JPH0710380Y2 - 自動反転表示板 - Google Patents

自動反転表示板

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JPH0710380Y2
JPH0710380Y2 JP2444291U JP2444291U JPH0710380Y2 JP H0710380 Y2 JPH0710380 Y2 JP H0710380Y2 JP 2444291 U JP2444291 U JP 2444291U JP 2444291 U JP2444291 U JP 2444291U JP H0710380 Y2 JPH0710380 Y2 JP H0710380Y2
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JP
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display
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sides
display cover
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JP2444291U
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JPH04112285U (ja
Inventor
芳夫 高野
Original Assignee
三住産業株式会社
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Publication date
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工場内に於ける配管バ
ルブやコック等の適所に吊り下げて開閉等の表示を行う
自動反転表示板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等の施設内のバルブ,コック
又は各種のスイッチ,押しボタン等の設置箇所に於い
て、これらの開閉状態を常時確認して操作ミスをなくす
るために、「開」,「閉」等の記載を施した表示板をバ
ルブ等に付設していた。この種の表示板として、本出願
人は実開昭61−167693号に記載の自動反転表示
板に係る考案を提案した。この考案は、プレートの上下
半部に「開」,「閉」等の夫々異なる表示を設け、又プ
レートの上下部にストッパーを設け、中空状の表示覆い
枠にプレートを遊挿して、上下のストッパー間に於いて
表示覆い枠を摺動自在とし、表示覆い枠の両側部に、引
き掛け部を有する吊り下げ杆の両端を軸着して成るもの
である。上記の考案は、手の届かない高所のバルブやコ
ック等に取り付けた場合に、下方から竿等でプレートの
下方を突き上げるだけで、プレートを回転させ、プレー
トに設けた上下の表示を自動的に変更させる様にしたも
のであり、高所に吊り下げたままで、プレートの反転表
示を簡単に行うことが可能となり、極めて利便性に富む
ものであった。この自動反転表示板のプレートには、ア
クリル材やアルミ,ステンレス材を用いており、特に使
用環境がボイラー等の熱発生源の近くである場合には、
アルミ,ステンレス材等の耐熱性のよいものが使用され
ていた。また、プレートの表面には、「開」,「閉」等
の表示を施しているが、前記した耐熱性の材質を用いた
プレートに此等の表示を施すには、塗料を塗着させて焼
き付ける方法が一般的に採用されていた。この自動反転
表示板は、吊り下げ使用時に於いて、プレートを反転さ
せる際に、中空状の表示覆い枠の内周面とプレートの表
示部とが、プレートのスライド移動により接触してしま
うことで、当該表示部の塗着の剥離が生じる問題があ
り、経時使用により美感を損ない、又視覚上明確な表示
の確認が困難となる不都合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の問題
点を解決するために開発したものであり、プレートを反
転表示させる際に、表示覆い枠の内周面がプレートの表
示面と接触することなく、プレートを回転させて反転す
ることが出来、プレートの表面に塗着した塗料の剥離を
防ぎ、経時使用によっても、当初の表示状態を長期に維
持し、明確な表示を行わしめる自動反転表示板を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するための自動反転表示板に関するものであり、各
上下半部に表示(1,2)を施した同形,同大の二枚の
プレート(3,4)で、両側に凹部(5,6)を有する
中板(7)を挾持し、此等の各部材(3,4,7)を適
宜手段で一体として表示板(8)となし、中空状の表示
覆い枠(9)の両側に、内方に向けて係合片(10,1
1)を突設し、該係合片(10,11)を前記表示板
(8)の両側部に形成されたスライド溝(12,13)
内に突入させた状態で、表示板(8)を表示覆い枠
(9)内に遊挿し、表示覆い枠(9)の両側部に、引き
掛け部(14)を有する吊り下げ杆(15)の両端を軸
着して成るものである。
【0005】この場合に於いて、プレート(3,4)の
各上下半部に表示(1,2)を施すとは、プレート
(1,2)の表面に「開」,「閉」等の文字を適宜色の
塗料により表示する場合、文字の表示を行わず着色のみ
を施した場合、又適宜の文字を刻設する場合、当該刻設
部内に着色を施した場合等、各態様がある。また、各構
成部材の材質については特に限定されない。また、各上
下半部に表示(1,2)を施すとは、各プレート(3,
4)の片面側に、略中間部を境にしてこれより上部に表
示(1)を施し、これより下部に表示(1)とは相違す
る表示(2)を施すことを意味する。
【0006】
【作用】前記の如く本考案は構成しており、係合片(1
0,11)を表示板(8)の両側部に形成されたスライ
ド溝(12,13)内に突入させた状態で、表示板
(8)を表示覆い枠(9)内に遊挿し、表示板(8)と
表示覆い枠(9)とを相対的に移動可能とし、この場
合、係合片(10,11)を、スライド溝(12,1
3)内に突入させており、係合片(10,11)がスラ
イド溝(12,13)の内周壁に係合することで上記の
相対移動は一定移動幅に制限される。
【0007】また、表示覆い枠(9)の両側部に、引き
掛け部(14)を有する吊り下げ杆(15)の両端を軸
着しており、吊り下げ杆(15)に対し、表示覆い枠
(9)は回転自在となる。
【0008】また、図4及び図5に示す断面図の如く、
表示板(8)の両側部に形成されたスライド溝(12,
13)内に、表示覆い枠(9)の係合片(10,11)
を突入させた状態としており、スライド溝(12,1
3)の上面(16)と、係合片(10,11)の上面
(17)が当接した図4に示す状態に於いては、プレー
ト(3,4)の表示を施した表面と表示覆い枠(9)の
内面とには空隙部(a,b)が生じ、プレート(3,
4)の表示側表面は表示覆い枠(9)の内面と接触する
ことはなく、同様に、スライド溝(12,13)の下面
(18)と、係合片(10,11)の上面(19)が当
接した図5に示す状態に於いても、プレート(3,4)
の表示を施した表面と表示覆い枠(9)の内面とには空
隙部(a,b)が生じ、プレート(3,4)の表示側表
面は表示覆い枠(9)の内面と接触することはない。
【0009】
【実施例】図1は本考案の構成部材となる表示板の構成
を示す分解斜視図、図2は本考案の構成部材となる表示
覆い枠の構成を示す斜視図、図3は本考案の構成を示す
斜視図、図4及び図5は本願考案の構成を示す断面図、
図6は本考案の使用状態を示す斜視図である。
【0010】図1に示す如く、表示板(8)は、同形,
同大で方形な二枚のプレート(3,4)と、両側に凹部
(5,6)を有する中板(7)とにより構成している。
プレート(3,4)の片面には、略中央ラインより上半
部に緑色の塗料を用いて「開」の文字を逆さに白抜き状
態で表し、表示(1)としている。また、略中央ライン
より下半部に赤色の塗料を用いて「閉」の文字を白抜き
状態で表し、表示(2)としている。中板(7)は、適
宜の肉厚を有しており、この肉厚は以下述べる係合片
(10,11)の肉厚及び表示覆い枠(9)の枠巾と関
係して、プレート(3,4)の表示側表面と表示覆い枠
(9)の内周面との非接触が達成される。また、中板
(7)の凹部(5,6)は、凹部(5)と凹部(6)と
が一部又は全部が繋った状態であってもよく、この場
合、中板(7)は二枚の板片に分離するものとなる。プ
レート(3,4)及び中板(7)の各部材を止着して一
体にするには接着剤等を用いて行うことも出来るが、本
実施例に於いてはプレート(3,4)で中板(7)を挾
持した状態で重ね合わせ、上下部に2箇所ずつ孔を穿設
し、リベット等により止着して固定している。以上の構
成に係る表示板(8)の両側には、スライド溝(12,
13)が形成される。尚、本実施例に於いては、前記の
リベットを挿通させるための各孔の中間に取り付け孔
(20,21)を穿設している。これは、表示板(8)
を回転させて使用に供することなく、単に吊り下げて使
用する場合に吊り下げ金具に引っ掛けるための孔とな
る。
【0011】図2に示す如く、表示覆い枠(9)は、断
面中空の方形状であり、両側面には内方に向けて係合片
(10,11)を突設している。表示覆い枠(9)の中
空部は、表示板(8)を遊挿し得る大きさとし、表示板
(8)を遊挿した場合に、係合片(10,11)が表示
板(8)のスライド溝(12,13)内に突入する形状
としている。次に、表示板(8)と表示覆い枠(9)と
を係合させるには、表示覆い枠(9)内に、係合片(1
0,11)がスライド溝(12,13)内に突入した状
態で表示板(8)を遊挿させるのであるが、実際の組立
に際しては、プレート(3,4)及び中板(7)を表示
覆い枠(9)内に差し入れ、プレート(3,4)で中板
(7)を挾持し、更に、プレート(3,4)間の空隙部
に係合片(10,11)を挟み込んだ状態で、プレート
(3,4)及び中板(7)をリベット等で止着して一体
とする(図3参照)。表示覆い枠(9)の両側には、引
き掛け部(14)を有する吊り下げ杆(15)の両端を
軸着しており、これにより、引き掛け部(14)に対
し、表示覆い枠(9)は遊挿した表示板(8)と共に回
動自在となる。
【0012】図4及び図5に示す如く、プレート(3,
4)の肉厚(c)と、中板(7)の肉厚(d)と、係合
片(10,11)の肉厚(e)と、係合片(10,1
1)の上面と表示覆い枠(9)の内面までの間隙巾
(f)と、係合片(10,11)の下面と表示覆い枠
(9)の内面までの間隙巾(g)との関係を、d>e,
d−e<f−c,d−e<g−c,e+g>c+d,e
+f>c+dとして、スライド溝(12,13)の上面
(16)と、係合片(10,11)の上面(17)が当
接した状態に於いては、プレート(3,4)の表示を施
した表面と表示覆い枠(9)の内面とには空隙部(a,
b)が生じ、プレート(3,4)の表示側表面は表示覆
い枠(9)の内面と接触することはなく、同様に、スラ
イド溝(12,13)の下面(18)と、係合片(1
0,11)の上面(19)が当接した状態に於いても、
プレート(3,4)の表示を施した表面と表示覆い枠
(9)の内面とには空隙部(a,b)が生じ、プレート
(3,4)の表示側表面は表示覆い枠(9)の内面と接
触することはなく、このような状態で、表示板(8)と
表示覆い枠(9)とは相対的な移動が行われる。
【0013】本考案の使用状態について説明すると、図
6に示す如く、取り付け金具等を用いて、吊り下げ杆
(15)の引き掛け部(14)で、本考案をバルブ
(A)に懸吊させる。この状態に於いては、表示板
(8)の自重により、表示覆い枠(9)の各係合片(1
0,11)の上縁部がスライド溝(12,13)の上端
部に係合して、プレート(3,4)の下半部に設けた表
示(2)、即ち、「閉」の文字を表出させるものとなる
(この時、上半部に設けた表示(1)は、表示覆い枠
(9)により隠蔽される)。次に、下方から竿等で表示
板(8)を突き上げると、表示覆い枠(9)の上方に表
示板(8)が突出し、当該突出した表示板(8)の重さ
により、表示板(8)と共に表示覆い枠(9)が吊り下
げ杆(15)の両端の軸着部を中心として回転して、表
示板(8)の上半部の表示(1)が表出し、下半部の表
示(2)を表示覆い枠(9)により隠蔽するものとな
る。また、他の方法によれば、吊り下げた表示板(8)
の下部を下方から竿等で突き上げ、表示覆い枠(9)に
於ける吊り下げ杆(15)の両端の軸着部より上方に回
転させ、表示板(8)の自重により、そのまま表示覆い
枠(9)を回転して、表示(1,2)を反転表示させる
ことも出来る。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る自動反
転表示板に於いては、表示板(8)と表示覆い枠(9)
とが相対的に移動する場合に、表示板(8)を構成する
プレート(3,4)の表示側表面は表示覆い枠(9)の
内面と接触することがなくなるので、従来技術の如く、
プレートに設けた表示塗膜が表示覆い枠との接触により
次第に削り取られてしまうという不都合はなく、経時使
用によっても、当初の表示状態を長期に維持し、明確な
表示を表出することが出来るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成部材となる表示板の構成を示す分
解斜視図である。
【図2】本考案の構成部材となる表示覆い枠の構成を示
す斜視図である。
【図3】本考案の構成を示す斜視図である。
【図4】本考案の構成を示す断面図である。
【図5】本考案の構成を示す断面図である。
【図6】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示 2 表示 3 プレート 4 プレート 5 凹部 6 凹部 7 中板 8 表示板 9 表示覆い枠 10 係合片 11 係合片 12 スライド溝 13 スライド溝 14 引き掛け部 15 吊り下げ杆 16 スライド溝の上面 17 係合片の上面 18 スライド溝の下面 19 係合片の下面 20 取り付け孔 21 取り付け孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各上下半部に表示(1,2)を施した同
    形,同大の二枚のプレート(3,4)で、両側に凹部
    (5,6)を有する中板(7)を挾持し、此等の各部材
    (3,4,7)を適宜手段で一体として表示板(8)と
    なし、中空状の表示覆い枠(9)の両側に、内方に向け
    て係合片(10,11)を突設し、該係合片(10,1
    1)を前記表示板(8)の両側部に形成されたスライド
    溝(12,13)内に突入させた状態で、表示板(8)
    を表示覆い枠(9)内に遊挿し、表示覆い枠(9)の両
    側部に、引き掛け部(14)を有する吊り下げ杆(1
    5)の両端を軸着して成る自動反転表示板。
JP2444291U 1991-03-18 1991-03-18 自動反転表示板 Expired - Lifetime JPH0710380Y2 (ja)

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JPH04112285U JPH04112285U (ja) 1992-09-30
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