JPH07104375A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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Publication number
JPH07104375A
JPH07104375A JP5248028A JP24802893A JPH07104375A JP H07104375 A JPH07104375 A JP H07104375A JP 5248028 A JP5248028 A JP 5248028A JP 24802893 A JP24802893 A JP 24802893A JP H07104375 A JPH07104375 A JP H07104375A
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JP
Japan
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light distribution
light
panorama
shooting
flash
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Application number
JP5248028A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Konno
今野吉彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のカメラでは、パノラマ画面で閃光撮影
した時には望ましい配光特性にならないため、標準画面
での閃光撮影時とは異なった写真が撮影されてしまうと
いう欠点があった。本発明はパノラマ画面での閃光撮影
時にも標準画面での閃光撮影時と同じような写真を撮影
できる撮影装置を提供する。 【構成】 本発明の撮影装置では、パノラマ画面での閃
光撮影時には、図1に示すように画面の上下方向の配光
特性を曲線91のように変化させ(曲線90は標準画面
での閃光撮影時の配光特性)ることにより、特に遠距離
撮影時における照射光量の増大を可能にしている。ま
た、パノラマ画面での近距離撮影時には標準画面での近
距離撮影時と同じ配光特性にすることにより画面内の照
射ムラをなくすようにした。なお、パノラマ画面での閃
光撮影時には、左右方向の配光特性は標準画面での閃光
撮影時と同じ配光特性にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影装置に関し、特に、
画面サイズ変更手段を有するカメラ本体と、該カメラ本
体に内蔵もしくは脱着可能な閃光発生手段と、を含む撮
影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、標準サイズとパノラマプリント対
応サイズを切り換えて撮影出来るカメラが発売され広く
用いられている。
【0003】このような標準サイズとパノラマプリント
対応サイズを切り換えて撮影するカメラでストロボ等の
閃光発生手段により補助照明を与えて撮影する時には、
補助照明は標準サイズとパノラマプリント対応サイズの
切り換えに関わらず同一の配光角で照射されていた。
【0004】また、従来から、撮影レンズ(ズームレン
ズ)のズーミングに連動して、閃光発生装置の発光部を
光軸方向に駆動し、発光部と集光レンズの間隔を変化さ
せる事で撮影レンズの焦点距離に応じた照射角を得るズ
ームストロボが知られている。
【0005】一方、特開平4−285923号公報に
は、トリミング撮影と光学ズーミングとが可能なカメラ
であってトリミング撮影を行なう時にはトリミング倍率
とズーム焦点距離に応じてストロボの照射角を変更する
ように構成された、トリミング撮影可能なカメラが提案
されている。
【0006】さらに、特開平5−88240号公報に
は、ストロボ内蔵カメラのストロボ光照射範囲を標準画
面とパノラマ画面の切換えに連動して変化させ、撮影画
面範囲とストロボ光の照射範囲を一致させる技術が提案
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、標準画面での撮影時とパノラマプリント対応
画面での撮影時でストロボの照射角が同一であり、パノ
ラマプリント対応撮影時には狭くなった撮影画面に対応
した照射範囲となっておらず、ストロボの発光量の有効
利用が図られていなかった。
【0008】特開平4−285923号公報による提案
では、トリミング倍率とズーム焦点距離の変化による画
角変化には対応できるが、トリミング撮影時の配光形態
が光学ズームと同様の効果しかないので撮影画面の縦横
の比率(アスベクト比)が変化するパノラマプリント対
応撮影には対応が出来なかった。
【0009】また、特開平5−88240号公報による
提案では、ストロボの照射範囲の設定がパノラマ切り換
えにのみ連動しており、ストロボ光軸とレンズ光軸のず
れにより特に近距離側でストロボによる照明ムラを避け
ることが難しかった。
【0010】本発明の目的は前記従来技術に内在する問
題点を解決し、撮影状況に応じて最も望ましい配光特性
を実現できるように構成された撮影装置を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では前記従来技術
の問題点を解決するために、閃光発生手段の配光特性を
撮影画面サイズと撮影光学系のフォーカス位置とに対応
して決定するようにした。本発明の撮影装置によれば、
パノラマ画面で遠距離撮影を行なう時には従来技術より
も少い光量であるにもかかわらず従来よりもよい配光特
性が得られ、また、パノラマ画面での近距離撮影時には
照明ムラがなくなる、という効果が得られる。
【0012】
【実施例】図5は本発明の第一の実施例を示した図で、
画面サイズ変更手段を具備しているオートフォーカス
(以後AFと称する)一眼レフカメラに本発明を適用し
た例である。
【0013】図5において、1はカメラ本体、2は交換
レンズ、3はカメラ本体1に内蔵もしくは脱着可能なス
トロボである。
【0014】カメラ本体1は標準撮影とパノラマプリン
ト対応撮影(以後パノラマ撮影と称する)が途中切り換
え可能なAF一眼レフカメラとして構成されている。
【0015】交換レンズ2は従来より広く用いられてい
るズームレンズとして構成されているが、カメラ本体1
がレンズ交換可能に構成されている為、レンズタイプに
は特別な限定は無い。
【0016】ストロボ3は従来より広く用いられている
ズームストロボとしての機能と、パノラマプリント対応
画角(以後パノラマ画角と称する)に対応する為の集光
機能を持って構成されている。
【0017】4,5は撮影系を構成するレンズ群で、い
わゆる二群ズーム構成をとっている。
【0018】レンズ群4はフォーカスとズーム時に、レ
ンズ群5はズーム時にそれぞれ移動をする。
【0019】6は絞りである。
【0020】7はレンズ群4を駆動させる一群駆動ユニ
ットで、一群駆動ユニット7にはレンズ群4を駆動する
ためのモーターとレンズ群4の位置を検出する為のエン
コーダーが含まれている。
【0021】8はレンズ群5を駆動させる二群駆動ユニ
ットで、二群駆動ユニット8にはレンズ群5を駆動する
ためのモーターとレンズ群5の位置を検出する為のエン
コーダーが含まれている。
【0022】前記一群駆動ユニット7と二群駆動ユニッ
ト8の動作により交換レンズ2のズーミングとフォーカ
シングの動作が行われる。
【0023】9は絞り6を駆動する為の絞り駆動ユニッ
トで、絞り駆動ユニット9はステッピングモーターと絞
り全開位置を検出する開放信号スイッチが含まれてい
る。
【0024】10は交換レンズ2の全体の動作をコント
ロールする為のレンズ側マイクロコンピューター(以後
レンズ・マイコンと称する)、11はレンズ・マイコン
10の動作プログラムと交換レンズ2のレンズ固有の情
報を記憶したメモリー回路である。
【0025】12は交換レンズ2とカメラ本体1の間の
インターフェイスとなる信号接点で、電源・グランド・
デジタル通信ライン等の接点が含まれている。
【0026】13は光学系の途中に45度の角度で配置
されたクイックリターンミラーであるところのメインミ
ラーで、メインミラーの略中央付近はハーフミラー構成
となっている。
【0027】14はサブミラーで、メインミラー13の
中央付近の光束を図の垂直下方向に反射し、AF測距系
15に導いている。
【0028】メインミラー13とサブミラー14は撮影
時には図の上の方向に跳ね上がる構成となっている。本
構成は通常のAF一眼レフカメラと全く同じ構成となっ
ている。
【0029】AF測距系15は、広く用いられているズ
レ検出方式の測距センサーであり、詳細な説明は省略す
る。
【0030】16はカメラ本体1の全体の動作をコント
ロールする為のカメラ側マイクロコンピューター(以後
カメラ・マイコンと称する)、17はカメラ・マイコン
16の動作プログラムとカメラ本体の情報を記憶したメ
モリー回路である。
【0031】18は撮影媒体であるところのフィルム
で、フィルム18は不図示の給送系により送りと巻き戻
しがコントロールされている。
【0032】19は撮影時のシャッター動作を行うシャ
ッターユニットで、従来より広く用いられている縦走り
フォーカルプレーンシャッターで構成されている。
【0033】20はフォーカシングスクリーンで、フォ
ーカシングスクリーン20には透過型液晶パネル21が
一体的に設けられている。
【0034】透過型液晶パネル21はシャッター速度や
絞り値等の露出情報を表示するとともに、パノラマ撮影
時には対応する撮影範囲になるようにファインダーの上
下部分を不透過にしてマスクする機能を持っている。こ
の上下マスクにより、ファインダー観察時に撮影モード
がパノラマか通常かを簡単に判別出来、誤操作による撮
影の失敗を防止している。
【0035】22はコンデンサーレンズ、23はペンタ
プリズム、24は接眼レンズで、この構成によりフォー
カシングスクリーン20上の像をファインダー像として
観察可能となる。
【0036】25は接眼レンズ24の脇に置かれた測光
センサーで、近年主流となっている多分割測光センサー
として構成され、AE時の露出決定の為の測光用に使用
されている。
【0037】26はパノラママスク、27はパノラマス
イッチである。
【0038】パノラマスイッチ27はカメラ外部から切
り換え可能に構成され、フィルムの途中での通常とパノ
ラマの切り換えを可能にしている。
【0039】パノラマスイッチ27がパノラマ側に入る
と、パノラマスイッチ27に連動したパノラママスク2
6が作動し、フィルムの上下からマスクをかけること
で、パノラマ撮影範囲に対応した形状にアパーチャ部形
状を決定する。
【0040】パノラマスイッチ27とパノラママスク2
6の連動形態は電気的連動でも機械的連動でも構成でき
る。
【0041】また、パノラマスイッチ27の状態はカメ
ラ・マイコン16に伝達される。
【0042】通常撮影時とパノラマ撮影時のファインダ
ーの表示を図8、図9に示す。
【0043】図8は通常撮影時、図9はパノラマ撮影時
のファインダー表示にそれぞれ対応している。
【0044】通常撮影時のファインダー表示を示す図8
において、42はファインダー視野枠で、通常撮影時の
撮影範囲に対応している。
【0045】43は測距枠で、AFの測距を行う位置を
示している。
【0046】44はシャッター速度表示、45は絞り値
表示である。
【0047】パノラマ撮影時のファインダー表示を示す
図9において、48,49はパノラマ状態での撮影範囲
を示す為のファインダーマスクで、上下がファインダー
マスク48,49により規制され、左右方向が視野枠4
2により規制された範囲がパノラマ撮影時の撮影範囲に
対応している。
【0048】また、46はパノラマ撮影時のシャッター
速度表示、47はパノラマ撮影時の絞り値表示を示して
いる。
【0049】上記構成をとることで、通常撮影時とパノ
ラマ撮影時の区別がファインダー上で簡単に出来る。ま
た、シャッター速度表示位置と絞り値表示位置も撮影範
囲に応じて変化させているので、視認性がきわめて向上
する。
【0050】さらに、パノラマ時のファインダーマスク
と露出情報であるシャッター速度、絞り値の表示を単一
の透過型液晶パネルで構成しているので、コスト的なメ
リットも大である。
【0051】28はストロボ接点で、X接点、デジタル
信号ライン、グランドラインで構成されている。
【0052】もちろん、本構成に加えて、従来ストロボ
に対して上位互換を保つために、各種のアナログ・デジ
タル接点を設けてもよい事は当然である。
【0053】29はストロボ3全体の動作のコントロー
ルを行う、ストロボ側マイクロコンピューター(以後ス
トロボ・マイコンと称する)である。
【0054】30はフレネルレンズ、31は反射傘部、
32は発光部である。
【0055】33はストロボズーム駆動部、34はパノ
ラマプリント対応集光駆動部、35はストロボドライバ
回路である。
【0056】ストロボズーム駆動部33は上記反射傘部
31と発光部32を同時に駆動し、フレネルレンズ30
との相対距離を変化させる事でストロボ3の配光角を変
化させ、使用する交換レンズの焦点距離に対応した配光
角度に設定する。
【0057】ストロボズーム駆動部33による配光角変
化は、従来広く用いられているズームストロボと同様の
構成で実現する事が出来る。
【0058】図6はストロボズーム駆動部33による配
光角変更の動作について示した図である。
【0059】図6に示されたごとく、使用するレンズの
焦点距離に応じて反射傘31と発光部32が発光部の光
軸方向に進退し、フレネルレンズ30との相対間隔を調
整する事で配光角が設定される。
【0060】パノラマプリント対応集光駆動部34はス
トロボ・マイコン29の指令に従い、発光部32と反射
傘31の間隔を変化させる事で上下方向の配光角を主と
して変化させ、撮影範囲の上下がカットされるパノラマ
プリントに対応した配光角に設定される。
【0061】図7は、パノラマプリント対応集光駆動部
34による配光角変更の動作を示した図である。
【0062】図7の実線が通常撮影時並びに近距離撮影
時、破線がパノラマ撮影時の遠距離撮影時に対応してい
る。
【0063】図7に示されたごとく、パノラマ撮影時で
かつ遠距離の被写体を撮影する時には、フレネルレンズ
30と反射傘31の相対位置関係は維持し、発光部32
と反射傘31の相対位置関係を変化させる事で、主とし
て撮影範囲の上下方向の配光角を減少させ、中央付近の
配光量を増加させる事で、パノラマ撮影で遠距離撮影を
行う時のストロボ光量の有効利用を図っている。
【0064】図3及び図4は撮影範囲と配光特性につい
て説明した図で、図3は通常撮影時、図4はパノラマ画
面での遠距離撮影時に対応している。
【0065】図3において、80は通常撮影時の撮影範
囲で、縦b’横a’の範囲を持っており、b’とa’の
値はフィルム面に換算すると、 a’=36mm b’=24mm であり、所謂35mmフォーマットの画角である。
【0066】81,82,83は等配光量曲線で、配光
量の等しいポイントを結んだ曲線である。
【0067】等配光量曲線82は画面の中心位置と比較
し、光量が50%となる曲線であり、通常配光角と称し
ている範囲に対応している。また、aとbは等配光曲線
82の画面中心位置での高さb、幅aである。
【0068】図4において、84はパノラマ撮影時の撮
影範囲で、縦c’横a’の範囲を持っており、c’と
a’の値はフィルム面に換算すると、 a’=36mm c’=13mm である。
【0069】85,86,87は等配光量曲線で、配光
量の等しいポイントを結んだ曲線である。
【0070】等配光量曲線86は画面の中心位置と比較
し、光量が50%となる曲線であり、通常配光角と称し
ている範囲に対応している。また、aとcは等配光曲線
86の画面中心位置での高さc、幅aである。
【0071】図3、図4を比較するとわかるように、パ
ノラマ画面での遠距離撮影時には、通常撮影時と比較し
て配光範囲が図の上下方向に偏平形状に集められてい
る。
【0072】この集光により、配光範囲の平均光量は配
光範囲の逆数に比例して大きくなり、最も理想的な配光
特性が得られた場合には、
【0073】
【数1】となり、1.85倍の光量が得られる。
【0074】図2は本発明の撮影装置の左右方向の配光
特性を示しており、88は通常撮影時の配光特性、89
はパノラマ撮影時の配光特性を表している。
【0075】図中aは図3、図4のaに対応しており、
中心部の光量の50%の位置を示している。
【0076】図1は本発明の撮影装置の上下方向の配光
特性を示しており、90は通常撮影時の配光特性、91
はパノラマ撮影時の配光特性を表している。
【0077】図中bは図3のbに対応しており、通常撮
影時の中心部の光量の50%の位置を示している。
【0078】図中cは図4のcに対応しており、パノラ
マ撮影時の中心部の光量の50%の位置を示している。
【0079】図1、図2でわかるように、本発明のスト
ロボ装置は、通常撮影時とパノラマ撮影時で左右方向の
配光角aは変化させず、上下方向の配光角を変化させる
事で、パノラマ画面での遠距離撮影時の光量アップを図
っている。
【0080】上記からわかるように、本発明によれば、
パノラマ画面での遠距離撮影時に、撮影範囲の縦横比の
変化に対応して配光特性を変化させているため、ストロ
ボ光量の有効利用を図る事が可能になる。
【0081】ここで示されている値は、本構成による一
例であるが、本発明は上記値に限定されるものでは無い
事は言うまでもない。
【0082】また、本発明ではパノラマ撮影時の撮影距
離が近距離である場合、ストロボの配光特性を通常配光
特性のままに設定するように構成されている。
【0083】本動作は、パノラマ切り換え情報からパノ
ラマモードか否かを判断し、フォーカス位置から撮影距
離を判断し、パノラマモードであった場合でも、撮影距
離が近距離であった時にはストロボの配光特性を通常配
光特性のままに設定する。
【0084】本動作により、ストロボの光量が不足しな
い近距離をパノラマ撮影する場合に、パノラマ対応集光
を行わないので、画面内の光量ムラを軽減する事が可能
である。
【0085】特にパノラマ撮影時はプリント時の拡大率
が大きいので、ストロボ光の光量ムラに対して本動作は
非常に有効である。
【0086】図5において、36はスタンバイスイッ
チ、37は撮影スイッチである。
【0087】スタンバイスイッチ36と撮影スイッチ3
7は二段スイッチとして構成されており、カメラ本体1
のレリーズスイッチ38となっている。
【0088】レリーズスイッチ38が半押し状態でスタ
ンバイスイッチ36がオンとなり、全押し状態で撮影ス
イッチ37がオンとなる構成となっている。
【0089】39はストロボスイッチで、ストロボスイ
ッチ39がオンになると、ストロボ3を使用した撮影と
なる。
【0090】40,41は交換レンズ2に設けられたズ
ームスイッチで、ズームスイッチ40が押されると望遠
側に、ズームスイッチ41が押されると広角側にズーミ
ングが行われる。
【0091】なお、図5には電源が示されていないが、
電源はカメラ本体1とストロボ3に内蔵されている。
【0092】次に、上記構成による実施例の動作につい
て図10〜図15のフローチャートを用いて説明する。
【0093】最初にメインルーチンについて説明する。
【0094】◎メインルーチン(図10) 図10に示されたフローチャートが本カメラシステムの
メインルーチンである。
【0095】本カメラシステムは機能処理の為に割り込
み処理を多用しているので、メインルーチンでの処理
は、初期化動作と撮影後処理のみである。
【0096】まず、電源オンでステップ201に進む。
【0097】(ステップ201)各ワークエリアとスト
ロボ、ファインダーを初期化する。
【0098】初期化するワークエリアと初期値は下記の
通り。
【0099】sw=0 :撮影スタンバイワークエリア 0:撮影準備未完了 1:撮影準備完了 se=0 :撮影完了ワークエリア 0:未撮影状態 1:撮影完了 ss=*1:ストロボ使用ワークエリア 0:ストロボ不使用もしくはストロボ未装着 1:ストロボ使用 pn=*2:パノラマワークエリア 0:通常撮影 1:パノラマプリント対応撮影 ※ *1はステップ201実行時のストロボスイッチ3
9の状態により決定 ※ *2はステップ201実行時のパノラマスイッチ2
7の状態により決定 ss=1すなわちストロボ使用なら、ストロボ・マイコ
ン29にストロボの充電開始命令を送る。充電開始命令
を受け取ったストロボ・マイコン29はストロボドライ
バ回路をコントロールし、ストロボ発光に備えて充電を
開始する。
【0100】pn=0なら、ファインダー表示はすべて
非表示にする。
【0101】pn=1なら、ファインダーマスク48と
49だけを表示にする。
【0102】以上がシステム初期化の動作である。
【0103】(ステップ202)割り込みを許可する。
【0104】ここで許可される割り込みとその割り込み
の機能は以下に示された表1の通りである。
【0105】下表のうち、ズームスイッチ割り込みの動
作は、レンズ・マイコン10が主体となって動作し、動
作中カメラ・マイコン16は休止状態となるように構成
されている。
【0106】
【表1】
【0107】(ステップ203)撮影完了ワークエリア
“se”が1になるまで待つ。
【0108】この処理は、後述する割り込みルーチンに
より、撮影動作が終了すると、ワークエリア“se”の
値が0から1に変化するので、ワークエリア監視により
撮影動作の終了を検出している。
【0109】(ステップ204)割り込みを禁止する。
【0110】(ステップ205)シャッターユニット1
9をコントロールし、次の撮影に備えてシャッターチャ
ージを行う。
【0111】(ステップ206)フィルム給送を行う。
【0112】(ステップ207)スタンバイスイッチ3
6がオフになるまで待つ。
【0113】(ステップ208)透過型液晶パネル21
の表示のうち、以下を非表示にする。
【0114】・シャッター速度表示44もしくは46 ・絞り値表示45もしくは47 非表示動作後ステップ201に飛ぶ。
【0115】以上がメインルーチンである。
【0116】フィルム装填時、フィルム終了時、バッテ
リー不足時等の特例動作は、従来の制御と同様で良いた
め説明は省略する。
【0117】次に、各割り込みルーチンの動作の説明を
する。
【0118】なお、以下に示す割り込みルーチンの処理
中は多重割り込みを禁止する為に、割り込みは休止状態
になっている。
【0119】したがって、割り込み処理中に再び割り込
みが発生すると、最初の割り込み処理が終了してから次
の割り込みに制御が移る。この動作の詳細は省略する
が、広く用いられている割り込みコントローラー(本実
施例では、各マイクロコンピューターに内蔵されてい
る)により、簡単に行う事が可能である。
【0120】また、本実施例のように割り込みをしよう
しないで、単純なシーケンシャル動作としてプログラム
を作成する事も可能なのは言うまでも無い。
【0121】◎ストロボスイッチ割り込み(図11) ストロボスイッチの割り込みは、ストロボの使用状態の
切り換えを行う。
【0122】ストロボスイッチ39の状態が変化する
と、この割り込みが発生し、ステップ211に制御が移
る。
【0123】(ステップ211)ストロボスイッチ39
の状態を取得する。
【0124】s_sw←ストロボスイッチ39 上記の処理により、変数s_swは次の値をとる。
【0125】 ストロボスイッチ39がon : s_sw=1 ストロボスイッチ39がoff: s_sw=0 (ステップ212)s_swが0ならステップ213
へ、s_swが1ならステップ214に制御を移行す
る。
【0126】(ステップ213)ストロボ・マイコン2
9にストロボ充電中止命令を送る。
【0127】充電中止命令を受け取ったストロボ・マイ
コン29は、ストロボドライバ回路をコントロールし、
ストロボ発光の為の充電動作を中止する。
【0128】充電動作中止後ステップ215に制御を移
行する。
【0129】(ステップ214)ストロボ・マイコン2
9にストロボ充電命令を送る。
【0130】充電命令を受け取ったストロボ・マイコン
29は、ストロボドライバ回路をコントロールし、スト
ロボ発光の為の充電動作を開始する。
【0131】(ステップ215)ストロボワークエリア
ssにs_sw値を記憶する。
【0132】ss←s_sw (ステップ216)撮影スタンバイワークエリアをクリ
アし、再動作要求を出す。
【0133】sw←0 これは、ストロボの状態が変化した為、露出情報等を修
正する必要があるので、すでにAEが行われていた場合
でも、再度AE動作を行わせるためである。
【0134】(ステップ217)透過型液晶パネル21
の表示のうち、以下を非表示にする。
【0135】・シャッター速度表示44もしくは46 ・絞り値表示45もしくは47 このステップで、ファインダーの露出関連表示を非表示
としているのは、使用者に対して再度スタンバイ動作を
してもらう事を促す為の警告表示の意味を持っている。
【0136】ファインダー表示変更後メインルーチンに
復帰する。
【0137】◎ズームスイッチ割り込み(図12) ズームスイッチ割り込みはズームスイッチ40もしくは
ズームスイッチ41が押された時に発生する。
【0138】本割り込みルーチンでの処理はズームスイ
ッチ40もしくはズームスイッチ41が押されている
間、ズーミング動作を実行する事である。
【0139】本動作はレンズ・マイコン側で処理され、
動作開始時点と動作完了時点でカメラ・マイコン側に信
号接点12を通して情報が伝達される。
【0140】本割り込みによるズーミング動作と後述の
フォーカシング動作以外のレンズ・マイコン10の詳細
動作については、従来より各種提案されているので説明
は省略する。
【0141】また、本発明のズーミング動作は、従来の
メカカムによるピント位置補正ではなく、本出願人によ
り提案された特公昭52−15226号公報に示され
た、いわゆるコンピューターズームにより制御されてい
るが、本発明の本質はこのズーミング方式とは関連しな
いので詳細な説明は省略する。
【0142】もちろん、本発明はズームの方式に限定さ
れるものではなく、コンピューターズームレンズ、メカ
カム方式のパワーズームレンズ、マニュアルズームレン
ズ、単焦点レンズ等、使用されるレンズに限定は無い。
【0143】割り込みが発生すると、レンズマイコン側
でステップ221から実行される。
【0144】(ステップ221)カメラ・マイコン16
に信号接点12を通して、ズーミング中を示す信号を送
る。
【0145】この信号により、カメラ・マイコン16は
ズーミングが終了するまで休止状態となる。
【0146】(ステップ222)どのズームスイッチが
押されたか判断し、ズーミングの方向をdiにいれる。 ズームスイッチ40がオン→di=0 ズームスイッチ41がオン→di=1 (ステップ223)一群駆動ユニット7と二群駆動ユニ
ット8にそれぞれ含まれているエンコーダーから、現在
のレンズの位置を検出する。
【0147】 p1←一群駆動ユニット7のエンコーダー出力 p2←二群駆動ユニット8のエンコーダー出力 (ステップ224)焦点距離をdiの方向に所定量変化
させる時の一群と二群の移動量を計算する。
【0148】この動作がコンピューターズームの為の演
算動作であり、p1とp2から求められる焦点距離と合
焦距離から、合焦状態を保ったまま焦点距離を変化させ
る為の各群位置を演算する。
【0149】(ステップ225)ステップ224で求め
られた目標位置に対し、一群駆動ユニット7と二群駆動
ユニット8をコントロールし、焦点距離の変更動作を行
う。
【0150】(ステップ226)割り込みが発生したズ
ームスイッチ40または41がオンならステップ223
へ飛ぶ。
【0151】オフになればステップ227に進む。
【0152】(ステップ227)カメラ・マイコン16
に信号接点12を通してズーム終了信号を送る。
【0153】ズーム終了信号をおくったら、レンズ・マ
イコン12は通常の処理ルーチンに戻る。
【0154】ズーム終了信号を受け取ったカメラ・マイ
コン16は以下の動作を実行する。
【0155】撮影スタンバイワークエリアをクリア
し、再動作要求を出す。
【0156】sw←0 透過型液晶パネル21の表示のうち、以下を非表示に
する。
【0157】・シャッター速度表示44もしくは46 ・絞り値表示45もしくは47 カメラ・マイコン16は上記の動作後、メインルー
チンの動作に復帰する。
【0158】◎スタンバイスイッチ割り込み(図13) スタンバイスイッチ割り込みは、スタンバイスイッチ3
6がオンになると発生する。
【0159】本割り込み処理は、撮影の準備動作を行
う。
【0160】割り込みが発生するとステップ231に制
御が移る。
【0161】(ステップ231)AF測距系からデフォ
ーカス量dfを取得する。
【0162】df←デフォーカス量 (ステップ232)ステップ232で得られたdfから
合焦状態か判断し、合焦であればステップ235へ、合
焦でなければステップ233に制御を移行する。
【0163】(ステップ233)レンズ・マイコン12
と通信し、レンズ内のメモリー回路11に記憶された駆
動量変換係数と焦点距離を取得し、df値を元にして合
焦に必要なレンズ駆動量を計算する。
【0164】(ステップ234)レンズ・マイコン12
にステップ233で得られたレンズ駆動量を送り、フォ
ーカスレンズを駆動する。
【0165】レンズ駆動量を受け取ったレンズ・マイコ
ン12は、一群駆動ユニット7をコントロールし、レン
ズ駆動量の分レンズ群4を駆動する。
【0166】その後、ステップ231に戻る。
【0167】上記動作で合焦状態が得られたら、合焦時
のフォーカス位置をワークエリアfpに記憶する。
【0168】(ステップ235)ストロボ使用か否を示
すストロボ使用ワークエリアの内容を取得する。
【0169】ae_s←ss (ステップ236)測光センサー24から測光情報を取
得する。
【0170】ae_n←測光センサー24 (ステップ237)ストロボの使用条件を示すae_s
の値と測光情報ae_nから、所定のプログラム線図基
づきシャッター速度と絞り値を決定する。
【0171】この時、レンズ情報を元に補正をかける事
は言うまでもない。
【0172】続いてワークエリアにシャッター速度と絞
り値を記憶する。
【0173】t←シャッター速度 a←絞り値 また、パノラマ撮影か否かを判断し、露出情報に補正を
かける事も可能である。
【0174】(ステップ238)ae_sが1(ストロ
ボ使用)ならステップ239へ、ae_sが0(ストロ
ボ不使用)ならステップ244に制御を移行する。
【0175】(ステップ239)レンズ・マイコン12
と通信し、交換レンズ2の設定焦点距離を取得する。
【0176】f←交換レンズ2の焦点距離 (ステップ240)ストロボ・マイコン29にステップ
239で得られた焦点距離fを送信し、ズームストロボ
の配光角を設定させる。
【0177】焦点距離fを受け取ったストロボ・マイコ
ン29はストロボズーム駆動部33を制御し、フレネル
レンズ30と反射傘31の相対位置関係を調整し、受け
取った焦点距離fに対応する配光角に設定する。
【0178】(ステップ241)ワークエリアpn値と
ワークエリアfn値を判断し、pn値が1(パノラマ撮
影)でかつ所定距離より遠距離にフォーカス位置が設定
されていればステップ242へ、pn値が0(通常撮
影)若しくは所定距離より近距離にフォーカス位置が設
定されていればステップ243へ制御を移す。
【0179】(ステップ242)ストロボ・マイコン2
9にパノラマ指示信号を送信する。
【0180】パノラマ指示信号を受け取ったストロボ・
マイコン29はパノラマプリント対応集光駆動部34を
制御し、反射傘31と発光部32の相対位置関係を調整
し、パノラマプリント対応配光角に設定する。(図7の
破線状態)その後、ステップ244に制御を移す。
【0181】(ステップ243)ストロボ・マイコン2
9に通常撮影指示信号を送信する。
【0182】通常撮影指示信号を受け取ったストロボ・
マイコン29はパノラマプリント対応集光駆動部34を
制御し、反射傘31と発光部32の相対位置関係を調整
し、通常撮影対応配光角に設定する。(図7の実線状
態)この状態では、通常のズームストロボと同様とな
る。
【0183】(ステップ244)シャッター速度と絞り
値をファインダー内に表示する。
【0184】この時表示されるシャッター速度はワーク
エリアのtの値、絞り値はワークエリアのaの値であ
る。
【0185】また、通常撮影時にはシャッター速度表示
44と絞り値表示45が、パノラマ撮影時にはシャッタ
ー速度表示46と絞り値表示47のそれぞれが使用され
る。
【0186】(ステップ245)撮影準備が完了した事
を示すワークエリアswをセットする。
【0187】sw←1 セット後、メインルーチンに復帰する。
【0188】◎撮影スイッチ割り込み(図14) 撮影スイッチ37がオンになると、この割り込み処理が
実行される。
【0189】この割り込み処理は、実際の露光動作の制
御を行う。
【0190】割り込みが発生するとステップ251に制
御が移る。
【0191】(ステップ251)スタンバイワークエリ
アswの値が1なら撮影準備が完了しているのでステッ
プ252へ、0ならステップ257へ制御を移行する。
【0192】(ステップ252)シャッター速度、絞り
値、ストロボ使用ワークエリアの各値を取得する。
【0193】t,a,ss (ステップ253)レンズ・マイコン12に絞り値(a
値)を送信し、絞り込み動作を行わせる。
【0194】レンズ・マイコン12は、絞り6が受け取
った絞り値になるように、絞り駆動ユニット9をコント
ロールする。
【0195】(ステップ254)取得したシャッター速
度(t値)に基づき、シャッターユニット19を制御し
て露光動作を行う。
【0196】このとき、ssが1(ストロボ使用)なら
所定のタイミングでストロボ発光を行う。
【0197】(ステップ255)レンズ・マイコン12
に絞り解放命令を送る。
【0198】絞り解放命令を受け取ったレンズ・マイコ
ン12は、絞り駆動ユニット9を制御し、絞り6を解放
位置に移動する。この時、解放位置の検出には前述した
解放信号スイッチが使用される。
【0199】(ステップ256)撮影ワークエリアse
に1を書き込み、撮影が終了した事をメインルーチンに
伝える。
【0200】se←1 seの値の設定後、メインルーチンに復帰する。
【0201】(ステップ257)撮影スイッチ37がオ
フになるまで待つ。
【0202】そのあと、メインルーチンに復帰する。
【0203】◎パノラマスイッチ割り込み(図15) パノラマスイッチ割り込みは、パノラマスイッチ27の
状態が変化すると発生する。
【0204】割り込みが発生すると、ステップ261に
制御が移る。
【0205】(ステップ261)パノラマスイッチ27
の状態を取得する。
【0206】ps←パノラマスイッチ27 ここで、ps値は下記の値をとる。
【0207】ps=0:通常撮影 1:パノラマ撮影 (ステップ262)psが0(通常撮影)ならステップ
263へ、1(パノラマ撮影)ならステップ264に制
御を移行する。
【0208】(ステップ263)ファインダー表示をす
べて非表示にする。
【0209】その後、ステップ265へ制御を移行す
る。
【0210】(ステップ264)ファインダー表示を、
ファインダーマスク48と49だけ表示にし、ほかを非
表示にする。
【0211】(ステップ265)psの値をパノラマワ
ークエリアpnに記憶する。
【0212】pn←ps (ステップ266)撮影スタンバイワークエリアをクリ
アし、再動作要求を出す。
【0213】sw←0 その後、メインルーチンに復帰する。
【0214】上記のメインルーチンと各割り込みルーチ
ンにより、本カメラシステムの動作はコントロールされ
る。
【0215】本構成のポイントとなる、パノラマスイッ
チ27、フォーカス位置(撮影距離)、ストロボ配光角
の関係を以下の表2にまとめる。
【0216】
【表2】
【0217】本構成によれば、撮影時の撮影画面の縦横
比とフォーカス位置つまり撮影距離によりストロボの配
光角を変化させるように構成されているので、遠距離の
被写体のパノラマ撮影時にストロボ光量の有効利用を図
る事が可能となるとともに、近距離の被写体のパノラマ
撮影時にストロボの配光特性の改善を図る事が出来る。
【0218】また、パノラマ照射時の配光角設定要素
と、ズーム時の配光角設定要素を明確に分けて構成して
いるため、ズーム全域でパノラマ撮影に対応した配光角
を得る事が出来る。
【0219】
【他の実施例】図16は本発明の第2の実施例を示した
図で、通常撮影とパノラマ撮影が途中切り換え可能なス
トロボ内蔵のコンパクトカメラに適用した例である。
【0220】図16において、51はカメラ本体であ
る。
【0221】52は撮影レンズでレンズシャッターを内
蔵しており、手動または自動フォーカス可能である。ま
た、設定されたフォーカス距離を検出する手段を持って
いる。
【0222】53はレリーズスイッチである。
【0223】54はフィルムアパーチャで、標準サイズ
時のフィルムの露光範囲を規定している。
【0224】55はストロボ発光部、56は反射傘であ
る。
【0225】57はパノラマスイッチで、図の矢印Aの
方向に移動可能に構成され、パノラマ撮影と通常撮影の
切り換えを行う。
【0226】58はパノラマスイッチ57と連動したカ
ム板で、パノラマスイッチ57と同じく図の矢印Aの方
向に進退する。
【0227】カム板58には、第一のカム58a、第二
のカム58b、第三のカム58cが一体的に設けられて
いる。
【0228】59は上側パノラママスクで、上側パノラ
ママスク59は図の矢印Bの方向に移動可能にガイド保
持されるとともに、連動ピン59aが一体的に設けられ
ている。
【0229】連動ピン59aは前記カム板58の第一の
カム58aに入っている。
【0230】60は下側パノラママスクで、下側パノラ
ママスク60は図の矢印Bの方向に移動可能にガイド保
持されるとともに、連動ピン60aが一体的に設けられ
ている。
【0231】連動ピン60aは前記カム板58の第二の
カム58bに入っている。
【0232】61は集光レンズで、集光レンズ61は前
記発光部55と前記反射傘56により決定される配光特
性をパノラマ撮影に対応した偏平状態に集光するように
構成されている。
【0233】集光レンズ61の一例を図20に示す。
【0234】62は集光レンズホルダーで、前記集光レ
ンズ61を保持するとともに、前記カム板58の前記第
三のカム58cに入る連動ピン62aと連動溝62bが
一体的に設けられている。
【0235】65はモーター、モーター65の出力軸が
65aである。
【0236】モーター65の出力軸65aには、連動レ
バー66がつながっており、モーター65が回転する
と、連動レバー66もモーターの出力軸65aを支点と
して回転する。
【0237】連動レバー66には駆動ピン66aが一体
的に設けられ、駆動ピン66aは前記連動溝62bに入
っている。
【0238】次に上記構成による実施例の通常撮影時と
パノラマ撮影時の動作について図17、図18、図19
に示された機構図を用いて説明する。
【0239】図17は通常撮影時の機構図、図18はパ
ノラマ撮影の近距離撮影時の機構図、図19はパノラマ
撮影の遠距離撮影時の機構図に対応している。
【0240】また、図17、図18、図19において
は、図16と対応する部分に同じ番号をつけてある。
【0241】図17の状態で上側パノラママスク59と
下側パノラママスク60は、それぞれカム板58の第一
のカム58aに入った連動ピン59aと第二のカム58
bに入った連動ピン60aにより位置が決定され、図の
アパーチャ54から待避した位置に保持される。
【0242】また、集光レンズ61と集光レンズホルダ
ー62はカム板58の第三のカム58cに入った連動ピ
ン62aにより位置が決定され、図のストロボ発光部か
ら待避した位置に保持される。
【0243】この状態でのストロボの配光角は、撮影レ
ンズ52の画角に対応した形状に設定されている。
【0244】次に、パノラマ撮影状態に切り換える時に
は、パノラマスイッチ57を図の矢印Cの方向に移動す
るとカム板58も同時に移動する。
【0245】移動が完了し、パノラマ撮影状態となった
のが図18に示された図である。
【0246】図18の状態で、上側パノラママスク59
と下側パノラママスク60は、それぞれカム板58の第
一のカム58aに入った連動ピン59aと第二のカム5
8bに入った連動ピン60aにより位置が決定され、図
のアパーチャ54から出て、パノラマ撮影に対応した位
置に保持される。
【0247】このときレリーズスイッチ53が入ると、
フォーカスレンズの位置が近距離に設定されている時に
は図18の状態が維持され、所定距離より遠距離であれ
ば、モーター65により連動レバー66が駆動され図1
8の矢印Dの方向に回転し、駆動ピン66aにより集光
レンズホルダー62が駆動され、図19の状態となる。
【0248】その後、露光シーケンスが開始される。
【0249】図19の状態で、集光レンズ61と集光レ
ンズホルダー62は、図のストロボの発光部上の位置に
保持されており、ストロボの配光角はパノラマ撮影に適
した偏平状態に集光される。
【0250】また、この集光時の露出は集光されたスト
ロボの配光状態により補正される事は言うまでもない。
【0251】図19の状態での撮影後にはモーター65
は逆方向(矢印Eの方向)に回転し、図18の状態に復
帰する。
【0252】撮影の詳細なシーケンスは本発明と直接関
係しないので省略する。
【0253】図21はパノラマ対応集光ストロボの他の
例を示した図である。
【0254】図において、70は発光部、71は第一の
反射傘、72は第二の反射傘である。
【0255】本実施例は配光特性を反射傘の形状変更に
より行った場合の構成である。
【0256】図において実線が通常発光状態、破線がパ
ノラマ対応集光状態に対応している。
【0257】また、これまでに説明した実施例はすべて
パノラマ対応集光手段を設けていたが、通常のズームス
トロボの構成でも、長焦点側で偏平な光束に変化する配
光特性を持つズームストロボであれば、専用のパノラマ
対応集光手段を設けなくても本発明を適用する事が可能
である。
【0258】この時には、パノラマ画面での遠距離撮影
時には使用するレンズの焦点距離から決まる配光角より
長焦点側にズームストロボの配光角を設定するだけでも
良い。
【0259】本構成をとった時には、専用のパノラマ対
応集光手段を独立して設ける必要が無いので、構成が単
純になりコスト低減を図る事が可能となる。
【0260】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の撮影装
置は、閃光撮影時にフォーカス位置と画面サイズとに対
応して閃光発生手段の配光特性を変化させるように構成
されているので、たとえば、パノラマプリント対応サイ
ズの縮小画面で遠距離撮影を行なう場合には発光量を増
加させずに従来のズームストロボ付き画面サイズ可変カ
メラによるよりも有効光量が多くなって明るい照明が可
能となり、また、該縮小画面で近距離撮影を行なう場合
には照明ムラの少い照射を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮影装置における撮影画面の上下方向
の配光特性を示した図であり、曲線90は通常撮影時の
配光特性、曲線91はパノラマプリント対応画面で撮影
する時の配光特性、を示す。
【図2】本発明の撮影装置における撮影画面の左右方向
の配光特性を示し、曲線88は通常撮影時の配光特性、
曲線89はパノラマプリント対応画面で撮影する時の配
光特性、を示す。
【図3】本発明の撮影装置における通常撮影時の配光特
性と撮影画面との関係を示した図。
【図4】本発明の撮影装置におけるパノラマプリント対
応画面での撮影時の撮影画面と配光特性との関係を示し
た図。
【図5】本発明の第一実施例の撮影装置の光学系及び電
気系の構成を示す概略図。
【図6】該撮影装置の閃光発生手段の配光特性可変機能
を示した図。
【図7】該閃光発生手段のもう一つの配光特性可変機能
を示した図。
【図8】該撮影装置における通常撮影時のファインダー
表示を示した図。
【図9】該撮影装置におけるパノラマプリント対応画面
での撮影時のファインダー表示を示した図。
【図10】該撮影装置の主制御回路において実行される
メインルーチンプログラムのフローチャート。
【図11】該主制御回路にて実行されるストロボスイッ
チ割り込みルーチンのフローチャート。
【図12】該主制御回路にて実行されるズームスイッチ
割り込みルーチンのフローチャート。
【図13】該主制御回路にて実行されるスタンバイスイ
ッチ割り込みルーチンのフローチャート。
【図14】該主制御回路にて実行される撮影スイッチ割
り込みルーチンのフローチャート。
【図15】該主制御回路にて実行されるパノラマスイッ
チ割り込みルーチンのフローチャート。
【図16】本発明の第二実施例の撮影装置の機械的構造
部分の要部の斜視図。
【図17】第二実施例の撮影装置における通常撮影時の
状態を示した図。
【図18】第二実施例の撮影装置におけるパノラマプリ
ント対応画面での近距離撮影時の状態を示した図。
【図19】第二実施例の撮影装置におけるパノラマプリ
ント対応画面での遠距離撮影時の状態を示した図。
【図20】第二実施例の撮影装置に設けられた閃光発生
手段の集光レンズの一例を示した図。
【図21】第二実施例の撮影装置の閃光発生手段の一例
を示した図。
【符号の説明】
1:カメラ本体 2:交換レンズ 3:ストロボ 4,5:レンズ群 6:絞り 7:一群駆動ユニ
ット 8:二群駆動ユニット 9:絞り駆動ユニ
ット 10:レンズ側マイクロコンピューター 11:メモリー回路 12:信号接点 13:メインミラー 14:サブミラー 15:AF測距系 16:カメラ側マイクロコンピューター 17:メモリー回路 18:フィルム 19:シャッターユニット 20:フォーカシ
ングスクリーン 21:透過型液晶パネル 22:コンデンサ
ーレンズ 23:ペンタプリズム 24:接眼レンズ 25:測光センサー 26:パノラママ
スク 27:パノラマスイッチ 28:ストロボ接
点 29:ストロボ側マイクロコンピューター 30:フレネルレンズ 31:反射傘部 32:発光部 33:ストロボズ
ーム駆動部 34:パノラマプリント対応集光駆動部 35:ストロボドライバ回路 36:スタンバイ
スイッチ 37:撮影スイッチ 38:レリーズス
イッチ 39:ストロボスイッチ 40,41:ズー
ムスイッチ 42:ファインダー視野枠 43:測距枠 44:シャッター速度表示 45:絞り値表示 46:パノラマプリント対応撮影時のシャッター速度表
示 47:パノラマプリント対応撮影時の絞り値表示 48,49:ファインダーマスク 51:カメラ本体 52:撮影レンズ 53:レリーズス
イッチ 54:フィルムアパーチャ 55:ストロボ発
光部 56:反射傘 58:カム板 58a:第一のカム 58b:第二のカ
ム 58c:第三のカム 59:上側パノラ
ママスク 59a:連動ピン 60:下側パノラ
ママスク 60a:連動ピン 61:集光レンズ 62:集光レンズホルダー 62a:連動ピン 70:発光部 71:第一の反射
傘 72:第二の反射傘 80:通常撮影時
の撮影範囲 81,82,83:等配光量曲線 84:パノラマ撮
影時の撮影範囲 85,86,87:等配光量曲線 88:通常撮影時
の配光特性 89:パノラマ撮影時の配光特性 90:通常撮影時
の配光特性 91:パノラマ撮影時の配光特性 65:モーター 65a:モーター65の出力軸 66:連動レバー 66a:駆動ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面サイズを標準画面サイズとパノ
    ラマプリント対応サイズとに変化させることのできる画
    面サイズ変更手段を具備するとともに手動もしくは自動
    でフォーカス調節可能であり、且つ閃光発生手段を内蔵
    もしくは装着可能に構成されている閃光撮影可能なカメ
    ラ本体を有する撮影装置において、 閃光撮影時にフォーカス位置と画面サイズとに応じて前
    記閃光発生手段の配光特性を変化させる配光特性可変機
    能を有していることを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記画面サイズがパノラマプリント対応
    サイズに設定されるとともに前記フォーカス位置が所定
    距離より遠方に設定されている時には前記閃光発生手段
    の配光特性をパノラマサイズのトリミング方向に扁平形
    状となるように変化させる配光特性可変機能を有してい
    ることを特徴とする請求項1の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記閃光発生手段が電動でズーミングす
    るズーム式閃光発生手段として構成され、配光特性の変
    更が前記ズーム式閃光発生手段をズーミングさせること
    により行われることを特徴とする請求項1の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記閃光発生手段がズーム式閃光発生手
    段として構成されており、前記画面サイズがパノラマプ
    リント対応サイズに設定されるとともに前記フォーカス
    位置が前記所定距離よりも遠方に設定されている時には
    前記ズーム式閃光発生手段を通常撮影時よりも長焦点側
    にズーミングさせることにより配光特性を変化させる配
    光特性可変機能を有していることを特徴とする請求項1
    の撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記閃光発生手段は、配光特性をズーミ
    ングするズーム機能と、配光特性をパノラマサイズのト
    リミング方向に扁平形状にする集光機能と、を有してい
    ることを特徴とする請求項1の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記閃光発生手段は、配光特性をズーミ
    ングするズーム機能と、配光特性をパノラマサイズのト
    リミング方向に扁平形状にする集光機能と、を有し、前
    記ズーム機能が使用撮影レンズの焦点距離に連動して作
    動し、前記集光機能は前記画面サイズがパノラマプリン
    ト対応サイズで前記フォーカス位置が所定距離より遠方
    に設定されている時に作動するものであることを特徴と
    する請求項1の撮影装置。
JP5248028A 1993-10-04 1993-10-04 撮影装置 Pending JPH07104375A (ja)

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JP5248028A JPH07104375A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 撮影装置

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JP5248028A JPH07104375A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 撮影装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8120699B2 (en) 2007-09-06 2012-02-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera for shooting a plurality of images to be synthesized to form one image in a special shooting mode

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8120699B2 (en) 2007-09-06 2012-02-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera for shooting a plurality of images to be synthesized to form one image in a special shooting mode

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