JPH07106318A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPH07106318A JPH07106318A JP26828293A JP26828293A JPH07106318A JP H07106318 A JPH07106318 A JP H07106318A JP 26828293 A JP26828293 A JP 26828293A JP 26828293 A JP26828293 A JP 26828293A JP H07106318 A JPH07106318 A JP H07106318A
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- pipe
- exhaust pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱処理後の排気ガスが反応管外の排気管を流
れるに従い、温度が下がる事によって結露した廃液が排
気管内に発生しても、液溜め部にて廃液を集中捕獲して
外部に排出するので、圧力調整機構の正常動作を可能と
し、処理ウェハを均一に熱処理することができる。 【構成】 半導体ウェハ17を収容して熱処理をするプ
ロセスチューブ10と、このプロセスチューブ10に接
続された第1の排気管22の途中に、圧力調整機構40
を設けた熱処理装置において、前記圧力調整機構40の
上部側の前記第1の排気管22の途中に、少なくとも一
つ設けられた液溜管23と、この液溜管23から廃液排
出管51を介して接続された、廃液排出機構50とから
構成されたことを特徴とする熱処理装置。
れるに従い、温度が下がる事によって結露した廃液が排
気管内に発生しても、液溜め部にて廃液を集中捕獲して
外部に排出するので、圧力調整機構の正常動作を可能と
し、処理ウェハを均一に熱処理することができる。 【構成】 半導体ウェハ17を収容して熱処理をするプ
ロセスチューブ10と、このプロセスチューブ10に接
続された第1の排気管22の途中に、圧力調整機構40
を設けた熱処理装置において、前記圧力調整機構40の
上部側の前記第1の排気管22の途中に、少なくとも一
つ設けられた液溜管23と、この液溜管23から廃液排
出管51を介して接続された、廃液排出機構50とから
構成されたことを特徴とする熱処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に半導体ウェハ等の熱処理プ
ロセスラインは、多数のプロセスチューブを備えた熱処
理炉を設置し、これらの炉の排気系ダクトを共通にして
工場の排気ダクトに接続して製造ラインを構成してい
る。熱処理装置のプロセス排気能力は装置設置場所であ
る工場の排気能力に左右され、複数枚の半導体ウェハを
均一に熱処理するために一定であることが望まれてい
る。しかしながら、プロセスチューブである反応管内の
圧力が、プロセス実行中に変動することが多々発生して
いた。
ロセスラインは、多数のプロセスチューブを備えた熱処
理炉を設置し、これらの炉の排気系ダクトを共通にして
工場の排気ダクトに接続して製造ラインを構成してい
る。熱処理装置のプロセス排気能力は装置設置場所であ
る工場の排気能力に左右され、複数枚の半導体ウェハを
均一に熱処理するために一定であることが望まれてい
る。しかしながら、プロセスチューブである反応管内の
圧力が、プロセス実行中に変動することが多々発生して
いた。
【0003】この反応管内の圧力の変動により生ずる排
気管内の圧力の変動を防止するため、排気管途中に設け
た圧力調整機構によって、自動的に内圧を調節して装置
内を均一に排気する技術としては、特開平3−2192
00号公報に記載された技術がある。
気管内の圧力の変動を防止するため、排気管途中に設け
た圧力調整機構によって、自動的に内圧を調節して装置
内を均一に排気する技術としては、特開平3−2192
00号公報に記載された技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
排気技術では装置の構成上、すなわち排気管の途中に設
けられた膨大状の凹部と、この凹部の内側縁に弾性部材
から成るOリングと、Oリングの上部に中心部が凹状に
形成された円形の可動弁が自重でOリングを押しつけ、
大気との気密状態を設定しているフロート式圧力調整機
構では、熱処理後の排気ガスがプロセスチューブ外の排
気管路を流れるに従い、温度が下がる事によって結露し
た廃液により、圧力調整機構が動作不良を起こし、所望
の排気比を一定に保持する事ができないため、半導体ウ
ェハを均一に熱処理できない等の改善点を有する。
排気技術では装置の構成上、すなわち排気管の途中に設
けられた膨大状の凹部と、この凹部の内側縁に弾性部材
から成るOリングと、Oリングの上部に中心部が凹状に
形成された円形の可動弁が自重でOリングを押しつけ、
大気との気密状態を設定しているフロート式圧力調整機
構では、熱処理後の排気ガスがプロセスチューブ外の排
気管路を流れるに従い、温度が下がる事によって結露し
た廃液により、圧力調整機構が動作不良を起こし、所望
の排気比を一定に保持する事ができないため、半導体ウ
ェハを均一に熱処理できない等の改善点を有する。
【0005】本発明は、この様な事情のもとに成された
ものであり、その目的は熱処理後の排気ガスが反応管外
の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によって結露
した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部にて廃液を
集中捕獲して外部に排出するので、圧力調整機構の正常
動作を可能とし、処理ウェハを均一に熱処理することの
できる処理装置を提供する事にある。
ものであり、その目的は熱処理後の排気ガスが反応管外
の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によって結露
した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部にて廃液を
集中捕獲して外部に排出するので、圧力調整機構の正常
動作を可能とし、処理ウェハを均一に熱処理することの
できる処理装置を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被処
理体を収容して熱処理をする反応管と、この反応管に接
続された排気管の途中に、圧力調整機構を設けた熱処理
装置において、前記圧力調整機構の上部側の前記排気管
途中に少なくとも一つ設けられた液溜め部と、この液溜
め部から廃液排出管を介して接続された、廃液排出部と
から構成されたことを特徴とする。
理体を収容して熱処理をする反応管と、この反応管に接
続された排気管の途中に、圧力調整機構を設けた熱処理
装置において、前記圧力調整機構の上部側の前記排気管
途中に少なくとも一つ設けられた液溜め部と、この液溜
め部から廃液排出管を介して接続された、廃液排出部と
から構成されたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、前記廃液排出部には、
廃液を所定量蓄積し所定以上の廃液を流出させる廃液容
器を備え、この廃液容器に蓄えられた廃液によって前記
排気管内と外部雰囲気とを遮断したことを特徴とする。
廃液を所定量蓄積し所定以上の廃液を流出させる廃液容
器を備え、この廃液容器に蓄えられた廃液によって前記
排気管内と外部雰囲気とを遮断したことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、被処理体を設けて熱処
理をする反応管と、この反応管に設けられた排気系に、
圧力調整機構を設けた熱処理装置において、前記圧力調
整機構の上部側の前記排気管途中に少なくとも一つ設け
られた液溜め部とから構成されたことを特徴とする。
理をする反応管と、この反応管に設けられた排気系に、
圧力調整機構を設けた熱処理装置において、前記圧力調
整機構の上部側の前記排気管途中に少なくとも一つ設け
られた液溜め部とから構成されたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明において、熱処理後の排気ガスが反応管
外の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によって結
露した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部にて廃液
を集中捕獲して、廃液排出管を介して接続された廃液排
出部から外部に排出するので、廃液が圧力調整機構には
流れ込まず、圧力調整機構の正常動作を可能とする。
外の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によって結
露した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部にて廃液
を集中捕獲して、廃液排出管を介して接続された廃液排
出部から外部に排出するので、廃液が圧力調整機構には
流れ込まず、圧力調整機構の正常動作を可能とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について具体的に説明す
る。図1は本発明を縦型常圧水蒸気酸化熱処理装置に適
用した一実施例を示す説明図である。耐熱材料、例えば
石英からなる垂直方向に長く底面に蓋部を有する反応
管、例えば縦型のプロセスチューブ10の一端部にプロ
セスガス導入管12が連結され、他端部に排出管13が
設けられている。
る。図1は本発明を縦型常圧水蒸気酸化熱処理装置に適
用した一実施例を示す説明図である。耐熱材料、例えば
石英からなる垂直方向に長く底面に蓋部を有する反応
管、例えば縦型のプロセスチューブ10の一端部にプロ
セスガス導入管12が連結され、他端部に排出管13が
設けられている。
【0011】上記プロセスチューブ10の側壁周囲には
同軸的に筒上ヒータ、例えば抵抗加熱ヒータ16が設け
られ、プロセスチューブ10を所定の熱処理温度、例え
ば800℃〜1200℃の範囲で適宜制御設定可能であ
る。被処理体として、例えば複数枚の半導体ウェハ17
は耐熱性材料、例えば石英製ウェハボート18に収容さ
れ、この石英製ウェハボート18は載置台19に設置さ
れ、上記プロセスチューブ10内の予め定められた位
置、すなわち均熱領域に収納されるように構成されてい
る。
同軸的に筒上ヒータ、例えば抵抗加熱ヒータ16が設け
られ、プロセスチューブ10を所定の熱処理温度、例え
ば800℃〜1200℃の範囲で適宜制御設定可能であ
る。被処理体として、例えば複数枚の半導体ウェハ17
は耐熱性材料、例えば石英製ウェハボート18に収容さ
れ、この石英製ウェハボート18は載置台19に設置さ
れ、上記プロセスチューブ10内の予め定められた位
置、すなわち均熱領域に収納されるように構成されてい
る。
【0012】上記載置台19は蓋体20上に設置され、
この蓋体20は図示しない昇降機構により上記複数枚の
半導体ウェハ17を収納した状態で上下方向にに移動す
る事ができ、半導体ウェハ17を収納した上記ウェハボ
ート18を上記プロセスチューブ10に対しての搬入搬
出を行えるように構成されている。
この蓋体20は図示しない昇降機構により上記複数枚の
半導体ウェハ17を収納した状態で上下方向にに移動す
る事ができ、半導体ウェハ17を収納した上記ウェハボ
ート18を上記プロセスチューブ10に対しての搬入搬
出を行えるように構成されている。
【0013】前記プロセスガス導入管12には、処理ガ
ス例えば水蒸気発生源32から水蒸気を、マスフローコ
ントローラ34からHClガスを供給できるよう構成さ
れている。
ス例えば水蒸気発生源32から水蒸気を、マスフローコ
ントローラ34からHClガスを供給できるよう構成さ
れている。
【0014】前記排出管13は、結合バルブを介して水
平に配置された第2の排気管21が結合され、この第2
の排気管21には、主筒を垂直に配置した第1の排気管
22が結合されており、この第1の排気管22には配管
途中に液溜め部、例えば鍵形あるいはU字形に湾曲され
た液溜管23が設けられている。この液溜管23a,2
3bを、排気流の上流側下流側に配して圧力調整機構4
0が設けられている。
平に配置された第2の排気管21が結合され、この第2
の排気管21には、主筒を垂直に配置した第1の排気管
22が結合されており、この第1の排気管22には配管
途中に液溜め部、例えば鍵形あるいはU字形に湾曲され
た液溜管23が設けられている。この液溜管23a,2
3bを、排気流の上流側下流側に配して圧力調整機構4
0が設けられている。
【0015】この圧力調整機構40は、排気流の圧力を
予め設定された圧力に自動的に設定するためのもので、
排気路であれば配管の途中に限らず何処に設けてもよ
い。
予め設定された圧力に自動的に設定するためのもので、
排気路であれば配管の途中に限らず何処に設けてもよ
い。
【0016】次に図2に示すように、圧力調整機構40
の構成は第1の排気管22の途中から例えば下方に曲げ
られた支流管41の端部に膨大状の凹部43が設けら
れ、この凹部43の内側縁に弾性部材から成るOリング
44が配設されている。このOリング44の上部には中
心部が凹状に形成された円形の可動弁45が自重でOリ
ング44を押しつけ、圧力調整機構40と大気との気密
状態を設定している。
の構成は第1の排気管22の途中から例えば下方に曲げ
られた支流管41の端部に膨大状の凹部43が設けら
れ、この凹部43の内側縁に弾性部材から成るOリング
44が配設されている。このOリング44の上部には中
心部が凹状に形成された円形の可動弁45が自重でOリ
ング44を押しつけ、圧力調整機構40と大気との気密
状態を設定している。
【0017】上記第1の排気管22と上記第2の排気管
21の接続点より例えば下方、及び液溜管23の例えば
下方には廃液排出部、例えば廃液排出機構50が配置さ
れている。強制吸引機構を設ければ上方でも良い。この
廃液排出機構50は図3に示すように、図1の上記第1
の排気管22及び液溜管23から延長して位置する廃液
排出管51を廃液容器、例えば廃液溜め部52の内側に
挿入配置し、この廃液溜め部52の上部には穴部54を
少なくとも1以上設け、廃液55が上部穴部54から溢
れ出る様に構成され、廃液溜め部52の周囲は外側ケー
ス56で密閉されて構成されている。この溢水構造によ
り共通廃液管63との直結を回避し、排気流の乱れを防
止している。
21の接続点より例えば下方、及び液溜管23の例えば
下方には廃液排出部、例えば廃液排出機構50が配置さ
れている。強制吸引機構を設ければ上方でも良い。この
廃液排出機構50は図3に示すように、図1の上記第1
の排気管22及び液溜管23から延長して位置する廃液
排出管51を廃液容器、例えば廃液溜め部52の内側に
挿入配置し、この廃液溜め部52の上部には穴部54を
少なくとも1以上設け、廃液55が上部穴部54から溢
れ出る様に構成され、廃液溜め部52の周囲は外側ケー
ス56で密閉されて構成されている。この溢水構造によ
り共通廃液管63との直結を回避し、排気流の乱れを防
止している。
【0018】このようにして一系統の熱処理装置が構成
されている。このような熱処理装置が、半導体製造工場
では複数系統並列に配置され、これらの排気系及び廃液
排出系は、最終的には図1に示すように一系統に集合さ
れる。
されている。このような熱処理装置が、半導体製造工場
では複数系統並列に配置され、これらの排気系及び廃液
排出系は、最終的には図1に示すように一系統に集合さ
れる。
【0019】即ち、複数のプロセスチューブ10の排気
駆動を、共通排気管61に設置した排気能力の大きな1
つの排気ファン62により排気されるように構成されて
いる。この排気ファン62については真空ポンプで構成
しても良い。
駆動を、共通排気管61に設置した排気能力の大きな1
つの排気ファン62により排気されるように構成されて
いる。この排気ファン62については真空ポンプで構成
しても良い。
【0020】また、複数のプロセスチューブ10の熱処
理後の排気ガスが、排気管路を流れるに従い温度が下が
る事によって結露した廃液は、廃液排出機構50から共
通廃液排出管63を介して排出されるよう構成されてい
る。
理後の排気ガスが、排気管路を流れるに従い温度が下が
る事によって結露した廃液は、廃液排出機構50から共
通廃液排出管63を介して排出されるよう構成されてい
る。
【0021】尚、高温ガスやHCl等の腐食性ガスと接
触する前記プロセスガス導入管12、排出管13、第2
の排気管21、第1の排気管22、液溜管23、圧力調
整機構40、廃液排出機構50、廃液排出管51、及び
共通廃液排出管63の部分は、非金属、例えば石英やフ
ッ素樹脂等の耐熱耐食性部材から構成されている。
触する前記プロセスガス導入管12、排出管13、第2
の排気管21、第1の排気管22、液溜管23、圧力調
整機構40、廃液排出機構50、廃液排出管51、及び
共通廃液排出管63の部分は、非金属、例えば石英やフ
ッ素樹脂等の耐熱耐食性部材から構成されている。
【0022】このように多数の常圧熱処理装置の排気系
が一系統に統一されるため、排気量の総量は一定にする
必要がある。従って、この排気量を一定にする手段とし
て、圧力調整機構が各系の排気管路に設けられている。
が一系統に統一されるため、排気量の総量は一定にする
必要がある。従って、この排気量を一定にする手段とし
て、圧力調整機構が各系の排気管路に設けられている。
【0023】次に前述実施例の作用について述べる。複
数のプロセスチューブ10の内、1つのプロセスチュー
ブ10に処理ガスが供給されており、他のプロセスチュ
ーブ10には処理ガスが供給されず蓋体20が閉じられ
ている状態では、排気ファン62の排気能力に対して流
れる処理ガスの流量が少ないため、第1の排気管22の
中の圧力は比較的大きく負圧状態となる。
数のプロセスチューブ10の内、1つのプロセスチュー
ブ10に処理ガスが供給されており、他のプロセスチュ
ーブ10には処理ガスが供給されず蓋体20が閉じられ
ている状態では、排気ファン62の排気能力に対して流
れる処理ガスの流量が少ないため、第1の排気管22の
中の圧力は比較的大きく負圧状態となる。
【0024】その結果、可動弁45の重さより可動弁4
5に加わる差圧の力が大きくなり、可動弁45は大きく
浮き上がり凹部43を介して大気が第1の排気管22へ
流入し、内圧は予め定めれた圧力に常に保たれる。
5に加わる差圧の力が大きくなり、可動弁45は大きく
浮き上がり凹部43を介して大気が第1の排気管22へ
流入し、内圧は予め定めれた圧力に常に保たれる。
【0025】更に、他のプロセスチューブ10に半導体
ウェハ17を搬入するため蓋体20を開けた状態では、
プロセスチューブ10から多量の大気が第1の排気管2
2に流れ込み、内圧は上昇する。
ウェハ17を搬入するため蓋体20を開けた状態では、
プロセスチューブ10から多量の大気が第1の排気管2
2に流れ込み、内圧は上昇する。
【0026】この時、今まで大きく開いていた圧力調整
機構40の可動弁45の開度が狭くなり、所望の圧力が
得られる状態で安定する。このように圧力調整機構40
の可動弁45の開度が第1の排気管22内の圧力に応じ
て変化し、常に所望の圧力が保たれるように作動する。
プロセス状態を変えるためプロセスチューブ10に流す
ガスの流量を変化させた場合も、上記と同様に圧力調整
機構40の可動弁45が作動し、常に所望の圧力に保持
する。
機構40の可動弁45の開度が狭くなり、所望の圧力が
得られる状態で安定する。このように圧力調整機構40
の可動弁45の開度が第1の排気管22内の圧力に応じ
て変化し、常に所望の圧力が保たれるように作動する。
プロセス状態を変えるためプロセスチューブ10に流す
ガスの流量を変化させた場合も、上記と同様に圧力調整
機構40の可動弁45が作動し、常に所望の圧力に保持
する。
【0027】また、廃液については抵抗加熱ヒータ16
によりプロセスチューブ10内の均熱領域を、酸化処理
温度例えば1000℃の温度に設定し、処理ガスとして
水蒸気とHClガスをプロセスチューブ10内に収納さ
れている被処理体、例えば半導体ウェハ17に供給す
る。そしてプロセスチューブ10内を通過して排気され
第1の排気管22の内壁で水蒸気が冷やされ、HClを
含んだ廃液はこの第1の排気管22の内壁に沿って落下
し、液溜管23から更に廃液管51を通り廃液排出機構
50の廃液溜め部52から溢れだし、共通廃液排出管6
3に排出する。
によりプロセスチューブ10内の均熱領域を、酸化処理
温度例えば1000℃の温度に設定し、処理ガスとして
水蒸気とHClガスをプロセスチューブ10内に収納さ
れている被処理体、例えば半導体ウェハ17に供給す
る。そしてプロセスチューブ10内を通過して排気され
第1の排気管22の内壁で水蒸気が冷やされ、HClを
含んだ廃液はこの第1の排気管22の内壁に沿って落下
し、液溜管23から更に廃液管51を通り廃液排出機構
50の廃液溜め部52から溢れだし、共通廃液排出管6
3に排出する。
【0028】以下に前述実施例の効果について説明す
る。本発明によれば、熱処理後の排気ガスがプロセスチ
ューブ10外の排気管路を流れるに従い、温度が下がる
事によって結露した廃液が排気管路内に発生しても、液
溜管23にて集中捕獲し廃液排出管51を介して排出す
ることができる。また、廃液が圧力調整機構40には流
れ込まず外部に漏れ出る事を防止し、可動弁45の正常
動作を可能とする。
る。本発明によれば、熱処理後の排気ガスがプロセスチ
ューブ10外の排気管路を流れるに従い、温度が下がる
事によって結露した廃液が排気管路内に発生しても、液
溜管23にて集中捕獲し廃液排出管51を介して排出す
ることができる。また、廃液が圧力調整機構40には流
れ込まず外部に漏れ出る事を防止し、可動弁45の正常
動作を可能とする。
【0029】従って、熱処理の中でもウェット酸化処理
のように多量の水蒸気を流し、どの様に廃液が多くなっ
ても廃液によって第1の排気管22や第2の排気管21
は塞がれることはなく、半導体ウェハ17間のバラツキ
のない所望の処理を行うことができる。
のように多量の水蒸気を流し、どの様に廃液が多くなっ
ても廃液によって第1の排気管22や第2の排気管21
は塞がれることはなく、半導体ウェハ17間のバラツキ
のない所望の処理を行うことができる。
【0030】また、プロセスチューブ10内を流れるプ
ロセスガスの均一排気が可能となり、もって装置内のガ
ス流に乱れが生じなくなり、半導体ウェハ17の面内面
間均一性を良好に処理する事ができる。
ロセスガスの均一排気が可能となり、もって装置内のガ
ス流に乱れが生じなくなり、半導体ウェハ17の面内面
間均一性を良好に処理する事ができる。
【0031】更に、HCl等の腐食性ガスを流しても廃
液排出機構50は非金属の耐蝕性部材で構成されている
ため、腐食は起こらない。
液排出機構50は非金属の耐蝕性部材で構成されている
ため、腐食は起こらない。
【0032】次に本発明の他の実施例について説明す
る。図4に示すように、排出管13は結合バルブを介し
て水平に配置された第2の排気管21が結合され、この
第2の排気管21には、主筒を垂直に配置した第1の排
気管22が結合されている。この第1の排気管22は配
管途中に分岐して設けられた支流管41に液溜め部、例
えば鍵形あるいはU字形に湾曲された液溜管23が設け
られている。この液溜管23を経て下方に曲げられた支
流管41の端部に圧力調整機構40が設けられている。
る。図4に示すように、排出管13は結合バルブを介し
て水平に配置された第2の排気管21が結合され、この
第2の排気管21には、主筒を垂直に配置した第1の排
気管22が結合されている。この第1の排気管22は配
管途中に分岐して設けられた支流管41に液溜め部、例
えば鍵形あるいはU字形に湾曲された液溜管23が設け
られている。この液溜管23を経て下方に曲げられた支
流管41の端部に圧力調整機構40が設けられている。
【0033】従って上流側下流側の少なくとも一方に液
溜管23を設けてもよい。この実施例では、液溜管23
を圧力調整機構40の上流側に設けた例について説明し
たが、排気ガスが液化した廃液が圧力調整機構40に流
入するのを防止する手段であれば何でもよく、この実施
例では少なくとも上流側が望ましい。
溜管23を設けてもよい。この実施例では、液溜管23
を圧力調整機構40の上流側に設けた例について説明し
たが、排気ガスが液化した廃液が圧力調整機構40に流
入するのを防止する手段であれば何でもよく、この実施
例では少なくとも上流側が望ましい。
【0034】また排気流路に冷却部を設け、この冷却部
で強制的に排気ガスを液化し、この液化部に液溜め部を
設ければ、この場合も液溜め部は一か所でよい。尚、図
4においてその他の部分は前述第一実施例と同じである
ので、同一部分には同一符号を付して、その説明は省略
する。
で強制的に排気ガスを液化し、この液化部に液溜め部を
設ければ、この場合も液溜め部は一か所でよい。尚、図
4においてその他の部分は前述第一実施例と同じである
ので、同一部分には同一符号を付して、その説明は省略
する。
【0035】本実施例の作用について説明すると、前述
第一実施例と同じく、圧力調整機構40の可動弁45の
開度が第1の排気管22内の圧力に応じて変化し、常に
所望の圧力が保たれるように作動し、プロセス状態を変
えるためプロセスチューブ10に流すガスの流量を変化
させた場合も、上記と同様に圧力調整機構40の可動弁
45が作動し、常に所望の圧力に保たれる。また、廃液
についても液溜管23から廃液排出管51を通り、廃液
排出機構50の液溜め部55から溢れだし、共通廃液排
出管63に排出される。
第一実施例と同じく、圧力調整機構40の可動弁45の
開度が第1の排気管22内の圧力に応じて変化し、常に
所望の圧力が保たれるように作動し、プロセス状態を変
えるためプロセスチューブ10に流すガスの流量を変化
させた場合も、上記と同様に圧力調整機構40の可動弁
45が作動し、常に所望の圧力に保たれる。また、廃液
についても液溜管23から廃液排出管51を通り、廃液
排出機構50の液溜め部55から溢れだし、共通廃液排
出管63に排出される。
【0036】本実施例では、第一実施例に比較してより
簡単な装置構成によって、処理ウェハ間のバラツキのな
い等の、所望の処理を行うことができる。
簡単な装置構成によって、処理ウェハ間のバラツキのな
い等の、所望の処理を行うことができる。
【0037】尚、本発明は前述実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可
能である。
ではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可
能である。
【0038】本発明は必ずしも複数のプロセスチューブ
に対して排気駆動源を共通化したものに適用するものに
限らず、第1の排気管22が単一のプロセスチューブ1
0専用に設けられている場合においても、プロセス状態
を変えるため処理ガスの流量を変えたり、電源電圧変動
等により排気ファン25の性能が変わったりする事があ
り、均一排気を行うために本発明は有用である。
に対して排気駆動源を共通化したものに適用するものに
限らず、第1の排気管22が単一のプロセスチューブ1
0専用に設けられている場合においても、プロセス状態
を変えるため処理ガスの流量を変えたり、電源電圧変動
等により排気ファン25の性能が変わったりする事があ
り、均一排気を行うために本発明は有用である。
【0039】また、所望の圧力で圧力調整機構40の可
動弁45の重さを調整できるようにするか、可動弁45
をスプリングで押すか又は引っ張ることも本発明を実施
する上で有用である。
動弁45の重さを調整できるようにするか、可動弁45
をスプリングで押すか又は引っ張ることも本発明を実施
する上で有用である。
【0040】更に、本発明は酸化炉や拡散炉等の熱処理
炉に限らず、常圧CVD装置やその他常圧処理装置に応
用してもよいことは当然である。また、縦型装置に限ら
ず横型熱処理炉等の横型装置に適用できるのは当然のこ
とである。
炉に限らず、常圧CVD装置やその他常圧処理装置に応
用してもよいことは当然である。また、縦型装置に限ら
ず横型熱処理炉等の横型装置に適用できるのは当然のこ
とである。
【0041】更にまた、本発明はバッチ処理に限らず、
枚葉処理でも同様な効果の得られることは説明するまで
もないことである。
枚葉処理でも同様な効果の得られることは説明するまで
もないことである。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、熱処理後の排気ガスが
反応管外の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によ
って結露した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部に
て廃液を集中捕獲して、廃液排出管を介して接続された
廃液排出部から外部に排出するので、廃液が圧力調整機
構には流れ込まず、圧力調整機構の正常動作を可能とす
る。従って、処理ウェハ間のバラツキのない所望の均一
な熱処理を行うことができる。
反応管外の排気管を流れるに従い、温度が下がる事によ
って結露した廃液が排気管内に発生しても、液溜め部に
て廃液を集中捕獲して、廃液排出管を介して接続された
廃液排出部から外部に排出するので、廃液が圧力調整機
構には流れ込まず、圧力調整機構の正常動作を可能とす
る。従って、処理ウェハ間のバラツキのない所望の均一
な熱処理を行うことができる。
【図1】縦型熱処理装置に適用した本発明の一実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】図1の圧力調整機構を示す説明図である。
【図3】図1の廃液排出機構を示す説明図である。
【図4】縦型熱処理装置に適用した本発明の他の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
10 プロセスチューブ 17 半導体ウェハ 18 ウェハボート 21 第2の排気管 22 第1の排気管 23 液溜管 40 圧力調整機構 50 廃液排出機構 51 廃液排出管 52 廃液溜め部 55 廃液
Claims (3)
- 【請求項1】 被処理体を収容して熱処理をする反応管
と、この反応管に接続された排気管の途中に、圧力調整
機構を設けた熱処理装置において、前記圧力調整機構の
上部側の前記排気管途中に少なくとも一つ設けられた液
溜め部と、この液溜め部から廃液排出管を介して接続さ
れた、廃液排出部とから構成されたことを特徴とする熱
処理装置。 - 【請求項2】 前記廃液排出部には、廃液を所定量蓄積
し所定以上の廃液を流出させる廃液容器を備え、この廃
液容器に蓄えられた廃液によって前記排気管内と外部雰
囲気とを遮断したことを特徴とする請求項1記載の熱処
理装置。 - 【請求項3】 被処理体を設けて熱処理をする反応管
と、この反応管に設けられた排気系に、圧力調整機構を
設けた熱処理装置において、前記圧力調整機構の上部側
の前記排気管途中に少なくとも一つ設けられた液溜め部
とから構成されたことを特徴とする熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26828293A JP3337164B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26828293A JP3337164B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 熱処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07106318A true JPH07106318A (ja) | 1995-04-21 |
| JP3337164B2 JP3337164B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=17456380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26828293A Expired - Fee Related JP3337164B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3337164B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11233505A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Tokyo Electron Ltd | 排気装置 |
| JP2017033988A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26828293A patent/JP3337164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11233505A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Tokyo Electron Ltd | 排気装置 |
| JP2017033988A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3337164B2 (ja) | 2002-10-21 |
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