JPH0710536B2 - シート状発泡性成形体の予熱装置 - Google Patents
シート状発泡性成形体の予熱装置Info
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- JPH0710536B2 JPH0710536B2 JP2144980A JP14498090A JPH0710536B2 JP H0710536 B2 JPH0710536 B2 JP H0710536B2 JP 2144980 A JP2144980 A JP 2144980A JP 14498090 A JP14498090 A JP 14498090A JP H0710536 B2 JPH0710536 B2 JP H0710536B2
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Description
うなシート状発泡性成形体を、発泡炉内で発泡処理を行
う前に予熱するための予熱装置の改良に関するものであ
る。
よる実開平1-110904号公報に記載されるようなものが知
られている。これによると、発泡炉に向けて走行するシ
ート状発泡性成形体の表裏シート面に夫々対向するよう
に、パネル状電気ヒーター(輻射熱供給手段)を並設す
ると共に、隣り合う電気ヒーターの間に、前記シート状
発泡性成形体のシート幅方向にわたりスリット状に開口
されたノズルを設け、該ノズルの開口から風量を調整可
能な熱風を前記シート面に向けて吹出させるように構成
されている。ここで、電気ヒーターを設ける以外にノズ
ルを設ける理由は、電気ヒーターのみで前記シート面を
加熱しようとすると、電気ヒーターの形状は、一般に規
格により定められたものであって発泡性成形体の形状に
合わせて作られていないので、電気ヒーターとシート面
との形状不一致により、発泡性成形体に不均一な温度分
布が生じ、シート面の全体にわたる均一な発泡処理を行
うことはできないためである。
面の加熱の均一化については、パネル状電気ヒーターの
みを設けた場合に比べれば、一応改善されるが、ノズル
から吹き出された熱風は単にシート面に吹き当てられる
に過ぎないので、特にシート面の幅方向に生じる不均一
な温度分布の改善には十分な解決手段とはいえない。 すなわち、シート状発泡性成形体の厚みが均一である場
合、シート面の幅方向の両端部側では、ノズルから吹き
出された熱風が側壁に当るなどして再び戻って当該端部
を再熱する等により、シート幅方向の中央部に比べ、両
端部の温度が高くなり過ぎる傾向がある。 この場合、かかる不均一な温度分布の発生を改善すべ
く、単に前記熱風の風量を調整しようとすると、シート
面に供給される熱量が逐次変動することとなり、装置全
体として安定した操業を行うことができない一方、その
ための制御、監視を行う必要がある等、装置の構成を複
雑にする。 他方、例えばシート状発泡性成形体の厚みが不均一であ
る場合、その厚みの厚い箇所では温度が低く、薄い箇所
では温度が高くなるという不均一な温度分布を生じさせ
る。 このように、予熱工程で発泡性成形状体に温度分布の不
均一が生じると、発泡炉での発泡処理もシート面の全体
にわたって一様に行なうことができず、高品質な製品を
得ることができない。 本発明は、かかる従来技術の課題を解決すべくなされた
ものであり、簡単な構成によりシート状発泡性成形体の
予熱工程におけるシート幅方向に沿う温度を、容易に均
一にすることができるシート状発泡成形体の予熱装置を
提供することを目的とする。
するシート状発泡性成形体に熱放射するための輻射熱供
給手段、及び該輻射熱供給手段における前記発泡炉側に
設けられ、前記発泡性成形体のシート面に熱風を吹き付
けるための熱風供給手段を設けて成るシート状発泡性成
形体の予熱装置において、少くとも前記発泡性成形体と
前記輻射熱供給手段との間に、該発泡性成形体の少くと
もシート幅方向に移動自在な耐熱材料から成る遮蔽板を
設けたことを特徴とする。
れると共に、熱風供給手段からの熱風により加熱状態の
緩和が行われるが、さらに、熱遮断性の板体をシート幅
方向の両端部と輻射熱供給手段との間に夫々熱遮断性の
遮蔽板を介在させると、該両端部の過熱状態が十分に緩
和され、前記シート幅方向の温度分布は均一になる。
である。 筺体1は略横長角筒状に形成され、その筺体1の一端部
側には搬入口1aが、その他端部側には該搬入口1aとは略
直交する方向に開口された搬出口1bが設けられ、該搬出
口1bには図示しない発泡炉が連結されている。また、前
記筺体1の内外には、搬送支持体たる無端ベルト2を巻
回支持すべく、搬送ローラ3a〜3bが設けられ、前記無端
ベルト2は、前記搬入口1aから搬入され再び該搬入口1a
に戻る。前記搬送ローラ3a,3b上の無端ベルト2上に
は、シート状発泡性成形体としての発泡能を有する熱可
塑性樹脂成形板体4が略水平に支持され、該成形板体4
は同図右方に走行し、前記搬送ローラ3により前記走行
方向を略直下方向に変更され、その後前記搬出口1bに向
けて走行する。 また、前記筺体1内における前記搬入口1aの近傍には、
前記略水平に支持された成形板体4の表裏シート面と対
向し、かつ、前記走行方向に沿って配列された、輻射熱
供給手段としての電気ヒーター5a〜5g,5′a〜5′gが
設けられている。そして、電気ヒーター5dと電気ヒータ
ー5fとの間、及び電気ヒーター5′dと電気ヒーター
5′fとの間には、夫々熱風送風部6A,6Bが設けられ、
該熱風送風部6A,6Bは、前記成形板体4の表裏シート面
と夫々対向すると共に、該シート面の幅方向に配列され
た円筒状の熱風吹出しノズル6a,6bを有している。 さらに、前記電気ヒーター5g,5′gにおける発泡炉側に
は、熱風供給手段たる熱風供給部7A、7Bが設けられ、該
熱風供給部7A、7Bは前記シート面に対向するように配列
された熱風供給ノズル7a,7′a…を備えている。 一方、前記成形板体4と電気ヒーター5f、5g,5′f、
5′gとの間、及び前記成形板体4と吹き出しノズル7
a,7′aとの間には、夫々熱遮断性の第1の遮蔽板12a、
12′a及び第2の遮蔽板13a、13′aが介在している。 なお、前記熱風送風部6A,6B及び熱風供給部7A、7Bに
は、給気ダクト8、8′が夫々連結されており、該給気
ダクト8、8′は熱風量を調整可能な節気弁9、9′を
介して熱風供給ブロアー10に連結され、該熱風供給ブロ
アー10は図示しない空気供給源を連結している。また、
前記熱風供給部7A、7Bには、排気ダクト11、11′が連結
されている。 第2図は、前記第1の遮蔽板12a、12′aの近傍の詳細
を示すものであり、該各遮蔽板12a、12′aには成形体
4のシート面に平行な方向を軸長方向とする操作杆15、
15′が夫々取付けられていると共に、該軸長方向に所定
間隔を置いてフック14、14′が夫々取付けられている。
そして、該フック14、14′は筺体1の側壁1F、1Dの間に
わたって架設された案内杆16、16′に摺動自在に係合し
ている。なお、前記操作杆15、15′は前記側壁1D、1Fに
形成された貫通孔1h,1′hを介して筺体1の外部に突出
している。 ここで、前記遮蔽板12a,12′aは、例えば少くとも300
℃以上の耐熱性を有する材料で成形されていれば良く、
金属、非金属を問わないが、熱遮蔽を行うべく所定の厚
みを有する必要がある。 第3図、第4図及び第5図は前記第1の遮蔽板14、14′
として考えられる各種断面形状を示すものであり、第3
図は略均一な厚みの平板に形成した場合、第5図は成形
板体4のシート幅方向の端部側(同図左側)から内側
(同図右側)に向かって漸次薄くなるように厚みに変化
を持たせた場合、第4図は前記内側(同図右側)の一部
にだけ内側に向かって漸次減ずる厚みに設定するように
した場合のものである。なお、第4図に示す遮蔽板12a
の場合、例えば、前記内側の先端部分の厚みd1及び端部
側の厚みd2は、夫々、例えば、10mm,25mmに設定する。 なお、前記第2の遮蔽板13a,13′aは、前記第1の遮蔽
板12aと同様に、すなわちシート幅方向に移動自在に設
けられる。ただし、該第2の遮蔽板13a,13′aは、必要
に応じて設けられるものであり、例えば熱風を透過し得
る10〜100メッシュの金網等で成形し、形状は所望に応
じて設定する。 本実施例は上記のように構成されているので、連続的に
走行する熱可塑性樹脂成形板体4は、電気ヒーター5a、
5′a…等により表裏両シート面側から熱せられ、ま
た、電気ヒーター5a〜5d、及び電気ヒーター5′a〜
5′d等によるシート面の過熱を回避すべく、前記熱風
送風部6A,6Bのノズル6a,6′aからも熱風が送られる。
ここで、前記成形板体4のシート面温度を、例えば140
℃の均一温度に維持しようとする場合、各電気ヒーター
5a,5b…等の熱放射の温度を400℃、筺体1内の雰囲気温
度を200℃に設定する。 この場合、前記第1の遮蔽板12a(遮蔽板12′aについ
ても同様)は、前記板体4のシート幅方向の両端部を夫
々覆うように前記操作杆15を操作する。該遮蔽板12aの
最適位置は、その形状等に応じて異なる。例えば、第4
図に示すような形状の遮蔽板を用い、第6図に示すよう
に、板体4のシート幅方向の端部から離間している場合
(以下第1の位置という)、第7図に示すように、該端
部を少し覆う場合(以下第2の位置という)、及び第8
図に示すように、該端部を十分に覆う場合(以下第3の
位置という)の夫々につき板体4のシート面上の温度分
布を測定してみると第9図に示すような結果となる。な
お、第9図において、曲線T1、T2、及びT3は、夫々前記
第1の位置、第2の位置、及び第3の位置に対応するも
のである。 第9図から理解できるように、遮蔽板12aを前記第1の
位置に置いた場合、すなわち従来構成のように遮蔽板を
設けない場合は、板体4のシート幅方向に沿う端部の温
度上昇が顕著であるのに対し、第2の位置及び第3の位
置に置いた場合は該端部の過熱状態を回避できる。 このように、シート幅方向の温度分布が均一となった成
形板体4は、発泡炉に到達する前において、前記熱風供
給部7A、7Bの各供給ノズル7a…からの熱風、及び第2の
遮蔽板13a,13′a等により、前記電気ヒーターにより高
められた温度の維持が均一に行われた状態で前記発泡炉
に搬送される。なお、第2の遮蔽板13a,13′aは、前記
端部の過熱状態の回避をさらに十分に行うための補助手
段として設けられており、本発明において必須のもので
はない。 この結果、発泡炉の直前においては、前記板体4はその
シート面の全体にわたり、所望の発泡温度に均一に熱せ
られる。ここで、前記成形板体4のシート面温度を、例
えば140℃の均一温度に維持しようとする場合、各電気
ヒーター5a,5b…等の熱放射の温度を400℃、筺体1内の
雰囲気温度を200℃に設定する。
走行するシート状発泡性成形体に熱放射するための輻射
熱供給手段、及び該輻射熱供給手段における前記発泡炉
側に設けられ、前記発泡性成形体のシート面に熱風を吹
き付けるための熱風供給手段を設けて成るシート状発泡
性成形体の予熱装置において、少くとも前記発泡性成形
体と前記輻射熱供給手段との間に、該発泡成性形体の少
くともシート幅方向に移動自在な耐熱材料から成る遮蔽
板を設けたことを特徴とするので、簡単な構成の遮蔽板
を介在させるだけで、発泡性成形体のシート幅方向端部
が過度に加熱されるような恐れはなく、発泡性成形体を
発泡炉に移送する直前において、発泡性成形体のシート
面を全体的に均一に発泡温度まで加熱することができ、
発泡成形品の品質の向上が図れる。
図のII−II線に沿う断面図、第3図乃至第5図は遮蔽板
の各種形状を示す側面図、第6図乃至第8図は熱遮蔽板
と発泡性成形体との関係を示す側面図、第9図は発泡性
成形体のシート面の温度分布状態の例を示すグラフであ
る。 4……シート状発泡性成形体、5a〜5g、5′a〜5′g
……電気ヒーター(輻射熱供給手段)、7A、7B……熱風
供給部(熱風供給手段)、7a……熱風供給ノズル(熱風
供給手段)、12a、12′a……遮蔽板。
Claims (1)
- 【請求項1】発泡炉に向けて走行するシート状発泡性成
形体に熱放射するための輻射熱供給装置、及び該輻射熱
供給手段における前記発泡炉側に設けられ、前記発泡性
成形体のシート面に熱風を吹き付けるための熱風供給手
段を設けて成るシート状発泡性成形体の予熱装置におい
て、 少くとも前記発泡性成形体と前記輻射熱供給手段との間
に、該発泡性成形体の少くともシート幅方向に移動自在
な耐熱材料から成る遮蔽板を設けたことを特徴とするシ
ート状発泡性成形体の予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144980A JPH0710536B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | シート状発泡性成形体の予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144980A JPH0710536B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | シート状発泡性成形体の予熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437530A JPH0437530A (ja) | 1992-02-07 |
| JPH0710536B2 true JPH0710536B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=15374681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2144980A Expired - Lifetime JPH0710536B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | シート状発泡性成形体の予熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710536B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624173Y2 (ja) * | 1988-01-22 | 1994-06-29 | 積水化学工業株式会社 | 予熱装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144980A patent/JPH0710536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437530A (ja) | 1992-02-07 |
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