JPH07103306A - 損傷検出装置付ボールネジ - Google Patents
損傷検出装置付ボールネジInfo
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- JPH07103306A JPH07103306A JP27006893A JP27006893A JPH07103306A JP H07103306 A JPH07103306 A JP H07103306A JP 27006893 A JP27006893 A JP 27006893A JP 27006893 A JP27006893 A JP 27006893A JP H07103306 A JPH07103306 A JP H07103306A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ボールネジを用いた上、下に移動する往復動機
構において、ボールが脱落するなど螺合が外れた場合で
あっても、その異状を即時に検知でき、事故の発生を防
止する。 【構成】ボール3を介してネジ軸4とナット金具5とが
螺合しかつネジ軸又はナット金具の一方が非回転に保持
されるボールネジ本体2の前記ネジ軸又はナット金具に
ネジ軸方向の荷重を付加するとともに、ナット金具に、
ネジ軸方向に突出する係止ピン7を有する支持板6を取
付け、しかもこの支持板はナット金具にネジ軸方向のみ
の移動を可能に係合しかつ抜け止めするとともに、前記
支持板とナット金具との間の距離lの変化を検知する検
知器9を具えている。
構において、ボールが脱落するなど螺合が外れた場合で
あっても、その異状を即時に検知でき、事故の発生を防
止する。 【構成】ボール3を介してネジ軸4とナット金具5とが
螺合しかつネジ軸又はナット金具の一方が非回転に保持
されるボールネジ本体2の前記ネジ軸又はナット金具に
ネジ軸方向の荷重を付加するとともに、ナット金具に、
ネジ軸方向に突出する係止ピン7を有する支持板6を取
付け、しかもこの支持板はナット金具にネジ軸方向のみ
の移動を可能に係合しかつ抜け止めするとともに、前記
支持板とナット金具との間の距離lの変化を検知する検
知器9を具えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボールネジを用いた
上、下に移動する往復動機構において、ボールが不測の
事故により脱落するようにボールネジ内の螺合が外れた
場合であっても、その異状を即時検知できネジ軸又はナ
ット金具の抜け出しを防止しうる損傷検出装置付ボール
ネジに関する。
上、下に移動する往復動機構において、ボールが不測の
事故により脱落するようにボールネジ内の螺合が外れた
場合であっても、その異状を即時検知できネジ軸又はナ
ット金具の抜け出しを防止しうる損傷検出装置付ボール
ネジに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールを介してネジ軸とナット金具を螺
合させ、軽快に螺進退するボールネジが知られている。
このようなボールネジは、螺進退時には多数のボールが
ネジ軸とナット金具との間の隙間を連なって循環移動し
ており、雄ネジ、雌ネジの各ネジ面間をボールが転がり
つつネジ運動するため、通常のネジ機構に比べて著しく
機械的損失が少なく、高効率の螺進退による往復運動を
なしうるという特徴がある。
合させ、軽快に螺進退するボールネジが知られている。
このようなボールネジは、螺進退時には多数のボールが
ネジ軸とナット金具との間の隙間を連なって循環移動し
ており、雄ネジ、雌ネジの各ネジ面間をボールが転がり
つつネジ運動するため、通常のネジ機構に比べて著しく
機械的損失が少なく、高効率の螺進退による往復運動を
なしうるという特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボールネジに
は、前述の如くボールが介在しており、万一、ボールが
脱落した場合には、瞬時にして螺合が外れ、ボールネジ
は分解するという事故を招く。殊にボールネジを図4に
示すように、ネジ軸aが垂直に向く昇降運動用として採
用した場合には、ネジ軸が落下するという危険な事故が
発生する。
は、前述の如くボールが介在しており、万一、ボールが
脱落した場合には、瞬時にして螺合が外れ、ボールネジ
は分解するという事故を招く。殊にボールネジを図4に
示すように、ネジ軸aが垂直に向く昇降運動用として採
用した場合には、ネジ軸が落下するという危険な事故が
発生する。
【0004】なおボールネジは、純然たる螺進退に用い
る範囲においては、かかるボールが脱落するという事故
はほとんど発生しないのであるが、不測の事態により、
例えば (1)誤ってネジ軸方向に大きな衝撃荷重が作用して、
ネジ軸又はナット金具のネジ山が欠損する。 (2)ネジ軸に対して横向きの作用する外力が予想をこ
えて過大に作用することによって、ボール又はネジ面が
急激に摩耗しボールが外れる。 などの原因によって不意に発生することがある。
る範囲においては、かかるボールが脱落するという事故
はほとんど発生しないのであるが、不測の事態により、
例えば (1)誤ってネジ軸方向に大きな衝撃荷重が作用して、
ネジ軸又はナット金具のネジ山が欠損する。 (2)ネジ軸に対して横向きの作用する外力が予想をこ
えて過大に作用することによって、ボール又はネジ面が
急激に摩耗しボールが外れる。 などの原因によって不意に発生することがある。
【0005】従ってボールネジを昇降用として用いた場
合においては、ネジ軸の落下を確実に防止しうる安全装
置が必要であることが多く、このような装置の出現が強
く要望されていた。
合においては、ネジ軸の落下を確実に防止しうる安全装
置が必要であることが多く、このような装置の出現が強
く要望されていた。
【0006】本発明は、ボールネジのナット金具とネジ
軸との螺合の外れを即時に検知でき、しかも昇降運動部
材の墜落を阻止しうる損傷検出装置付ボールネジの提供
を目的としている。
軸との螺合の外れを即時に検知でき、しかも昇降運動部
材の墜落を阻止しうる損傷検出装置付ボールネジの提供
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボールを介し
てネジ軸とナット金具とが螺合しかつネジ軸又はナット
金具の一方が非回転に保持されるボールネジ本体の前記
ネジ軸又はナット金具にネジ軸方向の荷重を付加すると
ともに、ナット金具に、ネジ軸方向に突出する係止ピン
を有する支持板を取付け、しかもこの支持板は前記ネジ
軸に螺合するナット金具にネジ軸方向のみの移動を可能
に係合しかつ抜け止めするとともに、前記支持板とナッ
ト金具との間の距離の変化を検知する検知器を具えてな
る損傷検出装置付ボールネジである。
てネジ軸とナット金具とが螺合しかつネジ軸又はナット
金具の一方が非回転に保持されるボールネジ本体の前記
ネジ軸又はナット金具にネジ軸方向の荷重を付加すると
ともに、ナット金具に、ネジ軸方向に突出する係止ピン
を有する支持板を取付け、しかもこの支持板は前記ネジ
軸に螺合するナット金具にネジ軸方向のみの移動を可能
に係合しかつ抜け止めするとともに、前記支持板とナッ
ト金具との間の距離の変化を検知する検知器を具えてな
る損傷検出装置付ボールネジである。
【0008】なおボールネジは、図1及び図4に示すよ
うにネジ軸が非回転に支持されそのネジ軸に荷重を付加
する場合であってもよく、又図5に示すようにナット金
具が非回転に支持され、そのナット金具に荷重を付加す
る場合であってもよい。
うにネジ軸が非回転に支持されそのネジ軸に荷重を付加
する場合であってもよく、又図5に示すようにナット金
具が非回転に支持され、そのナット金具に荷重を付加す
る場合であってもよい。
【0009】
【作用】前記構成を具えることにより、ボールネジのボ
ールが不測の事態により脱落し、ネジ軸とネジ金具との
螺合が外れた場合であっても、検知器は、支持板とナッ
ト金具との間の距離の変化を検知することにより、前記
螺合状態の異状を早期に把握でき、事故の発生を未然に
防止することが出来る。
ールが不測の事態により脱落し、ネジ軸とネジ金具との
螺合が外れた場合であっても、検知器は、支持板とナッ
ト金具との間の距離の変化を検知することにより、前記
螺合状態の異状を早期に把握でき、事故の発生を未然に
防止することが出来る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜4において、損傷検知装置付ボールネジ1
は、ボール3を介してネジ軸4とナット金具5とが螺合
する周知構成のボールネジ本体2を有し、このボールネ
ジ本体2は、前記ネジ軸4又はナット金具5の何れか一
方が非回転に保持され、又その非回転となるネジ軸4又
はナット金具5には、ネジ軸方向に荷重が付加される。
る。図1〜4において、損傷検知装置付ボールネジ1
は、ボール3を介してネジ軸4とナット金具5とが螺合
する周知構成のボールネジ本体2を有し、このボールネ
ジ本体2は、前記ネジ軸4又はナット金具5の何れか一
方が非回転に保持され、又その非回転となるネジ軸4又
はナット金具5には、ネジ軸方向に荷重が付加される。
【0011】本実施例では、ネジ軸4が非回転に保持さ
れる。又、本例では図4に示すように門型フレーム11
に、上下動可能に保持された溶接具12を昇降させるた
めに、その支持部にボールネジ本体2を設けている。従
ってネジ軸4の軸方向下端に、溶接具12が固着され、
ネジ軸4はその軸方向に荷重が付加され、ボールネジ本
体2の螺合が外れると溶接具12が落下し重大な事故が
発生する。
れる。又、本例では図4に示すように門型フレーム11
に、上下動可能に保持された溶接具12を昇降させるた
めに、その支持部にボールネジ本体2を設けている。従
ってネジ軸4の軸方向下端に、溶接具12が固着され、
ネジ軸4はその軸方向に荷重が付加され、ボールネジ本
体2の螺合が外れると溶接具12が落下し重大な事故が
発生する。
【0012】ネジ軸4は図1に示す如く下端にワークW
である溶接具12を固着した断面円形の直棒体であり、
その周面にはネジ4aが略全長に亘って螺設される。ネ
ジ4aはボール3の径に略等しい半径のネジ谷面を有
し、このネジ谷面をボール3が転動する。又溶接具12
は、門型フレーム11を上、下に挿通する長尺のピン体
13を立上げネジ軸4の回転を阻止している。
である溶接具12を固着した断面円形の直棒体であり、
その周面にはネジ4aが略全長に亘って螺設される。ネ
ジ4aはボール3の径に略等しい半径のネジ谷面を有
し、このネジ谷面をボール3が転動する。又溶接具12
は、門型フレーム11を上、下に挿通する長尺のピン体
13を立上げネジ軸4の回転を阻止している。
【0013】ナット金具4は、門型フレーム11をなし
かつ移動不能に床体に固着される基部14に、軸受15
を介して軸支され水平に回転可能な回転部材16と、こ
の回転部材16の中心孔に螺入されかつ回転部材16に
キー止め等により一体に固着されるナット部材17とを
具える。
かつ移動不能に床体に固着される基部14に、軸受15
を介して軸支され水平に回転可能な回転部材16と、こ
の回転部材16の中心孔に螺入されかつ回転部材16に
キー止め等により一体に固着されるナット部材17とを
具える。
【0014】ナット部材17は、その内周面12に前記
ネジ軸4のネジ4aとは等ピッチに形成される雌ネジ1
7aが螺設され、この雌ネジ17bとネジ軸4の前記ネ
ジ4aとがなす間隙には多数個のボール3…が一連に連
なり装填される。これによってネジ軸4とナット金具5
とはボール3…を介して螺結される。なおナット部材1
7には前記雌ネジ17aの両端を結びボール3…が戻る
リターン路19を有し、本実施例ではボールネジ本体2
は循環式のボールネジとして形成される。
ネジ軸4のネジ4aとは等ピッチに形成される雌ネジ1
7aが螺設され、この雌ネジ17bとネジ軸4の前記ネ
ジ4aとがなす間隙には多数個のボール3…が一連に連
なり装填される。これによってネジ軸4とナット金具5
とはボール3…を介して螺結される。なおナット部材1
7には前記雌ネジ17aの両端を結びボール3…が戻る
リターン路19を有し、本実施例ではボールネジ本体2
は循環式のボールネジとして形成される。
【0015】前記、回転部材16には、ネジ軸4と平行
する回転軸芯を有する減速電機Mの出力軸に固着される
ピニオン20に噛合する歯部21を有する。従って減速
電動機Mの駆動とともにナット金具5は回転し、この回
転により、ボール3を介して前記ネジ軸4を上、下に移
動させることが出来る。
する回転軸芯を有する減速電機Mの出力軸に固着される
ピニオン20に噛合する歯部21を有する。従って減速
電動機Mの駆動とともにナット金具5は回転し、この回
転により、ボール3を介して前記ネジ軸4を上、下に移
動させることが出来る。
【0016】しかしボールネジ本体2は、ボール3を介
してネジ軸4とナット金具5とを螺合しており、ボール
3が存在しないときには両部材は遊嵌状態となる。
してネジ軸4とナット金具5とを螺合しており、ボール
3が存在しないときには両部材は遊嵌状態となる。
【0017】他方、ネジ軸4に横向きの力が作用したと
きなどにおいてネジ4A、又は雌ネジ7aの山部が欠落
する、さらには前記リターン路においてボール3が脱落
する等の事故が生じた場合には、ボールネジ本体2に
は、ボール3が存在しない状態となるため、ネジ軸4は
ナット金具5によって保持されることなくネジ軸4は落
下の危険が生じる。
きなどにおいてネジ4A、又は雌ネジ7aの山部が欠落
する、さらには前記リターン路においてボール3が脱落
する等の事故が生じた場合には、ボールネジ本体2に
は、ボール3が存在しない状態となるため、ネジ軸4は
ナット金具5によって保持されることなくネジ軸4は落
下の危険が生じる。
【0018】しかし、本例ではナット金具5には、支持
板6が取付けられている。支持板6は、前記回転部材1
6に、前記ネジ軸4の方向に突出する複数本の係止ピン
7…と、この係止ピン7に係止されかつ該ネジ軸4と直
交する検知面23を具えた作動板24とを有する。
板6が取付けられている。支持板6は、前記回転部材1
6に、前記ネジ軸4の方向に突出する複数本の係止ピン
7…と、この係止ピン7に係止されかつ該ネジ軸4と直
交する検知面23を具えた作動板24とを有する。
【0019】作動板24は、前記係止ピン7を遊嵌する
孔部24aが設けられ、さらに該作動板24と前記ナッ
ト金具5との間の間隙に配されかつこの作動板24をナ
ット金具5から離反する向きに付勢されたバネ25…
と、係止ピン7に螺着されかつ前記バネ25とは反対の
向きから作動板24を係止するナット26とを設けるこ
とにより、該作動板24とナット金具5とは定距離lを
保持して対置されつつ、前記ナット金具5とともに共廻
りすることが出来る。
孔部24aが設けられ、さらに該作動板24と前記ナッ
ト金具5との間の間隙に配されかつこの作動板24をナ
ット金具5から離反する向きに付勢されたバネ25…
と、係止ピン7に螺着されかつ前記バネ25とは反対の
向きから作動板24を係止するナット26とを設けるこ
とにより、該作動板24とナット金具5とは定距離lを
保持して対置されつつ、前記ナット金具5とともに共廻
りすることが出来る。
【0020】さらに作動板24にはその中心に前記ネジ
軸4が挿通する透孔27を有し、この透孔27には、ネ
ジ軸4のネジ4aと等ピッチで螺旋状に巻付きかつ該ネ
ジ4aの谷面に向かって突出する突出片29を一体に形
成している。この突出片29は、ネジ4aの谷面とは、
小間隙gを隔てて対設されているため、ネジ軸4が螺進
退する場合であっても互いに干渉することはない。
軸4が挿通する透孔27を有し、この透孔27には、ネ
ジ軸4のネジ4aと等ピッチで螺旋状に巻付きかつ該ネ
ジ4aの谷面に向かって突出する突出片29を一体に形
成している。この突出片29は、ネジ4aの谷面とは、
小間隙gを隔てて対設されているため、ネジ軸4が螺進
退する場合であっても互いに干渉することはない。
【0021】さらに前記基部14には、支持板6がネジ
軸方向に変化するのを検知面23との間で検知する検知
器9を、基部14から立上がる支脚30を介して取付け
ている。検知器9は、本実施例ではその検知端と支持板
6の前記検知面23との間に微少な空隙Gを有して配さ
れこの空隙Gの変動を検知する空隙検知器として形成し
ている。
軸方向に変化するのを検知面23との間で検知する検知
器9を、基部14から立上がる支脚30を介して取付け
ている。検知器9は、本実施例ではその検知端と支持板
6の前記検知面23との間に微少な空隙Gを有して配さ
れこの空隙Gの変動を検知する空隙検知器として形成し
ている。
【0022】然して、減速電動機Mの駆動とともに、図
2に示すように該減速電動機Mにギヤ結合するナット金
具5は回転する。又その回転によりネジ軸4が上昇又は
下降し、ワークWを上下方向に移動させることが出来
る。
2に示すように該減速電動機Mにギヤ結合するナット金
具5は回転する。又その回転によりネジ軸4が上昇又は
下降し、ワークWを上下方向に移動させることが出来
る。
【0023】さらに支持板6は、ナット金具5に対して
離間する向きには、係止ピン7に固着するナット26に
よって係止され、かつバネ25によりナット26側に向
かって付勢されているため、該支持板6はナット金具6
に対して等距離lを保持して、ナット金具5と共廻りす
る。
離間する向きには、係止ピン7に固着するナット26に
よって係止され、かつバネ25によりナット26側に向
かって付勢されているため、該支持板6はナット金具6
に対して等距離lを保持して、ナット金具5と共廻りす
る。
【0024】なお前記作動時においては、係止ピン7の
前記ナット26を調整することにより、ネジ軸4のネジ
4aとの谷面と、支持板6の前記突出片29の表面との
間に、小間隙gを形成している。従ってネジ軸4は、支
持板6と接触することなく上、下方向に移動することが
出来る。
前記ナット26を調整することにより、ネジ軸4のネジ
4aとの谷面と、支持板6の前記突出片29の表面との
間に、小間隙gを形成している。従ってネジ軸4は、支
持板6と接触することなく上、下方向に移動することが
出来る。
【0025】ここで、ボールネジ本体2のボール3が脱
落した場合には、図3に示すように、ネジ軸4とナット
金具5との螺合が外れ、ネジ軸4は落下する。その落下
とともに、ネジ軸4のネジ4aは、支持板6の前記突出
片29に当接し、支持板6をバネ25の付勢力に抗して
ネジ軸4とともに落下する。これにより支持板6の検知
面23と検知器9との間の空隙Gが広がり、即ち支持板
6とナット金具5との間の距離lが変化しこれを検知器
9が検知して減速電動機Mを停止させる。なお支持板6
は、ナット金具5と上に重なることによって、支持板6
及びネジ軸4の分離墜落が阻止される。
落した場合には、図3に示すように、ネジ軸4とナット
金具5との螺合が外れ、ネジ軸4は落下する。その落下
とともに、ネジ軸4のネジ4aは、支持板6の前記突出
片29に当接し、支持板6をバネ25の付勢力に抗して
ネジ軸4とともに落下する。これにより支持板6の検知
面23と検知器9との間の空隙Gが広がり、即ち支持板
6とナット金具5との間の距離lが変化しこれを検知器
9が検知して減速電動機Mを停止させる。なお支持板6
は、ナット金具5と上に重なることによって、支持板6
及びネジ軸4の分離墜落が阻止される。
【0026】図5は、ボールネジ本体2Aのナット金具
5Aを非回転に保持した他の実施例を示す。
5Aを非回転に保持した他の実施例を示す。
【0027】本例では基台32に出力軸を上に向けて載
置した減速電動機Mの前記出力軸に直結してネジ軸4A
を立上げるとともに、ナット金具5Aはネジ軸4Aにボ
ール3Aを介して螺合しており、さらにナット金具5A
は、前記基台32から立上がるピン体13Aによって回
転不能に係止されている。
置した減速電動機Mの前記出力軸に直結してネジ軸4A
を立上げるとともに、ナット金具5Aはネジ軸4Aにボ
ール3Aを介して螺合しており、さらにナット金具5A
は、前記基台32から立上がるピン体13Aによって回
転不能に係止されている。
【0028】従って減速電動機Mの駆動とともにネジ軸
4Aは回転し、その回転により、ナット金具5Aは上、
下に移動することが出来る。又、ナット金具5Aには、
その上方に枠組されかつワークWを載置する支持枠33
が設けられる。
4Aは回転し、その回転により、ナット金具5Aは上、
下に移動することが出来る。又、ナット金具5Aには、
その上方に枠組されかつワークWを載置する支持枠33
が設けられる。
【0029】前記ナット金具5Aには、図1に示す支持
板6と略同一構成をなし、係止ピン7Aを有する支持板
6Aを取付けており、又このナット金具4Aには支脚3
0Aを介して支持板6Aとナット金具5Aとの距離lの
変化を検知する検知器9Aを設けている。
板6と略同一構成をなし、係止ピン7Aを有する支持板
6Aを取付けており、又このナット金具4Aには支脚3
0Aを介して支持板6Aとナット金具5Aとの距離lの
変化を検知する検知器9Aを設けている。
【0030】然してボールネジ本体2Aの螺合が外れナ
ット金具5Aが落下した場合には、支持板6Aはネジ軸
4Aと係合することにより、支持板6Aは落下が防止さ
れ、従って支持板6Aとナット金具5Aとの距離lが変
化する。この距離lの変化をナット金具5Aに固着され
る検知器9Aが検知し、その検知出力により、本例では
ナット金具5Aと前記ピン体13Aとの間に設けたブレ
ーキ手段Bを作動させナット金具5Aの墜落を阻止す
る。
ット金具5Aが落下した場合には、支持板6Aはネジ軸
4Aと係合することにより、支持板6Aは落下が防止さ
れ、従って支持板6Aとナット金具5Aとの距離lが変
化する。この距離lの変化をナット金具5Aに固着され
る検知器9Aが検知し、その検知出力により、本例では
ナット金具5Aと前記ピン体13Aとの間に設けたブレ
ーキ手段Bを作動させナット金具5Aの墜落を阻止す
る。
【0031】なお本発明においては、前記ネジ軸が上、
下に向く昇降移動にとどまらずネジ軸が斜め又は水平に
向く横方向移動の場合にも適用でき、又本発明は種々な
態様のものに変形できる。
下に向く昇降移動にとどまらずネジ軸が斜め又は水平に
向く横方向移動の場合にも適用でき、又本発明は種々な
態様のものに変形できる。
【0032】
【発明の効果】叙上の如く本発明の損傷検出装置付ボー
ルネジは、ボールネジ本体に、前記構成に係る支持板
と、支持板とボールネジ本体のナット金具との間の距離
の変化を検知する検知器とを具えているため、ボールネ
ジ本体は、ボールが脱落するなど螺合が外れた場合であ
ってもネジ軸、又はナット金具の落下を防止でき、作動
の安全性を高めうる。
ルネジは、ボールネジ本体に、前記構成に係る支持板
と、支持板とボールネジ本体のナット金具との間の距離
の変化を検知する検知器とを具えているため、ボールネ
ジ本体は、ボールが脱落するなど螺合が外れた場合であ
ってもネジ軸、又はナット金具の落下を防止でき、作動
の安全性を高めうる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】その正常時の状態を示す部分断面図である。
【図3】その異状時の状態を示す部分断面図である。
【図4】その使用の一例を示す正面図である。
【図5】他の実施例を示す正面図である。
2、2A ボールネジ本体 3、3A ボール 4、4A ネジ軸 5、5A ナット金具 6、6A 支持板 7、7A 係止ピン 9、9A 検知器 l 距離
Claims (1)
- 【請求項1】ボールを介してネジ軸とナット金具とが螺
合しかつネジ軸又はナット金具の一方が非回転に保持さ
れるボールネジ本体の前記ネジ軸又はナット金具にネジ
軸方向の荷重を付加するとともに、ナット金具に、ネジ
軸方向に突出する係止ピンを有する支持板を取付け、 しかもこの支持板は前記ネジ軸に螺合するナット金具に
ネジ軸方向のみの移動を可能に係合しかつ抜け止めする
とともに、前記支持板とナット金具との間の距離の変化
を検知する検知器を具えてなる損傷検出装置付ボールネ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27006893A JPH07103306A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 損傷検出装置付ボールネジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27006893A JPH07103306A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 損傷検出装置付ボールネジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103306A true JPH07103306A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17481080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27006893A Pending JPH07103306A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 損傷検出装置付ボールネジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103306A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1596100A3 (de) * | 2004-05-12 | 2006-09-13 | Schaeffler KG | Kugelgewindetrieb |
| JP2008265141A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 基板重装用昇降装置、バックアップ用昇降装置、基板支持ユニット、及び印刷装置 |
| CN110441044A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-12 | 哈尔滨工程大学 | 一种水下连接器防松机构在线检测实验台 |
| CN113446976A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-09-28 | 福建省霞浦县众源机械有限公司 | 应用于金刚石绳锯机的丝杆磨损检测装置及其工作原理 |
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-
1993
- 1993-10-01 JP JP27006893A patent/JPH07103306A/ja active Pending
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