JPH0710446B2 - 内径切削加工装置 - Google Patents

内径切削加工装置

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JPH0710446B2
JPH0710446B2 JP61027657A JP2765786A JPH0710446B2 JP H0710446 B2 JPH0710446 B2 JP H0710446B2 JP 61027657 A JP61027657 A JP 61027657A JP 2765786 A JP2765786 A JP 2765786A JP H0710446 B2 JPH0710446 B2 JP H0710446B2
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JP
Japan
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facing
spindle
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slider
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幸雄 岩田
茂徳 松本
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばシリンダ孔の如き内径部分の切削加
工装置に関するもので、カツターを半径方向に移動する
ために設けてあるフエイシング機構のフエイシングシヤ
フトのフエイシング移動動作に従来必要としていた回転
遮断機構が不要となるように構成して、フエイシング機
構の簡素化を図つたものであつて、フエイシング機構を
備えているボーリング機に利用できる。
〔従来の技術〕
第4図に要部縦断側面視を例示した孔加工機(1)は、
ベツド(2)の横送りガイド(3)に沿つてサドル
(4)が横送り用モータ(5)にて回転する横送りねじ
(6)によつて横移動し、サドル(4)の縦ガイド
(7)に沿つてフイードユニツト(8)が、縦送り用モ
ータ(9)にて回転する縦送りねじ(10)によつて上下
に移動するように設けてあり、フイードユニツト(8)
には横送りねじ(6)に平行にスピンドル(11)が回転
自在に軸支され、スピンドル(11)に設けたフエイシン
グヘツド(12)には、チツプ(13)を備えている棒状の
カツタ(14)がフエイシング機構(15)の作用によつて
スピンドル(11)の半径方向に沿い、移動できるように
設けられ、スピンドル(11)及びフエイシングヘツド
(12)をカツタ(14)と共に回転するための主軸回転用
モータ(16)と巻掛伝導機構(17)をフイードユニツト
(8)に設け、その受動側プーリー(18)をフイードユ
ニツト(8)へ回転のみ自在に軸支し、フエイシング機
構(15)の構成部材であるフエイシングシヤフト(19)
のキー溝(19a)が、受動側プーリー(18)のキーにフ
エイシングシヤフト(19)の軸長方向移動のみ可能であ
るように係合しており、例示したフエイシング機構(1
5)は、フエイシングヘツド(12)の溝(12a)に、カツ
タ(14)を取付けているスライダ(20)をスライダ(2
0)が溝(12a)に沿う方向にのみ移動できるように嵌合
し、フエイシングヘツド(12)に設けたくさび溝(12
b)にフエイシングシヤフト(19)のくさび部(19b)を
嵌合して、フエイシングシヤフト(19)を軸長方向に移
動することによつて、くさび部(19b)がスライダ(2
0)をフエイシングヘツド(12)の回転中心(スピンド
ル(11)の回転軸心と同一)に対して半径方向に移動す
ることになるよう構成したものであり、フエイシングシ
ヤフト(19)にベアリング(21)を用いて回転遮断体
(22)を回転のみ自在に係合して、フイードユニツト
(8)に取付けた廻り止め杆(23)に回転遮断体(22)
を係合し、フエイシング用モータ(24)にて回転するね
じ(25)を回転遮断体(22)のめねじ(26)に螺合して
いるので、フエイシング用モータ(24)を回転させる
と、フエイシングシヤフト(19)が受動側プーリー(1
8)、スピンドル(16)、フエイシングヘツド(12)及
びスライダ(20)に対してスピンドル(11)の軸長方向
移動のみ自在となるものであり、主軸回転用モータ(1
6)を駆動すると、フエイシングヘツド(12)とこれに
係合するスライダ(20)を介してフエイシングシヤフト
(19)も共に回転することになるように構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように従来の孔加工機(1)は、フエイシングシ
ヤフト(19)をスピンドル(11)に対して軸長方向調節
移動のみ可能に設けるために、回転遮断体(22)をベア
リング(21)及び廻り止め体(23)を用いてフエイシン
グシヤフト(19)の回転から遮断されるように構成しな
ければならず、かかる回転遮断体(22)、ベアリング
(21)、廻り止め体(23)の如き複雑な部材を必要とす
ることによる不利がある。図示は省略したが、フエイシ
ング用モータ(24)及びねじ(25)、めねじ(26)の代
りに油圧シリンダを用いてフエイシングシヤフト(19)
を軸長方向調節移動させる構造の場合も、上記と同様な
ベアリング(21)など及び、油圧切替弁などの特別の部
材を必要とする不利がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、回転遮断のための特別の部材を必要とする
従来技術の不利を解消して簡易な構成の内径切削加工装
置を提案するものであつて、その構成は、回転するスピ
ンドル(11)に設けてあるフエイシングヘツド(12)に
直径方向の溝(12a)を設け、この溝(12a)にスライド
可能のみ自在に係合したスライダ(20)にカツタ(14)
を取付け、スピンドル(11)に対して軸方向移動のみ自
在に設けてあるフエイシングシヤフト(39)の横移動に
伴い、スライダ(20)がフエイシングヘツド(12)の回
転中心に対して偏心移動できるように構成したフエイシ
ング機構(15)を設け、スピンドル(11)を主軸回転用
サーボモータ(36)にて、フエイシングシヤフト(39)
をねじ機構(30)を介してフエイシング用サーボモータ
(34)にて夫々回転駆動し、上記双方のモータを互に非
同期回転することによつてフエイシングシヤフト(39)
がスピンドル(11)に対して横移動するようにスライダ
(20)を移動する構成は、フェイシング用サーボモータ
(34)、ねじ機構(30)、フェイシングシャフト(3
9)、スライダ(20)の順となっていることことを特徴
とする内径加工装置である。
〔作用〕
主軸回転用サーボモータ(36)及び、フエイシング用サ
ーボモータ(34)を共に同期回転させることによつてね
じ機構(30)のねじ作用は全く行われないことになるの
で、この場合にはフエイシングシヤフト(39)はスピン
ドル(11)に対して横移動しないから、カツタ(14)は
フエイシングヘツド(12)の直径方向には全く移動しな
い。主軸回転用サーボモータ(36)に対してフエイシン
グ用サーボモータ(34)を非同期回転させることによつ
てこれら双方のモータ(36),(34)の回転数の差に比
例した寸法だけ、ねじ機構(30)はねじ作用をすること
になり、この場合に主軸回転用サーボモータ(36)より
もフエイシング用サーボモータ(34)が早く回転したと
きは、例えばフエイシングシヤフト(39)がフエイシン
グヘツド(12)に近づく方向に横移動してカツタ(14)
が回転中心に向つて移動することになり、主軸回転用サ
ーボモータ(36)よりもフエイシング用サーボモータ
(34)が遅く回転するときは、フエイシングシヤフト
(39)がフエイシングヘツド(12)から遠去る方向に横
移動してカツタ(14)が回転中心から遠去る方向に移動
するものであり、カツタ(14)の半径方向送り量は、双
方のモータ(36),(34)の回転数を制御することによ
つて正確且つ、容易に加減調節できるものである。
〔実施例〕 次にこの発明の一実施例を図に基づいて説明する。第1
図に要部縦断側面視を、第2図にそのA矢視を夫々示し
た孔加工機(31)は、横送りねじ(6)を横送り用サー
ボモータ(35)によつて、縦送りねじ(10)を縦送り用
サーボモータ(40)にて、又、巻掛伝導機構(17)を主
軸回転用サーボモータ(36)にて夫々駆動するように
し、フエイシング用サーボモータ(34)にて回転するボ
ールねじ(45)を、フエイシングシヤフト(39)に設け
ているめねじ(46)に螺合して、このねじ機構(30)を
介してフエイシングシヤフト(39)がフエイシング用サ
ーボモータ(34)によつて駆動されるように構成し、フ
エイシング機構(15)は前述した従来の孔加工機(1)
のものと同一の機能を有しているものを用いているの
で、主軸回転用サーボモータ(36)及びフエイシング用
サーボモータ(34)を共に同期回転させることによつて
ねじ機構(30)のねじ作用は全く行なわれないことにな
り、この場合にはフエイシングシヤフト(39)はスピン
ドル(11)に対して横移動しないから、カツタ(14)は
フエイシングヘツド(12)の直径方向には全く移動しな
い。しかし、主軸回転用サーボモータ(36)に対してフ
エイシング用サーボモータ(34)を非同期回転させるこ
とによつて、これら双方のモータ(36),(34)の回転
数の差に比例した寸法だけねじ機構(30)はねじ作用を
することになり、この場合に主軸回転用サーボモータ
(36)よりもフエイシング用サーボモータ(34が早く回
転したときは、例えばフエイシングシヤフト(39)がフ
エイシングヘツド(12)に近づく方向に横移動してカツ
タ(14)が回転中心に向つて移動することになり、主軸
回転用サーボモータ(36)よりもフエイシング用サーボ
モータ(34)が遅く回転するときは、フエイシングシヤ
フト(39)がフエイシングヘツド(12)から遠去る方向
に横移動してカツタ(14)が回転方向から遠去る方向に
移動するものであり、カツタ(14)の半径方向送り量
は、双方のモータ(36),(34)回転数を制御すること
によつて正確且つ、容易に加減調節できることになる。
そして、この回転数制御手段の一例として第3図にブロ
ツク図で示したものは、主軸回転用サーボモータ(36)
及びフエイシング用サーボモータ(34)の夫々の単位時
間当りの回転数を、回転センサ(S1)及び回転センサ
(S2)によつて夫々検出し、ボリユームの如きものにて
構成している切削速度設定器(I1)と半径方向送り量設
定器(I2)を、マイクロコンピユータの如きものにて構
成している制御部(32)に入力し、操作員によつて設定
操作された切削速度設定器(I1)の出力に基づいて制御
部(32)は、主軸回転用サーボモータ(36)を所定の回
転数に制御するように主軸回転用サーボモータ調節部
(41)に指令を出力するものであり、又、操作員によつ
て設定操作される半径方向送り量設定器(I2)の出力及
び主軸回転用サーボモータ(36)の上記所定の回転数に
基づいて制御部(32)は、上記入力された半径方向送り
量に対応するフエイシング用サーボモータ(34)の回転
数を算出し、この算出された回転数にフエイシング用サ
ーボモータ(34)が制御されるようにフエイシング用サ
ーボモータ調速部(42)に指令が出力されるように構成
している。
主軸回転用サーボモータ調速部(41)、フエイシング用
サーボモータ調速部(42)は制御部(32)の出力を増幅
して夫々のモータの回転速度を、例えば抵抗制御などの
方法によつて調速できるように構成したものを用いてい
る。
フエイシング機構(15)は、上述したくさび型のほか、
例えばフエイシングシヤフトにラツクを設け、このラツ
クに噛合うピニオンによつてスライダがフエイシングヘ
ツドの半径方向に移動する構造のものを用いても良く、
図示例に限られるものでは無い。
符号(43)はカツタ(14)のチツプであり、又、符号
(47)はスライダ(20)の溝(12a)に沿う方向の遊動
を阻止するための予圧機構である。
〔発明の効果〕
この発明に係る内径切削加工装置は上述のように構成し
たものであつて、主軸回転用サーボモータ(36)に対し
てフエイシング用モータ(34)を非同期回転させること
によつてこれら双方のモータ(36),(34)の回転数の
差に比例した寸法だけ、カツタ(14)をフエイシングヘ
ツド(12)の半径方向に送り移動できることになり、こ
のように半径方向の送り量を双方のモータ(36),(3
4)の回転数を制御することによつて正確、且つ、容易
に加減調節できるものであつて、前述した従来の孔加工
機(1)の如き、フエイシングシヤフト(19)の回転が
フエイシング用モータ(24)に伝達されないように回転
遮断のための回転遮断体(22)、ベアリング(21)、廻
り止め体(23)の如き複雑の部材はこの発明によつて不
要となつて、簡易な内径切削装置とすることができると
共に部品点数がなく、組立も容易であってコストダウン
にも寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
孔加工機の要部縦断側面図、第2図は第1図のA矢視
図、第3図は制御ブロツク図、第4図は従来の孔加工機
の要部縦断側面図である。 符号説明 (11)……スピンドル、(12)……フエイシングヘツド (12a)……溝、(14)……カツタ (15)……フエイシング機構、(20)……スライダ (30)……ねじ機構 (34)……フエイシング用サーボモータ (36)……主軸回転用サーボモータ (39)……フエイシングシヤフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するスピンドルに設けてあるフェイシ
    ングヘッドに直径方向の溝を設け、この溝にスライド可
    能のみ自在に係合したスライダにカッタを取付け、スピ
    ンドルに対して軸方向移動のみ自在に設けてあるフェイ
    シングシャフトの横移動に伴い、スライダがフェイシン
    グヘッドの回転中心に対して偏心移動できるように構成
    したフェイシング機構を設け、スピンドルを主軸回転用
    サーボモータにて、フェイシングシャフトをねじ機構を
    介してフェイシング用サーボモータにて夫々回転駆動
    し、上記双方のモータを互いに非同期回転することによ
    ってフェイシングシャフトがスピンドルに対して横移動
    するように構成し、且つ、スライダを移動する機構はフ
    ェイシング用サーボモータ、ねじ機構、フェイシングシ
    ャフト、スライダの順となっていることを特徴とする内
    径切削加工装置。
JP61027657A 1986-02-01 1986-02-10 内径切削加工装置 Expired - Fee Related JPH0710446B2 (ja)

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