JPH07103604A - 吸収冷凍機の溶液濃度検出方法および同検出装置 - Google Patents
吸収冷凍機の溶液濃度検出方法および同検出装置Info
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- JPH07103604A JPH07103604A JP24939393A JP24939393A JPH07103604A JP H07103604 A JPH07103604 A JP H07103604A JP 24939393 A JP24939393 A JP 24939393A JP 24939393 A JP24939393 A JP 24939393A JP H07103604 A JPH07103604 A JP H07103604A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸収冷凍機の真空密閉系内に封入されている
溶液の濃度を、上記真空密閉系に真空漏洩を生ぜしめる
ことなく自動的に検出できる方法、および同装置を提供
する。 【構成】 吸収器12は吸収冷凍機の一部分であり、真
空密閉されるとともに溶液を封入されている。上記の溶
液は循環ポンプ15により真空密閉系内で循環されてい
る。上記の溶液の一部を落差管2に導き、その下端の圧
力と上端の圧力とを圧力センサ3,4で検出する。これ
により該溶液の比重が(落差寸法Hを用いて)算出され
る。さらに、温度センサ5で検出した溶液温度によって
補正を加えて該溶液の濃度を算出する。
溶液の濃度を、上記真空密閉系に真空漏洩を生ぜしめる
ことなく自動的に検出できる方法、および同装置を提供
する。 【構成】 吸収器12は吸収冷凍機の一部分であり、真
空密閉されるとともに溶液を封入されている。上記の溶
液は循環ポンプ15により真空密閉系内で循環されてい
る。上記の溶液の一部を落差管2に導き、その下端の圧
力と上端の圧力とを圧力センサ3,4で検出する。これ
により該溶液の比重が(落差寸法Hを用いて)算出され
る。さらに、温度センサ5で検出した溶液温度によって
補正を加えて該溶液の濃度を算出する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収冷凍機の真空密閉系
内に封入されている溶液(通常、LiBr水溶液)の濃
度を検出する方法、および同装置に関するものである。
ただし、上記の真空とは、水蒸気の飽和圧力に相当する
程度の低真空の意である。
内に封入されている溶液(通常、LiBr水溶液)の濃
度を検出する方法、および同装置に関するものである。
ただし、上記の真空とは、水蒸気の飽和圧力に相当する
程度の低真空の意である。
【0002】
【従来の技術】吸収冷凍機は、図5を参照して後述する
吸収冷凍サイクルを利用して冷熱源を得るための機器で
あって、その保守,管理のためには封入されている溶液
の濃度を検知しなければならないのであるが、真空破壊
を伴わずに検知しなければならないところに技術的な困
難が有る。図5は吸収冷凍サイクルを原理的に説明する
ための、模式的に描いた断面図に配管系統を付記した図
である。蒸発器11内は−750mmHgを越える高い
真空度に維持され、ここに水(冷媒)を送ると周囲から
熱を奪って蒸発する。この蒸気は吸収器内の、吸収能力
の大きい吸収液である臭化リチウムに吸収される。濃度
を希釈された吸収液は再生器13に送られ、高温で加熱
して水分を蒸発させる。分離した吸収液は吸収器12に
返送し、蒸気は凝縮器14に送って凝縮されて水とな
り、蒸発器11に返送され、このようなサイクルによっ
て冷凍作用が行なわれる。このような吸収冷凍サイクル
によって運転されている吸収冷温水機をメンティナンス
する上で、異常の早期発見が非常に大切なことは言うま
でもなく、そのためには、先ず、異常の有無を診断する
ことから始めなければならない。而して、実際問題とし
ては、診断の対象である吸収冷温水機の運転を継続しつ
つ行なうことが望ましい。
吸収冷凍サイクルを利用して冷熱源を得るための機器で
あって、その保守,管理のためには封入されている溶液
の濃度を検知しなければならないのであるが、真空破壊
を伴わずに検知しなければならないところに技術的な困
難が有る。図5は吸収冷凍サイクルを原理的に説明する
ための、模式的に描いた断面図に配管系統を付記した図
である。蒸発器11内は−750mmHgを越える高い
真空度に維持され、ここに水(冷媒)を送ると周囲から
熱を奪って蒸発する。この蒸気は吸収器内の、吸収能力
の大きい吸収液である臭化リチウムに吸収される。濃度
を希釈された吸収液は再生器13に送られ、高温で加熱
して水分を蒸発させる。分離した吸収液は吸収器12に
返送し、蒸気は凝縮器14に送って凝縮されて水とな
り、蒸発器11に返送され、このようなサイクルによっ
て冷凍作用が行なわれる。このような吸収冷凍サイクル
によって運転されている吸収冷温水機をメンティナンス
する上で、異常の早期発見が非常に大切なことは言うま
でもなく、そのためには、先ず、異常の有無を診断する
ことから始めなければならない。而して、実際問題とし
ては、診断の対象である吸収冷温水機の運転を継続しつ
つ行なうことが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】直接に目視できない真
空密閉系内で行なわれる吸収冷凍サイクルを監視する項
目の内で、重要な一つに溶液濃度が有る。溶液の濃度を
低くすると冷凍能力が減少するので規定の濃度を維持し
なければならないが、濃度が高すぎると溶質が晶出する
虞れが有る。配管内に溶質の結晶を生じると溶液の循環
が阻害されて冷凍能力を喪失するので、溶液濃度の過高
は放置できない。溶液の比重を測定して温度補正を加え
る溶液濃度算出方法は公知である。図6は、吸収器12
内の溶液濃度を測定する技術を説明するために示したも
のであって(A)は公知技術における濃度測定操作を描
いた模式図、(B)は試案を描いた略図である。吸収器
12に、(A)図に示すような開閉弁16を設けて、内
部の溶液の1部をメスシリンダ17に移し、比重計18
を浮かせると比重が測定される。これと併せて棒状の温
度計19によって温度を測定すると、前記の比重と温度
とから濃度を算出することができる(一般に、換算表が
用いられる)。しかし乍ら、真空密閉容器である吸収器
12に対して、大気と連通する虞れの有る開閉弁16を
設けるということは甚だ好ましくない。若し万一、何ら
かの事情で該開閉弁16から大気が漏入すると、吸収冷
凍サイクルの真空密閉が破壊されるから、そういう虞れ
は回避したいのである。特に、図6(A)のようにメス
シリンダ17に移した溶液を吸収器12の中へ戻す際に
誤って吸収器12内へ漏入させる虞れが大きい。こうし
た危険を伴わない濃度測定装置として、音又式,屈折率
式,伝導度式などが知られているが、高価であって実用
されない。(B)図は比較説明のために示したものであ
るが、吸収器12に循環ポンプ15が設けられている場
合、鎖線で示したバイパス管路21および電磁弁22を
設けることは、前掲の(A)図におけるがごとく開閉弁
16を設けることに比して、真空漏洩の危険性は比較に
ならないほど低く、技術的意義は非常に異なっている。
すなわち、(A)図の開閉弁16について弁体と弁座と
の間に漏洩が有ると、即、吸収器12の真空漏洩を生じ
る。これに比して(B)図に示したように配管継手個所
イ,ロや電磁弁を増加させることは漏洩発生の要因を増
加させるものではあるが、従来技術によって漏洩の絶無
を期することが可能である。本発明は上述の事情に鑑み
て為されたものであって、吸収冷凍機に真空漏洩を生じ
る虞れ無く、吸収冷凍機の真空密閉系内の溶液の濃度
を、自動的に検出することのできる方法、および同装置
を提供することを目的とする。
空密閉系内で行なわれる吸収冷凍サイクルを監視する項
目の内で、重要な一つに溶液濃度が有る。溶液の濃度を
低くすると冷凍能力が減少するので規定の濃度を維持し
なければならないが、濃度が高すぎると溶質が晶出する
虞れが有る。配管内に溶質の結晶を生じると溶液の循環
が阻害されて冷凍能力を喪失するので、溶液濃度の過高
は放置できない。溶液の比重を測定して温度補正を加え
る溶液濃度算出方法は公知である。図6は、吸収器12
内の溶液濃度を測定する技術を説明するために示したも
のであって(A)は公知技術における濃度測定操作を描
いた模式図、(B)は試案を描いた略図である。吸収器
12に、(A)図に示すような開閉弁16を設けて、内
部の溶液の1部をメスシリンダ17に移し、比重計18
を浮かせると比重が測定される。これと併せて棒状の温
度計19によって温度を測定すると、前記の比重と温度
とから濃度を算出することができる(一般に、換算表が
用いられる)。しかし乍ら、真空密閉容器である吸収器
12に対して、大気と連通する虞れの有る開閉弁16を
設けるということは甚だ好ましくない。若し万一、何ら
かの事情で該開閉弁16から大気が漏入すると、吸収冷
凍サイクルの真空密閉が破壊されるから、そういう虞れ
は回避したいのである。特に、図6(A)のようにメス
シリンダ17に移した溶液を吸収器12の中へ戻す際に
誤って吸収器12内へ漏入させる虞れが大きい。こうし
た危険を伴わない濃度測定装置として、音又式,屈折率
式,伝導度式などが知られているが、高価であって実用
されない。(B)図は比較説明のために示したものであ
るが、吸収器12に循環ポンプ15が設けられている場
合、鎖線で示したバイパス管路21および電磁弁22を
設けることは、前掲の(A)図におけるがごとく開閉弁
16を設けることに比して、真空漏洩の危険性は比較に
ならないほど低く、技術的意義は非常に異なっている。
すなわち、(A)図の開閉弁16について弁体と弁座と
の間に漏洩が有ると、即、吸収器12の真空漏洩を生じ
る。これに比して(B)図に示したように配管継手個所
イ,ロや電磁弁を増加させることは漏洩発生の要因を増
加させるものではあるが、従来技術によって漏洩の絶無
を期することが可能である。本発明は上述の事情に鑑み
て為されたものであって、吸収冷凍機に真空漏洩を生じ
る虞れ無く、吸収冷凍機の真空密閉系内の溶液の濃度
を、自動的に検出することのできる方法、および同装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに創作した本発明の基本的原理について、前掲の試案
を示した図6(B)を参照して略述すると次のごとくで
ある。従来技術との比較において先に述べたごとく、バ
イパス管路21を設けるとともに、その途中に電磁弁2
2を設けても、真空漏洩発生の虞れはほとんど零であ
る。そして、この(B)図に示したバイパス管路21の
2点ハ,ニの圧力を測定すると、該2点間の上下方向の
レベル差hが既知であれば上記バイパス管路21内の液
体の比重を算出することができる。上述の原理から容易
に理解できるように、前記の2点ハ,ニそれぞれのゲー
ジ圧を測定しても良く、また、該2点間の差圧を測定し
ても良い。
めに創作した本発明の基本的原理について、前掲の試案
を示した図6(B)を参照して略述すると次のごとくで
ある。従来技術との比較において先に述べたごとく、バ
イパス管路21を設けるとともに、その途中に電磁弁2
2を設けても、真空漏洩発生の虞れはほとんど零であ
る。そして、この(B)図に示したバイパス管路21の
2点ハ,ニの圧力を測定すると、該2点間の上下方向の
レベル差hが既知であれば上記バイパス管路21内の液
体の比重を算出することができる。上述の原理から容易
に理解できるように、前記の2点ハ,ニそれぞれのゲー
ジ圧を測定しても良く、また、該2点間の差圧を測定し
ても良い。
【0005】以上に説明した基本的原理を適用して前記
目的を達成するため本発明に係る溶液濃度検出方法は、
吸収冷凍機の真空密閉系内に封入されている溶液の濃度
を検出する方法において、前記真空密閉系内の溶液につ
いて、高さを異にする2個所の圧力をそれぞれ検出し、
上記2個所の高低差と該2個所の圧力差とに基づいて上
記溶液の比重を算出するとともに、該溶液の温度を検出
して上記の比重に温度補正を加えて、吸収冷凍機の真空
密閉系内に封入されている溶液の濃度を算出することを
特徴とする。
目的を達成するため本発明に係る溶液濃度検出方法は、
吸収冷凍機の真空密閉系内に封入されている溶液の濃度
を検出する方法において、前記真空密閉系内の溶液につ
いて、高さを異にする2個所の圧力をそれぞれ検出し、
上記2個所の高低差と該2個所の圧力差とに基づいて上
記溶液の比重を算出するとともに、該溶液の温度を検出
して上記の比重に温度補正を加えて、吸収冷凍機の真空
密閉系内に封入されている溶液の濃度を算出することを
特徴とする。
【0006】上述の発明に係る濃度検出方法を容易に実
施し得るように創作した、本発明に係る装置の構成は、
吸収冷凍機の真空密閉系に封入された溶液の圧力を検出
する、上下方向に離間して設置された2個の圧力センサ
と、上記溶液の温度を検出する温度センサと、上記圧力
センサの出力信号および温度センサの出力信号を入力さ
れて、該溶液の濃度を算出する機能を有する自動演算・
制御手段と、を具備していることを特徴とする。前記の
「上下方向に離間して設置された2個の圧力センサ」に
代えて、「上下に離れた2個所の間の差圧を検出する1
個の差圧センサ」としても、類似の作用によって同様の
効果が得られる。
施し得るように創作した、本発明に係る装置の構成は、
吸収冷凍機の真空密閉系に封入された溶液の圧力を検出
する、上下方向に離間して設置された2個の圧力センサ
と、上記溶液の温度を検出する温度センサと、上記圧力
センサの出力信号および温度センサの出力信号を入力さ
れて、該溶液の濃度を算出する機能を有する自動演算・
制御手段と、を具備していることを特徴とする。前記の
「上下方向に離間して設置された2個の圧力センサ」に
代えて、「上下に離れた2個所の間の差圧を検出する1
個の差圧センサ」としても、類似の作用によって同様の
効果が得られる。
【0007】
【作用】以上説明した方法によると、吸収冷凍機におけ
る吸収冷凍サイクルの真空密閉系内の溶液を該真空密閉
系外に抽出することなく濃度を測定することができるの
で、真空漏洩を発生する虞れが無い。本発明方法におけ
る2個所の圧力検出個所(若しくは差圧検出個所)の標
高差寸法は任意に設定することができ、かつ、不変であ
るから高精度の演算を可能ならしめる(温度変化による
熱膨張収縮が有っても精密に補正計算することができ
る)。また、前述の装置によると、真空密閉系の真空漏
洩を生じる虞れの有る弁手段を用いることなく、該真空
密閉系内に封入されている溶液の2個所について圧力も
しくは差圧を検出するセンサに設けられているので、真
空破壊の虞れ無く、しかも当該吸収冷凍機が稼働中であ
っても運転に支障を及ぼすこと無く、溶液の濃度を算出
することができる。その上、前記2個所の計測位置の標
高差は容易かつ正確に知り得るので、濃度算出を正確に
行なうことができる。さらに、溶液の温度を検出する温
度センサが設けられているので、前記の発明方法を適用
して温度補正を施すのに好都合である。
る吸収冷凍サイクルの真空密閉系内の溶液を該真空密閉
系外に抽出することなく濃度を測定することができるの
で、真空漏洩を発生する虞れが無い。本発明方法におけ
る2個所の圧力検出個所(若しくは差圧検出個所)の標
高差寸法は任意に設定することができ、かつ、不変であ
るから高精度の演算を可能ならしめる(温度変化による
熱膨張収縮が有っても精密に補正計算することができ
る)。また、前述の装置によると、真空密閉系の真空漏
洩を生じる虞れの有る弁手段を用いることなく、該真空
密閉系内に封入されている溶液の2個所について圧力も
しくは差圧を検出するセンサに設けられているので、真
空破壊の虞れ無く、しかも当該吸収冷凍機が稼働中であ
っても運転に支障を及ぼすこと無く、溶液の濃度を算出
することができる。その上、前記2個所の計測位置の標
高差は容易かつ正確に知り得るので、濃度算出を正確に
行なうことができる。さらに、溶液の温度を検出する温
度センサが設けられているので、前記の発明方法を適用
して温度補正を施すのに好都合である。
【0008】
【実施例】次に、図1ないし図4を順次に参照しつつ本
発明の実施例を説明する。図1は、吸収冷凍機の吸収器
内の溶液濃度について本発明方法を実施するために構成
した、本発明に係る濃度検出装置の1実施例を示す配管
系統図に制御系統を付記した図である。吸収器12の底
部に溜まっている溶液を、循環ポンプ15により熱交換
器を経て再生器に循環させる管路23は、図5について
説明した従来技術にも示されているように、本発明を適
用する以前から設けられていた、吸収冷凍機本来の構成
部分である。上記循環ポンプ15の吐出側から、電磁開
閉弁1を介して落差管2を分岐せしめ、その先端は図示
の点イで吸収器12に接続されている。本例の落差管2
は垂直の真直な管状部材である。本実施例の落差管は、
必ずしも垂直な直管でなくても良いが、高低差(落差)
を有するように配管されることが必要である。図2は、
上記実施例に係る溶液濃度検出装置を設けた吸収冷凍機
の全体像を示す外観斜視図である。上記落差管2の下端
付近の点ニに、下部圧力センサ3を接続するとともに、
該落差管2の上端付近の点ハに上部圧力センサ4を接続
して、落差寸法Hを有する2点それぞれの圧力を検出
し、検出信号出力を演算制御装置6に入力させる。図示
を省略するが、上記2個の圧力センサ3,4を設ける代
りに、2点ハ,ニ間の差圧を検出する差圧センサを設け
て、その検出信号出力を演算制御装置6に入力しても同
様の効果が得られる。
発明の実施例を説明する。図1は、吸収冷凍機の吸収器
内の溶液濃度について本発明方法を実施するために構成
した、本発明に係る濃度検出装置の1実施例を示す配管
系統図に制御系統を付記した図である。吸収器12の底
部に溜まっている溶液を、循環ポンプ15により熱交換
器を経て再生器に循環させる管路23は、図5について
説明した従来技術にも示されているように、本発明を適
用する以前から設けられていた、吸収冷凍機本来の構成
部分である。上記循環ポンプ15の吐出側から、電磁開
閉弁1を介して落差管2を分岐せしめ、その先端は図示
の点イで吸収器12に接続されている。本例の落差管2
は垂直の真直な管状部材である。本実施例の落差管は、
必ずしも垂直な直管でなくても良いが、高低差(落差)
を有するように配管されることが必要である。図2は、
上記実施例に係る溶液濃度検出装置を設けた吸収冷凍機
の全体像を示す外観斜視図である。上記落差管2の下端
付近の点ニに、下部圧力センサ3を接続するとともに、
該落差管2の上端付近の点ハに上部圧力センサ4を接続
して、落差寸法Hを有する2点それぞれの圧力を検出
し、検出信号出力を演算制御装置6に入力させる。図示
を省略するが、上記2個の圧力センサ3,4を設ける代
りに、2点ハ,ニ間の差圧を検出する差圧センサを設け
て、その検出信号出力を演算制御装置6に入力しても同
様の効果が得られる。
【0009】以上のように構成された検出装置(図1)
を用いて溶液の濃度を検出するには(詳しくは、所要の
物理量を検出し、これに基づいて濃度を算出するには、
次の手順による。本例の演算制御装置6はタイマ機能と
シーケンス機能とを有していて、自動的に次に述べる操
作が進行するようになっている。
を用いて溶液の濃度を検出するには(詳しくは、所要の
物理量を検出し、これに基づいて濃度を算出するには、
次の手順による。本例の演算制御装置6はタイマ機能と
シーケンス機能とを有していて、自動的に次に述べる操
作が進行するようになっている。
【0010】前記の循環ポンプ15が運転されている状
態で電磁弁1を開くと、落差管2に溶液が充満して流通
する。一見、何の変哲も無さそうなこの作用が、実用価
値の面で大きい意義を有しているのであって、当該吸収
冷凍機の運転を中断することなく継続しつつ濃度の検出
を実施することができることを意味している。この操作
に際して、循環ポンプ15の吐出側の点ロの溶液が、大
気圧に比して正圧であるか負圧であるかを問わず、電磁
開閉弁1を開くと溶液流の一部が分岐して落差管2を満
たして流通する。その理由は、上記の落差管2を含む管
路が、循環ポンプ15の吐出流のバイパス流路を形成し
ているからである。
態で電磁弁1を開くと、落差管2に溶液が充満して流通
する。一見、何の変哲も無さそうなこの作用が、実用価
値の面で大きい意義を有しているのであって、当該吸収
冷凍機の運転を中断することなく継続しつつ濃度の検出
を実施することができることを意味している。この操作
に際して、循環ポンプ15の吐出側の点ロの溶液が、大
気圧に比して正圧であるか負圧であるかを問わず、電磁
開閉弁1を開くと溶液流の一部が分岐して落差管2を満
たして流通する。その理由は、上記の落差管2を含む管
路が、循環ポンプ15の吐出流のバイパス流路を形成し
ているからである。
【0011】上述のごとく、電磁開閉弁1の上流側であ
る点ロが正圧であるか負圧であるかに関係無く、大気か
ら遮断された真空密閉系の中で操作が進行するので、溶
液が真空密閉系外に漏出する虞れが無く、また、真空密
閉系内に漏入するというトラブルを生じる虞れも無い。
る点ロが正圧であるか負圧であるかに関係無く、大気か
ら遮断された真空密閉系の中で操作が進行するので、溶
液が真空密閉系外に漏出する虞れが無く、また、真空密
閉系内に漏入するというトラブルを生じる虞れも無い。
【0012】上述のようにして落差管2内に溶液を流通
させて微少時間(例えば数秒間)を経過すると、該落差
管2内の溶液濃度は吸収器12内の溶液濃度と同一にな
るので、この時点以降で下部圧力センサ3の出力信号と
上部圧力センサ4の出力信号とを演算制御装置6内に取
り込み、前記の落差寸法Hが既知であるから、溶液の比
重を算出することができる。溶質の種類が特定されてい
れば、比重と濃度とは一義的に対応するので、予め換算
表を作っておいて換算することもでき、該換算表を演算
制御装置6に記憶させておいて、該演算制御装置6によ
って表示や記録を行わせることも、公知技術を利用して
容易に可能である。ただし、上記の比重−濃度の関係は
温度によって変化するので、温度センサ5によって溶液
温度を検出するとともに、その検出信号出力を演算制御
装置6に与えて温度補正を行なわせることにより、高精
度の濃度値算出が可能になる。図3は上記実施例におい
て算出した濃度値の1例を示す図表であって、横軸に時
間(単位・分)をとり、縦軸に濃度(単位・%)をとっ
て実線で表わすとともに、比較対照のために従来技術に
よる計測値(溶液を抽出して手作業で計測)を点線で付
記した図表である。この図表に示されているように、本
実施例における濃度検出は4桁の制度で行なわれる。こ
のような高精度算出を行なおうとすると、前述した落差
管2の熱膨張,収縮による影響も無視できなくなるの
で、本実施例においては、前述したように比重→濃度換
算値の温度補正を行なう際、これと併せて落差管2の計
測点ハ,ニ間の落差寸法Hの温度変化伸縮も補正する。
させて微少時間(例えば数秒間)を経過すると、該落差
管2内の溶液濃度は吸収器12内の溶液濃度と同一にな
るので、この時点以降で下部圧力センサ3の出力信号と
上部圧力センサ4の出力信号とを演算制御装置6内に取
り込み、前記の落差寸法Hが既知であるから、溶液の比
重を算出することができる。溶質の種類が特定されてい
れば、比重と濃度とは一義的に対応するので、予め換算
表を作っておいて換算することもでき、該換算表を演算
制御装置6に記憶させておいて、該演算制御装置6によ
って表示や記録を行わせることも、公知技術を利用して
容易に可能である。ただし、上記の比重−濃度の関係は
温度によって変化するので、温度センサ5によって溶液
温度を検出するとともに、その検出信号出力を演算制御
装置6に与えて温度補正を行なわせることにより、高精
度の濃度値算出が可能になる。図3は上記実施例におい
て算出した濃度値の1例を示す図表であって、横軸に時
間(単位・分)をとり、縦軸に濃度(単位・%)をとっ
て実線で表わすとともに、比較対照のために従来技術に
よる計測値(溶液を抽出して手作業で計測)を点線で付
記した図表である。この図表に示されているように、本
実施例における濃度検出は4桁の制度で行なわれる。こ
のような高精度算出を行なおうとすると、前述した落差
管2の熱膨張,収縮による影響も無視できなくなるの
で、本実施例においては、前述したように比重→濃度換
算値の温度補正を行なう際、これと併せて落差管2の計
測点ハ,ニ間の落差寸法Hの温度変化伸縮も補正する。
【0013】上掲の図3において、計測開始当初の約3
0分間は低い値を示してある。これは、温度センサ5の
追随性の影響で低い値が算出されたものである。こうし
た点を考慮して、本実施例の演算制御装置6は、電磁開
閉弁1を開弁させた時にタイマ(図示省略)の作動を開
始させ、温度センサ5の追随性に見合った所定時間(任
意に設定することができる)を経過してから温度センサ
5の出力信号を取り込んで濃度演算を行なう。以上の説
明の中から、濃度演算のための検出信号出力を演算制御
装置6に取り込む時間についての条件は、 a.電磁開閉弁1を開いた後、落差管2内の溶液が入れ
替わるに要する時間を経過した以降であること。
0分間は低い値を示してある。これは、温度センサ5の
追随性の影響で低い値が算出されたものである。こうし
た点を考慮して、本実施例の演算制御装置6は、電磁開
閉弁1を開弁させた時にタイマ(図示省略)の作動を開
始させ、温度センサ5の追随性に見合った所定時間(任
意に設定することができる)を経過してから温度センサ
5の出力信号を取り込んで濃度演算を行なう。以上の説
明の中から、濃度演算のための検出信号出力を演算制御
装置6に取り込む時間についての条件は、 a.電磁開閉弁1を開いた後、落差管2内の溶液が入れ
替わるに要する時間を経過した以降であること。
【0014】b.循環ポンプ15から吐出される溶液流
の動圧に影響されないよう、電磁開閉弁1を閉じた後で
あること。
の動圧に影響されないよう、電磁開閉弁1を閉じた後で
あること。
【0015】c.温度センサ5の追随性を考慮して、該
温度センサ5の検出値が安定するに要する時間を経過し
た以降であること。
温度センサ5の検出値が安定するに要する時間を経過し
た以降であること。
【0016】となる。上記a.b.cの条件は、演算制
御装置6がタイマ機能とシーケンス機能とを具備してい
るので、適宜のプログラムを与えておくことによって達
成される。なお、前記cの条件(所定時間の経過)に代
えて、短い時間間隔で温度検出を繰り返して、検出値が
一定値となってから、その検出値を用いて濃度演算を行
なっても良い。
御装置6がタイマ機能とシーケンス機能とを具備してい
るので、適宜のプログラムを与えておくことによって達
成される。なお、前記cの条件(所定時間の経過)に代
えて、短い時間間隔で温度検出を繰り返して、検出値が
一定値となってから、その検出値を用いて濃度演算を行
なっても良い。
【0017】図1について以上に説明したようにして算
出した溶液の濃度値は、吸収冷凍機の運転管理や保守メ
ンティナンス管理用データとして有効に利用されるが、
溶液濃度が上昇して溶質が晶出する虞れが有る場合は早
急な対処が必要である。本実施例の演算制御装置6は表
示手段および警報手段(ともに図示せず)を備えてい
て、算出された濃度値を表示するとともに、該濃度値が
予め定められた値を越えると警報手段を作動させる。さ
らに、上記と異なる実施例として、吸収冷凍機に自動希
釈機構を備えておき、演算制御装置6による算出濃度値
が所定の値を越えると該自動希釈機構を作動させ、算出
濃度値が上記と異なる所定の値まで低下すると該自動希
釈機構の作動を停止させるように構成しておくと、配管
内に結晶を析出して冷凍機能が阻害されるトラブルを未
然に防止することができ、かつ、過度の希釈によって冷
凍能力を低下させる虞れも無い。上記の自動希釈機構は
先行技術に係る機器であるが、作動指令を与えられて溶
液の希釈作動を行ない、停止指令を与えられて溶液の希
釈作動を停止する機能を有しているものであって、希釈
の必要性の有無を自動的に判定して作動するものではな
い。この先行技術に係る自動希釈機構は、本発明に係る
溶液濃度検出装置を併用することにより、初めて名称の
ごとく自動希釈機構としての実用的効果を発揮すること
ができる。
出した溶液の濃度値は、吸収冷凍機の運転管理や保守メ
ンティナンス管理用データとして有効に利用されるが、
溶液濃度が上昇して溶質が晶出する虞れが有る場合は早
急な対処が必要である。本実施例の演算制御装置6は表
示手段および警報手段(ともに図示せず)を備えてい
て、算出された濃度値を表示するとともに、該濃度値が
予め定められた値を越えると警報手段を作動させる。さ
らに、上記と異なる実施例として、吸収冷凍機に自動希
釈機構を備えておき、演算制御装置6による算出濃度値
が所定の値を越えると該自動希釈機構を作動させ、算出
濃度値が上記と異なる所定の値まで低下すると該自動希
釈機構の作動を停止させるように構成しておくと、配管
内に結晶を析出して冷凍機能が阻害されるトラブルを未
然に防止することができ、かつ、過度の希釈によって冷
凍能力を低下させる虞れも無い。上記の自動希釈機構は
先行技術に係る機器であるが、作動指令を与えられて溶
液の希釈作動を行ない、停止指令を与えられて溶液の希
釈作動を停止する機能を有しているものであって、希釈
の必要性の有無を自動的に判定して作動するものではな
い。この先行技術に係る自動希釈機構は、本発明に係る
溶液濃度検出装置を併用することにより、初めて名称の
ごとく自動希釈機構としての実用的効果を発揮すること
ができる。
【0018】主として図1を参照しつつ以上に説明した
実施例は、吸収冷凍機の吸収器12内の溶液濃度を算出
するように構成したものである。そして吸収冷凍機にお
いては図5について先に説明したように、吸収器12内
にも再生器13内にも溶液が貯えられており、該吸収器
12入口の溶液濃度(再生器13の出口の溶液濃度とほ
ぼ等しい)と、吸収器12出口の溶液濃度との濃度差が
冷凍能力に関係する。すなわち、濃度が高いほど冷媒を
吸収する能力が高まり、その結果、冷媒の蒸発を促して
冷媒能力が増大する。濃度の過高に起因する溶質析出の
防止については図1の実施例について述べたところであ
るが、吸収器12のみでなく再生器13についても溶液
濃度を監視して、吸収冷凍機全体としての作動バランス
を把握し、負荷に見合った加熱量を調整すること、およ
び、冷媒の適正な補給を行なうとともに溶液の適正な補
給を行なうためのデータを得ることも重要である。図4
は、前記と異なる実施例を示し、前掲の図1に示した吸
収器内の溶液の濃度を検出する構成に加えて、再生器内
の溶液の濃度を検出するための構成部分を併設した吸収
冷凍サイクルの1例を示す模式的な配管系統図であっ
て、制御系統は省略してある。本図4の縮尺は前記図1
の縮尺よりも小さいので、符号や名称の付し方を簡略化
してあるが、図4に示したP3は図1における下部圧力
センサ3に相当する下部圧力センサであり、図4に示し
たP4は図1における上部圧力センサ4に相当する上部
圧力センサであり、図4に示したT5は図1における温
度センサ5に相当する温度センサである。これにより、
図1の実施例におけると同様にして吸収器12内の溶液
の濃度が検出される。
実施例は、吸収冷凍機の吸収器12内の溶液濃度を算出
するように構成したものである。そして吸収冷凍機にお
いては図5について先に説明したように、吸収器12内
にも再生器13内にも溶液が貯えられており、該吸収器
12入口の溶液濃度(再生器13の出口の溶液濃度とほ
ぼ等しい)と、吸収器12出口の溶液濃度との濃度差が
冷凍能力に関係する。すなわち、濃度が高いほど冷媒を
吸収する能力が高まり、その結果、冷媒の蒸発を促して
冷媒能力が増大する。濃度の過高に起因する溶質析出の
防止については図1の実施例について述べたところであ
るが、吸収器12のみでなく再生器13についても溶液
濃度を監視して、吸収冷凍機全体としての作動バランス
を把握し、負荷に見合った加熱量を調整すること、およ
び、冷媒の適正な補給を行なうとともに溶液の適正な補
給を行なうためのデータを得ることも重要である。図4
は、前記と異なる実施例を示し、前掲の図1に示した吸
収器内の溶液の濃度を検出する構成に加えて、再生器内
の溶液の濃度を検出するための構成部分を併設した吸収
冷凍サイクルの1例を示す模式的な配管系統図であっ
て、制御系統は省略してある。本図4の縮尺は前記図1
の縮尺よりも小さいので、符号や名称の付し方を簡略化
してあるが、図4に示したP3は図1における下部圧力
センサ3に相当する下部圧力センサであり、図4に示し
たP4は図1における上部圧力センサ4に相当する上部
圧力センサであり、図4に示したT5は図1における温
度センサ5に相当する温度センサである。これにより、
図1の実施例におけると同様にして吸収器12内の溶液
の濃度が検出される。
【0019】本図4に表わされているように、吸収器1
2は再生器13よりも内部圧力が低いので、吸収器12
内の溶液は循環ポンプ15によって圧送される。このた
め、該吸収器12内の溶液濃度を検出するための落差管
2は電磁開閉弁1を介して、上記循環ポンプ15の吐出
側の個所ロから分岐されてバイパス管路を形成してい
る。これに比して再生器13は吸収器12よりも内部圧
力が高いので、該再生器13内の溶液は流下管25を経
て圧力差で流下するようになっている。従って、再生器
13内の溶液濃度を検出するための落差管2′は、ポン
プ手段とは関係無く、前記の流下管25から分岐された
分流管26に接続されている。上記落差管2′の下端付
近に下部圧力センサP1を設けるとともに、該落差管
2′の上端付近に上部圧力センサP2が設けられてお
り、かつ、該落差管2′の適宜の個所に温度センサT2
が設けられている。27は電磁開閉弁であって、前記落
差管2′内の溶液の流動を停止させて動圧の影響を防止
するために設けられている。
2は再生器13よりも内部圧力が低いので、吸収器12
内の溶液は循環ポンプ15によって圧送される。このた
め、該吸収器12内の溶液濃度を検出するための落差管
2は電磁開閉弁1を介して、上記循環ポンプ15の吐出
側の個所ロから分岐されてバイパス管路を形成してい
る。これに比して再生器13は吸収器12よりも内部圧
力が高いので、該再生器13内の溶液は流下管25を経
て圧力差で流下するようになっている。従って、再生器
13内の溶液濃度を検出するための落差管2′は、ポン
プ手段とは関係無く、前記の流下管25から分岐された
分流管26に接続されている。上記落差管2′の下端付
近に下部圧力センサP1を設けるとともに、該落差管
2′の上端付近に上部圧力センサP2が設けられてお
り、かつ、該落差管2′の適宜の個所に温度センサT2
が設けられている。27は電磁開閉弁であって、前記落
差管2′内の溶液の流動を停止させて動圧の影響を防止
するために設けられている。
【0020】図4に示した実施例の操作方法および作用
について、吸収器12内の溶液濃度の検出については図
1の実施例におけると同様であるから、詳細な説明は省
略する。当該吸収冷凍機の運転を継続しつつ電磁開閉弁
27を開くと、流下管25を通って圧力差により流下し
ていた再生器13内の溶液流の一部が分流管26に分流
して落差管2′内に滞溜していた溶液と置換される。温
度センサT2の追随所要時間を経過した後、電磁開閉弁
27を閉じて落差管2′内の溶液流動を停止させて動圧
の影響を防止した後に、圧力センサP1,同P2によって
落差管2′の下端部圧力および上端部圧力を検出し、検
出信号出力を演算制御装置(本図4において図示省略)
に入力させ、吸収器12内の溶液の濃度および再生器1
3内の溶液濃度を算出する。
について、吸収器12内の溶液濃度の検出については図
1の実施例におけると同様であるから、詳細な説明は省
略する。当該吸収冷凍機の運転を継続しつつ電磁開閉弁
27を開くと、流下管25を通って圧力差により流下し
ていた再生器13内の溶液流の一部が分流管26に分流
して落差管2′内に滞溜していた溶液と置換される。温
度センサT2の追随所要時間を経過した後、電磁開閉弁
27を閉じて落差管2′内の溶液流動を停止させて動圧
の影響を防止した後に、圧力センサP1,同P2によって
落差管2′の下端部圧力および上端部圧力を検出し、検
出信号出力を演算制御装置(本図4において図示省略)
に入力させ、吸収器12内の溶液の濃度および再生器1
3内の溶液濃度を算出する。
【0021】
【発明の効果】本発明の方法を適用すると、吸収冷凍機
における吸収冷凍サイクルの真空密閉系内の溶液を該真
空密閉系外に抽出することなく濃度を測定することがで
きるので、真空漏洩を発生する虞れが無い。本発明方法
における2個所の圧力検出個所(若しくは差圧検出個
所)の標高差寸法は任意に設定することができ、かつ、
不変であるから高精度の演算を可能ならしめる(温度変
化による熱膨張収縮が有っても精密に補正計算すること
ができる)。また、本発明装置によると、真空密閉系の
真空漏洩を生じる虞れの有る弁手段を用いることなく、
該真空密閉系内に封入されている溶液の2個所について
圧力もしくは差圧を検出するセンサに設けられているの
で、真空破壊の虞れ無く、しかも当該吸収冷凍機が稼働
中であっても運転に支障を及ぼすこと無く、溶液の濃度
を算出することができる。その上、前記2個所の計測位
置の標高差は容易かつ正確に知り得るので、濃度算出を
正確に行なうことができる。さらに、溶液の温度を検出
する温度センサが設けられているので、前記の発明方法
を適用して温度補正を施すのに好都合であるという優れ
た実用的効果を奏する。
における吸収冷凍サイクルの真空密閉系内の溶液を該真
空密閉系外に抽出することなく濃度を測定することがで
きるので、真空漏洩を発生する虞れが無い。本発明方法
における2個所の圧力検出個所(若しくは差圧検出個
所)の標高差寸法は任意に設定することができ、かつ、
不変であるから高精度の演算を可能ならしめる(温度変
化による熱膨張収縮が有っても精密に補正計算すること
ができる)。また、本発明装置によると、真空密閉系の
真空漏洩を生じる虞れの有る弁手段を用いることなく、
該真空密閉系内に封入されている溶液の2個所について
圧力もしくは差圧を検出するセンサに設けられているの
で、真空破壊の虞れ無く、しかも当該吸収冷凍機が稼働
中であっても運転に支障を及ぼすこと無く、溶液の濃度
を算出することができる。その上、前記2個所の計測位
置の標高差は容易かつ正確に知り得るので、濃度算出を
正確に行なうことができる。さらに、溶液の温度を検出
する温度センサが設けられているので、前記の発明方法
を適用して温度補正を施すのに好都合であるという優れ
た実用的効果を奏する。
【図1】吸収冷凍機の吸収器内の溶液濃度について本発
明方法を実施するために構成した、本発明に係る濃度検
出装置の1実施例を示す配管系統図に制御系統を付記し
た図である。
明方法を実施するために構成した、本発明に係る濃度検
出装置の1実施例を示す配管系統図に制御系統を付記し
た図である。
【図2】上記実施例に係る溶液濃度検出装置を設けた吸
収冷凍機の全体像を示す外観斜視図である。
収冷凍機の全体像を示す外観斜視図である。
【図3】上記実施例において算出した濃度値の1例を示
す図表であって、横軸に時間(単位・分)をとり、縦軸
に濃度(単位・%)をとって実線で表わすとともに、比
較対照のために従来技術による計測値(溶液を抽出して
手作業で計測)を点線で付記した図表である。
す図表であって、横軸に時間(単位・分)をとり、縦軸
に濃度(単位・%)をとって実線で表わすとともに、比
較対照のために従来技術による計測値(溶液を抽出して
手作業で計測)を点線で付記した図表である。
【図4】前記と異なる実施例を示し、前掲の図1に示し
た吸収器内の溶液の濃度を検出する構成に加えて、再生
器内の溶液の濃度を検出するための構成部分を併設した
吸収冷凍サイクルの1例を示す模式的な配管系統図であ
って、制御系統は省略してある。
た吸収器内の溶液の濃度を検出する構成に加えて、再生
器内の溶液の濃度を検出するための構成部分を併設した
吸収冷凍サイクルの1例を示す模式的な配管系統図であ
って、制御系統は省略してある。
【図5】吸収冷凍サイクルを原理的に説明するための、
模式的に描いた断面図に配管系統を付記した図である。
模式的に描いた断面図に配管系統を付記した図である。
【図6】吸収器12内の溶液濃度を測定する技術を説明
するために示したものであって(A)は公知技術におけ
る濃度測定操作を描いた模式図、(B)は試案を描いた
略図である。
するために示したものであって(A)は公知技術におけ
る濃度測定操作を描いた模式図、(B)は試案を描いた
略図である。
1…電磁開閉弁、2,2′…落差管、3…下部圧力セン
サ、4…上部圧力センサ、5…温度センサ、6…演算制
御装置、11…蒸発器、12…吸収器、13…再生器、
14…凝縮器、15…循環ポンプ、16…開閉弁、17
…メスシリンダ、18…比重計、19…棒状温度計、2
1…バイパス管路、22…電磁弁、23…循環管路、2
4…高温再生器、25…流下管、26…分流管、27…
電磁開閉弁。
サ、4…上部圧力センサ、5…温度センサ、6…演算制
御装置、11…蒸発器、12…吸収器、13…再生器、
14…凝縮器、15…循環ポンプ、16…開閉弁、17
…メスシリンダ、18…比重計、19…棒状温度計、2
1…バイパス管路、22…電磁弁、23…循環管路、2
4…高温再生器、25…流下管、26…分流管、27…
電磁開閉弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 幸男 東京都足立区中川四丁目16番29号 日立ビ ル施設エンジニアリング株式会社研究所内 (72)発明者 上妻 長流 東京都港区高輪2−20−36 日立ビル施設 エンジニアリング株式会社東京西営業所内 (72)発明者 中嶋 富夫 東京都港区高輪2−20−36 日立ビル施設 エンジニアリング株式会社東京西営業所内
Claims (23)
- 【請求項1】 吸収冷凍機の真空密閉系内に封入されて
いる溶液の濃度を検出する方法において、 前記真空密閉系内の溶液について、高さを異にする2個
所の圧力をそれぞれ検出し、上記2個所の高低差と該2
個所の圧力差とに基づいて上記溶液の比重を算出すると
ともに、該溶液の温度を検出して上記の比重に温度補正
を加えて、吸収冷凍機の真空密閉系内に封入されている
溶液の濃度を算出することを特徴とする吸収冷凍機の溶
液濃度検出方法。 - 【請求項2】 前記真空密閉系内に封入されている溶液
を循環せしめるポンプの吐出側管路を分岐せしめて、高
低差を有するバイパス流路を形成し、上記バイパス流路
の2個所の圧力および該バイパス流路内の溶液温度を検
出することを特徴とする、請求項1に記載した吸収冷凍
機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項3】 前記バイパス流路の圧力を検出する2個
所よりも上流側に位置せしめて開閉弁を設け、上記開閉
弁を開いてバイパス流路内に溶液を流通・充満せしめた
後、該開閉弁を閉じ、バイパス流路内の溶液の流動を停
止せしめた後に圧力の検出を行なうことを特徴とする、
請求項2に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項4】 前記開閉弁を開いて溶液の流通を開始せ
しめた後、該溶液の温度を検出する温度センサの温度検
知素子の温度が溶液の温度と平衡した後、温度,圧力の
検出を行なうことを特徴とする、請求項3に記載した吸
収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項5】 前記真空密閉系内に封入されている溶液
を圧力差により流下せしめる管路を分岐せしめて、高低
差の有る分流路を形成し、上記分流路の2個所の圧力お
よび該分流路内の溶液温度を検出することを特徴とす
る、請求項1に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出方
法。 - 【請求項6】 上記分流路中に開閉弁を設け、上記開閉
弁を開いて分流路中に溶液を流通・充満せしめた後、該
開閉弁を閉じ、分流路内の流動を停止せしめた後に圧力
の検出を行なうことを特徴とする、請求項5に記載した
吸収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項7】 前記開閉弁を開いて溶液の流通を開始せ
しめた後、該溶液の温度を検出する温度センサの温度検
知素子の温度が溶液の温度と平衡した後、温度,圧力の
検出を行なうことを特徴とする、請求項5に記載した吸
収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項8】 前記2個所の圧力を検出した値を表わす
検出信号、および、検出した温度の値を表わす検出信号
を自動演算機に入力し、該自動演算機によって溶液の濃
度を算出するとともに、算出された濃度の値を表示手段
によって自動的に表示することを特徴とする、請求項1
に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項9】 前記の算出された濃度の値が所定の値を
越えたとき、前記の自動演算機の出力信号によって溶液
の自動希釈機構を作動せしめることを特徴とする、請求
項8に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項10】 前記2個所の圧力の検出信号および温
度の検出信号をタイマ機能を有する演算制御装置に入力
し、上記演算制御装置によって前記の開閉弁を開き、所
定時間を経過した後に、上記開閉弁を閉じるとともに、
温度,圧力の検出、並びに濃度の算出を行なうことを特
徴とする、請求項3又は請求項6に記載した吸収冷凍機
の溶液濃度検出方法。 - 【請求項11】 前記吸収器内の溶液濃度を算出するた
めの圧力および温度の検出は、蒸発器内の溶液を再生器
に送給する管路から分岐させた管路で行ない、 前記吸収器内の溶液濃度を算出するための圧力および温
度の測定は、再生器内の溶液を吸収器に送給する管路か
ら分岐させた管路で行なうことを特徴とする、請求項1
に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出方法。 - 【請求項12】 吸収冷凍機の真空密閉系に封入された
溶液の圧力を検出する、上下方向に離間して設置された
2個の圧力センサと、 上記溶液の温度を検出する温度センサと、 上記圧力センサの出力信号および温度センサの出力信号
を入力されて、該溶液の濃度を算出する機能を有する自
動演算・制御手段と、を具備していることを特徴とす
る、吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項13】 吸収冷凍機の真空密閉系内に封入され
ている溶液の、上下に離れた2個所の間の圧力差を検出
する差圧センサと、 上記溶液の温度を検出する温度センサと、 上記差圧センサの出力信号および温度センサの出力信号
を入力されて、該溶液の濃度を算出する機能を有する自
動演算・制御手段と、を具備していることを特徴とす
る、吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項14】 前記2個の圧力センサは、吸収冷凍機
の真空密閉系内に構成された循環管路に設けられている
循環ポンプの吐出側から分岐された上下方向のバイパス
管路に設けられており、かつ上記バイパス管路には、溶
液の流動を制御する開閉弁が設けられていることを特徴
とする、請求項12に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検
出装置。 - 【請求項15】 前記差圧計が接続されている2個所の
差圧検出個所は、吸収冷凍機の真空密閉系内に構成され
た循環管路に設けられている循環ポンプの吐出側から分
岐された上下方向のバイパス管路に設けられており、か
つ上記バイパス管路には、溶液の流動を制御する開閉弁
が設けられていることを特徴とする、請求項13に記載
した吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項16】 前記2個の圧力センサは、吸収冷凍機
の真空密閉系内に構成された自重流下管路から分岐され
た上下方向の分流管路に設けられており、かつ上記分流
管路には、溶液の流動を制御する開閉弁が設けられてい
ることを特徴とする、請求項12に記載した吸収冷凍機
の溶液濃度検出装置。 - 【請求項17】 前記差圧計が接続されている2個所の
差圧検出個所は、吸収冷凍機の真空密閉系内に構成され
た自重流下管路から分岐された上下方向の分流管路に設
けられており、かつ上記分流管路には、溶液の流動を制
御する開閉弁が設けられていることを特徴とする、請求
項13に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項18】 前記の自動演算・制御手段はシーケン
ス機能を備えたものであって、溶液濃度の算出に当たっ
て開閉弁を開かせてバイパス管路に溶液を流通せしめた
後、開閉弁を閉じて溶液の流通を停止せしめた状態で、
前記2個所の圧力信号を取り込む機能を具備しているこ
とを特徴とする、請求項14に記載した吸収冷凍機の溶
液濃度検出装置。 - 【請求項19】 前記の自動演算・制御手段はシーケン
ス機能を備えたものであって、溶液濃度の算出に当たっ
て開閉弁を開かせて前記分流管路に溶液を流通せしめた
後、開閉弁を閉じて溶液の流通を停止せしめた状態で、
前記2個所の圧力信号を取り込む機能を具備しているこ
とを特徴とする、請求項16に記載した吸収冷凍機の溶
液濃度検出装置。 - 【請求項20】 前記の自動演算・制御手段はタイマ機
能を備えたものであって、溶液温度の検出に際しては予
め開閉弁を開いてバイパス管路内溶液の流通を開始せし
めた後、温度センサと溶液とが熱的平衡するに相当する
時間を経過した後、該温度センサの検出信号を取り込む
ように構成されていることを特徴とする、請求項18に
記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項21】 前記の自動演算・制御手段はタイマ機
能を備えたものであって、溶液温度の検出に際しては予
め開閉弁を開いて前記分流管路内溶液の流通を開始せし
めた後、温度センサと溶液とが熱的平衡するに相当する
時間を経過した後、該温度センサの検出信号を取り込む
ように構成されていることを特徴とする、請求項19に
記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出装置。 - 【請求項22】 前記の自動演算制御手段は、算出した
濃度の値を表示する機能および記録する機能の少なくと
も何れか一方を有するものであることを特徴とする、請
求項12もしくは請求項13に記載した吸収冷凍機の溶
液濃度検出装置。 - 【請求項23】 前記の自動演算制御手段は、記憶機能
および比較機能を有していて、算出された濃度値が予め
与えられて記憶している濃度許容値を越えると、自動希
釈装置を作動せしめ、もしくは警報装置を作動せしめる
ように構成されていることを特徴とする、請求項12も
しくは請求項13に記載した吸収冷凍機の溶液濃度検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24939393A JPH07103604A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 吸収冷凍機の溶液濃度検出方法および同検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24939393A JPH07103604A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 吸収冷凍機の溶液濃度検出方法および同検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103604A true JPH07103604A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17192331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24939393A Pending JPH07103604A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 吸収冷凍機の溶液濃度検出方法および同検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005033990B3 (de) * | 2005-07-21 | 2006-11-02 | TWA Wärmeanlagenbau Tühringen GmbH & CO.KG | Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der Lösungskonzentration in einer Absorptionskältemaschine und Verfahren zur Regulierung der Leistung einer Absorptionskältemaschine |
| CN104007042A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 中国神华能源股份有限公司 | 用于吸收塔的浆液密度测量装置和吸收塔系统 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP24939393A patent/JPH07103604A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005033990B3 (de) * | 2005-07-21 | 2006-11-02 | TWA Wärmeanlagenbau Tühringen GmbH & CO.KG | Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der Lösungskonzentration in einer Absorptionskältemaschine und Verfahren zur Regulierung der Leistung einer Absorptionskältemaschine |
| CN104007042A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-27 | 中国神华能源股份有限公司 | 用于吸收塔的浆液密度测量装置和吸收塔系统 |
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