JPH0710248Y2 - 計器の熱発散構造 - Google Patents

計器の熱発散構造

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JPH0710248Y2
JPH0710248Y2 JP2610889U JP2610889U JPH0710248Y2 JP H0710248 Y2 JPH0710248 Y2 JP H0710248Y2 JP 2610889 U JP2610889 U JP 2610889U JP 2610889 U JP2610889 U JP 2610889U JP H0710248 Y2 JPH0710248 Y2 JP H0710248Y2
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浩之 小澤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用等の計器内の温度上昇を防ぐ計器の
熱発散構造に関する。
(従来の技術) 乗用車などの車両用計器においては、同一ケース内にス
ピードメータやタコメータなどの内機と、文字板や指針
などを照明するランプが組み込まれている。またコンパ
クト化を目的として、スピードメータやタコメータなど
のゲージ部と、温度、ガソリン不足及びオイル不足など
の不具合をランプなどで警告するウォーニングレンズ部
とを、同一ケース内に一体的に組み込んだコンビネーシ
ョンメータも用いられている。
上記いずれの場合もケース内の温度が白熱球などで形成
されたランプから発生する熱により上昇し、内機の機能
が劣化することがある。この発熱に対する配慮として、
従来は発熱部品の使用をできるだけ少くしたり、第5図
に示すようにケース1の上部に多数の切込部2を形成し
て、これらの切込部2から内部の熱を外部へ逃すように
していた。または第6図に示すようにケース1に放熱効
果の高い金属、例えばアルミニウムで形成された放熱板
3を設けて、この放熱板3を介して外部へ熱を逃すよう
にしていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、発熱部品を少くすることは設計上の制約
が大きくなるという問題があった。また第5図に示すよ
うに切込部2を形成すると、この切込部2からケース1
内に塵埃などが入りやすく、内機の故障発生の原因とな
る恐れがあった。さらに第6図に示すように放熱板3を
設けることは部品点数が増えコストが上昇する問題があ
った。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構造
で塵埃などのケース内への侵入を防止し、ケース内部の
温度上昇を防ぐことのできる計器の熱発散構造を提供す
ることを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案に係る計器の熱発
散構造は、内機及びランプが組み込まれたケース内に側
壁に沿って外部へ連通する空気流路を設け、この空気流
路とケース本体とを仕切る隔壁に開口部を形成すると共
に、前記ケース底面を配線板で被覆したことを特徴とし
ている。
(作用) 上記の構造によると、ケース内部で発生した熱は隔壁に
形成された開口部を通って空気流路から外部へ発散され
るので、ケース内の温度の上昇を防ぐことができる。ま
た空気流路の底部が外部に開放されていても、この底部
は配線板で被覆されているため、塵埃などのケース内へ
の侵入を最小限に抑えることができる。
(実施例) 以下、本考案に係る計器の熱発散構造の一実施例を図面
を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示す。第1図及
び第3図において、同一ケース10内には文字板21、指針
22及び内機23などからなるゲージ部20と、ランプ31及び
表示部32などからなるウォーニングレンズ部30とが一体
的に組み込まれており、その前面には例えばアクリル樹
脂などの透明合成樹脂成形体からなる表ガラス40がはめ
こまれている。また、ウォーニングレンズ部30に設けら
れたランプ31は1個づつ仕切板33,34によって仕切られ
ており、内側の仕切板33と内機23との間には仕切板33に
平行に隔壁24が設けられている。そしてこの隔壁24と仕
切板33とによって空気通路25が形成されており、この空
気通路25の底部は開放され、一端はケース10の側壁を貫
通して外部に開口している。さらに隔壁24の上部にはゲ
ージ部20と空気通路25とを連通する開口部26が形成され
ている。またケース10の底面には配線板50が取り付けら
れており、空気通路25の底部を閉塞している。そして配
線板50にはランプ31及びゲージ部20内を照明するランプ
27が装着されている。
上記の構成において、ゲージ部20内のランプ27の点灯に
よって発生する熱は、隔壁24に形成された開口部26から
空気通路25内に導かれ、第2図に示すように矢印×方向
に流れてケース10の外部へ発散される。またウォーニン
グレンズ部30内のランプ31の点灯によって発生する熱
は、仕切板33,34を伝わって空気通路25内に導かれ、同
様に外部へ発散される。従ってゲージ部20内の温度は常
に一定の好適範囲内に保持されるため、温度上昇による
表示誤差などの不具合を全く起こすことがなく、計器と
しての信頼性を大幅に向上することができる。
また、上述の説明とは逆に、ゲージ部20で使用する電圧
が高く、このゲージ部20で発生する熱量が大きい場合で
あっても、その発生熱量は空気通路25を介して外部へ発
散されるため、ウォーニングレンズ部30は熱量による悪
影響を受けることがない。またケース10の底部は配線板
50で閉塞されているので、空気通路25を介して内部に塵
埃が入りにくい。
上記実施例では同一ケース10内にゲージ部20とウォーニ
ングレンズ部30とが組み込まれたコンビネーションメー
タの場合について説明したが、ゲージ部20のみを単独に
設けたケータの場合にも応用でき、同様の効果を得るこ
とができる。
この場合は第4図に示すように、ケース10の側壁に沿っ
て隔壁24を設けて、空気流路25を形成すればよく、他の
部分の構成は第1図に示す実施例と同様である。
また上記各実施例ではゲージ部20はアナログ表示の場合
について説明したが、デジタル表示のものであってもよ
いことは言うまでもない。さらに、仕切板33,34及びラ
ンプ31,27の数も図示のものに限定されない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る計器の熱発散構造
は、ケース内に側壁に沿って空気通路を設けて、ケース
内と外部とを連通させたので、ケース内の温度の上昇を
押えて、計器の信頼性を大幅に向上することができる。
また、ケース底部を配線板によって被覆し、空気通路の
底部からの塵埃などの進入を防いだので、計器の塵埃な
どによる故障の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る計器の熱発散構造の一実施例を示
す第3図のA−A線断面図、第2図は第1図の矢印B方
向から見た分解斜視図、第3図はこの実施例が適用され
たコンビネーションメータを示す斜視図、第4図は本考
案の他の実施例を示す要部縦断面図、第5図及び第6図
はそれぞれ従来の計器の熱発散構造を示す斜視図であ
る。 10……ケース 23……内機 24……隔壁 25……空気通路 26……開口部 27,31……ランプ 50……配線板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内機及びランプが組み込まれたケース内に
    側壁に沿って外部と連通する空気流路を設け、この空気
    流路とケース本体とを仕切る隔壁に開口部を形成すると
    共に、前記ケース底面を配線板で被覆したことを特徴と
    する計器の熱発散構造。
JP2610889U 1989-03-09 1989-03-09 計器の熱発散構造 Expired - Fee Related JPH0710248Y2 (ja)

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JPH02118220U JPH02118220U (ja) 1990-09-21
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JP2763726B2 (ja) * 1993-02-09 1998-06-11 矢崎総業株式会社 表示灯ハウジングの放熱構造
JP5655761B2 (ja) * 2011-10-21 2015-01-21 株式会社デンソー 車両用計器

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