JPH0710346B2 - 吸着材料 - Google Patents
吸着材料Info
- Publication number
- JPH0710346B2 JPH0710346B2 JP62091749A JP9174987A JPH0710346B2 JP H0710346 B2 JPH0710346 B2 JP H0710346B2 JP 62091749 A JP62091749 A JP 62091749A JP 9174987 A JP9174987 A JP 9174987A JP H0710346 B2 JPH0710346 B2 JP H0710346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- zeolite
- adsorbent material
- film
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はゼオライト系吸着剤を1−50重量%配合した樹
脂合成をフイルム状に押出したのち、延伸割繊すること
を特徴とする吸着能の高い吸着材料の製造方法および吸
着剤材料に関する。
脂合成をフイルム状に押出したのち、延伸割繊すること
を特徴とする吸着能の高い吸着材料の製造方法および吸
着剤材料に関する。
(従来の技術) 吸着剤の代表的なものとして活性炭・活性白土などがあ
り、脱臭・脱色などの用途に用いられ、吸着効果の点か
ら気体や液体との接触をよくするため、形態としては粉
状・粒状・顆粒状・塊状で使用されることが多い。
り、脱臭・脱色などの用途に用いられ、吸着効果の点か
ら気体や液体との接触をよくするため、形態としては粉
状・粒状・顆粒状・塊状で使用されることが多い。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこれらの形態のままでは飛散・流失などの
問題があり、取扱ううえで不便なことが多く用途が限定
される欠点を有している。とくに吸着能のすぐれている
活性炭は黒色であり汚染の問題が生じる。
問題があり、取扱ううえで不便なことが多く用途が限定
される欠点を有している。とくに吸着能のすぐれている
活性炭は黒色であり汚染の問題が生じる。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは吸着剤の吸着能をできるだけ低下させず
に、吸着剤を保持する有用な形態の吸着材料を開発すべ
く鋭意努力した結果、ゼオライト系吸着剤を合成樹脂に
配合し、これをフイルム状に押し出したのち延伸割繊す
ることにより得られることを見い出した。
に、吸着剤を保持する有用な形態の吸着材料を開発すべ
く鋭意努力した結果、ゼオライト系吸着剤を合成樹脂に
配合し、これをフイルム状に押し出したのち延伸割繊す
ることにより得られることを見い出した。
以下本発明の吸着材料の製造方法および吸着材料につい
て詳述する。
て詳述する。
(作用) ゼオライトはアルカリ金属、アルカリ土金属を含有する
立体網状構造を呈するアルミノケイ酸塩で結晶内に脱着
自由な水分を含有し、気体・液体を吸着する性質があ
り、またイオン交換能も呈することから吸着剤として活
性炭についで有用なものである。本発明はこのゼオライ
トを主成分として利用するものである。本発明における
ゼオライト系吸着剤はゼオライトとして天然ゼオライト
と合成ゼオライトがある。天然ゼオライトは安価で利用
しやすく有用である。なお天然ゼオライトを焼成処理あ
るいは硫酸処理により吸着能を向上させることも出来
る。さらにゼオライトの吸着能を一層改良したものとし
て、ゼオライトに水酸化第二鉄および水酸化カルシウム
を添加したものはより効果がある。
立体網状構造を呈するアルミノケイ酸塩で結晶内に脱着
自由な水分を含有し、気体・液体を吸着する性質があ
り、またイオン交換能も呈することから吸着剤として活
性炭についで有用なものである。本発明はこのゼオライ
トを主成分として利用するものである。本発明における
ゼオライト系吸着剤はゼオライトとして天然ゼオライト
と合成ゼオライトがある。天然ゼオライトは安価で利用
しやすく有用である。なお天然ゼオライトを焼成処理あ
るいは硫酸処理により吸着能を向上させることも出来
る。さらにゼオライトの吸着能を一層改良したものとし
て、ゼオライトに水酸化第二鉄および水酸化カルシウム
を添加したものはより効果がある。
本発明におけるゼオライト系吸着剤の吸着能をできるだ
け低下させずに吸着剤を保持する有用な形態について検
討を加えたところ、ゼオライト系吸着剤を1−50重量%
合成樹脂に配合し、これをフイルム状に押し出したのち
延伸割繊することにより、吸着能の低下の少ない吸着材
料が得られた。本発明における吸着材料は繊維状の形態
であり、取扱いにおいてもまた用途応用においても非常
に有用である。
け低下させずに吸着剤を保持する有用な形態について検
討を加えたところ、ゼオライト系吸着剤を1−50重量%
合成樹脂に配合し、これをフイルム状に押し出したのち
延伸割繊することにより、吸着能の低下の少ない吸着材
料が得られた。本発明における吸着材料は繊維状の形態
であり、取扱いにおいてもまた用途応用においても非常
に有用である。
本発明における合成樹脂はポリオレフィン、ポリアミ
ド、ポリエステルなどの延伸可能な結晶性ポリマーであ
り、特に延伸割繊性のすぐれるポリプロピレンまたは/
およびポリエチレンのポリオレフィンがもっとも適して
いる。
ド、ポリエステルなどの延伸可能な結晶性ポリマーであ
り、特に延伸割繊性のすぐれるポリプロピレンまたは/
およびポリエチレンのポリオレフィンがもっとも適して
いる。
合成樹脂に配合するゼオライト系吸着剤は1−50重量
%、好ましくは3−30重量%である。すなはち1重量%
以下では吸着能が小さく、50重量%以上では成膜、延
伸、割繊が困難である。
%、好ましくは3−30重量%である。すなはち1重量%
以下では吸着能が小さく、50重量%以上では成膜、延
伸、割繊が困難である。
ゼオライト系吸着剤を配合した合成樹脂の成膜、延伸、
割繊はフイルム成膜装置で合成樹脂フイルムを押出した
のち、フイルムを3−10倍に延伸し、ロールカッターな
どで割繊してフィブリル化することにより、吸着能の非
常にすぐれた吸着材料を得る。
割繊はフイルム成膜装置で合成樹脂フイルムを押出した
のち、フイルムを3−10倍に延伸し、ロールカッターな
どで割繊してフィブリル化することにより、吸着能の非
常にすぐれた吸着材料を得る。
(実施例) 実施例を以下に示す。
実施例1 MI値1.0のポリプロピレン90部とMI値1.0の高密度ポリエ
チレン10部に、天然ゼオライト、水酸化第二鉄、水酸化
カルシウムの重量比80:17:3の混合物を250℃で焼成処理
して微粉化したものを30重量%混合したのち、押出機に
て230℃で混練押出ペレット化する。このペレットをイ
ンフレーションフイルム成膜装置にて220℃でフイルム
としたのち、50mm巾のものにスリット調整し、これを15
0℃にて10倍延伸したあと、ロータリーカッターに通し
て割繊して、巻取り12万デニールの繊維状吸着材料を得
た。
チレン10部に、天然ゼオライト、水酸化第二鉄、水酸化
カルシウムの重量比80:17:3の混合物を250℃で焼成処理
して微粉化したものを30重量%混合したのち、押出機に
て230℃で混練押出ペレット化する。このペレットをイ
ンフレーションフイルム成膜装置にて220℃でフイルム
としたのち、50mm巾のものにスリット調整し、これを15
0℃にて10倍延伸したあと、ロータリーカッターに通し
て割繊して、巻取り12万デニールの繊維状吸着材料を得
た。
吸着材料のアンモニアおよび硫化水素に対する吸着能を
測定した結果を第1表に示す。
測定した結果を第1表に示す。
実施例2 MI値1.0のポリプロピレンに325メッシュの天然ゼオライ
ト粉末で250℃で焼成処理したものを15重量%混合した
のち、実施例1と同様にペレット化、成膜、延伸、割繊
して繊維状吸着材料を得た。
ト粉末で250℃で焼成処理したものを15重量%混合した
のち、実施例1と同様にペレット化、成膜、延伸、割繊
して繊維状吸着材料を得た。
実施例3 相対粘度3.1のナイロン6に天然ゼオライトを5重量%
混合したのち、Tダイス押出機にてフイルムを270℃で
成膜し、200℃にて3倍延伸したのちロータリーカッタ
ーにて割繊して繊維状吸着材料を得た。
混合したのち、Tダイス押出機にてフイルムを270℃で
成膜し、200℃にて3倍延伸したのちロータリーカッタ
ーにて割繊して繊維状吸着材料を得た。
比較例1 実施例1におけるペレットを比較例として測定した吸着
能の結果を表2に示す。
能の結果を表2に示す。
比較例2 実施例1における割繊前の延伸フイルムを比較例とし
た。
た。
比較例3 実施例2において吸着剤を使用しないポリプロピレンの
繊維状材料を比較例とした。
繊維状材料を比較例とした。
参考例1 実施例1における吸着剤を参考例として測定した吸着能
の結果を表3に示す。
の結果を表3に示す。
参考例2 実施例2における吸着剤を比較例とした。
なお吸着能の測定はガスバリヤー性の良いフイルム袋内
に、試料1gと約900ppmに調整したアンモニアガス、ある
いは約300ppmに調整した硫化水素ガスを600ml封入し、
封入直後と3時間後に各々のガス検知管にて濃度測定を
行った。
に、試料1gと約900ppmに調整したアンモニアガス、ある
いは約300ppmに調整した硫化水素ガスを600ml封入し、
封入直後と3時間後に各々のガス検知管にて濃度測定を
行った。
(発明の効果) 本発明によれば吸着能の低下が少なく、繊維状形態を保
っているため吸着剤の飛散・流失などの問題がなく、取
扱いが便利であり多方面の用途展開が可能となる。
っているため吸着剤の飛散・流失などの問題がなく、取
扱いが便利であり多方面の用途展開が可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】ゼオライト系吸着剤を1−50重量%配合し
た合成樹脂をフイルム状に押出したのち延伸割繊するこ
とを特徴とする吸着材料の製造方法および吸着材料。 - 【請求項2】ゼオライト系吸着剤のゼオライトが天然ゼ
オライトである特許請求の範囲第一項記載の吸着材料。 - 【請求項3】ゼオライト系吸着剤が天然ゼオライト、水
酸化第二鉄および水酸化カルシウムからなる特許請求の
範囲第一項記載の吸着材料。 - 【請求項4】合成樹脂がポリプロピレンおよび/または
ポリエチレンのポリオレフインである特許請求の範囲第
一項記載の吸着材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62091749A JPH0710346B2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 吸着材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62091749A JPH0710346B2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 吸着材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63256133A JPS63256133A (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0710346B2 true JPH0710346B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=14035181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62091749A Expired - Lifetime JPH0710346B2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 吸着材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710346B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5793696B2 (ja) | 2010-09-09 | 2015-10-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シート状気体吸着剤およびこれを用いた断熱体 |
| JP5873963B2 (ja) | 2011-04-12 | 2016-03-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 音響スピーカー装置 |
| US11092809B2 (en) | 2018-05-03 | 2021-08-17 | Apple Inc. | Display system with optical module having pressure-relieving feature |
| JP7813093B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2026-02-12 | 大日本印刷株式会社 | におい吸着性延伸フィルム |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP62091749A patent/JPH0710346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63256133A (ja) | 1988-10-24 |
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