JPH07105808B2 - トークン・リング・システム制御方法 - Google Patents

トークン・リング・システム制御方法

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JPH07105808B2
JPH07105808B2 JP2187345A JP18734590A JPH07105808B2 JP H07105808 B2 JPH07105808 B2 JP H07105808B2 JP 2187345 A JP2187345 A JP 2187345A JP 18734590 A JP18734590 A JP 18734590A JP H07105808 B2 JPH07105808 B2 JP H07105808B2
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デニイ・ドレブ
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00—Data switching networks
    • H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42—Loop networks
    • H04L12/427—Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433—Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、トークン・リング伝送網で、この伝送網にデ
ータを乗せる権限を象徴するトークンと呼ばれるデータ
を受渡しすることにより、この伝送網に結合された端局
(端末またはステーションともいう)間で単方向のデー
タ伝送を行なう、トークン・リング・システムの分野に
属する。
特に、本発明は、トークン・リング網でトークンの喪失
があった場合に、トークンを再び生成して伝送網に乗せ
る責任をもつ親局を選択することにより、このトークン
喪失に対処する方法及び手段に関する。
B.従来の技術 トークン・リング・システムは周知の技術であり、デー
タ交換を行なう複数個の端局を接続するループ状単方向
伝送網の使用を必要とする。従来のトークン・リング網
は、第1図に示すように、単方向伝送リンク10、12;1
2、14;14、16;16、10で相互連結された送受端局1、
2、4、6からなる。このシステムはループ状を呈し、
各送信装置が、それぞれ伝送リンクを経由して隣接する
端局の受信装置に単方向伝送を行なう。情報を受信した
端局はこの情報を自局の送信装置に与え、この情報がさ
らに隣接する端局に渡され、このようにして、この情報
がループ状伝送路を一巡して発信元の受信装置に戻る。
第1図に示す従来技術のトークン・リング・システム
は、4つの端局a、d、s、nを備えている。各端局を
表す文字はまた、他の端局の大きさと比較して相対的な
大きさの値をもつ独自の識別コードをも表す。ここで、
第1図に示す従来技術の端局の識別コードの大きさに
は、a<d<n<sの関係がある。
第1図に示すシステムは、トークン・パス・システムで
あり、端局a、d、s、nのいずれも、一意的なビット
・パターンをもつトークンと呼ばれる信号を獲得したと
き、トークン・リング網にデータを乗せることができ
る。第1図では、トークンは、トークン・リング網上を
時計回りの方向に連続して循環する。送信すべきデータ
を持つ端局でトークンを受け取ると、この端局は、この
トークンに送信すべきデータを挿入し、トークンの構成
をこのトークンが利用不能状態であることを示す構成に
変更し、自局とデータの受信先の端局とを識別し、変更
したトークンをトークン・リング網に再び送出する。
トークンはトークン・リング網上を移動して指定の受信
端局に到達し、この受信端局でデータは読み出され、ト
ークンは再び転送される。トークンが送信端局に戻る
と、データは取り除かれ、トークンは利用可能状態に変
更されてリング伝送路に再び送出される。
トークン・パス・プロトコルは、上述の手順と多少異な
ることがあっても、この種のプロトコルがすべて、循環
するトークンに基づきプロトコルに従ってアクセスが得
られる。閉ループ伝送システムでの単方向伝送という特
徴をもつことに変わりはない。
トークン・リング・システムでは一般に、端局故障また
はシステムで発生するノイズが原因で、循環中のトーク
ンが消去または改変されるという問題が起こる。この場
合には、同期を回復しデータ転送プロトコルを実施する
ために、新規のトークンを生成して喪失ないし改変され
たトークンと交換しなければならない。そうするには、
トークン生成、システム同期及びプロトコル監視の主た
る責任を持つ主局を指定する。もちろん、この主局に障
害が起こった場合、システムは全面的に故障し、または
主局の責任を副局に移して容量の減少した状態で回復す
る。
他のトークン・リング・システムでは、システムの監視
・制御を移すことができ、トークンを再生成する責任が
民主的な手続きに従って割り振られる。このようなシス
テムでは、循環中のトークンを維持し、喪失ないし改変
されたトークンを再生成する責任を持つ親局を指定する
アルゴリズムないし手順が呼び出される。
トークン・リング網は高い通信使用可能度をもたらすも
のなので、速やかにトークンを再生成してトークンの喪
失状態から早期に回復する必要がある。この際に、トー
クン再構成の前に親局の選択を行ない、続いてこの選択
された親局で新規のトークンを生成することが好まし
い。また、この過程で、親局の選択を早急に、曖昧さな
しに、かつできるだけ簡単に行なうことが肝要である。
従来技術のトークン再生成手順はトークン喪失時に端局
識別コードを循環させることに基づいている。ある手順
で、健全なすべての端局が、自局の識別コードをトーク
ン・リングに乗せ、また受け取ったすべての識別コード
を転送する。自局の識別コードを認識した最初の端局
が、この手順に割り込んでトークンを生成する。別の手
順では、各端局が、自局の識別コードと所定の大小関係
にある識別コードのみを再送出する。たとえば、各端局
が、自局より大きさが大きい識別コードのみを再送出す
る。この方式では、自局の識別コードを受信した最初の
端局が親局になる。
C.発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段 本発明の特定の実施例では、トークンの喪失ないし所定
外の改変に応じて親局選択手順が起動し、この手順に従
って、トークン喪失を検知した端局は、リング伝送路に
自局の識別コードを含む親局選択フレームを直ちに乗せ
る。この手順の実行中に、親局選択フレームを受け取っ
た各端局は、端局識別コードを検査して、それを記憶さ
れている親局基準値と比較する。親局選択フレーム内の
端局識別コードが親局基準値に等しい場合は、その端局
に親局になる資格が与えられる。また、親局選択フレー
ム内の端局識別コードの大きさが端局基準値より大きい
場合は、この親局基準値が端局識別コードの値に等しく
なるように変更される。このように、各端局は、親局基
準値と端局識別コードが等しくなるまで、リング伝送路
を循環する一連の端局識別コードに応じてその記憶され
た親局基準値を維持または増加させる。
この手順では、端局が自局の識別コードを認識するまで
待たされないので、端局の自己認識に基づく従来技術の
親局選択プロトコルよりも速やかに親局選択が行なえ
る。この手順はシステムの誤動作時に親局を移すことが
できるので、柔軟性がある。さらに、大きさの違いに応
じて親局基準値が変更されるため、このプロトコルで
は、あいまいさなしにはっきりと一つの親局が選択され
る。
本発明は、大きさの増加する応答に限定されるものでは
ない。本発明の親局選択プロトコルは、端局識別コード
の大きさが小さい場合も、親局基準値を変更することに
より、有効に実施できる。
本発明は、複数の端局を相互接続するトークン・リング
・システムで実施され、親局を選択する方法に関するも
のである。本発明の方法は、システム内の最初の端局で
まず手順を起動する事象を認識すること、及び親局を選
択するための信号列を発生してトークン・リング・シス
テムに送出することを含む。この列をなす信号はそれぞ
れ、システムの各端局をそれぞれ識別する端局識別指標
を持つ。この信号列を最初の端局が受信し、起動事象の
認識に応じて、次に下記のシーケンス動作が実行され
る。
(a)親局選択基準信号が記憶される。
(b)信号列から信号が受信される。
(c)受信した信号の端局識別子が親局選択基準信号と
比較される。
(d)受信した信号の端局識別子が親局選択基準信号と
等しい場合、最初の端局でトークンが生成されてシステ
ム内を循環する。
(e)等しくない場合は、(a)ないし(d)が実行さ
れる。
本発明の手順はさらに、ステップ(d)の後で、ステッ
プ(e)の前に次のステップを含む。
(di)受信した信号の端局識別子が親局選択基準信号に
対して特定の大小関係にある場合、この親局選択基準信
号はその端局識別信号の値に等しくなるように変更され
る。
この方法はさらに、ステップ(b)で得られた信号の検
査を含み、この識別子がトークン識別子を含む場合は、
この順序動作は終了する。そうでない場合は、このシー
ケンスが続く。
したがって、本発明の主目的は、トークン・リング・シ
ステムでトークンが喪失したときに親局を選択すること
にある。
本発明の他の目的は、認識された親局にトークンを再生
成させて、このトークンをシスムを介して伝送させるこ
とにある。
このシステムは、トークン・リング・システム内を送ら
れる信号列内で同一端局識別の二回目の発生を検出した
最初の端局に、親局としての資格を与えることを主な特
徴とする。
D.実施例 トークン・リングについての技術的な用語は当業者には
周知であると思われるが、必要なら、トークン、トーク
ン獲得制御、トークン・パス、トークン・パス手順及び
トークン・リング網の各用語については、インターナシ
ョナル・ビジネス・マシーンズ社発行の「コンピューテ
ィング辞典(DICTIONARY OF COMUTING)」1987年版を参
照されたい。親局制御、事象、タイム・アウト、及びタ
イム・アウト制御の定義も参照のこと。
また、本発明の関連特許である米国特許第4539679号を
参照されたい。上記特許の第2図には、トークン・リン
グ情報交換に使用されるデータ・フォーマットが示され
ている。この従来技術はまた、トークン・リング網上で
データの端局間伝送を行なうためにトークン・リング・
システムで用いられるデータ構造を解釈し構築する、ト
ークン・リング・データ・フォーマット化論理の手段を
有する。
本発明の実施を理解する際に、障害のあるまたは機能し
ない端局を「トランスペアレント」にし、かつ、リング
構成要素の障害時に伝送リングを再構成するための構造
と手順は既知である。
第1表に、本発明の親局選択プロトコルを疑似コードの
形で示す。コンピュータ・プログラミング技術の当業者
なら、この疑似コード表現を種々の言語及びシステム特
有の構造で具体化することができるはずである。
第1表に具体化されている如き本発明を理解するため
に、まず第2図を参照する。第2図には2つのメッセー
ジ・フォーマットが示されている。参照番号23で示され
る第1のメッセージ・フレーム・フォーマットは、トー
クン・フレーム用の標準的なフォーマットである。この
標準的なトークン・フレームについては、上記の米国特
許の第2図に示されている例を参照されたい。トークン
・フレーム23のヘッダは、開始区切りバイトSと移送制
御フィールドTCとを含み、この移送制御フィールドにト
ークンが含まれる。この移送制御フィールドに続いて識
別フィールドIDがあり、宛先と起点のアドレスが置かれ
ている。本発明では、端局のアドレスがその識別子と等
しいものとみなされ、このアドレスを表す数字がその端
局の識別コードである。
親局選択プロトコル(LCP)フレームが第2図に参照番
号25で示されている。このフレームは独自のヘッダ・フ
ィールド(LCPH)と、システム上のそれぞれの端局の端
局識別(TID)コードを有するフィールドNIDとを含む。
第2図に示すフレーム・フォーマットは、フレーム23及
び25のTCフィールド及びNIDフィールドの形の独自の指
標を含んでいる。本発明では、端局は、LCPフレーム25
を検出すると、親局選択プロトコルを起動し、NIDフィ
ールドの大きさに応じてこのプロトコルに従って動作す
る。端局は第2図に示すトークン・フレーム23を検出す
ると本発明のプロトコルを終了する。
第1表では、端局のプログラム式プロセッサがLCPフレ
ームとトークン・フレームとを区別できるものと仮定し
ている。第1表の親局選択プロトコルでは、端局aのプ
ロセッサが端局識別コード(名前)を含むLCPフレーム
をリング上の前の端局nから受け取り、LCPフレーム内
の名をリング上の後の端局dへ送る。マクロ・コマンド
“RECEIVE"と“SEND"がこの動作を実行する。プロトコ
ル実行期間中は、トークンがないので、端局のプロセッ
サはメッセージをその後の端局のみに送出することがで
き、また、その前の端局からのみメッセージを受信する
ことができる。生成されたトークンは、トークン・リン
グ・システム内を送られるとき、端局を正常動作にリセ
ットする動作を継続的に行なってリングを「クリーン・
アップ」する。
第1表は、各端局のプロセッサに存在する親局選択プロ
トコルのプログラミングを示す。このプロトコルは2つ
の事象のひとつで起動される。第1の事象は、最長トー
クン伝送時間が経過したことを端局が検出したときに生
ずる。これに関連して、トークン喪失は、トークンがリ
ングを可能な最低の速さで循環するのに充分な長さの任
意時間の経過によって示されるものとする。この時間
は、従来のタイム・アウト手順で測定される。すなわ
ち、タイム・アウト期限が切れて端局が起動された場
合、その端局はトークン喪失で示されるように前の親局
が失われたものと考えて、手順は第1表に示すステップ
197に移る。
第1表の手順を起動する第2の事象は、第2図に示すフ
ォーマットをもつLCPフレームを端局で受信したときに
生ずる。
すなわち、ステップ197で端局のタイム・アウト期間が
経過した場合、端局は、NIDフィールドに自局の識別子
をもつLCPフレームを生成する。端局は、LCPフレームに
対するNID値が記憶される記憶位置Name−IDに自局の識
別子(my name)を入れることによって、その準備をす
る。これがステップ198である。
または、ステップ199でLCPフレームを受信して手順が起
動された場合、端局は、受信したフレームのNIDフィー
ルド中の端局識別コードをName−IDに記憶する。
プロトコルの最初に、ステップ201で、端局は親局選択
基準値を一時的な識別子として記憶位置TEMP−IDに記憶
する。ステップ201で、親局選択基準値の初期値は、端
局の識別子(ステップ198が実行された場合)、また
は、(ステップ199で)受信した最初のLCPフレームのNI
Dフィールドに含まれる端局識別コードである。
記憶位置TEMP−IDに親局選択基準値を記憶した後、端局
は、LCPフレームを生成し、これをリング上で隣接する
下流側の端局に送る。LCPフレームのNIDフィールド内の
端局識別コードは、Name−IDに記憶された値である。
第1表の親局選択プロトコルが呼び出されると、端局は
一連のフレームを受信する準備をする。これらのフレー
ムは、LCPフレームまたはトークン・フレームである。
いずれの場合でも、ステップ203で、受信したフレーム
の第2のフィールドを検査する。この第2のフィールド
がトークンである場合は、新規の親局の選択が終了して
おり、端局は、正常動作への復帰に際してまずトークン
の再送出を行ない、次に、ステップ207でプロトコル実
行を終了する。
また、受信したフレームがLCPフレームである場合は、
そのフレームのNIDフィールド内の端局識別コードを、
記憶位置TEMP−IDに記憶されている親局選択基準値と比
較し、大きさが等しい場合は、ステップ209及び210で端
局は親局を引き受け、親局としての最初の動作として、
ステップ211でトークン・フレームを作成して送出す
る。端局が親局としての役割を引き受けると、ステップ
212でプロトコルを終了する。
または、ステップ213ないしステップ215で、受信したLC
PフレームのNIDフィールド内の端局識別コードがTEMP−
IDに記憶されている親局選択基準値の大きさより大きい
場合は、受信したLCPフレームのNIDフィールドに含まれ
る端局識別コードを新規の親局選択基準値としてTEMP−
IDに記憶することにより、親局選択基準値が変更され
る。次にこの手順は、ステップ216を経てステップ202に
戻される。
もちろん、ステップ214で大きさ比較の結果が逆になる
こともあり、その場合は、親局選択基準値が、受信した
LCPフレームのNIDフィールド内の値の小さい端局識別コ
ードで置き換えられる。
第1表のプロトコルを第3図に流れ図として示す。第3
図に示すように、プロトコルが起動され、ステップ20で
タイム・アウト機能を監視し、また到来するフレームの
フォーマットを監視して、親局選択プロトコルを起動す
る事象が発生したか否かを決定する。この事象は、もち
ろんタイム・アウトの期限切れまたはLCPフレームの検
出のいずれかである。いずれの事象も検出されない場合
は、判断ステップ21から否定出口をとってもとに戻り、
ステップ20で引き続き監視が行なわれる。
事象が検出されると、プロトコルは判断ステップ23でこ
の事象がタイム・アウト(TO)の期限切れかそれともLC
Pフレームの検出かを判定し、タイム・アウトの場合
は、判断ステップ23から肯定出口をとって、端局識別コ
ード(my name)が記憶位置Name−IDに入れられる。ま
たは、判断ステップ23から否定出口をとり、その場合は
受信したLCDフレームのNIDフィールド内の端局識別コー
ドが記憶位置Name−IDに入れられる。ステップ27で、記
憶位置Nama−IDから記憶位置TEMP−IDに入れられること
により親局基準値が確定される。次に、端局は、記憶位
置Name−ID内の値をLCPフレームのNIDフィールドに入力
し、このLCPフレームを送出する。ステップ29で、次の
フレームが受信され、このフレームにドークンが含まれ
ている場合は、判断ステップ31から肯定出口をとって、
ステップ32でトークン・フレームが転送され、端局は、
ステップ34で親局選択プロトコルを終了する。
受信したフレームがトークン・フレームでない場合は、
受信したLCPフレームのNIDフィールド内の端局識別コー
ドがName−IDに記憶され、その値が親局基準値と比較さ
れる。値が等しい場合は、プロトコルは比較ステップ36
からステップ38に移って、そこで端局ラッチ(L)がセ
ットされて、端局が親局としての役割を引き受けたこと
を示し、内部にトークンを含むトークン・フレームが生
成され、ステップ32でトークン・フレームが送出され、
ステップ34でプロトコルは終了する。
比較ステップ36で、記憶位置Name−IDの値が記憶位置TE
MP−ID内の親局基準値より大きい場合は、プロトコル
は、ステップ27に戻る。そうでない場合は、比較ステッ
プから出てステップ28に進む。
第4図は、第1表及び第3図に示した親局選択プロトコ
ルを実行する端局機構を示したもので、この機構はこの
図では端局aにあるが、第1図のトークン・リング・シ
ステムの他の端局もすべて同一の機構を備えている。第
4図に示すように、受信機構(R)10bを介して端局1
6、10上で一つのフレームを受信する。親局選択プロト
コルの開始に先立って、この端局が現在親局ではないと
すると、まず、ラッチ40、42、44がすべてリセットされ
る。ラッチ40及び42はレジスタ45と46からなるレジスタ
・パイプラインを制御する。レジスタ45は、受信フレー
ムの第2フィールドを記憶する。この第2フィールド
は、受信フレームがLCPの場合は端局識別コードであ
り、そうでない場合はトークンである。プロトコルの実
行中、レジスタ45はName−ID値を記憶し、レジスタ46は
親局選択基準値を記憶する。このレジスタ46のアドレス
は、TEMP−ID位置に対するアドレスである。
当初、ラッチ40の反転出力は活動状態であり、ANDゲー
ト50及び51に活動ゲート制御信号を供給する。ANDゲー
ト52は、最初、リセットされたラッチ40の正出力によっ
て非活動化されている。ラッチ42はリセットされている
ので、その反転出力はANDゲート54を正にゲートし、一
方、その正出力はANDゲート56を使用禁止にする。
このように初期設定すると、第4図に示す親局選択機構
は、親局選択プロトコルを始動する二つの事象の一つに
応答する準備が整った状態にある。まずタイム・アウト
期間が過ぎたと仮定すると、タイム・アウト回路TO58が
タイム・アウト信号を活動化して、それがORゲート60と
ANDゲート50に供給される。この場合、ANDゲート50は、
レジスタ(MY ID)62からORゲート63を経由してレジス
タ45に自局の端局識別コード(myID)を供給する。そう
するとName−ID値がこの端局の識別コードに初期設定さ
れる。同時に、ORゲート60はタイム・アウト回路TO58か
らの活動信号をラッチ40のデータ(D)ポートに供給
し、タイム・アウト後の最初のクロック・サイクルで、
このラッチ40に状態変化を起こさせる。これにより、こ
のラッチ40がセットされて、ANDゲート50及び51を非活
動化する。同時に、ラッチ40からの信号P1の活動化に応
じて、ANDゲート52がゲートされる。レジスタ45に保持
されたmyID値も、ANDゲート54及びORゲート57を経由し
てレジスタ46に入力される。これにより、親局基準値を
myID値に初期設定する。
ラッチ信号P1の活動化により、次のクロック・サイクル
でラッチ42がセットされ、これにより信号P2を活動化す
る。これにより、ANDゲート54からのゲート信号が取り
除かれ、ANDゲート56が正にゲートされる。
さて、ラッチ40に登録された各フレームの第2のフィー
ルドは、ANDゲート52及びORゲート63を経由してレジス
タ45に渡される。レジスタ45の内容が通常のディジタル
型比較器(C)47でレジスタ46の内容と比較され、レジ
スタ45に登録されている値の大きさがレジスタ46の親局
選択基準値の大きさを超える場合は、比較器47で出力信
号N>Tが活動化されて、レジスタ45の内容を転送経路
であるANDゲート56及びORゲート57を経由してレジスタ4
6に渡す。
ラッチ40及び42の設定に続いて第一のフレームを受け取
るまで、比較器47の動作が制約され、これにより、レジ
スタ45及び46の初期ロードによって偽りの=出力が生じ
ることが抑制される。この制約は、回路動作を受信機構
(R)10bによるフレームの受信と同期させるクロック
信号RCLKに応答して、ラッチ47aがラッチ42の出力をゲ
ート47bにクロックすることによる。ラッチ47aの出力が
正のとき、レジスタ45及び46の内容が比較器47に供給さ
れる。
レジスタ45及び46の内容が等しい場合は、比較器47の=
出力が活動化される。この場合に、ORゲート58は、ラッ
チ40及び42の非同期リセット端子に活動信号を与えて、
ラッチ40及び42をリセットするとともに、レジスタ回路
45及び46からなるパイプラインを非活動化する。この活
動化された出力は、親局選択ラッチ44のデータ(D)ポ
ートにも与えられ、その結果この親局選択ラッチ44がセ
ットされて、この端局が現時点で親局であることを示す
ようになる。ORゲート59は、親局選択ラッチ44の正出力
と比較器47の=出力を収集して、トークン生成回路70を
動作させる。このトークン生成回路70の出力はマルチプ
レクサ72に供給される。この端局が親局である間、ORゲ
ート59のこの出力によって、マルチプレクサ(MX)72
は、トークン生成回路70で生成されたトークンを選択す
るように構成される。この端局が親局として選択されて
いない場合、マルチプレクサ72はレジスタ45の出力を受
け取る。
ここで、別の一つの端局がタイム・アウトしており、タ
イム・アウト回路58がその出力を活動化する前にLCPフ
レームを生成したと仮定する。この場合は、LCPフレー
ムがレジスタ40で受け取られ、LCPフレーム復号回路(L
CP)25に渡される。LCPフレーム復号回路25は、自回路
内のLCPフレームに応答してANDゲート51に正出力を供給
する。この正出力信号がORゲート60を介して供給され、
ラッチ40及び42を順次動作させる。さらに、レジスタ40
内のLCPフレームのNIDフィールドの内容が、ANDゲート5
1を経由してレジスタ45に渡される。この内容は、レジ
スタ45からANDゲート54を経由してレジスタ46にも渡さ
れる。このようにして、親局選択プロトコルは、LCPフ
レームに応答して、このプロトコルと調和して、受信し
たフレーム中の端局識別コードがName−IDレジスタ45及
びTEMP−IDレジスタ46に入力されることにより起動され
る。第4図に示すように、続いて受信した各LCPフレー
ムごとに、そのNIDがレジスタ45に与えられて、レジス
タ46中の親局基準値と比較される。レジスタ45の内容の
大きさがレジスタ46の内容の大きさを超える場合は、レ
ジスタ45の内容がレジスタ46に入力されて親局基準値が
変更される。
次に、前の端局が親局を引き受けてトークン・フレーム
を送出すると仮定する。この場合は、このトークン・フ
レームはレジスタ40に入力され、さらに、ゲート・パス
であるANDゲート52及びORゲート63を経由してレジスタ4
5に入力される。第4図の回路では、レジスタ45の内容
が、トークン復号回路80で復号される。レジスタ45がト
ークン・フレームから取り出したトークンを含む場合、
トークン復号回路80は信号線81上の出力の活動化してOR
ゲート58に与え、ラッチ40及び42を非同期的にリセット
させる。これにより親局選択プロトコルはレジスタ45及
び46で等しい値が検出された場合と同様に終了する。本
発明のプロトコルでLCP及びトークン・フレームを送出
するため、コード化回路84は、通常通りマルチプレクサ
72の出力を受け取り、ORゲート85の出力に応答してフレ
ーム・フォーマットにコード化する。その端局が親局と
して選択されるまで、コード化回路84への入力は常にレ
ジスタ45の内容であり、この内容は端局識別コードまた
はトークンを含む。親局選択プロトコルが実行され、レ
ジスタ45がトークンを含んでいない限り、ORゲート85の
出力は非活動状態である。このORゲート85の出力が非活
動状態である限り、コード化回路84は、レジスタ45の内
容を、第2図のLCPフォーマットを持つフレームにコー
ド化する。第4図の端局機構がトークン・フレームを受
け取たものと仮定する。この場合、レジスタ45はトーク
ンを含んでおり、トークン復号回路80は活動出力を出力
する。この活動出力は、ORゲート85を経由してコード化
回路84に渡される。ORゲート85の出力の活動化に応じ
て、コード化回路84は、レジスタ45中のトークンを第2
図のトークン・フォーマットを持つフレームに挿入す
る。
同様に、端局が親局として選択されたことを第4図中の
機構が示すときには、マルチプレクサ72がトークン生成
回路70によって生成されたトークンを選択するように構
成されると同時に、ORゲート59からの活動出力がORゲー
ト85によってコード化回路84に渡される。このようにし
て、コード化回路84はトークン生成回路70からトークン
を受け取り、このトークンを第2図のトークン・フレー
ムのフォーマットにコード化する。
送信回路(S)10aは、コード化回路84で生成されたフ
レームをリンク10、12を経由して下流側の次の端局に送
出する。
第4図の親局選択機構は離散的論理要素で構成されてい
るが、このプロトコルは、第1表及び第3図を参照して
上記で説明した形式のプログラマブル回路でも容易に実
施することができる。
E.発明の効果 上述の例及び実施例は、大きさが最大の識別コードに基
づく親局選択プロトコルを実施するものであるが、これ
は本発明の実施態様の一例にすぎず、たとえば、最小識
別コード認識などの他の方法を用いることもできる。ど
のような特性を選択しようと、本発明によれば、現親局
が責任を負えなくなると、システム全体に及ぶタイム・
アウトが起こるのを待たずに、トークン・リングの端局
が動的に親局を引き受けることを可能にするものもあ
る。これにより、従来技術の方法に比べて時間が大幅に
短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術のトークン・リング・システムを示
す図である。 第2図は、本発明の実施に際して使用される通信フレー
ムのフォーマットを示す図である。 第3図は、トークンの喪失に応じて呼び出される本発明
の親局選択手順を示す流れ図である。 第4図は、本発明の方法を実施するための端局機構を示
す構成図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが固有の端局識別を有するととも
    に、トークンを生成し管理する責任をもつ親局を選択す
    るための親局選択信号に応答して親局選択基準値を設定
    し保持する機構を有する複数の端局を相互に接続したト
    ークン・リング・システムにおいて、トークン喪失に応
    じて親局を選択するためのトークン・リング・システム
    制御方法であって、 上記システム内の特定の端局で、上記親局を選択するた
    めのプロトコルを起動するトークン喪失事象を認識する
    ステップと、 上記事象に応答して、任意の端局の1つを識別するため
    の端局識別指標を有する上記親局選択信号を生成し、自
    身の親局識別に基づいて親局選択基準値を設定して記憶
    した後、該親局選択信号を含む一連の信号列を上記シス
    テム中で循環させるステップと、 上記特定の端局で、一連の信号列を受信するステップと
    を具備し、 上記端局において、 (a)一連の信号列から上記親局選択信号を受信するス
    テップと、 (b)上記信号の上記端局識別指票を上記親局選択基準
    値と比較するステップと、 (c)上記信号の上記端局識別指標が上記親局選択基準
    値と一致する場合は、上記特定の端局でトークンを生成
    して、上記システム中で循環させるステップと、 (d)上記信号の上記端局識別指標が上記親局選択基準
    値と不一致の場合であって、該端局識別指標が該親局選
    択基準値に対して特定の大小関係をもつ場合は、該親局
    選択基準値を該端局識別指標の値で置き換え、上記ステ
    ップ(a)ないしステップ(c)を実行するステップ
    と、 (e)上記信号の上記端局識別指標が上記親局選択基準
    値と不一致の場合であって、該端局識別指標が該親局選
    択基準値に対して特定の大小関係をもたない場合は、上
    記ステップ(a)ないしステップ(d)を実行するステ
    ップと を含む親局選択ステップを実行することを含む上記方
    法。
  2. 【請求項2】上記ステップ(a)において、トークン特
    性を含む信号を受信した場合には上記親局選択ステップ
    を終了し、そうでない場合は上記親局選択ステップを継
    続するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記のトークン喪失事象が、上記特定の端
    局において、(i)トークン喪失のタイムアウトを検出
    したこと、並びに(ii)上記の親局選択信号を受信した
    こと、を含む請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】それぞれが固有の端局識別を有するととも
    に、トークンを生成し管理する責任をもつ親局を選択す
    るための親局選択信号に応答して親局選択基準値を設定
    して保持する機構を有する複数の端局が、接続された共
    用伝送ループ上で伝送されるトークンに応答して、どの
    端局も該伝送ループに対するアクセスを得られるという
    共用伝送ループにおいて、 上記伝送ループに接続された特定の端局で、トークンの
    喪失を示すトークン喪失事象を認識するステップと、 上記のトークン喪失に応答して、トークンを生成するた
    めに、端局識別指標を持つ上記親局選択信号を含む信号
    列を上記共用伝送ループ上で伝送するステップと、 上記特定の端局で、自身の端局識別指標に基づき親局選
    択基準値を選択し記憶するステップと、 上記特定の端局で、上記信号列を受信するステップと、 上記特定の端局で、上記端局識別指標と上記親局選択基
    準値が一致するまで、繰り返して上記信号列に含まれる
    端局識別指標を獲得し、上記端局識別指標を上記親局選
    択基準値と比較するステップと、 上記端局識別標識と上記親局選択基準値が一致したと
    き、上記特定の端局でトークンを生成し、該トークンを
    上記伝送ループ上で伝送するステップと、 上記端局識別標識と上記親局選択基準値が一致せず、両
    者の値が所定の大小関係にあるとき、該親局選択基準値
    を上記端局識別標識の値で置き換えるステップと を含む、トークン・リング・システム制御方法。
  5. 【請求項5】上記のトークン喪失事象が、上記特定の端
    局において、(i)トークン喪失のタイムアウトを検出
    したこと、並びに(ii)上記の親局選択信号を受信した
    こと、を含む請求項4に記載の方法。
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US383021 1989-07-18

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