JPH07106062B2 - 電源装置 - Google Patents
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- JPH07106062B2 JPH07106062B2 JP63195100A JP19510088A JPH07106062B2 JP H07106062 B2 JPH07106062 B2 JP H07106062B2 JP 63195100 A JP63195100 A JP 63195100A JP 19510088 A JP19510088 A JP 19510088A JP H07106062 B2 JPH07106062 B2 JP H07106062B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 2出力用のコンバータを有する電源装置に関し、 単一のフィードバック系で2出力を必要精度範囲内で安
定して得ることができることを目的とし、 直流を交流に変換し、これを2系統の直流に変換して出
力する2出力コンバータと、前記2出力コンバータの一
方の出力電圧を検出し、これを基準電圧との偏差を検出
するフィードバック手段と、前記フィードバック手段の
偏差出力に応じて前記2出力コンバータから出力される
2出力電圧を必要精度内に安定化する制御手段と、前記
他方の出力電圧をあるレベルにより検出し、前記フィー
ドバック手段への基準電圧を他方の出力電圧の上昇と共
に下げる基準電圧発生手段とを備えてなるものである。
定して得ることができることを目的とし、 直流を交流に変換し、これを2系統の直流に変換して出
力する2出力コンバータと、前記2出力コンバータの一
方の出力電圧を検出し、これを基準電圧との偏差を検出
するフィードバック手段と、前記フィードバック手段の
偏差出力に応じて前記2出力コンバータから出力される
2出力電圧を必要精度内に安定化する制御手段と、前記
他方の出力電圧をあるレベルにより検出し、前記フィー
ドバック手段への基準電圧を他方の出力電圧の上昇と共
に下げる基準電圧発生手段とを備えてなるものである。
本発明は、電源装置、特に2出力用のコンバータを有す
る電源装置に関するものである。
る電源装置に関するものである。
従来、異なる2出力用のコンバータ機能を備えた電源装
置としては、第4図に示す回路方式のものが知られてい
る。
置としては、第4図に示す回路方式のものが知られてい
る。
図において、1は直流の入力電源、2は高周波電力トラ
ンスであり、この電力トランス2の1次巻線2aはトラン
ジスタ等スイッチング素子3を介して入力電源1に接続
されている。
ンスであり、この電力トランス2の1次巻線2aはトラン
ジスタ等スイッチング素子3を介して入力電源1に接続
されている。
電力トランス2の第1の2次巻線2bの両端には、ダイオ
ードDA1及びDA2からなる整流回路4が接続され、整流回
路4の直流出力端には、チョークコイルLA及びコンデン
サCAからなる平滑化回路5が接続されている。また、平
滑化回路5の両端は出力端子6a,6bに接続され、この端
子6a,6bからは第1の電圧VAが出力されるようになって
いる。
ードDA1及びDA2からなる整流回路4が接続され、整流回
路4の直流出力端には、チョークコイルLA及びコンデン
サCAからなる平滑化回路5が接続されている。また、平
滑化回路5の両端は出力端子6a,6bに接続され、この端
子6a,6bからは第1の電圧VAが出力されるようになって
いる。
電力トランス2の第2の2次巻線2cの両端には、ダイオ
ードDB1,DB2からなる整流回路7が接続され、整流回路
7の直流端には、チョークコイルLB及びコンデンサCBか
らなる平滑化回路8が接続されている。平滑化回路8の
両端は出力端子9a,9bに接続され、この端子9a,9bからは
第2の電圧VBが出力されるようになっている。
ードDB1,DB2からなる整流回路7が接続され、整流回路
7の直流端には、チョークコイルLB及びコンデンサCBか
らなる平滑化回路8が接続されている。平滑化回路8の
両端は出力端子9a,9bに接続され、この端子9a,9bからは
第2の電圧VBが出力されるようになっている。
また、前記出力端子6a,6bに現れる出力電圧VAは、その
検出回路10を介して前記スイッチング素子3の制御回路
11にフィードバックされるようになっている。制御回路
11は検出回路10から出力される検出信号によって、スイ
ッチング素子3のゲートに加えられるパルス幅を制御す
るパルス幅変調機能を備えている。
検出回路10を介して前記スイッチング素子3の制御回路
11にフィードバックされるようになっている。制御回路
11は検出回路10から出力される検出信号によって、スイ
ッチング素子3のゲートに加えられるパルス幅を制御す
るパルス幅変調機能を備えている。
上記のように構成された従来の電源装置において、スイ
ッチング素子3を制御回路11から出力されるパルス信号
によりオン,オフすると、電力トランス2の1次巻線2a
に加わる直流電圧がスイッチングされ、これに伴い電力
トランス2の2次側にはスイッチング周波数に応じた高
周波の電圧が誘起される。1次巻線2aとの巻数比に応じ
て第1の2次巻線2bに誘起された電圧は整流回路4によ
り整流され、平滑化回路5により平滑化されて、出力端
子6a,6bから出力電圧VAとして図示しない負荷に供給さ
れる。
ッチング素子3を制御回路11から出力されるパルス信号
によりオン,オフすると、電力トランス2の1次巻線2a
に加わる直流電圧がスイッチングされ、これに伴い電力
トランス2の2次側にはスイッチング周波数に応じた高
周波の電圧が誘起される。1次巻線2aとの巻数比に応じ
て第1の2次巻線2bに誘起された電圧は整流回路4によ
り整流され、平滑化回路5により平滑化されて、出力端
子6a,6bから出力電圧VAとして図示しない負荷に供給さ
れる。
一方、第2の2次巻線2cに誘起された電圧は、整流回路
7により整流され、平滑化回路8で平滑化された後、出
力端子9a,9bから出力電圧VBとして、図示しない負荷に
供給される。
7により整流され、平滑化回路8で平滑化された後、出
力端子9a,9bから出力電圧VBとして、図示しない負荷に
供給される。
また、出力端子6a,6b間に現れる出力電圧VAは電圧検出
回路10により検出され、この検出電圧を制御回路11に加
えることにより、スイッチング素子3のベースに供給さ
れるスイッチング信号のパルス幅を制御して、出力電圧
VAを安定化する。
回路10により検出され、この検出電圧を制御回路11に加
えることにより、スイッチング素子3のベースに供給さ
れるスイッチング信号のパルス幅を制御して、出力電圧
VAを安定化する。
ところで、上述のような従来の電源装置における出力電
圧VBは、出力電圧VAとのクロスレギュレーションにより
安定化される。即ち、スイッチング素子3の入力側に
は、出力電圧VAがフィードバックされるものであるた
め、出力電圧VAの変動分(入力電圧Vinによる変動分ΔV
Ainと出力電圧Vaの負荷変動による変動分ΔVAoutとを加
えたもの)でスイッチング素子3のパルス幅をコントロ
ールすることになり、パルス幅の変動分ΔTonは次式で
与えられる。
圧VBは、出力電圧VAとのクロスレギュレーションにより
安定化される。即ち、スイッチング素子3の入力側に
は、出力電圧VAがフィードバックされるものであるた
め、出力電圧VAの変動分(入力電圧Vinによる変動分ΔV
Ainと出力電圧Vaの負荷変動による変動分ΔVAoutとを加
えたもの)でスイッチング素子3のパルス幅をコントロ
ールすることになり、パルス幅の変動分ΔTonは次式で
与えられる。
ΔTon=−G(ΔVAin+ΔVAout) ・・・(1) 但し、−Gは電圧検出回路10の増幅率である。
従って、出力電圧VAは、ΔTonに応じてパルス幅を変化
させることにより安定化される。しかし、出力電圧VA,V
Bは、同一の電力トランス2を通して得られるものであ
るため、制御をかけていない出力電圧VBが(1)式の変
動を受けることになる。
させることにより安定化される。しかし、出力電圧VA,V
Bは、同一の電力トランス2を通して得られるものであ
るため、制御をかけていない出力電圧VBが(1)式の変
動を受けることになる。
ところが、入力変動によるパルス幅変動分(−G・ΔV
Ain)は、2次巻線の電圧と時間との積を一定に保つよ
うパルス幅を制御するため、理想的には、VBの出力変動
とならない。
Ain)は、2次巻線の電圧と時間との積を一定に保つよ
うパルス幅を制御するため、理想的には、VBの出力変動
とならない。
一方、第4図に示す従来の回路においては、出力電圧VA
を負荷変動によるパルス幅変動が出力電圧VBを変化させ
てしまう。
を負荷変動によるパルス幅変動が出力電圧VBを変化させ
てしまう。
第5図(a)は、出力電圧VAと負荷電流IAとの関係を示
す負荷特性図を示すもので、この図からも明らかなよう
に負荷電流が変化しても、その出力電圧の変動幅ΔVAは
僅かで極めて高精度の安定した出力電圧VAが得られる。
す負荷特性図を示すもので、この図からも明らかなよう
に負荷電流が変化しても、その出力電圧の変動幅ΔVAは
僅かで極めて高精度の安定した出力電圧VAが得られる。
これに対し出力電圧VBは、負荷電流IAの変動に依存して
大きく変化する。第6図(b)は出力電圧VBと負荷電流
IBとの関係を示す負荷特性図を示すもので、この図から
明らかなように負荷電流IAが、例えば0.0A,0.5A,1.0Aと
変化すると、これに対する出力電圧VBの特性は図示のよ
うに変動し、その変動幅はΔVBとなり、低精度のものと
なってしまう。このことは、両出力電圧VA,VBとも同一
の精度が要求される場合には、2出力用電源装置として
使用できない問題があった。
大きく変化する。第6図(b)は出力電圧VBと負荷電流
IBとの関係を示す負荷特性図を示すもので、この図から
明らかなように負荷電流IAが、例えば0.0A,0.5A,1.0Aと
変化すると、これに対する出力電圧VBの特性は図示のよ
うに変動し、その変動幅はΔVBとなり、低精度のものと
なってしまう。このことは、両出力電圧VA,VBとも同一
の精度が要求される場合には、2出力用電源装置として
使用できない問題があった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされた
もので、単一のフィードバック系で2出力を必要精度範
囲内で安定して得ることができる電源装置を提供するこ
とを目的とする。
もので、単一のフィードバック系で2出力を必要精度範
囲内で安定して得ることができる電源装置を提供するこ
とを目的とする。
第1図は本発明の原理ブロック図である。
図において、2出力コンバータ20は、直流を交流に変換
し、これを2系統の直流出力に変換して、それぞれの出
力端子20a,20bに出力電圧VA,VBを出力する。
し、これを2系統の直流出力に変換して、それぞれの出
力端子20a,20bに出力電圧VA,VBを出力する。
フィードバック手段30は、一方の出力電圧VAを検出し、
これと基準値との偏差を出力する。
これと基準値との偏差を出力する。
制御手段40は、前記フィードバック手段30の偏差出力に
応じて前記2出力コンバータ20から出力される出力電圧
VA,VBを許容精度内に安定化するよう制御する。
応じて前記2出力コンバータ20から出力される出力電圧
VA,VBを許容精度内に安定化するよう制御する。
基準電圧発生手段50は、他方の出力電圧VBがある一定レ
ベルを超えると、フィードバック手段30に加えらえる基
準電圧Vrefを出力電圧VBの上昇と共に下げる機能を備え
ている。
ベルを超えると、フィードバック手段30に加えらえる基
準電圧Vrefを出力電圧VBの上昇と共に下げる機能を備え
ている。
従って、全体として、2出力コンバータ20から出力され
る両電圧を所定の精度内に安定化する電源装置を構成す
る。
る両電圧を所定の精度内に安定化する電源装置を構成す
る。
本発明においては、基準電圧発生手段が、2出力コンバ
ータの他方の出力電圧を負荷の増加に伴いあるレベル以
上になった時点から検出し、この他方の出力電圧の上昇
と共に、一方の出力電圧をフィードバックするフィード
バック手段の基準電圧を下げるように作用する。これに
よって一方の出力電圧の負荷変動による他方の出力電圧
の精度割れを防ぎ、2出力を必要な精度範囲内に安定し
て得ることができる。
ータの他方の出力電圧を負荷の増加に伴いあるレベル以
上になった時点から検出し、この他方の出力電圧の上昇
と共に、一方の出力電圧をフィードバックするフィード
バック手段の基準電圧を下げるように作用する。これに
よって一方の出力電圧の負荷変動による他方の出力電圧
の精度割れを防ぎ、2出力を必要な精度範囲内に安定し
て得ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第2図は、本発明による電源装置の実施例を示す全体の
構成図である。
構成図である。
図において、第1図と同一の部分には同一符号を付して
説明する。
説明する。
全体符号20で示す2出力コンバータは、直流入力電源21
1を有し、この直流入力電力211には、スイッチング素子
212を介して高周波電力トランス213の1次巻線213aの両
端が接続されている。電力トランス213の第1の2次巻
線213bの両端には、ダイオードDA1,DA2からなる整流回
路214が接続され、さらに整流回路214の出力端には、チ
ョークコイルLA及びコンデンサCAからなる平滑化回路21
5が接続されている。平滑化回路215の出力端子216a,216
b間には負荷60が接続されている。
1を有し、この直流入力電力211には、スイッチング素子
212を介して高周波電力トランス213の1次巻線213aの両
端が接続されている。電力トランス213の第1の2次巻
線213bの両端には、ダイオードDA1,DA2からなる整流回
路214が接続され、さらに整流回路214の出力端には、チ
ョークコイルLA及びコンデンサCAからなる平滑化回路21
5が接続されている。平滑化回路215の出力端子216a,216
b間には負荷60が接続されている。
また、電力トランス213の第2の2次巻線213cの両端に
は、ダイオードDB1,DB2からなる整流回路217が接続さ
れ、さらに整流回路217の出力端には、チョークコイルL
BとコンデンサCBからなる平滑化回路218が接続されてい
ると共に、平滑化回路218の出力端子219a,219b間には負
荷61が接続されている。
は、ダイオードDB1,DB2からなる整流回路217が接続さ
れ、さらに整流回路217の出力端には、チョークコイルL
BとコンデンサCBからなる平滑化回路218が接続されてい
ると共に、平滑化回路218の出力端子219a,219b間には負
荷61が接続されている。
フィードバック回路30は、差動増幅器311を有し、この
差動増幅器(+)端子には、前記第1の出力端子216a,2
16b間に現れる出力電圧を分圧する可変抵抗312と固定抵
抗313との接続点が接続され、(−)端には、基準電圧
発生回路50から基準電圧Vrefが供給されるようになって
いる。
差動増幅器(+)端子には、前記第1の出力端子216a,2
16b間に現れる出力電圧を分圧する可変抵抗312と固定抵
抗313との接続点が接続され、(−)端には、基準電圧
発生回路50から基準電圧Vrefが供給されるようになって
いる。
制御回路40は、鋸歯状波電圧を発生する発生器411と、
この発生器411からの鋸歯状波電圧を一方の入力とし、
前記差動増幅器311の直流出力を他方の入力として、両
者を比較し、直流出力のレベル変化によりパルス幅変調
されたパルスを発生するコンパレータ412とが構成さ
れ、このコンパレータ412から出力されるパルスは、前
記スイッチング素子212のベースに加えられ、スイッチ
ング素子212をオン・オフして電力トランス213の1次巻
線213aに加えられる電圧をスイッチングするようになっ
ている。
この発生器411からの鋸歯状波電圧を一方の入力とし、
前記差動増幅器311の直流出力を他方の入力として、両
者を比較し、直流出力のレベル変化によりパルス幅変調
されたパルスを発生するコンパレータ412とが構成さ
れ、このコンパレータ412から出力されるパルスは、前
記スイッチング素子212のベースに加えられ、スイッチ
ング素子212をオン・オフして電力トランス213の1次巻
線213aに加えられる電圧をスイッチングするようになっ
ている。
また、基準電圧発生回路50は、基準電圧VRを分圧する直
列抵抗511及び512と、この分圧抵抗511と512との接続点
Aとアース間にコレクタ・エミッタ間を接続したトラン
ジスタ513と、トランジスタ513のエミッタ電圧を一定に
保つツェナーダイオード514と、前記第2の出力端子219
a,219b間に現れる端子電圧VBを分圧してトランジスタ51
3のベースバイアスとする分圧抵抗515及び516とから構
成され、前記基準分圧抵抗511と512との接続点Aに現れ
る電圧を基準電圧Vrefとして前記フィードバック回路30
の差動増幅器311の(−)端子に供給されるようになっ
ている。
列抵抗511及び512と、この分圧抵抗511と512との接続点
Aとアース間にコレクタ・エミッタ間を接続したトラン
ジスタ513と、トランジスタ513のエミッタ電圧を一定に
保つツェナーダイオード514と、前記第2の出力端子219
a,219b間に現れる端子電圧VBを分圧してトランジスタ51
3のベースバイアスとする分圧抵抗515及び516とから構
成され、前記基準分圧抵抗511と512との接続点Aに現れ
る電圧を基準電圧Vrefとして前記フィードバック回路30
の差動増幅器311の(−)端子に供給されるようになっ
ている。
次に、上記のように構成された本実施の動作について説
明する。
明する。
制御回路40から出力されるパルス信号がスイッチング素
子212のベースに加えられると、スイッチング素子212が
オン・オフし、電力トランス213の1次巻線213aに加え
られる直流電圧をパルス幅に応じてスイッチングする。
これに伴い第1の1次巻線213bには、1次巻線との巻数
比に応じた電圧が誘起される。この電圧は整流回路214
により整流され、平滑化回路215により平滑化された
後、出力端子216a,216bを通して負荷60に供給される。
子212のベースに加えられると、スイッチング素子212が
オン・オフし、電力トランス213の1次巻線213aに加え
られる直流電圧をパルス幅に応じてスイッチングする。
これに伴い第1の1次巻線213bには、1次巻線との巻数
比に応じた電圧が誘起される。この電圧は整流回路214
により整流され、平滑化回路215により平滑化された
後、出力端子216a,216bを通して負荷60に供給される。
一方、第2の2次巻線213cに誘起された電圧は整流回路
217により整流され、さらに平滑化回路218により平滑化
されて、出力端子219a,219bから負荷61に供給される。
217により整流され、さらに平滑化回路218により平滑化
されて、出力端子219a,219bから負荷61に供給される。
負荷60に負荷電流IAが流れることによって出力端子21
6a,216b間に現れる電圧VAは、フィードバック回路30の
分圧抵抗312と313により分圧され、抵抗313の両端電圧
が差動増幅器311の(+)端子に加えられる。一方、差
動増幅器の(−)端子には、基準電圧発生回路50におい
て基準電圧VRと分圧抵抗511,512で決定される基準電圧V
refが加えられる。このため、差動増幅器311からは両電
圧の差分が出力され、この差出力を制御回路40のパルス
幅変換用コンパレータ412に加えることにより、当該コ
ンパレータ412から出力されるパルス幅を負荷60の差動
に応じて変化させ、それぞれの出力電圧VA,VBを必要と
する精度範囲内に制御する。
6a,216b間に現れる電圧VAは、フィードバック回路30の
分圧抵抗312と313により分圧され、抵抗313の両端電圧
が差動増幅器311の(+)端子に加えられる。一方、差
動増幅器の(−)端子には、基準電圧発生回路50におい
て基準電圧VRと分圧抵抗511,512で決定される基準電圧V
refが加えられる。このため、差動増幅器311からは両電
圧の差分が出力され、この差出力を制御回路40のパルス
幅変換用コンパレータ412に加えることにより、当該コ
ンパレータ412から出力されるパルス幅を負荷60の差動
に応じて変化させ、それぞれの出力電圧VA,VBを必要と
する精度範囲内に制御する。
ここで、基準電圧VRを分圧する直列抵抗511と512との接
続点Aに発生する基準電圧Vrefは、出力電圧VBがある電
圧以上になるとこの出力電圧VBの変動に依存したものと
なる。即ち、出力電圧VBがツェナーダイオード514によ
り設定された基準電圧とトランジスタ513のベース・エ
ミッタ間電圧又は分圧抵抗515,516により決定されるあ
る電圧以上になると、トランジスタ513は出力電圧VBの
上昇と共に徐々に導通し、A点の電位を下げる。これに
より出力電圧VAを下げると共に出力電圧VBの上昇を抑え
込むように作用する。
続点Aに発生する基準電圧Vrefは、出力電圧VBがある電
圧以上になるとこの出力電圧VBの変動に依存したものと
なる。即ち、出力電圧VBがツェナーダイオード514によ
り設定された基準電圧とトランジスタ513のベース・エ
ミッタ間電圧又は分圧抵抗515,516により決定されるあ
る電圧以上になると、トランジスタ513は出力電圧VBの
上昇と共に徐々に導通し、A点の電位を下げる。これに
より出力電圧VAを下げると共に出力電圧VBの上昇を抑え
込むように作用する。
第3図(a)は、本実施例における出力電圧VAの負荷特
性を示し、また、同図(b)は出力電圧VBの負荷特性で
ある。
性を示し、また、同図(b)は出力電圧VBの負荷特性で
ある。
この両特性図からも明らかなように、負荷電流IA,IBが
それぞれ0.0A,0.5A,1.0Aの時の出力電圧VA及びVBは第3
図(a),(b)に示すように変化し、出力電圧VAの精
度余裕が従来の場合に比して低下することになるが、出
力電圧VBの精度割れがなくなり、両出力を必要精度範囲
内に安定化することができる。
それぞれ0.0A,0.5A,1.0Aの時の出力電圧VA及びVBは第3
図(a),(b)に示すように変化し、出力電圧VAの精
度余裕が従来の場合に比して低下することになるが、出
力電圧VBの精度割れがなくなり、両出力を必要精度範囲
内に安定化することができる。
なお、本発明におけるフィードバック回路30,制御回路4
0及び基準電圧発生回路50は、上記実施例に示す回路構
成のものに限定されない。
0及び基準電圧発生回路50は、上記実施例に示す回路構
成のものに限定されない。
以上説明したように、本発明によれば、一方の出力電圧
を検出すると共に、他方の出力電圧をある出力電圧以上
から検出し、一方の出力電圧のフィードバック系の基準
電圧を他方の出力電圧の上昇と共に下げるようにしたの
で、他方の出力電圧の上昇を抑えることができ、これに
伴い一方の出力電圧の精度余裕が低下するものの、他方
の出力電圧の精度割れが防止される。逆に、他方の出力
電圧がある一定レベルの出力電圧以下の場合には、基準
電圧は上昇せずに不変なので、一方の電圧の精度が高く
保たれる。また他方の出力電圧が短絡されるような異常
な低負荷状態においても、基準電圧は不変なので、両方
の電圧は上昇せずに完全である。このような2出力を必
要な精度範囲内に安定して得ることができる。
を検出すると共に、他方の出力電圧をある出力電圧以上
から検出し、一方の出力電圧のフィードバック系の基準
電圧を他方の出力電圧の上昇と共に下げるようにしたの
で、他方の出力電圧の上昇を抑えることができ、これに
伴い一方の出力電圧の精度余裕が低下するものの、他方
の出力電圧の精度割れが防止される。逆に、他方の出力
電圧がある一定レベルの出力電圧以下の場合には、基準
電圧は上昇せずに不変なので、一方の電圧の精度が高く
保たれる。また他方の出力電圧が短絡されるような異常
な低負荷状態においても、基準電圧は不変なので、両方
の電圧は上昇せずに完全である。このような2出力を必
要な精度範囲内に安定して得ることができる。
第1図は本発明の電源装置の原理ブロック図、 第2図は本発明方式を適用した実施例の全体構成図、 第3図(a),(b)は本実施例における出力電圧の負
荷特性図、 第4図は従来の電源装置の構成図、 第5図(a),(b)は従来における出力電圧の負荷特
性図である。 図において 20は2出力コンバータ、 30はフィードバック手段、 40は制御手段、 50は基準電圧発生手段である
荷特性図、 第4図は従来の電源装置の構成図、 第5図(a),(b)は従来における出力電圧の負荷特
性図である。 図において 20は2出力コンバータ、 30はフィードバック手段、 40は制御手段、 50は基準電圧発生手段である
Claims (1)
- 【請求項1】直流を交流に変換し、これを2系統の直流
に変換して出力する2出力コンバータ(20)と、 前記2出力コンバータの一方の出力電圧を検出し、これ
と基準電圧との偏差を検出するフィードバック手段(3
0)と、 前記フィードバック手段(30)の偏差出力に応じて前記
2出力コンバータ(20)から出力される2出力電圧を必
要精度内に安定化する制御手段(40)と、 前記他方の出力電圧がある一定レベルを超えると、前記
フィードバック手段(30)への基準電圧を他方の出力電
圧の上昇と共に下げる基準電圧発生手段(50)と、 を備えてなる電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195100A JPH07106062B2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195100A JPH07106062B2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246168A JPH0246168A (ja) | 1990-02-15 |
| JPH07106062B2 true JPH07106062B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=16335522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63195100A Expired - Fee Related JPH07106062B2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106062B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58108780U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 三洋電機株式会社 | 複数出力を有するスイツチングレギユレ−タ |
| JPS6125088U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-14 | シャープ株式会社 | スイツチングレギユレ−タ |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP63195100A patent/JPH07106062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246168A (ja) | 1990-02-15 |
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