JPH07103204B2 - 放射線硬化性組成物 - Google Patents

放射線硬化性組成物

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JPH07103204B2
JPH07103204B2 JP1139618A JP13961889A JPH07103204B2 JP H07103204 B2 JPH07103204 B2 JP H07103204B2 JP 1139618 A JP1139618 A JP 1139618A JP 13961889 A JP13961889 A JP 13961889A JP H07103204 B2 JPH07103204 B2 JP H07103204B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は放射線硬化性組成物、特には比較的低線量の放
射線で硬化可能であり、かつ粘着物質を容易に剥離する
ことが可能であることから、粘着テープの背面処理剤や
粘着ラベルの剥離紙の表面処理用コーティング剤として
有用とされる放射線硬化性組成物に関するものである。
[従来の技術] 電子線硬化性のシリコーン組成物については分子中に
(メタ)アクリロキシ基を含有するオルガノポリシロキ
サンからなるものが公知とされており(特公昭52-3190
号公報参照)、これについてはこれに増感剤を配合した
ものも知られている(特公昭53-36515号公報参照)。
しかし、この種の組成物はオルガノポリシロキサン中に
おける(メタ)アクリロキシ基の含有量が多くなるほど
放射線硬化性は向上するけれども、このものは(メタ)
アクリロキシ基自体の極性が強いために、その増加に伴
なってコーティング剤の界面張力および剥離力が大きく
なり、したがって粘着物質に対する剥離特性が低下する
という問題がある。
[発明が解決しようとする課題] このため、その剥離特性を向上する目的でこの組成物に
高分子量の線状オルガノポリシロキサンを併用する方法
が提案されている(特公昭62-30234号公報参照)が、こ
れには低線量の電子線硬化物は残留接着率が十分ではな
いという不利があり、放射線硬化性の向上および残留接
着率の改善を目的として(メタ)アクリロキシ基含有オ
ルガノポリシロキサンと有機多官能性アルコールの(メ
タ)アクリレートエステルまたは低分子量の(メタ)ア
クリロキシ基含有シロキサンとの併用も提案されている
(特公昭57-57096号公報参照)が、このものは(メタ)
アクリロキシ基がシロキサン中に平均的に存在している
ために粘着物質がシリコーン面から剥離するときの剥離
力が大きくなるという問題点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明はこのような不利を解決した放射線硬化性組成物
に関するもので、これはA)分子鎖片末端のみに(メ
タ)アクリロキシ基を少なくとも1個有するオルガノポ
リシロキサン5〜95重量部,B)下記一般式 (式中、R1は異なる炭素原子に結合したアルコール性ヒ
ドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、または多
価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残基
を示し、R2は水素原子またはメチル基であり、aは1〜
6の整数である)で示されるポリアクリレートまたはポ
リメタクリレート95〜5重量部とからなることを特徴と
するものである。
すなわち、本発明者らは比較的低線量の放射線により硬
化することができ、しかも粘着物質を容易に剥離するこ
とが可能な放射線硬化性組成物を開発すべく種々検討し
た結果、(メタ)アクリロキシ基含有オルガノポリシロ
キサンを分子鎖片末端に(メタ)アクリロキシ基を少な
くとも1個有するものとし、これに一般式 (ここに、R1は異なる炭素原子に結合したアルコール性
ヒドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、または
多価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残
基、R2は水素原子またはメチル基、aは1〜6の整数)
で示されるポリアクリレートまたはポリメタクリレート
を配合すると、このようにして得られた組成物は2〜4M
radの電子線、2KWの高圧水銀灯からの紫外線で容易に硬
化させることができるし、このものは剥離力が5〜250g
/5cmで残留接着率も93〜100%のものになるということ
を見出し、ここに使用するオルガノポリシロキサン、ポ
リアクリレート、ポリメタクリレートの種類、配合量に
ついての研究を進めて本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
[作用] 本発明の放射線硬化性組成物はA)分子鎖片末端のみに
(メタ)アクリロキシ基を少なくとも1個有するオルガ
ノポリシロキサンと、B)一般式 (R1,R2,aは前記に示したとおり)で示されるポリアク
リレートまたはポリメタクリレートとからなるものとさ
れる。
このA)成分としてのオルガノポリシロキサンは粘着物
質の剥離を容易にするためのものであるが、このものは
その分子中に(メタ)アクリロキシ基を含有していない
とこれを後述するB)成分と併用したときに未硬化のポ
リシロキサンがB)成分からブリードアウトされるため
に粘着物質の剥離が容易となるものの、粘着物質の粘着
力を著しく低下させるので、これは少なくとも1個の
(メタ)アクリロキシ基を含有するものとすることが必
要とされる。
また、この(メタ)アクリロキシ基はこれがオルガノポ
リシロキサン中に平均的に分散していたり、または分子
鎖両末端に存在している場合には、放射線照射したとき
にB)成分中で硬化し、粘着物質の剥離力が大きくなる
ので、このA)成分とB)成分を混合したときに粘着物
質を容易に剥離し、かつその粘着力を低下させないため
にはこの(メタ)アクリロキシ基が分子鎖片末端のみに
少なくとも1個有するものとすることが必要であり、こ
れによればオルガノポリシロキサンの片末端に存在する
(メタ)アクリロキシ基がB)成分中のアクリル基、メ
タクリル基とラジカル重合したのちもオルガノシロキサ
ン鎖が硬化膜表面に存在するようになるので粘着物質が
容易に剥離するようになる。
この(メタ)アクリロキシ基は式 で示されるアクリロキシ基、メタクリロシキ基とすれば
よく、オルガノポリシロキサン中に存在するこの(メ
タ)アクリロキシ基の数は多い程放射線硬化性を良好と
するけれども、これを10個以上とすることは合成が困難
となるし、余り多くすると粘着物質の剥離性能が低下す
るので、これは3〜9個とすることが望ましい。
この(メタ)アクリロキシ基を分子鎖片末端に少なくと
も1個有するオルガノポリシロキサンの合成は、ヘキサ
オルガノシクロトリオルガノシロキサンとトリオルガノ
シラノールとを5配位けい素化合物触媒、例えば式 で示される化合物の存在下で反応させて、式 で示され、R3はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、オクチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル
基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのア
リール基、またはこれらの基の炭素原子に結合している
水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基な
どで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル
基、シアノエチル基などから選択される同一または異種
の非置換または置換1価炭化水素基で、この組成物から
作られる被膜が粘着物質に対してすぐれた剥離性を示す
ことからその少なくとも80%がメチル基とすることが好
ましい基、nは3より大きい整数である分子鎖片末端が
シラノール基で封鎖されたオルガノポリシロキサンを得
たのち、これにジオルガノクロロシランを脱塩酸剤の存
在下で反応させて分子鎖片末端がジオルガノハイドロジ
エンシリル基で停止されたオルガノポリシロキサンと
し、ついでこれを式 で示され、R4はR3と同じ一価炭化水素基、Xはハロゲン
原子またはアルコキシ基、lは0〜4、mは0,1または
2であるアルケニルシランと白金系触媒の存在下で付加
反応させて式 で示される分子鎖片末端反応性オルガノポリシロキサン
としたのち、これを1分子中にOH基と少なくとも1個の
(メタ)アクリロキシ基を有する化合物を脱塩酸あるい
は脱アルコール反応させることによって行なわせればよ
い。
なお、上記における1分子中にOH基と少なくとも1個の
(メタ)アクリロキシ基を含有する化合物としては式 などが例示され、分子鎖片末端に少なくとも1個の(メ
タ)アクリロキシ基を有するA)成分としてのオルガノ
ポリシロキサンとしては次式のものが例示される。
なお、このオルガノポリシロキサンはこれが重合度3未
満のものであると粘着物質を剥離する効果が小さくな
り、重合度が100よりも大きいものであると粘着物質の
粘着力を低下させる傾向があるので、このものは重合度
が3〜100の範囲のものとすることが望ましい。
他方、本発明の組成物を構成するB)成分としてのポリ
アクリレートまたはポリメタクリレートは本発明の組成
物の放射線硬化性および基材との密着性を向上させるた
めのものであり、これは一般式 で示され、R1は異なる炭素原子に結合したアルコール性
ヒドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、または
多価アルコールと多塩基酸で構成されるエステル残基、
R2は水素原子またはメチル基、aは1〜6の整数である
ものとされるが、これにはジエチレングリコールジアク
リレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレートなどが例示される。
本発明の放射線硬化性組成物は上記A)成分としてのオ
ルガノポリシロキサンとB)成分としてのポリアクリレ
ートまたはポリメタクリレートとを配合することによっ
て得ることができるが、この両者の配合比はA)線分と
B)成分との合計量100重量部に対してA)成分が5重
量部未満では粘着物質の剥離が容易でなくなり、これが
95重量部より多くなるとこの組成物の放射線硬化性と基
材への密着性が低下するので、これはA)成分5〜95重
量部、B)成分95〜5重量部からなるものとする必要が
あるが、この具体的な配合比は目的とする組成物の放射
線硬化性、基材との密着性、粘着物質の剥離性をどのよ
うにするかによってこの範囲から任意に定めればよい。
このようにして得られた本発明の放射線硬化性組成物は
粘着剤の背面処理剤や金属、プラスチックの保護コーテ
ィング剤、塗料用ベースとして使用できるが、この使用
はこのものを紙、各種プラスチックフィルム、アルミニ
ウムなどの金属箔にバーコーター、グラビヤコーター、
リバースコーターを用いて、またはスプレーすることに
よって0.1〜200μm程度の膜厚となるように塗布したの
ち、放射線を照射して硬化させればよい。
この放射線としては電子線、α線、β線、γ線または水
銀アーク、中圧水銀ランプ、高圧水銀ランプから発生す
る紫外線などが例示されるが、上記した塗膜を硬化させ
るための線量は電子線であれば2〜5Mrad程度でよく、
紫外線のときには例えば2KWの高圧水銀灯(80W/cm)を
使用したときに8cmの距離から0.1〜10秒照射すればよい
が、この紫外線照射による場合には、この組成物にベン
ゾフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4−ジメト
キシベンゾフェノン、アセトフェノン、4−メチルアセ
トフェノン、ベンゾイルメチルエーテル、ベンゾイント
リアルキルシリルエーテルなどの光重合開始剤を添加す
る必要がある。
なお、上記した本発明の放射線硬化性組成物に必要に応
じてレベリング剤、帯電防止剤、消泡剤、顔料などを添
加することは任意とされるし、これはまた有機溶剤で希
釈して使用するようにしてもよい。
[実施例] つぎに本発明の組成物を構成するA)成分としてのオル
ガノポリシロキサンの合成例および本発明の実施例をあ
げるが、例中の部は重量部を、粘度は25℃での測定値を
示したものであり、例中における剥離力、残留接着率は
下記の方法による測定値を示したものである。
[剥離力] 硬化皮膜に粘着したテープを180度方向に引張り速度30c
m/分で引き剥したときの剥離力をオードグラフ[島津製
作所製]で測定した。
[残留接着率] 硬化皮膜から剥離したテープをステンレス板に再粘着さ
せ、これを180度方向に引き剥したときの剥離力と、硬
化皮膜の代わりに清浄なテフロン板を用いた以外は上記
と同様にして測定した剥離力との割合を残留接着率とす
るが、これはその割合が大きい程、未硬化の部分が少な
く、粘着剤へシリコーンが移行しテープの粘着剤の粘着
効果を低下させていないことを表わすものである。
合成例1 ヘキサメチルシクロトリシロキサン666部、トリメチル
シラノール90部および5配位けい素化合物触媒 0.1部をガラス製14ツ口フラスコに仕込み、80℃で1
6時間攪拌下で反応させて重合度約10のα−トリメチル
シリル−ω−ジメチルシラノールジメチルポリシロキサ
ンを合成した。
ついで、これにトリエチルアミン60部(110g)を加え、
室温でジメチルモノクロロシラン94.5部を滴下して5時
間攪拌を続けたのち、得られた反応混合物を水洗したと
ころ、平均組成式が で示される液状ジメチルポリシロキサン[I]が得られ
たので、この液状ジメチルポリシロキサン[I]162.8
部(0.2モル)とビニルトリクロロシラン32.3部(0.2モ
ル)[≡SiCH=CH2/≡SiH=1.0(モル比)]、トルエ
ン200部および塩化白金酸(H2PtCl6−6H2O)の2%ブタ
ノール溶液0.1部を500mlの四ッ口フラスコに仕込み、10
0℃で5時間攪拌下で加熱し、この反応混合物中にIRス
ペクトルで≡SiH結合の吸収ピーク(2,150cm-1)が消失
したことを確認後に、この反応混合物から減圧下で溶剤
および低沸物を除去したところ、平均組成式が で示される分子鎖片末端がトリクロロシリル基で封鎖さ
れたジメチルポリシロキサン[II]が定量的に得られ
た。
つぎにこのジメチルポリシロキサン[II]97.6部(0.1
モル)、ペンタエリスリトールトリアクリレート89.4部
(0.3モル)[COH/≡SiCl=1.0(モル比)]、トルエン
187部、トリエチルアミン88.2部およびジ−t−ブチル
ヒドロキシトルエン0.08gを500mlの四ッ口フラスコに仕
込み、70℃で3時間攪拌下に加熱し、生成したトリエチ
ルアミン塩酸塩を濾過で取り除いたのち、減圧下で溶剤
と低沸物を除去したところ、淡黄色透明で粘度が120cp
である分子鎖片末端にアクリロキシ基を有する式 で示されるジメチルポリシロキサンA 158部が得られ
た。
合成例2 合成例1と同様の方法で合成した式 で示される分子鎖片末端が≡SiH基で封鎖されたジメチ
ルポリシロキサン229.4部(0.5モル)とビニルメチルジ
クロロシラン7.1部(0.05モル)とを合成例1と同じ方
法で反応させて、平均組成式が で示される分子鎖片末端に を含有するジメチルポリシロキサン[III]を作った。
ついでこのジメチルポリシロキサン[III]236.5部(0.
05モル)と 21.4部(0.1モル)[COH/≡SiCl=1.0(モル比)]を合
成例1と同様の方法で反応させたところ、淡黄色透明で
粘度が120cpであり、分子鎖片末端にアクリロキシ基、
メタクリロキシ基を含有する式 で示されるジメチルポリシロキサンB 238部が得られ
た。
合成例3 合成例1と同様の方法で合成した式 で示される分子鎖片末端が≡SiH基で封鎖されたジメチ
ルポリシロキサン236.8部(0.1モル)とジメチルビニル
クロロシラン12.1部(0.1モル)とを合成例1と同様の
方法で反応させて、平均組成式が で示される分子鎖片末端に を含有するジメチルポリシロキサン[IV]を作った。
ついで、このジメチルポリシロキサン[IV]124.5部
(0.05モル)と 9.4部(0.05モル)を合成例1と同様に脱塩酸反応させ
たところ、無色透明で粘度が50cpであり、分子鎖片末端
にアクリロキシプロピル基を含有する、式 で示されるジメチルポリシロキサンC 119部が得られ
た。
実施例1 合成例1で得られた式 で示される分子鎖片末端にアクリロキシ基を有するジメ
チルポリシロキサン25部と多官能性アクリル樹脂・アロ
ニックスM7,200[東亜合成化学工業(株)製商品名]75
部を混合し、これをポリエチレンラミネート紙に厚さ約
0.8μmに塗布したのち、これに窒素ガス雰囲気中にお
いて低エネルギー電子加速器・エレクトロカーテンCB20
d 50/30[エネルギー・サイエンス・インダストリー社
製商品名]を用いて電子線を2Mradの照射量で照射した
ところ、基材に良好に密着した硬化被膜が得られた。
ついで、この硬化被膜上に粘着テープ・ルミラー31Bテ
ープ[日東電工(株)製商品名]を貼りつけ、70℃で3
日間20g/cm2の加重で圧着後、その25℃での剥離力およ
び残留接着率をしらべたところ、これは剥離力が250g/5
cm、残留接着率は100%であった。
つぎに、上記の組成物に光重合開始剤・ベンゾインイソ
ブチルエーテルを4重量%添加し、これをポリエチレン
ラミネート紙に厚さ約2μmに塗布したのち、これに空
気中において2KWの高圧水銀灯(80W/cm)を2本使用し
て8cmの距離から0.6秒間紫外線を照射したところ、基材
に良好に密着した硬化塗膜が得られ、このものの剥離力
は180g/5cm、残留接着率は98%であった。
実施例2 合成例2で得られた式 で示される分子鎖片末端にアクリロキシ基、メタクリロ
キシ基を有するジメチルポリシロキサンBと多官能性ア
クリル樹脂・アロニックスM7,200[前出]とを第1表に
示したような割合で配合したものをポリエチレンラミネ
ート紙に厚さ約0.8μmに塗布し、これに実施例1と同
様の低エネルギー加速器からの電子線を第1表に示した
照射量で照射して硬化被膜を作り、この被膜の剥離力、
残留接着率をしらべたところ、第1表に併記したとおり
の結果が得られた。
なお、この実験では比較のためにジメチルポリシロキサ
ンB単独のもの、また多官能性アクリル樹脂単独のもの
についても試験をしたが、ジメチルポリシロキサンB単
独のものは電子硬化性がわるいし、剥離力、残留接着率
も低く、多官能性アクリル樹脂単独のものは硬化性、残
留接着率はよいが剥離力が大きいために、いずれのもの
も背面処理剤としては不適当なものであることが確認さ
れた。
実施例3 合成例3で得られた式 で示される分子鎖片末端にアクリロキシプロピル基を有
するジメチルポリシロキサンC10部とトリメチロールプ
ロパントリアクリレート90部とを混合して得た組成物
を、ポリエチレンラミネート紙に厚さ約0.8μmに塗布
し、これに実施例1で使用した低エネルギー電子加速器
からの電子線を照射して硬化させたところ、この塗膜は
3Mradの電子線照射で硬化して基材によく密着した硬化
塗膜を与え、この被膜は剥離力10g/5cm、残留接着率98
%を示した。
(発明の効果) 本発明の放射線硬化性組成物は前記したように、A)分
子鎖片末端に(メタ)アクロキシ基を有するオルガノポ
リシロキサン5〜95重量部と、B)ポリアクリレートま
たポリメタクリレート95〜5重量部とからなるものであ
るが、このものは低線量の放射線照射で容易に硬化する
し、剥離力が5-20g/5cmで残留接着力も90〜100%になる
ので、粘着テープの背面処理剤、粘着ラベル剥離紙の表
面処理用コーテイング剤として有用とされる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)分子鎖片末端のみに(メタ)アクリロ
    キシ基を少なくとも1個有するオルガノポリシロキサン
    5〜95重量部、 と、 B)下記一般式 (式中、R1は異なる炭素原子に結合したアルコール性ヒ
    ドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、または多
    価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残基
    を示し、R2は水素原子またはメチル基であり、aは1〜
    6の整数である)で示されるポリアクリレートまたはポ
    リメタクリレート95〜5重量部、とからなることを特徴
    とする放射線硬化性組成物。
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