JPH0710319Y2 - 腕時計構造 - Google Patents

腕時計構造

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JPH0710319Y2
JPH0710319Y2 JP1988107967U JP10796788U JPH0710319Y2 JP H0710319 Y2 JPH0710319 Y2 JP H0710319Y2 JP 1988107967 U JP1988107967 U JP 1988107967U JP 10796788 U JP10796788 U JP 10796788U JP H0710319 Y2 JPH0710319 Y2 JP H0710319Y2
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JP
Japan
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circuit board
flexible circuit
wristwatch
timepiece
soft resin
Prior art date
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Application number
JP1988107967U
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JPH0230085U (ja
Inventor
泰夫 神山
全雄 真舩
輝穂 慶田
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時計各エレメントを腕時計のバンド部まで配置
した腕時計の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
最近の電子技術のめざましい向上にともない、腕時計分
野に於ても、単に時刻の表示のみでなくいろいろの情報
を伝える腕情報機器へと変りつつある。伝える情報が増
えることにより、エネルギー源である電池は複数化し、
さらにサイズの大きい高容量の電池の使用が必要とな
り、又広い表示部、操作の複雑化を防止するための広い
操作部、音声情報を良くするためのスピーカー、マイク
ロフォン、高容量のメモリーを可能にする広い回路スペ
ース、等々の時計各エレメントを腕時計に搭載する必要
が出て来た。しかしながら、従来の腕時計の一般的構造
によると、上記の時計ムーブメントの各エレメントを収
納する側と装着する目的のためのバンド部が別体である
構造では、側部が非常に大きくなってしまい腕に装着す
ることは非常に難しく、また時計ムーブメント全てを従
来レベルの側サイズ内に収納しようとすると各エレメン
トが重なり合うため非常に厚くなるのみでなく、表面積
が少ないために上記のような必要な広い表示部、広い操
作部等を設けることは非常に困難である。
これらの問題を解消する手段として、側部、バンド部の
区別をなくし従来のバンド部にも胴部を形成し前記の時
計各エレメントをバラバラに分解して収納する案が多数
提案されている。
しかし、腕への装置性を良くするには各エレメントを収
納する各胴部間に可撓性を持たせ、腕部形状にフィット
させる必要がある。
この手段として、実開昭62-81088号公報に提案されてい
る如く各内胴間に可撓性を持った回路基板を配設して各
内胴間のエレメントの電気的接続を行い、さらに可撓性
を持った軟質系樹脂で覆った構造が提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、可撓性を持った回路基板は絶縁体の可撓
性のある樹脂シートに導通パターンとして、銅、金、等
の導電性のある金属やカーボン等の薄膜を設けたもので
あり、一時的な引張り、曲げ等に於ては破壊は発生し難
いが、くり返し使用されることにより破壊し断線等の問
題が発生し易い。またシート状の可撓性回路基板を樹脂
で覆うことは、その加工方法としてインサートモールド
することであり成形時の樹脂圧力により、回路基板への
圧力のかかり方が樹脂の流れ方向による上下いずれかの
差によりどちらかに偏り、本来必要とする規定の位置に
成形することは非常に困難である。
本考案の目的は、前記の欠点を補い、可撓性回路基板の
特にくり返しに対する信頼性のある構造と、その構造の
加工を容易にする可撓性回路基板の形状を提供するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
以上の目的を達成するための本考案の構成は、時計の各
エレメントを各々別々に収納する内胴を設け、該内胴に
収納された各エレメントの電気的導通を可撓性の回路基
板により行ない、該可撓性回路基板の各々の内胴部間の
接続部にはカール状の弛緩部を形成するとともに、可撓
性回路基板の弛緩部近傍で、導通パターンを避ける位置
に複数の開口部を設けることにある。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本考案の実施例を詳述する。
第1図は本考案の実施例の時計完成の要部平面図、第2
図は本考案の実施例の時計要部断面図、第3図は本考案
の実施例の時計を腕に装着した状態を示す要部断面図で
ある。
また第4図は本考案の実施例の各内胴間の接続部に於け
る可撓性回路基板と軟質系樹脂の成形加工状態を示す斜
視図である。
第1図乃至第3図に於て、3乃至7はそれぞれ時計各エ
レメントを収納する内胴であり、内胴(I)3は、水晶
14、回路チップ15等の電子部品を回路基板13に実装した
回路部を形成する複合回路と、液晶表示素子16、導電コ
ネクター17等を収納する内胴である。
内胴(II)4は、時計操作部材であるスイッチ板18を収
納する内胴である。
内胴(III)5は、時針21、分針22、文字板20にて時刻
表示を行う指針用ムーブメント19と風防23を収納する内
胴である。
内胴(IV)6は、振動板24、圧電素子25、ブザー接点バ
ネ26等よりなる発音体を収納する内胴である。
内胴(V)7は、電池27、(+)リード板28、(−)リ
ード板29を収納する内胴である。
それぞれの各内胴間の各エレメントの電気的導通をとる
可撓性回路基板2(以下FPCと略す)は、内胴(I)3
に収納された複合回路の回路基板13に接続され、それぞ
れ必要な信号を各エレメントに導電させる。
各内胴間にはFPC2がカール状の弛緩部2aを形成するよう
になっており、この弛緩部2aは外側凸部を成す山形形状
をしている。そして、各内胴及び内胴中間部のFPC2を包
むようにウレタン樹脂の如き軟質系樹脂1で覆うよう形
成している。
また各内胴の接続部にはFPC2の弛緩部2aに添うように1
個の下凹部1aと2個の上凹部1bが設けられている。
これは各内胴の接続部の可撓性を良くし、腕に装着し易
くすると同時に装着脱をくり返してもFPC2に曲げ応力が
出来るだけ働かない様に作用する。さらに各内胴間に引
張り、捩り等の外部応力が掛かっても前記弛緩部2aによ
り直接的に引張り、捩りの外力を受けることがなくFPC2
の破断、破壊を回避する作用がある。
さらに詳しく説明すると、第3図は腕のくるぶし近傍に
本考案の腕時計を装着した状態を示す断面である。前記
の時計各エレメントを収納した各内胴の接続部は軟質系
樹脂1とFPC2のみで成形されているので可撓性があり第
3図に示す如く腕にフィットして装着される。
各内胴の接続部の下凹部1aはその溝幅を縮減し、上凹部
1bの溝幅は拡大する様子が図示されている。
FPC2の弛緩部2aは前記上下凹部に挾まれた内胴接続部の
断面中央付近に予かじめカール状に一体成形されている
ので、カール状のない短いストレートのFPCと同一条件
下の変形を比べれば弛緩部2aのFPC2に掛かる内部応力は
明らかに小さく、その耐久性の向上を望ことが可能とな
る。
上記の如く、時計各エレメントを収納する内胴3乃至7
にFPC2を適切な位置に挿入し軟質系樹脂1により一体モ
ールド成形することにより側バンドを一体構造にし、そ
の後必要な時計エレメントを組込み、各裏蓋8乃至11を
内胴3乃至6に溶着し、電池ハッチ12を内胴7に組込ん
で本考案の腕時計を完成する。
第4図は各内胴間の接続部の軟質系樹脂1とFPC2とが成
形される状態を示す斜視図である。
図示される如く、FPC2は内胴接続部で弛緩部2aを保持す
るべくカール状に成形されているが接続部を充填する軟
質系樹脂1は図の矢印に示されるように下部よりFPC2を
吹き上げる方向に流れFPC2の上下で圧力にムラが生じ、
所望の位置形状にFPC2を保持することが難しく、カール
状の弛緩部2aを必要とする規定の成形をすることが出来
なかった。
本考案の腕時計では、図に示す如くFPC2の導通パターン
2bを避ける位置に導通パターン2bに略平行に長円形状の
開孔部2cを設け、成形時にFPC2の上下に生じる圧力差を
極力回避して樹脂成形することにより、目的とするカー
ル形状を保持したFPC2を軟質系樹脂1の中に密封するこ
とが可能となった。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案によれば将来の腕
時計の一形態である腕情報機器としての多エレメントを
収納する腕時計の構造に於て、バンド部への時計エレメ
ント収納方法として各内胴間の電気的導通をとる可撓性
回路基板を配し、腕にフィットするように各内胴の接続
部に可撓性を持たせるに際し、可撓性回路基板にカール
状の弛緩部を形成することで、その強度、耐久性、柔軟
性を高めるとともに、可撓性回路基板に開孔部を設ける
ことで軟質系樹脂の流動を容易ならしめ所望のカール形
状に可撓性回路基板を封止するとともに可撓性回路基板
の柔軟性をも高める効果を達成し腕タイプでエレメント
別体型の時計構造が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の時計完成の要部平面図、第2
図は本考案の実施例の時計要部断面図、第3図は本考案
の実施例の時計を腕に装着した状態を示す要部断面図、
第4図は本考案の実施例の各内胴間の接続部に於ける可
撓性回路基板と軟質系樹脂の状態を示す斜視図である。 1……軟質系樹脂、2……可撓性回路基板、3……内胴
(I)、4……内胴(II)、5……内胴(III)、6…
…内胴(IV)、7……内胴(V)、8〜11……裏蓋、12
……電池ハッチ、13……回路基板、14……水晶、15……
回路チップ、16……液晶表示素子、17……導電コネクタ
ー、18……スイッチ板、19……ムーヴメント、20……文
字板、21……時針、22……分針、23……風防、24……振
動板、25……圧電素子、26……ブザー接点バネ、27……
電池、28……(+)リード板、29……(−)リード板、
30……腕部断面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−120972(JP,A) 特開 昭58−42987(JP,A) 実開 昭57−86492(JP,U) 実開 昭62−81088(JP,U) 実開 昭57−170087(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ等を実装した回路部、時刻表示のた
    めのムーブメント、外部操作部等の時計用の各エレメン
    トを各々別々に収納する複数の内胴、該内胴に収納され
    た各エレメントの電気的接続を行う可撓性を持った回路
    基板、前記の各々の内胴と回路基板を一体になるよう
    に、可撓性を持った軟質系樹脂にて一体成形した腕時計
    に於いて、前記内胴間の接続部に配設した前記可撓性回
    路基板に弛緩部を形成するとともに、前記可撓性回路基
    板の弛緩部近傍で、導通パターンを避ける位置に複数の
    開孔部を設けたことを特徴とする腕時計の構造。
JP1988107967U 1988-08-17 1988-08-17 腕時計構造 Expired - Lifetime JPH0710319Y2 (ja)

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JP1988107967U JPH0710319Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17 腕時計構造

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JP1988107967U JPH0710319Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17 腕時計構造

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Publication Number Publication Date
JPH0230085U JPH0230085U (ja) 1990-02-26
JPH0710319Y2 true JPH0710319Y2 (ja) 1995-03-08

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ID=31342862

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JP1988107967U Expired - Lifetime JPH0710319Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17 腕時計構造

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Families Citing this family (4)

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US6619836B1 (en) * 1999-11-11 2003-09-16 The Swatch Group Management Services Ag Electronic wristwatch including a printed circuit incorporated in a flexible wristband
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JPH0230085U (ja) 1990-02-26

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