JPH07104543A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH07104543A
JPH07104543A JP5269999A JP26999993A JPH07104543A JP H07104543 A JPH07104543 A JP H07104543A JP 5269999 A JP5269999 A JP 5269999A JP 26999993 A JP26999993 A JP 26999993A JP H07104543 A JPH07104543 A JP H07104543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
transfer material
color
fixing
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5269999A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Takeuchi
竹内  昭彦
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
Toshiaki Miyashiro
俊明 宮代
Takehiko Suzuki
健彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5269999A priority Critical patent/JPH07104543A/ja
Publication of JPH07104543A publication Critical patent/JPH07104543A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/019Structural features of the multicolour image forming apparatus
    • G03G2215/0196Recording medium carrying member with speed switching
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2045Variable fixing speed

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着器のオーバーシュートによる昇温を防止
し、光沢ムラのない高画質の画像を得ることができると
共に、定着器の長寿命化を達成できるカラー画像形成装
置を提供する。 【構成】 最終色のトナー像の転写終了後、直ちに定着
を行う通常回転モードと、最終色のトナー像の転写終了
後、転写体の駆動速度を定着器の駆動速度より低速と
し、定着器の駆動速度を転写体の駆動速度と略等しい速
度に減速し、更に所定時間後、定着器の駆動速度を減速
後の転写体の駆動速度と略等しい速度に減速して定着を
行う減速回転モードとを、普通転写材又はOHT転写材
の種類により切り替えて画像形成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
特に電子写真方式を利用して形成した各色のトナー像を
同一転写材上に重ね合わせて転写してカラー画像を得る
カラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置には電子写真
による静電記録方式が多く用いられている。図7に示す
ように、これらの画像形成装置は、例えばイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(B)等のカラー現像剤を内包した現像器1Y、1M、
1C、1Bを有して、一次帯電ローラ14により均一に
帯電された像担持体3上に形成された各色の画像に対応
する静電潜像を現像する現像装置1、供給された転写材
17を静電吸着又はグリッパー16等の転写材保持手段
により保持し、転写材17上に像担持体3上のトナー像
を転写する転写体2、レーザー等の光源12を持つ露光
装置から発生させた光信号13によって書き込まれた静
電潜像と、それを現像装置1で現像して得られたトナー
像とを共に担持する像担持体3、転写材17上へのトナ
ー像の転写で像担持体3上に残ったトナーをクリーニン
グするクリーナ4、及び転写材17に各色のトナー像を
重ね合わせて転写して得られたカラー画像を転写材17
に定着する定着器5から構成されている。
【0003】上記装置における転写体2は、図8に示す
ように、中空のドラム筐体2aの側面を転写領域のみ切
欠き、その切欠き部にポリエチレンテレフタレート(P
ET)やポリフッ化ビニリデン(PVdF)、フッ化エ
チレンプロピレン共重合体(FEP)等に代表される可
撓性シート2bを張架した構造をとっている。又、図7
に示されるように、該転写体2の内側、外側には、その
回転方向に沿って転写材17を可撓性シート2bに静電
吸着させる手段の吸着ローラ6、この吸着ローラ6に対
向して可撓性シート2bを帯電させる吸着帯電器7、像
担持体3上に形成されたトナー像を転写材17上に転写
する転写帯電器8、上記可撓性シート2bに静電吸着し
た転写材17を分離する分離帯電器9、その分離を補助
し、分離後の転写材17を定着器5への転写材搬送手段
15に導く分離爪10、及び可撓性シート2bを初期化
するために除電するシート除電帯電器11が配置されて
いる。
【0004】以上のような機器を具備した装置のカラー
画像形成プロセスを説明すると、先ず、光源12を持つ
露光装置からの第1色目の画像信号に基づいた露光13
により像担持体3上に第1色目の静電潜像が形成され、
その静電潜像が第1色目の例えばイエロー現像剤を内包
した現像器1Yにより現像して、イエロートナー像とし
て可視化される。この工程に平行して転写体2は、これ
に供給された転写材17の先端を転写材保持手段のグリ
ッパー16等で保持し、続いて回転することにより該転
写材17を転写体2の表面上に巻き付ける。このとき転
写材17は、吸着ローラ6と転写体2表面の可撓性シー
ト2bとの間に挟まれ、同時に吸着帯電器7による帯電
で可撓性シート2bの表面上に静電的に保持される。続
いて転写材17は、転写体2の回転に伴い像担持体3と
対向した位置にある画像転写部Ptrまで搬送され、像
担持体3上に形成されたトナー像が転写材17上に、像
担持体3に対向して配置された転写帯電器8での帯電で
転写される。
【0005】この後、像担持体3は、その上に残留した
残留トナーをクリーナ4により除去され、再び、露光装
置によって第2色目の画像信号に基づいた静電潜像が形
成され、第2色目の例えばマゼンタ現像剤を内包した現
像器1Mにより現像して、マゼンタトナー像として可視
化される。この第2色目のトナー像は、同様に転写帯電
器8により同一の転写材17上に、先に転写した第1色
目のトナー像の上から重ね合わせて転写される。
【0006】上記の工程が第3色目、第4色目の例えば
シアン、ブラックについても同様に行われ、それぞれの
現像器1C、1Bによる現像によって得られたシアント
ナー像、ブラックトナー像が、同様にして転写材17上
に重ね合わせて転写され、かくして、転写材17上に4
色のトナー像を重ね合わせて多重転写したカラー画像が
得られる。
【0007】以上のようにして4色のトナー像を転写さ
れた転写材17は、転写体2の回転により該転写体2の
内側、外側に対向して配置された1対の分離帯電器9の
ところまで搬送され、その分離帯電器9によって転写材
17と可撓性シート2b間の静電吸着力が除去され、分
離爪10により転写体2から分離される。分離した転写
材17は、転写材搬送手段15により定着器5に導か
れ、転写材17上に転写されたトナー像が定着器5によ
り定着される。一方、転写材17を分離した後の転写体
2は、シート除電帯電器11により除電して電気的に初
期化される。
【0008】以上、転写体の代表例として切欠き構造の
転写体2を用いて多重転写方式でカラー画像を形成する
場合を説明したが、図9のように、切欠き部のない導電
性のドラム筐体2a’を前述したような可撓性シート2
bで被覆した構造の固体ドラムタイプの転写体2’にバ
イアス電圧を印加する方法によっても、上記切欠き構造
の転写体2と同様な多重転写を行うことができる。この
固体ドラムタイプの転写体2’では、切欠き構造の転写
体2よりも内部が簡略化できるために、コストが低減で
きる上、可撓性シート2bを内側からドラム筐体2a’
全体で支持しているために、切欠き構造の転写体2の問
題点であるシート2bの変形や破損を少なくすることが
できる利点もある。従って、現在、上記の切欠き部を持
たない導電性の固体ドラムタイプの転写体2’を用いた
カラー画像形成装置が注目されている。この固体ドラム
タイプの転写体2’を用いた装置でのカラー画像形成方
法は、切欠き構造の転写体2を用いた装置と基本的に類
似している。
【0009】以下、図10を参照して、この固体ドラム
タイプの転写体2’を用いたカラー画像形成装置でのカ
ラー画像形成装置でのカラー画像形成方法について説明
する。図10において図7と機能が同一の部材について
は、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0010】先ず、固体ドラムタイプの転写体2’に供
給された転写材17は、転写体2’に接離する吸着ロー
ラ6によって転写体2’と該吸着ローラ6の間に挟まれ
る。これと同時に転写材17を挟んだ転写体2’と吸着
ローラ6との間に転写材17の吸着に必要な電位差が生
じるように、該転写体2’のドラム筐体2a’に接続さ
れた転写バイアス電源(図示せず)及び吸着ローラ6に
接続された吸着バイアス電源(図示せず)から所定の吸
着及び転写バイアスが印加される。このバイアスの印加
によって誘起された電荷により、転写材17は転写体
2’上に静電吸着して保持される。
【0011】続いて転写体2’に保持された転写材17
は、転写体2’の回転により画像転写部Ptrまで搬送
され、像担持体3上に形成された第1色目のトナー像を
転写される。次に第2色目のトナー像を転写する際に
は、上述の転写のバイアス電圧値を変更し、第1色目の
トナー像を転写することにより降下した転写体2’上の
転写材17の表面電位を、第2色目の転写に最適になる
ように補正する。
【0012】このような表面電位の補正を第3色目、第
4色目のトナー像の転写時にも行いながら、転写体2’
上の転写材17上に像担持体3上に順次形成された第3
色目、第4色目のトナー像を重ね合わせて転写し、転写
材17上にカラー画像が得られる。このような多重転写
工程を終了した転写材17は、分離帯電器9で除電され
ることにより転写体2’との間の静電吸着力を除去さ
れ、分離爪10を介して転写体2’から分離される。そ
して4色のトナー像を転写された転写材17は、搬送手
段15によって定着器5に送られ、そこで画像が定着さ
れ永久像のカラー画像とされる。
【0013】以上、固体ドラムタイプの転写体2’を用
いたカラー画像形成装置での画像形成方法につきその転
写工程を説明したが、現像工程は前述した切欠き構造の
転写体2を用いるカラー画像形成装置のときと同じであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上に説明
したカラー画像形成装置に使用する転写材17として
は、通常普通紙が用いられるが、OHT(オーバーヘッ
ドトランスペアレンス)等の特殊な転写材も使用され
る。その場合、カラー画像形成装置の定着器5では、各
色のトナーを溶融して発色するために、転写材17の熱
容量が定着後の画質に大きく影響する。特に紙と特殊転
写材とではその熱容量が著しく異なり、例えば転写材1
7がOHTのときには熱容量が数倍大きく、OHTとし
て使用可能な透過性を得るために、同厚の紙より数倍の
熱量を必要とする。そのために、転写材17がこのOH
Tのような特殊転写材の場合、上述したようなカラー画
像形成装置では、搬送手段15による特殊転写材17の
定着器5への搬送速度と、定着器5での定着速度(具体
的には定着器5の定着ローラなどの回転速度等)とを遅
くすることにより、特殊転写材17の定着時間を長くし
て定着に必要な熱量を得ることを行っている。
【0015】しかし、上記の方法では、転写体2’から
分離後の特殊転写材17を搬送手段15上で減速しなけ
ればならず、少なくとも搬送手段15のL1が、カラー
画像形成装置で使用する最長の特殊転写材17の当該最
長の長さLOHT よりも長くなければならない。そのため
に、この方法では、搬送手段15に多くのスペースが要
求され、カラー画像形成装置が大きくなる欠点があっ
た。又転写材分離時においても、特殊転写材17ではそ
の物性から除電が不十分になり易く、これによる画像の
乱れ、即ち所謂飛び散りが発生する欠点もあった。
【0016】これを解決するために、搬送手段15を上
記の条件より短くして、常時、定着器5の温度を特殊転
写材17が適切に定着される温度に制御する方法や、特
殊転写材17の通紙時のみ定着温度を上昇させる方法等
が用いられるが、これらの方法を用いた場合、定着器5
の温度が高温になるために、定着器5の定着ローラ20
等を構成している例えばシリコーンゴム等の劣化を招き
易くなり、定着器5の寿命を著しく短くする欠点があっ
た。
【0017】又上述したカラー画像形成装置の画像形成
時間、即ちプロセススピード全体を、特殊転写材17が
適切に定着される速度までその特殊転写材17のときに
のみ減速する方法があるが、この方法の場合、給紙から
排紙までのスループットが遅くなってしまう上に、静電
潜像を像担持体3上に書き込む信号や書き込みのタイミ
ングをプロセススピードに合わせて変えなければなら
ず、装置が複雑で高価になる欠点があった。
【0018】これらの従来の方法による欠点を解決する
方法として、本願発明者等により、特願平4−1124
31に示すごとく、少なくとも前述の転写体及び定着器
駆動速度を可変とし、OHTなどの特殊転写材使用時の
みトナー像転写終了後に少なくとも転写体及び定着器を
減速し、その減速状態で定着を行う方法が提案されてい
る。
【0019】この方法によれば、転写材が特殊転写材で
あるとき、転写体上に保持されたその特殊転写材上への
最終色のトナー像の転写終了後に、転写体及び定着器の
駆動速度を定着器で特殊転写材が適切に定着できる速度
まで減速して、その減速状態下に転写体から特殊転写材
を分離して直接に定着器へ挿入できる。従って転写材搬
送手段で減速して転写材を定着器へ搬送しなくてもよい
ので、転写材搬送手段が省略でき、このためカラー画像
形成装置を小型で安価にすることができる。
【0020】更に転写体を減速した後に特殊転写材を分
離する方法を用いるので、特殊転写材を十分に除電する
ことができ、特殊転写材に発生し易い分離時の画像の飛
び散りも低減することができる。
【0021】更に又、転写材上のカラー画像を転写材上
に静電的に引き付ける帯電器等の帯電手段を設けること
ができ、これによれば、転写体及び定着器の駆動速度の
減速時に転写材上のカラー画像が像担持体上に逆転写し
て発生することがある画像乱れを容易に防止することが
できるなど、多くの利点を有するものである。
【0022】しかしながら、本願発明者等のその後の検
討により、以下のような問題の存在することが判明し
た。
【0023】それは、最終色の転写を終了してから、更
に転写体を1回転させた後に転写材を分離させる必要が
あり、一方、減速回転は分離前、好ましくは最終色の転
写直後に実施するのが、画像乱れなどを防止する観点か
ら、必要であるため、定着器の温度制御も減速回転状態
により行われるため、この結果、定着器にオーバーシュ
ートによる昇温が生じるという問題である。以下にこの
理由を詳述する。
【0024】図11は、定着器5の構成を示す一例で、
定着ローラ20は、アルミ等の金属芯金24の表面にシ
リコーンゴムやフッ素ゴム等から成る単層又は多層の離
型層25を有する。そして、内部にはヒーター23を有
し、表面温度を温度検知素子22でモニターしながらヒ
ーター23を適宜点灯させることで一定温度を保ってい
る。転写材17は、定着ローラ20と加圧ローラ21の
当接部(ニップ部)で加熱加圧定着される。ここで、加
圧ローラ21は、芯金26上に弾性層27を有してお
り、定着ローラ20は、加圧ローラ21の熱容量によ
り、当接部で熱を奪われる。
【0025】又、カラー用の現像剤を定着する場合、定
着ローラ20には離型性向上のために塗布ローラ28や
塗布ブレード30を用いて表面にシリコーンオイル29
等を塗布して用いるのが一般的である。更に又、定着ロ
ーラ20の表面に付着したトナーやオイル、紙粉等の汚
れを除去するために不織布などで構成されたクリーナウ
エブなどの清掃部材31もよく用いられる。
【0026】このように様々な当接部材を用いると定着
ローラ20の表面から熱が奪われ易い状況となる。従っ
て、定着ローラ20が高速で回転するほど芯金24の内
側と、離型層25の表面の間で生じる温度勾配が大きく
なる。換言すると、定着ローラ20の回転速度を途中で
遅い方向に変更すると、表面から奪われる熱量が減少
し、一時的に図12に示すようなオーバーシュートの生
じることが判明した。このようなオーバーシュートが生
じると、以下の不都合がある。 (1)オーバーシュートにより昇温した定着ローラ20
の表面で定着を受けると、トナーの光沢が強い画像とな
る。一方、オーバーシュート時においては、感熱素子2
2の検知温度も高くなり、ヒーター23は消灯されるた
め、転写材17の定着に伴い一旦上昇した定着ローラ2
0の表面が急速に冷やされ、この結果、転写材17の先
端は光沢が強く、後端は光沢が弱い光沢ムラの大きな画
像となる。しかも先端光沢部では高温によるオフセット
が生じ易い。 (2)オーバーシュートが大きいと、繰り返し耐久プリ
ントを行った場合、定着ローラ20の表面の離型層25
が熱劣化する。
【0027】従って、本発明の目的は、定着器のオーバ
ーシュートによる昇温を防止することのできるカラー画
像形成装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
カラー画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発
明は、転写材を保持し、該転写材上に像担持体上に形成
された複数色のトナー像を順次重ね合わせて転写する転
写体と、前記転写材上への各色のトナー像の転写によっ
て得られたカラー画像を前記転写材上に加熱定着する定
着手段とを具備したカラー画像形成装置において、
(i)前記トナー像のうちの最終色のトナー像の転写終
了後、ただちに転写材を前記転写体から分離し、前記定
着手段にて定着を行う通常回転モードと、(ii)前記
トナー像のうちの最終色のトナー像の転写終了後、先ず
前記転写体の駆動の線速度を前記定着手段の駆動の線速
度よりも低速となるように減速し、更に所定時間経過
後、前記定着手段の駆動線速度を減速後の前記転写体の
駆動の線速度と略等しい速度に減速し、前記転写体より
分離される転写材を減速状態の前記定着手段により定着
する減速回転モードとを有し、前記転写材の種類、また
はプリントするトナー像の色の種類に応じて、前記
(i)及び(ii)のモードが切り換え可能であること
を特徴とするカラー画像形成装置である。
【0029】前記転写材の種類又はプリントするトナー
像の色の種類に応じて、前記定着手段による加熱温度の
調節目標値が切換え可能であることが好ましい。
【0030】又、好ましくは、前記転写材の種類を検知
するセンサーを有する。
【0031】更に、前記転写体の駆動速度の減速を、前
記転写材が保持されていない部分と前記像担持体とが対
向している時間内に行って完了することが好ましい。
【0032】
【実施例】以下、本発明に係るカラー画像形成装置を図
面に則して更に詳しく説明する。尚、図7を参照して説
明した従来の画像形成装置の構成部材と同一の部材につ
いては同一の符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0033】実施例1 本発明によるカラー画像形成装置の第1実施例につい
て、図1ないし図4を参照して説明する。
【0034】図1において、カラー画像形成装置は、こ
れに設けられた切欠き構造の転写体2の転写材分離位置
sep から定着器5の入口までの間の距離L2が、図7
の従来の画像形成装置の場合と異なり、本装置で使用し
得る最長の特殊転写材17の長さLOHT より短く設定さ
れている。又、本装置には、定着ローラ20を駆動する
駆動装置41、及び転写ドラム2、感光ドラム3及び1
次帯電ローラ14を駆動する駆動装置42が付設されて
いる。
【0035】以下、本実施例におけるカラー画像形成プ
ロセスを説明する。本発明のカラー画像形成装置に転写
材17のOHT(オーバーヘッドトランスペアレンス)
等の特殊転写材を使用した場合、先ず、その特殊転写材
17は、図示しない搬送手段によって転写体2まで搬送
され、従来と同じようにグリッパー16等の保持手段に
よって転写体2上に保持され、転写体2の1回目の回転
時(従って転写材17の1回目の回転時でもある。以
下、転写体2の2回目以降の回転時についても同じ)に
第1色目のトナー像を転写される。続いて2回転目、3
回転目にそれぞれ異なった色のトナー像を転写される。
最終色の転写工程である4回転目では、従来と異なり、
第4色目のトナー像の全体が特殊転写材17上に転写さ
れるまで該転写材17を転写体2から分離しない。
【0036】この第4色目のトナー像の全部が転写され
た時点で転写体2の回転速度(従って特殊転写材17の
回転速度)である駆動速度及びこれに引き続き定着器5
の通紙速度である駆動速度は、通常の画像形成における
ときの速度から、これよりも遅い特殊転写材17が定着
器で適切に定着される速度にまで後述するシーケンスに
従って、順次減速される。
【0037】この減速過程が終了した後に特殊転写材1
7は、転写分離部Psep で従来と同様に分離して定着器
5に搬入されるが、このとき、本発明によれば、上記の
ように定着器5が転写体2の駆動速度に一致した速度に
減速されているので、従来のように搬送手段を設けてそ
の搬送手段上で転写材17の速度を減速する必要がな
い。従って、装置を小型化することが可能である。
【0038】上記の特殊転写材17の画像形成過程への
切り替えとしては、画像形成過程を選択するスイッチを
設けるのが望ましいが、図2のように、転写材17の転
写体2への搬送経路上に光学的又は機械的に転写材17
の種別を判別するセンサー18を設け、これにセンサー
18からの検知信号により転写材17が特殊転写材であ
るか又は通常の普通転写材であるかの種別を判断する処
理手段を負荷すると、操作が簡単になるので上記の方法
よりも一層好ましい。
【0039】次に、定着器5の熱的なオーバーシュート
を防止するための方法を図3のタイミングチャートを用
いて説明する。
【0040】まず、普通の転写材を通紙する場合は、前
回転開始と同時に図1の駆動装置41、42により、転
写ドラム2、感光ドラム3、定着ローラ20、1次帯電
ローラ14をオンする。そして順次1〜4色目の転写を
行った後、分離工程を行い、転写材が定着を終了して機
外に排出された後、転写ドラム2、定着ローラ20の回
転をオフする。
【0041】次にOHTなどの特殊転写材を通紙する場
合を説明する。この場合も、4色目までの転写工程は普
通紙の場合と同様であるが、4色目の転写が終了後、駆
動装置42により転写ドラム2および感光ドラム3を減
速する。この減速は、減速時のショックによる感光ドラ
ム3と転写材間での像ズレを回避する観点から、4色目
の転写終了直後、感光ドラム3と転写ローラ2の間に転
写材17が介在しない間に速やかに減速を終了するのが
望ましい。そして、転写ドラム2の減速回転時は、転写
材17上のトナー像が感光ドラム3に接触する際に感光
ドラム3に再転写するのを防止するため4回転目の転写
バイアスと同等以上の大きさの再転写防止バイアスを印
加する。次に転写材17が分離爪10により転写ドラム
2から分離された後、駆動装置41により定着ローラ2
0を減速回転させる。
【0042】このように定着ローラ20の速度を実際に
定着が行われる直前(厳密には後述するようなわずかな
余裕を持たせて)に減速させてやることで、定着ローラ
20の表面温度がオーバーシュートするのを防止でき
る。これは、減速により定着ローラ20の表面の熱が周
囲部材に奪われる度合いが減じることで定着ローラの内
面と表面の温度勾配が小となりオーバーシュートが生じ
るという、オーバーシュートのメカニズムに対し、本発
明の様に減速後速やかに転写材17を通紙することで、
定着ローラ20の表面から熱が奪われ、この結果オーバ
ーシュートを防止できるものである。上記例では、減速
速度として通常速度(=全速)の略1/2の速度により
実験を行ったところ、図4に示すように、良好な結果が
得られ、画像上も光沢ムラの生じることがなかった。
【0043】尚、定着ローラ20の減速タイミングのと
り方としては、本体のクロックを基準にタイマーで行っ
てもよく、また、分離爪10のオンオフ信号または分離
爪近傍の分離センサ(不図示)の信号を基準に行っても
よい。
【0044】また、定着ローラ20の駆動は、独立の駆
動源を用いずに他の駆動源から駆動をもらい、バネクラ
ッチなどでオンオフを行ってもよいのはもちろんであ
る。
【0045】また、定着ローラ20の減速タイミングと
しては、なるべく転写材17が定着ローラ20に達する
直前が望ましいが定着ローラ20が安定して減速状態と
なることや定着ローラ20の減速時における定着ローラ
表面のオイル塗布ムラをならすことなどを考え、転写材
17が定着ローラ20に達するよりも1回転以上早目に
減速回転に切換えることが望ましい。
【0046】なお、本実施例では、転写体が代表的な切
欠き構造の転写体2である場合を説明したが、従来の技
術の箇所で図9及び図10を参照して説明した固体ドラ
ムタイプの転写体2’に本発明を適用してもよいことは
いうまでもない。
【0047】実施例2 次に、図5及び6を参照して、本発明によるカラー画像
形成装置の第2の実施例について説明する。
【0048】上述の第1の実施例においては、定着ロー
ラ20の減速タイミングを転写ドラム2よりも遅らせる
ことで定着ローラ20のオーバーシュートを防止する方
法を述べたが、このとき、サーミスタ22及びヒーター
23により行う温度調節の目標値を変更してもよい。図
5はこの一例を示すカラー画像形成装置の全体構成図で
ある。
【0049】図5において、カラー画像形成装置はマイ
クロコンピュータ43、駆動装置41、42のドライバ
回路44、定着ローラ20を加熱するハロゲンヒータ2
3のドライバー回路45、及び定着ローラ20の表面温
度を測定するサーミスタ22を備えている。そして、転
写材検知手段18の検知結果に応じて駆動装置41、4
2の制御及び定着ローラ20の温調目標値の切換えを行
うように構成している。
【0050】具体的には、図3のタイミングチャートで
特殊紙を通紙する場合において、1〜4回転目まではサ
ーミスタ22の検知温度が目標T1 =175℃となるよ
うに温度調整を行い、この後、一旦T2 <T1 なる値に
温調目標値を切換える。そして、定着ローラ20に転写
材が達する直前に再び温調目標値をT2 からT1 に切換
える。実際に、T1 =175℃に対し、T2 =170℃
として、実験を行った。このとき、T1 →T2 と温調目
標値を下げるタイミングを定着ローラ減速タイミングに
1 秒遡って行うようにしたところ、t1 =1〜3秒に
おいて良好な結果が得られた(図6参照)。尚、通紙に
より定着ローラ20の表面温度は急峻に下降するが、定
着開始と共に温調目標値をT2 →T1 とすることで良好
な定着状態を保つことができる。
【0051】実施例3 第1及び第2の実施例は、主に4色のカラープリントを
行う場合について説明を行ったが、1色目のみのプリン
トを行う場合には必ずしも定着ローラ20を減速回転さ
せる必要のない場合もある。特に黒色のみプリントする
ような場合はOHTに定着させる場合も発色性を必要と
しないため、減速回転を行う必要はない。このような場
合はOHTプリント時も通常紙と同一の回転とし、全速
でプリントを行った方がスループットを早めることがで
きる。また、カラー単色プリントの場合も第1の実施例
の場合もフルカラープリント時の様に1/2速まで減速
しなくても発色性が得られる場合もある。そこで一例と
して、特殊紙通紙時において、下記のような場合分けに
従って本発明を実施したところ、単色時のスループット
が特殊紙において向上し、良好な結果が得られた。
【0052】
【表1】
【0053】尚、上記減速時の減速率は、通常回転に対
する転写ドラムの5回転目又は2回転目における速度の
比であり、これは定着ローラ20の減速時における減速
率も同じである。また、回転数とは転写を開始してから
分離を終了するまでの回転数(切上げ)を指すものであ
る。
【0054】もちろん、この他に2色のみ(又は3色の
み)のモードを実行する場合においても同様の場合分け
を行ってよい。但し、2色以上においては、減速率は4
色の場合とほぼ同様な値が適正値となる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるカラー画像形成装置は、トナー像のうちの最終色
のトナー像の転写終了後、ただちに転写材を転写体から
分離し、定着手段にて定着を行う通常回転モードと、ト
ナー像のうちの最終色のトナー像の転写終了後、先ず転
写体の駆動の線速度を定着手段の駆動の線速度よりも低
速となるように減速し、更に所定時間経過後、定着手段
の駆動線速度を減速後の転写体の駆動の線速度と略等し
い速度に減速し、転写体より分離される転写材を減速状
態の定着手段により定着する減速回転モードとを有し、
転写材の種類、またはプリントするトナー像の色の種類
に応じて、通常回転モードと減速回転モードとを切り換
え可能としたことにより、定着手段のオーバーシュート
による昇温を防止することができ、光沢ムラのない高画
質の画像を得ることができると共に定着手段の熱劣化を
防止することができ、長寿命化を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー画像形成装置の第1実施例
を示す全体構成図である。
【図2】第1実施例の変形例を示すカラー画像形成装置
の全体構成図である。
【図3】普通転写材及び特殊転写材の画像形成プロセス
を比較的に示すタイミングチャートである。
【図4】第1実施例における定着ローラの表面温度の変
化を時間系列で示すグラフである。
【図5】本発明によるカラー画像形成装置の第2実施例
を示す全体構成図である。
【図6】第2実施例における定着ローラの表面温度の変
化を時間系列で示すグラフである。
【図7】従来のカラー画像形成装置の全体構成図であ
る。
【図8】切欠き構造の転写体を示す斜視図である。
【図9】固体ドラムタイプの転写体を示す斜視図であ
る。
【図10】固体ドラムタイプの転写体を備えた従来のカ
ラー画像形成装置の全体構成図である。
【図11】定着器の一例を示す構成図である。
【図12】図11の定着器の定着ローラにおける表面温
度の変化を時間系列で示すグラフである。
【符号の説明】
2 転写体 3 像担持体 5 定着手段 17 転写材 18 転写材種別判別用センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材を保持し、該転写材上に像担持体
    上に形成された複数色のトナー像を順次重ね合わせて転
    写する転写体と、前記転写材上への各色のトナー像の転
    写によって得られたカラー画像を前記転写材上に加熱定
    着する定着手段とを具備したカラー画像形成装置におい
    て、 (i)前記トナー像のうちの最終色のトナー像の転写終
    了後、ただちに転写材を前記転写体から分離し、前記定
    着手段にて定着を行う通常回転モードと、 (ii)前記トナー像のうちの最終色のトナー像の転写
    終了後、先ず前記転写体の駆動の線速度を前記定着手段
    の駆動の線速度よりも低速となるように減速し、更に所
    定時間経過後、前記定着手段の駆動線速度を減速後の前
    記転写体の駆動の線速度と略等しい速度に減速し、前記
    転写体より分離される転写材を減速状態の前記定着手段
    により定着する減速回転モードとを有し、 前記転写材の種類、またはプリントするトナー像の色の
    種類に応じて、前記(i)及び(ii)のモードが切り
    換え可能であることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写材の種類又はプリントするトナ
    ー像の色の種類に応じて、前記定着手段による加熱温度
    の調節目標値が切換え可能であることを特徴とする請求
    項1のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写材の種類を検知するセンサーを
    有することを特徴とする請求項1又は2のカラー画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記転写体の駆動速度の減速を、前記転
    写材が保持されていない部分と前記像担持体とが対向し
    ている時間内に行って完了することを特徴とする請求項
    1ないし3のうちいずれかひとつのカラー画像形成装
    置。
JP5269999A 1993-10-01 1993-10-01 カラー画像形成装置 Pending JPH07104543A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269999A JPH07104543A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269999A JPH07104543A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 カラー画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07104543A true JPH07104543A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17480148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5269999A Pending JPH07104543A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104543A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095782A1 (ja) * 2005-03-10 2006-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 定着装置およびこれを用いた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095782A1 (ja) * 2005-03-10 2006-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 定着装置およびこれを用いた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7317881B2 (en) Image heating apparatus
US6185388B1 (en) Image heating apparatus with standby temperature overshooting prevention feature
JPH05158364A (ja) 光沢、非光沢と、切り替えて定着する画像形成装置
US5260751A (en) Image forming apparatus with variable speed recording material carrying means
US7283759B2 (en) Image forming apparatus with heating member control in accordance with type of recording material
JP4694740B2 (ja) 現像装置
JPH07104543A (ja) カラー画像形成装置
JP2004184696A (ja) 画像形成装置
JPH07271238A (ja) 画像形成装置
JP2007102131A (ja) 画像形成装置
JP2000321838A (ja) 画像形成装置
JP7253144B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
EP0829776A1 (en) Fixing unit for use in an electrophotographic printing apparatus
JP2013024943A (ja) 画像形成装置
JPH06130850A (ja) 定着装置
JP2794803B2 (ja) 画像形成装置
JPH05204272A (ja) 定着装置
JP2002296937A (ja) ベルト定着装置および画像形成装置
JPH10232517A (ja) デジタル画像形成装置
JP3414927B2 (ja) 画像形成装置
JP2002287561A (ja) べルト定着装置
JP2823734B2 (ja) 電子写真装置
JP2005316184A (ja) 画像形成装置
JPH05289467A (ja) カラー画像形成装置
JP3320158B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

Year of fee payment: 10