周
    期で交互に複数の第1及び第2の接点が被着形成され、 上記第2のシートの上記スペーサ側の面には、上記第1
    及び第2の接点と対向するように第3の接点が被着形成
    され、 上記スペーサには、上記第1及び第2の接点と、上記第
    3の接点とを、接触可能とするための透孔が形成されて
    なるエンコーダ。
JP1989118464U 1989-10-09 1989-10-09 エンコーダ Expired - Fee Related JPH0710246Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937170A (ja) * 1972-08-10 1974-04-06
JPS5753616A (en) * 1980-09-18 1982-03-30 Tokai Rika Co Ltd Signal generating method
JPS6333529U (ja) * 1986-08-21 1988-03-04
JPS6461609A (en) * 1987-09-01 1989-03-08 Pioneer Electronic Corp Jog encoder

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JPH0357617U (ja) 1991-06-04

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