JPH07102996A - ガスタービン動翼の補修法 - Google Patents
ガスタービン動翼の補修法Info
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- JPH07102996A JPH07102996A JP26835893A JP26835893A JPH07102996A JP H07102996 A JPH07102996 A JP H07102996A JP 26835893 A JP26835893 A JP 26835893A JP 26835893 A JP26835893 A JP 26835893A JP H07102996 A JPH07102996 A JP H07102996A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P6/00—Restoring or reconditioning objects
- B23P6/002—Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors
- B23P6/007—Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors using only additive methods, e.g. build-up welding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
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- B23P6/04—Repairing fractures or cracked metal parts or products, e.g. castings
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスタービン動翼の減肉部及び/又はクラッ
クの補修部を、母材強度と殆んど同等の強度とするこ
と。 【構成】 運転に供した後のNi基耐熱合金製のガスタ
ービン動翼1の減肉部に対し動翼1と同一の材料(Ni
基耐熱合金)の溶加材をティグ溶接5し、次に動翼1の
表層部に生じたクラック4に対しNiメッキ及びNiロ
ー付け6を行う拡散処理を施し、その後深層部のクラッ
クに対して熱間静水圧プレス処理を施したもの。又は、
クラック4に対し動翼1と同一の材料(Ni基耐熱合
金)の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキおよびN
iロー付け6を行う拡散処理を施し、その後深層部のク
ラックに対して熱間静水圧プレス処理を施したもの。
クの補修部を、母材強度と殆んど同等の強度とするこ
と。 【構成】 運転に供した後のNi基耐熱合金製のガスタ
ービン動翼1の減肉部に対し動翼1と同一の材料(Ni
基耐熱合金)の溶加材をティグ溶接5し、次に動翼1の
表層部に生じたクラック4に対しNiメッキ及びNiロ
ー付け6を行う拡散処理を施し、その後深層部のクラッ
クに対して熱間静水圧プレス処理を施したもの。又は、
クラック4に対し動翼1と同一の材料(Ni基耐熱合
金)の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキおよびN
iロー付け6を行う拡散処理を施し、その後深層部のク
ラックに対して熱間静水圧プレス処理を施したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Ni基耐熱合金で形成
されているガスタービン動翼の運転後の補修法に関す
る。
されているガスタービン動翼の運転後の補修法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】長時間運転に供した後のガスタービン動
翼は高温ガス流れにさらされるため材料強度が低下し、
エロージョン、コロージョン等によってガス入口側は減
肉し、かつ表層には開口したクラックが存在しているこ
とが多い。
翼は高温ガス流れにさらされるため材料強度が低下し、
エロージョン、コロージョン等によってガス入口側は減
肉し、かつ表層には開口したクラックが存在しているこ
とが多い。
【0003】図2はこのような長時間運転に供した後の
ガスタービン動翼1を示し、翼全面に酸化膜2が堆積す
ると共に、一部には減肉3、クラック4が発生してい
る。
ガスタービン動翼1を示し、翼全面に酸化膜2が堆積す
ると共に、一部には減肉3、クラック4が発生してい
る。
【0004】このため、これらの減肉部、クラックの補
修が必要となるが、ガスタービン動翼がNi基の耐熱合
金で形成されている場合、その補修は通常低圧プラズマ
溶射で行われている。
修が必要となるが、ガスタービン動翼がNi基の耐熱合
金で形成されている場合、その補修は通常低圧プラズマ
溶射で行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この低圧プ
ラズマ溶射は、摩耗個所やクラックの補修・再生に適し
た方法であるが、Ni基の耐熱合金材料に適合した溶射
材料の選定が難しく、選定に当っては融点、母材との熱
膨張係数とのマッチングなども考慮しなければならな
い。そのため、低圧プラズマ溶射では、どうしてもガス
タービン動翼の補修部を母材強度まで回復させることが
できない問題があった。
ラズマ溶射は、摩耗個所やクラックの補修・再生に適し
た方法であるが、Ni基の耐熱合金材料に適合した溶射
材料の選定が難しく、選定に当っては融点、母材との熱
膨張係数とのマッチングなども考慮しなければならな
い。そのため、低圧プラズマ溶射では、どうしてもガス
タービン動翼の補修部を母材強度まで回復させることが
できない問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、減肉部及び/又はクラッ
クの補修部を母材強度と殆んど同等の強度とすることが
できるガスタービン動翼の補修法を提供することを目的
とする。
決するためになされたもので、減肉部及び/又はクラッ
クの補修部を母材強度と殆んど同等の強度とすることが
できるガスタービン動翼の補修法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、運転に供した後のNi基耐熱合金製の
ガスタービン動翼の減肉部に対し該動翼と同一の材料
(Ni基耐熱合金)の溶加材をティグ(TIG)溶接
し、次に前記動翼の表層部に生じたクラックに対しNi
メッキ及びNiロー付けを行う拡散処理を施し、その後
深層部のクラックに対して熱間静水圧プレス処理を施す
ようにしたものである。
めに、本発明は、運転に供した後のNi基耐熱合金製の
ガスタービン動翼の減肉部に対し該動翼と同一の材料
(Ni基耐熱合金)の溶加材をティグ(TIG)溶接
し、次に前記動翼の表層部に生じたクラックに対しNi
メッキ及びNiロー付けを行う拡散処理を施し、その後
深層部のクラックに対して熱間静水圧プレス処理を施す
ようにしたものである。
【0008】また、本発明によれば、運転に供した後の
Ni基耐熱合金製のガスタービン動翼の表層部に生じた
クラックに対し該動翼と同一の材料(Ni基耐熱合金)
の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキ及びNiロー
付けを行う拡散処理を施し、その後深層部のクラックに
対して熱間静水圧プレス処理を施すようにしたものであ
る。
Ni基耐熱合金製のガスタービン動翼の表層部に生じた
クラックに対し該動翼と同一の材料(Ni基耐熱合金)
の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキ及びNiロー
付けを行う拡散処理を施し、その後深層部のクラックに
対して熱間静水圧プレス処理を施すようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】上記の手段によれば、運転に供した後のNi基
耐熱合金製のガスタービン動翼において、減肉部及び/
又はクラックの補修部を該動翼母材と同じ材料でティグ
溶接することにより、母材強度と殆んど同等の強度が得
られる。また、ティグ溶接により発生する熱影響部の表
層部及び母材深層部のクラックも、表層部のクラックは
Niメッキ及びNiロー付けにより補修できると共に、
母材深層部のクラックは熱間静水圧プレス処理によって
補修できる。
耐熱合金製のガスタービン動翼において、減肉部及び/
又はクラックの補修部を該動翼母材と同じ材料でティグ
溶接することにより、母材強度と殆んど同等の強度が得
られる。また、ティグ溶接により発生する熱影響部の表
層部及び母材深層部のクラックも、表層部のクラックは
Niメッキ及びNiロー付けにより補修できると共に、
母材深層部のクラックは熱間静水圧プレス処理によって
補修できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0011】図2に示したように、長時間運転に供した
後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼1は、翼全面
に酸化膜2が堆積するとともに、一部には減肉3、クラ
ック4が発生している。
後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼1は、翼全面
に酸化膜2が堆積するとともに、一部には減肉3、クラ
ック4が発生している。
【0012】そこで、まず、動翼1の酸化膜2をグリッ
トブラスト等で除去する。それから、図1に示すよう
に、減肉3の部分に対して動翼1と同じ材料(Ni基耐
熱合金)の溶加材を不活性ガス(アルゴン、ヘリウムな
ど)でガスシールドして溶接するティグ溶接5を行う。
トブラスト等で除去する。それから、図1に示すよう
に、減肉3の部分に対して動翼1と同じ材料(Ni基耐
熱合金)の溶加材を不活性ガス(アルゴン、ヘリウムな
ど)でガスシールドして溶接するティグ溶接5を行う。
【0013】そして、表層部のクラック4に対しては、
Niメッキ及びNiロー付け6をすることにより拡散処
理して塞ぐ。この場合、長時間運転により動翼1の表層
部に生じたクラック4に加え、上記のティグ溶接5によ
り熱影響部の表層部に他のクラックが生ずることがある
ので、この他のクラック(図示せず)に対してもNiメ
ッキ及びNiロー付けをすることにより拡散処理して塞
ぐ。
Niメッキ及びNiロー付け6をすることにより拡散処
理して塞ぐ。この場合、長時間運転により動翼1の表層
部に生じたクラック4に加え、上記のティグ溶接5によ
り熱影響部の表層部に他のクラックが生ずることがある
ので、この他のクラック(図示せず)に対してもNiメ
ッキ及びNiロー付けをすることにより拡散処理して塞
ぐ。
【0014】また、上記のティグ溶接5により熱影響部
の母材深層部にもクラックが生ずることがあるので、こ
の母材深層部に発生したクラック(図示せず)に対して
は、熱間静水圧プレス処理を施す。この熱間静水圧プレ
ス処理では、外表面より均一にかつ高温下で圧力を加え
るため、内部欠陥、内部組織については改質されるが、
表面開口部には圧力が加わらない。
の母材深層部にもクラックが生ずることがあるので、こ
の母材深層部に発生したクラック(図示せず)に対して
は、熱間静水圧プレス処理を施す。この熱間静水圧プレ
ス処理では、外表面より均一にかつ高温下で圧力を加え
るため、内部欠陥、内部組織については改質されるが、
表面開口部には圧力が加わらない。
【0015】更に、変形例として、長時間運転に供した
後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼1の表層部に
生じたクラック4に対し動翼1と同一の材料(Ni基耐
熱合金)の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキ及び
Niロー付けを行う拡散処理を施し、その後深層部のク
ラックに対して熱間静水圧プレス処理を施すようにする
こともできる。
後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼1の表層部に
生じたクラック4に対し動翼1と同一の材料(Ni基耐
熱合金)の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキ及び
Niロー付けを行う拡散処理を施し、その後深層部のク
ラックに対して熱間静水圧プレス処理を施すようにする
こともできる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、運
転に供した後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼に
おいて、減肉部及び/又はクラックの補修部を該動翼母
材と同じ材料でティグ溶接することにより、母材強度と
殆んど同等の強度が得られる。また、ティグ溶接により
発生する熱影響部の表層部及び母材深層部のクラック
も、表層部のクラックはNiメッキ及びNiロー付けに
より補修できると共に、母材深層部のクラックは熱間静
水圧プレス処理によって補修でき、それぞれの補修法に
より適切に処理できる。従って、ガスタービン動翼の補
修・再生に寄与する効果は極めて大きいものがある。
転に供した後のNi基耐熱合金製のガスタービン動翼に
おいて、減肉部及び/又はクラックの補修部を該動翼母
材と同じ材料でティグ溶接することにより、母材強度と
殆んど同等の強度が得られる。また、ティグ溶接により
発生する熱影響部の表層部及び母材深層部のクラック
も、表層部のクラックはNiメッキ及びNiロー付けに
より補修できると共に、母材深層部のクラックは熱間静
水圧プレス処理によって補修でき、それぞれの補修法に
より適切に処理できる。従って、ガスタービン動翼の補
修・再生に寄与する効果は極めて大きいものがある。
【図1】本発明に係るガスタービン動翼の補修法の一実
施例を説明するための動翼斜視図である。
施例を説明するための動翼斜視図である。
【図2】長時間の運転に供した後のガスタービン動翼を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 ガスタービン動翼 2 酸化膜 3 減肉 4 クラック 5 ティグ溶接 6 Niメッキ及びNiロー付け
Claims (2)
- 【請求項1】運転に供した後のNi基耐熱合金製のガス
タービン動翼の減肉部に対し該動翼と同一の材料の溶加
材をティグ溶接し、次に前記動翼の表層部に生じたクラ
ックに対しNiメッキ及びNiロー付けを行う拡散処理
を施し、その後深層部のクラックに対して熱間静水圧プ
レス処理を施すことを特徴とする、ガスタービン動翼の
補修法。 - 【請求項2】運転に供した後のNi基耐熱合金製のガス
タービン動翼の表層部に生じたクラックに対し該動翼と
同一の材料の溶加材をティグ溶接し、次にNiメッキ及
びNiロー付けを行う拡散処理を施し、その後深層部の
クラックに対して熱間静水圧プレス処理を施すことを特
徴とする、ガスタービン動翼の補修法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26835893A JP3181157B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガスタービン動翼の補修法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26835893A JP3181157B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガスタービン動翼の補修法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102996A true JPH07102996A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3181157B2 JP3181157B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=17457416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26835893A Expired - Fee Related JP3181157B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガスタービン動翼の補修法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3181157B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123237A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-05-08 | General Electric Co <Ge> | 超合金溶接組成物及び補修タービンエンジン部品 |
| JP2007040303A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | General Electric Co <Ge> | タービン構成要素の一部を回復させる方法 |
| CN103551794A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-02-05 | 中国科学院金属研究所 | 高温合金热端部件大间隙缺陷瞬态液相熔渗修复方法 |
| EP2900416A4 (en) * | 2012-09-28 | 2016-05-25 | United Technologies Corp | REPAIR OF MOLDING ERRORS |
| CN115722866A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-03-03 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种单晶叶片焊接盖板修复方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26835893A patent/JP3181157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123237A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-05-08 | General Electric Co <Ge> | 超合金溶接組成物及び補修タービンエンジン部品 |
| JP2007040303A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | General Electric Co <Ge> | タービン構成要素の一部を回復させる方法 |
| EP2900416A4 (en) * | 2012-09-28 | 2016-05-25 | United Technologies Corp | REPAIR OF MOLDING ERRORS |
| CN103551794A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-02-05 | 中国科学院金属研究所 | 高温合金热端部件大间隙缺陷瞬态液相熔渗修复方法 |
| CN103551794B (zh) * | 2013-10-21 | 2016-01-13 | 中国科学院金属研究所 | 高温合金热端部件大间隙缺陷瞬态液相熔渗修复方法 |
| CN115722866A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-03-03 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种单晶叶片焊接盖板修复方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3181157B2 (ja) | 2001-07-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010313 |
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