JPH07103257B2 - ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法 - Google Patents
ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法Info
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- JPH07103257B2 JPH07103257B2 JP27997592A JP27997592A JPH07103257B2 JP H07103257 B2 JPH07103257 B2 JP H07103257B2 JP 27997592 A JP27997592 A JP 27997592A JP 27997592 A JP27997592 A JP 27997592A JP H07103257 B2 JPH07103257 B2 JP H07103257B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリオレフィン系ビー
ズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法に関する。
ズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ポリオレフィン系のビーズ
成型法発泡体は、比重が小さく、その物性面で多くの用
途が考えられ、近年、資源リサイクル等の問題でウレタ
ン発泡成型体等の熱硬化性発泡成型体に代えて、需要量
が増加しつつある。しかしながら、ポリオレフィン系ビ
ーズ成型法発泡体は、その成型方法から、成型機より出
た発泡成型体は発泡ビーズの境界に凹凸模様が全面に生
じることが避けられず、種々の最終製品として装飾仕上
げをするには、かなりの工程が必要である。例えば、該
発泡体の表面を研磨や熱溶融で一見平滑と見えるように
処理した場合には、所謂素孔や微細な小孔が残るため
に、これを塗装により平滑面に仕上げるには、プライマ
ー塗装、充填剤含有の中塗り塗料塗装、研磨、上塗り塗
装等の多くの工程が必要となる。このため、該発泡体を
塗装により装飾仕上げするには、非常な手数を要するこ
ととなり、半ばあきらめられているのが現状である。
成型法発泡体は、比重が小さく、その物性面で多くの用
途が考えられ、近年、資源リサイクル等の問題でウレタ
ン発泡成型体等の熱硬化性発泡成型体に代えて、需要量
が増加しつつある。しかしながら、ポリオレフィン系ビ
ーズ成型法発泡体は、その成型方法から、成型機より出
た発泡成型体は発泡ビーズの境界に凹凸模様が全面に生
じることが避けられず、種々の最終製品として装飾仕上
げをするには、かなりの工程が必要である。例えば、該
発泡体の表面を研磨や熱溶融で一見平滑と見えるように
処理した場合には、所謂素孔や微細な小孔が残るため
に、これを塗装により平滑面に仕上げるには、プライマ
ー塗装、充填剤含有の中塗り塗料塗装、研磨、上塗り塗
装等の多くの工程が必要となる。このため、該発泡体を
塗装により装飾仕上げするには、非常な手数を要するこ
ととなり、半ばあきらめられているのが現状である。
【0003】また、凹凸表面を平滑化することなく一般
塗装を行なえば、外見上装飾的な価値は半減するという
問題点がある。
塗装を行なえば、外見上装飾的な価値は半減するという
問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、かかる技
術的状況を考慮し、種々の検討、実験を重ねた結果、特
定のシリコーン油;金属粉末、雲母及びパール箔の少な
くとも一種;並びに着色顔料を含有し、更にバインダー
成分として特定の樹脂成分から選ばれた成分を含有する
上塗り装飾塗料を用いて、ポリオレフィン系ビーズ成型
法発泡体に塗膜を形成する場合には、ポリオレフィン系
ビーズ成型法発泡体の素材表面の発泡ビーズ粒子体によ
る模様を生かして極めて優れた装飾外観と保護性を有す
る塗膜を簡便な工程で形成できることを見出し、ここに
本発明を完成するに至った。
術的状況を考慮し、種々の検討、実験を重ねた結果、特
定のシリコーン油;金属粉末、雲母及びパール箔の少な
くとも一種;並びに着色顔料を含有し、更にバインダー
成分として特定の樹脂成分から選ばれた成分を含有する
上塗り装飾塗料を用いて、ポリオレフィン系ビーズ成型
法発泡体に塗膜を形成する場合には、ポリオレフィン系
ビーズ成型法発泡体の素材表面の発泡ビーズ粒子体によ
る模様を生かして極めて優れた装飾外観と保護性を有す
る塗膜を簡便な工程で形成できることを見出し、ここに
本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、(イ)塩素化ポリオレフ
ィン系樹脂、(ロ)アクリル系樹脂、(ハ)アクリル化
又はビニル化アルキド樹脂、並びに(ニ)ポリイソシア
ネート及びこれと反応硬化するポリオール樹脂、から選
ばれた少なくとも1種の成分をバインダーの主成分と
し、(A)メチルクロロシランを主成分とする数平均分
子量5000以上のシリコーン油を固形分中0.1〜3
重量%、(B)金属粉末、雲母、及びパール箔の少なく
とも一種を固形分中0.5〜20重量%、並びに(C)
着色顔料を固形分中0〜20重量%、含有する上塗り装
飾塗料を、ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面
に塗布し、乾燥硬化させることによって、該発泡体表面
の発泡ビーズ粒子体による模様を顕出させることを特徴
とするポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾
被覆方法に係る。
ィン系樹脂、(ロ)アクリル系樹脂、(ハ)アクリル化
又はビニル化アルキド樹脂、並びに(ニ)ポリイソシア
ネート及びこれと反応硬化するポリオール樹脂、から選
ばれた少なくとも1種の成分をバインダーの主成分と
し、(A)メチルクロロシランを主成分とする数平均分
子量5000以上のシリコーン油を固形分中0.1〜3
重量%、(B)金属粉末、雲母、及びパール箔の少なく
とも一種を固形分中0.5〜20重量%、並びに(C)
着色顔料を固形分中0〜20重量%、含有する上塗り装
飾塗料を、ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面
に塗布し、乾燥硬化させることによって、該発泡体表面
の発泡ビーズ粒子体による模様を顕出させることを特徴
とするポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾
被覆方法に係る。
【0006】本発明でいうポリオレフィン系ビース成型
法発泡体とは、エチレン,プロピレン、ブチレン等のオ
レフィン類の単独重合体又はこれらを主体とする共重合
体のビーズを発泡成型機(主として連鎖式)を用いて発
泡成型し、各種形状の成型体としたものである。本発明
においては、該発泡体の発泡倍率は、特に限定されない
が通常5〜100倍程度、好ましくは10〜50倍程度
がよい。
法発泡体とは、エチレン,プロピレン、ブチレン等のオ
レフィン類の単独重合体又はこれらを主体とする共重合
体のビーズを発泡成型機(主として連鎖式)を用いて発
泡成型し、各種形状の成型体としたものである。本発明
においては、該発泡体の発泡倍率は、特に限定されない
が通常5〜100倍程度、好ましくは10〜50倍程度
がよい。
【0007】本発明方法では、使用する発泡体は、研磨
その他による機械的な処理による変形加工を行なうこと
なく、実質上成型機より取出したままの表面形状でよい
が、表面形状を損なわない条件で、ポリオレフィンの表
面に対して通常行われることのある、クロム硫酸処理、
コロナ処理等の処理は行っても差し支えない。また場合
により通称バリと称する不要な部分があれば、適当な方
法によりこれを切断等の方法により除去することは何ら
差し支えない。
その他による機械的な処理による変形加工を行なうこと
なく、実質上成型機より取出したままの表面形状でよい
が、表面形状を損なわない条件で、ポリオレフィンの表
面に対して通常行われることのある、クロム硫酸処理、
コロナ処理等の処理は行っても差し支えない。また場合
により通称バリと称する不要な部分があれば、適当な方
法によりこれを切断等の方法により除去することは何ら
差し支えない。
【0008】本発明方法では、ポリオレフィン系ビーズ
成型法発泡体の表面に塗膜の密着を阻害するような離型
剤が付着している場合には、トルエン等の溶剤を用いて
拭き取り等の方法により、離型剤を除去することが、発
泡体と密着プライマー(以下単にプライマーという)又
は塗料との接着性の低下を防ぐために望ましい。
成型法発泡体の表面に塗膜の密着を阻害するような離型
剤が付着している場合には、トルエン等の溶剤を用いて
拭き取り等の方法により、離型剤を除去することが、発
泡体と密着プライマー(以下単にプライマーという)又
は塗料との接着性の低下を防ぐために望ましい。
【0009】本発明で用いる上塗り装飾塗料は、(イ)
塩素化ポリオレフィン系樹脂、(ロ)アクリル系樹脂、
(ハ)アクリル化又はビニル化アルキド樹脂、並びに
(ニ)ポリイソシアネート及びこれと反応硬化するポリ
オール樹脂、から選ばれた少なくとも1種の成分をバイ
ンダーの主成分とし、(A)メチルクロロシランを主成
分とする数平均分子量5000以上のシリコーン油を固
形分中0.1〜3重量%、(B)金属粉末、雲母、及び
パール箔の少なくとも一種を固形分中0.5〜20重量
%並びに(C)着色顔料を固形分中0〜20重量%含有
するものである。
塩素化ポリオレフィン系樹脂、(ロ)アクリル系樹脂、
(ハ)アクリル化又はビニル化アルキド樹脂、並びに
(ニ)ポリイソシアネート及びこれと反応硬化するポリ
オール樹脂、から選ばれた少なくとも1種の成分をバイ
ンダーの主成分とし、(A)メチルクロロシランを主成
分とする数平均分子量5000以上のシリコーン油を固
形分中0.1〜3重量%、(B)金属粉末、雲母、及び
パール箔の少なくとも一種を固形分中0.5〜20重量
%並びに(C)着色顔料を固形分中0〜20重量%含有
するものである。
【0010】上記(イ)の塩素化ポリオレフィン系樹脂
におけるポリオレフィンとしては、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン等のオレフィン類の単独重合体若しくはこ
れらの共重合体を挙げることができ、塩素化ポリオレフ
ィン系樹脂としてはこれらを塩素化したものを使用すれ
ばよい。塩素含有率は、通常10〜40重量%とすれば
よく、10%未満では溶解性、結晶性の点で塗料化が困
難であり、40%を上回ると安定性が劣るため好ましく
ない。これらの樹脂は一般に市販されており、市販品と
しては、例えばハードレン11L、ハードレン15−L
LB(東洋化成工業(株))、スーパークロン832L
(山陽パルプ工業(株))等がある。更にこれを変性し
たものも用いることが可能である。変性物としては、カ
ルボキシル基、水酸基、エポキシ基等の官能基を導入し
たものがあり、変性の段階は塩素化以前・以後を問わな
い。これらの変性した樹脂又は樹脂溶液の市販品として
は、アクリディック57−693(大日本インキ化学工
業(株)製)、スーパークロン224H(OH含有量
1.7%(山陽国策パルプ(株)製)、ハードレンB1
3(OH基、エポキシ基含有)(東洋化成(株)製)等
がある。水酸基、エポキシ基等の官能基を含有する樹脂
を使用する場合は、該官能基と反応、架橋する化合物を
硬化剤として使用することが物性を向上させる上で好ま
しい。例えば、水酸基を有する樹脂では非揮発性のポリ
イソシアネート付加物(例えばトリレンジイソシアネー
トやへキサメチレンジイソシアネートの三量体付加物)
等の硬化剤、エポキシ基を有する樹脂ではポリアミド樹
脂等のエポキシ基と常温で反応する成分からなる硬化剤
を使用することが望ましい。硬化剤の配合量は、水酸基
を有する樹脂に対しては、NCO:OH基のモル比が
1:0.6〜1.5程度、好ましくは1:0.8〜1.
2程度となるようにすればよく、エポキシ基を有する樹
脂に対しては、活性なアミノ基がエポキシ基に対して
0.5〜1.3当量、好ましくは0.6〜1.2当量程
度となるようにすればよい。
におけるポリオレフィンとしては、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン等のオレフィン類の単独重合体若しくはこ
れらの共重合体を挙げることができ、塩素化ポリオレフ
ィン系樹脂としてはこれらを塩素化したものを使用すれ
ばよい。塩素含有率は、通常10〜40重量%とすれば
よく、10%未満では溶解性、結晶性の点で塗料化が困
難であり、40%を上回ると安定性が劣るため好ましく
ない。これらの樹脂は一般に市販されており、市販品と
しては、例えばハードレン11L、ハードレン15−L
LB(東洋化成工業(株))、スーパークロン832L
(山陽パルプ工業(株))等がある。更にこれを変性し
たものも用いることが可能である。変性物としては、カ
ルボキシル基、水酸基、エポキシ基等の官能基を導入し
たものがあり、変性の段階は塩素化以前・以後を問わな
い。これらの変性した樹脂又は樹脂溶液の市販品として
は、アクリディック57−693(大日本インキ化学工
業(株)製)、スーパークロン224H(OH含有量
1.7%(山陽国策パルプ(株)製)、ハードレンB1
3(OH基、エポキシ基含有)(東洋化成(株)製)等
がある。水酸基、エポキシ基等の官能基を含有する樹脂
を使用する場合は、該官能基と反応、架橋する化合物を
硬化剤として使用することが物性を向上させる上で好ま
しい。例えば、水酸基を有する樹脂では非揮発性のポリ
イソシアネート付加物(例えばトリレンジイソシアネー
トやへキサメチレンジイソシアネートの三量体付加物)
等の硬化剤、エポキシ基を有する樹脂ではポリアミド樹
脂等のエポキシ基と常温で反応する成分からなる硬化剤
を使用することが望ましい。硬化剤の配合量は、水酸基
を有する樹脂に対しては、NCO:OH基のモル比が
1:0.6〜1.5程度、好ましくは1:0.8〜1.
2程度となるようにすればよく、エポキシ基を有する樹
脂に対しては、活性なアミノ基がエポキシ基に対して
0.5〜1.3当量、好ましくは0.6〜1.2当量程
度となるようにすればよい。
【0011】(ロ)のアクリル系樹脂としては、(メ
タ)アクリル酸エステルを含む単量体の重合体であっ
て、塗料用として適するものを用いればよい。アクリル
系樹脂における(メタ)アクリル酸エステルモノマーの
割合は、特に限定されるものではないが、通常、モノマ
ー全量中25〜100重量%程度、好ましくは30〜9
8重量%程度とすればよい。(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、例えば、アクリル酸及び/又はメタアクリ
ル酸と、炭素数1〜6のアルキル基を有するアルコー
ル、シクロアルキルアルコール、芳香族アルコール、水
酸基を含むアルコール等とのエステル用いることができ
る。共重合する他の単量体としては、スチレン等の芳香
族ビニル系単量体、酢酸ビニル等のビニルエステル類、
α,β不飽和モノ又はジカルボン酸類等の不飽和基を有
する単量体が用いられる。これらの単量体は、水酸基、
カルボキシル基、エポキシ基等の官能基を有するもので
あってもよい。また、共重合体の末端又は側鎖にシリル
基、アルコキシシリル基等を導入することもできる。こ
れらの官能基を有する共重合樹脂は、官能基と反応・架
橋する硬化剤を併用して塗膜物性の増大を図ることがで
きる。この様な硬化剤としては、湿気硬化型塗料では、
ジブチル錫ジラウレート等の有機錫化合物、ジブチルホ
スフェート等の酸性リン酸エステル、エタノールアミン
等のアミン類、パラトルエンスルホン酸等の有機酸、オ
ルトギ酸メチル等を単独又は混合して用いることがで
き、水酸基を有する樹脂では前記したポリイソシアネー
ト付加物を用いることができ、エポキシ基を有する樹脂
では各種エポキシ硬化剤を用いることができる。硬化剤
の配合量は、湿気硬化型塗料では樹脂固形分に対して
0.1〜5重量%程度、水酸基を有する樹脂及びエポキ
シ基を有する樹脂に対しては上記(イ)の場合と同様と
すればよい。また、アクリル系樹脂を塩素化ポリオレフ
ィン系樹脂で変性したものも使用可能であり、この変性
樹脂は素材に対する密着性が良好である。アクリル系樹
脂の溶剤としては、トルエン、キシレン、酢酸ブチル、
メチルイソブチルケトン等があり、適宜混合して用いる
ことができる。該樹脂の市販品としては、固型樹脂の他
に溶液重合により重合・共重合させたものがあり、例え
ばアクリディックA157、アクリディックA801、
アクリディックCL−408、アクリディック56−8
34(大日本インキ化学工業(株)製)、ゼムラックY
C3623他各種(鐘淵化学工業(株)製)等が挙げら
れる。
タ)アクリル酸エステルを含む単量体の重合体であっ
て、塗料用として適するものを用いればよい。アクリル
系樹脂における(メタ)アクリル酸エステルモノマーの
割合は、特に限定されるものではないが、通常、モノマ
ー全量中25〜100重量%程度、好ましくは30〜9
8重量%程度とすればよい。(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、例えば、アクリル酸及び/又はメタアクリ
ル酸と、炭素数1〜6のアルキル基を有するアルコー
ル、シクロアルキルアルコール、芳香族アルコール、水
酸基を含むアルコール等とのエステル用いることができ
る。共重合する他の単量体としては、スチレン等の芳香
族ビニル系単量体、酢酸ビニル等のビニルエステル類、
α,β不飽和モノ又はジカルボン酸類等の不飽和基を有
する単量体が用いられる。これらの単量体は、水酸基、
カルボキシル基、エポキシ基等の官能基を有するもので
あってもよい。また、共重合体の末端又は側鎖にシリル
基、アルコキシシリル基等を導入することもできる。こ
れらの官能基を有する共重合樹脂は、官能基と反応・架
橋する硬化剤を併用して塗膜物性の増大を図ることがで
きる。この様な硬化剤としては、湿気硬化型塗料では、
ジブチル錫ジラウレート等の有機錫化合物、ジブチルホ
スフェート等の酸性リン酸エステル、エタノールアミン
等のアミン類、パラトルエンスルホン酸等の有機酸、オ
ルトギ酸メチル等を単独又は混合して用いることがで
き、水酸基を有する樹脂では前記したポリイソシアネー
ト付加物を用いることができ、エポキシ基を有する樹脂
では各種エポキシ硬化剤を用いることができる。硬化剤
の配合量は、湿気硬化型塗料では樹脂固形分に対して
0.1〜5重量%程度、水酸基を有する樹脂及びエポキ
シ基を有する樹脂に対しては上記(イ)の場合と同様と
すればよい。また、アクリル系樹脂を塩素化ポリオレフ
ィン系樹脂で変性したものも使用可能であり、この変性
樹脂は素材に対する密着性が良好である。アクリル系樹
脂の溶剤としては、トルエン、キシレン、酢酸ブチル、
メチルイソブチルケトン等があり、適宜混合して用いる
ことができる。該樹脂の市販品としては、固型樹脂の他
に溶液重合により重合・共重合させたものがあり、例え
ばアクリディックA157、アクリディックA801、
アクリディックCL−408、アクリディック56−8
34(大日本インキ化学工業(株)製)、ゼムラックY
C3623他各種(鐘淵化学工業(株)製)等が挙げら
れる。
【0012】(ハ)のアクリル化又はビニル化アルキド
樹脂としては、天然半乾性油変性、天然乾性油変性、又
はそれらの脂肪酸で変性したアルキド樹脂であって、油
長28〜45%の短〜中油性不飽和アルキド樹脂に、
(メタ)アクリル酸エステル;スチレン、ビニルトルエ
ン等の芳香族ビニル単量体;酢酸ビニル等のビニル単量
体等をグラフト重合させたものを用いることができる。
これらの樹脂は、通常、ナフテン酸、オクチル酸、2−
エチルヘキシル酸、オクテン酸等のCo,Pb,Zn,
Mn塩等、所謂金属ドライヤーを添加して、乾燥、硬化
させることができる。これらの金属ドライヤーの配合量
は、金属重量で換算して、樹脂固形分の0.01〜0.
5重量%程度とすればよい。これらの樹脂の市販品とし
ては、例えば、スチレゾール4250(大日本インキ化
学工業(株)製)等がある。
樹脂としては、天然半乾性油変性、天然乾性油変性、又
はそれらの脂肪酸で変性したアルキド樹脂であって、油
長28〜45%の短〜中油性不飽和アルキド樹脂に、
(メタ)アクリル酸エステル;スチレン、ビニルトルエ
ン等の芳香族ビニル単量体;酢酸ビニル等のビニル単量
体等をグラフト重合させたものを用いることができる。
これらの樹脂は、通常、ナフテン酸、オクチル酸、2−
エチルヘキシル酸、オクテン酸等のCo,Pb,Zn,
Mn塩等、所謂金属ドライヤーを添加して、乾燥、硬化
させることができる。これらの金属ドライヤーの配合量
は、金属重量で換算して、樹脂固形分の0.01〜0.
5重量%程度とすればよい。これらの樹脂の市販品とし
ては、例えば、スチレゾール4250(大日本インキ化
学工業(株)製)等がある。
【0013】(ニ)のポリイソシアネート及びこれと反
応硬化するポリオール樹脂の組み合わせにおいて、ポリ
イソシアネートとしては、ポリイソシアネート付加物、
例えばトリレンジイソシアネート、へキサメチレンジイ
ソシアネート等の三量体付加物等を用いることができ、
ポリイソシアネートと反応硬化するポリオール樹脂とし
ては、水酸基を1分子中に少なくとも2個有するポリエ
ステル樹脂;ひまし油、ひまし油変性体、やし油、半乾
性油等で変性したアルキド樹脂等を用いることができ
る。このようなポリオール樹脂の市販品としては、デス
モフェン600(住友バイエル(株)製)、バーノック
D6−439(不揮発分80%,溶剤キシレン,MIB
K)(大日本インキ化学工業(株)製)等があり、ポリ
イソシアネートの市販品としては、スミジュールN−7
5(住友バイエル(株)製)、コロネートL(日本ポリ
ウレタン(株)製)等がある。
応硬化するポリオール樹脂の組み合わせにおいて、ポリ
イソシアネートとしては、ポリイソシアネート付加物、
例えばトリレンジイソシアネート、へキサメチレンジイ
ソシアネート等の三量体付加物等を用いることができ、
ポリイソシアネートと反応硬化するポリオール樹脂とし
ては、水酸基を1分子中に少なくとも2個有するポリエ
ステル樹脂;ひまし油、ひまし油変性体、やし油、半乾
性油等で変性したアルキド樹脂等を用いることができ
る。このようなポリオール樹脂の市販品としては、デス
モフェン600(住友バイエル(株)製)、バーノック
D6−439(不揮発分80%,溶剤キシレン,MIB
K)(大日本インキ化学工業(株)製)等があり、ポリ
イソシアネートの市販品としては、スミジュールN−7
5(住友バイエル(株)製)、コロネートL(日本ポリ
ウレタン(株)製)等がある。
【0014】ポリイソシアネートとポリオール樹脂の配
合割合は、通常、NCO/OH比が0.8〜1.2程度
となるようにすればよい。
合割合は、通常、NCO/OH比が0.8〜1.2程度
となるようにすればよい。
【0015】本発明で用いる上塗り装飾塗料に配合する
(A)成分は、メチルクロロシランを主成分とする数平
均分子量5000以上のシリコーン油である。このシリ
コーン油の添加により、装飾塗膜は、素地のビーズ発泡
粒子層表面のビーズの境界に沿った明確な模様を形成す
ることができる。このこのような明確な模様は、他の素
材、例えば木材面、金属表面等には見られない効果であ
る。シリコーン油の数平均分子量は5000以上あるこ
とが必要であり、それ未満では効果がなく、特に10万
〜100万の範囲のものが模様形成のために望ましい。
また、シリコーン油は、メチルクロロシランを主成分と
するポリシロキサンであり、好ましくは、メチルクロロ
シランをモノマー成分として80重量%以上使用して得
られたものを用いる。その他のモノマー成分としては、
例えばフェニルクロロシランを用いることができる。ま
た、これらをアミノ基、エポキシ基等で一部変性したも
のも使用できるが、未変性のものが好ましい。シリコー
ン油の添加量は、上塗り装飾塗料の固形分中、0.1〜
3重量%とする。添加量が0.1%未満では模様効果が
少く、また3%を上回るとはじきの傾向が強くなるので
好ましくない。最適な添加率は素材の発泡倍率にも多少
影響されるが、0.4〜1.2%程度が最も好ましい結
果を与える。この様なシリコーン油の市販品としては、
TRS10N(ワッカー社製)、信越シリコーンKP3
10(信越化学工業(株)製)等がある。樹脂分100
%では粘度が高すぎて取扱いが困難なため、通常ほぼ等
量のトルエン、キシレン等の溶剤で希釈されている。
(A)成分は、メチルクロロシランを主成分とする数平
均分子量5000以上のシリコーン油である。このシリ
コーン油の添加により、装飾塗膜は、素地のビーズ発泡
粒子層表面のビーズの境界に沿った明確な模様を形成す
ることができる。このこのような明確な模様は、他の素
材、例えば木材面、金属表面等には見られない効果であ
る。シリコーン油の数平均分子量は5000以上あるこ
とが必要であり、それ未満では効果がなく、特に10万
〜100万の範囲のものが模様形成のために望ましい。
また、シリコーン油は、メチルクロロシランを主成分と
するポリシロキサンであり、好ましくは、メチルクロロ
シランをモノマー成分として80重量%以上使用して得
られたものを用いる。その他のモノマー成分としては、
例えばフェニルクロロシランを用いることができる。ま
た、これらをアミノ基、エポキシ基等で一部変性したも
のも使用できるが、未変性のものが好ましい。シリコー
ン油の添加量は、上塗り装飾塗料の固形分中、0.1〜
3重量%とする。添加量が0.1%未満では模様効果が
少く、また3%を上回るとはじきの傾向が強くなるので
好ましくない。最適な添加率は素材の発泡倍率にも多少
影響されるが、0.4〜1.2%程度が最も好ましい結
果を与える。この様なシリコーン油の市販品としては、
TRS10N(ワッカー社製)、信越シリコーンKP3
10(信越化学工業(株)製)等がある。樹脂分100
%では粘度が高すぎて取扱いが困難なため、通常ほぼ等
量のトルエン、キシレン等の溶剤で希釈されている。
【0016】(B)成分も本発明で用いる上塗り装飾塗
料に必須の成分であり、アルミニウム、銅、真鍮等の金
属粉末(フレーク状を含む);天然又は合成雲母の箔状
物;及び天然又は合成パールの箔状物から選ばれた少な
くとも一種の成分を用いる。金属粉末は球状、不定形状
のものよりも箔状、鱗片状の方が装飾効果が大きい。表
面処理したものも含まれるがノンリーフィングタイプの
方が望ましい。粒子径としては1ミクロン乃至100ミ
クロンの間が好ましい。アルミニウム箔ではアルペース
ト1200N(東洋アルミ(株)製)、イリオジン(メ
ルク社製)等の市販品がある。これら成分の配合量は、
上塗り装飾塗料の固形分中に、0.5〜20重量%とす
る。配合量が0.5%より少ないとメタリック効果が少
なく、又20%を上回る量は不必要で経済的にも不利で
ある。
料に必須の成分であり、アルミニウム、銅、真鍮等の金
属粉末(フレーク状を含む);天然又は合成雲母の箔状
物;及び天然又は合成パールの箔状物から選ばれた少な
くとも一種の成分を用いる。金属粉末は球状、不定形状
のものよりも箔状、鱗片状の方が装飾効果が大きい。表
面処理したものも含まれるがノンリーフィングタイプの
方が望ましい。粒子径としては1ミクロン乃至100ミ
クロンの間が好ましい。アルミニウム箔ではアルペース
ト1200N(東洋アルミ(株)製)、イリオジン(メ
ルク社製)等の市販品がある。これら成分の配合量は、
上塗り装飾塗料の固形分中に、0.5〜20重量%とす
る。配合量が0.5%より少ないとメタリック効果が少
なく、又20%を上回る量は不必要で経済的にも不利で
ある。
【0017】(C)成分の着色顔料としては、例えばカ
ーボンブラック、シアニンブルー、シアニングリーン、
べんがら、酸化鉄黄、赤系又は黄色系有機顔料等を用い
ることができ、なるべく着色力が大きく、(B)成分に
よるメタリック光沢を維持しながら、色調を付与したり
修正したりできるものが望ましい。配合量は、上塗り装
飾塗料の固形分中に、0〜20重量%とする。一般に2
0%を上回るとメタリック効果が損なわれ光沢も損なわ
れるので好ましくない。
ーボンブラック、シアニンブルー、シアニングリーン、
べんがら、酸化鉄黄、赤系又は黄色系有機顔料等を用い
ることができ、なるべく着色力が大きく、(B)成分に
よるメタリック光沢を維持しながら、色調を付与したり
修正したりできるものが望ましい。配合量は、上塗り装
飾塗料の固形分中に、0〜20重量%とする。一般に2
0%を上回るとメタリック効果が損なわれ光沢も損なわ
れるので好ましくない。
【0018】本発明で用いる上塗り装飾塗料では、更
に、必要に応じて、脱水剤、沈殿防止剤、顔料分散剤、
色分れ防止剤、皮張り防止剤、硬化促進剤等の各種の塗
料用添加剤、溶剤、希釈剤、少量の有機・無機充填材等
を配合でき、配合量は、通常の塗料と同様とすればよ
い。
に、必要に応じて、脱水剤、沈殿防止剤、顔料分散剤、
色分れ防止剤、皮張り防止剤、硬化促進剤等の各種の塗
料用添加剤、溶剤、希釈剤、少量の有機・無機充填材等
を配合でき、配合量は、通常の塗料と同様とすればよ
い。
【0019】該上塗り装飾塗料の製造方法としては、一
般的方法で差し支えなく、常法に従って、溶解、かきま
ぜ、分散等の方法をとればよい。着色顔料はその分散の
難易に応じて、使用するバインダーの一部と顔料を分散
剤、各種添加剤(例えば、消泡剤、沈降防止剤、要すれ
ば脱水剤等)と共に、ロールミル、サンドミル、高速か
きまぜ機等を用いて、要すればガラスビーズ、スチール
ビーズを加えて必要時間分散し、濾過した後、これにシ
リコーン油等の残りの成分を加えればよい。金属粉末、
雲母、パール箔等は予め使用溶剤の一部とかきまぜ機等
で分散したものを塗料に加えればよい。
般的方法で差し支えなく、常法に従って、溶解、かきま
ぜ、分散等の方法をとればよい。着色顔料はその分散の
難易に応じて、使用するバインダーの一部と顔料を分散
剤、各種添加剤(例えば、消泡剤、沈降防止剤、要すれ
ば脱水剤等)と共に、ロールミル、サンドミル、高速か
きまぜ機等を用いて、要すればガラスビーズ、スチール
ビーズを加えて必要時間分散し、濾過した後、これにシ
リコーン油等の残りの成分を加えればよい。金属粉末、
雲母、パール箔等は予め使用溶剤の一部とかきまぜ機等
で分散したものを塗料に加えればよい。
【0020】本発明で用いる装飾塗料は、通常、固形分
濃度20〜65重量%程度とすればよく、使用する樹
脂、塗膜形成剤に応じた溶剤、希釈剤を用いて、適当な
粘度に希釈して使用すればよい。この様な溶剤、希釈剤
としては、例えば、トルエン、キシレン、メチルイソブ
チルケトン、酢酸ブチル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテルアセテート等の通常の溶剤型塗料に用いる溶
剤類を使用でき、イソシアネート系硬化剤を用いる場合
を除いて、ブタノール、エチレングリコールモノエチル
エーテル等の溶剤型塗料用の溶剤類も使用できる本発明
の装飾被覆方法では、バインダー樹脂成分の種類にもよ
るが、一般に、予めプライマーを塗装し、これを乾燥さ
せた後、中塗り塗料(省略する場合がある)及び上塗り
装飾塗料を塗布する。バインダー成分として、上記
(イ)の塩素化ポリオレフィン系樹脂、又は(ロ)のう
ちで塩素化ポリオレフィン系樹脂で変性したアクリル系
樹脂を用いた装飾塗料は、素材に対する付着性が良好で
あるために、上述の予備処理を行った後プライマーなし
で直接塗装することもでき、塗装工程を簡略化すること
ができる。
濃度20〜65重量%程度とすればよく、使用する樹
脂、塗膜形成剤に応じた溶剤、希釈剤を用いて、適当な
粘度に希釈して使用すればよい。この様な溶剤、希釈剤
としては、例えば、トルエン、キシレン、メチルイソブ
チルケトン、酢酸ブチル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテルアセテート等の通常の溶剤型塗料に用いる溶
剤類を使用でき、イソシアネート系硬化剤を用いる場合
を除いて、ブタノール、エチレングリコールモノエチル
エーテル等の溶剤型塗料用の溶剤類も使用できる本発明
の装飾被覆方法では、バインダー樹脂成分の種類にもよ
るが、一般に、予めプライマーを塗装し、これを乾燥さ
せた後、中塗り塗料(省略する場合がある)及び上塗り
装飾塗料を塗布する。バインダー成分として、上記
(イ)の塩素化ポリオレフィン系樹脂、又は(ロ)のう
ちで塩素化ポリオレフィン系樹脂で変性したアクリル系
樹脂を用いた装飾塗料は、素材に対する付着性が良好で
あるために、上述の予備処理を行った後プライマーなし
で直接塗装することもでき、塗装工程を簡略化すること
ができる。
【0021】プライマーとしては、素材及び中塗・上塗
と付着性のよいバインダーを配合したものを使用すれば
よい。バインダー成分は特に限定されないが、通常行わ
れているように、塩素含有率10〜40重量%の塩素化
ポリオレフィン又はその変性物の溶液又は分散体を用い
ることができる。更に、必要に応じてこれに充填材、硬
化剤、硬化促進剤等の添加物を加えることができる。溶
剤としては、通常トルエン又はこれを主体としたものを
用いる。硬化剤としてポリイソシアネートを用いる場合
には、全系を溶解するために例えば酢酸ブチル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテートの如き溶剤
を配合する。前記変性物としては、水酸基、カルボキシ
ル基、エポキシ基を導入したものや、これらの基を有す
る不飽和基を少量共重合させたものも用いることができ
る。しかしながら、通常は未変性の塩素化ポリオレフィ
ン系樹脂を用いて差し支えない。これらの樹脂は一般に
市販されており、市販品としては、例えばハードレン1
1L、ハードレン15−LLB(東洋化成工業
(株))、スーパークロン832L(山陽パルプ工業
(株))等があり、通常トルエン等の溶剤で溶解・希釈
されているが、固型樹脂を溶剤で溶解して用いることも
できる。プライマーは通常固形分5〜20重量%程度の
溶液とするか又は適当な手段により水若しくは溶剤を含
む水で乳化した状態で、はけ、ローラー、吹付け等の一
般的な塗装法を用いて塗装し、自然乾燥又は素材の軟化
点以下の温度で溶媒を蒸発させて乾燥させればよい。ま
た低塩素含量のポリオレフィン樹脂では結晶化の傾向が
強いため、予め80〜90℃で数時間加温し、非結晶状
態とした後使用するのが望ましい。
と付着性のよいバインダーを配合したものを使用すれば
よい。バインダー成分は特に限定されないが、通常行わ
れているように、塩素含有率10〜40重量%の塩素化
ポリオレフィン又はその変性物の溶液又は分散体を用い
ることができる。更に、必要に応じてこれに充填材、硬
化剤、硬化促進剤等の添加物を加えることができる。溶
剤としては、通常トルエン又はこれを主体としたものを
用いる。硬化剤としてポリイソシアネートを用いる場合
には、全系を溶解するために例えば酢酸ブチル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテートの如き溶剤
を配合する。前記変性物としては、水酸基、カルボキシ
ル基、エポキシ基を導入したものや、これらの基を有す
る不飽和基を少量共重合させたものも用いることができ
る。しかしながら、通常は未変性の塩素化ポリオレフィ
ン系樹脂を用いて差し支えない。これらの樹脂は一般に
市販されており、市販品としては、例えばハードレン1
1L、ハードレン15−LLB(東洋化成工業
(株))、スーパークロン832L(山陽パルプ工業
(株))等があり、通常トルエン等の溶剤で溶解・希釈
されているが、固型樹脂を溶剤で溶解して用いることも
できる。プライマーは通常固形分5〜20重量%程度の
溶液とするか又は適当な手段により水若しくは溶剤を含
む水で乳化した状態で、はけ、ローラー、吹付け等の一
般的な塗装法を用いて塗装し、自然乾燥又は素材の軟化
点以下の温度で溶媒を蒸発させて乾燥させればよい。ま
た低塩素含量のポリオレフィン樹脂では結晶化の傾向が
強いため、予め80〜90℃で数時間加温し、非結晶状
態とした後使用するのが望ましい。
【0022】素材の発泡倍率その他により、プライマー
と上塗り装飾塗料を用いても、塗料の吸込みがある場合
や肉持ち感、塗装物の耐衝撃性等の物性を増加させる必
要がある場合には、両者の間に中塗り塗料を塗ることが
望ましい。この中塗り塗料としては、無機充填材を比較
的多量に含んだ塗料が適当である。中塗り塗料は溶剤系
でも水分散系でもよいが、特に好ましいものは水分散系
である。溶剤としては溶剤系の塗料では前記した上塗り
装飾塗料で用いたものと同様の溶剤が使用でき、水分散
系の塗料では脱イオン水を用いる他に、これにエーテル
アルコール系、アルコール系等の溶剤を添加したものも
使用できる。バインダーとしては、エポキシ樹脂−硬化
剤系の2液型塗料、アクリルゴム一液型塗料等を用いる
ことができる。エポキシ系樹脂としてはビスフェノール
型ポリグリシジルエーテルが適し、硬化剤としてはポリ
アミド又はポリアミドアミンが適しており、それぞれ適
当な方法で乳化又は水溶化して用いればよい。アクリル
ゴムは、アクリル酸2エチルヘキシル等のように重合体
とした場合にガラス転位点が低く且つ伸びの大きな単量
体と、各種アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステ
ル、スチレン、酢酸ビニル等の単量体との乳化共重合体
で、塗膜とした場合の伸びが一般のアクリル系共重合体
より比較的高いものを用いることが適当である。アクリ
ルゴムエマルジョンを用いる場合には、形成される装飾
被覆の耐衝撃性が良好になる。これらの樹脂の市販品、
またこれらを用いて塗料化した市販塗料としては、例え
ば、エポキシ樹脂では、エピコート1001(シエル石
油(株)製)、乳化エポキシ樹脂では、アクアトート
(東都化成(株))、ポリアミド樹脂では、アクアトー
ト(東都化成(株))、また水系エポキシ樹脂塗料で
は、ハイドロエポキシ各種(久保孝ペイント(株)製)
があり、アクリルゴムエマルジョン樹脂ではボンコート
3625、3665(共に大日本インキ化学工業
(株))があり、アクリルゴム系水系塗料ではダン水性
(日本ペイント(株))等がある。
と上塗り装飾塗料を用いても、塗料の吸込みがある場合
や肉持ち感、塗装物の耐衝撃性等の物性を増加させる必
要がある場合には、両者の間に中塗り塗料を塗ることが
望ましい。この中塗り塗料としては、無機充填材を比較
的多量に含んだ塗料が適当である。中塗り塗料は溶剤系
でも水分散系でもよいが、特に好ましいものは水分散系
である。溶剤としては溶剤系の塗料では前記した上塗り
装飾塗料で用いたものと同様の溶剤が使用でき、水分散
系の塗料では脱イオン水を用いる他に、これにエーテル
アルコール系、アルコール系等の溶剤を添加したものも
使用できる。バインダーとしては、エポキシ樹脂−硬化
剤系の2液型塗料、アクリルゴム一液型塗料等を用いる
ことができる。エポキシ系樹脂としてはビスフェノール
型ポリグリシジルエーテルが適し、硬化剤としてはポリ
アミド又はポリアミドアミンが適しており、それぞれ適
当な方法で乳化又は水溶化して用いればよい。アクリル
ゴムは、アクリル酸2エチルヘキシル等のように重合体
とした場合にガラス転位点が低く且つ伸びの大きな単量
体と、各種アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステ
ル、スチレン、酢酸ビニル等の単量体との乳化共重合体
で、塗膜とした場合の伸びが一般のアクリル系共重合体
より比較的高いものを用いることが適当である。アクリ
ルゴムエマルジョンを用いる場合には、形成される装飾
被覆の耐衝撃性が良好になる。これらの樹脂の市販品、
またこれらを用いて塗料化した市販塗料としては、例え
ば、エポキシ樹脂では、エピコート1001(シエル石
油(株)製)、乳化エポキシ樹脂では、アクアトート
(東都化成(株))、ポリアミド樹脂では、アクアトー
ト(東都化成(株))、また水系エポキシ樹脂塗料で
は、ハイドロエポキシ各種(久保孝ペイント(株)製)
があり、アクリルゴムエマルジョン樹脂ではボンコート
3625、3665(共に大日本インキ化学工業
(株))があり、アクリルゴム系水系塗料ではダン水性
(日本ペイント(株))等がある。
【0023】中塗り塗料に配合する無機充填材として
は、シリカ、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、雲母
末等を挙げることができ、その配合量は、樹脂固形分1
00重量部に対して、30〜150重量部程度とすれば
よい。
は、シリカ、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、雲母
末等を挙げることができ、その配合量は、樹脂固形分1
00重量部に対して、30〜150重量部程度とすれば
よい。
【0024】中塗り塗料の固形分濃度は、通常、30〜
70重量%程度、好ましくは40〜70重量%程度とす
ればよい。中塗り塗料は、通常、スプレー塗装、はけ塗
り、ローラー塗り等の一般的な方法で塗布すればよく、
塗布後は常温乾燥又は80℃以下の温度で強制乾燥を行
なえばよい。塗布回数は、一回又は複数回とすることが
でき、合計乾燥膜厚は通常30〜800μm程度、好ま
しくは50〜300μm程度とすればよい。
70重量%程度、好ましくは40〜70重量%程度とす
ればよい。中塗り塗料は、通常、スプレー塗装、はけ塗
り、ローラー塗り等の一般的な方法で塗布すればよく、
塗布後は常温乾燥又は80℃以下の温度で強制乾燥を行
なえばよい。塗布回数は、一回又は複数回とすることが
でき、合計乾燥膜厚は通常30〜800μm程度、好ま
しくは50〜300μm程度とすればよい。
【0025】本発明方法では、上記したように、必要に
応じて、プライマー塗膜、中塗り塗膜等を形成した後、
上記した上塗り装飾塗料を塗布する。
応じて、プライマー塗膜、中塗り塗膜等を形成した後、
上記した上塗り装飾塗料を塗布する。
【0026】上塗り装飾塗料の塗布方法は、特に限定的
ではなく、通常、スプレー塗装、はけ塗り、ローラー塗
り等の一般的な方法で塗布すればよく、通常1回〜2回
塗りで十分であり、その乾燥膜厚は30〜100μm程
度が適当である。乾燥方法は、上記した中塗り塗料と同
様に、常温乾燥又は40〜80℃程度の温度での強制乾
燥を行なえばよい。
ではなく、通常、スプレー塗装、はけ塗り、ローラー塗
り等の一般的な方法で塗布すればよく、通常1回〜2回
塗りで十分であり、その乾燥膜厚は30〜100μm程
度が適当である。乾燥方法は、上記した中塗り塗料と同
様に、常温乾燥又は40〜80℃程度の温度での強制乾
燥を行なえばよい。
【0027】以上のようにして装飾塗膜を形成すること
によって、素地に対する付着性を維持しながら、素地表
面の模様を生かし、発泡体のビーズ境界模様に沿って美
麗な装飾効果を有する独自の美麗なメタリック調外観を
有する装飾塗膜が簡易な工程で得られる。
によって、素地に対する付着性を維持しながら、素地表
面の模様を生かし、発泡体のビーズ境界模様に沿って美
麗な装飾効果を有する独自の美麗なメタリック調外観を
有する装飾塗膜が簡易な工程で得られる。
【0028】本発明の表面装飾被覆方法によれば、プラ
イマー及び中塗塗料を塗布した場合においても、ポリオ
レフィン系ビーズ成型法発泡体のビーズ境界模様に沿っ
て美麗な装飾効果を及ぼすことができる。この理由は十
分解明できていないが、素地凹凸模様と、塗料の表面張
力の関係でビーズ境界面にメタリック系顔料、着色顔料
が比較的多く集合した後、乾燥して模様を形成する為で
あると推定できる。
イマー及び中塗塗料を塗布した場合においても、ポリオ
レフィン系ビーズ成型法発泡体のビーズ境界模様に沿っ
て美麗な装飾効果を及ぼすことができる。この理由は十
分解明できていないが、素地凹凸模様と、塗料の表面張
力の関係でビーズ境界面にメタリック系顔料、着色顔料
が比較的多く集合した後、乾燥して模様を形成する為で
あると推定できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によるポリオレフィンビーズ成型
法発泡体の装飾被覆方法によれば、素地に対する付着性
を維持しながら、素地表面の模様を生かし、独自の美麗
なメタリック調外観を有する装飾塗膜が簡易な工程で得
られる。この様な素地表面の模様を生かした美麗なメタ
リック調外観は、他の素材、例えば通常のプラスチック
板、金属類、木製品、紙製品、無機素材等に同一工程で
同一塗料を塗装した場合には見られないものであり、ポ
リオレフィン系ビーズ成型法発泡体を素材とし、上記し
た特定の上塗り装飾塗料を用いた場合にのみ得られる特
有の効果である。また、本発明の方法によれば、装飾塗
料を吹付け塗装した場合は勿論のこと、はけ塗り、ロー
ラー塗りを行った場合もこのような効果を得ることがで
きる。また、中塗り塗料を用いた場合においてもこの効
果は損なわれることがない。
法発泡体の装飾被覆方法によれば、素地に対する付着性
を維持しながら、素地表面の模様を生かし、独自の美麗
なメタリック調外観を有する装飾塗膜が簡易な工程で得
られる。この様な素地表面の模様を生かした美麗なメタ
リック調外観は、他の素材、例えば通常のプラスチック
板、金属類、木製品、紙製品、無機素材等に同一工程で
同一塗料を塗装した場合には見られないものであり、ポ
リオレフィン系ビーズ成型法発泡体を素材とし、上記し
た特定の上塗り装飾塗料を用いた場合にのみ得られる特
有の効果である。また、本発明の方法によれば、装飾塗
料を吹付け塗装した場合は勿論のこと、はけ塗り、ロー
ラー塗りを行った場合もこのような効果を得ることがで
きる。また、中塗り塗料を用いた場合においてもこの効
果は損なわれることがない。
【0030】
【実施例】以下に製造例、実施例を挙げて、本発明を更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【0031】各製造例において、塗料の製造方法として
は、溶解、かきまぜ、分散等の通常の方法を採用した。
着色顔料はその分散の難易に応じて、使用するバインダ
ーの一部と所要顔料を分散剤、各種添加剤(例えば、消
泡剤、沈降防止剤、要すれば脱水剤等)と共に、ロール
ミル、サンドミル、高速かきまぜ機等を用いて、要すれ
ばガラスビーズ、スチールビーズを加えて必要時間分散
し、濾過後これにシリコーン油等の残りの成分を加え
た。金属粉末、パール類は、予め使用溶剤の一部とかき
まぜ機で比較的簡単な条件で分散したものを塗料に加え
た。中塗水系塗料は高速かきまぜ機のみを用いて乳化、
顔料分散を行なった。2液型塗料の場合は使用直前に所
定の割合で硬化剤を加えてかきまぜ均一にした後、塗装
を行なった。配合量はすべて重量部とする。
は、溶解、かきまぜ、分散等の通常の方法を採用した。
着色顔料はその分散の難易に応じて、使用するバインダ
ーの一部と所要顔料を分散剤、各種添加剤(例えば、消
泡剤、沈降防止剤、要すれば脱水剤等)と共に、ロール
ミル、サンドミル、高速かきまぜ機等を用いて、要すれ
ばガラスビーズ、スチールビーズを加えて必要時間分散
し、濾過後これにシリコーン油等の残りの成分を加え
た。金属粉末、パール類は、予め使用溶剤の一部とかき
まぜ機で比較的簡単な条件で分散したものを塗料に加え
た。中塗水系塗料は高速かきまぜ機のみを用いて乳化、
顔料分散を行なった。2液型塗料の場合は使用直前に所
定の割合で硬化剤を加えてかきまぜ均一にした後、塗装
を行なった。配合量はすべて重量部とする。
【0032】 製造例1 水系エポキシ樹脂中塗塗料A アクアトート205(東都化成(株)製、 ビスフェノールA型エポキシ樹脂エマルジョン、 固型分50%) 100部 タ ル ク 30部 添加剤(沈殿防止剤、消泡剤、タレ防止剤等) 3部 以上を中塗塗料A主剤とする アクアトート8535(東都化成(株)製、 ポリアミド樹脂 固型樹脂50%) 60部 水(60℃) 20部 タ ル ク 30部 以上を中塗塗料A硬化剤とする 製造例2 水系アクリルゴム中塗塗料B ボンコート3625(大日本インキ化学工業(株)製、 アクリルゴムエマルジョン樹脂 固型分60%) 100部 炭酸カルシウム 30部 酸化チタン 8部 カルボキシメチルセルローズ 6%水溶液 6部 添加剤(防腐剤、分散剤、消泡剤、 沈降防止剤等) 2部 アンモニア水(25%) 2部 以上を中塗塗料Bとする 製造例3 上塗り装飾塗料A ハードレンB13(東洋化成工業(株)製 塩素化ポリオレフィン系樹脂キシレン溶液 固形分30%) 100部 アルペースト NL−1200N (東洋アルミ(株)製、アルミニウム箔) 5部 シアニングリーン 2部 信越シリコーンKP310B(信越化学工業(株)製 分子量約10〜50万のシリコーン油 50%キシレン溶液) 0.6部 キシレン 12部 添加剤(分散剤、消泡剤) 0.5部 以上を装飾塗料A主剤とする。
【0033】スミデュール N75 (住友バイエル(株)製、ヘキサメチレン ジイソシアネート三量体付加物) 2部 エチレングリコールモノエチル エーテルアセテート 8部 以上を装飾塗料A硬化剤とする。
【0034】製造例4 上塗り装飾塗料B(アクリルラッカータイプ) アクリディックA157(大日本インキ化学工業 (株)製、アクリル樹脂50%トルエンブタノー ル溶液) 100部 アルペースト NL1200N 6部 べんがら 2部 カーボンブラック 0.2部 シリコーン TRS10N(ワッカー社製、 分子量10万のシリコーン油) 0.8部 添加剤(分散剤、沈殿防止剤、消泡剤) 1部 キシレン 15部 以上を装飾塗料Bとする。
【0035】製造例5 以上を装飾塗料C主剤とする。
【0036】ゼムラックZT118Z (鐘淵化学工業(株)製、固型分18%有機錫含有 キシレン溶液) 11部 以上を装飾塗料C硬化剤とする 製造例6 上塗り装飾塗料D(ビニルアルキド系) スチレゾール4250 (大日本インキ化学工業(株)製、ビニルアルキド 樹脂50%キシレン溶液) 100部 アルペースト NL1200N 4部 信越シリコーンKP310B(信越化学工業(株)製 分子量約10〜50万のシリコーン油 50%キシレン溶液) 0.4部 ナフテン酸コバルト 6% 0.4部 添加剤(消泡剤) 0.3部 キシレン 20部 以上を装飾塗料Dとする。
【0037】 製造例7 上塗り装飾塗料E(ポリエステルウレタン系) バーノックD6−439 (大日本インキ化学工業(株)製、不揮発分80% 溶剤キシレン,MIBK) 100部 アルペースト NL1200N 6部 シアニングリーン 3部 カーボンブラック 0.1部 信越シリコーンKP310B(信越化学工業(株)製 分子量約10〜50万のシリコーン油 50%キシレン溶液) 0.5部 酢酸ブチル 15部 添加剤(分散剤、沈殿防止剤、色別れ防止剤、消泡剤、 ジブチル錫ジラウレート) 1.2部 以上を装飾塗料E主剤とする コロネートL(日本ポリウレタン(株)製 ポリイソシアネート 固型分75%) 80部 エチレングリコールモノエチル エーテルアセテート 10部 以上を装飾塗料E硬化剤とする。
【0038】実施例1〜7及び比較例1〜6 素材として、ビーズ成型ポリプロピレン発泡体(商品名
エペランPP(鐘淵化学(株)製)(発泡倍率30倍又
は15倍)の板厚40mm板をトルエンで拭い、清浄に
したものを用いた。多層系塗装の場合は塗装間隔は24
時間とし、希釈剤としては専用シンナーを用い、室温で
フォードカップ20秒(ただし中塗り塗料の場合は25
〜30秒)に粘度を調節して、吹付け塗りをした。塗付
量は、プライマーは100g/m2 、中塗りは300g
/m2 、上塗りは装飾塗料は120g/m2 とし(何れ
も塗料換算)塗装回数はすべて1回とした。
エペランPP(鐘淵化学(株)製)(発泡倍率30倍又
は15倍)の板厚40mm板をトルエンで拭い、清浄に
したものを用いた。多層系塗装の場合は塗装間隔は24
時間とし、希釈剤としては専用シンナーを用い、室温で
フォードカップ20秒(ただし中塗り塗料の場合は25
〜30秒)に粘度を調節して、吹付け塗りをした。塗付
量は、プライマーは100g/m2 、中塗りは300g
/m2 、上塗りは装飾塗料は120g/m2 とし(何れ
も塗料換算)塗装回数はすべて1回とした。
【0039】塗装仕上り物は、1日放置後、50℃で4
8時間置いた後、塗膜状態、装飾効果を観察し、付着性
はJISK5400−1991塗料試験方法の8.5.
1.に準じて、間隔2mmの碁盤目を作りセロハンテープ
を用いて剥離試験を行った。評価基準は、◎は優秀、付
着性10点、○は良好、付着性6〜8点、△はやや悪
い、付着性2〜4点、×は不良、付着性0点とした。
8時間置いた後、塗膜状態、装飾効果を観察し、付着性
はJISK5400−1991塗料試験方法の8.5.
1.に準じて、間隔2mmの碁盤目を作りセロハンテープ
を用いて剥離試験を行った。評価基準は、◎は優秀、付
着性10点、○は良好、付着性6〜8点、△はやや悪
い、付着性2〜4点、×は不良、付着性0点とした。
【0040】実施例1〜7、比較例1〜6の塗装工程と
評価結果を表1に示す。
評価結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】実施例7による塗装板は特に耐衝撃性が良
好であり、耐衝撃性を要する場合の用途に適するもので
ある。
好であり、耐衝撃性を要する場合の用途に適するもので
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】(イ)塩素化ポリオレフィン系樹脂、
(ロ)アクリル系樹脂、(ハ)アクリル化又はビニル化
アルキド樹脂、並びに(ニ)ポリイソシアネート及びこ
れと反応硬化するポリオール樹脂、から選ばれた少なく
とも1種の成分をバインダーの主成分とし、(A)メチ
ルクロロシランを主成分とする数平均分子量5000以
上のシリコーン油を固形分中0.1〜3重量%、(B)
金属粉末、雲母、及びパール箔の少なくとも一種を固形
分中0.5〜20重量%、並びに(C)着色顔料を固形
分中0〜20重量%、含有する上塗り装飾塗料を、ポリ
オレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面に塗布し、乾燥
硬化させることによって、該発泡体表面の発泡ビーズ粒
子体による模様を顕出させることを特徴とするポリオレ
フィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法。 - 【請求項2】塩素含有量が10〜40重量%であり、水
酸基及びエポキシ基の少なくとも一種からなる官能基を
含む塩素化ポリオレフィン系樹脂、並びに硬化剤をバイ
ンダー成分として含有する上塗り装飾塗料を用いる請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】密着プライマーを塗付し、アクリルゴムエ
マルジョン及び無機充填材を主成分とする中塗り塗料を
塗布した後、上塗り装飾塗料を塗布する請求項1に記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27997592A JPH07103257B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27997592A JPH07103257B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128400A JPH06128400A (ja) | 1994-05-10 |
| JPH07103257B2 true JPH07103257B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17618557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27997592A Expired - Lifetime JPH07103257B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ポリオレフィン系ビーズ成型法発泡体の表面装飾被覆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103257B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10017428A1 (de) * | 2000-04-07 | 2001-10-11 | Basf Ag | Verfahren und Herstellung von expandierten oder expandierbaren Polyolefin-Partieln |
| KR101335466B1 (ko) * | 2013-08-07 | 2013-11-29 | 남궁선 | 알루미늄분말이 함유된 유리병 차광용 코팅조성물 및 이를 이용한 차광유리병 제조방법 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP27997592A patent/JPH07103257B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06128400A (ja) | 1994-05-10 |
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