JPH07104639B2 - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPH07104639B2
JPH07104639B2 JP61194728A JP19472886A JPH07104639B2 JP H07104639 B2 JPH07104639 B2 JP H07104639B2 JP 61194728 A JP61194728 A JP 61194728A JP 19472886 A JP19472886 A JP 19472886A JP H07104639 B2 JPH07104639 B2 JP H07104639B2
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紘 岩木
清 坂本
明 稲田
真一 吉川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子複写機に関し、特に操作部から制御情報
を入力し、この入力した制御情報に応じて複写プロセス
を実行する電子複写機に関する。
(従来技術) 機能を低下させることなく操作部のキーの数を減少させ
ることができる複写機が、たとえば特開昭60-460号にお
いて開示されている。この複写機は、操作部に液晶表示
器と、この液晶表示器で表示する内容を選択するための
複数のファンクションキーと、ファンクションキーによ
って選択されたモードにおける内容を入力するための複
数のプリセットキーとを設けたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の従来技術では、1つのキーが1つの機能に対応し
ていたそれ以前の複写機に比べると、キーの数は減少し
たが、入力した制御情報を同時に液晶表示器に表示する
ことはできなかった。すなわち、全ての入力した制御情
報を液晶表示器で確認するときは、対応するファンクシ
ョンキーを操作した後、入力した制御情報の一部を確認
し、さらに別のファンクションキーの操作を繰り返して
入力した他の制御情報を確認しなければならなかった。
このため、入力時の操作性が悪いとともに、入力をし終
えた段階でも確認のための操作が煩雑であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、キーの数が減少
されていて、入力時の操作性を低下させず、しかも、入
力した制御情報が一目瞭然に確認できる電子複写機を提
供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、複写機本体、前記複写機本体に内蔵され、
原稿の複写を行うための複写手段、前記複写機本体に設
けられ、前記複写手段を制御するための複数の制御情報
をそれぞれ項目別に表示するための項目表示部と、それ
ぞれの前記項目表示部に対応して複数のカーソルが形成
されたカーソル表示部とを有する制御情報表示器、前記
複数の表示情報を入力するために共通に利用される制御
情報入力手段、前記入力手段で入力された制御情報を記
憶すると共に、所定の制御項目について標準となる標準
制御情報を記憶する制御情報記憶手段、前記カーソル表
示器に含まれる複数のカーソルの所望のものを選択する
ためのカーソル選択手段、および前記制御情報入力手段
から入力された前記制御情報に基づいて、前記選択され
たカーソルに対応する前記項目表示部の表示内容を変更
するための表示変更手段を備え、前記制御情報表示器は
初期状態において、制御情報記憶手段に標準制御情報を
記憶している制御項目に対してはその項目表示部に標準
制御情報を表示すると共に、標準制御情報を記憶してい
ない制御項目に対してはその項目表示部を無表示とし、
無表示の表示項目の一つに対応するカーソル表示器にカ
ーソルを表示することを特徴とする電子複写機である。
(作用) 複写機本体の初期状態において制御情報表示器は、制御
情報記憶手段に標準制御情報を記憶している制御項目に
対してはその項目表示部に標準制御情報を表示すると共
に、標準制御情報を記憶していない制御項目に対しては
その項目表示部を無表示とし、無表示の表示項目の一つ
に対応するカーソル表示器にカーソルを表示する。即
ち、初期状態では、複数の制御項目の内、たとえば複写
倍率、コピー枚数などの制御情報は100%、1枚と標準
値が項目表示部に表示される一方、原稿サイズ、紙サイ
ズと言った制御項目は表示されず、その内の原稿サイズ
に対応したカーソル表示器のカーソルが表示され、操作
者に原稿サイズの入力を要求する。
操作者が表示されたまたは無表示の制御項目について制
御情報の入力を行うときは、カーソル選択手段を操作す
る。たとえば、複写倍率を変更する場合、その項目表示
部に対応するカーソル表示器のカーソルを選択する。
その後、制御情報入力手段を操作すると、複写機本体に
複写倍率の制御情報が入力される。そして、入力された
制御情報に基づいて、表示変更手段によって、項目表示
部の複写倍率の項目を表示する部分の複写倍率の内容が
変更される。
このようにして、たとえば複写倍率を入力した後、他の
制御情報の項目、たとえばコピー枚数の項目を入力する
ときは、現在複写倍率の項目に対応する部分にあるカー
ソルを、カーソル選択手段によって、コピー枚数に対応
する部分に移動させる。その後、上述と同様に、制御情
報入力手段によって、所望のコピー枚数、たとえば“10
枚”などを入力する。そうすると、制御情報表示器のコ
ピー枚数の項目に対応する部分には、表示変更手段によ
って、たとえば“10枚”が表示される。
制御情報のその他の項目を入力するときも、同様に、カ
ーソル選択手段と制御情報入力手段とによって行う。
制御情報を入力した後、すでに入力した制御情報に変更
を生じた場合、まず、カーソル選択手段によって、カー
ソル表示部のカーソルを対応する項目表示部の部分に移
動させる。その後、制御情報入力手段によって、新たに
変更した制御情報を入力すればよい。
制御情報の入力が完了した後、たとえばスタートキーを
操作すると、入力した制御情報に応じた複写プロセス
が、複写手段によって実行される。
(発明の効果) この発明によれば、制御情報表示器では入力したすべて
の制御情報がそれぞれの項目表示部において表示される
ので、入力した制御情報が一目瞭然となる。このため、
入力した情報のすべてを同時に液晶表示器で表示するこ
とができなかった従来の複写機と比較すると、複写プロ
セス実行前に十分な確認ができるので、複写においてミ
スコピーの発生が極めて少ない。
さらに、複写機本体の初期状態において制御情報表示器
は、制御情報記憶手段に標準制御情報を記憶している制
御項目に対してはその項目表示部に標準制御情報を表示
すると共に、標準制御情報を記憶していない制御項目に
対してはその項目表示部を無表示とし、無表示の表示項
目の一つに対応するカーソル表示器にカーソルを表示す
るので、複写に必要な項目が優先的に選択され、操作者
は斯る制御項目の入力を迅速に実行することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図および第2図はこの発明の一実施例の構造図であ
り、特に第1図はその斜視図を示し、第2図はその内部
構造図を示す。
電子複写機10は本体12を含む。この本体12の上面には、
透明のガラス板からなる原稿台14が固定的に設けられ
る。原稿台14の上部には、その端部の蝶番によって、自
動原稿送り装置16が装着される。自動原稿送り装置16に
は、原稿載置台20に載せられた原稿18を取り込みかつ搬
送するための複数のローラ24およびエンドレスベルト26
が含まれる。自動原稿送り装置16を経た複写済原稿は原
稿受け台22に送られる。
本体12内の原稿台14の下方には、原稿18を露光しかつ走
査するための走査手段としての光源28が設けられる。光
源28は原稿台14の一方端側から他方端側へ、そしてその
逆方向に移動可能にされる。この光源28の左右方向への
移動は、サーボモータ(図示せず)による駆動によって
達成される。光源28に関連して、その断面が楕円形の反
射鏡30が設けられる。反射鏡30には、第1の可動鏡32が
固着される。サーボモータによって光源28が第2図の右
方向に往動するとき、原稿台14上に載せられた原稿18が
スリット露光される。しかしながら、光源28が第2図の
左方向に復動されるときは、露光が行なわれない。
第1の可動鏡32に関連して、1対の第2の可動鏡34aお
よび34bが設けられる。1対の可動鏡34aおよび34bは、
第1の可動鏡32によって反射された原稿像を結像レンズ
36に向けて再度反射させるためのものである。この第2
の可動鏡34aおよび34bは、光源28の移動速度の1/2の速
度で、光源28と同じ方向に移動される。なお、結像レン
ズ36は、ズームレンズによって構成され、したがって、
この実施例の複写倍率を変更することができる。
結像レンズ36の前方には、レンズ36を透過した原稿像を
感光ドラム38に向けて反射するための固定反射鏡40が設
けられる。固定反射鏡40と感光ドラム38との間には、赤
外線吸収フィルタ42が介挿される。
感光ドラム38の露光位置、すなわち反射鏡40によって原
稿像が結像される位置よりも上流側には、部分イレース
ランプ46が設けられる。部分イレースランプ46は、感光
ドラム38上の不要な静電潜像を除去するためのものであ
る。部分イレースランプ46のさらに上流側には、感光ド
ラム38に一様の特定の極性の電荷を帯電させるための帯
電用コロトロン48が設けられる。
感光ドラム38の露光位置の下流側には、現像装置54が設
けられる。現像装置54は、帯電用コロトロン48,光源28
および結像レンズ36によって感光ドラム38上に形成され
た静電潜像を、トナーを用いて現像する。現像装置54に
関連して、トナーを攪拌するための攪拌ローラ56と、帯
電したトナーを感光体ドラム38に供給するための供給ロ
ーラ58とが設けられる。
本体12の一方側には、給紙部が形成される。給紙部に
は、図示では2つの給紙カセット66および74が着脱自在
に装着される。給紙カセット66および74には、それぞれ
異なるサイズの紙44が積層的に収納される。各給紙カセ
ット66および74の内底部には、積層された紙44を上方に
押し付けるための圧縮ばね68および支持板70が設けられ
る。このばね68および支持板70によって、給紙カセット
66および74に収納された紙の内の最上部のものが給紙ロ
ーラ72に対し押し付けられる。2つの給紙ローラ72の一
方は、その回転によって、押し付けられている紙44を給
紙カセット66または74からレジスタローラ80へ1枚づつ
順次送り込む。なお、上側の給紙ローラに関連して手差
し給紙台78が設けられている。
現像位置54の下流側には、転写用コロトロン62および分
離用コロトロン64が一体的に設けられる。
給紙カセット66または74から紙44が供給されると、感光
ドラム38上に形成されたトナー像が転写用コロトロン62
によってその紙44に転写される。転写用コロトロン62に
よる転写の際に、紙44が感光ドラム38に吸収されて感光
ドラム38とともに移動しようとするが、分離用コロトロ
ン64によって分離され、バキュームコンベア92方向へ移
送される。
感光ドラム38に沿って、分離用コロトロン64よりも下流
側には、クリーニング装置82が設けられる。クリーニン
グ装置82は、紙44に転写されずに感光ドラム38上に残留
したトナーを除去するものである。このクリーニング装
置82は、感光ドラム38上の残留トナーを掻き落とすため
のゴム製のブレード84を含む。ブレード84によって掻き
落とされた残留トナーは、スクリューコンベア86によっ
て、廃トナー容器へ送り出される。
クリーニング装置82のさらに下流側には、感光ドラム38
上の残留電荷を除去するための除電ランプ88が設けられ
る。除電ランプ88のさらに下流側には、前述の帯電用コ
ロトロン48が配置されている。
分離用コロトロン64によって感光ドラム38から分離され
た紙44は、バキュームコンベア92によって定着装置90へ
送られる。定着装置90には、ヒータ94を内蔵している加
熱ローラ96および加熱ローラ96に紙を圧接するための加
圧ローラ98が含まれる。したがって、紙44上に転写され
たトナー画像は、2つのローラ96および98によって、加
熱,加圧されてその紙44に定着される。定着の終わった
紙44は、1対の排紙ローラ100aおよび100bによって、排
紙トレイ102上に排出される。
さらに、本体12内の定着装置90の上方には制御ボックス
106が形成される。制御ボックス106内には、後述の第5
図に示す制御システムのための回路部品108が収納され
る。
電子複写機本体の手前側上面には、パネル110が設けら
れる。第3図を参照して、このパネル110の操作パネル1
12には、右端に、複写プロセスの開始を指令するための
スタートキー112aが設けられる。このスタートキー112a
の左側には、操作パネル112のキー操作によって設定さ
れた入力情報を全て解除するためのリセットキー112bが
設けられる。
リセットキー112bの左側には、キー操作によって設定さ
れた入力情報を部分的に解除するためのクリアキー112c
が設けられる。なお、このクリアキー112cを操作するこ
とによって、クリアされる入力の一部は、後述するカー
ソルの位置によって決定される。たとえば、設定した複
写枚数が5枚であった場合、カーソルを複写枚数を表示
する部分に配置したときにこのクリアキー112cを操作す
ると、設定された5枚の複写枚数クリアされて1枚に切
り換わる。他の制御情報、たとえば画像濃度を設定した
後、カーソルを配置してこのクリアキー112cを操作する
と、後述するように、設定された画像濃度はクリアされ
て標準的な画像濃度に戻る。
クリアキー112cの左側には、複写倍率を設定するための
ズームキー112dおよび112eが設けられる。ズームキー11
2dは設定倍率を大きくするために操作され、ズームキー
112eは設定倍率を小さくするために操作される。したが
って、たとえばズームキー112dを操作して所望の拡大倍
率より大きな複写倍率が誤って設定された場合、ズーム
キー112eを操作することによって、所望の複写倍率に戻
すことができる。なお、このズームキー112dおよび112e
が有効に働くのは、原稿サイズを設定しなかったときで
ある。すなわち、原稿サイズと紙サイズとが設定される
と、複写倍率は自動的に設定されるから、このズームキ
ー112dおよび112eを操作しても複写倍率の入力は禁止さ
れる。
ズームキー112eの左側には、チェンジキー112fおよびカ
ーソルキー112gならびに112hが設けられる。ズームキー
112dおよび12eによって直接設定できる複写倍率以外の
制御情報は、カーソルキー112gおよび112hならびにチェ
ンジキー112fの操作によって設定される。カーソルキー
112gは、後述するカーソル表示部の点灯させるカーソル
を右側に移動させるためのキーであり、カーソルキー11
2hは点灯させるカーソルを左側に移動させるためのキー
である。すなわち、カーソルキー112gまたは112hの操作
によって点灯するカーソルが選択され、選択されたカー
ソル上でのモードはチェンジキー112fを操作することに
より変更される。たとえば画像濃度を表示する部分のカ
ーソルを点灯させた後、チェンジキー112fを操作する
と、操作した数に応じて設定画像濃度が切り換わって変
更される。
操作パネル112の左側の表示パネル114には、この表示パ
ネル114のほぼ全長にわたる長方形の液晶表示器116が形
成される。この液晶表示器116の下部には、カーソル表
示部116a〜116jが設けられる。このカーソル表示部116a
〜116jにおいて、点灯するカーソル表示部は先のカーソ
ルキー112gまたは112hによって選択される。すなわち、
カーソルキー112gを操作すると、操作した回数に応じて
点灯するカーソル表示部が順次右方向へ移動する。
逆に、カーソルキー112hを操作すると、操作した回数に
応じて点灯するカーソル表示部が順次左側へ移動する。
なお、カーソル表示部116jが点灯しているときに、カー
ソルキー112gを操作すると、点灯するカーソル表示部11
2aになる。また、点灯しているカーソル表示部が116aで
あったとき、カーソルキー112hを操作すると、点灯する
カーソル表示部は116jに切り換わる。
液晶表示器116の表示部分は、表示部118a〜118hに割り
付けられる。なお、第3図に示す液晶表示器116の表示
部118a〜118hの表示内容は、電子複写機10に電源を投入
した直後、すなわち、初期状態の表示内容を示す。した
がって、新たな制御情報は、対応する表示部のカーソル
表示部をカーソルキー112gまたは112hによって点灯させ
た後、チェンジキー112fを操作して行う。なお、初期状
態のときは、カーソル表示部116aが点灯している。
原稿サイズ表示部118aは、第4図に示す5種類の文字に
よって、指定された原稿サイズがどのサイズであるのか
を表示する。初期状態のとき、カーソル表示部116aが点
灯しているが、原稿サイズ表示部118aは、第3図に示す
ように何も表示していない。そこで、チェンジキー112f
を1回操作すると、原稿サイズ表示部118aには“LD"が
表示され、原稿サイズが指定されたことになる。表示が
“LD"のときからさらにチェンジキー112fを3回操作す
ると、原稿サイズ表示部118aの表示が順次切り換わっ
て、3回目には第4図に示すように、原稿サイズ表示部
118aには“LTR"が表示される。このように、原稿サイズ
の指定は、カーソル表示部116aを点灯させた後、チェン
ジキー112fを操作して行う。なお、カーソル表示部116a
が点灯していないとき、すなわち初期状態以外は、カー
ソルキー112gまたは112hを操作してカーソル表示部116a
を点灯させる。
紙サイズ表示部118bは、選択された転写紙サイズを第4
図に示す7種類の記号によって表示する。なお、この電
子複写機は同時に装着できる給紙カセットは2つである
から、プリントアウトはどちらの給紙カセットに吸収さ
れた用紙を用いて行うかを選択しなければならない。給
紙カセットの選択、すなわち紙サイズの指定は、原稿サ
イズを指定したときと同様、カーソルキー112gまたは11
2hによってカーソル表示部116bを点灯させた後、チェン
ジキー112fを操作して行う。
なお、実施例では第3図に示す初期状態のとき、紙サイ
ズ表示部118bには何も表示がない。しかし、同時に装着
できる給紙カセットが2つであるので、この紙サイズ表
示部118bにはいずれか一方の給紙カセットに収納された
紙サイズを表示するようにし、カーソル表示部116bが点
灯させた後、チェッジキー112fを1回だけ操作すること
によって紙サイズの指定が切り換わるようにすることも
できる。そうすると、紙サイズを指定するとき、チェン
ジキーの操作の回数が減少する。
倍率表示部118cは、複写倍率を表示する。初期状態のと
き、第3図に示すように“100%”を表示している。ズ
ームキー112dまたは112eによって設定できる倍率は、64
%〜141%の範囲内である。なお、ズームキー112dまた
は112eを操作しなくても、原稿サイズと紙サイズとを指
定すれば、たとえば原稿サイズを“LTR"にし、紙サイズ
を“LG"に指定すると、複写倍率は自動的に設定され第
4図に示すように、倍率表示部118cには“127%”が表
示される。すなわち、複写倍率がズームキー112dまたは
112eによって設定できるのは、上述したように、原稿サ
イズの指定を行わなかったときである。
コピー枚数表示部118dは、設定されたコピー枚数を表示
する。この複写機は、1枚から999枚までコピー枚数の
設定が可能である。初期状態のとき、コピー枚数表示部
118dには、第3図に示すように、“S=001"を表示して
いる。百の位の設定は、カーソルキー112gまたは112hを
操作してカーソル表示部116cを点灯させた後、チェンジ
キー112fを操作することによって0〜9のいずれかの数
値を設定する。十の位および一の位の設定も、同様に、
カーソル表示部116dおよび116eを点灯させた後、チェン
ジキー112fを操作して行う。
濃度表示部118eは、7階段の複写濃度のいずれが指定さ
れたかを表示する。複写濃度の設定は、カーソル表示部
116fを点灯させた後、チェンジキー112fを操作して行
う。初期状態のとき、この濃度表示部118eには、標準的
な濃度を示す“N=4"が表示されている。
マージン表示部118fは、原稿像を右寄りにシフトさせて
複写を行い、紙の左端部に綴じ代などの余白を設けるた
めのマージンの大きさを表示する。したがって、通常の
複写はマージン、すなわち余白を設ける必要がないた
め、マージン表示部118fの表示が“ma=0"の初期状態の
ままで複写が実行される。設定できる余白の大きさは、
この実施例では3段階である。紙の左端部に余白を設け
るときは、カーソル表示部116gを点灯させた後、チェン
ジキー112fを操作して行う。そして、設定された余白の
大きさは、カーソル表示部116g直上の部分に1,2あるい
は3の数値で表示される。
エッジング/ブック表示部118gは、エッジング、すなわ
ち枠消しモードあるいはブック、すなわち本の綴じ目の
白抜きモードと、エッジングが選択されたときの枠幅の
大きさを表示する。エッジングあるいはブックの選択
は、カーソルキー112gまたは112hによってカーソル表示
部116hを点灯させた後、チェンジキー112fを操作して行
う。エッジングが選択されたとき、エッジング/ブック
表示部118gには、第3図に示すように、“ed=0"が表示
される。すなわち、エッジングを選択したときには、枠
幅も設定しなければならない。エッジングを選択してカ
ーソル表示部116i直上の数値が0であるときは、エッジ
ングは行われず、通常の複写が行われる。それで、エッ
ジングを選択すると、次は枠幅を設定するために、現在
点灯しているカーソル表示部116hの点灯を116iにカーソ
ルキー112gによって切り換える。その後、チェンジキー
112fを1回操作すると、カーソル表示部116i直上には、
第4図に示すように1が表示される。なお、この実施例
では、設定できる枠幅は3段階である。
カーソル表示部116hを点灯させた後、チェンジキー112f
によってエッジングを選択しなかったとき、すなわちブ
ックを選択したとき、エッジング/ブック表示部118gに
は“book"が表示される。このとき、カーソル表示部116
iを点灯させた後、チェンジキー112fを操作してもこの
チェンジキー112fは有効に働かない。すなわち、この実
施例では、ブックが選択されると、両側に開かれた本の
中央部の綴じ代部分が白抜きにされるが、この白抜きに
される中央部の幅は一定である。したがって、ブックが
選択されたときは、チェンジキー112fを操作する必要は
ない。
2ページ連写表示部118hは、たとえばブック原稿などの
複写を行うとき、左右に開いた本の左面と右面とを2枚
の紙に分解して複写するかどうかを表示する。2ページ
連写を行うとき、初期状態では第3図に示すように2ペ
ージ連写表示部118hは“2pg=N"となっているので、カ
ーソル表示部116jを点灯させた後、チェンジキー112fを
操作して、カーソル表示部116j直上に“Y"を表示させ
る。
第5図は複写機本体の制御部のブロック図である。複写
機はMPU120を含むマイクロコンピュータシステムによっ
て制御される。このマイクロコンピュータシステムに
は、このMPU120に接続され制御用プログラムなどを格納
しておくためのROM122と、MPU120による制御の際にデー
タの一時格納を行いかつ制御に必要な種々のフラグの領
域を有するRAM124、そしてMPU120が、本体内部機器の入
出力制御を行うためのI/Oインタフェース126が含まれ
る。
I/Oインタフェース126の入力ポートには、操作パネル11
2のキーマトリクス128が接続され、したがって、キーマ
トリクス128のデータ、すなわちキー112a〜112hの操作
によって出力されたデータはI/Oインタフェース126を通
してMPU120に与えられる。
I/Oインタフェース126の出力ポートには、表示パネル11
4の液晶表示器116が接続される。したがって、液晶表示
器116の表示部118a〜118hの表示内容や、カーソル表示
部116a〜116jの点灯位置はI/Oインタフェース126を通し
て、MPU120によって制御される。
また、I/Oインタフェース126の出力ポートには、図示し
ていないが、MPU120によって制御されるモータやソレノ
イドなども接続される。
一方、MPU120には、さらに、サーボモータコントローラ
(LSI)130が接続され、このコントローラ130の入出力
端子には、露光ランプ28を往復動走査するための、DCサ
ーボモータ132が接続される。
次に、第5B図を参照して、第6A図〜第6D図に示すフロー
図に基づいて、操作パネル112のキー112b〜112hの操作
ないし動作について説明する。これらのキー112b〜112h
の操作は、MPU120の割り込み処理によって、制御され
る。
第6A図において、ステップS1〜S9でキー112b〜112hが操
作されたかどうかがMPU120で判断される。
最初のステップS1において、カーソルキー112gおよび11
2hが操作されたと判断されると、すなわち、カーソルキ
ー112gおよび112hが操作されることによって、キーマト
リクス128からI/Oインタフェース126を通して、MPU120
にカーソルキー112gまたは112hの操作に対応するデータ
が与えられたことが判断されると、ステップS11に進
む。
ステップS11では、操作されたキーがカーソルキー112g
かどうかが判断される。操作されたキーがカーソルキー
112gとMPU120で判断されれば、ステップS13に進み、操
作されたキーがカーソルキー112gでないとMPU120で判断
されれば、すなわちカーソルキー112hであったとすれ
ば、ステップS15に進む。
ステップS13では、カーソルキー112gの操作された回数
に応じて、第3図のカーソル表示部116a〜116jの中の点
灯位置が順次右方向に移動する。逆にステップS15で
は、カーソルキー112hの操作された回数に応じて、カー
ソル表示部116a〜116jの中における点灯位置が順次左方
向に移動する。
ステップS3では、カーソルキー112gおよび112hによって
点灯させるカーソル表示部を指定した後、チェンジキー
112fが操作されたかどうかが判断される。このステップ
S3において、カーソル表示部116bが点灯していた場合、
次は第6B図のステップS19になる。ステップS19では、液
晶表示器116の紙サイズ表示部118bに選択された紙のサ
イズが表示される。
次のステップS21では、チェンジキー112fがその後操作
されたかどうかがMPU120で判断される。チェンジキー11
2fが操作されたと判断されると、前記のステップS19に
戻る。そして、ステップS19では、応じて、紙サイズ表
示部118bの表示が切り換わる。なお、第3図に示す液晶
表示器116は初期状態であるため、紙サイズ表示部118b
には何も表示されていないが、紙サイズが指定される
と、第4図に示すように、紙サイズ表示部118bにたとえ
ば“LG"が表示される。そこで、チェンジキー112fが操
作されると、第4図に示した記号の表示が順次切り換わ
る。
ステップS21で、チェンジキー112fが操作されなかった
場合、ステップS19において表示した、すなわち選択し
た紙サイズのデータがステップS23において、さらにRAM
172に格納される。
最初のステップS1において、カーソル表示部116bが点灯
していなかった場合、第6B図のステップS17では、ステ
ップS25に進む。ステップS25では、カーソルキー112gま
たは112hの操作された回数に応じて、カーソル表示部11
6bを除くカーソル表示部116a〜116jの中から点灯させる
位置I/Oインタフェース126を通してMPU120によって決定
される。そして、決定されたカーソル表示部に対応する
データは、同じく、次のステップS23でRAM124に格納さ
れる。
ステップS5において、ズームキー112dまたは112eが操作
された場合、次はステップS27進む。ステップS27では、
操作されたズームキー112dであるかどうかが判断され
る。ズームキー112dが操作された場合、ステップS29に
進む。
ステップS29では、複写倍率が複写機本体12での限界拡
大倍率、たとえば141%かどうかが判断される。倍率表
示部118cに表示された倍率が141%であった場合、ステ
ップS33に進む。倍率表示部118cに表示された倍率が141
%より小さかった場合、すなわちまだ拡大可能な複写倍
率であった場合、ステップS31を経てステップS33に進
む。ステップS31では、倍率表示部118cで表示している
現在の倍率に1%加算して表示する。ステップS33で
は、ズームキー112dが押され続けているかどうかが判断
される。押され続けていれば、ステップS29に戻り、ス
テップS29〜ステップS33を繰り返す。したがって、ステ
ップS29で既に最大拡大倍率141%が設定されているのが
確認されると、ステップS33においてズームキー112dを
押し続けていても、倍率表示部118cの表示は変わらず、
それ以上の拡大倍率の設定は禁止される。
ステップS27において、操作されているズームキーが112
dでなかった場合、すなわち操作されているズームキー
が112eであった場合、ステップS35に進む。ステップS35
では、倍率表示部118cに表示されている倍率が限界縮小
倍率、たとえば64%であるかどうかが判断される。倍率
表示部118cに表示されている倍率が64%であった場合、
ステップS35からステップS39に進む。
ステップS35において、倍率表示部118cで表示された倍
率が64%より大きかった場合、すなわちまた縮小可能な
複写倍率であった場合、ステップS37を経てステップS39
に進む。ステップS37では、倍率表示部118cで表示して
いる現在の倍率から1%減算して表示する。
次いでステップS39では、ズームキー112eが指で押され
続けているかどうかがMPU120で判断される。押され続け
ていれば、ステップS35に戻り、ステップS35〜S39を繰
り返す。したがって、ステップS39で既に最大拡大倍率6
4%が設定されているが確認されると、ステップS39にお
いて指でズームキー112eを押し続けていても、倍率表示
部118cの表示は変わらず、それ以下の縮小倍率の設定は
禁止される。
次に、第6A図のステップS7では、第3図に示すクリアキ
ー112cが操作されたかどうかが判断される。ステップS7
において、クリアキー112cが操作されたと判断される
と、第6D図のステップS41に進む。
ステップS41では、たとえばカーソル表示部116aが点灯
していて、原稿サイズ表示部118aの表示は“LTR"であっ
た場合、クリアキー112cが操作されると、原稿サイズ表
示部118aの表示の“LTR"は消える。すなわち、チェンジ
キー112fの操作によって、紙のサイズを“LTR"に選択し
ていた場合でも、クリアキー112cを操作すると、紙サイ
ズ選択機能はイニシャライズされて初期状態に戻る。
次いで、クリアキー112cを操作することによって、ま
た、ステップS43では、RAM124に格納されたデータがイ
ニシャライズされる。
第6A図に戻って、ステップS9では、リセットキー112bが
操作されたかどうかが判断される。リセットキー112bが
操作されると、ステップS45に進む。ステップS45では、
RAM124に格納されたデータが全てクリアされ、複写機本
体12電源を投入したときの初期状態になる。
次のステップS47では、カーソル表示部116b〜116jのい
ずれかが点灯していた場合、カーソル表示部116aに点灯
が切り換わる。そして、表示部118a〜118hに、たとえば
第4図に示すような内容が表示されていた場合でも、リ
セットキー112bを操作することによって、液晶表示器11
6の表示内容は、第3図に示す初期状態に戻る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例としての電子複写機の一例を
示す全体外観図である。 第2図は第1図実施例の内部構造を説明するための断面
図解図である。 第3図は第1図実施例の操作パネルおよび表示パネルの
拡大図である。 第4図は第1図実施例の液晶表示器の表示の一例を示す
拡大図解図である。 第5図は第1図実施例の電子複写機の構成を示すブロッ
ク図である。 第6A図〜第6D図はキーの操作ないし動作を説明するため
のフロー図である。 図において、10は電子複写機、110はパネル、112は操作
パネル、112fはチェンジキー、112g,112hはカーソルキ
ー、114は表示パネル、116は液晶表示器、116a〜116jは
カーソル表示部、118a〜118hは割り付けられた表示部、
120はMPU、124はRAM、126はI/Oインタフェース、128は
キーマトリクスを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 真一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−151948(JP,A) 特開 昭62−116947(JP,A) 特開 昭61−180258(JP,A) 特開 昭60−460(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機本体、 前記複写機本体に内蔵され、原稿の複写を行うための複
    写手段、 前記複写機本体に設けられ、前記複写手段を制御するた
    めの複数の制御情報をそれぞれ項目別に表示するための
    項目表示部と、それぞれの前記項目表示部に対応して複
    数のカーソルが形成されたカーソル表示部とを有する制
    御情報表示器、 前記複数の表示情報を入力するために共通に利用される
    制御情報入力手段、 前記入力手段で入力された制御情報を記憶すると共に、
    所定の制御項目について標準となる標準制御情報を記憶
    する制御情報記憶手段、 前記カーソル表示器に含まれる複数のカーソルの所望の
    ものを選択するためのカーソル選択手段、および 前記制御情報入力手段から入力された前記制御情報に基
    づいて、前記選択されたカーソルに対応する前記項目表
    示部の表示内容を変更するための表示変更手段を備え、 前記制御情報表示器は初期状態において、制御情報記憶
    手段に標準制御情報を記憶している制御項目に対しては
    その項目表示部に標準制御情報を表示すると共に、標準
    制御情報を記憶していない制御項目に対してはその項目
    表示部を無表示とし、無表示の表示項目の一つに対応す
    るカーソル表示器にカーソルを表示することを特徴とす
    る電子複写機。
JP61194728A 1986-07-28 1986-08-20 電子複写機 Expired - Lifetime JPH07104639B2 (ja)

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JP61194728A JPH07104639B2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20 電子複写機
US07/073,817 US4764789A (en) 1986-07-28 1987-07-15 Apparatus for inputting image forming condition

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