JPH07271238A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07271238A JPH07271238A JP6077919A JP7791994A JPH07271238A JP H07271238 A JPH07271238 A JP H07271238A JP 6077919 A JP6077919 A JP 6077919A JP 7791994 A JP7791994 A JP 7791994A JP H07271238 A JPH07271238 A JP H07271238A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、モノカラー及びフルカラー
画像を選択的に形成できる画像形成装置において、モノ
カラーモードで連続的な画像形成を行った場合、特に環
境温度が低いときにそのような画像形成を行った場合で
も、低温オフセットを発生させることのない定着装置を
備えた画像形成装置を提供することにある。 【構成】 定着ローラ側のハロゲンヒータ36を600
W、加圧ローラ側のハロゲンヒータ37を600Wと
し、点灯周期を4秒とした場合、点灯時間の時分割比
を、例えば28:12とする。これにより、連続的にコ
ピーを行っても、定着ローラ及び加圧ローラの表面温度
は、定着可能温度を下回らない。
画像を選択的に形成できる画像形成装置において、モノ
カラーモードで連続的な画像形成を行った場合、特に環
境温度が低いときにそのような画像形成を行った場合で
も、低温オフセットを発生させることのない定着装置を
備えた画像形成装置を提供することにある。 【構成】 定着ローラ側のハロゲンヒータ36を600
W、加圧ローラ側のハロゲンヒータ37を600Wと
し、点灯周期を4秒とした場合、点灯時間の時分割比
を、例えば28:12とする。これにより、連続的にコ
ピーを行っても、定着ローラ及び加圧ローラの表面温度
は、定着可能温度を下回らない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複写機または
レーザービームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装
置に関し、特に定着ローラ及び加圧ローラのそれぞれに
ヒータ等の発熱手段を設けた画像形成装置に関するもの
である。
レーザービームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装
置に関し、特に定着ローラ及び加圧ローラのそれぞれに
ヒータ等の発熱手段を設けた画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式における一つの方式とし
て、像担持体としての感光体ドラム上に、原稿像の色分
解信号に応じた潜像形成を行い、着色現像剤たる着色ト
ナーにより現像可視化し、現像の都度転写装置たる転写
ドラム上の記録材に転写して、転写ドラム上の記録材に
多色または単色のトナー像を形成した後、さらに定着装
置でトナー像を定着してカラーコピーを得る方式があ
る。
て、像担持体としての感光体ドラム上に、原稿像の色分
解信号に応じた潜像形成を行い、着色現像剤たる着色ト
ナーにより現像可視化し、現像の都度転写装置たる転写
ドラム上の記録材に転写して、転写ドラム上の記録材に
多色または単色のトナー像を形成した後、さらに定着装
置でトナー像を定着してカラーコピーを得る方式があ
る。
【0003】このようなフルカラー画像形成装置は、フ
ルカラーモードでは4色のトナーを用いて混色させるた
め、定着装置においてはモノカラーモードよりも多量か
つ多層のトナーを一度に定着させる必要があり、モノカ
ラーモードよりも多くのエネルギーを必要とする。
ルカラーモードでは4色のトナーを用いて混色させるた
め、定着装置においてはモノカラーモードよりも多量か
つ多層のトナーを一度に定着させる必要があり、モノカ
ラーモードよりも多くのエネルギーを必要とする。
【0004】従って、従来は、定着装置に備えられた定
着ローラ及び加圧ローラの温調温度を、フルカラーモー
ドと者カラーモードで切り換え、フルカラーモードでは
モノカラーモードよりも高い温度に設定するか、また
は、常に単色の適正温度よりも若干高い温度で温調を行
い、モノカラー及びフルカラーの定着を行っていた。
着ローラ及び加圧ローラの温調温度を、フルカラーモー
ドと者カラーモードで切り換え、フルカラーモードでは
モノカラーモードよりも高い温度に設定するか、また
は、常に単色の適正温度よりも若干高い温度で温調を行
い、モノカラー及びフルカラーの定着を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようなフルカラー画像形成装置によれば、フルカ
ラーモードにおいて良好な定着が行われるように温度制
御が行われているため、次のような問題点があった。
来例のようなフルカラー画像形成装置によれば、フルカ
ラーモードにおいて良好な定着が行われるように温度制
御が行われているため、次のような問題点があった。
【0006】つまり、単位時間当りの画像形成回数は、
モノカラーモードによる場合の方が、フルカラーモード
の場合よりも大きいため、モノカラーモードにおける連
続画像形成が行われた際に、温度不足による低温オフセ
ットが発生し易いのである。
モノカラーモードによる場合の方が、フルカラーモード
の場合よりも大きいため、モノカラーモードにおける連
続画像形成が行われた際に、温度不足による低温オフセ
ットが発生し易いのである。
【0007】この低温オフセットを防ぐには、定着ロー
ラと加圧ローラに内包された発熱手段、例えばハロゲン
ヒータからの熱量を増加させれば良いが、フルカラーの
画像形成が可能な画像形成装置の定着装置においては、
コピーシーケンス中は、使用可能な電力が減るために、
定着ローラと加圧ローラに内包されたハロゲンヒータ等
の発熱手段を片側ずつ交互に点灯せざるを得ず、ハロゲ
ンヒータ等の熱量を増加させることは困難であった。
ラと加圧ローラに内包された発熱手段、例えばハロゲン
ヒータからの熱量を増加させれば良いが、フルカラーの
画像形成が可能な画像形成装置の定着装置においては、
コピーシーケンス中は、使用可能な電力が減るために、
定着ローラと加圧ローラに内包されたハロゲンヒータ等
の発熱手段を片側ずつ交互に点灯せざるを得ず、ハロゲ
ンヒータ等の熱量を増加させることは困難であった。
【0008】特に、従来は、制御を簡単にするため、こ
の交互点灯の時間を定着ローラと加圧ローラ側で同一と
して、常温環境下でフルカラーの両面画像形成時に良好
な定着が行われるように点灯時間を設定していたので、
定着装置が複写機本体と共に15℃以下の低温環境下に
置かれると、モノカラーの連続画像形成時において、定
着ローラの温度が定着可能温度よりも低下し、低温オフ
セットが発生するという不具合があった。これは、15
℃以下になると、紙等の記録材が定着ローラから奪う熱
量が大きくなるためであり、さらに定着ローラはトナー
によっても熱を奪われるため、加圧ローラよりも温度低
下の程度が大きくなるためである。
の交互点灯の時間を定着ローラと加圧ローラ側で同一と
して、常温環境下でフルカラーの両面画像形成時に良好
な定着が行われるように点灯時間を設定していたので、
定着装置が複写機本体と共に15℃以下の低温環境下に
置かれると、モノカラーの連続画像形成時において、定
着ローラの温度が定着可能温度よりも低下し、低温オフ
セットが発生するという不具合があった。これは、15
℃以下になると、紙等の記録材が定着ローラから奪う熱
量が大きくなるためであり、さらに定着ローラはトナー
によっても熱を奪われるため、加圧ローラよりも温度低
下の程度が大きくなるためである。
【0009】しかし、上記低温環境下でのモノカラー連
続画像形成時に、低温オフセットを発生させないように
定着ローラ側のハロゲンヒータの熱量を増大すること
は、電力の制限の関係上困難であった。
続画像形成時に、低温オフセットを発生させないように
定着ローラ側のハロゲンヒータの熱量を増大すること
は、電力の制限の関係上困難であった。
【0010】本発明の目的は、モノカラー及びフルカラ
ー画像を選択的に形成できる画像形成装置において、モ
ノカラーモードで連続的な画像形成を行った場合、特に
環境温度が低いときにそのような画像形成を行った場合
でも、低温オフセットを発生させることのない定着装置
を備えた画像形成装置を提供することにある。
ー画像を選択的に形成できる画像形成装置において、モ
ノカラーモードで連続的な画像形成を行った場合、特に
環境温度が低いときにそのような画像形成を行った場合
でも、低温オフセットを発生させることのない定着装置
を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、像担持体に露光形成された静電潜像を単数色また
は複数色の着色現像剤で現像して可視化せしめる現像装
置と、記録材を担持しながら搬送し、該可視像を該記録
材に転写または多重転写して多色画像を形成せしめる転
写装置と、互いに圧接しながら回転自在に配設され、互
いに発熱手段を内包する定着ローラ及び加圧ローラに
て、上記転写装置より分離された記録材を挟持搬送しな
がら表裏両面から加熱及び加圧して定着せしめる定着装
置と、上記発熱手段への通電を制御して上記定着ローラ
及び加圧ローラの表面温度を所定温度に維持せしめる温
度制御手段とを備え、記録材の片面または両面に対する
単数色または複数色の画像形成を行う画像形成装置にお
いて、上記温度制御手段は、上記定着ローラと加圧ロー
ラに内包された各発熱手段への通電を、片方ずつ交互に
行い、定着ローラ側の発熱手段への通電時間を、加圧ロ
ーラ側の発熱手段への通電時間よりも長くするように設
定されていることにより達成される。
的は、像担持体に露光形成された静電潜像を単数色また
は複数色の着色現像剤で現像して可視化せしめる現像装
置と、記録材を担持しながら搬送し、該可視像を該記録
材に転写または多重転写して多色画像を形成せしめる転
写装置と、互いに圧接しながら回転自在に配設され、互
いに発熱手段を内包する定着ローラ及び加圧ローラに
て、上記転写装置より分離された記録材を挟持搬送しな
がら表裏両面から加熱及び加圧して定着せしめる定着装
置と、上記発熱手段への通電を制御して上記定着ローラ
及び加圧ローラの表面温度を所定温度に維持せしめる温
度制御手段とを備え、記録材の片面または両面に対する
単数色または複数色の画像形成を行う画像形成装置にお
いて、上記温度制御手段は、上記定着ローラと加圧ロー
ラに内包された各発熱手段への通電を、片方ずつ交互に
行い、定着ローラ側の発熱手段への通電時間を、加圧ロ
ーラ側の発熱手段への通電時間よりも長くするように設
定されていることにより達成される。
【0012】
【作用】本発明によれば、温度制御手段は、定着ローラ
に内包された発熱手段と、加圧ローラに内包された発熱
手段に交互に通電を行うので、限られた電力内で定着に
必要な熱量が得られるが、さらに定着ローラに内包され
た発熱手段に対する通電時間を、加圧ローラに内包され
た発熱手段に対する通電時間よりも長くするので、定着
装置全体としての消費電力を増大させることなく、未定
着画像と接する側の定着ローラからの熱力を増加させ、
低温環境下で連続的な画像形成が行われた場合でも、低
温オフセットを発生させない。
に内包された発熱手段と、加圧ローラに内包された発熱
手段に交互に通電を行うので、限られた電力内で定着に
必要な熱量が得られるが、さらに定着ローラに内包され
た発熱手段に対する通電時間を、加圧ローラに内包され
た発熱手段に対する通電時間よりも長くするので、定着
装置全体としての消費電力を増大させることなく、未定
着画像と接する側の定着ローラからの熱力を増加させ、
低温環境下で連続的な画像形成が行われた場合でも、低
温オフセットを発生させない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0014】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発
明の第1の実施例としての画像形成装置の概略構成図で
ある。
施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発
明の第1の実施例としての画像形成装置の概略構成図で
ある。
【0015】本実施例装置は、図1に示すように電子写
真方式のカラー画像形成装置であり、1は装置本体外装
筐、Aは該装置本体外装筐1の上部に配設した原稿走査
読取り部である。該原稿読取り部Aには、原稿台ガラス
2が配設されており、該原稿台ガラス2上に原稿Oをそ
の画像面を下向きにして所定の装置基準でセットし、そ
の上から原稿押え板3を被せて、読取りをスタートさせ
るようになっている。
真方式のカラー画像形成装置であり、1は装置本体外装
筐、Aは該装置本体外装筐1の上部に配設した原稿走査
読取り部である。該原稿読取り部Aには、原稿台ガラス
2が配設されており、該原稿台ガラス2上に原稿Oをそ
の画像面を下向きにして所定の装置基準でセットし、そ
の上から原稿押え板3を被せて、読取りをスタートさせ
るようになっている。
【0016】読取りをスタートさせると、原稿台ガラス
2の下側の移動光学系4が原稿台ガラス2の下面に沿っ
て一辺側から他辺側に移動して原稿台ガラス2上にセッ
トされた原稿Oの下向き画像面を照明走査し、その照明
走査光による原稿面の反射光が光電読取りユニット5に
結像され、色分解フィルタによって色分解されると共
に、原稿画像の各色分解成分画像がカラー画像信号(時
系列電気デジタル信号)としてそれぞれ光電読取られ、
メモリ回路に貯蔵記憶される。
2の下側の移動光学系4が原稿台ガラス2の下面に沿っ
て一辺側から他辺側に移動して原稿台ガラス2上にセッ
トされた原稿Oの下向き画像面を照明走査し、その照明
走査光による原稿面の反射光が光電読取りユニット5に
結像され、色分解フィルタによって色分解されると共
に、原稿画像の各色分解成分画像がカラー画像信号(時
系列電気デジタル信号)としてそれぞれ光電読取られ、
メモリ回路に貯蔵記憶される。
【0017】以上のような原稿読取り部Aの下方には、
像担持体としての電子写真感光体ドラム6が配設されて
いる。この感光体ドラム6は、例えば直径180mmの
円筒体であり、矢印で示す時計方向に所定のプロセスス
ピード(周速度)をもって回転駆動される。
像担持体としての電子写真感光体ドラム6が配設されて
いる。この感光体ドラム6は、例えば直径180mmの
円筒体であり、矢印で示す時計方向に所定のプロセスス
ピード(周速度)をもって回転駆動される。
【0018】また、上記感光体ドラム6の上方には、該
感光体ドラム6の表面を所定の極性及び電位に一様に帯
電処理する帯電器7と、レーザ出力部、ポリゴンミラ
ー、レンズ系、ミラー等よりなる像露光手段8が配設さ
れている。そして、上記帯電器7による感光体ドラム6
の帯電処理面が、上記メモリ回路からの時系列電気デジ
タル画素信号に対応して像露光手段8から変調出力され
るレーザビームEにより走査露光されることにより、回
転する感光体ドラム6の表面に走査露光パターンに対応
した静電潜像が形成される。
感光体ドラム6の表面を所定の極性及び電位に一様に帯
電処理する帯電器7と、レーザ出力部、ポリゴンミラ
ー、レンズ系、ミラー等よりなる像露光手段8が配設さ
れている。そして、上記帯電器7による感光体ドラム6
の帯電処理面が、上記メモリ回路からの時系列電気デジ
タル画素信号に対応して像露光手段8から変調出力され
るレーザビームEにより走査露光されることにより、回
転する感光体ドラム6の表面に走査露光パターンに対応
した静電潜像が形成される。
【0019】そして、上記感光体ドラム6の下方に配設
された現像装置9により、この静電潜像が現像されるよ
うになっている。現像装置9は、複合現像装置であり、
シアントナーを収容したシアン現像器9C、マゼンタト
ナーを収容したマゼンタトナー現像器9M、イエロート
ナーを収容したイエロートナー現像器9Y、ブラックト
ナーを収容したブラック現像器9Kの4つの現像器を有
しており、この4つの現像器9C、9M、9Y、9Kが
選択的に感光体ドラム6に作用して、回転する感光体ド
ラム6の表面に形成された静電潜像を各色のトナーで現
像する。
された現像装置9により、この静電潜像が現像されるよ
うになっている。現像装置9は、複合現像装置であり、
シアントナーを収容したシアン現像器9C、マゼンタト
ナーを収容したマゼンタトナー現像器9M、イエロート
ナーを収容したイエロートナー現像器9Y、ブラックト
ナーを収容したブラック現像器9Kの4つの現像器を有
しており、この4つの現像器9C、9M、9Y、9Kが
選択的に感光体ドラム6に作用して、回転する感光体ド
ラム6の表面に形成された静電潜像を各色のトナーで現
像する。
【0020】このトナー像は、上記複合現像装置9より
も感光体ドラム6の回転方向下流側にて、該感光体ドラ
ム6に接するように配設された転写装置たる転写ドラム
11へと搬送され、該転写ドラム11により記録材Pに
転写されるようになっている。該転写ドラム11は、感
光体ドラム6と略同一の周速度をもって感光体ドラム6
の回転に順方向に回転駆動される。この転写ドラム11
は、例えば周面に開口を有する直径180mmの円筒体
であり、その周面開口域には記録材担持手段であるフィ
ルム状の誘電体からなる記録材担持シート11aが円筒
状に一体的に張設されている。また、記録材を転写ドラ
ム11の外周面に吸着させるための吸着帯電手段である
吸着用コロナ帯電器11bと、その対向電極としての吸
着用(当接用)ローラ11c、転写ドラム11に吸着さ
れた記録材へ感光体ドラム6側のトナー画像を転写させ
るための転写用コロナ帯電器11d、内側コロナ帯電器
11e、外側コロナ帯電器11f、記録材分離帯電器1
1g、記録材分離爪11h等が配設されている。
も感光体ドラム6の回転方向下流側にて、該感光体ドラ
ム6に接するように配設された転写装置たる転写ドラム
11へと搬送され、該転写ドラム11により記録材Pに
転写されるようになっている。該転写ドラム11は、感
光体ドラム6と略同一の周速度をもって感光体ドラム6
の回転に順方向に回転駆動される。この転写ドラム11
は、例えば周面に開口を有する直径180mmの円筒体
であり、その周面開口域には記録材担持手段であるフィ
ルム状の誘電体からなる記録材担持シート11aが円筒
状に一体的に張設されている。また、記録材を転写ドラ
ム11の外周面に吸着させるための吸着帯電手段である
吸着用コロナ帯電器11bと、その対向電極としての吸
着用(当接用)ローラ11c、転写ドラム11に吸着さ
れた記録材へ感光体ドラム6側のトナー画像を転写させ
るための転写用コロナ帯電器11d、内側コロナ帯電器
11e、外側コロナ帯電器11f、記録材分離帯電器1
1g、記録材分離爪11h等が配設されている。
【0021】以上のような転写ドラム11に搬送される
記録材Pは、第1記録材自動供給機構12、第2記録材
自動供給機構13、第3記録材自動供給機構14、並び
に記録材手差し供給部15の何れかから選択されて一枚
ずつ供給され、ガイド板、搬送ローラ対等からなる所定
のシートパス100を通ってレジストローラ対16へ到
達する。
記録材Pは、第1記録材自動供給機構12、第2記録材
自動供給機構13、第3記録材自動供給機構14、並び
に記録材手差し供給部15の何れかから選択されて一枚
ずつ供給され、ガイド板、搬送ローラ対等からなる所定
のシートパス100を通ってレジストローラ対16へ到
達する。
【0022】そして、記録材Pはレジストローラ対16
により所定のタイミングにて転写ドラム11へ給送され
て該転写ドラム11の外周面に対して巻き付けられて静
電的に保持され、転写ドラム11と一体に回転搬送さ
れ、その記録材Pの外側の面に対して感光体ドラム6側
のトナー画像が転写用コロナ帯電器11dにより転写さ
れる。記録材Pに対するトナー画像転写後の感光体ドラ
ム6面はクリーナ(クリーニング装置)10により転写
残りトナー等の残留付着物の除去を受けて清掃される。
により所定のタイミングにて転写ドラム11へ給送され
て該転写ドラム11の外周面に対して巻き付けられて静
電的に保持され、転写ドラム11と一体に回転搬送さ
れ、その記録材Pの外側の面に対して感光体ドラム6側
のトナー画像が転写用コロナ帯電器11dにより転写さ
れる。記録材Pに対するトナー画像転写後の感光体ドラ
ム6面はクリーナ(クリーニング装置)10により転写
残りトナー等の残留付着物の除去を受けて清掃される。
【0023】モノカラー画像形成モードの場合は、以上
のような工程により、記録材P上に未定着トナー像が転
写されるが、フルカラー画像形成モードの場合は、以下
のように、上記工程を各色トナー毎に繰り返す。
のような工程により、記録材P上に未定着トナー像が転
写されるが、フルカラー画像形成モードの場合は、以下
のように、上記工程を各色トナー毎に繰り返す。
【0024】回転する感光体ドラム6の表面を帯電器
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのシアン画像信号により変調されたレーザ光
Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感光
体ドラム6上に形成された静電潜像を、シアン現像器9
Cにより現像し、そのシアントナー画像の記録材Pに対
する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニングを行
う。
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのシアン画像信号により変調されたレーザ光
Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感光
体ドラム6上に形成された静電潜像を、シアン現像器9
Cにより現像し、そのシアントナー画像の記録材Pに対
する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニングを行
う。
【0025】回転する感光体ドラム6の表面を帯電器
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのマゼンタ画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、マゼンタ現像
器9Mにより現像し、そのマゼンタトナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのマゼンタ画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、マゼンタ現像
器9Mにより現像し、そのマゼンタトナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
【0026】回転する感光体ドラム6の表面を帯電器
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのイエロー画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、イエロー現像
器9Yにより現像し、そのイエロートナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのイエロー画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、イエロー現像
器9Yにより現像し、そのイエロートナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
【0027】回転する感光体ドラム6の表面を帯電器
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのブラック画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、ブラック現像
器9Kにより現像し、そのブラックトナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
7により帯電し、目的のカラー画像の上述の色分解画像
信号のうちのブラック画像信号により変調されたレーザ
光Eによる画像露光を行う。そして、このようにして感
光体ドラム6上に形成された静電潜像を、ブラック現像
器9Kにより現像し、そのブラックトナー画像の記録材
Pに対する転写を行い、感光体ドラム6のクリーニング
を行う。
【0028】以上のように、4つの作像・転写サイクル
〜を、感光体ドラム6及び転写ドラム11の回転を
続行させながら、順次に実行させることで、上記のシア
ントナー画像、マゼンタトナー画像、イエロートナー画
像、ブラックトナー画像の都合4つのトナー画像が、相
互に所定に位置合わせ(レジストレーション)されて重
畳転写されることにより、回転する転写ドラム11に巻
き付き保持された同一の記録材Pの外側の面(第1面)
に対して目的のカラー画像に対応したカラートナー画像
が合成形成される。
〜を、感光体ドラム6及び転写ドラム11の回転を
続行させながら、順次に実行させることで、上記のシア
ントナー画像、マゼンタトナー画像、イエロートナー画
像、ブラックトナー画像の都合4つのトナー画像が、相
互に所定に位置合わせ(レジストレーション)されて重
畳転写されることにより、回転する転写ドラム11に巻
き付き保持された同一の記録材Pの外側の面(第1面)
に対して目的のカラー画像に対応したカラートナー画像
が合成形成される。
【0029】以上のように回転する転写ドラム11に保
持された同一の記録材Pに対する上記4色分のトナー画
像の重ね転写、あるいは単色の転写が終了すると、記録
材Pは分離帯電器11gにより除電され、分離手段とし
ての分離爪11hによって転写ドラム11から分離さ
れ、搬送手段17により定着装置(本実施例では、熱ロ
ーラ定着装置)18に送られて、単色あるいは4色分の
トナー画像が一括して記録材Pの第1面に定着処理され
る。
持された同一の記録材Pに対する上記4色分のトナー画
像の重ね転写、あるいは単色の転写が終了すると、記録
材Pは分離帯電器11gにより除電され、分離手段とし
ての分離爪11hによって転写ドラム11から分離さ
れ、搬送手段17により定着装置(本実施例では、熱ロ
ーラ定着装置)18に送られて、単色あるいは4色分の
トナー画像が一括して記録材Pの第1面に定着処理され
る。
【0030】片面画像形成モードのときは、片面(第1
面)に画像形成及び定着済みの記録材Pは、定着装置1
8から排出された後、排出口19から機外の排出トレイ
20へ排出され、画像形成動作が終了することとなる。
面)に画像形成及び定着済みの記録材Pは、定着装置1
8から排出された後、排出口19から機外の排出トレイ
20へ排出され、画像形成動作が終了することとなる。
【0031】一方、両面画像形成モードのときは、片面
に画像形成及び定着済みの記録材Pは、定着装置18か
ら排出された後、再搬送シートパス101へ導入され、
スイッチバックシートパス102からシートパス103
の経路を通って表裏反転されて中間トレイ21へ送られ
る。そして、この中間トレイ21からレジストローラ対
16へ搬送されて再び転写ドラム11に対して搬送され
て、画像形成済みの第1面側を内向きに、また第2面側
を外向きにして転写ドラム11に巻き付き保持される。
に画像形成及び定着済みの記録材Pは、定着装置18か
ら排出された後、再搬送シートパス101へ導入され、
スイッチバックシートパス102からシートパス103
の経路を通って表裏反転されて中間トレイ21へ送られ
る。そして、この中間トレイ21からレジストローラ対
16へ搬送されて再び転写ドラム11に対して搬送され
て、画像形成済みの第1面側を内向きに、また第2面側
を外向きにして転写ドラム11に巻き付き保持される。
【0032】この記録材の第2面に対して、上記第1面
に対する画像形成と同様に、感光体ドラム6に順次に形
成される第2面用のカラー画像の4色の色分解トナー画
像、或は単色のトナー画像の転写が順次に行われてフル
カラー或はモノカラーのトナー画像が形成される。
に対する画像形成と同様に、感光体ドラム6に順次に形
成される第2面用のカラー画像の4色の色分解トナー画
像、或は単色のトナー画像の転写が順次に行われてフル
カラー或はモノカラーのトナー画像が形成される。
【0033】そして、記録材は転写ドラム11から分離
されて再び定着装置18に送られて第2面に形成された
4色分或は単色のトナー画像が一括して定着処理され、
フルカラー或はモノカラーの両面画像形成済みの記録材
Pが排出口19から排出トレイ20へ排出される。
されて再び定着装置18に送られて第2面に形成された
4色分或は単色のトナー画像が一括して定着処理され、
フルカラー或はモノカラーの両面画像形成済みの記録材
Pが排出口19から排出トレイ20へ排出される。
【0034】なお、本実施例装置では、片面(第1面)
に画像形成及び定着済みの記録材Pを、一旦排出トレイ
20へ排出させ、その記録材Pの第2面を上向きにし
て、手差し供給部15から装置へ再導入して第2面に対
する画像形成を実行させることもできる。
に画像形成及び定着済みの記録材Pを、一旦排出トレイ
20へ排出させ、その記録材Pの第2面を上向きにし
て、手差し供給部15から装置へ再導入して第2面に対
する画像形成を実行させることもできる。
【0035】また、上記4色の色分解トナー画像の形成
順序は本実施例の順序に限られず、白黒画像コピーの場
合はブラック現像器9Kのみが作動する。従って、白黒
画像の両面コピーモードや、記録材の一方の面はカラー
画像とし、他方の面は白黒画像とする画像形成モードも
選択実行できる。
順序は本実施例の順序に限られず、白黒画像コピーの場
合はブラック現像器9Kのみが作動する。従って、白黒
画像の両面コピーモードや、記録材の一方の面はカラー
画像とし、他方の面は白黒画像とする画像形成モードも
選択実行できる。
【0036】図2は定着装置18の要部の拡大略図であ
る。同図において、定着ローラ29は、アルミニウム製
の芯金31上に、HTV(高温加硫型)シリコーンゴム
層32と、この外側にRTV(室温加硫型)シリコーン
ゴム層33を有しており、シリコーンゴム層32、33
の厚さは2.4mm、また直径は60mmに形成されて
いる。
る。同図において、定着ローラ29は、アルミニウム製
の芯金31上に、HTV(高温加硫型)シリコーンゴム
層32と、この外側にRTV(室温加硫型)シリコーン
ゴム層33を有しており、シリコーンゴム層32、33
の厚さは2.4mm、また直径は60mmに形成されて
いる。
【0037】一方、加圧ローラ30は、アルミニウム製
の芯金34の上に、HTVシリコーンゴムを所定の厚さ
に形成し、更にその表面にRTV(室温加硫型)シリコ
ーンゴム層35を設けており、シリコーンゴム層35の
厚さは1.8mm、直径は60mmとなっている。
の芯金34の上に、HTVシリコーンゴムを所定の厚さ
に形成し、更にその表面にRTV(室温加硫型)シリコ
ーンゴム層35を設けており、シリコーンゴム層35の
厚さは1.8mm、直径は60mmとなっている。
【0038】なお、定着ローラ29と加圧ローラ30は
加圧機構(図示せず)によって総圧約40kgfで加圧
されており、未定着トナー画像tを転写された記録材P
を挟圧搬送するようになっている。
加圧機構(図示せず)によって総圧約40kgfで加圧
されており、未定着トナー画像tを転写された記録材P
を挟圧搬送するようになっている。
【0039】また、定着ローラ29には発熱手段である
ハロゲンヒータ36が、加圧ローラ30には同じくハロ
ゲンヒータ37が、それぞれ芯金31、34内に配設さ
れており、記録材Pの両面からの加熱を行っている。さ
らに、加圧ローラ30の表面には、温度検知素子たるサ
ーミスタ38が当接するように配設されており、該サー
ミスタ38により加圧ローラ30の温度が検知され、こ
の検知温度に基づき、制御装置39によりハロゲンヒー
タ36、37が制御され、定着ローラ29及び加圧ロー
ラ30の温度は共に約170℃の一定に維持される。
ハロゲンヒータ36が、加圧ローラ30には同じくハロ
ゲンヒータ37が、それぞれ芯金31、34内に配設さ
れており、記録材Pの両面からの加熱を行っている。さ
らに、加圧ローラ30の表面には、温度検知素子たるサ
ーミスタ38が当接するように配設されており、該サー
ミスタ38により加圧ローラ30の温度が検知され、こ
の検知温度に基づき、制御装置39によりハロゲンヒー
タ36、37が制御され、定着ローラ29及び加圧ロー
ラ30の温度は共に約170℃の一定に維持される。
【0040】また、上記定着ローラ29には、離型剤
(オイル)塗布装置50とクリーニング装置60が、ま
た加圧ローラ30にはクリーニング装置70が配設され
ており、定着ローラ29表面へのオイル塗布、及び各ロ
ーラ表面の付着物の除去を行っている。
(オイル)塗布装置50とクリーニング装置60が、ま
た加圧ローラ30にはクリーニング装置70が配設され
ており、定着ローラ29表面へのオイル塗布、及び各ロ
ーラ表面の付着物の除去を行っている。
【0041】この定着ローラ29に対するオイル塗布装
置50は、オイルパン40内の離型剤としてのジメチル
シリコーンオイル41(信越化学製KF96 300c
s)をオイル汲み上げローラ42及びオイル塗布ローラ
43を経由させオイル塗布量調整ブレード44でオイル
塗布量を規制して定着ローラ29上に塗布させる。
置50は、オイルパン40内の離型剤としてのジメチル
シリコーンオイル41(信越化学製KF96 300c
s)をオイル汲み上げローラ42及びオイル塗布ローラ
43を経由させオイル塗布量調整ブレード44でオイル
塗布量を規制して定着ローラ29上に塗布させる。
【0042】図2に示す装置では塗布量として下記の測
定方法により0.08g/A4の量を塗布している。な
お、オイル塗布ローラ43は定着ローラ29に対して常
時当接している。シリコーンオイルの塗布量の測定方法
は、次の通りである。
定方法により0.08g/A4の量を塗布している。な
お、オイル塗布ローラ43は定着ローラ29に対して常
時当接している。シリコーンオイルの塗布量の測定方法
は、次の通りである。
【0043】先ず、A4サイズの白紙50枚の重量をA
1(g)とし、この白紙上への画像の転写もせず、定着
ローラ29のゴム層へのシリコーンオイルの塗布もせず
に、定着ローラ29と加圧ローラ30との間を通紙した
後の白紙50枚の重量をB(g)とする。次に、同様に
別のA4サイズの白紙50枚の重量をA2(g)とし、
この白紙上への画像の転写をしないが、定着ローラ29
のゴム層へのシリコーンオイルの塗布は行って、定着ロ
ーラ29と加圧ローラ30との間を通紙した後の白紙5
0枚の重量をC(g)とする。以上のA1,B,A2,
Cを用いるとA4サイズの白紙1枚当たりのシリコーン
オイルの塗布量X(g)は、次式のように求められる。
1(g)とし、この白紙上への画像の転写もせず、定着
ローラ29のゴム層へのシリコーンオイルの塗布もせず
に、定着ローラ29と加圧ローラ30との間を通紙した
後の白紙50枚の重量をB(g)とする。次に、同様に
別のA4サイズの白紙50枚の重量をA2(g)とし、
この白紙上への画像の転写をしないが、定着ローラ29
のゴム層へのシリコーンオイルの塗布は行って、定着ロ
ーラ29と加圧ローラ30との間を通紙した後の白紙5
0枚の重量をC(g)とする。以上のA1,B,A2,
Cを用いるとA4サイズの白紙1枚当たりのシリコーン
オイルの塗布量X(g)は、次式のように求められる。
【0044】
【数1】X=(C+A1−B−A2)/50
【0045】一方、定着ローラ29に対するクリーニン
グ装置60は、不織布ウェブ46(商品名ノーメック
ス)を押圧ローラ45にて定着ローラ29に押し当てて
クリーニングしている。また、該ウェブ46は巻き取り
装置(図示せず)により適宜巻き取られ、当接部にトナ
ー等が堆積しないようにされている。
グ装置60は、不織布ウェブ46(商品名ノーメック
ス)を押圧ローラ45にて定着ローラ29に押し当てて
クリーニングしている。また、該ウェブ46は巻き取り
装置(図示せず)により適宜巻き取られ、当接部にトナ
ー等が堆積しないようにされている。
【0046】以上のように、本実施例の定着装置におい
ては、定着ローラ29側と加圧ローラ30側の両方から
ハロゲンヒータによる加熱を行い、さらにシリコーンオ
イルの塗布及びクリーニングを行っているため、フルカ
ラーの画像を良好に定着させることができる。
ては、定着ローラ29側と加圧ローラ30側の両方から
ハロゲンヒータによる加熱を行い、さらにシリコーンオ
イルの塗布及びクリーニングを行っているため、フルカ
ラーの画像を良好に定着させることができる。
【0047】しかしながら、本実施例のような画像形成
装置は、上述したようにフルカラーモードだけでなくモ
ノカラーの画像形成も行うが、従来はこのモノカラーの
画像形成を連続的に行うと、単位時間当りに定着装置を
通過する記録材の通過枚数がフルカラーモードよりも多
いため、フルカラーモード時よりもローラ表面の温度が
下がり易く、低温オフセットを発生させる場合があっ
た。
装置は、上述したようにフルカラーモードだけでなくモ
ノカラーの画像形成も行うが、従来はこのモノカラーの
画像形成を連続的に行うと、単位時間当りに定着装置を
通過する記録材の通過枚数がフルカラーモードよりも多
いため、フルカラーモード時よりもローラ表面の温度が
下がり易く、低温オフセットを発生させる場合があっ
た。
【0048】特に、定着ローラ側はトナーによって奪わ
れる熱量が大きく、加圧ローラ側よりも温度が下がり、
定着可能温度を下回ることがあった。また、この現象
は、装置を15℃以下の低温環境に置いたときに顕著で
あった。
れる熱量が大きく、加圧ローラ側よりも温度が下がり、
定着可能温度を下回ることがあった。また、この現象
は、装置を15℃以下の低温環境に置いたときに顕著で
あった。
【0049】そこで、本発明は、定着ローラ側のヒータ
への所定周期内の通電時間を、加圧ローラ側よりも長く
することにより、この問題を解決したもので、本実施例
においては、以下のようなヒータの点灯制御を行ってい
る。
への所定周期内の通電時間を、加圧ローラ側よりも長く
することにより、この問題を解決したもので、本実施例
においては、以下のようなヒータの点灯制御を行ってい
る。
【0050】本実施例装置のヒータは、定着ローラ29
側のハロゲンヒータ36に600Wのハロゲンヒータ
を、加圧ローラ30側のハロゲンヒータ37に600W
のハロゲンヒータを用い、モノカラーの連続プリント時
には、図3に示すように1周期を4秒として、時間分割
比28:12で画像形成中交互点灯させる。なお、電源
電圧は100Vである。
側のハロゲンヒータ36に600Wのハロゲンヒータ
を、加圧ローラ30側のハロゲンヒータ37に600W
のハロゲンヒータを用い、モノカラーの連続プリント時
には、図3に示すように1周期を4秒として、時間分割
比28:12で画像形成中交互点灯させる。なお、電源
電圧は100Vである。
【0051】本実施例では、以上のような定着装置18
を図1に示す複写機に組み込み、15℃の環境下に少な
くとも24時間放置し、14cpmのプロセススピード
でA3(坪量80g/m2)の紙をモノカラーモードで
連続通紙を行い、通紙中のローラ表面温度をモニターし
た。
を図1に示す複写機に組み込み、15℃の環境下に少な
くとも24時間放置し、14cpmのプロセススピード
でA3(坪量80g/m2)の紙をモノカラーモードで
連続通紙を行い、通紙中のローラ表面温度をモニターし
た。
【0052】その結果、図4に示すように、時間分割比
28:12にすることで、定着ローラ温度が130℃よ
り下がることはなく、低温オフセットが起こらなくなっ
た。
28:12にすることで、定着ローラ温度が130℃よ
り下がることはなく、低温オフセットが起こらなくなっ
た。
【0053】これに対し、図5に示す従来例のように、
1周期を4秒、時間分割比を20:20としたものは、
図6に示すように、連続通紙で、定着可能温度である1
25℃を下回って123℃となり、低温オフセットが発
生した。
1周期を4秒、時間分割比を20:20としたものは、
図6に示すように、連続通紙で、定着可能温度である1
25℃を下回って123℃となり、低温オフセットが発
生した。
【0054】以上のように、本発明によれば、モノカラ
ーモードの連続プリントの場合には、定着ローラ側のヒ
ータの点灯割合を増加させることにより、装置が低温環
境下に置かれた場合でも、低温オフセットを発生させる
ことがない。
ーモードの連続プリントの場合には、定着ローラ側のヒ
ータの点灯割合を増加させることにより、装置が低温環
境下に置かれた場合でも、低温オフセットを発生させる
ことがない。
【0055】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
【0056】本実施例は、定着ローラ29側のハロゲン
ヒータ36として700Wのものを、また、加圧ローラ
30側のハロゲンヒータ37として500Wのものを用
い、それ以外は第1の実施例と同様の条件にして、モノ
カラーモードの連続プリントを行った。
ヒータ36として700Wのものを、また、加圧ローラ
30側のハロゲンヒータ37として500Wのものを用
い、それ以外は第1の実施例と同様の条件にして、モノ
カラーモードの連続プリントを行った。
【0057】その結果、最下点は、第1の実施例の場合
よりも、±2℃ずれるものの、定着可能温度を下回るこ
とはなかった。
よりも、±2℃ずれるものの、定着可能温度を下回るこ
とはなかった。
【0058】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
【0059】本実施例は、ハロゲンヒータの点灯周期を
2秒とし、それ以外は第1の実施例と同様の条件で、モ
ノカラーモードの連続プリントを行った。
2秒とし、それ以外は第1の実施例と同様の条件で、モ
ノカラーモードの連続プリントを行った。
【0060】その結果、第1の実施例と同様の結果が得
らた。さらに、点灯周期を様々変えて同様の実験を行っ
た結果、ハロゲンヒータの点灯周期は、任意に選択でき
ることが分かった。
らた。さらに、点灯周期を様々変えて同様の実験を行っ
た結果、ハロゲンヒータの点灯周期は、任意に選択でき
ることが分かった。
【0061】(第4の実施例)次に、本発明の第4の実
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
施例について説明する。なお、第1の実施例との共通箇
所の説明は省略する。
【0062】定着ローラと加圧ローラのシリコーンゴム
層の層厚をそれぞれ2mm、1mmに変更し、それ以外
は第1の実施例と同様の条件で、モノカラーモードの連
続プリントを行った。
層の層厚をそれぞれ2mm、1mmに変更し、それ以外
は第1の実施例と同様の条件で、モノカラーモードの連
続プリントを行った。
【0063】その結果、最下点は、±2℃ずれるもの
の、定着可能温度を下回ることはなかった。
の、定着可能温度を下回ることはなかった。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成時に、定着ローラ側の発熱手段に対する通電時
間を、加圧ローラ側の発熱手段に対する通電時間に比し
て、長くすることで、15℃以下の低温環境下に、単色
画像を連続的に形成した時でも、定着ローラの表面温度
が定着可能温度より下がることはないので、低温オフセ
ットの発生を防止することができる。
画像形成時に、定着ローラ側の発熱手段に対する通電時
間を、加圧ローラ側の発熱手段に対する通電時間に比し
て、長くすることで、15℃以下の低温環境下に、単色
画像を連続的に形成した時でも、定着ローラの表面温度
が定着可能温度より下がることはないので、低温オフセ
ットの発生を防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における画像形成装置の
断面図である。
断面図である。
【図2】図1装置に用いられる定着装置の断面図であ
る。
る。
【図3】図2の定着装置のハロゲンヒータの点灯タイミ
ングを示す図である。
ングを示す図である。
【図4】図2の定着装置で連続プリントを行った際の定
着ローラと加圧ローラの表面温度の変化を示す図であ
る。
着ローラと加圧ローラの表面温度の変化を示す図であ
る。
【図5】従来のハロゲンヒータの点灯タイミングを示す
図である。
図である。
【図6】従来の定着装置で連続プリントを行った際の定
着ローラと加圧ローラの表面温度の変化を示す図であ
る。
着ローラと加圧ローラの表面温度の変化を示す図であ
る。
6 感光体ドラム(像担持体) 11 転写ドラム(転写装置) 18 定着装置 29 定着ローラ 30 加圧ローラ 36 定着ローラ側のハロゲンヒータ(発熱手段) 37 加圧ローラ側のハロゲンヒータ(発熱手段) 39 制御装置(温度制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 像担持体に露光形成された静電潜像を単
数色または複数色の着色現像剤で現像して可視化せしめ
る現像装置と、記録材を担持しながら搬送し、該可視像
を該記録材に転写または多重転写して多色画像を形成せ
しめる転写装置と、互いに圧接しながら回転自在に配設
され、互いに発熱手段を内包する定着ローラ及び加圧ロ
ーラにて、上記転写装置より分離された記録材を挟持搬
送しながら表裏両面から加熱及び加圧して定着せしめる
定着装置と、上記発熱手段への通電を制御して上記定着
ローラ及び加圧ローラの表面温度を所定温度に維持せし
める温度制御手段とを備え、記録材の片面または両面に
対する単数色または複数色の画像形成を行う画像形成装
置において、上記温度制御手段は、上記定着ローラと加
圧ローラに内包された各発熱手段への通電を、片方ずつ
交互に行い、定着ローラ側の発熱手段への通電時間を、
加圧ローラ側の発熱手段への通電時間よりも長くするよ
うに設定されていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077919A JPH07271238A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077919A JPH07271238A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271238A true JPH07271238A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13647492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6077919A Pending JPH07271238A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271238A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6654572B2 (en) | 2000-12-14 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing device with phase controlled heaters |
| US6768882B2 (en) * | 2001-08-21 | 2004-07-27 | Konica Corporation | Fixing temperature control method utilizing new factors and image forming apparatus |
| US6847016B2 (en) * | 2003-05-06 | 2005-01-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for controlling power in an imaging device |
| US7015431B2 (en) * | 2002-06-13 | 2006-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with at least two alternately-controlled electric heating elements |
| JP2006085142A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Toshiba Corp | 画像形成装置と定着器の温度制御方法 |
| US8606166B2 (en) | 2010-08-19 | 2013-12-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming appartus |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6077919A patent/JPH07271238A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6654572B2 (en) | 2000-12-14 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing device with phase controlled heaters |
| US6990299B2 (en) | 2000-12-14 | 2006-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing device with phase controlled heaters |
| US7088937B2 (en) | 2000-12-14 | 2006-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing device with phase controlled heaters |
| US6768882B2 (en) * | 2001-08-21 | 2004-07-27 | Konica Corporation | Fixing temperature control method utilizing new factors and image forming apparatus |
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| JP2006085142A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Toshiba Corp | 画像形成装置と定着器の温度制御方法 |
| US8606166B2 (en) | 2010-08-19 | 2013-12-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming appartus |
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