JPH07104085B2 - 氷蓄熱用製氷装置 - Google Patents
氷蓄熱用製氷装置Info
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- JPH07104085B2 JPH07104085B2 JP3089750A JP8975091A JPH07104085B2 JP H07104085 B2 JPH07104085 B2 JP H07104085B2 JP 3089750 A JP3089750 A JP 3089750A JP 8975091 A JP8975091 A JP 8975091A JP H07104085 B2 JPH07104085 B2 JP H07104085B2
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- ice making
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミック形氷蓄熱用
製氷装置に関するものである。
製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】シェルア
ンドチューブ形の製氷クーラ内のチューブに蓄熱材を封
入し(製氷サイクル)、さらにこの氷を製氷クーラんら
搬出する(脱氷サイクル)という2つのサイクルを持
ち、さらに製氷クーラが数ブロックに分割されていて製
氷サイクルと脱氷サイクルを同時に行う製氷方法を採用
する場合は、各サイクルの切替において、高価な切替弁
を多数必要とし、切替のための制御も複雑となる。
ンドチューブ形の製氷クーラ内のチューブに蓄熱材を封
入し(製氷サイクル)、さらにこの氷を製氷クーラんら
搬出する(脱氷サイクル)という2つのサイクルを持
ち、さらに製氷クーラが数ブロックに分割されていて製
氷サイクルと脱氷サイクルを同時に行う製氷方法を採用
する場合は、各サイクルの切替において、高価な切替弁
を多数必要とし、切替のための制御も複雑となる。
【0003】また、切替弁が多くなればなるほど気密不
良の危険性が増大する。気密不良は特に低圧冷媒を使用
する場合には性能低下の原因となるため極力避ける必要
がある。
良の危険性が増大する。気密不良は特に低圧冷媒を使用
する場合には性能低下の原因となるため極力避ける必要
がある。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、安価で安定した性能を満足するダイナミック形氷蓄
熱用製氷装置を提供することにある。
で、安価で安定した性能を満足するダイナミック形氷蓄
熱用製氷装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、製氷用熱交換器、凝縮器及び圧縮機を具備
し、これらの機器を冷媒を通す冷媒配管で連結し、製氷
用熱交換器の製氷部は複数本のチューブを水平に配列し
たシェルアンドチューブ形で該チューブ内に製氷させる
と共に、該製氷用熱交換器の製氷部は数ブロックに分割
され、その内の少なくとも一つを脱氷サイクルとすると
きは他方を製氷サイクルとし、製氷サイクルと脱氷サイ
クルを同時に行なうことができるようにし、更に製氷部
のチューブ内に蓄熱液を凍結、脱氷する際、該蓄熱液を
停止させ、チューブ内に該蓄熱液を封入するように構成
された氷蓄熱用製氷装置において、脱氷サイクル時にお
ける脱氷用の熱源として凝縮冷媒液と圧縮冷媒ガスを用
い、脱氷サイクルと製氷サイクルの切替時における該凝
縮冷媒液の切替を1つの多方向弁を用いて行ない、製氷
サイクル時の冷媒ガスと脱氷サイクル時の脱氷用の圧縮
冷媒ガスの切替を共通の冷媒切替弁で行なうことを特徴
とする。
本発明は、製氷用熱交換器、凝縮器及び圧縮機を具備
し、これらの機器を冷媒を通す冷媒配管で連結し、製氷
用熱交換器の製氷部は複数本のチューブを水平に配列し
たシェルアンドチューブ形で該チューブ内に製氷させる
と共に、該製氷用熱交換器の製氷部は数ブロックに分割
され、その内の少なくとも一つを脱氷サイクルとすると
きは他方を製氷サイクルとし、製氷サイクルと脱氷サイ
クルを同時に行なうことができるようにし、更に製氷部
のチューブ内に蓄熱液を凍結、脱氷する際、該蓄熱液を
停止させ、チューブ内に該蓄熱液を封入するように構成
された氷蓄熱用製氷装置において、脱氷サイクル時にお
ける脱氷用の熱源として凝縮冷媒液と圧縮冷媒ガスを用
い、脱氷サイクルと製氷サイクルの切替時における該凝
縮冷媒液の切替を1つの多方向弁を用いて行ない、製氷
サイクル時の冷媒ガスと脱氷サイクル時の脱氷用の圧縮
冷媒ガスの切替を共通の冷媒切替弁で行なうことを特徴
とする。
【0006】また、共通の冷媒切替弁による製氷用の冷
媒液と脱氷用の冷媒液の切替を製氷サイクル時の冷媒ガ
スと脱氷サイクル時の脱氷用の圧縮冷媒ガスの切替1つ
の2方向電磁弁で行なうことを特徴とする。
媒液と脱氷用の冷媒液の切替を製氷サイクル時の冷媒ガ
スと脱氷サイクル時の脱氷用の圧縮冷媒ガスの切替1つ
の2方向電磁弁で行なうことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】上記のように、脱氷用の凝縮冷媒液及び圧縮冷
媒ガスの切替えを1つの多方向弁を用いて行うので、多
くの切替弁を用いることがない。従って、弁を作動させ
るための手段が極めて簡単になる。
媒ガスの切替えを1つの多方向弁を用いて行うので、多
くの切替弁を用いることがない。従って、弁を作動させ
るための手段が極めて簡単になる。
【0010】上記のように、脱氷用の熱源として、冷媒
吐出ガスと凝縮冷媒液を併用することにより、短時間の
加熱が可能になる。また、凝縮冷媒液は脱氷用の熱源と
して使用される際、冷媒液自身は過冷却されることにな
り、製氷サイクルの製氷効率の向上になる。
吐出ガスと凝縮冷媒液を併用することにより、短時間の
加熱が可能になる。また、凝縮冷媒液は脱氷用の熱源と
して使用される際、冷媒液自身は過冷却されることにな
り、製氷サイクルの製氷効率の向上になる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例である氷蓄熱用製氷装置
のシステム構成を示す図である。
する。図1は本発明の一実施例である氷蓄熱用製氷装置
のシステム構成を示す図である。
【0012】図示するように、本氷蓄熱用製氷装置は、
製氷クーラ(製氷用熱交換器)1、圧縮機2及び凝縮器
3を具備し、これらの機器を冷媒配管4,5,6で連結
した構成である。製氷クーラ1は、4ブロックの製氷ク
ーラ7−1,7−2,7−3,7−4に分割されてい
る。各製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4に
は、複数本のチューブを水平に配列したシェルアンドチ
ューブ形の製氷部8−1,8−2,8−3,8−4が設
けられている。そして各製氷部8−1,8−2,8−
3,8−4の上には冷媒を霧状に散布するスプレー管9
−1,9−2,9−3,9−4が配置されており、該各
スプレー管9−1,9−2,9−3,9−4には冷媒ス
プレーポンプ10−1,10−2,10−3,10−4
が接続されている。
製氷クーラ(製氷用熱交換器)1、圧縮機2及び凝縮器
3を具備し、これらの機器を冷媒配管4,5,6で連結
した構成である。製氷クーラ1は、4ブロックの製氷ク
ーラ7−1,7−2,7−3,7−4に分割されてい
る。各製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4に
は、複数本のチューブを水平に配列したシェルアンドチ
ューブ形の製氷部8−1,8−2,8−3,8−4が設
けられている。そして各製氷部8−1,8−2,8−
3,8−4の上には冷媒を霧状に散布するスプレー管9
−1,9−2,9−3,9−4が配置されており、該各
スプレー管9−1,9−2,9−3,9−4には冷媒ス
プレーポンプ10−1,10−2,10−3,10−4
が接続されている。
【0013】また、各製氷クーラ7−1,7−2,7−
3,7−4には、冷媒液のレベルが所定を越えたら閉
じ、冷媒レベルがこの所定のレベル以上にならないよう
にするフロートバルブ11−1,11−2,11−3,
11−4が設けられている。
3,7−4には、冷媒液のレベルが所定を越えたら閉
じ、冷媒レベルがこの所定のレベル以上にならないよう
にするフロートバルブ11−1,11−2,11−3,
11−4が設けられている。
【0014】また、各製氷クーラ7−1,7−2,7−
3,7−4は冷媒配管12−1,12−2,12−3,
12−4及び冷媒切替弁V1,V2,V3,V4、ヘッ
ダー18を通して冷媒配管4に接続されている。
3,7−4は冷媒配管12−1,12−2,12−3,
12−4及び冷媒切替弁V1,V2,V3,V4、ヘッ
ダー18を通して冷媒配管4に接続されている。
【0015】また、冷媒切替弁V1,V2,V3,V4
にはそれぞれ二方電磁弁13−1,13−2,13−
3,13−4が設けられており、該二方電磁弁13−
1,13−2,13−3,13−4の一方の開口は冷媒
配管14を介して冷媒配管5に連通している。また、二
方電磁弁13−1,13−2,13−3,13−4の他
の開口は冷媒切替弁に接続される共に一方弁V5,V
6,V7,V8を通して多方弁V9に接続されている。
にはそれぞれ二方電磁弁13−1,13−2,13−
3,13−4が設けられており、該二方電磁弁13−
1,13−2,13−3,13−4の一方の開口は冷媒
配管14を介して冷媒配管5に連通している。また、二
方電磁弁13−1,13−2,13−3,13−4の他
の開口は冷媒切替弁に接続される共に一方弁V5,V
6,V7,V8を通して多方弁V9に接続されている。
【0016】冷媒切替弁V1,V2,V3,V4は、二
方電磁弁13−1,13−2,13−3,13−4の切
替えにより冷媒配管5内の冷媒圧力を導き該冷媒圧力と
製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4の冷媒圧力
差により、閉じられるようになっている。即ち、冷媒切
替弁V1,V2,V3,V4は装置内に発生する冷媒圧
力差を駆動源とする切替弁である。
方電磁弁13−1,13−2,13−3,13−4の切
替えにより冷媒配管5内の冷媒圧力を導き該冷媒圧力と
製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4の冷媒圧力
差により、閉じられるようになっている。即ち、冷媒切
替弁V1,V2,V3,V4は装置内に発生する冷媒圧
力差を駆動源とする切替弁である。
【0017】図1においては、製氷クーラ7−1は脱氷
サイクルにあり、製氷クーラ7−2,7−3,7−4は
製氷サイクルにあり、常時3ブロック以上で製氷が行わ
れている。図1においては、二方向電磁弁13−1を通
して、冷媒配管5内の冷媒が冷媒切替弁V1に供給され
ている。これにより、冷媒切替弁V1は製氷クーラ7−
1から排出される低圧の冷媒ガス媒を閉止し、冷媒配管
5の高温圧縮冷媒ガスを製氷クーラ7−1内に供給す
る。
サイクルにあり、製氷クーラ7−2,7−3,7−4は
製氷サイクルにあり、常時3ブロック以上で製氷が行わ
れている。図1においては、二方向電磁弁13−1を通
して、冷媒配管5内の冷媒が冷媒切替弁V1に供給され
ている。これにより、冷媒切替弁V1は製氷クーラ7−
1から排出される低圧の冷媒ガス媒を閉止し、冷媒配管
5の高温圧縮冷媒ガスを製氷クーラ7−1内に供給す
る。
【0018】また、二方向電磁弁13−2,13−3,
13−4は閉じており、冷媒配管5の高温圧縮冷媒ガス
は、製氷サイクル中の製氷クーラ7−2,7−3,7−
4に供給されない。製氷クーラ7−2,7−3,7−4
の製氷部8−2,8−3,8−4のチューブ内には凍結
させるため蓄熱液が封入されている。冷媒液は冷媒スプ
レーポンプ10−2,10−3,10−4により、製氷
クーラ7−2,7−3,7−4内のスプレー管9−2,
9−3,9−4に送られ、該スプレー管9−2,9−
3,9−4のノズルから霧状になって、製氷部8−2,
8−3,8−4のチューブ上に散布され、蒸発する。
13−4は閉じており、冷媒配管5の高温圧縮冷媒ガス
は、製氷サイクル中の製氷クーラ7−2,7−3,7−
4に供給されない。製氷クーラ7−2,7−3,7−4
の製氷部8−2,8−3,8−4のチューブ内には凍結
させるため蓄熱液が封入されている。冷媒液は冷媒スプ
レーポンプ10−2,10−3,10−4により、製氷
クーラ7−2,7−3,7−4内のスプレー管9−2,
9−3,9−4に送られ、該スプレー管9−2,9−
3,9−4のノズルから霧状になって、製氷部8−2,
8−3,8−4のチューブ上に散布され、蒸発する。
【0019】蒸発した冷媒ガスは冷媒配管12−2,1
2−3,12−4及び冷媒切替弁V2,V3,V4、ヘ
ッダー18及び冷媒配管4を通って圧縮機2に吸い込ま
れる。圧縮機2により昇圧された冷媒は凝縮器3におい
て冷却水で冷却され、液化された冷媒液となって冷媒配
管6を通ってヘッダー16に送られる。ヘッダー16に
送られた冷媒液は、二方弁V10、多方弁V9の開口V
9−5及びV9−1、製氷クーラ7−1を通ってヘッダ
ー17で製氷クーラ7−2,7−3,7−4に分配され
る。
2−3,12−4及び冷媒切替弁V2,V3,V4、ヘ
ッダー18及び冷媒配管4を通って圧縮機2に吸い込ま
れる。圧縮機2により昇圧された冷媒は凝縮器3におい
て冷却水で冷却され、液化された冷媒液となって冷媒配
管6を通ってヘッダー16に送られる。ヘッダー16に
送られた冷媒液は、二方弁V10、多方弁V9の開口V
9−5及びV9−1、製氷クーラ7−1を通ってヘッダ
ー17で製氷クーラ7−2,7−3,7−4に分配され
る。
【0020】製氷クーラ7−1を通る高温の冷媒液は、
製氷クーラ7−1において二方電磁弁13−1と冷媒切
替弁V1を通って流入する高温の冷媒ガスと共に脱氷用
熱源として利用される。即ち製氷部8−1のチューブ内
で凍結した蓄熱液の壁面に接する部分の氷の若干量を解
氷する熱量として利用される。同時に冷媒液は過冷却さ
れて、製氷クーラ7−2,7−3,7−4に流入するか
らめ冷却効果が大きくなり、システム全体の効率が向上
する。
製氷クーラ7−1において二方電磁弁13−1と冷媒切
替弁V1を通って流入する高温の冷媒ガスと共に脱氷用
熱源として利用される。即ち製氷部8−1のチューブ内
で凍結した蓄熱液の壁面に接する部分の氷の若干量を解
氷する熱量として利用される。同時に冷媒液は過冷却さ
れて、製氷クーラ7−2,7−3,7−4に流入するか
らめ冷却効果が大きくなり、システム全体の効率が向上
する。
【0021】一方、製氷クーラ7−2,7−3,7−4
においては冷媒が蒸発し、この蒸発潜熱により、製氷部
8−2,8−3,8−4のチューブ内の蓄熱液の温度は
降下し、凍結点以下になると凍結する。
においては冷媒が蒸発し、この蒸発潜熱により、製氷部
8−2,8−3,8−4のチューブ内の蓄熱液の温度は
降下し、凍結点以下になると凍結する。
【0022】図2は冷媒切替弁V1〜V4の構造を示す
断面図である。該冷媒切替弁は冷凍装置の冷媒配管12
−1〜12−4に連結される弁筐体101と、該弁筐体
101に連結部材103を通じて接続されたシリンダ部
104とからなる。該シリンダ部104は上蓋105と
下蓋106を備え、その中にピストン部材107が滑動
自在に挿入され、該ピストン部材107によりシリンダ
部を高圧室108と低圧室109の二つの密閉室に仕切
られている。
断面図である。該冷媒切替弁は冷凍装置の冷媒配管12
−1〜12−4に連結される弁筐体101と、該弁筐体
101に連結部材103を通じて接続されたシリンダ部
104とからなる。該シリンダ部104は上蓋105と
下蓋106を備え、その中にピストン部材107が滑動
自在に挿入され、該ピストン部材107によりシリンダ
部を高圧室108と低圧室109の二つの密閉室に仕切
られている。
【0023】該ピストン部材107の片側面(図2にお
いては下面)と前記下蓋106の間に圧縮スプリング1
14が配設され、ピストン部材107を高圧室108側
に弾発している。前記ピストン部材107に一端が固定
された軸110は低圧室109の中と下蓋106を通
り、更に連結部材103の中を滑動自在に伸び、その他
端が弁筐体101の中の回転式の弁部材111に枢着さ
れている。また、軸110の連結部103の内面に接触
する部分には弁筐体101と低圧室109を結ぶみぞ状
又は孔状の貫通孔112が設けられている。また、ピス
トン部材107に貫通孔113が設けられている。
いては下面)と前記下蓋106の間に圧縮スプリング1
14が配設され、ピストン部材107を高圧室108側
に弾発している。前記ピストン部材107に一端が固定
された軸110は低圧室109の中と下蓋106を通
り、更に連結部材103の中を滑動自在に伸び、その他
端が弁筐体101の中の回転式の弁部材111に枢着さ
れている。また、軸110の連結部103の内面に接触
する部分には弁筐体101と低圧室109を結ぶみぞ状
又は孔状の貫通孔112が設けられている。また、ピス
トン部材107に貫通孔113が設けられている。
【0024】上記構造の冷媒切替弁において、通常前記
二方電磁弁13(図1においては二方電磁弁13−1〜
13−4)が閉じている場合、弁筐体101内の冷媒圧
は軸110の貫通孔112及びピストン部材107の貫
通孔113を通して低圧室109及び高圧室108に導
かれ、低圧室109の圧力P1、高圧室108の圧力P
h及び弁筐体101内の圧力Pcは等しくなり(P1=
Ph=Pc)、ピストン部材107は圧縮スプリング1
14の弾発力により上昇し、弁部材111が反時計方向
に回動し、弁筐体101を開く。
二方電磁弁13(図1においては二方電磁弁13−1〜
13−4)が閉じている場合、弁筐体101内の冷媒圧
は軸110の貫通孔112及びピストン部材107の貫
通孔113を通して低圧室109及び高圧室108に導
かれ、低圧室109の圧力P1、高圧室108の圧力P
h及び弁筐体101内の圧力Pcは等しくなり(P1=
Ph=Pc)、ピストン部材107は圧縮スプリング1
14の弾発力により上昇し、弁部材111が反時計方向
に回動し、弁筐体101を開く。
【0025】二方電磁弁13を開くと、圧縮機2から吐
出する高温圧縮冷媒ガスは、該二方電磁弁13を介して
高圧室108に導かれた場合、この高圧冷媒ガスがピス
トン部材107の貫通孔113を通ることにより減圧さ
れ、ピストン部材107の上下に圧力差を生じ、ピスト
ン部材107は圧縮スプリング114の弾発力に抗して
下降し、弁部材111が時計方向回動し、弁筐体101
を閉じる。そしてこの高温圧縮冷媒ガスが製氷クーラ
(図1では製氷クーラ7−1)に供給される。
出する高温圧縮冷媒ガスは、該二方電磁弁13を介して
高圧室108に導かれた場合、この高圧冷媒ガスがピス
トン部材107の貫通孔113を通ることにより減圧さ
れ、ピストン部材107の上下に圧力差を生じ、ピスト
ン部材107は圧縮スプリング114の弾発力に抗して
下降し、弁部材111が時計方向回動し、弁筐体101
を閉じる。そしてこの高温圧縮冷媒ガスが製氷クーラ
(図1では製氷クーラ7−1)に供給される。
【0026】図3は多方弁V9の構造例を示す図で、図
3(a)は平断面図(A−A断面)、図3(b)は正断
面図である。多方弁V9は図示するようにケーシング2
00周囲に開口V9−1,V9−2,V9−3,V9−
4が設けられ、下方に開口V9−5が設けられ、更にケ
ーシング200内にはボール弁201が配置されてい
る。該ボール弁には貫通孔202が設けられている。該
ボール弁201が90°づつ回転することにより、貫通
孔202は開口V9−5と開口V9−1,V9−2,V
9−3,V9−4とのいずれか一つと連通される。開口
V9−1,V9−2,V9−3,V9−4のそれぞれに
は図1に示すように、製氷クーラ7−1,7−2,7−
3,7−4を通る冷媒配管に接続されており、開口V9
−5は冷媒配管6に接続されている。
3(a)は平断面図(A−A断面)、図3(b)は正断
面図である。多方弁V9は図示するようにケーシング2
00周囲に開口V9−1,V9−2,V9−3,V9−
4が設けられ、下方に開口V9−5が設けられ、更にケ
ーシング200内にはボール弁201が配置されてい
る。該ボール弁には貫通孔202が設けられている。該
ボール弁201が90°づつ回転することにより、貫通
孔202は開口V9−5と開口V9−1,V9−2,V
9−3,V9−4とのいずれか一つと連通される。開口
V9−1,V9−2,V9−3,V9−4のそれぞれに
は図1に示すように、製氷クーラ7−1,7−2,7−
3,7−4を通る冷媒配管に接続されており、開口V9
−5は冷媒配管6に接続されている。
【0027】また、図1に示すように、多方弁V9のシ
リンダーの一方の室には冷媒配管5からの高圧の冷媒ガ
スが二方弁13−1,13−2,13−3,13−4の
作動により導かれ、他方の室にはヘッダー18の低圧の
冷媒ガスが導かれる。この冷媒圧力差により多方弁V9
は作動するようになっている。
リンダーの一方の室には冷媒配管5からの高圧の冷媒ガ
スが二方弁13−1,13−2,13−3,13−4の
作動により導かれ、他方の室にはヘッダー18の低圧の
冷媒ガスが導かれる。この冷媒圧力差により多方弁V9
は作動するようになっている。
【0028】今製氷クーラの全ブロックが製氷サイクル
を行っているとすると、冷媒切替弁V1,V2,V3,
V4は閉となり二方電磁弁13−1,13−2,13−
3,13−4は閉となる。また、二方弁V10が閉じ、
二方弁V11が開となり凝縮器3で凝縮した冷媒液はV
11、ヘッダー17を通り、各製氷クーラへ分配され
る。ここで、この後製氷クーラ7−1が脱氷サイクルに
入ると、全製氷クーラが製氷を製氷を行っている時点か
ら多方弁V9の開口V9−5とV9−1を開としてお
き、該冷媒液を開口V9−5,V9−1 、製氷クーラ
7−1、ヘッダー17に流し、製氷クーラ7−1,7−
2,7−3,7−4に分配するとすると、二方弁V1
0,V11は不要となる。
を行っているとすると、冷媒切替弁V1,V2,V3,
V4は閉となり二方電磁弁13−1,13−2,13−
3,13−4は閉となる。また、二方弁V10が閉じ、
二方弁V11が開となり凝縮器3で凝縮した冷媒液はV
11、ヘッダー17を通り、各製氷クーラへ分配され
る。ここで、この後製氷クーラ7−1が脱氷サイクルに
入ると、全製氷クーラが製氷を製氷を行っている時点か
ら多方弁V9の開口V9−5とV9−1を開としてお
き、該冷媒液を開口V9−5,V9−1 、製氷クーラ
7−1、ヘッダー17に流し、製氷クーラ7−1,7−
2,7−3,7−4に分配するとすると、二方弁V1
0,V11は不要となる。
【0029】図4は本発明の氷蓄熱用製氷装置の他のシ
ステム構成を示す図である。図4の氷蓄熱用製氷装置が
図1の氷蓄熱用製氷装置と異なる点は、冷媒配管5から
の高温圧縮冷媒ガスは二方弁V13及び多方弁V12を
通してき各製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4
に供給されるようになっている点、冷媒切替弁V1,V
2,V3,V4,V9,V12の駆動用弁として三方電
磁弁が接続されている点で、他は図1のものと略同様で
ある。また、その動作も図1のものと略同様であるので
説明は省力する。
ステム構成を示す図である。図4の氷蓄熱用製氷装置が
図1の氷蓄熱用製氷装置と異なる点は、冷媒配管5から
の高温圧縮冷媒ガスは二方弁V13及び多方弁V12を
通してき各製氷クーラ7−1,7−2,7−3,7−4
に供給されるようになっている点、冷媒切替弁V1,V
2,V3,V4,V9,V12の駆動用弁として三方電
磁弁が接続されている点で、他は図1のものと略同様で
ある。また、その動作も図1のものと略同様であるので
説明は省力する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。
記のような優れた効果が得られる。
【0031】(1)脱氷用の凝縮冷媒液及び圧縮冷媒ガ
スの切替えを1つの多方向弁を用いて行うので、多くの
切替弁を用いることがく、弁を作動させるための手段も
極めて簡単なものとなり、気密に対する装置全体の信頼
性が増す。
スの切替えを1つの多方向弁を用いて行うので、多くの
切替弁を用いることがく、弁を作動させるための手段も
極めて簡単なものとなり、気密に対する装置全体の信頼
性が増す。
【0032】
【0033】(2)脱氷サイクル時における脱氷用の熱
源として凝縮冷媒液と圧縮冷媒ガスを用いることによ
り、短時間で効率のよい脱氷を行なうことができる。
源として凝縮冷媒液と圧縮冷媒ガスを用いることによ
り、短時間で効率のよい脱氷を行なうことができる。
【図1】本発明の一実施例である製氷装置のシステム構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】本発明の製氷装置に用いる冷媒切替弁の構造例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の製氷装置に用いる多方弁の構造例を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の一実施例である製氷装置のシステム構
成を示す図である。
成を示す図である。
1 製氷クーラ 2 圧縮機 3 凝縮器 4〜6 冷媒配管 7−1〜7−4 製氷クーラ 8−1〜8−4 製氷部 9−1〜9−4 スプレー管 10−1〜10−4 冷媒スプレーポンプ 11−1〜11−4 フロートバルブ 12−1〜12−4 冷媒配管 13−1〜13−4 二方電磁弁 14 冷媒配管 17−1〜17−4 三方電磁弁 V1〜V4 冷媒切替弁 V5〜V8 一方弁 V9,V12 多方弁
フロントページの続き (72)発明者 田村 陸男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 増本 幹夫 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 藤本 正和 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (56)参考文献 特開 平2−187581(JP,A) 特開 昭61−99776(JP,A) 実開 平2−48767(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 製氷用熱交換器、凝縮器及び圧縮機を具
備し、これらの機器を冷媒を通す冷媒配管で連結し、前
記製氷用熱交換器の製氷部は複数本のチューブを水平に
配列したシェルアンドチューブ形で該チューブ内に製氷
させると共に、該製氷用熱交換器の製氷部は数ブロック
に分割され、その内の少なくとも一つを脱氷サイクルと
するときは他方を製氷サイクルとし、製氷サイクルと脱
氷サイクルを同時に行なうことができるようにし、更に
前記製氷部のチューブ内に蓄熱液を凍結、脱氷する際、
該蓄熱液を停止させ、チューブ内に該蓄熱液を封入する
ように構成された氷蓄熱用製氷装置において、 前記脱氷サイクル時における脱氷用の熱源として凝縮冷
媒液と圧縮冷媒ガスを用い、脱氷サイクルと製氷サイク
ルの切替時における該凝縮冷媒液の切替を1つの多方向
弁を用いて行ない、 製氷サイクル時の冷媒ガスと脱氷サイクル時の脱氷用の
圧縮冷媒ガスの切替を共通の冷媒切替弁で行なう ことを
特徴とする氷蓄熱用製氷装置。 - 【請求項2】 前記共通の冷媒切替弁による製氷用の冷
媒液と脱氷用の冷媒液の切替と製氷サイクル時の冷媒ガ
スと脱氷サイクル時の脱氷用の圧縮冷媒ガスの切替1つ
の2方向電磁弁で行なうことを特徴とする請求項1記載
の氷蓄熱用製氷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3089750A JPH07104085B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 氷蓄熱用製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3089750A JPH07104085B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 氷蓄熱用製氷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302969A JPH04302969A (ja) | 1992-10-26 |
| JPH07104085B2 true JPH07104085B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=13979428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3089750A Expired - Lifetime JPH07104085B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 氷蓄熱用製氷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104085B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112797686B (zh) * | 2020-12-24 | 2022-03-25 | 李囿桦 | 用于平衡压缩机负荷的直冷式制冰系统及其控制方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199776A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Toshiba Mach Co Ltd | 多方弁 |
| JPH0248767U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-04-04 | ||
| JP2560104B2 (ja) * | 1989-01-13 | 1996-12-04 | 清水建設株式会社 | 管内製氷ユニット及び管内製氷方法 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3089750A patent/JPH07104085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04302969A (ja) | 1992-10-26 |
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