JPH07104411B2 - 魚群探知機の自動感度調整方式 - Google Patents
魚群探知機の自動感度調整方式Info
- Publication number
- JPH07104411B2 JPH07104411B2 JP62036287A JP3628787A JPH07104411B2 JP H07104411 B2 JPH07104411 B2 JP H07104411B2 JP 62036287 A JP62036287 A JP 62036287A JP 3628787 A JP3628787 A JP 3628787A JP H07104411 B2 JPH07104411 B2 JP H07104411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplification factor
- level
- output
- reflected
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、漁船やレジャー・ボード等の船舶に装備され
る魚群探知機の感度を自動的に調整する魚群探知機の自
動感度調整方式に関するものである。
る魚群探知機の感度を自動的に調整する魚群探知機の自
動感度調整方式に関するものである。
魚群探知機は、通常、超音波送受波器から海底に向けて
超音波を発射し、海底及び魚群等の対象物から反射され
る超音波を該超音波送受波器を介して受信器で受信し、
増幅器で増幅し、その後信号制御処理手段で所定の処理
を行ない、記録器やCRT等の表示手段に出力し表示する
ように構成されている。
超音波を発射し、海底及び魚群等の対象物から反射され
る超音波を該超音波送受波器を介して受信器で受信し、
増幅器で増幅し、その後信号制御処理手段で所定の処理
を行ない、記録器やCRT等の表示手段に出力し表示する
ように構成されている。
上記構成の魚群探知機において、表示手段に表示された
画像から海底や魚群等の対象物を識別、特に海底の識別
は、航行上の安全から、常に適正に表示されなければな
らないが、感度を一定の設定値(増幅器の増幅率をある
一定値に設定)にした場合、送信毎の受信信号内の海底
信号は海底が深くなると受信信号内の海底信号が低レベ
ルとなり海底識別が困難となり、逆に浅くなると受信信
号内の信号が高レベルとなり海底と魚群等の識別が困難
となる。従って、通常海底や魚群等の対象物が表示手段
に適正に表示されるように感度を調整する必要がある。
従来このような感度調整は、通常オペレータがマニュア
ルで増幅器の増幅率等を調整して行なっている。
画像から海底や魚群等の対象物を識別、特に海底の識別
は、航行上の安全から、常に適正に表示されなければな
らないが、感度を一定の設定値(増幅器の増幅率をある
一定値に設定)にした場合、送信毎の受信信号内の海底
信号は海底が深くなると受信信号内の海底信号が低レベ
ルとなり海底識別が困難となり、逆に浅くなると受信信
号内の信号が高レベルとなり海底と魚群等の識別が困難
となる。従って、通常海底や魚群等の対象物が表示手段
に適正に表示されるように感度を調整する必要がある。
従来このような感度調整は、通常オペレータがマニュア
ルで増幅器の増幅率等を調整して行なっている。
しかしながら上記のように感度調整をオペレータによる
マニュアルのみで行なうのは、オペレータが魚撈関係者
であるというように、専門的分野に携わる人の場合は常
に感度を一定に保つことができ且つ反応を敏感に見分け
ることができるが、このような専門分野に携わらない素
人にとっては感度を調整することが困難であるという問
題があった。特に近年レジャー・ボートに備え付けられ
る所謂操作対象を一般大衆とした魚群探知機が現れ、感
度調整、特に受信信号内の海底信号レベルが常に適正な
レベル範囲内にあるように感度を自動的に調整できる簡
単な構成の魚群探知機が要望されているが、従来この要
望に答える操作及び構成が簡単な感度調整手段を備えた
魚群探知機はなかった。
マニュアルのみで行なうのは、オペレータが魚撈関係者
であるというように、専門的分野に携わる人の場合は常
に感度を一定に保つことができ且つ反応を敏感に見分け
ることができるが、このような専門分野に携わらない素
人にとっては感度を調整することが困難であるという問
題があった。特に近年レジャー・ボートに備え付けられ
る所謂操作対象を一般大衆とした魚群探知機が現れ、感
度調整、特に受信信号内の海底信号レベルが常に適正な
レベル範囲内にあるように感度を自動的に調整できる簡
単な構成の魚群探知機が要望されているが、従来この要
望に答える操作及び構成が簡単な感度調整手段を備えた
魚群探知機はなかった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、上記問題
点を除去し、構成が簡単で且つ受信感度を自動的に調整
できる魚群探知機の自動感度調整方式を提供することに
ある。
点を除去し、構成が簡単で且つ受信感度を自動的に調整
できる魚群探知機の自動感度調整方式を提供することに
ある。
上記問題点を解決するため本発明は、超音波送受波器か
ら超音波信号を発射し、反射超音波信号を該超音波送受
波器を介して受信器で受信し、増幅器で増幅し、表示手
段に表示する魚群探知機において、前記受信器で受信さ
れた反射超音波信号の中から底部で反射された反射超音
波信号を選択し、該底部からの反射超音波信号レベルが
所定の第1の設定レベル値を越えると出力を出す第1の
比較器と、該第1の比較器の出力を記憶する第1の記憶
器と、該底部からの反射超音波信号レベルが該第1のレ
ベル値以下の所定の第2の設定レベル値を越えると出力
を出す第2の比較器と、該第2の比較器の出力を記憶す
る第2の記憶器と、前記増幅器の増幅率を制御する増幅
率制御手段と、前記第1及び第2の記憶器の出力により
増幅率制御手段を制御する信号処理制御手段とを設け、
該信号処理制御手段は第1及び第2の記憶器の出力によ
り受信器で受信された底部からの反射超音波信号レベル
が第1及び第2の設定レベル値以下の走査回数をカウン
トし予め設定された走査回数と比較する第3の比較手段
を有し、該第3の比較手段の出力により増幅率制御手段
を介して前記増幅器の増幅率を上げ、第1及び第2の設
定レベル値以上の走査回数をカウントし予め設定された
走査回数と比較する第4の比較手段を有し、該第4の比
較手段の出力により増幅率を下げ、第1と第2の設定レ
ベル値の範囲内であれば増幅率を現状に維持する制御を
行うことを特徴とする。
ら超音波信号を発射し、反射超音波信号を該超音波送受
波器を介して受信器で受信し、増幅器で増幅し、表示手
段に表示する魚群探知機において、前記受信器で受信さ
れた反射超音波信号の中から底部で反射された反射超音
波信号を選択し、該底部からの反射超音波信号レベルが
所定の第1の設定レベル値を越えると出力を出す第1の
比較器と、該第1の比較器の出力を記憶する第1の記憶
器と、該底部からの反射超音波信号レベルが該第1のレ
ベル値以下の所定の第2の設定レベル値を越えると出力
を出す第2の比較器と、該第2の比較器の出力を記憶す
る第2の記憶器と、前記増幅器の増幅率を制御する増幅
率制御手段と、前記第1及び第2の記憶器の出力により
増幅率制御手段を制御する信号処理制御手段とを設け、
該信号処理制御手段は第1及び第2の記憶器の出力によ
り受信器で受信された底部からの反射超音波信号レベル
が第1及び第2の設定レベル値以下の走査回数をカウン
トし予め設定された走査回数と比較する第3の比較手段
を有し、該第3の比較手段の出力により増幅率制御手段
を介して前記増幅器の増幅率を上げ、第1及び第2の設
定レベル値以上の走査回数をカウントし予め設定された
走査回数と比較する第4の比較手段を有し、該第4の比
較手段の出力により増幅率を下げ、第1と第2の設定レ
ベル値の範囲内であれば増幅率を現状に維持する制御を
行うことを特徴とする。
魚群探知機の自動感度調整方式を上記の如く構成するこ
とにより、第1の設定レベル値及び第2の設定レベル値
を所定の値に選定することにより、受信器で受信された
信号レベルのいかんにかかわらず増幅器の出力レベルを
自動的に第1の設定レベルと第2の設定レベルの間に抑
えることが可能になる。
とにより、第1の設定レベル値及び第2の設定レベル値
を所定の値に選定することにより、受信器で受信された
信号レベルのいかんにかかわらず増幅器の出力レベルを
自動的に第1の設定レベルと第2の設定レベルの間に抑
えることが可能になる。
また、受信された信号レベルの判断を複数走査期間の信
号レベルで判断するので、ノイズ等で偶発的に信号レベ
ルが変動した場合にそれに伴って増幅器の増幅率が変動
するのを防止できる。
号レベルで判断するので、ノイズ等で偶発的に信号レベ
ルが変動した場合にそれに伴って増幅器の増幅率が変動
するのを防止できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る自動感度調整方式を採用した魚群
探知機の構成を示すブロック図である。同図において、
11は超音波を発射及び受波する超音波送受波器、12は前
記超音波送受波器11に発振信号を送る発振器、13は前記
超音波送受波器11で受波された超音波信号を受信する受
信器、14は前記受信器13の出力を増幅する増幅器、15は
前記増幅器14からのアナログ信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器、16は前記A/D変換器15からの信号を受
け表示するペンコーダやCRT表示器等の表示器、17は前
記増幅器14の出力が所定の第1の設定レベル以上であれ
ば出力信号GHを出力する第1の比較器、18は前記増幅器
14の出力が所定の第2の設定レベル以上であれば出力信
号GLを出力する第2の比較器、19は前記第1の比較器17
の出力信号GHを記憶する記憶器、20は前記第2の比較器
18の出力信号GLを記憶する記憶器、22は前記増幅器14の
増幅率を制御する増幅率制御回路、21は魚群探知機を構
成する上記各部を制御する制御回路(CPU)である。
探知機の構成を示すブロック図である。同図において、
11は超音波を発射及び受波する超音波送受波器、12は前
記超音波送受波器11に発振信号を送る発振器、13は前記
超音波送受波器11で受波された超音波信号を受信する受
信器、14は前記受信器13の出力を増幅する増幅器、15は
前記増幅器14からのアナログ信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器、16は前記A/D変換器15からの信号を受
け表示するペンコーダやCRT表示器等の表示器、17は前
記増幅器14の出力が所定の第1の設定レベル以上であれ
ば出力信号GHを出力する第1の比較器、18は前記増幅器
14の出力が所定の第2の設定レベル以上であれば出力信
号GLを出力する第2の比較器、19は前記第1の比較器17
の出力信号GHを記憶する記憶器、20は前記第2の比較器
18の出力信号GLを記憶する記憶器、22は前記増幅器14の
増幅率を制御する増幅率制御回路、21は魚群探知機を構
成する上記各部を制御する制御回路(CPU)である。
第1の比較器17には第1の設定レベルLHを設定する基準
電圧VHが入力され、第2の比較器18には第2の設定レベ
ルLLを設定する基準電圧VLが入力される。
電圧VHが入力され、第2の比較器18には第2の設定レベ
ルLLを設定する基準電圧VLが入力される。
上記構成の魚群探知機において、超音波送受波器11から
発射され、魚群等の対象物や海底により反射され、再び
超音波送受波器11に到達する超音波のレベル例を第2図
に示す。同図において、Aは超音波送受波器11から発射
される超音波、B,Cは対象物等から反射された超音波、
Dは海底から反射される超音波を示す。また、縦軸はレ
ベル(dB)を示し横軸は時間を示す。また、LHは第1の
比較器17の第1の設定レベル、LLは第2の比較器18の第
2の設定レベルを示す。図示するように、第1の設定レ
ベルLHは第2の設定レベルより所定値大きく設定されて
いる。
発射され、魚群等の対象物や海底により反射され、再び
超音波送受波器11に到達する超音波のレベル例を第2図
に示す。同図において、Aは超音波送受波器11から発射
される超音波、B,Cは対象物等から反射された超音波、
Dは海底から反射される超音波を示す。また、縦軸はレ
ベル(dB)を示し横軸は時間を示す。また、LHは第1の
比較器17の第1の設定レベル、LLは第2の比較器18の第
2の設定レベルを示す。図示するように、第1の設定レ
ベルLHは第2の設定レベルより所定値大きく設定されて
いる。
超音波送受波器11から海底に向けて発射された超音波A
は、対象物及び海底により反射され所定時間経過して超
音波送受波器11に反射波B,C,Dとして受信される。受波
された反射波B,C,Dは、受信器13により電気信号に変換
され、増幅器14で増幅され、A/D変換器15でディジタル
信号に変換され、表示器16に到達時間、即ち水深との関
係で表示される。
は、対象物及び海底により反射され所定時間経過して超
音波送受波器11に反射波B,C,Dとして受信される。受波
された反射波B,C,Dは、受信器13により電気信号に変換
され、増幅器14で増幅され、A/D変換器15でディジタル
信号に変換され、表示器16に到達時間、即ち水深との関
係で表示される。
ここで、反射されてくる反射波B、C、Dのうち海底で
反射される反射波Dを選択し、第2図の点線で示すよう
に反射波のレベルが第1のレベルLH及び第2の設定レベ
ルLL以上である場合は、第1の比較器17及び第2の比較
器18の出力信号GH及びGLはそれぞれ「1」となり、それ
が記憶器19及び記憶器20に記憶される。また、実線で示
すように海底により反射される反射波Dのレベルが第1
の設定レベルLHと第2の設定レベルLLの間にある場合
は、第1の比較器17の出力信号GHは「0」、第2の比較
器18の出力信号GLは「1」となり、それぞれ記憶器19及
び記憶器20に記憶される。また、一点鎖線で示すように
海底により反射される反射波Dのレベルが第1の設定レ
ベルLH及び第2の設定レベルLL以下である場合は、第1
の比較器17及び第2の比較器18の出力信号GH及びGLはそ
れぞれ「0」となり、それぞれ記憶器19及び記憶器20に
記憶される。
反射される反射波Dを選択し、第2図の点線で示すよう
に反射波のレベルが第1のレベルLH及び第2の設定レベ
ルLL以上である場合は、第1の比較器17及び第2の比較
器18の出力信号GH及びGLはそれぞれ「1」となり、それ
が記憶器19及び記憶器20に記憶される。また、実線で示
すように海底により反射される反射波Dのレベルが第1
の設定レベルLHと第2の設定レベルLLの間にある場合
は、第1の比較器17の出力信号GHは「0」、第2の比較
器18の出力信号GLは「1」となり、それぞれ記憶器19及
び記憶器20に記憶される。また、一点鎖線で示すように
海底により反射される反射波Dのレベルが第1の設定レ
ベルLH及び第2の設定レベルLL以下である場合は、第1
の比較器17及び第2の比較器18の出力信号GH及びGLはそ
れぞれ「0」となり、それぞれ記憶器19及び記憶器20に
記憶される。
制御回路21は記憶器19及び記憶器20の記憶値を呼び出
し、出力信号GH及びGLがいずれも「1」である場合、即
ち反射波Dのレベルが第1の比較器17の第1の設定レベ
ルLHを越える場合は、増幅率制御回路22を介して増幅器
14の増幅率を下げる。また、出力信号GH及びGLがいずれ
も「0」である場合、即ち反射波Dのレベルが第2の比
較器18の第2の設定レベルLL以下の場合は、増幅率制御
回路22を介して増幅器14の増幅率を上げる。また、出力
信号GHが「0」で出力信号GLが「1」の場合、即ち反射
波Dのレベルが第1の設定レベルLHと第2の設定レベル
LLの間にある場合は、増幅器14の増幅率を現在の状態に
保持する。
し、出力信号GH及びGLがいずれも「1」である場合、即
ち反射波Dのレベルが第1の比較器17の第1の設定レベ
ルLHを越える場合は、増幅率制御回路22を介して増幅器
14の増幅率を下げる。また、出力信号GH及びGLがいずれ
も「0」である場合、即ち反射波Dのレベルが第2の比
較器18の第2の設定レベルLL以下の場合は、増幅率制御
回路22を介して増幅器14の増幅率を上げる。また、出力
信号GHが「0」で出力信号GLが「1」の場合、即ち反射
波Dのレベルが第1の設定レベルLHと第2の設定レベル
LLの間にある場合は、増幅器14の増幅率を現在の状態に
保持する。
なお、通常上記対称物等で反射される反射波B、Cは海
底で反射される反射波Dに比較しそのレベルが小さく、
海底で反射される反射波Dのレベルが一番大きい。ま
た、この反射波Dは超音波Aが発射されているかぎり受
信されている。また、通常魚群探知機においては水深は
超音波Aの発射から反射波Dが受信されるまでの時間で
測定できるようになっている。この水深を基に第1の設
定レベルLHと第2の設定レベルLLを適当に設定する(例
えば、第2図に示すように、反射波Dが第1の設定レベ
ルLHを越えても反射波B、Cが第2の設定レベルLLを越
えないようにする)ことにより、反射波Dのみが選択さ
れ、そのレベルが第1の設定レベルLHと第2の設定レベ
ルLLの間になるように調整される。即ち、今反射波B、
C、Dのレベルが全て第2の設定レベルLLより低い場合
は、出力信号GHと出力信号GLは何れも「0」であるか
ら、増幅器14の増幅率は上がる。その結果、反射波B、
C、Dのレベルが上昇し、反射波Dのレベルが第2の設
定レベルLLを越しても反射波B、Cは該第2の設定レベ
ルLLを越えないから、反射波Dにより出力信号GHは
「0」、出力信号GLは「1」となるから、増幅器14の増
幅率は現状に維持される。また、反射波Dのレベルが第
1の設定レベルLHを越えても反射波B、Cのレベルは第
2の設定レベルLLを越えないから、反射波Dにより出力
信号GHと出力信号GLは何れも「1」となり、増幅器14の
増幅率は下がる。
底で反射される反射波Dに比較しそのレベルが小さく、
海底で反射される反射波Dのレベルが一番大きい。ま
た、この反射波Dは超音波Aが発射されているかぎり受
信されている。また、通常魚群探知機においては水深は
超音波Aの発射から反射波Dが受信されるまでの時間で
測定できるようになっている。この水深を基に第1の設
定レベルLHと第2の設定レベルLLを適当に設定する(例
えば、第2図に示すように、反射波Dが第1の設定レベ
ルLHを越えても反射波B、Cが第2の設定レベルLLを越
えないようにする)ことにより、反射波Dのみが選択さ
れ、そのレベルが第1の設定レベルLHと第2の設定レベ
ルLLの間になるように調整される。即ち、今反射波B、
C、Dのレベルが全て第2の設定レベルLLより低い場合
は、出力信号GHと出力信号GLは何れも「0」であるか
ら、増幅器14の増幅率は上がる。その結果、反射波B、
C、Dのレベルが上昇し、反射波Dのレベルが第2の設
定レベルLLを越しても反射波B、Cは該第2の設定レベ
ルLLを越えないから、反射波Dにより出力信号GHは
「0」、出力信号GLは「1」となるから、増幅器14の増
幅率は現状に維持される。また、反射波Dのレベルが第
1の設定レベルLHを越えても反射波B、Cのレベルは第
2の設定レベルLLを越えないから、反射波Dにより出力
信号GHと出力信号GLは何れも「1」となり、増幅器14の
増幅率は下がる。
また、海底からの反射波Dの選択手段としては、第2図
に示すように、超音波Aの発射から反射波B、C、Dが
受信されるまでの時間は海底から反射される反射波Dの
時間が一番長く、これは水深に対応しているから、例え
ば比較器17、18にそれぞれゲート手段を設け、上記のよ
うに魚群探知機で測定した水深を基に、制御回路21は超
音波Aが発射されてから反射波Dの受信時間を予測し、
該受信時間の前後所定の時間幅で該ゲート手段を開き、
反射波Dのみを比較器17、18に入力するようにしてもよ
い。
に示すように、超音波Aの発射から反射波B、C、Dが
受信されるまでの時間は海底から反射される反射波Dの
時間が一番長く、これは水深に対応しているから、例え
ば比較器17、18にそれぞれゲート手段を設け、上記のよ
うに魚群探知機で測定した水深を基に、制御回路21は超
音波Aが発射されてから反射波Dの受信時間を予測し、
該受信時間の前後所定の時間幅で該ゲート手段を開き、
反射波Dのみを比較器17、18に入力するようにしてもよ
い。
第3図は制御回路21の増幅率制御処理の流れを示すフロ
ーチャートである。先ず、第1の比較器17の出力信号GH
が「1」であるか否かを判断し(ステップ101)、
「1」でないならば、次に第2の比較器18の出力信号が
「1」か否かを判断し(ステップ102)、「1」であっ
たら現在の増幅器14の増幅率を維持する。
ーチャートである。先ず、第1の比較器17の出力信号GH
が「1」であるか否かを判断し(ステップ101)、
「1」でないならば、次に第2の比較器18の出力信号が
「1」か否かを判断し(ステップ102)、「1」であっ
たら現在の増幅器14の増幅率を維持する。
前記ステップ101において、出力信号GHが「1」なら
ば、カウンタCNT1に1を加え(ステップ103)、次に該
カウンタCNT1の計数値がNであるか否かを判断し(ステ
ップ104)、つまり出力信号GHの「1」がN回続いたか
否かを判断し、計数値がNであったら増幅器14の増幅率
を1段ダウンさせ(ステップ105)、続いてカウンタCNT
1をクリアーする(ステップ106)。この処理は出力信号
GHがノイズ等の影響でたまたま偶発的に「1」になった
場合に、それにより増幅器14の増幅率が変わるのを防ぐ
ための処理である。
ば、カウンタCNT1に1を加え(ステップ103)、次に該
カウンタCNT1の計数値がNであるか否かを判断し(ステ
ップ104)、つまり出力信号GHの「1」がN回続いたか
否かを判断し、計数値がNであったら増幅器14の増幅率
を1段ダウンさせ(ステップ105)、続いてカウンタCNT
1をクリアーする(ステップ106)。この処理は出力信号
GHがノイズ等の影響でたまたま偶発的に「1」になった
場合に、それにより増幅器14の増幅率が変わるのを防ぐ
ための処理である。
前記ステップ102において、出力信号GLが「1」でない
場合、カウンタCNT1に1を加え(ステップ107)、続い
てカウンタCNT2に1を加える(ステップ108)。次にカ
ウンタCNT1の計数値がNであるか否かを判断し(ステッ
プ109)、Nであったら続いてカウンタCNT2の計数値が
それぞれMであるかを判断し(ステップ110)、Mでな
かったら増幅器14の増幅率を1段アップ(ステップ11
1)させ、続いてカウンタCNT1をクリアーする(ステッ
プ112)。この処理は出力信号GH及びGLがたまたま何ら
かの理由で偶発的に「0」になった場合に、それにより
増幅器14の増幅率が変わるのを防ぐための処理である。
場合、カウンタCNT1に1を加え(ステップ107)、続い
てカウンタCNT2に1を加える(ステップ108)。次にカ
ウンタCNT1の計数値がNであるか否かを判断し(ステッ
プ109)、Nであったら続いてカウンタCNT2の計数値が
それぞれMであるかを判断し(ステップ110)、Mでな
かったら増幅器14の増幅率を1段アップ(ステップ11
1)させ、続いてカウンタCNT1をクリアーする(ステッ
プ112)。この処理は出力信号GH及びGLがたまたま何ら
かの理由で偶発的に「0」になった場合に、それにより
増幅器14の増幅率が変わるのを防ぐための処理である。
前記ステップ110において、カウンタCNT2の計数値がM
であったら、即ち出力信号GH及びGLの「0」がM回継続
した場合は、海底の水深が大きく海底からの反射波Dが
小さすぎる恐れがあるから、海底探査のため増幅器14の
増幅率を任意の値に設定する(ステップ114)。
であったら、即ち出力信号GH及びGLの「0」がM回継続
した場合は、海底の水深が大きく海底からの反射波Dが
小さすぎる恐れがあるから、海底探査のため増幅器14の
増幅率を任意の値に設定する(ステップ114)。
以上説明したように上記実施例によれば、制御回路21
は、増幅器14の出力が第1の比較器17の第1の設定レベ
ルLHと第2の比較器18の第2の設定レベルLLの間になる
ように増幅器14の増幅率を増幅率制御回路22を介して制
御するから、第1の設定レベル値及び第2の設定レベル
値を所定の値に選定することにより、受信器で受信され
た信号レベルのいかんにかかわらず魚群探知機の感度を
自動的に調整できる。
は、増幅器14の出力が第1の比較器17の第1の設定レベ
ルLHと第2の比較器18の第2の設定レベルLLの間になる
ように増幅器14の増幅率を増幅率制御回路22を介して制
御するから、第1の設定レベル値及び第2の設定レベル
値を所定の値に選定することにより、受信器で受信され
た信号レベルのいかんにかかわらず魚群探知機の感度を
自動的に調整できる。
また、上記のように感度調整を自動的にできるようにす
るために、従来の魚群探知機に第1の比較器17、第2の
比較器18、増幅率制御回路22等若干の部品回路等を付加
するのみで実現できる。
るために、従来の魚群探知機に第1の比較器17、第2の
比較器18、増幅率制御回路22等若干の部品回路等を付加
するのみで実現できる。
以上説明したように本発明によれば、信号処理制御手段
は、受信器で受信された複数走査期間の信号レベルを記
憶した第1及び第2の記憶器の出力により該信号レベル
が第1及び第2の設定レベル値以下であれば増幅率制御
手段を介して増幅器の増幅率を上げ、第1及び第2の設
定レベル値以上であれば増幅率を下げ、第1と第2の設
定レベル値の範囲内であれば増幅率を現状に維持するよ
うに自動的に制御するから、例えば海底の信号レベルを
第1と第2の設定レベル値の範囲内に維持するため魚群
探知機の感度をマニュアルにより調整する必要がなくな
り、魚群探知機の操作に熟知していない素人のオペレー
タでも魚群探知機を操作できるという優れた効果が得ら
れる。
は、受信器で受信された複数走査期間の信号レベルを記
憶した第1及び第2の記憶器の出力により該信号レベル
が第1及び第2の設定レベル値以下であれば増幅率制御
手段を介して増幅器の増幅率を上げ、第1及び第2の設
定レベル値以上であれば増幅率を下げ、第1と第2の設
定レベル値の範囲内であれば増幅率を現状に維持するよ
うに自動的に制御するから、例えば海底の信号レベルを
第1と第2の設定レベル値の範囲内に維持するため魚群
探知機の感度をマニュアルにより調整する必要がなくな
り、魚群探知機の操作に熟知していない素人のオペレー
タでも魚群探知機を操作できるという優れた効果が得ら
れる。
また、受信された信号レベルの判断を複数走査期間の信
号レベルで判断するので、ノズル等で偶発的に信号レベ
ルが変動した場合にそれに伴って増幅器の増幅率が変動
するのを防止できるという効果も得られる。
号レベルで判断するので、ノズル等で偶発的に信号レベ
ルが変動した場合にそれに伴って増幅器の増幅率が変動
するのを防止できるという効果も得られる。
第1図は本発明に係る自動感度調整方式を採用した魚群
探知機の構成を示すブロック図、第2図は超音波送受波
器から発射される超音波及び対象物や海底により反射さ
れる超音波のレベル例を示す図、第3図は制御回路の増
幅率制御処理の流れを示すフローチャートである。 図中、11……超音波送受波器、12……発振器、13……受
信器、14……増幅器、15……A/D変換器、16……表示
器、17……第1の比較器、18……第2の比較器、19……
記憶器、20……記憶器、21……制御回路、22……増幅率
制御回路。
探知機の構成を示すブロック図、第2図は超音波送受波
器から発射される超音波及び対象物や海底により反射さ
れる超音波のレベル例を示す図、第3図は制御回路の増
幅率制御処理の流れを示すフローチャートである。 図中、11……超音波送受波器、12……発振器、13……受
信器、14……増幅器、15……A/D変換器、16……表示
器、17……第1の比較器、18……第2の比較器、19……
記憶器、20……記憶器、21……制御回路、22……増幅率
制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−142279(JP,A) 特開 昭57−156574(JP,A) 実開 昭58−101523(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】超音波送受波器から超音波信号を発射し、
反射超音波信号を該超音波送受波器を介して受信器で受
信し、増幅器で増幅し、表示手段に表示する魚群探知機
において、 前記受信器で受信された反射超音波信号の中から底部で
反射された反射超音波信号を選択し、該底部からの反射
超音波信号レベルが所定の第1の設定レベル値を越える
と出力を出す第1の比較器と、該第1の比較器の出力を
記憶する第1の記憶器と、該底部からの反射超音波信号
レベルが該第1のレベル値以下の所定の第2の設定レベ
ル値を越えると出力を出す第2の比較器と、該第2の比
較器の出力を記憶する第2の記憶器と、前記増幅器の増
幅率を制御する増幅率制御手段と、前記第1及び第2の
記憶器の出力により増幅率制御手段を制御する信号処理
制御手段とを設け、 該信号処理制御手段は前記第1及び第2の記憶器の出力
により受信器で受信された底部からの反射超音波信号レ
ベルが第1及び第2の設定レベル値以下の走査回数をカ
ウントし予め設定された走査回数と比較する第3の比較
手段を有し、該第3の比較手段の出力により増幅率制御
手段を介して前記増幅器の増幅率を上げ、第1及び第2
の設定レベル値以上の走査回数をカウントし予め設定さ
れた走査回数と比較する第4の比較手段を有し、該第4
の比較手段の出力により増幅率を下げ、第1と第2の設
定レベル値の範囲内であれば増幅率を現状に維持する制
御を行うことを特徴とする魚群探知機の自動感度調整方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62036287A JPH07104411B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 魚群探知機の自動感度調整方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62036287A JPH07104411B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 魚群探知機の自動感度調整方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204181A JPS63204181A (ja) | 1988-08-23 |
| JPH07104411B2 true JPH07104411B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12465575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62036287A Expired - Fee Related JPH07104411B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 魚群探知機の自動感度調整方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104411B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093484A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Koden Electronics Co Ltd | 海底検出方法および魚群探知装置 |
| JP2011145311A (ja) * | 2011-05-02 | 2011-07-28 | Koden Electronics Co Ltd | 海底検出方法および魚群探知装置 |
| JP2013213826A (ja) * | 2013-06-17 | 2013-10-17 | Koden Electronics Co Ltd | 海底検出方法および魚群探知装置 |
| US11143751B2 (en) * | 2018-08-01 | 2021-10-12 | Texas Instruments Incorporated | Sound sensing with time-varying thresholds |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156574A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | Acoustic range finder |
| JPS58101523U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | 海上電機株式会社 | パルス受信々号用agc装置 |
| JPS58142279A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-24 | Kubota Ltd | 作業車 |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP62036287A patent/JPH07104411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63204181A (ja) | 1988-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0363988A3 (en) | Color scanner and automatic setting method | |
| US5389977A (en) | Ghost canceler having a function of adaptively adjusting a signal level | |
| JPH07104411B2 (ja) | 魚群探知機の自動感度調整方式 | |
| US5930200A (en) | Depth sounder with object identification feature | |
| GB1119751A (en) | Improvements in and relating to echo sounding systems | |
| JPH05196733A (ja) | 魚群探知機の単体魚判別回路 | |
| JPH07236637A (ja) | 超音波診断装置の制御方法および超音波診断装置 | |
| US4433304A (en) | Automatic noise rejection for use in scanner and the like | |
| JP2009204308A (ja) | 水中探知装置 | |
| JP3234988B2 (ja) | 水中探知装置 | |
| JP2543610B2 (ja) | 海底反射波位置検出装置 | |
| JP2000098022A (ja) | レーダ装置 | |
| JPH10206524A (ja) | 目標検出装置 | |
| JP2612081B2 (ja) | 水中音響探知装置 | |
| JP2881352B2 (ja) | 自動利得調節装置 | |
| US3460059A (en) | Circuit arrangement for echo sounders | |
| JP3273924B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH05312946A (ja) | 魚群探知機 | |
| JP2002311129A (ja) | 水中探知装置の受信回路 | |
| JP2544892Y2 (ja) | レーダ装置 | |
| JP2666826B2 (ja) | 魚群探知機における自動海底探査表示方法 | |
| JPH07260924A (ja) | シークラッタ抑圧方法 | |
| JP2568291B2 (ja) | 雑音除去回路 | |
| JPH0559387B2 (ja) | ||
| JPS5944591B2 (ja) | パルス捜索レ−ダ−のstc方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |