JPH07102561A - 振動杭打機 - Google Patents
振動杭打機Info
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- JPH07102561A JPH07102561A JP25038893A JP25038893A JPH07102561A JP H07102561 A JPH07102561 A JP H07102561A JP 25038893 A JP25038893 A JP 25038893A JP 25038893 A JP25038893 A JP 25038893A JP H07102561 A JPH07102561 A JP H07102561A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャックで杭の上端部以外の部分をも挟持で
きるようにして、杭打込・引抜き作業時に杭を振れ難く
できるとともに、建物等に近接した部位にも杭を打ち込
むことができ、さらに、杭の上方にさほど大きな大きな
スペースを要することなく上記作業を行うことができる
ようにされた振動杭打機を提供すること。 【構成】 起振機16を有する本体20と、前記起振機
16の下側に連結されて上下方向に振動せしめられるチ
ャック30と、を備え、上記チャック30における杭挟
持部30Aが平面視で概略C字状を呈するように上記振
動方向に対して直交する方向に寝かせられていて、該杭
挟持部30Aにより杭Kを前記本体20の外周面20a
より側方で挟持するようにされてなる。
きるようにして、杭打込・引抜き作業時に杭を振れ難く
できるとともに、建物等に近接した部位にも杭を打ち込
むことができ、さらに、杭の上方にさほど大きな大きな
スペースを要することなく上記作業を行うことができる
ようにされた振動杭打機を提供すること。 【構成】 起振機16を有する本体20と、前記起振機
16の下側に連結されて上下方向に振動せしめられるチ
ャック30と、を備え、上記チャック30における杭挟
持部30Aが平面視で概略C字状を呈するように上記振
動方向に対して直交する方向に寝かせられていて、該杭
挟持部30Aにより杭Kを前記本体20の外周面20a
より側方で挟持するようにされてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起振機を有する本体
と、起振機の下側に連結されて上下方向に振動せしめら
れるチャックと、を備え、鋼矢板、H型鋼、鋼管等の杭
をチャックで挟持した状態で上下方向に振動させながら
打ち込んだり引き抜いたりする作業を行う振動杭打機に
関する。
と、起振機の下側に連結されて上下方向に振動せしめら
れるチャックと、を備え、鋼矢板、H型鋼、鋼管等の杭
をチャックで挟持した状態で上下方向に振動させながら
打ち込んだり引き抜いたりする作業を行う振動杭打機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、振動杭打機は、例えば図7にそ
の下半分が概略的に示される如くに、クレーンやパワー
ショベルに図示されていないハンガー等を介して支持さ
れる本体50と、杭Kを挟持するチャック60と、を備
えている。チャック60は本体50のハウジング50a
内に緩衝ゴムのような緩衝材56aを介して支持されて
いる起振機56の下側に連結されて図の矢印Yで示され
る上下(鉛直)方向に振動せしめられるようになってい
る。
の下半分が概略的に示される如くに、クレーンやパワー
ショベルに図示されていないハンガー等を介して支持さ
れる本体50と、杭Kを挟持するチャック60と、を備
えている。チャック60は本体50のハウジング50a
内に緩衝ゴムのような緩衝材56aを介して支持されて
いる起振機56の下側に連結されて図の矢印Yで示され
る上下(鉛直)方向に振動せしめられるようになってい
る。
【0003】ここで、チャック60は、起振機56との
連結に供される取付部61とこの取付部61の下側に連
設された側面視又は正面視が概略下向きC字状の杭挟持
部60Aと、からなっており、杭挟持部60Aは上記取
付部61に連なる基部62とこの基部62から下側に突
出する一対の対向挟持片部64、65からなっている。
杭挟持部60Aの一方の対向挟持片部64の対向面側に
は固定歯66が固定され、杭挟持部60Aの基部62と
他方の対向挟持片部65には固定歯66との間で杭Kを
挟んで拘束するための可動歯67を固定歯66に対して
接近−離隔させる方向に移動させる挟持駆動機構70が
内蔵されている。
連結に供される取付部61とこの取付部61の下側に連
設された側面視又は正面視が概略下向きC字状の杭挟持
部60Aと、からなっており、杭挟持部60Aは上記取
付部61に連なる基部62とこの基部62から下側に突
出する一対の対向挟持片部64、65からなっている。
杭挟持部60Aの一方の対向挟持片部64の対向面側に
は固定歯66が固定され、杭挟持部60Aの基部62と
他方の対向挟持片部65には固定歯66との間で杭Kを
挟んで拘束するための可動歯67を固定歯66に対して
接近−離隔させる方向に移動させる挟持駆動機構70が
内蔵されている。
【0004】挟持駆動機構70は、後端部が基部62に
ピン72で回動可能に軸支された油圧もしくは空圧式の
シリンダ71と、上端がシリンダ71のピストンロッド
71aの先端部にピン74により連結されるとともにそ
の中央部がピン76により対向挟持片部65に軸支さ
れ、かつ、その下端側対向面に可動歯67が揺動可能に
取り付けられた揺動レバー75と、からなっている。
ピン72で回動可能に軸支された油圧もしくは空圧式の
シリンダ71と、上端がシリンダ71のピストンロッド
71aの先端部にピン74により連結されるとともにそ
の中央部がピン76により対向挟持片部65に軸支さ
れ、かつ、その下端側対向面に可動歯67が揺動可能に
取り付けられた揺動レバー75と、からなっている。
【0005】このような構成のチャック60に杭Kを挟
持させる際には、予めシリンダ71のピストンロッド7
1aを引き込んで揺動レバー75の下部及び可動歯67
を図の一点鎖線で示される如くに固定歯66から離間さ
せておいて杭Kの上端部を固定歯66と可動歯67との
間に挿入し、しかる後、シリンダ71を作動させてその
ピストンロッド71aを突出させる。それにより、揺動
レバー75及び可動歯67が図の実線で示される位置に
移動して固定歯66と可動歯67とで杭Kの上端部が挟
持され、この状態で起振機56を作動させると、チャッ
ク60と共に杭Kが上下方向に振動し、それによって杭
Kと地盤との摩擦抵抗が小さくされる結果、杭Kに下向
きの荷重を付加することより杭Kが地盤中に打ち込ま
れ、また、杭Kに上向きの引き上げ力を付加することに
より杭Kが地盤中から引き抜かれる。
持させる際には、予めシリンダ71のピストンロッド7
1aを引き込んで揺動レバー75の下部及び可動歯67
を図の一点鎖線で示される如くに固定歯66から離間さ
せておいて杭Kの上端部を固定歯66と可動歯67との
間に挿入し、しかる後、シリンダ71を作動させてその
ピストンロッド71aを突出させる。それにより、揺動
レバー75及び可動歯67が図の実線で示される位置に
移動して固定歯66と可動歯67とで杭Kの上端部が挟
持され、この状態で起振機56を作動させると、チャッ
ク60と共に杭Kが上下方向に振動し、それによって杭
Kと地盤との摩擦抵抗が小さくされる結果、杭Kに下向
きの荷重を付加することより杭Kが地盤中に打ち込ま
れ、また、杭Kに上向きの引き上げ力を付加することに
より杭Kが地盤中から引き抜かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
従来の振動杭打機にあっては、チャック60が下向きC
字状を呈するようにその振動方向すなわち鉛直方向に沿
って立てられ、かつ杭挟持部60Aが起振機56の真下
に位置するような構成となっているため、杭を本体50
の真下でしかもその上端部しか挟持することができな
い。
従来の振動杭打機にあっては、チャック60が下向きC
字状を呈するようにその振動方向すなわち鉛直方向に沿
って立てられ、かつ杭挟持部60Aが起振機56の真下
に位置するような構成となっているため、杭を本体50
の真下でしかもその上端部しか挟持することができな
い。
【0007】このように杭を本体50の真下でしかもそ
の上端部しか挟持できないもとでは、例えば杭が比較
的長尺である場合、杭の挟持部分(上端部)から地盤ま
での距離が長大となり、杭打込・引抜き作業時に杭が振
れ易く、作業を適正に行い難くなる、杭の挟持部分か
ら側方に本体50の外周部分が張り出しているため、建
物等に近接した部位に杭を打ち込むことができない、
杭打込・引抜き作業時には杭の上方に当該振動杭打機の
略全長より大きなスペースが必要になるため、例えば既
設の建物やトンネル内等では杭打込・引抜き作業を行え
ない、等といった不都合があった。
の上端部しか挟持できないもとでは、例えば杭が比較
的長尺である場合、杭の挟持部分(上端部)から地盤ま
での距離が長大となり、杭打込・引抜き作業時に杭が振
れ易く、作業を適正に行い難くなる、杭の挟持部分か
ら側方に本体50の外周部分が張り出しているため、建
物等に近接した部位に杭を打ち込むことができない、
杭打込・引抜き作業時には杭の上方に当該振動杭打機の
略全長より大きなスペースが必要になるため、例えば既
設の建物やトンネル内等では杭打込・引抜き作業を行え
ない、等といった不都合があった。
【0008】かかる点に鑑み本発明は、チャックで杭の
上端部以外の部分をも挟持できるようにして、杭打込・
引抜き作業時に杭を振れ難くできるとともに、建物等に
近接した部位にも杭を打ち込むことができ、さらに、杭
の上方にさほど大きな大きなスペースを要することなく
上記作業を行うことができるようにされた振動杭打機を
提供することを目的とする。
上端部以外の部分をも挟持できるようにして、杭打込・
引抜き作業時に杭を振れ難くできるとともに、建物等に
近接した部位にも杭を打ち込むことができ、さらに、杭
の上方にさほど大きな大きなスペースを要することなく
上記作業を行うことができるようにされた振動杭打機を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る振動杭打機は、起振機を有する本体
と、前記起振機の下側に連結されて上下方向に振動せし
められるチャックと、を備え、上記チャックにおける杭
挟持部が平面視で概略C字状を呈するように上記振動方
向に対して直交する方向に寝かせられていて、該杭挟持
部により杭を前記本体の外周面より側方で挟持するよう
にされていることを特徴としている。上記チャックは起
振機を有する本体に対して回動自在に装着されていても
よい。
く、本発明に係る振動杭打機は、起振機を有する本体
と、前記起振機の下側に連結されて上下方向に振動せし
められるチャックと、を備え、上記チャックにおける杭
挟持部が平面視で概略C字状を呈するように上記振動方
向に対して直交する方向に寝かせられていて、該杭挟持
部により杭を前記本体の外周面より側方で挟持するよう
にされていることを特徴としている。上記チャックは起
振機を有する本体に対して回動自在に装着されていても
よい。
【0010】
【作 用】上述の如くの構成とされた本発明に係る振動
杭打機においては、チャックにおける杭挟持部が横向き
に寝かせられていて、杭を本体の外周面より側方で挟持
することができるので、チャックで杭の上端部以外の部
分をも挟持できる。そのため、例えば、比較的長尺の
杭を地盤に打ち込むにあたっては、チャックによる杭の
挟持部分を下部ないし中央部から段階的に上方へ移動さ
せれば、杭の挟持部分から地盤までの距離を短くするこ
とができ、その結果、杭が振れ難くなって、作業を適正
に行える、本体を杭より建物の外側に位置させること
ができるので、建物等に近接した部位に杭を打ち込むこ
とが可能となる、チャックで杭の中間部分を挟持すれ
ば、杭打込・引抜き作業時に振動杭打機全体の高さ位置
が低くなるので、杭の上方にさほど大きなスペースは要
せず、従って、例えば既設の建物やトンネル内等でも杭
打込・引抜き作業を行える。
杭打機においては、チャックにおける杭挟持部が横向き
に寝かせられていて、杭を本体の外周面より側方で挟持
することができるので、チャックで杭の上端部以外の部
分をも挟持できる。そのため、例えば、比較的長尺の
杭を地盤に打ち込むにあたっては、チャックによる杭の
挟持部分を下部ないし中央部から段階的に上方へ移動さ
せれば、杭の挟持部分から地盤までの距離を短くするこ
とができ、その結果、杭が振れ難くなって、作業を適正
に行える、本体を杭より建物の外側に位置させること
ができるので、建物等に近接した部位に杭を打ち込むこ
とが可能となる、チャックで杭の中間部分を挟持すれ
ば、杭打込・引抜き作業時に振動杭打機全体の高さ位置
が低くなるので、杭の上方にさほど大きなスペースは要
せず、従って、例えば既設の建物やトンネル内等でも杭
打込・引抜き作業を行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1〜図3は本発明に係る振動杭打機の一実施
例の側面図、正面図、平面図である。図示例の振動杭打
機10は、図外の油圧ショベル等の作業アームに取り付
けられた連結アーム5に連結具13を介して支持されて
鉛直面内及び水平面内において相対回転せしめられる門
形のハンガー15と、このハンガー15に左右の連結支
軸17により鉛直面内において相対回転できるように支
持された本体20と、杭Kを挟持するチャック30と、
を備えている。
明する。図1〜図3は本発明に係る振動杭打機の一実施
例の側面図、正面図、平面図である。図示例の振動杭打
機10は、図外の油圧ショベル等の作業アームに取り付
けられた連結アーム5に連結具13を介して支持されて
鉛直面内及び水平面内において相対回転せしめられる門
形のハンガー15と、このハンガー15に左右の連結支
軸17により鉛直面内において相対回転できるように支
持された本体20と、杭Kを挟持するチャック30と、
を備えている。
【0012】この振動杭打機10では、上記連結アーム
5とハンガー15との間にそれらを水平面内において相
対回転させる油圧モーター、歯車機構等からなる第1の
回転駆動機構22が配設されるとともに、ハンガー15
と本体20との間にそれらを鉛直面内において相対回転
させる油圧シリンダ24等からなる第2の回転駆動機構
25が配設されており、それにより、ハンガー15と本
体20の姿勢変更を遠隔操作で自動的に、迅速かつ容易
にしかも安全に行え、杭打込・引抜き作業及び杭の挟持
−解放作業等の機動性及び作業性の向上が図られるよう
にされている(詳しくは本願の出願人による特開平4−
315609号参照)。
5とハンガー15との間にそれらを水平面内において相
対回転させる油圧モーター、歯車機構等からなる第1の
回転駆動機構22が配設されるとともに、ハンガー15
と本体20との間にそれらを鉛直面内において相対回転
させる油圧シリンダ24等からなる第2の回転駆動機構
25が配設されており、それにより、ハンガー15と本
体20の姿勢変更を遠隔操作で自動的に、迅速かつ容易
にしかも安全に行え、杭打込・引抜き作業及び杭の挟持
−解放作業等の機動性及び作業性の向上が図られるよう
にされている(詳しくは本願の出願人による特開平4−
315609号参照)。
【0013】そして、上記チャック30は本体20のハ
ウジング20a内に緩衝ゴムのような緩衝材16aを介
して支持されている起振機16の下側に連結されて図1
の矢印Yで示される上下(鉛直)方向に振動せしめられ
るようになっている。ここで、チャック30は、図4及
び図5をも参照すればよくわかるように、起振機16と
の連結に供されるフランジ部31aを有する取付部31
と、この取付部31の下側に横向きに寝かせられた状
態、言い換えれば平面視で概略C字状を呈するように当
該チャック60の振動方向(図1の矢印Yで示される鉛
直方向)に対して直交する方向(水平方向)に寝かせら
れた状態で一体に連設され、かつその一端側(杭Kを挟
持するための歯36、37部分)が本体20の外周面
(ハウジング20a)より側方(図1において左方)に
突出せしめられて杭Kを前記本体20の外周面より側方
で挟持することができるようにされた杭挟持部30A
と、からなっている。
ウジング20a内に緩衝ゴムのような緩衝材16aを介
して支持されている起振機16の下側に連結されて図1
の矢印Yで示される上下(鉛直)方向に振動せしめられ
るようになっている。ここで、チャック30は、図4及
び図5をも参照すればよくわかるように、起振機16と
の連結に供されるフランジ部31aを有する取付部31
と、この取付部31の下側に横向きに寝かせられた状
態、言い換えれば平面視で概略C字状を呈するように当
該チャック60の振動方向(図1の矢印Yで示される鉛
直方向)に対して直交する方向(水平方向)に寝かせら
れた状態で一体に連設され、かつその一端側(杭Kを挟
持するための歯36、37部分)が本体20の外周面
(ハウジング20a)より側方(図1において左方)に
突出せしめられて杭Kを前記本体20の外周面より側方
で挟持することができるようにされた杭挟持部30A
と、からなっている。
【0014】杭挟持部30Aは上記取付部31に連なる
基部32とこの基部32から横方向に突出する一対の対
向挟持片部34、35からなっている。杭挟持部30A
の一方の対向挟持片部34の対向面側には固定歯36が
固定され、杭挟持部30Aの基部32と他方の対向挟持
片部35には上記固定歯36との間で杭Kを挟んで拘束
するための可動歯37を上記固定歯66に対して接近−
離隔させる方向に移動させる挟持駆動機構40が内蔵さ
れている。
基部32とこの基部32から横方向に突出する一対の対
向挟持片部34、35からなっている。杭挟持部30A
の一方の対向挟持片部34の対向面側には固定歯36が
固定され、杭挟持部30Aの基部32と他方の対向挟持
片部35には上記固定歯36との間で杭Kを挟んで拘束
するための可動歯37を上記固定歯66に対して接近−
離隔させる方向に移動させる挟持駆動機構40が内蔵さ
れている。
【0015】挟持駆動機構40は、後端部が基部32に
ピン42で回動可能に軸支された油圧もしくは空圧式の
シリンダ41と、基端側がシリンダ41のピストンロッ
ド41aの先端部にピン44により連結されるとともに
その中央部がピン46により対向挟持片部35に軸支さ
れ、かつ、その先端側に断面コ字状のスライド部材48
を介して上記固定歯48に対向するように可動歯37が
揺動可能に取り付けられて上記ピン46を枢軸として水
平面内で回転せしめられるようにされた揺動レバー45
と、からなっている。
ピン42で回動可能に軸支された油圧もしくは空圧式の
シリンダ41と、基端側がシリンダ41のピストンロッ
ド41aの先端部にピン44により連結されるとともに
その中央部がピン46により対向挟持片部35に軸支さ
れ、かつ、その先端側に断面コ字状のスライド部材48
を介して上記固定歯48に対向するように可動歯37が
揺動可能に取り付けられて上記ピン46を枢軸として水
平面内で回転せしめられるようにされた揺動レバー45
と、からなっている。
【0016】このような構成のチャック30に杭Kを挟
持させる際には、図4において実線で示される如くに、
予めシリンダ41のピストンロッド41aを引き込んで
揺動レバー45の先端部及び可動歯37を固定歯36か
ら離間させておいて杭Kの適当な部位(上端部に限られ
ない)を固定歯36と可動歯37との間に挿入し、しか
る後、シリンダ41を作動させてそのピストンロッド4
1aを突出させる。それにより、揺動レバー45及び可
動歯37が図の一点鎖線で示される位置に移動して固定
歯66と可動歯67とで杭Kの特定部位が挟持され、こ
の状態で起振機16を作動させると、チャック30と共
に杭Kが上下方向に振動し、それによって杭Kと地盤と
の摩擦抵抗が小さくされる結果、杭Kに下向きの荷重を
付加することより杭Kが地盤中に打ち込まれ、また、杭
Kに上向きの引き上げ力を付加することにより杭Kが地
盤中から引き抜かれる。
持させる際には、図4において実線で示される如くに、
予めシリンダ41のピストンロッド41aを引き込んで
揺動レバー45の先端部及び可動歯37を固定歯36か
ら離間させておいて杭Kの適当な部位(上端部に限られ
ない)を固定歯36と可動歯37との間に挿入し、しか
る後、シリンダ41を作動させてそのピストンロッド4
1aを突出させる。それにより、揺動レバー45及び可
動歯37が図の一点鎖線で示される位置に移動して固定
歯66と可動歯67とで杭Kの特定部位が挟持され、こ
の状態で起振機16を作動させると、チャック30と共
に杭Kが上下方向に振動し、それによって杭Kと地盤と
の摩擦抵抗が小さくされる結果、杭Kに下向きの荷重を
付加することより杭Kが地盤中に打ち込まれ、また、杭
Kに上向きの引き上げ力を付加することにより杭Kが地
盤中から引き抜かれる。
【0017】以上のように本実施例の振動杭打機10に
おいては、チャック30における杭挟持部30Aが横向
きに寝かせられていて、杭Kを本体20の外周面20a
より側方で挟持することができるので、チャック30で
杭Kの上端部以外の部分をも挟持できる。そのため、例
えば、比較的長尺の杭を地盤に打ち込むにあたっては、
チャック30による杭Kの挟持部分を下部ないし中央部
から段階的に上方へ移動させれば、杭Kの挟持部分から
地盤までの距離を短くすることができ、その結果、杭が
振れ難くなって、作業を適正に行える。
おいては、チャック30における杭挟持部30Aが横向
きに寝かせられていて、杭Kを本体20の外周面20a
より側方で挟持することができるので、チャック30で
杭Kの上端部以外の部分をも挟持できる。そのため、例
えば、比較的長尺の杭を地盤に打ち込むにあたっては、
チャック30による杭Kの挟持部分を下部ないし中央部
から段階的に上方へ移動させれば、杭Kの挟持部分から
地盤までの距離を短くすることができ、その結果、杭が
振れ難くなって、作業を適正に行える。
【0018】また、本体20を杭Kより建物の外側に位
置させることができるので、建物等に近接した部位に杭
を打ち込むことが可能となる。さらに、チャック30で
杭の中間部分を挟持すれば、杭打込・引抜き作業時に振
動杭打機10全体の高さ位置が低くなるので、杭Kの上
方にさほど大きなスペースは要せず、従って、例えば既
設の建物やトンネル内等でも杭打込・引抜き作業を行え
る。
置させることができるので、建物等に近接した部位に杭
を打ち込むことが可能となる。さらに、チャック30で
杭の中間部分を挟持すれば、杭打込・引抜き作業時に振
動杭打機10全体の高さ位置が低くなるので、杭Kの上
方にさほど大きなスペースは要せず、従って、例えば既
設の建物やトンネル内等でも杭打込・引抜き作業を行え
る。
【0019】なお、上記したチャック30の杭挟持部3
0Aの形態や挟持駆動機構40の構成等は上記したもの
に限られることはなく、種々の変更、変形が可能であ
り、例えば、上記した例のように一つの杭挟持部30A
を本体20の一側方に突出させるだけでなく、もう一つ
の杭挟持部(30B)を本体20の他側方に突出させて
設け、2本の杭を同時に打込・引抜きできるようにして
もよいことは勿論である。また、起振機16との連結に
供される取付部31の形状、構造も任意であり、上記し
た例においては、杭挟持部30Aにフランジ部31aを
有する取付部31を一体に連設し、該フランジ部31a
を介してチャック30を起振機16に連結するようにな
っており、起振機16すなわち本体20とチャック30
とは非回動状態に連設されているが、適宜の手段を介し
て両者を回動自在に連設するようにしてもよい。
0Aの形態や挟持駆動機構40の構成等は上記したもの
に限られることはなく、種々の変更、変形が可能であ
り、例えば、上記した例のように一つの杭挟持部30A
を本体20の一側方に突出させるだけでなく、もう一つ
の杭挟持部(30B)を本体20の他側方に突出させて
設け、2本の杭を同時に打込・引抜きできるようにして
もよいことは勿論である。また、起振機16との連結に
供される取付部31の形状、構造も任意であり、上記し
た例においては、杭挟持部30Aにフランジ部31aを
有する取付部31を一体に連設し、該フランジ部31a
を介してチャック30を起振機16に連結するようにな
っており、起振機16すなわち本体20とチャック30
とは非回動状態に連設されているが、適宜の手段を介し
て両者を回動自在に連設するようにしてもよい。
【0020】図6は本体20とチャック30とを回動自
在に連設する際に用いられる取付部の他の態様の一例を
示している。この取付部80は、支持軸81に対して取
付けフランジ82を持つ第1の円筒体83が非回動状態
に嵌着されており、さらに、取付けフランジ84を持つ
第2の円筒体85が前記支持軸81に対して自由に回転
できる状態で装着されている。すなわち、第1の円筒体
83と第2の円筒体85との対向面にはスラストベアリ
ング86が嵌着されており、さらに、該第2円筒体85
はフランジ84側に拡径部87を有していて、該拡径部
87にスラストベアリング88及び該スラストベアリン
グ88の上部に支持軸81に対しては非回動であるが拡
径部87の内面とは可回動である状態で係止用円筒体8
9を嵌入している。それにより、この取付部80におい
て、第1の円筒体83と第2の円筒体85とは相互に回
動自在の状態で支持軸81に取付けられている。さら
に、各フランジ82、84には図6aに示すように取付
けよう穴90が形成されている。
在に連設する際に用いられる取付部の他の態様の一例を
示している。この取付部80は、支持軸81に対して取
付けフランジ82を持つ第1の円筒体83が非回動状態
に嵌着されており、さらに、取付けフランジ84を持つ
第2の円筒体85が前記支持軸81に対して自由に回転
できる状態で装着されている。すなわち、第1の円筒体
83と第2の円筒体85との対向面にはスラストベアリ
ング86が嵌着されており、さらに、該第2円筒体85
はフランジ84側に拡径部87を有していて、該拡径部
87にスラストベアリング88及び該スラストベアリン
グ88の上部に支持軸81に対しては非回動であるが拡
径部87の内面とは可回動である状態で係止用円筒体8
9を嵌入している。それにより、この取付部80におい
て、第1の円筒体83と第2の円筒体85とは相互に回
動自在の状態で支持軸81に取付けられている。さら
に、各フランジ82、84には図6aに示すように取付
けよう穴90が形成されている。
【0021】この取付部80を用いることにより、本体
20とチャック30とを回動自在な状態で連設すること
ができる。すなわち、一方のフランジ82(84)をチ
ャック30の前記杭挟持部30A側にボルト等の適宜の
固定手段で固定し、他方のフランジ84(84)を同様
に適宜の固定手段により起振機16側に固定すればよ
い。なお、この取付部80において、特に図示されない
が、第1の円筒体83と第2の円筒体85との間に適宜
の位置決め手段あるいは油圧モータ、電動モータと歯車
機構などによる強制回動手段を介在させることも可能で
ある。
20とチャック30とを回動自在な状態で連設すること
ができる。すなわち、一方のフランジ82(84)をチ
ャック30の前記杭挟持部30A側にボルト等の適宜の
固定手段で固定し、他方のフランジ84(84)を同様
に適宜の固定手段により起振機16側に固定すればよ
い。なお、この取付部80において、特に図示されない
が、第1の円筒体83と第2の円筒体85との間に適宜
の位置決め手段あるいは油圧モータ、電動モータと歯車
機構などによる強制回動手段を介在させることも可能で
ある。
【0022】このように本体20とチャック30とを回
動自在な状態で連設することにより、上記連結アーム5
とハンガー15との間に配設した第1の回転駆動機構2
2を作動させなくとも、杭Kの位置を水平面ないで移動
させることが可能となり、杭Kの打ち込み位置の調整を
容易にかつ精緻に行うことが可能となる。なお、上記に
説明した取付部31のフランジ部31aに前記取付部8
0を直接取付けて用いてもよく、その場合にはチャック
30を本体20に対して固定及び回動自在の2つの態様
に選択的に使用することが可能となる。
動自在な状態で連設することにより、上記連結アーム5
とハンガー15との間に配設した第1の回転駆動機構2
2を作動させなくとも、杭Kの位置を水平面ないで移動
させることが可能となり、杭Kの打ち込み位置の調整を
容易にかつ精緻に行うことが可能となる。なお、上記に
説明した取付部31のフランジ部31aに前記取付部8
0を直接取付けて用いてもよく、その場合にはチャック
30を本体20に対して固定及び回動自在の2つの態様
に選択的に使用することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る振動杭打機によれば、チャックで杭の上端部以
外の部分をも挟持できるので、杭打込・引抜き作業時に
杭を振れ難くできるとともに、建物等に近接した部位に
も杭を打ち込むことができ、さらに、杭の上方にさほど
大きな大きなスペースを要することなく上記作業を行う
ことができるといった、実用上極めて優れた利点が得ら
れる。
明に係る振動杭打機によれば、チャックで杭の上端部以
外の部分をも挟持できるので、杭打込・引抜き作業時に
杭を振れ難くできるとともに、建物等に近接した部位に
も杭を打ち込むことができ、さらに、杭の上方にさほど
大きな大きなスペースを要することなく上記作業を行う
ことができるといった、実用上極めて優れた利点が得ら
れる。
【図1】本発明に係る振動杭打機の一実施例の側面図。
【図2】図1に示される振動杭打機の正面図。
【図3】図1に示される振動杭打機の平面図。
【図4】図1〜図3に示される振動杭打機のチャックの
詳細な構成を示す平面図。
詳細な構成を示す平面図。
【図5】図1〜図3に示される振動杭打機のチャックの
外観を示す斜視図。
外観を示す斜視図。
【図6】取付部の他の態様を示す図。
【図7】従来の振動杭打機の説明に供される概略図。
10…振動杭打機 15…ハンガー 16…起振機 20…本体 30…チャック 30A…杭挟持部 36…固定歯 37…可動歯 40…挟持駆動機構
Claims (2)
- 【請求項1】 起振機を有する本体と、前記起振機の下
側に連結されて上下方向に振動せしめられるチャック
と、を備えた振動杭打機において、 上記チャックにおける杭挟持部が平面視で概略C字状を
呈するように上記振動方向に対して直交する方向に寝か
せられていて、該杭挟持部により杭を前記本体の外周面
より側方で挟持するようにされていることを特徴とする
振動杭打機。 - 【請求項2】 上記チャックが起振機を有する本体に対
して回動自在に装着されていることを特徴とする請求項
1記載の振動杭打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25038893A JPH07102561A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 振動杭打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25038893A JPH07102561A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 振動杭打機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102561A true JPH07102561A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17207181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25038893A Pending JPH07102561A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 振動杭打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102561A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100487111B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2005-05-04 | 주식회사 수산 서비스 | 파일 드라이버 |
| KR100765410B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2007-10-17 | 주식회사 동호 | 항타식(杭打式) 소일 네일링 장치 |
| KR101472251B1 (ko) * | 2014-01-15 | 2014-12-11 | 주식회사 필엔지니어링 | 순차 제어 슬라이딩 그립퍼를 구비한 바이브로 해머 |
| WO2022114312A1 (ko) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | 스털링테크놀로지(주) | 사이드그립을 갖는 바이브로 해머 |
| US11725359B2 (en) | 2020-11-27 | 2023-08-15 | Sterling Technology Inc. | Vibro-hammer having side grip |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP25038893A patent/JPH07102561A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100487111B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2005-05-04 | 주식회사 수산 서비스 | 파일 드라이버 |
| KR100765410B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2007-10-17 | 주식회사 동호 | 항타식(杭打式) 소일 네일링 장치 |
| KR101472251B1 (ko) * | 2014-01-15 | 2014-12-11 | 주식회사 필엔지니어링 | 순차 제어 슬라이딩 그립퍼를 구비한 바이브로 해머 |
| WO2022114312A1 (ko) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | 스털링테크놀로지(주) | 사이드그립을 갖는 바이브로 해머 |
| US11725359B2 (en) | 2020-11-27 | 2023-08-15 | Sterling Technology Inc. | Vibro-hammer having side grip |
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