JPH0710342B2 - 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 - Google Patents

無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法

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JPH0710342B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、含水物の脱水方法に関する。
更に詳細には、含水物に無水アルドヘキソースを含有さ
せてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめることを特
徴とする含水物の脱水方法に関する。
(従来の技術) 食品中の水分は、食品の物性だけでなく、その保存期間
に大きな影響を与える。一般に、含水食品は、微生物汚
染を受け易く、更に、加水分解、酸敗、褐変などの品質
劣化を受け易い。
通常、含水食品の保存期間を延長するために、食品中の
水分を低減する方法として、例えば、ぶんたん漬に見ら
れるような砂糖漬、たくあん漬に見られるような塩漬、
粉末味噌、粉末果汁に見られるような乾燥などの各種脱
水方法が採用されている。
しかしながら、砂糖は甘味が強すぎて最近の嗜好に合わ
ず、また、虫歯の主な誘発物質であり、更に、大量摂取
することによって血中コレステロールの増加を招くなど
の欠点を有している。また、食塩についても、その摂り
過ぎが、高血圧、癌などの成人病の主な原因であること
が指摘され、その摂取量をできるだけ低減するように指
導されている。
さらに、乾燥方法は、その工程での香気の揮散が避けら
れず、風味の乏しい食品しか得られないのが現状であ
る。
また、医薬品、例えば、リンホカイン、ホルモン、ビタ
ミン、生菌剤、酵素、抗生物質などの生理活性物質を含
有する医薬は、高水分共存下では不安定であり、通常、
その安定性向上のために、大量の安定剤を共存させて加
熱乾燥、真空乾燥などの乾燥方法により製品化されてい
る。
この安定剤として使用されているものに、アルブミン、
カゼイン、ゼラチン、ヒドロキシエチルスターチなどの
水溶性高分子化合物がある。
しかしながら、これら水溶性高分子化合物などの安定剤
共存下での乾燥はきわめて困難で、多大のエネルギーを
浪費するのみならず、得られる乾燥物が水難溶性になっ
たり、生理活性物質の活性低下を引き起こしたりする危
険性を孕んでいる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は、乾燥方法などの従来脱水方法における欠
点を解消することを目的として、アルドヘキソースに着
目し、その脱水剤への利用について鋭意検討した。
その結果、無水アルドヘキソース、とりわけ、固形物当
り90w/w%以上の高純度アルドヘキソースを含有してい
る無水アルドヘキソースを含水食品、含水医薬品などの
含水物に含有させアルドヘキソース含水結晶に変換せし
めることにより、無水アルドヘキソースが強力な脱水剤
として作用することを見いだし、風味良好な高品質の脱
水食品や、高活性で安定な脱水医薬品を容易に製造し得
ることを確認して、本発明を完成した。
本発明は、従来、脱水剤として全く注目されなかった無
水アルドヘキソースに着目したものであり、この無水ア
ルドヘキソースを脱水剤として含有せしめて含水物を脱
水する方法は、本発明をもって嚆矢とする。
本発明における含水物の脱水方法は、水分を含有してい
るもの、とりわけ、結晶水のような結合水分とは違った
遊離水分を含有しているものの脱水方法として好まし
く、例えば、食品、医薬品、化粧品、工業化学品、これ
らの原材料又は加工中間物など各種含水物の水分を低減
させる場合などに有利に適用できる。
これらの含水物に無水アルドヘキソースを含有させる
と、無水アルドヘキソースは、その重量の約10%の水分
をアルドヘキソース含水結晶の結晶水として含水物から
強力に取り込み、含水物の水分を実質的に低減し脱水す
ることが判明した。
アルドヘキソース自体は、無毒、無害の天然甘味料であ
り、何らの危険性もない。
また、例えば、ブランディー、生クリーム、マヨネーズ
などの液状、ペースト状などの高水分食品の場合には、
無水アルドヘキソースを含有させて、アルドヘキソース
含水結晶に変換せしめることにより、実質的に水分の低
減された高品質の脱水食品、例えば、マスキット状、粉
末状などの食品をきわめて容易に製造することができ
る。この方法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要とし
ないので、液状又はペースト状の高水分食品を変質劣化
させることなく、風味良好で水分の低減された脱水食塩
に容易に変換し得る特徴を有している。
また、この際、無水アルドヘキソースを食品原材料など
に含まれる水分量に見合う量以上加え、無水アルドヘキ
ソースが部分的にアルドヘキソース含水結晶に変換され
た、換言すれば、アルドヘキソース含水結晶とともに無
水アルドヘキソースを含有している脱水食品を得て、こ
れを防湿容器内に封入すると容器内雰囲気中の水分が無
水アルドヘキソースによりアルドヘキソース含水結晶と
して捕捉脱水され、その相対湿度を低減して、容器内を
乾燥状態に維持し得ることが判明した。
この結果、本発明の方法により得られた脱水食品は、微
生物汚染の防止はもとより、加水分解、酸敗、褐変など
の変質劣化を防止し、風味良好で高品質な商品を長期に
安定に維持することが判明した。
また、リンホカイン、抗生物質などの水溶液、薬用人参
エキス、スッポンエキスなどのペースト状医薬品の場合
にも、これらに無水アルドヘキソースを含有させてアル
ドヘキソース含水結晶に変換せしめることにより、実質
的に水分の低減された高品質の脱水医薬品、例えば、マ
スキット状、粉末状などの医薬品をきわめて容易に製造
することができる。
この方法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要とせず、
また、無水アルドヘキソースが脱水剤としてのみなら
ず、安定剤としても作用するので、高品質で安定な脱水
医薬品を製造することができる。
また、水溶性高分子化合物などの安定剤なども、その乾
燥のためのエネルギー浪費を懸念する必要がないので、
必要に応じて適宜使用することにより、更に高品質で安
定な脱水医薬品を製造することも有利に実施できる。
また、例えば、バイアル瓶に、一定量の無水アルドヘキ
ソースを採り、これに、例えば、リンホカイン、ホルモ
ンなどの生理活性物質を含有する水溶液をその無水アル
ドヘキソースがアルドヘキソース含水結晶に変換するの
に必要とする水分量よりも少ない量だけ加え、密栓して
注射用個性製剤などを製造することも有利に実施でき
る。
この場合には、無水アルドヘキソースが、生理活性物質
を含有する水溶液を脱水することは勿論のこと、バイア
ル瓶内の雰囲気を除湿乾燥し得ることも判明した。
この結果、本発明で得られる脱水医薬品は、その製造工
程が容易であるだけでなく、その高品質を長期に安定に
維持し得ること、更には、使用時に水に速かに溶解する
などの特徴を有していることも判明した。
本発明でいう無水アルドヘキソースは、アルドヘキソー
ス含水結晶に変換され強力な脱水作用を発揮する実質的
な無水アルドヘキソースであればよく、通常、その水分
は、カールフィッシャー法により3w/w%未満、望ましく
2w/w%未満である。無水アルドヘキソースとしては、市
販の結晶性無水アルドヘキソース粉末を使用してもよ
く、また、アルドヘキソース水溶液を真空乾燥若しくは
噴霧乾燥して得られる非晶質無水アルドヘキソース粉末
を使用してもよい。更に、市販のアルドヘキソース含水
結晶を加熱溶融し、乾燥して得られる非晶質無水アルド
ヘキソース粉末を使用してもよい。
アルドヘキソースとしては、例えば、グルコース、ガラ
クトース、マンノースなどの天然糖質が適宜使用され
る。
本発明の脱水方法が有利に適用できるものとしては、加
熱乾燥、真空乾燥などの工程で変質劣化を伴い易い含水
物又は乾燥困難な含水物などから高品質のマスキット
状、粉末状などの脱水物品を製造する場合などがある。
とりわけ、動物、植物、微生物由来の器官、組織、細
胞、摩砕物、抽出物、成分、又はこれらからの調製物な
ど各種含水物を脱水する場合に有利に利用できる。
例えば、食品、その原材料又は加工中間物の場合には、
生果、ジュース、野菜エキス、豆乳、ゴマペースト、ナ
ッツペースト、生あん、糊化澱粉ペースト、小麦粉ドウ
などの農産品、ウニペースト、カキエキス、イワシペー
ストなどの水産品、生卵、レシチン、牛乳、乳清、生ク
リーム、ヨーグルト、バター、チーズなどの畜産品、メ
ープルシラップ、蜂蜜、味噌、醤油、マヨネーズ、ドレ
ッシング、カツオエキス、ミートエキス、昆布エキス、
チキンエキス、ビーフエキス、酵母エキス、きのこエキ
ス、甘草エキス、ステビアエキス、これらの酵素処理
物、漬物用調味液などの含水調味料、日本酒、ワイン、
ブランディー、ウィスキー、薬用種などの酒類、緑茶、
紅茶、コーヒーなどの嗜好飲料、ハッカ、ワサビ、ニン
ニク、カラシ、サンショウ、シンナモン、セージ、ロー
レル、ペパー、柑橘類などから抽出される含水香辛料、
セイヨウアカネ、ベニノキ、ウコウ、パプリカ、レッド
ビート、ベニバナ、クチナシ、サフラン、コウリャン、
紅麹菌などから抽出される含水着色料、ショ糖脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂
肪酸エステルなどから調整される含水乳化剤、燻液、醗
酵液などの保存料などの液状乃至ペースト状物から安定
で風味良好な脱水食塩を容易に製造することができる。
このようにして得られる脱水食品、例えば、粉末油脂、
粉末香料、粉末着色料などは、マヨネーズ、スープの素
などの調味料、ハードキャンディー、ケーキなどの菓子
類、ホットケーキミックス、即席ジュースなど各種飲食
物の加工材料として自由に使用することができる。
また、医薬品、その原料又は加工中間物の場合には、イ
ンターフェロン、リンホトキシン、ツモア・ネクロシス
・ファクター、マクロファージ遊走阻止因子、コロニー
刺激因子、トンランスファーファクター、インターロイ
キンIIなどのリンホカイン含有液、インシュリン、成長
ホルモン、プロラクチン、エリトロポエチン、卵胞刺激
ホルモンなどのホルモン含有液、BCGワクチン、日本脳
炎ワクチン、破傷風トキソイド、ハブ抗毒素、ヒト免疫
グロブリンなどの生物製剤含有液、ペニシリン、エリス
ロマイシン、クロラムフェニコール、テトラサイクリ
ン、ストレプトマイシン、硫酸カナマイシンなどの抗生
物質含有液、チアミン、リボフラビン、アスコルビン
酸、肝油、カロチノイド、エルゴステロール、トコフェ
ロールなどのビタミン含有液、リパーゼ、エラスター
ゼ、ウロキアーゼ、プロテアーゼ、β−アミラーゼ、イ
ソアミラーゼ、グルカナーゼ、ラクターゼなどの酵素含
有液、薬用人参エキス、スッポンエキス、クロレラエキ
ス、アロエエキスなどのエキス類、乳酸菌、酵母などの
生菌ペースト、ローヤルゼリーなどの液状乃至ペースト
状物も、その有効成分、活性を失うことなく、安定で高
品質の脱水医薬品、脱水健康食品などを容易に製造でき
る。
また、化粧品、その原料又は加工中間物の場合には、前
記食品、医薬品の場合と同様に生卵、レシチン、生クリ
ーム、蜂蜜、甘草エキス、香料、着色料、酵素などを脱
水すれば、高品質の脱水化粧品が容易に得られる。本化
粧品には、美肌剤、美毛剤、育毛剤などとして有利に利
用できる。
また、乾燥物品が酵素の場合には、食品、医薬品、工業
原料などの加工用触媒として、また、治療剤、消化剤な
どとして、更には酵素洗剤などとしても有利に利用でき
る。
含水物に無水アルドヘキソースを含有させる方法として
は、目的の脱水物品が完成されるまでに、例えば、混
和、混捏、溶解、浸透、散布、塗布、噴霧、注入などの
公知の方法が適宜に選ばれる。
含水物に対する無水アルドヘキソースを含有させる量
は、含水物に含まれる水分量と目的とする脱水物品の性
状によっても変わり、必要ならば、含水物を他の公知の
方法で部分的に脱水または濃縮した後に、無水アルドヘ
キソースを含有させてもよく、通常、含水物1重量部に
対して、0.01〜500重量部、望ましくは0.1〜100重量部
である。この際、得られる脱水物品、例えば、食品、医
薬品、化粧品などの品質を更に向上させるために、適宜
な着香料、着色料、呈味料、安定剤、増量剤などを併用
することも有利に実施できる。
とりわけ、安定剤について、本発明が無水アルドヘキソ
ースによる強力な脱水方法であることから、抗酸化剤な
どの低分子化合物に限る必要はなく、従来、乾燥が困難
とされていた水溶性高分子化合物、例えば、可溶性澱
粉、デキストリン、シクロデキストリン、プルラン、エ
ルシナン、デキストラン、ザンタンガム、アラビアガ
ム、ローカストビーンガム、グアガム、トラガカントガ
ム、タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルスター
チ、ペクチン、寒天、ゼラチン、アルブミン、カゼイン
などの物質も安定剤として有利に利用できる。
これら水溶性高分子化合物を用いる場合には、例えば、
液状乃至ペースト状含水物に、予め水溶性高分子化合物
を均一に溶解せしめ、次いで、これに無水アルドヘキソ
ースを混和、混捏などの方法で均一に含有させることに
より、微細なアルドヘキソース含水結晶を析出せしめた
脱水物品が得られる。本品は含水物由来の香気成分、有
効成分などが高分子化合物の皮膜で被膜されているか、
又は、該被膜で囲まれたマイクロカプセル中に微細なア
ルドヘキソース含水結晶とともに内包されており、ま
た、シクロデキストリンを用いる場合には包接化合物な
どを形成して、その揮散、品質劣化が防止されることか
ら、含水物由来の香気成分、有効成分の安定保持にきわ
めて優れている。
本発明の脱水物品、とりわけ、粉末状物品を製造する方
法は、種々の方法が採用出来る。例えば、食品、医薬
品、化粧品、それらの原材料又は加工中間物などの比較
的高分子の含水物に、無水アルドヘキソースを水分約30
w/w%以下、望ましくは約10〜25w/w%になるように均一
に含有せしめた後、バットなど約1〜10日間、約10〜50
℃、例えば室温に放置し、アルドヘキソース含水結晶に
変換させて、例えばブロック状に固化し、これを切削、
粉砕などの方法により製造すればよい。必要ならば、切
削、粉砕などの粉末化工程の後に乾燥工程、分級工程な
どを加えることもできる。
また、噴霧方法などにより、直接、粉末品を製造するこ
ともできる。例えば、無水アルドヘキソース粉末を流動
させながら、これに液状乃至ペースト状の含水物を所定
量噴霧して接触せしめて造粒し、次いで、約30〜60℃で
約1〜24時間熟成してアルドヘキソース含水結晶に変換
せしめるか、又は、無水アルドヘキソースを液状乃至ペ
ースト状含水物に混和、混捏などした後、これを直ち
に、若しくはアルドヘキソース含水結晶への変換を開始
させて噴霧し得られる粉末品を同様に熟成し、アルドヘ
キソース含水結晶に変換せしめて粉末品を製造する方法
は、大量生産方法として好適である。
この噴霧方法の場合に、無水アルドヘキソースのアルド
ヘキソース含水結晶への変換を促進するため、無水アル
ドヘキソースとともに、種晶としてできるだけ少量のア
ルドヘキソース含水結晶を共存させて、その熟成期間を
短縮させることも有利に実施できる。
このようにして得られた粉末状脱水物品は、そのまま
で、または必要に応じて、増量剤、賦形剤、結合剤、安
定剤などを併用して、更には、顆粒、錠剤、カプセル
剤、棒状、板状、立方体形など適宜な形状に成形して利
用することも自由にできる。
また、一般に、澱粉は、その膨潤、糊化のために、多量
の水分を必要としている。従って、糊化澱粉は、きわめ
て微生物汚染を受け易い。無水アルドヘキソースは、こ
のような糊化澱粉の脱水剤としても有利に利用できる。
例えば、求肥などの糊化澱粉は、これに無水アルドヘキ
ソースを含有させアルドヘキソース含水結晶に変換させ
ることにより、実質的に水分が低減され、微生物汚染を
防止することができる。
また、無水アルドヘキソースは、糊化澱粉に対して容
易、均一に混和し、老化防止剤としても作用することか
ら、糊化澱粉を含有する各種加工食品の商品寿命を大幅
に延長することができる。
また、無水アルドヘキソースは、アルコールに対し高い
親和性を示す。この性質から、メタノール、エタノー
ル、ブタノール、プロピレングリコール、グリセリン、
ポリエチレングリコールなどのアルコール又はアルコー
ル可溶物などに含まれる水分の脱水剤としても有利に利
用できる。例えば、清酒、焼酎、ワイン、ブランディ
ー、ウィスキー、ウォッカなどの酒類を無水アルドヘキ
ソースで脱水し、生成したアルドヘキソース含水結晶に
その有効成分、香気などを保持したマスキット状、粉末
状などの脱水酒類を有利に製造することができる。この
ようにして製造した粉末酒類は、菓子、プレミックスな
どに利用でき、水で復元して飲用に供することもでき
る。
この場合には、無水アルドヘキソースは、脱水剤、安定
剤としてだけではなく、上品な甘味質、ボディー、適度
な粘度付与剤などとしての効果をも発揮することができ
る。
また、沃素などのアルコール溶液を無水アルドヘキソー
スと混合し、これに水溶性高分子などを含有する水溶液
を加えてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめること
により、沃素などの有効成分を安定に保持し、かつ、適
度の粘度、延び、付着性を有するマスキット状の膏薬な
どを製造することも有利に実施できる。
また、無水アルドヘキソースは、親水性糖質でありなが
ら、意外に大きな親油性を示す。
この性質から、無水アルドヘキソースは、油溶性物質に
含まれる水分の脱水剤としても有利に利用できる。
油溶性物質、例えば、大豆油、ナタネ油、芥子油、ゴマ
油、サフラワー油、パーム油、カカオバター、牛脂、豚
脂、鶏脂、魚油、硬化油などの油脂、柑橘類精油、花精
油、スパイス油、ペパーミント油、スペアミント油、コ
ーラナッツエクストラクト、コーヒーエクストラクトな
どの油溶性香辛料、β−カロチン、パプリカ色素、アナ
トー色素、クロロフィルなどの油溶性着色料、肝油、ビ
タミンA、ビタミンB2酪酸エステル、ビタミンE、ビタ
ミンK、ビタミンDなどの油溶性ビタミン、エストロゲ
ン、プロゲストロン、アンドロゲン、プロスタグランジ
ンなどの油溶性ホルモン、リノール酸、リノレン酸、ア
ラキドン酸、エイコサペンエン酸、ドコサヘキサエン酸
などの高度不飽和脂肪酸などに含まれる微量の水分をも
強力に捕捉する脱水剤として有利に利用できる。
無水アルドヘキソースにより脱水された油溶性物質は、
高品質であり、加水分解、変敗などの品質劣化を受けに
くい特徴を有する。
また、無水アルドヘキソースに油溶性物質などを含浸、
混合せしめ、粉末状の油脂、香辛料、香料、着色料など
の食品、化粧品、粉末状のビタミン、ホルモンなどの医
薬品などを製造することも有利に実施できる。
この場合には、無水アルドヘキソースは、脱水剤として
のみならず、安定剤、保持剤、賦形剤、担体などとして
も作用する。
以上述べたように、本発明は、無水アルドヘキソースが
各種含水物の水分を強力に脱水することを見いだしたこ
とによって達成されたものであり、その無水アルドヘキ
ソースを脱水剤として利用することにより、液状乃至ペ
ースト状などの含水物から、その風味、香気を劣化、揮
散させることなく、水分の低減された高品質の食品、化
粧品や、また、その有効成分、活性を分解、低下させる
ことなく、水分の低減された高品質の医薬品、化粧品な
どを有利に製造することができる。
また、無水アルドヘキソースは、以上述べた特殊な場合
だけでなく、アルドヘキソース本来の糖質甘味料であ
り、虫歯誘発、血中コレステロールの増加などの懸念も
なく、更に、上品な甘味、ボディの付与、照りの付与、
粘性、保水性などの性質をも有しているので食品、医薬
品、化粧品などの製造に有利に利用できる。
以下、本発明の実施例、及び優れた硬化について述べ
る。
実施例 1 おぼろ風求肥 餅粉4kgを水6000mlで溶いて木枠に濡れ布きんを敷いた
ものに流し込み、これを100℃で20分間蒸した後、これ
に市販の結晶性無水グルコース粉末7kgおよび砂糖1kgを
捏り込み、次いで水飴1kgを加えて充分に捏ねた後に成
形し、更に、室内に16時間放置して、本品の表層部分に
おいて無水グルコースをグルコース含水結晶に変換さ
せ、これを軽くロール掛けして表面をひび割れさせ、お
ぼろ風の求肥を得た。
本品は、風味良好で、微生物汚染を受けにくく、高品質
を長期間にわたって維持した。
実施例 2 マヨネーズ入りフォンダン マヨネーズ5kgに市販の結晶性無水グルコース粉末4.5kg
を混和しグルコース含水結晶に変換せしめて、マヨネー
ズ風のフォンダンを得た。
本品は、各種製菓材料として有利に利用できる。
また、本品を冷却し、マヨネーズ風味の冷菓として利用
することも好適である。
実施例 3 粉末フレンチドレッシング フレンチドレッシング2kgを撹拌しつつ、これにグルコ
ース水溶液を噴霧乾燥して得た非晶質無水グルコース粉
末7kgを混合してバットに移し、2日間放置してグルコ
ース含水結晶に変換させブロックを調製した。
本ブロックを切削機にかけて粉末化し、分級して風味良
好な粉末フレンチドレッシングを得た。
本品は、野菜サラダにふりかけたり、サンドイッチには
さむ生野菜の調味料などとして有利に利用できる。
実施例 4 粉末ブランディー ブランディー2000mlにプルラン10gを溶解し、これに市
販の結晶性無水グルコース粉末8kgを混合した後、実施
例3と同様にブロック化し、粉末化して粉末ブランディ
ーを得た。
本品を、口に含めば、適度の甘味を有し、ブランディー
香の充分な粉末香料である。
本品は、紅茶用香り付けとして、また、プレミックス、
キャンディー類などの製菓材料などとして有利に利用で
きる。
また、本粉末を顆粒成形機、打錠機にかけて成形し、顆
粒、錠剤として利用することも有利に実施できる。
実施例 5 粉末味噌 赤味噌1kgに市販の結晶性無水グルコース粉末3kgを混合
し、多数の半球状凹部を設けた金属板に流し込み、これ
を室温下で一夜静置して固化し、これを離型して1個当
り約4gの固形味噌を得、これを粉砕機にかけて粉末味噌
を得た。
本品は、即席ラーメン、即席吸物などの調味料として有
利に利用できる。
また、固形味噌は、固形調味料としてだけでなく、味噌
菓子などとしても利用できる。
実施例 6 粉末醤油 市販の結晶性無水グルコース粉末4重量部を、コンベア
上で流動させつつ、これに対して薄口醤油を1重量部の
割合になるように噴霧し、次いで熟成塔に移し、30℃で
一夜放置して無水グルコースをグルコース含水結晶に変
換せしめて粉末醤油を得た。
本品は、即席ラーメン、即席吸物などの調味料として有
利に利用できる。
実施例 7 粉末卵黄 生卵から調製した卵黄を、プレート式加熱殺菌機で60〜
64℃で殺菌し、得られる液状卵黄1重量部に対して、市
販の結晶性無水グルコース粉末3.5重量部の割合で混合
した後、実施例3と同様にブロック化し、粉末化して粉
末卵黄を得た。
本品は、プレミックス、冷菓、乳化剤などの製菓用材料
としてのみならず、経口流動食、経管流動食などの離乳
食、治療用栄養剤などとして有利に利用できる。
また、美肌剤、育毛剤などとしても有利に利用できる。
実施例 8 粉末バター バター10kgに市販の無水ガラクトース粉末20kgをミキサ
ーで混合した後、実施例3と同様にブロック化し、粉末
化して粉末バターを得た。
本品は、プレミックスなど各種製菓材料としてのみなら
ず、ポタージュスープ、シチュー、チャーハンなどの調
理材料、経管流動食などの治療用栄養剤などとして有利
に利用できる。
実施例 9 粉末クリーム 生クリーム2kgに市販の結晶性無水グルコース粉末7kgを
混合した後、実施例3と同様にブロック化し、粉末化し
て粉末クリームを得た。
本品は、風味良好な粉末クリームで、コーヒー、紅茶な
どの味付けに、また、プレミックス、冷菓、ケーキ、キ
ャンディー類などの製菓材料、経管流動食などの治療用
栄養剤などとして有利に利用できる。
また、美肌剤、美毛剤などとしても有利に利用できる。
実施例 10 粉末ヨーグルト プレーンヨーグルト2kgに、市販の無水ガラクトース粉
末10kgを混合した後、実施例3と同様にブロック化し、
粉末化して粉末ヨーグルトを得た。
本品は、風味良好であるだけでなく、乳酸菌を生きたま
ま長期に安定化し得る。また、プレミックス、冷菓、ケ
ーキなどの製菓材料、経管流動食など治療用栄養剤とし
て有効に利用できる。
さらに、本粉末を顆粒成形機、打錠機などで成形して乳
酸菌製剤とし、整腸剤などとして利用することも有利に
実施できる。
実施例 11 ホットケーキミックス 小麦粉200gに、実施例7の方法で得られた粉末卵黄60
g、実施例8の方法で得られた粉末バター78g、砂糖10
g、ベーキングパウダー12gおよび食塩0.5gを配合してホ
ットケーキミックスを得た。
本品は、水または牛乳などで溶いて焼くことにより、簡
単に風味良好なホットケーキを調製することができる。
実施例 12 粉末薬用人参エキス 薬用人参エキス500gに市販の結晶性無水グルコース粉末
1.5kgを混捏した後、実施例3と同様にブロック化し、
粉末化して粉末薬用人参エキスを得た。
本品を適量のビタミンB1およびビタミンB2粉末とともに
顆粒成形機にかけ、ビタミン含有顆粒状薬用人参エキス
とした。
本品は、疲労回復剤、強壮、強精剤などとして有利に利
用できる。また、育毛剤などとしても利用できる。
実施例 13 流動食用固体製剤 市販の結晶性無水グルコース粉末500重量部、実施例7
の方法で得られた粉末卵黄270重量部、脱脂粉乳209重量
部、塩化ナトリウム4.4重量部、塩化カリウム1.85重量
部、硫酸マグネシウム4重量部、チアミン0.01重量部、
アスコルビン酸ナトリウム0.1重量部、ビタミンEアセ
テート0.6重量部及びニコチン酸アミド0.04重量部から
なる配合物を調製し、この配合物25gずつを防湿性ラミ
ネート小袋に充填し、ヒートシールして流動食用固体製
剤を製造した。
本固体製剤は、小袋内雰囲気の水分を低減し、低温貯蔵
の必要もなく、室温下で長期間安定である。
また、水に対する分散、溶解は良好である。
本固体製剤は、1袋分を約150〜300mlの水に溶解して流
動食とし、経口的、または鼻腔、胃、腸などへの経管的
投与により利用される。
実施例 14 固体製剤 新生児のハムスターに、ウサギから公知の方法で調製し
た抗血清を注射して、ハムスターの免疫反応を弱めた
後、その皮下にBALL-1細胞を移植し、その後通常の方法
で3週間飼育した。皮下に生じた腫瘤を摘出して細切
し、生理食塩水中で分散させてほぐした。得られた細胞
を血清無添加のRPMI 1640培地(pH7.2)で洗浄し、同培
地に約2×106/mlになるよう懸濁し、35℃に保った。こ
れに部分精製したヒトインターフェロンを200U/mlの割
合で加えて約2時間保った後、更に、センダイウィルス
を約300赤血球凝集価/mlの割合で添加し、20時間保って
ヒトインターフェロンを誘導させた。これを、約4℃、
約1,000gで遠心分離して沈殿物を除去し、得られた上清
を、更に精密濾過し、その瀘液を、公知の方法に従っ
て、抗インターフェロン抗体を固定化している抗体カラ
ムにかけ、非吸着画分を除去した後、その吸着画分を溶
出し、膜濃縮して濃度約0.01w/v%、比活性約1.5×108U
の濃縮液をハムスター一匹当り約4mlの収率で得た。
市販のパイロゲンフリーの結晶性無水グルコース粉末8g
ずつを100ml容防湿性プラスチックボトルに採り、これ
に先きに得られたインターフェロン濃縮液0.2ml(約300
万U)ずつを入れ、無菌的にゴム栓、キャップシールし
て固体製剤を得た。
本製造方法は、インターフェロン含有液を無水グルコー
ス粉末にたらすだけで脱水されるので、凍結乾燥などの
ための処理、装置、エネルギーなどを必要としないばか
りか、インターフェロンの安定化にも効果的である。
本品は、水に対して易溶であることから、検査用試薬
や、抗ウィルス剤、抗腫瘍剤などとして、皮下、筋肉、
静脈などへの注射剤として有利に利用できる。また、本
品を、内服用剤、口腔用剤などに利用することも有利に
実施できる。
なお、ヒトインターフェロンの活性は、FL細胞を使用す
る公知のプラーク半減法で測定した。赤血球凝集価は、
J.E.Salk、The Journal of Immunology、第49巻、第87
〜98頁(1944年)の方法に準じて測定した。
実施例 15 固体製剤 新生児のハムスターに、ウサギから公知の方法で調製し
た抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後、
その皮下に、SV-40ウィルスで処理した培養株化された
ヒト由来の単核細胞を移植し、通常の方法で1週間飼育
した後、BCGの生細胞を腹腔内に107個注入し、更に2週
間飼育した。皮下に生じた約15gの腫瘍を摘出し細切し
た後、トリプシン含有の生理食塩水に懸濁して細胞を分
散分取した。この細胞をヒト血清5v/v%含有するpH7.2
のEagleの最小基本培地で洗浄し37℃に保った同じ組成
の培地に細胞濃度が約5×106/mlになるよう希釈し、こ
れにE.coli由来のエンドトキシンを約10μg/mlの割合で
加えて16時間保ってツモア・ネクロシス・ファクターを
誘導生成させた。
これを4℃、約1,000gで遠心分離し、沈澱物を除去し、
得られた上清をpH72、0.01Mリン酸塩緩衝液を含有する
生理食塩水で21時間透析し、更に精密濾過を濃縮し、凍
結乾燥してツモア・ネクロシス・ファクター活性を含有
する粉末を得た。得られた粉末をG.Bodoの報告(Sympos
ium on Preparation,Standardization and Clinical Us
e of Interferon,11th International Immunobiologica
l Symposium 8 & 9 June 1977,Zagreb,Yugoslavia)に
準じてイオン交換体への吸脱着、ゲル濾過による分子量
分画、濃縮および精密濾過の手段によりインターフェロ
ンを除去し、更に硫安塩析、ConA−セファロースアフィ
ニティークロマトグラフィーにより精製濃縮し、Meth A
肉腫出血性壊死能を有し、かつ正常細胞に何らの悪影響
も及ぼさないことを特徴とする高純度ツモア・ネクロシ
ス・ファクターを含有する濃度約0.01w/v%の濃縮液を
ハムスター一匹当り約30mlを得た。このようにして得ら
れたツモア・ネクロシス・ファクターは、用いた誘導剤
の混入もなく、比活性約3.5×105Uを有する糖蛋白質で
あった。
市販のパイロゲンフリーの結晶性無水グルコース粉末50
gずつを、600ml容のガラス製ボトルに採り、これに先き
に得られたツモア・ネクロシス・ファクター濃縮液0.5m
l(約1.75×103U)ずつを入れ、無菌的にゴム栓、キャ
ップシールして固体製剤を得た。
本製造方法は、ツモア・ネクロシス・ファクター含有液
が、無水グルコース粉末に脱水されるので、凍結乾燥な
どの処理を必要としないばかりか、ツモア・ネクロシス
・ファクターの安定化にも効果的である。
本品は、水に対して易溶であることから、抗腫瘍剤、栄
養補給剤などとして、点滴などへの注射剤として有利に
利用できる。また、本品を、内服用剤、口腔用剤などに
利用することも有利に実施できる。
なお、ツモア・ネクロシス・ファクターの活性は、E.Pi
ck編、Lymphokines、第2巻、第235〜272頁、「Tumor N
ecrosis Factor」、Academic Press社発行(1981年)に
報告されているツモア・ネクロシス・ファクター感受性
L-929細胞を使用して、一定時間培養後の生残細胞数を
測定する公知の方法を用いた。
実施例 16 外傷治療用膏薬 市販の結晶性無水グルコース粉末500gに、沃素3gを溶解
したメタノール50mlを加えて混合し、更に10w/v%プル
ラン水溶液200mlを加えて混合し、室温下で一夜放置し
てグルコース含水結晶に変換させ、適度の延び、付着性
を示す外傷治療用膏薬を得た。
本品は、創面に直接塗るか、またはガーゼ、油紙などに
塗るなどして使用することにより、切傷、すり傷、火
傷、水虫による潰瘍などの外傷を治療することができ
る。
また、本品は、沃素による殺菌作用のみならず、グルコ
ースによる細胞への栄養補給剤などとしても作用するこ
とから、治癒期間が短縮され、創面をきれいに治る。
(発明の効果) 上記したことから明らかなように、本発明は、含水物に
無水アルドヘキソースを含有させアルドヘキソース含水
結晶に変換せしめることによって、含水物を脱水する方
法に関するもので、例えば、食品、医薬品、化粧品、工
業化学品、これらの原材料、または加工中間物など各種
含水物の水分を低減させる場合などに有利に利用でき
る。
本発明の無水アルドヘキソースをアルドヘキソース含水
結晶に変換させて脱水し、実質的に水分を低減させる方
法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要としないで、各
種含水物、例えば、風味、香気を劣化しやすい食品、有
効成分の分解、活性低下を伴い易い医薬品などの品質を
低下させることなく、高品質の脱水物品を容易に製造す
ることができる。
また、得られた脱水物品は、微生物汚染が防止され、加
水分解、酸敗、褐変などの変質、劣化が防止され、その
商品の寿命を長期にわたって安定に維持することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/03 1/09 1/10 Z 1/202 118 9152−4B 1/238 111 1/24 A 1/32 A 9359−4B A61K 47/26 B Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水物に、無水アルドヘキソースを含有さ
    せてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめることを特
    徴とする無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方
    法。
  2. 【請求項2】無水アルドヘキソースが、固形物当り90w/
    w%以上のアルドヘキソースを含有する高純度アルドヘ
    キソースであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の無水アルドヘキソースによる含水物の脱
    水方法。
  3. 【請求項3】無水アルドヘキソースが、粉末であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項
    記載の無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方法。
  4. 【請求項4】無水アルドヘキソースが、水分3w/w%未満
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第
    (2)項又は第(3)項記載の無水アルドヘキソースに
    よる含水物の脱水方法。
  5. 【請求項5】無水アルドヘキソースを、含水物1重量部
    に対して0.01〜500重量部の範囲で含有させることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第
    (3)項又は第(4)項記載の無水アルドヘキソースに
    よる含水物の脱水方法。
  6. 【請求項6】無水アルドヘキソースが、グルコース又は
    ガラクトースであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)項又は第
    (5)項記載の無水アルドヘキソースによる含水物の脱
    水方法。
  7. 【請求項7】含水物が、食品、医薬品、化粧品、これら
    原材料又は加工中間物であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)
    項、第(5)項又は第(6)項記載の無水アルドヘキソ
    ースによる含水物の脱水方法。
  8. 【請求項8】含水物が、糊化澱粉、アルコール、油溶性
    物質又は生理活性物質を含有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、
    第(4)項、第(5)項又は第(6)項記載の無水アル
    ドヘキソースによる含水物の脱水方法。
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