JPH07104154A - 光伝送モジュールおよび光伝送装置 - Google Patents
光伝送モジュールおよび光伝送装置Info
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- JPH07104154A JPH07104154A JP5251700A JP25170093A JPH07104154A JP H07104154 A JPH07104154 A JP H07104154A JP 5251700 A JP5251700 A JP 5251700A JP 25170093 A JP25170093 A JP 25170093A JP H07104154 A JPH07104154 A JP H07104154A
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- Japan
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- light
- light beam
- diffraction grating
- optical transmission
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で小型化、低コスト化に有効な双
方向光伝送モジュールおよびそれを用いた光伝送装置を
提供すること。 【構成】 同一のパッケージ12内に発光素子1と受光
素子7を収納し、パッケージ開口部にあるカバーガラス
2の上面または下面にホログラフィック回折格子6を設
けた。送信時には、発光素子1を発した光ビーム100
は回折格子6を透過し、レンズ3によって光ファイバー
4の端面5上に集光される。一方受信時には、光ファイ
バー4の端面5を発した受信光ビーム105が、レンズ
3を経て回折格子6に達する。そして回折格子6によっ
て回折されて、その+1次回折光ビーム108が受光素
子7の光検出面上に集光される。これにより光ファイバ
ー4内を伝送されてきた信号光から伝送信号を受信する
ことができる。
方向光伝送モジュールおよびそれを用いた光伝送装置を
提供すること。 【構成】 同一のパッケージ12内に発光素子1と受光
素子7を収納し、パッケージ開口部にあるカバーガラス
2の上面または下面にホログラフィック回折格子6を設
けた。送信時には、発光素子1を発した光ビーム100
は回折格子6を透過し、レンズ3によって光ファイバー
4の端面5上に集光される。一方受信時には、光ファイ
バー4の端面5を発した受信光ビーム105が、レンズ
3を経て回折格子6に達する。そして回折格子6によっ
て回折されて、その+1次回折光ビーム108が受光素
子7の光検出面上に集光される。これにより光ファイバ
ー4内を伝送されてきた信号光から伝送信号を受信する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバーケーブル
などの端末に接続して情報信号の送・受信に用いられる
光伝送モジュールに関するもので、特に、1個のパッケ
ージ内に発光素子と受光素子とを設けて双方向伝送を行
なう光伝送モジュール、およびそれを搭載した光伝送装
置に関する。
などの端末に接続して情報信号の送・受信に用いられる
光伝送モジュールに関するもので、特に、1個のパッケ
ージ内に発光素子と受光素子とを設けて双方向伝送を行
なう光伝送モジュール、およびそれを搭載した光伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーケーブルなどの光伝送路
(以下、簡単のため光ファイバーと記す)を用いた光通
信システムや光伝送システムにおいて、信号の送・受信
端末に用いられる双方向光伝送用モジュール(以下、簡
単のために光モジュールと記す)の従来例としては、例
えば特開昭62−229206号公報に記載されている
技術がある。これは、発光素子および発光素子からの出
射光をコリメートするコリメートレンズと、受光素子お
よび受光素子に光を結合するための集光レンズと、光フ
ァイバー端末および光ファイバ−から出射した光をコリ
メートするための共通ポートレンズと、光を波長によっ
て分波合波するためのフィルタを装着したペンタプリズ
ムブロックとを、1個の金属ケース内に収納あるいは接
続した構成となっている。
(以下、簡単のため光ファイバーと記す)を用いた光通
信システムや光伝送システムにおいて、信号の送・受信
端末に用いられる双方向光伝送用モジュール(以下、簡
単のために光モジュールと記す)の従来例としては、例
えば特開昭62−229206号公報に記載されている
技術がある。これは、発光素子および発光素子からの出
射光をコリメートするコリメートレンズと、受光素子お
よび受光素子に光を結合するための集光レンズと、光フ
ァイバー端末および光ファイバ−から出射した光をコリ
メートするための共通ポートレンズと、光を波長によっ
て分波合波するためのフィルタを装着したペンタプリズ
ムブロックとを、1個の金属ケース内に収納あるいは接
続した構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術に開示された光モジュールにおいては、1個
の金属ケース内に収納される光学部品の部品点数が多く
なるという問題がある。また、送信光と受信光とをペン
タプリズムブロックを用いて分離するため、発光素子と
受光素子とを空間的に離れた位置でかつ互いに直交する
向きに配置する必要があり、光モジュールの小型化に対
して障害になっている。
た従来技術に開示された光モジュールにおいては、1個
の金属ケース内に収納される光学部品の部品点数が多く
なるという問題がある。また、送信光と受信光とをペン
タプリズムブロックを用いて分離するため、発光素子と
受光素子とを空間的に離れた位置でかつ互いに直交する
向きに配置する必要があり、光モジュールの小型化に対
して障害になっている。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
小型化、低コスト化に適した光モジュールおよびそのモ
ジュールを用いた光伝送装置を提供することにある。
小型化、低コスト化に適した光モジュールおよびそのモ
ジュールを用いた光伝送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、発光素子と、受光素子と、発光素子
を発した光ビームを所定の光ファイバーに導く光学素子
(例えばレンズなど)と、少なくとも前記発光素子およ
び受光素子を収納し、かつ透明部材(以下、簡単のため
カバーガラスと記す)を設けた窓部を有するパッケージ
とを具備した光モジュールにおいて、前記カバーガラス
の上面または下面に、直線状あるいは曲線状軌跡の格子
溝を有する回折格子を設けた。
ため、本発明では、発光素子と、受光素子と、発光素子
を発した光ビームを所定の光ファイバーに導く光学素子
(例えばレンズなど)と、少なくとも前記発光素子およ
び受光素子を収納し、かつ透明部材(以下、簡単のため
カバーガラスと記す)を設けた窓部を有するパッケージ
とを具備した光モジュールにおいて、前記カバーガラス
の上面または下面に、直線状あるいは曲線状軌跡の格子
溝を有する回折格子を設けた。
【0006】また、前記光学素子を前記パッケージ内に
保持する構成にした。
保持する構成にした。
【0007】また、少なくとも前記回折格子と前記カバ
ーガラスを、このカバーガラスを透過する光ビームの光
軸に略平行な所定の回転軸の回りに回転できるようにし
た。
ーガラスを、このカバーガラスを透過する光ビームの光
軸に略平行な所定の回転軸の回りに回転できるようにし
た。
【0008】また、前記受光素子として、この受光素子
と前記発光素子とを結ぶ直線に略平行な方向に長手方向
をもつ長方形または台形または長円形の受光面を有する
受光素子を用いた。
と前記発光素子とを結ぶ直線に略平行な方向に長手方向
をもつ長方形または台形または長円形の受光面を有する
受光素子を用いた。
【0009】また、前記回折格子の格子溝を略鋸歯状の
断面形状にした。
断面形状にした。
【0010】また、前記光ファイバーから前記受光素子
に至る光路中に、特定の波長の光ビームを選択的に透過
させる波長選択性フィルターを設けた。
に至る光路中に、特定の波長の光ビームを選択的に透過
させる波長選択性フィルターを設けた。
【0011】また、前記回折格子の格子溝深さdおよび
この回折格子を構成する部材の屈折率n0 およびこの回
折格子に接する周囲の媒体の屈折率n1 が、所定の光ビ
ームの波長λに対して、次の式 d≒m・λ/(n0−n1) (ただし、mは整数) ……式 の関係を略満足する構成にした。
この回折格子を構成する部材の屈折率n0 およびこの回
折格子に接する周囲の媒体の屈折率n1 が、所定の光ビ
ームの波長λに対して、次の式 d≒m・λ/(n0−n1) (ただし、mは整数) ……式 の関係を略満足する構成にした。
【0012】また、前記発光素子とこれに付帯する部品
を含む発光手段に、所定の電気信号に応じて光ビームを
発する機能と、逆にこの発光素子に入射する光ビームの
光量に応じて所定の電気信号を出力する光検出機能とを
兼ね備えさせた。
を含む発光手段に、所定の電気信号に応じて光ビームを
発する機能と、逆にこの発光素子に入射する光ビームの
光量に応じて所定の電気信号を出力する光検出機能とを
兼ね備えさせた。
【0013】さらに、光通信システムや光伝送システム
に用いられる光伝送装置に上述した各構成をとる光モジ
ュールを搭載した。
に用いられる光伝送装置に上述した各構成をとる光モジ
ュールを搭載した。
【0014】
【作用】前記したように構成することにより、光ファイ
バーからこの光モジュール内に導かれた受信光ビーム
を、カバーガラスの上面または下面に設けた回折格子で
回折し、発光素子のごく近傍に配置された受光素子に入
射させて信号を受信することができる。このため、発光
素子と受光素子を従来の光モジュールに比べて格段に近
接した位置に設けることができる上、光モジュール内の
各光学部品を直線的に配置できる。これは、光モジュー
ルの小型化・簡略化に極めて有利である。
バーからこの光モジュール内に導かれた受信光ビーム
を、カバーガラスの上面または下面に設けた回折格子で
回折し、発光素子のごく近傍に配置された受光素子に入
射させて信号を受信することができる。このため、発光
素子と受光素子を従来の光モジュールに比べて格段に近
接した位置に設けることができる上、光モジュール内の
各光学部品を直線的に配置できる。これは、光モジュー
ルの小型化・簡略化に極めて有利である。
【0015】また、発光素子から発せられた送信光を光
伝送路に導く光学素子を、前記パッケージ内に固定する
と、光学素子を保持するためのホルダー部材を省略する
ことができる上、このホルダー部材と前記パッケージと
を軸合わせしさらに接合固定する工程も省略できるの
で、光モジュールの低コスト化に対してさらに有利にな
る。
伝送路に導く光学素子を、前記パッケージ内に固定する
と、光学素子を保持するためのホルダー部材を省略する
ことができる上、このホルダー部材と前記パッケージと
を軸合わせしさらに接合固定する工程も省略できるの
で、光モジュールの低コスト化に対してさらに有利にな
る。
【0016】また、回折格子をこの回折格子を設置して
いるカバーガラスと共に光軸にほぼ平行な軸の回りに回
転することにより、この回折格子を回折して受光素子に
入射する光ビーム集光位置の調整を容易に行なうことが
できる。
いるカバーガラスと共に光軸にほぼ平行な軸の回りに回
転することにより、この回折格子を回折して受光素子に
入射する光ビーム集光位置の調整を容易に行なうことが
できる。
【0017】また、受光素子の受光面を長方形または台
形または長円形にすることにより、受信光の波長シフト
に伴って受光面上の光ビーム集光位置が変位しても常に
良好な受信性能を得ることができる。
形または長円形にすることにより、受信光の波長シフト
に伴って受光面上の光ビーム集光位置が変位しても常に
良好な受信性能を得ることができる。
【0018】また、回折格子の格子溝をほぼ鋸歯状の断
面形状にすると、この回折格子を回折して受光素子に入
射する受信光の光利用効率を向上させることができる。
面形状にすると、この回折格子を回折して受光素子に入
射する受信光の光利用効率を向上させることができる。
【0019】また、前記光ファイバーから前記受光素子
に至る光路中に、特定の波長の光ビームを選択的に透過
させる波長選択性フィルターを設けると、互いに波長が
異なる複数の信号光が光ファイバー内を伝送される場合
に、受信光以外の他の信号光が受光素子に漏れ込むいわ
ゆる漏話(クロストーク)を低減することができる。
に至る光路中に、特定の波長の光ビームを選択的に透過
させる波長選択性フィルターを設けると、互いに波長が
異なる複数の信号光が光ファイバー内を伝送される場合
に、受信光以外の他の信号光が受光素子に漏れ込むいわ
ゆる漏話(クロストーク)を低減することができる。
【0020】また、回折格子の格子溝深さdを、前記
式の関係式のように定めると、式中の波長λを有する
光ビームに対して回折効率をほぼゼロにすることができ
る。そこでこのような回折格子を用い、波長λの光ビー
ムを送信光とし、λとは異なる波長λ’の光ビームを受
信光として光モジュールを構成すると、結果的に送・受
信光の光利用効率が高く、かつ受信光に対する漏話が充
分に低減された双方向光伝送が可能になる。
式の関係式のように定めると、式中の波長λを有する
光ビームに対して回折効率をほぼゼロにすることができ
る。そこでこのような回折格子を用い、波長λの光ビー
ムを送信光とし、λとは異なる波長λ’の光ビームを受
信光として光モジュールを構成すると、結果的に送・受
信光の光利用効率が高く、かつ受信光に対する漏話が充
分に低減された双方向光伝送が可能になる。
【0021】また、入射光ビームに対する光検出機能を
兼ね備えた発光手段を用いると、前記受光素子で受信す
る第1の光ビームとこの発光素子で送受信する第2の光
ビームとを同時多重伝送することができる。
兼ね備えた発光手段を用いると、前記受光素子で受信す
る第1の光ビームとこの発光素子で送受信する第2の光
ビームとを同時多重伝送することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示した各実施例によって説
明する。
明する。
【0023】図1は、本発明の第1実施例に係る光モジ
ュールの断面図である。同図において、1は、例えば半
導体レーザ素子などの発光素子である。この発光素子1
は、送信信号に応じて変調された駆動電流により、所定
の波長を有する光ビーム100を発光する。発光素子1
を発した光ビーム100は、カバーガラス2を経てレン
ズ3に達する。そしてレンズ3を透過した光ビーム10
4は、光ファイバー4の端面5上に集光され、光ファイ
バー4内に伝送される(以下では、この光ビーム104
を送信光ビームと記す)。
ュールの断面図である。同図において、1は、例えば半
導体レーザ素子などの発光素子である。この発光素子1
は、送信信号に応じて変調された駆動電流により、所定
の波長を有する光ビーム100を発光する。発光素子1
を発した光ビーム100は、カバーガラス2を経てレン
ズ3に達する。そしてレンズ3を透過した光ビーム10
4は、光ファイバー4の端面5上に集光され、光ファイ
バー4内に伝送される(以下では、この光ビーム104
を送信光ビームと記す)。
【0024】一方、他の光モジュールなどから光ファイ
バー4内を伝送してこの光モジュールに達し、光ファイ
バー端面5から出射した光ビーム105(以下、この光
ビーム105を送信光ビーム104と区別するため、受
信光ビームと記す)は、送信光ビーム104とは逆の光
路をたどり、レンズ3を透過してカバーガラス2に達す
る。カバーガラス2の上面または下面には、所定の格子
溝が刻まれた位相型の回折格子6が設けられている。
バー4内を伝送してこの光モジュールに達し、光ファイ
バー端面5から出射した光ビーム105(以下、この光
ビーム105を送信光ビーム104と区別するため、受
信光ビームと記す)は、送信光ビーム104とは逆の光
路をたどり、レンズ3を透過してカバーガラス2に達す
る。カバーガラス2の上面または下面には、所定の格子
溝が刻まれた位相型の回折格子6が設けられている。
【0025】図2は、この回折格子6に刻まれる格子溝
の1例を示した斜視図である。また、図3はその格子溝
の軌跡の1例を示した平面図である(格子溝中央部の軌
跡が、数本おきに図3の四角の枠内に描かれた実線によ
って示されている)。すなわち、回折格子6には、例え
ば図2の例に示すような矩形もしくは台形状の断面形状
で、かつ図3の例に示すような不等間隔で曲線状あるい
は直線状の軌跡を持つ格子溝20が刻まれている。この
ような回折格子6にレンズ3を透過した光ビームが入射
すると、回折格子6はこの光ビームを回折し+1次回折
光ビーム108を発生させる。そしてこの+1次回折光
ビーム108は、発光素子1の近傍に設けられたフォト
ダイオードなどの受光素子7の受光面上に集光する。こ
のような機能を持つ回折格子6は、一般にホログラフィ
ック回折格子と呼ばれており、発光素子1を発する光ビ
ーム100と受光素子7に集光される光ビーム108と
が重なることによって生じる干渉縞に沿って格子溝が刻
まれている。
の1例を示した斜視図である。また、図3はその格子溝
の軌跡の1例を示した平面図である(格子溝中央部の軌
跡が、数本おきに図3の四角の枠内に描かれた実線によ
って示されている)。すなわち、回折格子6には、例え
ば図2の例に示すような矩形もしくは台形状の断面形状
で、かつ図3の例に示すような不等間隔で曲線状あるい
は直線状の軌跡を持つ格子溝20が刻まれている。この
ような回折格子6にレンズ3を透過した光ビームが入射
すると、回折格子6はこの光ビームを回折し+1次回折
光ビーム108を発生させる。そしてこの+1次回折光
ビーム108は、発光素子1の近傍に設けられたフォト
ダイオードなどの受光素子7の受光面上に集光する。こ
のような機能を持つ回折格子6は、一般にホログラフィ
ック回折格子と呼ばれており、発光素子1を発する光ビ
ーム100と受光素子7に集光される光ビーム108と
が重なることによって生じる干渉縞に沿って格子溝が刻
まれている。
【0026】そして、回折格子6によって発生した光ビ
ーム(+1次回折光ビーム)108が、受光素子7の受
光面上に入射すると、その入射光強度に応じた所定の検
出信号が出力され、この検出信号から受信信号が復調さ
れる。
ーム(+1次回折光ビーム)108が、受光素子7の受
光面上に入射すると、その入射光強度に応じた所定の検
出信号が出力され、この検出信号から受信信号が復調さ
れる。
【0027】なお、発光素子1と受光素子7は、図1に
示すような柱状の基台11(以下、サブマウントと記
す)に固定されており、さらにこのサブマウント11
は、発光素子1の光出力モニターに用いられる受光素子
8(以下、モニターダイオードと記す)と共に、同一の
基台10(以下、ステムと記す)上に固定されている。
また、発光素子1、受光素子7およびそれらが固定され
たサブマウント11とモニターダイオード8は、開口部
にカバーガラス2を設けたパッケージ12によって封止
されている。また、レンズ3はレンズホルダー13に、
光ファイバー4はファイバーホルダー14にそれぞれ固
定されており、さらに各ホルダー13,14は、図1に
示すようにパッケージ12上に順次積層され、溶接など
の手段によってそれぞれ接合固定されている。
示すような柱状の基台11(以下、サブマウントと記
す)に固定されており、さらにこのサブマウント11
は、発光素子1の光出力モニターに用いられる受光素子
8(以下、モニターダイオードと記す)と共に、同一の
基台10(以下、ステムと記す)上に固定されている。
また、発光素子1、受光素子7およびそれらが固定され
たサブマウント11とモニターダイオード8は、開口部
にカバーガラス2を設けたパッケージ12によって封止
されている。また、レンズ3はレンズホルダー13に、
光ファイバー4はファイバーホルダー14にそれぞれ固
定されており、さらに各ホルダー13,14は、図1に
示すようにパッケージ12上に順次積層され、溶接など
の手段によってそれぞれ接合固定されている。
【0028】次に、本実施例の前記回折格子6の機能
を、図4および図5を用いて説明する。図4および図5
は、本実施例の光モジュールの主要部分を抽出した概略
断面図である。
を、図4および図5を用いて説明する。図4および図5
は、本実施例の光モジュールの主要部分を抽出した概略
断面図である。
【0029】まず、図4を用いて送信時の状態を説明す
る。発光素子1を発した光ビーム100は、カバーガラ
ス2を経て回折格子6を透過する。そしてその際、回折
格子6によって回折され、そのまま直進する0次光ビー
ム101と、所定の角度だけ偏向して進行する+1次回
折光ビーム102および−1次回折光ビーム103の3
本の光ビームに分離する(なお、厳密には±2次以上の
高次の回折光ビームも存在するが、ここでは説明の便宜
上省略する)。このうち、0次光ビーム101が、レン
ズ3によって光ファイバー4の端面5上に集光され、光
ファイバー4内に伝送されていく。この0次光ビーム1
01と+1次回折光ビーム102および−1次回折光ビ
ーム103各々の光ビーム100に対する光量比、いわ
ゆる回折効率は、回折格子6の格子ピッチP、格子溝幅
W、格子溝深さd、格子溝が刻まれている基板部材(カ
バ−ガラスに直接格子溝を刻む場合は、カバーガラス)
の屈折率n0 、回折格子の周囲にある媒体(例えば空
気)の屈折率n1 、および回折格子に入射する光ビーム
100の波長λによって決まる。例えば、入射光ビーム
の波長を1.3μmとし、屈折率n0 =1.51のガラ
ス基板に平均格子ピッチが2μmで、格子溝幅Wが格子
ピッチPの半分すなわちW/P=0.5である回折格子
6を、空気中(n1=1) に配置した場合、格子溝深さ
dを約0.7μmにすると、回折格子6に入射する入射
光ビームに対して0次光ビームの光量を約40%、±1
次回折光の光量をそれぞれ約20%にすることができ
る。したがって、このような回折格子6を用いると、発
光素子1を発した光ビーム100の光量の約40%を、
送信光として光ファイバー4の端面5上に集光すること
ができる。
る。発光素子1を発した光ビーム100は、カバーガラ
ス2を経て回折格子6を透過する。そしてその際、回折
格子6によって回折され、そのまま直進する0次光ビー
ム101と、所定の角度だけ偏向して進行する+1次回
折光ビーム102および−1次回折光ビーム103の3
本の光ビームに分離する(なお、厳密には±2次以上の
高次の回折光ビームも存在するが、ここでは説明の便宜
上省略する)。このうち、0次光ビーム101が、レン
ズ3によって光ファイバー4の端面5上に集光され、光
ファイバー4内に伝送されていく。この0次光ビーム1
01と+1次回折光ビーム102および−1次回折光ビ
ーム103各々の光ビーム100に対する光量比、いわ
ゆる回折効率は、回折格子6の格子ピッチP、格子溝幅
W、格子溝深さd、格子溝が刻まれている基板部材(カ
バ−ガラスに直接格子溝を刻む場合は、カバーガラス)
の屈折率n0 、回折格子の周囲にある媒体(例えば空
気)の屈折率n1 、および回折格子に入射する光ビーム
100の波長λによって決まる。例えば、入射光ビーム
の波長を1.3μmとし、屈折率n0 =1.51のガラ
ス基板に平均格子ピッチが2μmで、格子溝幅Wが格子
ピッチPの半分すなわちW/P=0.5である回折格子
6を、空気中(n1=1) に配置した場合、格子溝深さ
dを約0.7μmにすると、回折格子6に入射する入射
光ビームに対して0次光ビームの光量を約40%、±1
次回折光の光量をそれぞれ約20%にすることができ
る。したがって、このような回折格子6を用いると、発
光素子1を発した光ビーム100の光量の約40%を、
送信光として光ファイバー4の端面5上に集光すること
ができる。
【0030】次に、受信時の状態を図5により説明す
る。光ファイバー4内を伝送し、光モジュール内の光フ
ァイバー端面5から発した受信光ビーム105は、レン
ズ3を透過した後、収束光ビーム106に変換されて回
折格子6に達する。そして送信時の場合と同様、回折格
子6によって回折されて、直進する0次光ビーム107
と偏向して進行する+1次回折光ビーム108および−
1次回折光ビーム109に分離される。このとき、回折
格子6に入射する光ビーム106に対する各回折光ビー
ムの回折効率は、送信時と同様の値になる。すなわち、
受信光ビーム105の波長が前述の送信時の例と同様の
1.3μmで、回折格子6も前述の例と同じ格子である
ので、+1次回折光ビーム108の光量は、光ビーム1
06の約20%になる。そして、この+1次回折光ビー
ム108が、発光素子1の近傍に設けられた受光素子7
の受光面上に集光され、受信信号が検出、復調される。
る。光ファイバー4内を伝送し、光モジュール内の光フ
ァイバー端面5から発した受信光ビーム105は、レン
ズ3を透過した後、収束光ビーム106に変換されて回
折格子6に達する。そして送信時の場合と同様、回折格
子6によって回折されて、直進する0次光ビーム107
と偏向して進行する+1次回折光ビーム108および−
1次回折光ビーム109に分離される。このとき、回折
格子6に入射する光ビーム106に対する各回折光ビー
ムの回折効率は、送信時と同様の値になる。すなわち、
受信光ビーム105の波長が前述の送信時の例と同様の
1.3μmで、回折格子6も前述の例と同じ格子である
ので、+1次回折光ビーム108の光量は、光ビーム1
06の約20%になる。そして、この+1次回折光ビー
ム108が、発光素子1の近傍に設けられた受光素子7
の受光面上に集光され、受信信号が検出、復調される。
【0031】斯様な構成をとる本実施例においては、光
ファイバーから導かれた受信光ビームを、カバーガラス
に設けた回折格子で回折し、発光素子のごく近傍に配置
した受光素子に入射させることができるため、従来の光
モジュールに比して発光素子と受光素子とを格段に近接
配置することが可能となる上、光モジュール内の各光学
部品を直線的に配置でき、以って、光モジュールの小型
・簡略化に大いに貢献する。
ファイバーから導かれた受信光ビームを、カバーガラス
に設けた回折格子で回折し、発光素子のごく近傍に配置
した受光素子に入射させることができるため、従来の光
モジュールに比して発光素子と受光素子とを格段に近接
配置することが可能となる上、光モジュール内の各光学
部品を直線的に配置でき、以って、光モジュールの小型
・簡略化に大いに貢献する。
【0032】図6は、本発明の第2実施例に係る光モジ
ュールの断面図であり、同図において、図1の第1実施
例と同一の構成要素には同一の番号を付してある。本実
施例の基本的な構成および機能は、図1に示した第1実
施例とほぼ同様である。第1実施例との相違点は、レン
ズ3をパッケージ12内に固定し、レンズホルダー13
を省略した点である。このような構成にすることで、第
1実施例よりもさらに構成部品を削減でき、なおかつレ
ンズホルダーの軸合わせ・接合工程も省略できる。ま
た、光ファイバー4とファイバーホルダー14を、従来
の1方向光伝送用モジュール(発光素子とレンズが1個
のパッケージ内に収納された光モジュール)と共通化で
きる利点もある。
ュールの断面図であり、同図において、図1の第1実施
例と同一の構成要素には同一の番号を付してある。本実
施例の基本的な構成および機能は、図1に示した第1実
施例とほぼ同様である。第1実施例との相違点は、レン
ズ3をパッケージ12内に固定し、レンズホルダー13
を省略した点である。このような構成にすることで、第
1実施例よりもさらに構成部品を削減でき、なおかつレ
ンズホルダーの軸合わせ・接合工程も省略できる。ま
た、光ファイバー4とファイバーホルダー14を、従来
の1方向光伝送用モジュール(発光素子とレンズが1個
のパッケージ内に収納された光モジュール)と共通化で
きる利点もある。
【0033】次に、図1または図6で説明したような光
モジュールを実際に組み立てる場合について述べる。こ
の場合、回折格子6によって回折される+1次回折光ビ
ーム108が受光素子7の受光面上に正しく集光するた
めには、その回折方向を調整する必要がある。このよう
な調整は、回折格子6を、その回折格子に入射する光ビ
ームの光軸、またはそれに平行な軸の回りに回転させ
て、集光スポットの位置調整を行えば良い。なお、前述
したように回折格子6はカバーガラス2の上面または下
面に固定されているので、回折格子6を回転調整する際
はカバーガラス2ごと回転させれば良い。
モジュールを実際に組み立てる場合について述べる。こ
の場合、回折格子6によって回折される+1次回折光ビ
ーム108が受光素子7の受光面上に正しく集光するた
めには、その回折方向を調整する必要がある。このよう
な調整は、回折格子6を、その回折格子に入射する光ビ
ームの光軸、またはそれに平行な軸の回りに回転させ
て、集光スポットの位置調整を行えば良い。なお、前述
したように回折格子6はカバーガラス2の上面または下
面に固定されているので、回折格子6を回転調整する際
はカバーガラス2ごと回転させれば良い。
【0034】図7はその様子の1例を示した図であり、
特にカバーガラス2、回折格子6および受光素子7だけ
を抽出して描いた概略平面図である。光ビーム106は
紙面に垂直な方向から回折格子6に入射するので、その
+1次回折光ビーム108は、図7のようなX−Y平面
内で見ると、回折格子6の格子溝軌跡に対してほぼ垂直
な方向に進行して、受光素子7の受光面上に集光され
る。従って図中の矢印で示すように、カバーガラス2を
X−Y平面内で微小角度回転(すなわち、光ビーム10
6の光軸または光軸に平行な軸の回りに微小角度回転)
させると、カバーガラス2上に固定された回折格子6も
同時に回転し、その結果、受光素子7上の集光スポット
110を所定の方向(図7の例ではY軸方向に略一致し
た方向)に変位させることができる。これにより、受光
素子7に対する集光スポット110の相対的位置ずれを
初期調整することができる。なお、カバーガラス2がパ
ッケージ12に固定されている場合は、まずパッケージ
12をステム10に対して回転調整し、その後、接合固
定する方法をとれば良い。
特にカバーガラス2、回折格子6および受光素子7だけ
を抽出して描いた概略平面図である。光ビーム106は
紙面に垂直な方向から回折格子6に入射するので、その
+1次回折光ビーム108は、図7のようなX−Y平面
内で見ると、回折格子6の格子溝軌跡に対してほぼ垂直
な方向に進行して、受光素子7の受光面上に集光され
る。従って図中の矢印で示すように、カバーガラス2を
X−Y平面内で微小角度回転(すなわち、光ビーム10
6の光軸または光軸に平行な軸の回りに微小角度回転)
させると、カバーガラス2上に固定された回折格子6も
同時に回転し、その結果、受光素子7上の集光スポット
110を所定の方向(図7の例ではY軸方向に略一致し
た方向)に変位させることができる。これにより、受光
素子7に対する集光スポット110の相対的位置ずれを
初期調整することができる。なお、カバーガラス2がパ
ッケージ12に固定されている場合は、まずパッケージ
12をステム10に対して回転調整し、その後、接合固
定する方法をとれば良い。
【0035】ところで、受光素子7上に集光される+1
次回折光ビーム108は、その波長の変化によって回折
される方向、すなわち回折角(0次光ビームの光軸と±
1次回折光ビームの光軸がなす角)が変化する。このた
め、温度変動などの要因によって受信光ビーム105の
波長が変化すると、図8に示すように受光素子7上の集
光スポット110が、回折格子6と受光素子7を結ぶ方
向(図8ではX方向)に変位してしまう。したがって、
波長シフトによって集光スポット110が変位しても、
受光素子7の受光面からはみ出さないようにするために
は、少なくとも集光スポット110の変位方向、すなわ
ち回折格子6と受光素子7を結ぶ方向に充分長い受光面
を持つ受光素子が必要である。図8,図9は、各々その
1例を示した平面図である。図8の例では、受光素子7
はX方向の辺長aが、Y方向の辺長bよりも充分長い長
方形の受光面を有している。ただし、この受光面の形状
は長方形に限定されるものではなく、例えば図9に示す
ような台形形状であってもよく、あるいは長円形(楕
円)形状などでも、もちろん構わない。
次回折光ビーム108は、その波長の変化によって回折
される方向、すなわち回折角(0次光ビームの光軸と±
1次回折光ビームの光軸がなす角)が変化する。このた
め、温度変動などの要因によって受信光ビーム105の
波長が変化すると、図8に示すように受光素子7上の集
光スポット110が、回折格子6と受光素子7を結ぶ方
向(図8ではX方向)に変位してしまう。したがって、
波長シフトによって集光スポット110が変位しても、
受光素子7の受光面からはみ出さないようにするために
は、少なくとも集光スポット110の変位方向、すなわ
ち回折格子6と受光素子7を結ぶ方向に充分長い受光面
を持つ受光素子が必要である。図8,図9は、各々その
1例を示した平面図である。図8の例では、受光素子7
はX方向の辺長aが、Y方向の辺長bよりも充分長い長
方形の受光面を有している。ただし、この受光面の形状
は長方形に限定されるものではなく、例えば図9に示す
ような台形形状であってもよく、あるいは長円形(楕
円)形状などでも、もちろん構わない。
【0036】さらに、受光素子7の位置自体も、図1や
図6の実施例に限定されるものではなく、パッケージ1
2内に収納できる位置であれば、どこに配置しても良
い。また、受光素子7は1個に限定されるものではな
く、2個以上設けても構わない。例えば受光素子7を2
個設けて、図5で示した+1次回折光ビーム108と−
1次回折光ビーム109をそれぞれ受光すれば、受信時
の光利用効率をさらに向上させることができる。
図6の実施例に限定されるものではなく、パッケージ1
2内に収納できる位置であれば、どこに配置しても良
い。また、受光素子7は1個に限定されるものではな
く、2個以上設けても構わない。例えば受光素子7を2
個設けて、図5で示した+1次回折光ビーム108と−
1次回折光ビーム109をそれぞれ受光すれば、受信時
の光利用効率をさらに向上させることができる。
【0037】図10および図11は、受光素子を2個設
けた本発明の第3実施例および第4実施例の光モジュー
ルの構成をそれぞれ示している。ただし、図10,図1
1は、受光素子7a,7bの配置を示すため、主要部品
だけを抽出して描いた概略平面図であり、図10,図1
1において前記した各実施例と同一の構成要素には同一
の番号を付してある。
けた本発明の第3実施例および第4実施例の光モジュー
ルの構成をそれぞれ示している。ただし、図10,図1
1は、受光素子7a,7bの配置を示すため、主要部品
だけを抽出して描いた概略平面図であり、図10,図1
1において前記した各実施例と同一の構成要素には同一
の番号を付してある。
【0038】図10に示した第3実施例では、図1およ
び図6の各実施例で示したサブマウント11上に第1の
受光素子7aを配置し、さらに発光素子1を挟んだ反対
側に第2の受光素子7bを配置している。そして、第1
の受光素子7aには、+1次回折光ビーム108の集光
スポット110が入射し、第2の受光素子7bには、−
1次回折光ビーム109の集光スポット111が入射す
るように構成されている。一方、図11に示した第4実
施例では、2個の受光素子7a,7bを図10の配置か
ら90°回転させた位置に配置している。
び図6の各実施例で示したサブマウント11上に第1の
受光素子7aを配置し、さらに発光素子1を挟んだ反対
側に第2の受光素子7bを配置している。そして、第1
の受光素子7aには、+1次回折光ビーム108の集光
スポット110が入射し、第2の受光素子7bには、−
1次回折光ビーム109の集光スポット111が入射す
るように構成されている。一方、図11に示した第4実
施例では、2個の受光素子7a,7bを図10の配置か
ら90°回転させた位置に配置している。
【0039】このように複数個配置される受光素子は、
それぞれ発光素子1を挟んでほぼ対称な位置に配置され
ていれば、どのように配置されていても構わない。なお
受光素子の配置の方向が変われば、当然それに合わせて
回折格子6を回転させ、各回折光ビームがそれぞれ所定
の受光素子上に集光するように調整する必要がある。
それぞれ発光素子1を挟んでほぼ対称な位置に配置され
ていれば、どのように配置されていても構わない。なお
受光素子の配置の方向が変われば、当然それに合わせて
回折格子6を回転させ、各回折光ビームがそれぞれ所定
の受光素子上に集光するように調整する必要がある。
【0040】図12および図13は本発明の第5実施例
に係り、図12は、本実施例の光モジュールで用いられ
る回折格子の要部斜視図であり、図13は、その回折格
子を用いた本実施例の光モジュールの概略断面図であ
る。なお、図12,図13において、これまでに述べて
きた各実施例と同一の構成要素には同一の番号を付して
ある。
に係り、図12は、本実施例の光モジュールで用いられ
る回折格子の要部斜視図であり、図13は、その回折格
子を用いた本実施例の光モジュールの概略断面図であ
る。なお、図12,図13において、これまでに述べて
きた各実施例と同一の構成要素には同一の番号を付して
ある。
【0041】本実施例では、回折格子6’の格子溝21
が、図2で示した格子溝20ような矩形の断面形状では
なく、入射光軸に対して非対称な鋸歯状の断面形状にな
っている。格子溝21をこのように非対称な断面形状に
する(以下、これをブレーズ化と記す)と、±1次回折
光ビームの回折効率が不均一化し、一方の回折光(図1
2の例では+1次回折光ビーム108)の光量が増加す
る。例えば、回折格子6’に入射する光ビーム106の
波長を1.3μmとし、屈折率n0 =1.51のガラス
基板に平均格子ピッチが2μmで、断面形状がほぼ直角
三角形の形状になるようにブレーズ化された格子溝21
を刻む場合、格子溝深さdを約1.3μmにすると、入
射光ビーム106の光量の約40%を+1次回折光ビー
ム108にすることができる。これは、図2のような矩
形格子溝20を設けた場合の約2倍の効率である。一
方、−1次回折光ビーム109の光量は、入射光ビーム
106の5%程度にまで低下する。しかもこの際、回折
しないでそのまま進行する0次光ビーム107の光量
は、やはり入射光ビーム106の光量の約40%とな
る。これは、矩形格子溝20を用いた場合と同一の値で
ある。
が、図2で示した格子溝20ような矩形の断面形状では
なく、入射光軸に対して非対称な鋸歯状の断面形状にな
っている。格子溝21をこのように非対称な断面形状に
する(以下、これをブレーズ化と記す)と、±1次回折
光ビームの回折効率が不均一化し、一方の回折光(図1
2の例では+1次回折光ビーム108)の光量が増加す
る。例えば、回折格子6’に入射する光ビーム106の
波長を1.3μmとし、屈折率n0 =1.51のガラス
基板に平均格子ピッチが2μmで、断面形状がほぼ直角
三角形の形状になるようにブレーズ化された格子溝21
を刻む場合、格子溝深さdを約1.3μmにすると、入
射光ビーム106の光量の約40%を+1次回折光ビー
ム108にすることができる。これは、図2のような矩
形格子溝20を設けた場合の約2倍の効率である。一
方、−1次回折光ビーム109の光量は、入射光ビーム
106の5%程度にまで低下する。しかもこの際、回折
しないでそのまま進行する0次光ビーム107の光量
は、やはり入射光ビーム106の光量の約40%とな
る。これは、矩形格子溝20を用いた場合と同一の値で
ある。
【0042】したがって、図13に示すように、このブ
レーズ化された回折格子6’を搭載した本実施例の光モ
ジュールにおいては、送信時の光利用効率を低下させる
こと無く、受信光ビーム105の光量の約40%を受光
素子7に導くことができ、受信時の光利用効率が大幅に
向上する。
レーズ化された回折格子6’を搭載した本実施例の光モ
ジュールにおいては、送信時の光利用効率を低下させる
こと無く、受信光ビーム105の光量の約40%を受光
素子7に導くことができ、受信時の光利用効率が大幅に
向上する。
【0043】なお、ブレーズ化された格子溝21の断面
形状は、図12のような直角三角形に限定されるもので
はなく、入射光軸に対して非対称な形状であれば直角三
角形以外の三角形でも良いし、台形のような形状でも良
い。
形状は、図12のような直角三角形に限定されるもので
はなく、入射光軸に対して非対称な形状であれば直角三
角形以外の三角形でも良いし、台形のような形状でも良
い。
【0044】ところで、以上述べた各実施例は、発光素
子1から光ファイバー4に導かれる送信光ビームの波長
と、光ファイバー4を経てこの光モジュール内に伝送さ
れてくる受信光ビームの波長については、全く限定して
いない。すなわち、両光ビームの波長が一致している場
合はもちろん、波長が異なる場合においても全く問題無
く本発明の光モジュールを用いることができる。
子1から光ファイバー4に導かれる送信光ビームの波長
と、光ファイバー4を経てこの光モジュール内に伝送さ
れてくる受信光ビームの波長については、全く限定して
いない。すなわち、両光ビームの波長が一致している場
合はもちろん、波長が異なる場合においても全く問題無
く本発明の光モジュールを用いることができる。
【0045】また、以上の各実施例は、光ファイバー4
内を伝送する信号光が1種類の場合について述べている
が、もちろん2種類以上の信号光が伝送される場合にも
本発明の光モジュールを用いることができる。ただしこ
のような場合は、それぞれの信号光が他の信号光に対し
て迷光として働き、その結果いわゆる受信信号の漏話特
性(クロストーク特性)が劣化する可能性があるので、
それを防ぐ手段が必要がある。
内を伝送する信号光が1種類の場合について述べている
が、もちろん2種類以上の信号光が伝送される場合にも
本発明の光モジュールを用いることができる。ただしこ
のような場合は、それぞれの信号光が他の信号光に対し
て迷光として働き、その結果いわゆる受信信号の漏話特
性(クロストーク特性)が劣化する可能性があるので、
それを防ぐ手段が必要がある。
【0046】図14および図15は、2種類以上の信号
光が伝送される本発明の第6実施例および第7実施例の
光モジュールの要部構成をそれぞれ示しており、上記し
た漏話特性劣化に対する防止策を施してある。なお、図
14,図15において、これまでに述べた各実施例と同
一の構成要素には、同一の番号を付してある。
光が伝送される本発明の第6実施例および第7実施例の
光モジュールの要部構成をそれぞれ示しており、上記し
た漏話特性劣化に対する防止策を施してある。なお、図
14,図15において、これまでに述べた各実施例と同
一の構成要素には、同一の番号を付してある。
【0047】この第6実施例および第7実施例では、光
ファイバー4内に伝送される2種類の信号光は、それぞ
れ互いに異なる波長λ1およびλ2を有したものとなっ
ている。そして光モジュール内には、波長λ1の受信光
ビーム(図14および図15の例では106a)は透過
し、その他の波長λ2の光ビーム(図14および図15
の例では106b)は反射するような、波長選択性フィ
ルター30が設けられている。なお、この波長選択性フ
ィルター30は、図14の第6実施例では、カバーガラ
ス2の下面に、図15の第7実施例では、受光素子7の
上面に設けられているが、波長選択性フィルター30
は、光ファイバー4の端面5から受光素子7に至るまで
の光路中であれば、どこに設けても構わない。
ファイバー4内に伝送される2種類の信号光は、それぞ
れ互いに異なる波長λ1およびλ2を有したものとなっ
ている。そして光モジュール内には、波長λ1の受信光
ビーム(図14および図15の例では106a)は透過
し、その他の波長λ2の光ビーム(図14および図15
の例では106b)は反射するような、波長選択性フィ
ルター30が設けられている。なお、この波長選択性フ
ィルター30は、図14の第6実施例では、カバーガラ
ス2の下面に、図15の第7実施例では、受光素子7の
上面に設けられているが、波長選択性フィルター30
は、光ファイバー4の端面5から受光素子7に至るまで
の光路中であれば、どこに設けても構わない。
【0048】また、図14,図15の第6,第7実施例
では、1本の光ファイバー内に伝送される複数の信号光
を選択的に受信するために、各信号光の波長を互いに異
ならせているが、それ以外にも例えば、光の偏光方向の
違いを利用して選択する方法もある。すなわち、光ファ
イバー4として偏波面保存型の光ファイバーを用い、さ
らに前述の波長選択性フィルター30の代わりに偏光フ
ィルターを用いれば、偏光方向が互いに異なった複数の
信号光から特定の信号光を選択して受信することができ
る。
では、1本の光ファイバー内に伝送される複数の信号光
を選択的に受信するために、各信号光の波長を互いに異
ならせているが、それ以外にも例えば、光の偏光方向の
違いを利用して選択する方法もある。すなわち、光ファ
イバー4として偏波面保存型の光ファイバーを用い、さ
らに前述の波長選択性フィルター30の代わりに偏光フ
ィルターを用いれば、偏光方向が互いに異なった複数の
信号光から特定の信号光を選択して受信することができ
る。
【0049】一方、光ファイバー内を伝送する各信号光
の波長が異なる場合は、回折格子によって回折される
際、その波長の違いによって±1次回折光ビームの回折
角に差が生じる。そこでその回折角の差を利用すると、
各信号光をそれぞれ独立に受信することができる。図1
6は、回折角の差を利用して各信号光をそれぞれ独立に
受信するようにした、本発明の第8実施例に係る光モジ
ュールの概略断面図である。なお、図16において、こ
れまで述べた各実施例と同一の構成要素には同一の番号
を付してある。
の波長が異なる場合は、回折格子によって回折される
際、その波長の違いによって±1次回折光ビームの回折
角に差が生じる。そこでその回折角の差を利用すると、
各信号光をそれぞれ独立に受信することができる。図1
6は、回折角の差を利用して各信号光をそれぞれ独立に
受信するようにした、本発明の第8実施例に係る光モジ
ュールの概略断面図である。なお、図16において、こ
れまで述べた各実施例と同一の構成要素には同一の番号
を付してある。
【0050】本実施例では、互いに波長が異なる2本の
受信光ビーム105aと105bは、レンズ3によって
それぞれ光ビーム106aと106bに変換され、回折
格子6に達する。そして回折格子6により共に回折さ
れ、+1次回折光108aと108bを分離する。しか
し一般に、同一の回折格子に波長が異なる光ビームがそ
れぞれ入射した場合は、波長が長い光ビームの方が、±
1次回折光ビームの回折角が大きい。したがって図16
に示すように、長い波長λ2を有する+1次回折光ビー
ム108bの方が、λ2より短い波長λ1を有する+1
次回折光ビーム108aよりも発光素子1から離れた位
置に集光する。そこで、+1次回折光ビーム108aと
108bがそれぞれ別々の受光素子に入射するように受
光素子7aと7bを配置すると、各受信光ビームをそれ
ぞれ独立に受信することができる。
受信光ビーム105aと105bは、レンズ3によって
それぞれ光ビーム106aと106bに変換され、回折
格子6に達する。そして回折格子6により共に回折さ
れ、+1次回折光108aと108bを分離する。しか
し一般に、同一の回折格子に波長が異なる光ビームがそ
れぞれ入射した場合は、波長が長い光ビームの方が、±
1次回折光ビームの回折角が大きい。したがって図16
に示すように、長い波長λ2を有する+1次回折光ビー
ム108bの方が、λ2より短い波長λ1を有する+1
次回折光ビーム108aよりも発光素子1から離れた位
置に集光する。そこで、+1次回折光ビーム108aと
108bがそれぞれ別々の受光素子に入射するように受
光素子7aと7bを配置すると、各受信光ビームをそれ
ぞれ独立に受信することができる。
【0051】ところで、前述した図14,図15の第
6,第7実施例では、波長が異なる複数の信号光を選択
的に受信するために、波長選択性フィルター30を設け
る例を示したが、それ以外にも例えば、回折格子6の溝
深さを制御することによって、回折格子自体に波長選択
性フィルターと同様の波長選択機能を持たせることもで
きる。以下、回折格子自体に波長選択機能を持たせた実
施例について説明する。
6,第7実施例では、波長が異なる複数の信号光を選択
的に受信するために、波長選択性フィルター30を設け
る例を示したが、それ以外にも例えば、回折格子6の溝
深さを制御することによって、回折格子自体に波長選択
性フィルターと同様の波長選択機能を持たせることもで
きる。以下、回折格子自体に波長選択機能を持たせた実
施例について説明する。
【0052】図17は、屈折率n0 =1.51の基板に
図2のような矩形の断面形状を有する格子溝20を設け
た回折格子6について、その格子溝深さdと回折効率の
関係を、波長λ1=1.3μmの光ビームと波長λ2=
1.55μmの光ビームについて計算した結果を示すグ
ラフ図である。同図から明らかなように、格子溝深さd
が2.5〜2.6μm程度になると、波長λ1=1.3
μmの光ビームはほとんど回折せず、光量のほぼ100
%が0次光ビームとして回折格子6をそのまま透過す
る。一方、波長λ2=1.55μmの光ビームは、約1
0%の回折効率がある。これは、格子溝深さdがある波
長λに対して、次の式 (n0−n1)・d≒m・λ ……式 ただし n0:回折格子を構成する部材の屈折率 n1:回折格子の周囲にある媒体(例えば空気)の屈折
率 m :任意の整数 の関係を満足する場合は、波長λの光ビームに対してこ
の回折格子は、格子溝が全く無い場合と等価になる性質
があることを示している。
図2のような矩形の断面形状を有する格子溝20を設け
た回折格子6について、その格子溝深さdと回折効率の
関係を、波長λ1=1.3μmの光ビームと波長λ2=
1.55μmの光ビームについて計算した結果を示すグ
ラフ図である。同図から明らかなように、格子溝深さd
が2.5〜2.6μm程度になると、波長λ1=1.3
μmの光ビームはほとんど回折せず、光量のほぼ100
%が0次光ビームとして回折格子6をそのまま透過す
る。一方、波長λ2=1.55μmの光ビームは、約1
0%の回折効率がある。これは、格子溝深さdがある波
長λに対して、次の式 (n0−n1)・d≒m・λ ……式 ただし n0:回折格子を構成する部材の屈折率 n1:回折格子の周囲にある媒体(例えば空気)の屈折
率 m :任意の整数 の関係を満足する場合は、波長λの光ビームに対してこ
の回折格子は、格子溝が全く無い場合と等価になる性質
があることを示している。
【0053】図18および図19は、このような波長選
択機能を持つ回折格子6を用いた本発明の第9実施例に
係る光モジュールの概略断面図であり、図18は送信時
の状態を示しており、図19は受信時の状態を示してい
る。なお、図18,図19において、これまで述べてき
た各実施例と同一構成要素には同一の番号を付してあ
る。
択機能を持つ回折格子6を用いた本発明の第9実施例に
係る光モジュールの概略断面図であり、図18は送信時
の状態を示しており、図19は受信時の状態を示してい
る。なお、図18,図19において、これまで述べてき
た各実施例と同一構成要素には同一の番号を付してあ
る。
【0054】本実施例では発光素子として、波長λ1=
1.3μmの光ビームを発する発光素子1を設けてい
る。図17を用いて前述したように、回折格子6の格子
溝深さdを2.5〜2.6μm程度とすると、波長λ1
=1.3μmの光ビームに対しては、回折格子6はほと
んど回折格子として機能しない。よって図18に示した
送信時には、発光素子1を発した光ビーム100aは、
ほぼ100%の光量がそのまま回折格子6を透過して光
ビーム101aとなり、レンズ3によって光ファイバー
4の端面5上に集光される。したがって、送信時には非
常に高い光利用効率が得られる。
1.3μmの光ビームを発する発光素子1を設けてい
る。図17を用いて前述したように、回折格子6の格子
溝深さdを2.5〜2.6μm程度とすると、波長λ1
=1.3μmの光ビームに対しては、回折格子6はほと
んど回折格子として機能しない。よって図18に示した
送信時には、発光素子1を発した光ビーム100aは、
ほぼ100%の光量がそのまま回折格子6を透過して光
ビーム101aとなり、レンズ3によって光ファイバー
4の端面5上に集光される。したがって、送信時には非
常に高い光利用効率が得られる。
【0055】また、図19に示した受信時には、前記し
た図14,図15の第6,第7実施例と同様に、光ファ
イバー4の端面5からは波長λ1=1.3μmの光ビー
ム105aと波長λ2=1.55μmの光ビーム105
bとが同時に出射し、これらはレンズ3を経て共に回折
格子6に達する。しかし、回折格子6は波長λ2の光ビ
ーム106bだけを回折し、その+1次回折光ビーム1
08bが受光素子7に集光される。一方、波長λ1の光
ビーム106aは、そのまま回折格子6とカバーガラス
2を透過して光ビーム107aになり、発光素子1に達
する。したがって、受光素子7では波長λ2の光ビーム
だけが選択的に受信され、波長選択性フィルターを用い
た場合と同様の良好な漏話特性が得られる。
た図14,図15の第6,第7実施例と同様に、光ファ
イバー4の端面5からは波長λ1=1.3μmの光ビー
ム105aと波長λ2=1.55μmの光ビーム105
bとが同時に出射し、これらはレンズ3を経て共に回折
格子6に達する。しかし、回折格子6は波長λ2の光ビ
ーム106bだけを回折し、その+1次回折光ビーム1
08bが受光素子7に集光される。一方、波長λ1の光
ビーム106aは、そのまま回折格子6とカバーガラス
2を透過して光ビーム107aになり、発光素子1に達
する。したがって、受光素子7では波長λ2の光ビーム
だけが選択的に受信され、波長選択性フィルターを用い
た場合と同様の良好な漏話特性が得られる。
【0056】このように、光ファイバー内に伝送される
所定の信号光の波長に合わせて回折格子6の格子溝深さ
を設定すると、回折格子自体に波長選択機能を持たせる
ことができるので、特定のフィルターを用いること無
く、送信時の高い光利用効率と受信時の良好な漏話特性
を同時に得ることができる。
所定の信号光の波長に合わせて回折格子6の格子溝深さ
を設定すると、回折格子自体に波長選択機能を持たせる
ことができるので、特定のフィルターを用いること無
く、送信時の高い光利用効率と受信時の良好な漏話特性
を同時に得ることができる。
【0057】さらに、以下の実施例に示すように、発光
素子1と前記モニターダイオード8とを含む発光手段
(発光素子と該発光素子の出力モニター用の受光素子と
は、通常対となって発光手段を構成する)に、受光素子
7と同様の光検出機能を持たせることにより、回折格子
6をそのまま透過し、発光素子1に達した波長λ1の光
ビーム107aからも、独立に信号を受信することがで
きる。
素子1と前記モニターダイオード8とを含む発光手段
(発光素子と該発光素子の出力モニター用の受光素子と
は、通常対となって発光手段を構成する)に、受光素子
7と同様の光検出機能を持たせることにより、回折格子
6をそのまま透過し、発光素子1に達した波長λ1の光
ビーム107aからも、独立に信号を受信することがで
きる。
【0058】図20は、光検出機能を有する発光手段を
用いた本発明の第10実施例に係る光モジュールを搭載
した光伝送装置の構成を示している。図20において
も、これまでの各実施例と同一の構成要素には同一の番
号を付してある。
用いた本発明の第10実施例に係る光モジュールを搭載
した光伝送装置の構成を示している。図20において
も、これまでの各実施例と同一の構成要素には同一の番
号を付してある。
【0059】本実施例で用いられる光学部品は、発光素
子1’を除いて図18,図19の第9実施例と同一であ
る。したがって受信時には、前記第9実施例と同様に、
波長λ2の+1次回折光ビーム108bは、受光素子7
の受光面上に集光される。そして、そこで光電変換され
た信号は、送・受信装置60内に設けられた電流−電圧
変換器50bに供給され、波形整形器51b、復調器5
2bなどを経て、受信信号(2)が得られる。一方、送
信光ビーム104と同じ波長λ1を有する光ビーム10
6aは、回折格子6とカバーガラス2を透過し、光ビー
ム107aとなって発光素子1’に入射する。ところ
で、本発明のような双方向光伝送モジュールが用いられ
る光通信システムや光伝送システムでは、信号の送信と
受信が互いに重複しないよう交互に繰り返される時分割
送受信方式が、一般的な信号伝送方式である。そこで、
本実施例でも時分割送受信方式を用いるものとすると、
光ビーム107aが発光素子1に入射している受信時
は、発光素子1’は消灯しているか休止状態になってい
る。ここで、本実施例の発光素子1’は、送信時には波
長λ1=1.3μmの光ビームを発し、かつ受信時の消
灯または休止状態では、発光素子1’に入射した光ビー
ムを検出する(ここでは導波する)機能を持っている。
このような光検出機能を合わせもつ発光素子の具体例と
しては、例えば消灯または休止状態では単なる光導波路
として働き、前部端面に入射した光ビームの一部を後部
端面まで導波して後部に設けられたモニタ−ダイオード
8に照射させる機能を持った半導体レーザ素子がある。
子1’を除いて図18,図19の第9実施例と同一であ
る。したがって受信時には、前記第9実施例と同様に、
波長λ2の+1次回折光ビーム108bは、受光素子7
の受光面上に集光される。そして、そこで光電変換され
た信号は、送・受信装置60内に設けられた電流−電圧
変換器50bに供給され、波形整形器51b、復調器5
2bなどを経て、受信信号(2)が得られる。一方、送
信光ビーム104と同じ波長λ1を有する光ビーム10
6aは、回折格子6とカバーガラス2を透過し、光ビー
ム107aとなって発光素子1’に入射する。ところ
で、本発明のような双方向光伝送モジュールが用いられ
る光通信システムや光伝送システムでは、信号の送信と
受信が互いに重複しないよう交互に繰り返される時分割
送受信方式が、一般的な信号伝送方式である。そこで、
本実施例でも時分割送受信方式を用いるものとすると、
光ビーム107aが発光素子1に入射している受信時
は、発光素子1’は消灯しているか休止状態になってい
る。ここで、本実施例の発光素子1’は、送信時には波
長λ1=1.3μmの光ビームを発し、かつ受信時の消
灯または休止状態では、発光素子1’に入射した光ビー
ムを検出する(ここでは導波する)機能を持っている。
このような光検出機能を合わせもつ発光素子の具体例と
しては、例えば消灯または休止状態では単なる光導波路
として働き、前部端面に入射した光ビームの一部を後部
端面まで導波して後部に設けられたモニタ−ダイオード
8に照射させる機能を持った半導体レーザ素子がある。
【0060】上記のような半導体レーザ素子を発光素子
1’として用いると、まず送信時には一般の半導体レー
ザ素子と同様、前部端面から所定光量の光ビームが発す
ると共に、その光量に比例した所定光量の光ビームが後
部端面からモニターダイオード8に照射される。そし
て、モニターダイオード8からの出力は、送・受信装置
60内に設けられた電流−電圧変換器50aを経て、半
導体レーザ素子1’の発光出力制御信号として半導体レ
ーザ駆動装置54にフィードバックされる。なお、この
半導体レーザ駆動装置54には、変調器53によって変
調された送信信号が入力し、この信号に応じて半導体レ
ーザ駆動装置54から半導体レーザ駆動電流が半導体レ
ーザ素子1’に供給される。そしてその結果、半導体レ
ーザ素子1’は、変調された送信光ビームを出射する。
1’として用いると、まず送信時には一般の半導体レー
ザ素子と同様、前部端面から所定光量の光ビームが発す
ると共に、その光量に比例した所定光量の光ビームが後
部端面からモニターダイオード8に照射される。そし
て、モニターダイオード8からの出力は、送・受信装置
60内に設けられた電流−電圧変換器50aを経て、半
導体レーザ素子1’の発光出力制御信号として半導体レ
ーザ駆動装置54にフィードバックされる。なお、この
半導体レーザ駆動装置54には、変調器53によって変
調された送信信号が入力し、この信号に応じて半導体レ
ーザ駆動装置54から半導体レーザ駆動電流が半導体レ
ーザ素子1’に供給される。そしてその結果、半導体レ
ーザ素子1’は、変調された送信光ビームを出射する。
【0061】一方、受信時には、前述のように半導体レ
ーザ素子1’の端面に入射した光ビーム107aは、そ
の一部が半導体レーザ素子1’の内部を導波し、さらに
後部端面からモニターダイオード8へ照射される。そし
て、その光量に応じた信号がモニターダイオード8から
出力され、電流−電圧変換器50a、波形整形器51
a、復調器52aを経て受信信号(1)が得られる。な
お、半導体レーザ駆動装置54および復調器52aは制
御装置55によって制御され、この制御装置55によっ
て送・受信過程の切り換えが自動的に行なわれる。
ーザ素子1’の端面に入射した光ビーム107aは、そ
の一部が半導体レーザ素子1’の内部を導波し、さらに
後部端面からモニターダイオード8へ照射される。そし
て、その光量に応じた信号がモニターダイオード8から
出力され、電流−電圧変換器50a、波形整形器51
a、復調器52aを経て受信信号(1)が得られる。な
お、半導体レーザ駆動装置54および復調器52aは制
御装置55によって制御され、この制御装置55によっ
て送・受信過程の切り換えが自動的に行なわれる。
【0062】なお、半導体レーザ素子1’の前部端面に
は光ビーム107a以外にも波長λ2の0次光ビーム1
07bも入射するので、これによって受信信号(1)の
漏話特性が低下する可能性がある。このような場合は、
半導体レーザ素子1’の前部端面上に波長λ1の光ビー
ムを透過し、波長λ2の光ビームを反射する波長選択性
フィルターを設ければ、充分良好な漏話特性が得られ
る。
は光ビーム107a以外にも波長λ2の0次光ビーム1
07bも入射するので、これによって受信信号(1)の
漏話特性が低下する可能性がある。このような場合は、
半導体レーザ素子1’の前部端面上に波長λ1の光ビー
ムを透過し、波長λ2の光ビームを反射する波長選択性
フィルターを設ければ、充分良好な漏話特性が得られ
る。
【0063】また、本実施例で用いられる発光素子は、
前述の半導体レーザ素子に限定されるものではなく、前
述したような発光機能と光検出機能を合わせ持つ素子で
あればよい。また発光機能と光検出機能が同時に機能す
る素子であれば、前述の時分割送受信方式に限定される
こと無く自由な伝送方式を用いることができる。
前述の半導体レーザ素子に限定されるものではなく、前
述したような発光機能と光検出機能を合わせ持つ素子で
あればよい。また発光機能と光検出機能が同時に機能す
る素子であれば、前述の時分割送受信方式に限定される
こと無く自由な伝送方式を用いることができる。
【0064】ところで、これまで述べてきた実施例はい
ずれも、送信時には回折格子をそのまま透過した0次回
折光ビームを送信光ビームとし、受信時には回折格子に
よって回折された少なくとも+1次回折光ビームを受信
する構成になっている。しかし本発明は、このような構
成に限定されるものではない。例えば図21および図2
2は、本発明の第11実施例および第12実施例に係る
光モジュールをそれぞれ示す概略断面図である。
ずれも、送信時には回折格子をそのまま透過した0次回
折光ビームを送信光ビームとし、受信時には回折格子に
よって回折された少なくとも+1次回折光ビームを受信
する構成になっている。しかし本発明は、このような構
成に限定されるものではない。例えば図21および図2
2は、本発明の第11実施例および第12実施例に係る
光モジュールをそれぞれ示す概略断面図である。
【0065】まず図21の第11実施例では、発光素子
1を発し、回折格子6で回折されて生じた複数の光ビー
ムのうち、+1次回折光ビーム102をレンズ3によっ
て送信光ビーム104に変換している。このため、発光
素子1をレンズ3の光軸に対して傾斜させて配置し、+
1次回折光ビーム102の光軸を対物レンズの光軸とほ
ぼ一致させている。一方、受信時はこれまでの各実施例
と同様に、回折格子6で回折されて生じた+1次回折光
108を受光素子7に入射させて信号を受信している。
1を発し、回折格子6で回折されて生じた複数の光ビー
ムのうち、+1次回折光ビーム102をレンズ3によっ
て送信光ビーム104に変換している。このため、発光
素子1をレンズ3の光軸に対して傾斜させて配置し、+
1次回折光ビーム102の光軸を対物レンズの光軸とほ
ぼ一致させている。一方、受信時はこれまでの各実施例
と同様に、回折格子6で回折されて生じた+1次回折光
108を受光素子7に入射させて信号を受信している。
【0066】これに対して図22の第12実施例では、
受信光ビーム105のうち回折格子6をまっすぐ透過し
た0次光ビーム107が、受光素子7に入射する構成に
なっている。すなわち、発光素子1を発し回折格子6で
回折して生じた複数の光ビームの中で、+1次回折光ビ
ーム102を送信光ビームとし、受信光ビーム105が
回折格子6で回折して生じた複数の光ビームの中で、偏
向せずそのまま回折格子6を透過した0次光ビーム10
7を、受光素子7によって信号として受信している。
受信光ビーム105のうち回折格子6をまっすぐ透過し
た0次光ビーム107が、受光素子7に入射する構成に
なっている。すなわち、発光素子1を発し回折格子6で
回折して生じた複数の光ビームの中で、+1次回折光ビ
ーム102を送信光ビームとし、受信光ビーム105が
回折格子6で回折して生じた複数の光ビームの中で、偏
向せずそのまま回折格子6を透過した0次光ビーム10
7を、受光素子7によって信号として受信している。
【0067】このように、回折格子6によって回折され
た+1次回折光ビーム、−1次回折光ビームおよび0次
光ビームのうちのどの光ビームを用いて、送・受信を行
なっても一向に構わない。さらには、±2次以上の高次
の回折光ビームを送・受信に用いても良い。
た+1次回折光ビーム、−1次回折光ビームおよび0次
光ビームのうちのどの光ビームを用いて、送・受信を行
なっても一向に構わない。さらには、±2次以上の高次
の回折光ビームを送・受信に用いても良い。
【0068】さらに、以上述べた各実施例は全て1個の
発光素子を有し、そこから発した光ビームを1本の光フ
ァイバー内に伝送する構成であったが、もちろんそのよ
うな構成に限定されない。すなわち、1個の光モジュー
ル内に複数の発光素子を設けたり、複数の光ファイバー
を接続しても一向に構わない。このような構成の実施例
としては、例えば発光素子として半導体レーザアレイを
用い、レンズアレイによってそれぞれ別個の光ファイバ
ーに接続したり、回折格子によって、1本の光ビームか
ら生じた±1次回折光ビームおよび0次光ビームのそれ
ぞれに、別個の光ファイバーを接続した構成などがあ
る。
発光素子を有し、そこから発した光ビームを1本の光フ
ァイバー内に伝送する構成であったが、もちろんそのよ
うな構成に限定されない。すなわち、1個の光モジュー
ル内に複数の発光素子を設けたり、複数の光ファイバー
を接続しても一向に構わない。このような構成の実施例
としては、例えば発光素子として半導体レーザアレイを
用い、レンズアレイによってそれぞれ別個の光ファイバ
ーに接続したり、回折格子によって、1本の光ビームか
ら生じた±1次回折光ビームおよび0次光ビームのそれ
ぞれに、別個の光ファイバーを接続した構成などがあ
る。
【0069】さらにまた、以上述べた各実施例の光モジ
ュール(双方向光伝送用モジュール)は、各種光伝送装
置に搭載可能であることは言うまでもない。
ュール(双方向光伝送用モジュール)は、各種光伝送装
置に搭載可能であることは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を用いると簡
単な構成によって双方向光伝送用モジュールが得られ、
双方向光伝送用モジュールの小型、低コスト化に大きな
効果がある。
単な構成によって双方向光伝送用モジュールが得られ、
双方向光伝送用モジュールの小型、低コスト化に大きな
効果がある。
【図1】本発明の第1実施例に係る双方向光伝送用モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図2】本発明の第1実施例で用いられる回折格子の1
例を示す要部斜視図である。
例を示す要部斜視図である。
【図3】図2の回折格子の格子溝軌跡の1例を示した概
略平面図である。
略平面図である。
【図4】本発明の第1実施例による送信時の双方向光伝
送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
【図5】本発明の第1実施例による受信時の双方向光伝
送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る双方向光伝送用モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図7】本発明の各実施例において適用される光スポッ
ト位置の調整手法の1例を説明するための要部平面図で
ある。
ト位置の調整手法の1例を説明するための要部平面図で
ある。
【図8】本発明の各実施例において適用される受光素子
の受光面の1例を示した要部平面図である。
の受光面の1例を示した要部平面図である。
【図9】本発明の各実施例において適用される受光素子
の受光面の他の1例を示した要部平面図である。
の受光面の他の1例を示した要部平面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部平面図である。
ジュールの要部平面図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部平面図である。
ジュールの要部平面図である。
【図12】本発明の第5実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールで用いる回折格子の1例を示した要部斜視図で
ある。
ジュールで用いる回折格子の1例を示した要部斜視図で
ある。
【図13】本発明の第5実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部断面図である。
ジュールの要部断面図である。
【図14】本発明の第6実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部断面図である。
ジュールの要部断面図である。
【図15】本発明の第7実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部断面図である。
ジュールの要部断面図である。
【図16】本発明の第8実施例に係る双方向光伝送用モ
ジュールの要部断面図である。
ジュールの要部断面図である。
【図17】本発明で用いられる回折格子の1例における
格子溝深さと回折効率との関係を示す説明図である。
格子溝深さと回折効率との関係を示す説明図である。
【図18】本発明の第9実施例に係る送信時の双方向光
伝送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
伝送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
【図19】本発明の第9実施例に係る受信時の双方向光
伝送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
伝送用モジュールの様子を示す要部断面図である。
【図20】本発明の第10実施例に係る光モジュールを
搭載した光伝送装置の構成図である。
搭載した光伝送装置の構成図である。
【図21】本発明の第11実施例に係る双方向光伝送用
モジュールの要部断面図である。
モジュールの要部断面図である。
【図22】本発明の第12実施例に係る双方向光伝送用
モジュールの要部断面図である。
モジュールの要部断面図である。
1,1’ 発光素子 2 カバーガラス 3 レンズ 4 光ファイバー 6,6’ 回折格子 7,7a,7b 受光素子 8 モニターダイオード 30 波長選択性フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 幸夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (9)
- 【請求項1】 発光素子と、受光素子と、前記発光素子
を発した光ビームを所定の光伝送路に導く光学素子と、
少なくとも前記発光素子および受光素子を収納しかつ透
明部材を設けた窓部を有するパッケージとを具備した光
伝送モジュールにおいて、 前記透明部材の上面または下面に、直線状または曲線状
軌跡の格子溝を有する回折格子を設けたことを特徴とす
る光伝送モジュール。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記光学素子を前記パッケージ内に保持することを特徴
とする光伝送モジュール。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 少なくとも前記回折格子と前記透明部材は、該透明部材
を透過する前記光ビームの光軸に略平行な所定の回転軸
の回りに回転可能であることを特徴とする光伝送モジュ
ール。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 前記受光素子は、該受光素子と前記発光素子とを結ぶ直
線に略平行な方向に長手方向を有する長方形または台形
または長円形の受光面を有することを特徴とする光伝送
モジュール。 - 【請求項5】 請求項1記載において、 前記回折格子の格子溝は、略鋸歯状の断面形状を有する
ことを特徴とする光伝送モジュール。 - 【請求項6】 請求項1記載において、 前記光伝送路から前記受光素子に至る光路中に、特定の
波長の光ビームを選択的に透過させる波長選択性フィル
ターを設けたことを特徴とする光伝送モジュール。 - 【請求項7】 請求項1記載において、 前記回折格子の格子溝深さd、該回折格子を構成する部
材の屈折率n0 、該回折格子に接する周囲の媒体の屈折
率n1 が、所定の光ビームの波長λに対して、次式 d≒m・λ/(n0−n1) (ただし、mは整数) の関係を満たすことを特徴とする光伝送モジュール。 - 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載におい
て、 前記発光素子とこれに付帯する部品を含む発光手段は、
所定の電気信号に応じて光ビームを発する機能と、発光
素子に入射する光ビームの光量に応じて所定の電気信号
を出力する光検出機能とを兼ね備えたことを特徴とする
光伝送モジュール。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の光伝送
モジュールを搭載したことを特徴とする光伝送装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251700A JPH07104154A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 光伝送モジュールおよび光伝送装置 |
| US08/319,940 US5555334A (en) | 1993-10-07 | 1994-10-07 | Optical transmission and receiving module and optical communication system using the same |
| DE4435928A DE4435928A1 (de) | 1993-10-07 | 1994-10-07 | Optische Sende- und Empfangsbaugruppe und optisches Kommunikationssystem, welches diese verwendet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251700A JPH07104154A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 光伝送モジュールおよび光伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251700A patent/JPH07104154A/ja active Pending
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