JPH07103446A - 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉 - Google Patents

廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉

Info

Publication number
JPH07103446A
JPH07103446A JP25415093A JP25415093A JPH07103446A JP H07103446 A JPH07103446 A JP H07103446A JP 25415093 A JP25415093 A JP 25415093A JP 25415093 A JP25415093 A JP 25415093A JP H07103446 A JPH07103446 A JP H07103446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste plastic
screw conveyor
incinerator
opening
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25415093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Tashiro
広信 田代
Teruo Fukuhara
輝男 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Priority to JP25415093A priority Critical patent/JPH07103446A/ja
Publication of JPH07103446A publication Critical patent/JPH07103446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 円筒状ケーシングの開口から圧力空気を導入
して廃プラスチックの焼却炉への供給は圧力空気ととも
に行い、それによりスクリューコンベアを冷却し、かつ
バックファイア発生をも阻止し、定量供給及び送り量の
制御を確実としスクリューコンベアの持つ特性を有効に
生かした供給を可能とする。 【構成】 円筒状ケーシング11,26は内部回動自在
に支持されたスクリューコンベア20と廃プラスチック
取入れ用の開口14とを有し、更に円筒状ケーシングの
閉鎖した端部近辺には円筒状ケーシング内に空気を導入
するための開口27aが形成されており、該スクリュー
コンベア20はその送り方向先端側を開放した円筒状の
中空部23を持つ回転軸21とその周囲に取付けられた
螺旋羽根22とを持ち回転軸には円筒状の中空部へ空気
を導入するための開口28がその最上流側に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は廃プラスチック供給装置
および該廃プラスチック供給装置を持つ廃プラスチック
焼却炉に関し、特に廃プラスチック例えば食品容器や家
電製品の梱包資材として使用された発泡ポリスチレン成
形品などを粉砕、減容して得られる顆粒状チップあるい
は粉砕、溶融して固形物としたものの粉砕品、さらには
ポリエチレンテレフタレートシート製のトレーなどの粉
砕品など(以下、本発明においてそれらを総称して廃プ
ラスチックという)を燃料として有効に活用できるよう
にしたボイラ焼却炉に対して、焼却物としての廃プラス
チックを円滑に供給するための廃プラスチック供給装置
および該廃プラスチック供給装置を持つ廃プラスチック
焼却炉に関する。
【0002】
【従来の技術】使用済発泡プラスチック製品は、回収し
ても再利用できないものもあり、その廃棄処理に多くの
問題を抱えている。すなわち、嵩張るために運搬、保管
などが厄介であり、通常の可燃物用の焼却炉で焼却した
場合には炉を傷め、黒煙やすすなどを排出してしまい、
粉砕して埋め立てるには手間がかかり面倒であるととも
に、埋め立て地の確保が難しい。
【0003】そこで、最近、回収した発泡プラスチック
製品などを単に廃棄するのではなく資源の有効利用を図
るべく積極的に燃料として活用する試みがなされてい
る。その一つとして、回収した発泡プラスチック製品を
粉砕、減容して顆粒状のチップを得、この顆粒状チップ
などを焼却機能とボイラ機能とを合わせ持ったボイラ焼
却炉で燃料として焼却することを、本出願人は先に提案
し(例えば特願平4−183210号明細書参照)、ま
た、そのための具体的なボイラ焼却炉も提案している
(例えば特願平5−58653号明細書参照)。
【0004】後者のボイラ焼却炉は、図2に示す構成を
有しており、燃焼室20aを包囲するように水室14a
が形成され、この水室14aから得られる蒸気を外部に
供給するようにされた炉本体12aと、上記燃焼室20
aに燃焼物としての廃プラスチックPをブロワー35a
により供給される二次燃焼空気と共に送給するための通
路部36aと、この通路部36aに燃焼物Pを送りだす
ロータリーバルブ32aとを具備しているものであり、
燃焼ガスを炉本体の頂部に形成した排気口22aから系
外に排出するとともに、燃焼熱によって水室14a内の
水が加熱蒸発せしめられて得られ蒸気を他の熱源とし
て、例えば、発泡ビーズ成形用の蒸気としてあるいは既
設のボイラーや暖房・給湯設備などの熱源として利用す
るようになっている。なお、図2において、25aは1
次空気供給用ブロワーであり、50aは燃焼室20a内
の温度あるいは水室14aから発生する蒸気の圧力など
を信号源としてロータリーバルブ32aの送り量を調節
するコントローラである。
【0005】上述の如くに構成されるこのボイラ焼却炉
においては、発泡プラスチック減容品の顆粒状チップな
どの廃プラスチックが送出手段から通路部に送り出さ
れ、この通路部を通じて第2の送風機からの二次燃焼空
気に乗って連続的に燃焼室に吹き込まれ、第1の送風機
からの一次燃焼空気とも混ざり合って燃焼せしめられ、
この燃焼熱によって水室内の水が加熱蒸発せしめられて
蒸気が得られ、その蒸気が例えば、発泡ビーズ成形用の
蒸気としてあるいは既設のボイラや暖房・給湯設備など
の熱源として利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなボイラ焼
却炉は廃プラスチックを有効に燃焼させることができか
つある程度の蒸気をも得られることから有効なものであ
るが、燃料である廃プラスチックの燃焼室への供給を二
次燃焼空気に乗って連続的に行うようにしていることか
ら、運転停止時などであっても通路部36a内に廃プラ
スチックが停滞することを確実に防止することができ、
また、燃焼室内の熱によりバックファイアが発生しそれ
によりプラスチックの通路部36aでの溶融により送給
路が閉塞する事態の発生は回避できるなど多くの利点が
ある一方において、供給が二次燃焼空気の風量に依存し
ていることから供給量の制御にも自ずと制限がありまた
定量供給にも限度が存在する。
【0007】廃プラスチックのような粉砕物あるいは粒
状物を定量供給するあるいは送り量を確実に制御するた
めにはスクリューコンベアによる送り手段を用いること
が有効であるが、通常のスクリューコンベアによる送り
手段を廃プラスチック用焼却炉の焼却物送り手段として
用いると、炉内壁近くまでスクリューコンベアにより送
られてきた廃プラスチックは焼却炉内の熱によりさらに
は炉壁が持つ熱により溶融を受け、送り速度が遅い場合
にはスクリューコンベア面に付着してしまうことが避け
られない。そのために廃プラスチックの燃焼室内への送
り量が不安定となり安定した発熱量が得られない。ま
た、燃焼終了時にスクリューコンベア面に残存する廃プ
ラスチックのすべてを燃焼室内に送り込むことは困難で
あり、少なからずスクリューコンベア面に残存する廃プ
ラスチックは焼却炉の残熱により溶融する。この溶融物
はコンベア面に付着物として残存し、次回の廃プラスチ
ックの燃焼処理時における廃プラスチックの送給の大き
な障害となる。
【0008】上記のような理由から、スクリューコンベ
アによる送り手段をその特性を有効に生かした態様で廃
プラスチック用焼却炉の焼却物送り手段として用いるこ
とは従来行われていなかった。従って、本発明の目的
は、スクリューコンベアによる送り手段を、定量供給あ
るいは送り量の確実な制御が可能であるというその特性
をなんら阻害することのない態様で、廃プラスチック焼
却炉の燃料送り手段として用いることにあり、より具体
的には、定量供給および送り量の確実な制御が可能であ
る廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プ
ラスチック焼却炉を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決しかつ
目的を達成するために、本発明は、一端を開放し他端を
閉鎖した円筒状ケーシングと、該ケーシング内に回動自
在に支持されたスクリューコンベアと、該スクリューコ
ンベアの駆動手段とを有する廃プラスチック供給装置で
あって、該円筒状ケーシングはその一部に廃プラスチッ
ク取り入れ用の開口を有し、該スクリューコンベアはそ
の送り方向先端側を開放した円筒状の中空部を持つ回転
軸と該回転軸の周囲に取り付けられた螺旋羽根とを有し
ていて該回転軸には該円筒状の中空部へ空気を導入する
ための開口が少なくともその最上流側に形成されてお
り、さらに該円筒状ケーシングの少なくとも閉鎖した端
部近傍には円筒状ケーシング内に空気を導入するための
開口が形成されている、廃プラスチック供給装置を開示
する。
【0010】また、本発明は、上記廃プラスチック供給
装置を有効に用いた廃プラスチック焼却装置として、廃
プラスチック焼却炉の炉壁に、前記廃プラスチック供給
装置がその円筒状ケーシングの開放端側先端を炉内壁面
近傍に位置させた状態で取り付け、さらに該円筒状ケー
シング内に空気を導入するための開口には適宜の圧力空
気送給源を接続している廃プラスチック焼却炉を開示す
る。廃プラスチック焼却炉の炉壁に水室を形成すること
は好ましい態様であり、それにより、一層の安定供給が
確保される。
【0011】
【作 用】本発明による廃プラスチック供給装置によれ
ば、例えば定量供給装置付きのホッパーなどから供給さ
れる廃プラスチックは円筒状ケーシングの一部に形成し
た廃プラスチック取り入れ用の開口から円筒状ケーシン
グ内に入り、スクリューコンベアの回転に伴いその回転
軸の周囲に取り付けられた螺旋羽根に沿って、円筒状ケ
ーシングの開放側端部に向けて送られる。その送りと同
時に、円筒状ケーシングの少なくとも閉鎖した側の端部
近傍に形成した開口から加圧空気が導入され、該加圧空
気は回転軸の周囲に取り付けられた螺旋羽根に沿って円
筒状ケーシング内を低圧側であるその開放端側に向けて
移動する。同時に、加圧空気はスクリューコンベアの回
転軸に形成した開口から該回転軸の円筒状の中空部へも
進入し、やはり低圧側であるその開放端側に向けて移動
する。
【0012】この廃プラスチック供給装置を廃プラスチ
ック焼却炉の炉壁にその円筒状ケーシングの開放端側先
端を炉内壁面近傍に位置させた状態で取り付け、さらに
円筒状ケーシング内に空気を導入するための開口に圧力
空気送給源を接続して使用した廃プラスチック焼却炉に
おいて、この廃プラスチック供給装置は次のように作用
する。
【0013】廃プラスチックの焼却炉燃焼室への供給時
には、廃プラスチック供給装置の先端から廃プラスチッ
クと同時に加圧空気が噴出している。すなわち、スクリ
ューコンベアの回転軸に形成した円筒状の中空部の先端
からは空気のみが噴出し、スクリューコンベアの送り空
間である円筒状ケーシングの開放端から廃プラスチック
とともに空気が噴出する。その空気の移動によりスクリ
ューコンベアは常に冷却作用を受けるとともに、スクリ
ューコンベアで送られてくる廃プラスチックは空気の動
圧の作用も受けてスクリューコンベア先端から燃焼室内
に確実に送出される。それにより、廃ブラスチックが炉
内壁近くで滞留することも焼却炉内の熱により溶融を受
けることも回避される。また、回転軸の円筒状中空部の
先端からの空気はかなりの速度を持って噴出するので、
いわゆるバックフアィヤの発生も確実に阻止される。
【0014】さらに、燃焼終了時においても、スクリュ
ーコンベアの螺旋面を流れる空気流により残存する廃プ
ラスチックはすべてを燃焼室内に送り込まれる。それに
より、従来のようにスクリューコンベア面に残存する廃
プラスチックが焼却炉の残熱により溶融し付着物として
スクリューコンベアの螺旋面に残存する事態は確実に阻
止される。
【0015】従って、本発明による廃プラスチック供給
装置では、スクリューコンベアによる送り手段の持つ定
量供給および送り量の確実な制御という特性を有効に生
かした状態で廃プラスチック用焼却炉への焼却物の供給
を行うことが可能となる。焼却炉の壁面に水室を形成す
る場合には、廃プラスチック供給装置の送り出し側先端
部が水室からの冷却も受けることから、スクリューコン
ベア先端近傍の冷却作用は一層確実となり、焼却物とし
ての廃プラスチックをさらに円滑に供給することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明による廃プラスチック供給装置
10の要部を示す断面図であり、その送り先端側が廃プ
ラスチック焼却炉の炉壁を貫通して取り付けられている
状態を示している。
【0017】すなわち、1は例えば図2に示すような廃
プラスチック焼却炉12aの炉壁であり、炉壁1は水室
2を形成している。該炉壁1を貫通した状態で円筒管3
が装着され、該円筒管3の先端にはフランジ4が固設さ
れている。また、円筒管3には後記する圧力空気導入用
の開口27b(図1において点線で示される)が設けら
れる。
【0018】廃プラスチック供給装置10は、両端を開
放した円筒体11を有し、該円筒体11には該円筒体1
1を前記炉壁1に取り付けた円筒管3内に挿入したとき
に前記円筒管3に形成したフランジ4と係合するフラン
ジ12が固設されており、該フランジ12の固設位置
は、フランジ同志の係合時に、円筒体11の先端と前記
炉壁1に取り付けた円筒管3の炉側先端とがほぼ一致す
る位置とされる。さらに、円筒体11の該炉壁側となる
端部とは反対の端部にもフランジ13が固設される。前
記フランジ12とフランジ13との間であってフランジ
13側に寄った側には廃プラスチック取り入れ用の開口
14が形成されており、該開口14には案内筒15が固
設されるとともに、該案内体15の先端には取り付け用
フランジ16が固設されている。
【0019】円筒体11の内部にはスクリューコンベア
20が回動自在に支持される。スクリューコンベア20
は回転軸21と該回転軸21の周囲に取り付けられた螺
旋羽根22とを有し、該螺旋羽根22は回転軸21の送
り方向先端側すなわち炉側に位置する先端部から前記円
筒体11のフランジ13が位置する部位近傍まで延在し
ている。また、該回転軸21は前記円筒体11のフラン
ジ13を越えて延出する延出部24を有しているととも
に、その送り方向先端側すなわち炉側に位置する先端部
から前記円筒体11のフランジ13が位置する部位近傍
までは内部に中空部23を形成した円筒状となってい
る。
【0020】回転軸21の前記延出部24は図示しない
回転駆動源に接続しており、該回転駆動源によりスクリ
ューコンベア20は回動する。また、前記延出部24は
複数の軸受け25(図ではその1のみを示す)により前
記円筒体11の軸心とスクリューコンベア20の軸心と
が一致する状態で回動自在に軸支されており、該軸受け
25のうち最も前記円筒体11に近いものは、前記円筒
体11のフランジ13に密封状態で係合可能のフランジ
26を有し、両フランジ13、26を適宜の係止手段に
より接合することにより、スクリューコンベア20は前
記円筒体11内に回動自在に支持される。
【0021】前記円筒体11の周壁部であって前記フラ
ンジ13に近接した部位には開口27aが形成され(図
1において点線で示される)、該開口27aおよび前記
した円筒管3に形成した開口27bには図示しない管継
ぎ手を介してやはり図示しない適宜の圧力空気送給源に
接続される。また、前記回転軸21の周壁部であって回
転軸21に形成した中空部23の最上流側近傍には開口
28が形成され、該開口28により円筒体11とスクリ
ューコンベア20とで画成される空間と前記回転軸21
に形成した中空部23内の空間とは連通される。該開口
28には必要に応じて細かい編み目を持つ部材を取り付
ける。
【0022】次に、この廃プラスチック供給装置10の
作動を説明する。廃プラスチック供給装置10は、前記
のように焼却炉の炉壁1を貫通した状態で装着された円
筒管3内に円筒体11の先端を相互が衝接しない状態で
挿入し、円筒管3のフランジ4に円筒体11のフランジ
12を密封状態で係止することにより、取り付けられ
る。その際に、送り方向側の先端部が炉壁の内面部とほ
ぼ一致するように位置決めをする。
【0023】先端位置の調節のためにフランジ間に適宜
のパッキンなどを挟持してもよい。円筒体11の開口1
4に形成したフランジ16には燃料である廃プラスチッ
クを収容するホッパーの排出口を取り付ける。図2に示
した装置におけるように、燃焼物Pを収容するホッパー
の出口にロータリーバルブ32aなどを装備した装置に
おいては、該ロータリーバルブ32aなどの排出側フラ
ンジを前記フランジ16に接合する。
【0024】前記のように前記円筒体11の周壁部に形
成した開口27aおよび円筒管3に形成した開口27b
には図示しない適宜の圧力空気送給源を接続し、かつ、
円筒体11とスクリューコンベア20とで画成される空
間への廃プラスチック供給と、図示しない駆動源による
スクリューコンベア20の回動と、および図示しない加
圧空気送給源からの該開口27aおよび27bへの圧力
空気の供給を開始する。
【0025】供給された廃プラスチックはスクリューコ
ンベアの回転に伴いその回転軸21の周囲に取り付けら
れた螺旋羽根22に沿って、円筒体11開放側端部に向
けて送られる。その送りと同時に、円筒体11に形成し
た開口27aから加圧空気が導入され、該加圧空気は同
様に回転軸21の周囲に取り付けられた螺旋羽根22に
沿って回転体11内を低圧側であるその開放端側すなわ
ち焼却炉側に向けて移動する。同時に、開口27aから
導入された加圧空気はスクリューコンベア20の回転軸
21に形成した開口28から該回転軸21の円筒状の中
空部23へも進入し、やはり低圧側であるその開放端側
に向けて移動する。さらに、円筒管3に形成した開口2
7bから導入される圧力空気も円筒体11と円筒管3と
で形成される空間を通り低圧側であるその開放端側に向
けて移動する。
【0026】それにより、廃プラスチックの焼却炉燃焼
室への供給時には、廃プラスチック供給装置10の先端
から廃プラスチックと同時に加圧空気が噴出することと
なる。すなわち、スクリューコンベア20の回転軸21
に形成した円筒状の中空部23の先端から、および円筒
体11と円筒管3とで形成される空間の開放先端側から
は空気のみが噴出し、スクリューコンベア20と円筒体
11とで形成される送り空間の開放端からは廃プラスチ
ックとともに圧力空気が噴出する。前記のように、その
空気の移動によりスクリューコンベアは常に冷却作用を
受け、かつ廃プラスチックは空気の動圧の作用も受けな
がらてスクリューコンベア先端から燃焼室内に確実に送
出される。
【0027】それにより、廃ブラスチックの炉内壁近く
での滞留や焼却炉内の熱による溶融は回避されるととも
に、回転軸の円筒状中空部の先端からの空気および円筒
体11と円筒管3とで形成される空間の開放先端側から
の空気はかなりの速度を持って噴出されるので、いわゆ
るバックフアィヤの発生も確実に阻止することができ
る。
【0028】燃焼終了時においても、空気の供給のみを
所定時間続けることにより残存する廃プラスチックはす
べてを燃焼室内に送り込まれる。それにより、スクリュ
ーコンベア面に残存する廃プラスチックが焼却炉の残熱
により溶融し付着物としてスクリューコンベアの螺旋面
に残存する事態は確実に阻止される。なお、本発明によ
る廃プラスチック供給装置は図2に示したようないわゆ
るボイラー付き焼却炉とともに用いることにより、その
水室を廃プラスチック供給装置の先端の冷却手段として
用いることができることから有効であるが、焼却炉自体
の形態は任意であり、従来知られた焼却炉を自由に用い
ることができる。また、廃プラスチックの廃プラスチッ
ク供給装置への供給手段も任意である。本出願人は新規
な廃プラスチックの処理装置を特願平5−253993
号としてすでに出願しているが、該処理装置における定
量供給装置として用いることは特に有効である。
【0029】上記の説明において、円筒管3に形成した
圧力空気導入用の開口27bは必ずしも必須ではなく、
少なくとも円筒体11に形成した圧力空気導入用の開口
27aがあれば目的は達せられることは容易に理解され
よう。また、回転軸21に形成する開口28も該円筒状
の中空部の最上流側近傍に形成することは好ましい態様
であるが、それに限ることはなく、要は回転軸21に形
成した円筒状の中空部23の先端からは空気が噴出する
ことが可能であればよいのであって、その位置および数
は任意である。
【0030】
【発明の効果】本発明による廃プラスチック供給装置お
よび該廃プラスチック供給装置を持つ廃プラスチック焼
却炉では、廃プラスチックの焼却炉への供給を圧力空気
とともに行うようにしたことにより、スクリューコンベ
アを常に冷却状態に置くことが可能となりにスクリュー
コンベア送り手段の持つ定量供給および送り量の確実な
制御という特性を有効に生かした状態で廃プラスチック
用焼却炉への焼却物(廃プラスチック)の供給を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃プラスチック供給装置を焼却炉
に取り付けた状態を示す概略構成図。
【図2】先の出願に係る廃プラスチックの供給状態を説
明する図。
【符号の説明】
1…炉壁、2…水室、10…廃プラスチック供給装置、
11…円筒体、20…スクリューコンベア、21…回転
軸、22…螺旋羽根、23…中空部、27a、27b…
圧力空気導入用開口、28…回転軸21に形成した圧力
空気導入用開口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を開放し他端を閉鎖した円筒状ケー
    シングと、該ケーシング内に回動自在に支持されたスク
    リューコンベアと、該スクリューコンベアの駆動手段と
    を有する廃プラスチック供給装置であって、該円筒状ケ
    ーシングはその一部に廃プラスチック取り入れ用の開口
    を有し、該スクリューコンベアはその送り方向先端側を
    開放した円筒状の中空部を持つ回転軸と該回転軸の周囲
    に取り付けられた螺旋羽根とを有していて該回転軸には
    該円筒状の中空部へ空気を導入するための開口が少なく
    ともその最上流側に形成されており、さらに該円筒状ケ
    ーシングの少なくとも閉鎖した端部近傍には円筒状ケー
    シング内に空気を導入するための開口が形成されてい
    る、廃プラスチック供給装置。
  2. 【請求項2】 廃プラスチック焼却炉の炉壁には、請求
    項1記載の廃プラスチック供給装置がその円筒状ケーシ
    ングの開放端側先端を炉内壁面近傍に位置させた状態で
    取り付けられており、さらに該円筒状ケーシング内に空
    気を導入するための開口は圧力空気送給源に接続されて
    いる、廃プラスチック焼却炉。
  3. 【請求項3】 廃プラスチック焼却炉の炉壁は水室を形
    成していることを特徴とする、請求項2記載の廃プラス
    チック焼却炉。
JP25415093A 1993-10-12 1993-10-12 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉 Pending JPH07103446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25415093A JPH07103446A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25415093A JPH07103446A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07103446A true JPH07103446A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17260925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25415093A Pending JPH07103446A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07103446A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230263A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Paper Industries Co Ltd 焼却装置への廃棄物燃料搬送スクリューコンベヤ
CN109911259A (zh) * 2019-03-25 2019-06-21 苏州文得昌包装设备科技有限公司 一种吨袋包装机
WO2024208004A1 (zh) * 2023-04-03 2024-10-10 中冶南方工程技术有限公司 一种螺旋给料设备
US12607350B2 (en) 2020-08-20 2026-04-21 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy Feeder and method for feeding raw material comprising plastic

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230263A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Paper Industries Co Ltd 焼却装置への廃棄物燃料搬送スクリューコンベヤ
CN109911259A (zh) * 2019-03-25 2019-06-21 苏州文得昌包装设备科技有限公司 一种吨袋包装机
US12607350B2 (en) 2020-08-20 2026-04-21 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy Feeder and method for feeding raw material comprising plastic
WO2024208004A1 (zh) * 2023-04-03 2024-10-10 中冶南方工程技术有限公司 一种螺旋给料设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5054405A (en) High temperature turbulent gasification unit and method
JPH07103446A (ja) 廃プラスチック供給装置および該供給装置を持つ廃プラスチック焼却炉
JP3144569U (ja) 粒状物搬送機構及びこれを備えた燃焼装置
US4497122A (en) Rotary coal feeder and dryer
KR100202462B1 (ko) 생활 폐기물을 이용한 고체 연료 제조 장치
KR100413188B1 (ko) 가연성 분체연료 연소기
JP2006078072A (ja) 粒状物搬送機構及びこれを備えた燃焼装置
KR100838610B1 (ko) 미분 플라스틱 연소장치
JP2941142B2 (ja) ボイラ焼却炉
JP3891687B2 (ja) 灰溶融炉
JP2003130549A (ja) ロータリーキルン
US6203315B1 (en) Rotary burner for solid fuel
CN221375682U (zh) 一种医疗废物焚烧处理设备
JP3578677B2 (ja) セメントロータリーキルンの補助燃料燃焼装置及び燃焼方法
JPH07103447A (ja) 廃プラスチック処理装置
JPH0351623Y2 (ja)
JPH018843Y2 (ja)
EP0963533B1 (en) Rotary burner for solid fuel
JP3830266B2 (ja) ごみ供給装置
JP2003139313A (ja) 横型回転燃焼装置
JP2000130720A (ja) 微粉可燃物燃焼バーナーおよび微粉可燃物の製造用加 熱溶融処理装置
JP2527065B2 (ja) 流動床装置
JPH0755047Y2 (ja) 廃プラスチツク処理装置用の粗砕機
JP3098386B2 (ja) スラグ生成装置
JP2525356Y2 (ja) ごみ焼却炉のごみ供給装置