JPH07105963A - 燃料電池用空気供給装置 - Google Patents
燃料電池用空気供給装置Info
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- JPH07105963A JPH07105963A JP5252647A JP25264793A JPH07105963A JP H07105963 A JPH07105963 A JP H07105963A JP 5252647 A JP5252647 A JP 5252647A JP 25264793 A JP25264793 A JP 25264793A JP H07105963 A JPH07105963 A JP H07105963A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成機器に過負荷を生じさせることなく、常
圧から定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して
供給できる燃料電池用空気供給装置を提供する。 【構成】 カソード排ガス7で駆動するタービンTとタ
ービンで駆動されるコンプレッサCとを有するタービン
圧縮機17と、電動機Mで駆動される電動ブロア18
と、を備え、タービン圧縮機と電動ブロアはそれぞれ空
気の吸引ライン21、22と吐出ライン23、24を有
し、タービン圧縮機の吐出ライン23には、吐出空気の
逆流を防ぐコンプレッサ逆止弁25が設けられ、電動ブ
ロアの吸引ライン22には吸引空気の逆流を防ぐブロア
逆止弁26が設けられ、更に、コンプレッサ逆止弁の上
流側とブロア逆止弁の下流側とを連通する空気のバイパ
スライン27を備える。
圧から定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して
供給できる燃料電池用空気供給装置を提供する。 【構成】 カソード排ガス7で駆動するタービンTとタ
ービンで駆動されるコンプレッサCとを有するタービン
圧縮機17と、電動機Mで駆動される電動ブロア18
と、を備え、タービン圧縮機と電動ブロアはそれぞれ空
気の吸引ライン21、22と吐出ライン23、24を有
し、タービン圧縮機の吐出ライン23には、吐出空気の
逆流を防ぐコンプレッサ逆止弁25が設けられ、電動ブ
ロアの吸引ライン22には吸引空気の逆流を防ぐブロア
逆止弁26が設けられ、更に、コンプレッサ逆止弁の上
流側とブロア逆止弁の下流側とを連通する空気のバイパ
スライン27を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料電池用空気供給装置
に係わり、更に詳しくは、溶融炭酸塩型燃料電池におけ
る空気供給装置に関する。
に係わり、更に詳しくは、溶融炭酸塩型燃料電池におけ
る空気供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池は、高効率、かつ
環境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特
徴を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システ
ムとして注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行
われている。特に天然ガスを燃料とする溶融炭酸塩型燃
料電池を用いた発電設備では、図3に示すように天然ガ
ス等の燃料ガス1を水素を含むアノードガス2に改質す
る改質器10と、アノードガス2と酸素を含むカソード
ガス3とから発電する燃料電池12とを一般的に備えて
おり、改質器で作られたアノードガスは燃料電池に供給
され、燃料電池内でその大部分(例えば80%)を消費
した後、アノード排ガス4として改質器10の燃焼室C
oに供給される。燃料ガス1は燃料予熱器11により予
熱されて改質器の改質室Reに入る。改質器ではアノー
ド排ガス中の可燃成分(水素、一酸化炭素、メタン等)
を燃焼室で燃焼し、高温の燃焼ガスにより改質室Reを
加熱し内部を流れる燃料ガスを改質する。改質室を出た
燃焼排ガス5は、排ガス循環ライン13の空気予熱器1
4で熱回収され、凝縮器15と気水分離器16で水分を
除去され、タービン圧縮機17で加圧された空気6が混
入し、この混合ガスが空気予熱器14で加熱されてカソ
ードガス3に合流する。これにより、電池のアノード側
で発生した二酸化炭素が、燃焼排ガス5を介して燃料電
池用のカソードガス3に入り、燃料電池のカソード反応
に必要な二酸化炭素をカソード側Cに供給する。カソー
ドガス3は燃料電池内でその一部が反応してカソード排
ガス7となり、その一部はカソード入口側に再循環さ
れ、一部は改質器10の燃焼室Coに供給されてアノー
ド排ガス4を燃焼させ、残りはタービン圧縮機17に供
給されて圧力回収され、系外に排出される。なお、8は
燃料電池の格納容器に供給されるパージガスである。
環境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特
徴を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システ
ムとして注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行
われている。特に天然ガスを燃料とする溶融炭酸塩型燃
料電池を用いた発電設備では、図3に示すように天然ガ
ス等の燃料ガス1を水素を含むアノードガス2に改質す
る改質器10と、アノードガス2と酸素を含むカソード
ガス3とから発電する燃料電池12とを一般的に備えて
おり、改質器で作られたアノードガスは燃料電池に供給
され、燃料電池内でその大部分(例えば80%)を消費
した後、アノード排ガス4として改質器10の燃焼室C
oに供給される。燃料ガス1は燃料予熱器11により予
熱されて改質器の改質室Reに入る。改質器ではアノー
ド排ガス中の可燃成分(水素、一酸化炭素、メタン等)
を燃焼室で燃焼し、高温の燃焼ガスにより改質室Reを
加熱し内部を流れる燃料ガスを改質する。改質室を出た
燃焼排ガス5は、排ガス循環ライン13の空気予熱器1
4で熱回収され、凝縮器15と気水分離器16で水分を
除去され、タービン圧縮機17で加圧された空気6が混
入し、この混合ガスが空気予熱器14で加熱されてカソ
ードガス3に合流する。これにより、電池のアノード側
で発生した二酸化炭素が、燃焼排ガス5を介して燃料電
池用のカソードガス3に入り、燃料電池のカソード反応
に必要な二酸化炭素をカソード側Cに供給する。カソー
ドガス3は燃料電池内でその一部が反応してカソード排
ガス7となり、その一部はカソード入口側に再循環さ
れ、一部は改質器10の燃焼室Coに供給されてアノー
ド排ガス4を燃焼させ、残りはタービン圧縮機17に供
給されて圧力回収され、系外に排出される。なお、8は
燃料電池の格納容器に供給されるパージガスである。
【0003】上述した燃料電池発電設備において燃料電
池12に必要な空気は、定格運転時にはタービン圧縮機
17により十分供給することができる。しかし、常圧か
ら徐々に昇圧及び昇温する始動時には、カソード排ガス
7の圧力及び温度が十分ではなく、タービン圧縮機17
のコンプレッサCでは十分な空気量を供給できない問題
があった。そのため従来の燃料電池発電設備では、図2
に例示するような電動ブロア18が併設され、始動時に
は主としてこのブロアにより空気を供給するようになっ
ていた。
池12に必要な空気は、定格運転時にはタービン圧縮機
17により十分供給することができる。しかし、常圧か
ら徐々に昇圧及び昇温する始動時には、カソード排ガス
7の圧力及び温度が十分ではなく、タービン圧縮機17
のコンプレッサCでは十分な空気量を供給できない問題
があった。そのため従来の燃料電池発電設備では、図2
に例示するような電動ブロア18が併設され、始動時に
は主としてこのブロアにより空気を供給するようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、燃料電池発電
設備の運転圧力は、例えば3〜10ataであり、図2
に示した空気供給装置の電動ブロア18の発生圧力は約
2000mmAq(0.2kg/cm2)程度にすぎないた
め、常圧から約0.2kg/cm2までは、電動ブロア18で
空気を供給できるが、それ以上の圧力では、タービン圧
縮機17のみにより供給する必要があった。そのため、
約0.2kg/cm2より高い圧力領域において、空気供給装
置の供給空気量が過渡的に不足する問題点があった。
設備の運転圧力は、例えば3〜10ataであり、図2
に示した空気供給装置の電動ブロア18の発生圧力は約
2000mmAq(0.2kg/cm2)程度にすぎないた
め、常圧から約0.2kg/cm2までは、電動ブロア18で
空気を供給できるが、それ以上の圧力では、タービン圧
縮機17のみにより供給する必要があった。そのため、
約0.2kg/cm2より高い圧力領域において、空気供給装
置の供給空気量が過渡的に不足する問題点があった。
【0005】更に、かかる問題点を解決するために、上
述した電動ブロア18によりタービン圧縮機17の不足
分を補充(バックアップ)しようとすると、排ガス循環
ライン13の圧力変動により電動ブロア18の前後差圧
が過大(例えば2000mmAq以上)となり、電動ブ
ロア18の電動機Mが過負荷によりトリップしやすい問
題点があった。
述した電動ブロア18によりタービン圧縮機17の不足
分を補充(バックアップ)しようとすると、排ガス循環
ライン13の圧力変動により電動ブロア18の前後差圧
が過大(例えば2000mmAq以上)となり、電動ブ
ロア18の電動機Mが過負荷によりトリップしやすい問
題点があった。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、構
成機器に過負荷を生じさせることなく、常圧から定格圧
力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給できる燃
料電池用空気供給装置を提供することにある。
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、構
成機器に過負荷を生じさせることなく、常圧から定格圧
力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給できる燃
料電池用空気供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カソー
ド排ガスで駆動するタービンと該タービンで駆動される
コンプレッサとを有するタービン圧縮機と、電動機で駆
動される電動ブロアと、を備え、タービン圧縮機と電動
ブロアはそれぞれ空気の吸引ラインと吐出ラインを有
し、タービン圧縮機の吐出ラインには、吐出空気の逆流
を防ぐコンプレッサ逆止弁が設けられ、電動ブロアの吸
引ラインには吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁が設け
られ、更に、コンプレッサ逆止弁の上流側とブロア逆止
弁の下流側とを連通するバイパスラインを備える、こと
を特徴とする燃料電池用空気供給装置が提供される。
ド排ガスで駆動するタービンと該タービンで駆動される
コンプレッサとを有するタービン圧縮機と、電動機で駆
動される電動ブロアと、を備え、タービン圧縮機と電動
ブロアはそれぞれ空気の吸引ラインと吐出ラインを有
し、タービン圧縮機の吐出ラインには、吐出空気の逆流
を防ぐコンプレッサ逆止弁が設けられ、電動ブロアの吸
引ラインには吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁が設け
られ、更に、コンプレッサ逆止弁の上流側とブロア逆止
弁の下流側とを連通するバイパスラインを備える、こと
を特徴とする燃料電池用空気供給装置が提供される。
【0008】本発明の好ましい実施例によれば、前記電
動ブロアの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出
器と、電動ブロアの回転速度を制御する制御装置とを更
に備え、該制御装置は、差圧検出器の出力信号と燃料電
池の負荷指令信号とを受け、前記差圧が小さい場合には
燃料電池の負荷指令信号により電動ブロアの回転速度を
制御し、前記差圧が大きい場合には該差圧が所定の値以
下になるように電動ブロアの回転速度を制御するように
設定されている。
動ブロアの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出
器と、電動ブロアの回転速度を制御する制御装置とを更
に備え、該制御装置は、差圧検出器の出力信号と燃料電
池の負荷指令信号とを受け、前記差圧が小さい場合には
燃料電池の負荷指令信号により電動ブロアの回転速度を
制御し、前記差圧が大きい場合には該差圧が所定の値以
下になるように電動ブロアの回転速度を制御するように
設定されている。
【0009】
【作用】上記本発明の構成によれば、電動ブロアの吸引
ラインに吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁が設けら
れ、かつ、コンプレッサ逆止弁の上流側とブロア逆止弁
の下流側とを連通するバイパスラインを備えているの
で、始動時の例えば約2000mmAq(0.2kg/c
m2)以下のときには、ブロア逆止弁を介して電動ブロア
により空気を供給することができ、この際、コンプレッ
サ逆止弁は電動ブロアで加圧された空気の逆流を防止す
る機能を果たす。次いで、系内圧力が上昇し、例えば
約2000mmAq(0.2kg/cm2)を越えるときに
は、タービン圧縮機でわずかに加圧した空気をバイパス
ラインを介して電動ブロアに供給し、電動ブロアで更に
加圧して供給することができる。この際、ブロア逆止弁
はタービン圧縮機で加圧した空気の逆流を防ぐように機
能する。更に系内圧力が上昇すると、タービン圧縮機
のみで必要空気量を供給することができるようになり、
タービン圧縮機で加圧した空気はコンプレッサ逆止弁を
介して供給され、電動ブロアは過渡的な変動を補助的に
バックアップする機能を果たす。これにより、常圧から
定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給で
きる。
ラインに吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁が設けら
れ、かつ、コンプレッサ逆止弁の上流側とブロア逆止弁
の下流側とを連通するバイパスラインを備えているの
で、始動時の例えば約2000mmAq(0.2kg/c
m2)以下のときには、ブロア逆止弁を介して電動ブロア
により空気を供給することができ、この際、コンプレッ
サ逆止弁は電動ブロアで加圧された空気の逆流を防止す
る機能を果たす。次いで、系内圧力が上昇し、例えば
約2000mmAq(0.2kg/cm2)を越えるときに
は、タービン圧縮機でわずかに加圧した空気をバイパス
ラインを介して電動ブロアに供給し、電動ブロアで更に
加圧して供給することができる。この際、ブロア逆止弁
はタービン圧縮機で加圧した空気の逆流を防ぐように機
能する。更に系内圧力が上昇すると、タービン圧縮機
のみで必要空気量を供給することができるようになり、
タービン圧縮機で加圧した空気はコンプレッサ逆止弁を
介して供給され、電動ブロアは過渡的な変動を補助的に
バックアップする機能を果たす。これにより、常圧から
定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給で
きる。
【0010】更に、電動ブロアの差圧検出器と、電動ブ
ロアの回転速度を制御する制御装置とを備え、この制御
装置により、差圧が大きい場合に差圧が所定の値以下に
なるように電動ブロアの回転速度を制御すれば、電動ブ
ロアの電動機が過負荷によるトリップを防止することが
できる。
ロアの回転速度を制御する制御装置とを備え、この制御
装置により、差圧が大きい場合に差圧が所定の値以下に
なるように電動ブロアの回転速度を制御すれば、電動ブ
ロアの電動機が過負荷によるトリップを防止することが
できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において共通する部分には同
一の符号を付して使用する。図1は、本発明による燃料
電池用空気供給装置の全体構成図である。この図におい
て、本発明の燃料電池用空気供給装置は、カソード排ガ
ス7で駆動するタービンTとこのタービンTで駆動され
るコンプレッサCとを有するタービン圧縮機17と、電
動機Mで駆動される電動ブロア18とを備えている。か
かる構成は、従来の燃料電池用空気供給装置と同様であ
る。
して説明する。なお、各図において共通する部分には同
一の符号を付して使用する。図1は、本発明による燃料
電池用空気供給装置の全体構成図である。この図におい
て、本発明の燃料電池用空気供給装置は、カソード排ガ
ス7で駆動するタービンTとこのタービンTで駆動され
るコンプレッサCとを有するタービン圧縮機17と、電
動機Mで駆動される電動ブロア18とを備えている。か
かる構成は、従来の燃料電池用空気供給装置と同様であ
る。
【0012】本発明によれば、タービン圧縮機17と電
動ブロア18はそれぞれ空気の吸引ライン21、22と
吐出ライン23、24を有している。また、タービン圧
縮機17の吐出ライン23には、吐出空気の逆流を防ぐ
コンプレッサ逆止弁25が設けられ、電動ブロア18の
吸引ライン22には吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁
26が設けられている。更に、コンプレッサ逆止弁25
の上流側とブロア逆止弁26の下流側とを連通するバイ
パスライン27を備えている。
動ブロア18はそれぞれ空気の吸引ライン21、22と
吐出ライン23、24を有している。また、タービン圧
縮機17の吐出ライン23には、吐出空気の逆流を防ぐ
コンプレッサ逆止弁25が設けられ、電動ブロア18の
吸引ライン22には吸引空気の逆流を防ぐブロア逆止弁
26が設けられている。更に、コンプレッサ逆止弁25
の上流側とブロア逆止弁26の下流側とを連通するバイ
パスライン27を備えている。
【0013】かかる構成により、始動時の例えば約2
000mmAq(0.2kg/cm2)以下のときには、ブロ
ア逆止弁26を介して電動ブロア18により空気を供給
することができ、この際、コンプレッサ逆止弁25は電
動ブロア18で加圧された空気の逆流を防止する機能を
果たす。次いで、系内圧力が上昇し、例えば約200
0mmAq(0.2kg/cm2)を越えるときには、タービ
ン圧縮機17でわずかに加圧した空気をバイパスライン
27を介して電動ブロア18に供給し、電動ブロア18
で更に加圧して供給することができる。この際、ブロア
逆止弁26はタービン圧縮機17で加圧した空気の逆流
を防ぐように機能する。更に系内圧力が上昇すると、
タービン圧縮機17のみで必要空気量を供給することが
できるようになり、タービン圧縮機17で加圧した空気
はコンプレッサ逆止弁25を介して供給され、電動ブロ
アは過渡的な変動を補助的にバックアップする機能を果
たす。従って、上述した構成により、常圧から定格圧力
まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給することが
できる。
000mmAq(0.2kg/cm2)以下のときには、ブロ
ア逆止弁26を介して電動ブロア18により空気を供給
することができ、この際、コンプレッサ逆止弁25は電
動ブロア18で加圧された空気の逆流を防止する機能を
果たす。次いで、系内圧力が上昇し、例えば約200
0mmAq(0.2kg/cm2)を越えるときには、タービ
ン圧縮機17でわずかに加圧した空気をバイパスライン
27を介して電動ブロア18に供給し、電動ブロア18
で更に加圧して供給することができる。この際、ブロア
逆止弁26はタービン圧縮機17で加圧した空気の逆流
を防ぐように機能する。更に系内圧力が上昇すると、
タービン圧縮機17のみで必要空気量を供給することが
できるようになり、タービン圧縮機17で加圧した空気
はコンプレッサ逆止弁25を介して供給され、電動ブロ
アは過渡的な変動を補助的にバックアップする機能を果
たす。従って、上述した構成により、常圧から定格圧力
まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給することが
できる。
【0014】図1の燃料電池用空気供給装置は、更に、
電動ブロア18の上流側と下流側との差圧を検出する差
圧検出器31と、電動ブロア18の回転速度を制御する
制御装置32とを備えている。制御装置32は、差圧検
出器31の出力信号と燃料電池の負荷指令信号Sとを受
け、電動ブロア18の差圧が小さい場合には燃料電池の
負荷指令信号Sにより電動ブロアの回転速度を制御し、
電動ブロア18の差圧が大きい場合にはこの差圧が所定
の値(例えば2000mmAq)以下になるように電動
ブロア18の回転速度を制御するように設定されてい
る。かかる構成により、電動ブロアの電動機Mの過負荷
によるトリップを防止することができる。
電動ブロア18の上流側と下流側との差圧を検出する差
圧検出器31と、電動ブロア18の回転速度を制御する
制御装置32とを備えている。制御装置32は、差圧検
出器31の出力信号と燃料電池の負荷指令信号Sとを受
け、電動ブロア18の差圧が小さい場合には燃料電池の
負荷指令信号Sにより電動ブロアの回転速度を制御し、
電動ブロア18の差圧が大きい場合にはこの差圧が所定
の値(例えば2000mmAq)以下になるように電動
ブロア18の回転速度を制御するように設定されてい
る。かかる構成により、電動ブロアの電動機Mの過負荷
によるトリップを防止することができる。
【0015】更に図1において、吐出ライン23と24
は、合流して空気6を供給するようになっており、この
吐出ラインには、安全弁34が設けられている。これに
より、吐出ライン23、24の異常な圧力上昇を防止す
ることができる。
は、合流して空気6を供給するようになっており、この
吐出ラインには、安全弁34が設けられている。これに
より、吐出ライン23、24の異常な圧力上昇を防止す
ることができる。
【0016】上述したように、本発明によれば、始動
時には電動ブロア単独で、系内圧力がわずかに上昇し
たときには、タービン圧縮機と電動ブロアの連携によ
り、系内圧力が十分上昇したときには、タービン圧縮
機のみで、必要空気量を供給することができる。また、
差圧検出器と制御装置とにより、電動ブロアの過負荷に
よるトリップを防止することができる。
時には電動ブロア単独で、系内圧力がわずかに上昇し
たときには、タービン圧縮機と電動ブロアの連携によ
り、系内圧力が十分上昇したときには、タービン圧縮
機のみで、必要空気量を供給することができる。また、
差圧検出器と制御装置とにより、電動ブロアの過負荷に
よるトリップを防止することができる。
【0017】
【発明の効果】従って、本発明の燃料電池用空気供給装
置は、構成機器に過負荷を生じさせることなく、常圧か
ら定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給
できる、優れた効果を有する。
置は、構成機器に過負荷を生じさせることなく、常圧か
ら定格圧力まで燃料電池に必要な空気量を安定して供給
できる、優れた効果を有する。
【図1】本発明による燃料電池用空気供給装置の全体構
成図である。
成図である。
【図2】従来の燃料電池用空気供給装置の構成図であ
る。
る。
【図3】溶融炭酸塩型燃料電池を用いた発電設備の全体
構成図である。
構成図である。
1 燃料ガス 2 アノードガス 3 カソードガス 4 アノード排ガス 5 燃焼排ガス 6 空気 7 カソード排ガス 8 パージガス 10 改質器 11 燃料予熱器 12 燃料電池 13 排ガス循環ライン 14 空気予熱器 15 凝縮器 16 気水分離器 17 タービン圧縮機 18 電動ブロア 21、22 吸引ライン 23、24 吐出ライン 25 コンプレッサ逆止弁 26 ブロア逆止弁 31 差圧検出器 32 制御装置 34 安全弁 Re 改質室 Co 燃焼室 A アノード側 C カソード側 M 電動機
Claims (2)
- 【請求項1】 カソード排ガスで駆動するタービンと該
タービンで駆動されるコンプレッサとを有するタービン
圧縮機と、電動機で駆動される電動ブロアと、を備え、 タービン圧縮機と電動ブロアはそれぞれ空気の吸引ライ
ンと吐出ラインを有し、タービン圧縮機の吐出ラインに
は、吐出空気の逆流を防ぐコンプレッサ逆止弁が設けら
れ、電動ブロアの吸引ラインには吸引空気の逆流を防ぐ
ブロア逆止弁が設けられ、 更に、コンプレッサ逆止弁の上流側とブロア逆止弁の下
流側とを連通するバイパスラインを備える、ことを特徴
とする燃料電池用空気供給装置。 - 【請求項2】 前記電動ブロアの上流側と下流側との差
圧を検出する差圧検出器と、電動ブロアの回転速度を制
御する制御装置とを更に備え、該制御装置は、差圧検出
器の出力信号と燃料電池の負荷指令信号とを受け、前記
差圧が小さい場合には燃料電池の負荷指令信号により電
動ブロアの回転速度を制御し、前記差圧が大きい場合に
は該差圧が所定の値以下になるように電動ブロアの回転
速度を制御するように設定されている、ことを特徴とす
る請求項1に記載の燃料電池用空気供給装置。
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