JPH07106367A - ワイヤボンディング装置 - Google Patents

ワイヤボンディング装置

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JPH07106367A
JPH07106367A JP5265610A JP26561093A JPH07106367A JP H07106367 A JPH07106367 A JP H07106367A JP 5265610 A JP5265610 A JP 5265610A JP 26561093 A JP26561093 A JP 26561093A JP H07106367 A JPH07106367 A JP H07106367A
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JP
Japan
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stem
wire bonding
tray
positioning means
pellet
Prior art date
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JP5265610A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Katajima
克彦 片島
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持治具によるステムの位置決めが粗であっ
ても、正確にワイヤボンディング作業を行なうことがで
き、またステムを加熱する場合であっても、短時間でか
つ効率良く加熱することができること。 【構成】 ステム6は、トレー7のステム収容部7aに
収容されて搬送され、この搬送路から位置決め手段9に
移送される。そして、位置決め手段9上において、ステ
ム6はヒータ46にて加熱されるとともに、認識手段1
1により、ステムにおける半導体ペレット3の電極3
a、3bとステムのリード6a、6bとの位置がそれぞ
れ認識され、その認識結果に基づきキャピラリ13が移
動制御されてワイヤボンディングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステムに搭載された半
導体ペレット(以下「ペレット」という)の電極と、ス
テムのリードとをワイヤを用いて接続するワイヤボンデ
ィング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の情報処理装置用の光源と
して、半導体レーザ装置が広く用いられている。この半
導体レーザ装置の製造に際しては、ステムに所定角度傾
斜した状態で搭載されたペレットの電極と、ステムを貫
通して設けられたリードの上端面とをワイヤで接続する
必要があり、その装置の一例が特開昭62−11993
1号公報に記載されている。この公報に記載された技術
によれば、磁石によって複数個のステムを保持する短冊
状の支持治具を搬送路に沿って搬送し、ボンディング時
には、支持治具を傾動可能なステージ上に位置決めする
とともに、ボンディング面の方向に応じてこのステージ
を回動させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
おけるステムの位置決めは、常に支持治具を介して行わ
れるため、ボンディング精度を向上させるためには、支
持治具にステムを高精度で位置決めしなければならず、
従って、支持治具に高い加工精度が要求され、支持治具
自体が高価なものとなるという問題点があった。
【0004】また、ワイヤボンディング動作に先立ち、
ステムを加熱しなければならない場合にあっては、ステ
ムが支持される支持治具からの放熱作用により、ステム
が充分に加熱されるまでに長時間が必要であった。そこ
で、短時間で充分に加熱するためには、熱容量の大きな
加熱装置を必要とし、このため加熱手段が大型化、大重
量化するとともに、ステムの温度コントロールも困難で
あるという問題点も生じていた。
【0005】本発明は、支持治具によるステムの位置決
めが粗であっても、正確にワイヤボンディング作業を行
なうことができ、またステムを加熱する場合であって
も、短時間でかつ効率良く加熱することができる、ワイ
ヤボンディング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ステムに搭載された半導体ペレットの電極と前記ス
テムのリードとをキャピラリに保持されてなるワイヤを
用いて接続するワイヤボンディング装置において、所定
の間隔で形成されたステム収容部に前記ステムを収容し
た長尺状のトレーを搬送路に沿って搬送する搬送手段
と、前記キャピラリの移動領域に配置され前記ステムを
位置決めする傾動可能な位置決め手段と、この位置決め
手段と前記搬送路との間で前記ステムを移送する移送手
段と、前記位置決め手段にて位置決めされた前記ステム
に搭載された前記半導体ペレットの電極、並びに前記ス
テムのリードの各位置を認識する認識手段と、この認識
手段の認識結果に基づき前記キャピラリを移動制御する
制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の本発明によれば、位置決
め手段には、ステムを加熱する加熱手段を有することを
特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、ステムは、
トレーのステム収容部に収容されて搬送され、この搬送
路から位置決め手段に移送される。そして、位置決め手
段上において、認識手段により、ステムにおける半導体
ペレットの電極とステムのリードとの位置がそれぞれ認
識され、その認識結果に基づきキャピラリが移動制御さ
れてワイヤボンディングされる。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、ステム
は、位置決め手段上において加熱手段により加熱され
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は本発明に係わるワイヤボンディング装置の構成を示
す平面図、図2は図1の正面図、図3はステムを示す拡
大斜視図、図4は搬送手段を示す一部拡大正面図、図5
は位置決め手段を示す拡大平面図、図6は図5の正面
図、図7は図5の一部断面側面図、図8は移送手段を示
す拡大側面図、図9は図8のA−A断面図、図10はト
レーを示す拡大断面図である。
【0011】まず図1、図2に示すワイヤボンディング
装置1は、水平方向に移動自在なボンディングヘッド2
と、3種類の半導体ペレット3、4、5(図3参照)が
搭載されたステム6を複数個支持したトレー7を搬送路
に沿って搬送する搬送手段8と、ステム6を位置決めす
る位置決め手段9と、搬送路におけるトレー7と位置決
め手段9との間でステム6の受け渡しを行なう移送手段
10と、位置決め手段9にて保持されたステム6の各ペ
レット電極3a、3b、4a、4b、5a(図3参照)
の位置と、リード6a〜6eの各位置を認識する認識手
段11とを有する。
【0012】図3に示すように、ステム6は支持板6f
の略中央にペレット搭載部6gを有し、ペレット搭載部
6gの周囲には、リード6a〜6eが支持板6fを貫通
して設けられる。そしてペレット搭載部6gにおいて、
ペレット3はその被ボンディング面が水平状態、ペレッ
ト4に関しては水平面に対して所定角度傾斜した状態、
ペレット5に関しては垂直状態でそれぞれ搭載されてい
る。
【0013】ボンディングヘッド2は、XYテーブル1
2上に搭載され、そしてキャピラリ13を保持して上下
動するボンディングアーム14を有する。なお、キャピ
ラリ13には、不図示の供給機構からワイヤ15が供給
される。
【0014】搬送手段8は、トレー7を積層状態で収納
した供給マガジン16を昇降自在に支持する昇降台17
と、供給マガジン16内から不図示のプッシャにて押し
出されたトレー7を支持する一対の搬送レール18と、
搬送レール18上に押し出されたトレー7を挟持して搬
送レール18上を搬送する送り手段19と、送り手段1
9によって搬送されたトレー7を収納する収納マガジン
20を昇降自在に支持する昇降台21とから構成されて
いる。なお図10に示すように、トレー7は、ステム6
を収容する収容部7aを複数個所定ピッチで有する。
【0015】ここで送り手段19は、図4に示すよう
に、移動ブロック22を有しており、その両端には、挟
持爪23がピン24を介してそれぞれ回動自在に支持さ
れる。そして、各挟持爪23はその下端側に長穴23a
が形成されており、この長穴23aには、エアシリンダ
26のロッド27の先端に装着された連結部材28のピ
ン25が挿入される。また、移動ブロック22には、軸
受29、30に回転自在に支持されたボールねじ31が
噛合しており、ボールねじ31はモータ32によって回
転駆動される。
【0016】位置決め手段9は、図5乃至図7に示すよ
うに、不図示の固定基台に固定されたブラケット33
と、このブラケット33に軸34、35を介して回動自
在に支持され、軸34に連結されたモータ36によって
回動されるホルダ37と、ホルダ37上に配設された保
持装置38とから構成されている。保持装置38は、保
持ブロック39を有する。この保持ブロック39には、
ステム6のリード6a〜6eを収容する凹部40が形成
されている。凹部40の開口近傍には、ステム6の位置
を規制するストッパ41と、凹部40を挟んでストッパ
41と対向し、ストッパ41に対して進退自在な保持爪
42とが設けられている。この保持爪42は、ホルダ3
7に設けられたブラケット43に固定されたエアシリン
ダ44のロッド45の先端に固定されている。また、保
持ブロック39には、保持ブロック39を加熱すること
でステム6を所定温度に加熱するヒータ46が内蔵され
ている。なお、軸34、35の回転中心の高さは、保持
ブロック39上にステム6を載置したときに、ステム上
にて所定角度傾斜した状態で搭載されているペレット4
の表面高さレベルとほぼ一致させられる。
【0017】移送手段10は、図8乃至図9に示すよう
に、支持ブラケット47を有し、この支持ブラケット4
7には、2本のガイドロッド47a、47bと、モータ
48により回転駆動されるボールねじ49とが支持され
る。そして、ボールねじ49に噛合するめねじ部材51
を有する水平移動ブロック50が、ガイドロッド47
a、47bに沿って移動させられるようになっている。
また、水平移動ブロック50には、垂直ガイドレール5
2と、この垂直ガイドレール52に平行で、かつモータ
53により回転駆動されるボールねじ54とが支持され
ていて、ボールねじ54に噛合する昇降ブロック55
が、垂直ガイドレール52に沿って上下動されるように
なっている。そして、昇降ブロック55には、吸着アー
ム56が設けられており、この吸着アーム56の先端に
は、不図示の真空装置の真空圧が適宜接続される吸着ノ
ズル57が装着されている。なお吸着ノズル57は、図
3に示すように、その吸着面57aがステム6の支持板
6fの周縁部分において接する大きさに形成されるとと
もに、リード6a〜6e及びペレット搭載部6gを収容
可能な収納空間57bを有する。
【0018】認識手段11は、位置決め手段9に位置決
め保持されたステム6上に臨むように、カメラ58が不
図示のブラケットを介してボンディングヘッド2上に固
定されている。そしてカメラ58が取込んだ画像は、公
知の画像処理部59にて処理され、半導体ペレット3、
4、5、並びにリード6a〜6eの理想位置からのずれ
量が検出されるようになっている。尚、ワイヤボンディ
ング装置1全体の動作制御は、制御部60にて行なわれ
る。
【0019】次に、このように構成されたワイヤボンデ
ィング装置1の作動について説明する。まず、昇降台1
7が上昇し、供給マガジン16内の所定のトレー7が搬
送位置に位置決めされると、不図示のプッシャによりト
レー7が搬送レール18上に押し出される。搬送レール
18上に押し出されたトレー7は、送り手段19の挟持
爪23によって挟持される。なお、挟持爪23は、トレ
ー7が搬送レール18上に押し出される際は、このトレ
ー7と干渉することがないように、エアシリンダ26に
よって2点鎖線で示す待機位置に保持され、トレー7が
押し出された後、実線で示す挟持位置に移動される。次
に、モータ32が正転することによって、トレー7は収
納マガジン20方向に移動され、トレー7の先頭位置の
ステム6が、移送手段10の吸着ノズル57による吸着
位置に到達した時点で停止される。
【0020】この吸着位置に到達したステム6は、モー
タ53が正転することで下降する移送手段10の吸着ノ
ズル57により吸着保持される。この保持は、吸着ノズ
ル57の吸着面57aがステム6の支持板6fの周辺部
分を吸着保持することで行なわれる。吸着ノズル57が
ステム6を保持するとモータ53は逆転し、次いでモー
タ48が正転することにより、吸着保持されたステム6
は、位置決め手段9における保持ブロック39の直上に
移送される。ここで、再びモータ53が正転することに
よって吸着ノズル57は下降する。そして、吸着ノズル
57の真空が解除され、ステム6は、保持ブロック39
の凹部40にリード6a〜6eを挿入する状態で載置さ
れる。この後、モータ53が逆転することで吸着ノズル
57は上昇し、次いでモータ48が逆転することで待機
位置まで移動する。なお、保持ブロック39上にステム
6が移送される際、ボンディングヘッド2は、吸着ノズ
ル57がボンディングアーム14に干渉しない後退位置
にて待機状態とされる。
【0021】さて、ステム6が保持ブロック39上に載
置されると、保持爪42がエアシリンダ44の作動で押
し出され、ステム6の一側がストッパ41に押し付けら
れて位置決め保持される。そしてまた、ヒータ46によ
り保持ブロック39は加熱されていることから、保持ブ
ロック39上のステム6は、所定温度に加熱されること
となる。
【0022】保持ブロック39上のステム6が所定温度
に加熱されると、ボンディングアーム14が備えるキャ
ピラリ13を用い、次のようにしてワイヤボンディング
作業が行なわれる。まず、カメラ58により、被ボンデ
ィング面が水平状態とされるペレット3の電極3aと3
b、及びリード6a〜6dの上端面が撮像され、取込ま
れた画像は画像処理部59にて処理が施され、それぞれ
の理想位置とのずれ状態が検出される。そして、検出さ
れたずれ状態と予め記憶されている理想のボンディング
座標とから実ボンディング座標が演算にて求められると
ともに、これに基づき、ボンディングヘッド2が制御部
60の制御下で駆動され、ペレット3の電極3aとリー
ド6a、電極3bとリード6bとが、それぞれワイヤ1
5にて接続される。
【0023】次に、保持ブロック39は、モータ36の
作動で、ペレット4の被ボンディング面が水平状態にな
るまで所定角度傾斜する。この後、ペレット4の電極4
aと4bがカメラ58によって撮像され、先と同様にし
て、理想位置からのずれ状態が検出され、実ボンディン
グ座標が求められる。そして、求めた結果に基づいてボ
ンディングヘッド2が駆動され、まず、ペレット4の電
極4aにワイヤ15の一端が接続される。次に、キャピ
ラリ13が上昇されるとともに、保持ブロック39はモ
ータ36の駆動で水平状態に復帰する。その後、先に求
めたリード6cの実ボンディング座標に基づき、リード
6c上端面にワイヤ15の他端が接続される。そして同
様にして、再度保持ブロック39が傾動して、電極4b
とリード6d間がワイヤ15によって接続される。
【0024】次に、保持ブロック39は、モータ36に
よって90度回転し、ペレット5並びにリード6eの被
ボンディング面が水平状態とされる。そして、ペレット
5の電極5a及びリード6eが、カメラ58によって撮
像される。そして、上記と同様にして画像処理部59に
てずれ状態が検出されて実ボンディング座標が求めら
れ、この結果に基づいてボンディングヘッド2が駆動さ
れ、ペレット5の電極5aとリード6eとがワイヤ15
によって接続される。この後、保持ブロック39は、モ
ータ36の作動で水平状態に復帰する。そして、このよ
うにしてボンディングの終了したステム6は、ストッパ
41と保持爪42とによる保持が解除されるとともに、
移送手段10の吸着ノズル57によって再度吸着保持さ
れ、トレー7の収容部7aに戻される。
【0025】次に、送り手段19は、モータ32によっ
てトレー7の収容部7aを1ピッチ分搬送し、トレー7
における先頭から2つ目のステム6が、移送手段10の
吸着ノズル57による吸着位置に位置付けられる。そし
て、以後はトレー7上の全てのステム6に対してボンデ
ィングが終了するまで上記と同様な動作が繰り返され
る。そして、1トレー分のボンディングが終了すると、
送り手段19は、そのトレー7を収納マガジン20の直
前位置まで搬送する。そして、挟持爪23はエアシリン
ダ26によって待機位置に移動され、トレー7を開放す
る。そして解放されたトレー7は、不図示のプッシャに
より、収納マガジン20に収納される。そしてこの後、
供給マガジン16からは次のトレー7が供給され、上記
動作が繰り返される。
【0026】このように上記実施例によれば、トレー7
に収容されたステム6を1つずつ位置決め手段9上に移
しかえ、この位置決め手段9上において、ステム6をス
トッパ41と保持爪42によって位置決め保持するとと
もに、ステム6に搭載されたペレット3、4、5の各電
極3a、3b、4a、4b、5a、及びリード6a〜6
eの位置をカメラ58で撮像し、そして画像処理部59
にて理想位置からのずれ状態を検出し、その検出結果に
基づいてボンディングヘッド2を移動制御してワイヤボ
ンディングを行なっているので、トレー7は、ステム6
を収容保持しておくだけの機能を有するものであれば充
分であり、高精度に加工する必要はない。従って、高価
なトレー7を使用することなく、正確にワイヤボンディ
ングを行なうことができる。
【0027】また、保持ブロック39内にヒータ46を
設け、保持ブロック39上に位置決めされたステム6ご
とに加熱するようにしているので、ヒータ46の熱容量
を小さくすることができ、しかもステム6を短時間でか
つ効率良く加熱することができ、ステム6の温度コント
ロールも容易となる。
【0028】また、保持ブロック39はステム6のみを
位置決めするものであるために、保持ブロック39を比
較的小型化でき、よってその駆動源であるモータ36の
出力を小さくすることができる。従って、回動機構自体
を小さくすることができるので、搬送手段8の周辺を簡
素化することができる。
【0029】なお、上記実施例において、位置決め手段
9は、不図示の固定基台に支持されている例で説明した
が、この位置決め手段9をXYテーブルやXYθテーブ
ルなどの移動テーブルに搭載し、この移動テーブルの移
動制御によって、ステム6に搭載されたペレット3、
4、5の各電極3a、3b、4a、4b、5a、及びリ
ード6a〜6eの位置ずれを修正するようにしてもよ
い。さらには、ワイヤボンディング時、この移動テーブ
ルをボンディングヘッド2が搭載されているXYテーブ
ル12とともに移動させれば、キャピラリ13の移動時
間を短縮することができる。例えば、電極3aにワイヤ
15をボンディングした後、キャピラリ13をリード6
a側に移動させる際、XYテーブル12の移動ととも
に、移動テーブルをXYテーブル12の移動方向とは反
対方向に移動させるようにする。この時、移動テーブル
とXYテーブル12の移動速度が同じである場合、XY
テーブル12だけでキャピラリ13をリード6a上に移
動させたときに比べ、半分の移動時間に短縮することが
できる。
【0030】また実施例では、位置決め手段9上に一度
に位置決めされるステム6が1つの例で説明したが、一
度に複数個のステム6を位置決めするようにしても構わ
ない。なお、この場合、ステム6を位置決め手段9に移
送する移送手段10の吸着ノズル57を位置決めされる
ステム6の数に合わせて複数個設けるようにすると、効
率のよい移送を行なうことができる。
【0031】また上記実施例では、保持ブロック39に
ヒータ46を内蔵した例を説明したが、保持ブロック3
9或いはステム6に熱風などの加熱流体を吹き付けるこ
とによって加熱するようにしてもよい。
【0032】さらには、トレー7の収容部7aが1列の
例で説明したが、複数列であってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、支持治具によるステム
の位置決めが粗であっても、正確にワイヤボンディング
作業を行なうことができ、またステムを加熱する場合で
あっても、短時間でかつ効率良く加熱することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるワイヤボンディング装置の構成
を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】ステムを示す拡大斜視図である。
【図4】搬送手段を示す一部拡大正面図である。
【図5】位置決め手段を示す拡大平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5の一部断面側面図である。
【図8】移送手段を示す拡大側面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】トレーを示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤボンディング装置 3 半導体ペレット 3a ペレット電極 3b ペレット電極 4 半導体ペレット 4a ペレット電極 4b ペレット電極 5 半導体ペレット 5a ペレット電極 6 ステム 6a〜6eリード 7 トレー 7a ステム収容部 8 搬送手段 9 位置決め手段 10 移送手段 11 認識手段 12 XYテーブル 13 キャピラリ 15 ワイヤ 16 供給マガジン 17 昇降台 18 搬送レール 19 送り手段 20 収納マガジン 38 保持装置 39 保持ブロック 41 ストッパ 42 保持爪 46 ヒータ 50 水平移動ブロック 51 めねじ部材 52 垂直ガイドレール 58 カメラ 59 画像処理部 60 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステムに搭載された半導体ペレットの電
    極と前記ステムのリードとをキャピラリに保持されてな
    るワイヤを用いて接続するワイヤボンディング装置にお
    いて、所定の間隔で形成されたステム収容部に前記ステ
    ムを収容した長尺状のトレーを搬送路に沿って搬送する
    搬送手段と、前記キャピラリの移動領域に配置され前記
    ステムを位置決めする傾動可能な位置決め手段と、この
    位置決め手段と前記搬送路との間で前記ステムを移送す
    る移送手段と、前記位置決め手段にて位置決めされた前
    記ステムに搭載された前記半導体ペレットの電極、並び
    に前記ステムのリードの各位置を認識する認識手段と、
    この認識手段の認識結果に基づき前記キャピラリを移動
    制御する制御手段と、を有することを特徴とするワイヤ
    ボンディング装置。
  2. 【請求項2】 位置決め手段には、ステムを加熱する加
    熱手段を有することを特徴とする請求項1記載のワイヤ
    ボンディング装置。
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