JPH07106538A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents
固体撮像装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH07106538A JPH07106538A JP5265393A JP26539393A JPH07106538A JP H07106538 A JPH07106538 A JP H07106538A JP 5265393 A JP5265393 A JP 5265393A JP 26539393 A JP26539393 A JP 26539393A JP H07106538 A JPH07106538 A JP H07106538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- solid
- silicon oxide
- film
- oxide film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 26
- 239000010409 thin film Substances 0.000 abstract description 25
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 15
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 15
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 abstract description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 3
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 3
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロレンズ及びカバーガラス又はプリズ
ムを備えた固体撮像装置を短時間で容易に製造できる製
造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1にフォトダイオード2を形成し
たのち透明材料からなる薄膜3を全面に形成する。次い
でシリコン酸化膜4を形成したのち該シリコン酸化膜4
にイオン注入法で表面よりイオン5を注入し、レジスト
膜6を表面に塗布したのち、フォトダイオード部分に開
口部7を形成する。次にウェットエッチング法によりシ
リコン酸化膜4中に凹部8を形成し、レジスト膜6を除
去する。次いでシリコン酸化膜4と薄膜3のエッチング
レートが等しくなるような条件で、表面より異方性エッ
チングを行い、薄膜3に転写凹部8aを形成する。次い
で高屈折率の接着剤10を用いて、カバーガラス又はプリ
ズム9を薄膜3上に接着する。
ムを備えた固体撮像装置を短時間で容易に製造できる製
造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1にフォトダイオード2を形成し
たのち透明材料からなる薄膜3を全面に形成する。次い
でシリコン酸化膜4を形成したのち該シリコン酸化膜4
にイオン注入法で表面よりイオン5を注入し、レジスト
膜6を表面に塗布したのち、フォトダイオード部分に開
口部7を形成する。次にウェットエッチング法によりシ
リコン酸化膜4中に凹部8を形成し、レジスト膜6を除
去する。次いでシリコン酸化膜4と薄膜3のエッチング
レートが等しくなるような条件で、表面より異方性エッ
チングを行い、薄膜3に転写凹部8aを形成する。次い
で高屈折率の接着剤10を用いて、カバーガラス又はプリ
ズム9を薄膜3上に接着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体撮像装置の製造
方法に関し、特に感度を向上させるためのマイクロレン
ズとカバーガラス又はプリズムを備えた固体撮像装置の
製造方法に関する。
方法に関し、特に感度を向上させるためのマイクロレン
ズとカバーガラス又はプリズムを備えた固体撮像装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CCDやCMD(Charge Modul
ation Device)等を用いた固体撮像装置においては、半
導体主面に光電変換部及び信号読み出し部を備えている
ので、実際に光電変換に寄与する領域は、20〜50%程度
に制限されている。この欠点を解決するための手段とし
て、集光のためのマイクロレンズを画素毎に設け、入射
光を光電変換部に集光する方法が特公昭60−5975
2号公報などに提案されている。
ation Device)等を用いた固体撮像装置においては、半
導体主面に光電変換部及び信号読み出し部を備えている
ので、実際に光電変換に寄与する領域は、20〜50%程度
に制限されている。この欠点を解決するための手段とし
て、集光のためのマイクロレンズを画素毎に設け、入射
光を光電変換部に集光する方法が特公昭60−5975
2号公報などに提案されている。
【0003】図7は、上記公報記載のマイクロレンズ付
の固体撮像装置の画素部の構造を示す断面図であり、図
7において、11はシリコン基板、12はチャネルストッ
プ、13は拡散層、14はフォトダイオード、15は絶縁膜、
16はポリシリコンゲート、17は例えばホトレジスト等の
有機材料よりなるマイクロレンズ集束体であり、この構
成により、Dで示す範囲の入射光がフォトダイオード14
に照射されるようになっている。
の固体撮像装置の画素部の構造を示す断面図であり、図
7において、11はシリコン基板、12はチャネルストッ
プ、13は拡散層、14はフォトダイオード、15は絶縁膜、
16はポリシリコンゲート、17は例えばホトレジスト等の
有機材料よりなるマイクロレンズ集束体であり、この構
成により、Dで示す範囲の入射光がフォトダイオード14
に照射されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで固体撮像装置
の用途によっては、図8に示すように、図7に示したマ
イクロレンズ付の固体撮像装置上に、カバーガラス19及
びカバーガラス接着層18を形成することが要求される場
合がある。更にはまた、クリアモールド実装の場合に
も、マイクロレンズ上に接してクリアモールド材が形成
されることとなる。このような構成とした場合には、通
常の有機材料で形成されたマイクロレンズの屈折率は約
1.6であり、一方カバーガラス接着層あるいはクリアモ
ールド材の屈折率も、ほぼマイクロレンズ材料の屈折率
値に近いため、マイクロレンズ効果が大幅に低下する。
の用途によっては、図8に示すように、図7に示したマ
イクロレンズ付の固体撮像装置上に、カバーガラス19及
びカバーガラス接着層18を形成することが要求される場
合がある。更にはまた、クリアモールド実装の場合に
も、マイクロレンズ上に接してクリアモールド材が形成
されることとなる。このような構成とした場合には、通
常の有機材料で形成されたマイクロレンズの屈折率は約
1.6であり、一方カバーガラス接着層あるいはクリアモ
ールド材の屈折率も、ほぼマイクロレンズ材料の屈折率
値に近いため、マイクロレンズ効果が大幅に低下する。
【0005】この点を改善するため、特開昭58−22
0106号公報には、クリアモールド等の実装に適する
マイクロレンズの構造が開示されている。図9は、その
公報開示中の一実施例であり、21は半導体基板、22は該
半導体基板21中に形成されたフォトダイオード、23は酸
化膜、24は凹形状を有するガラス,樹脂等よりなる薄
膜、25は薄膜24の凹部に充填された、透光性を有し薄膜
24よりも高屈折率を有する材料である。この図9のよう
な構成とすることにより、入射光26は、充填材料25及び
薄膜24のマイクロレンズ効果により効果的にフォトダイ
オード22に集光されることとなる。しかしながら、この
公報には薄膜24は樹脂よりなり、一方、薄膜24の凹部の
充填材料25は透光性材料としか記載されておらず、具体
的な材料は開示されていない。
0106号公報には、クリアモールド等の実装に適する
マイクロレンズの構造が開示されている。図9は、その
公報開示中の一実施例であり、21は半導体基板、22は該
半導体基板21中に形成されたフォトダイオード、23は酸
化膜、24は凹形状を有するガラス,樹脂等よりなる薄
膜、25は薄膜24の凹部に充填された、透光性を有し薄膜
24よりも高屈折率を有する材料である。この図9のよう
な構成とすることにより、入射光26は、充填材料25及び
薄膜24のマイクロレンズ効果により効果的にフォトダイ
オード22に集光されることとなる。しかしながら、この
公報には薄膜24は樹脂よりなり、一方、薄膜24の凹部の
充填材料25は透光性材料としか記載されておらず、具体
的な材料は開示されていない。
【0006】また、特開昭62−23161号公報に
は、図9に示したものと同様に、クリアモールド実装に
適したマイクロレンズの製法が開示されており、図10を
用いてその構成を説明する。図10において、31はシリコ
ン中に形成されたフォトダイオード部、32はシリコン酸
化膜からなる凹形状を有する薄膜、33は窒化シリコンよ
りなるレンズである。窒化シリコンからなるレンズ33の
形成方法は、まずCVD法等により厚く窒化シリコンを
堆積し、その後エッチバック法により、その表面を平坦
化するという工程がとられており、そのプロセス工程が
煩雑である欠点を有していた。
は、図9に示したものと同様に、クリアモールド実装に
適したマイクロレンズの製法が開示されており、図10を
用いてその構成を説明する。図10において、31はシリコ
ン中に形成されたフォトダイオード部、32はシリコン酸
化膜からなる凹形状を有する薄膜、33は窒化シリコンよ
りなるレンズである。窒化シリコンからなるレンズ33の
形成方法は、まずCVD法等により厚く窒化シリコンを
堆積し、その後エッチバック法により、その表面を平坦
化するという工程がとられており、そのプロセス工程が
煩雑である欠点を有していた。
【0007】本発明は、従来のマイクロレンズを備えた
固体撮像装置における上記問題点を解消するためになさ
れたもので、カバーガラス又はプリズムを配設する場合
においても、レンズ効果が消失しないようなマイクロレ
ンズを容易に形成することができ、且つ小型化の可能な
固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
固体撮像装置における上記問題点を解消するためになさ
れたもので、カバーガラス又はプリズムを配設する場合
においても、レンズ効果が消失しないようなマイクロレ
ンズを容易に形成することができ、且つ小型化の可能な
固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、半導体基板の表面領域にマトリ
クス状に配設された複数の光電変換素子と、前記半導体
基板上の前記各光電変換素子に対応する部分に入射光を
収束するマイクロレンズをそれぞれ備えた固体撮像装置
の製造方法において、前記半導体基板上に各光電変換素
子に対応して凹形状部を有する低屈折率の透明膜を形成
し、該透明膜上にカバーガラス又はプリズムを前記透明
膜に比べ高屈折率を有する透明接着剤で接着するもので
ある。
決するため、本発明は、半導体基板の表面領域にマトリ
クス状に配設された複数の光電変換素子と、前記半導体
基板上の前記各光電変換素子に対応する部分に入射光を
収束するマイクロレンズをそれぞれ備えた固体撮像装置
の製造方法において、前記半導体基板上に各光電変換素
子に対応して凹形状部を有する低屈折率の透明膜を形成
し、該透明膜上にカバーガラス又はプリズムを前記透明
膜に比べ高屈折率を有する透明接着剤で接着するもので
ある。
【0009】このように凹形状部を有する低屈折率の透
明膜を形成したのち、カバーガラス又はプリズムを高屈
折率を有する透明接着剤で接着することにより、高屈折
率の接着剤が透明膜の凹形状部に充填され、カバーガラ
ス又はプリズムの接着と共に、容易に且つ迅速にマイク
ロレンズが形成される。
明膜を形成したのち、カバーガラス又はプリズムを高屈
折率を有する透明接着剤で接着することにより、高屈折
率の接着剤が透明膜の凹形状部に充填され、カバーガラ
ス又はプリズムの接着と共に、容易に且つ迅速にマイク
ロレンズが形成される。
【0010】
【実施例】次に本発明に係る固体撮像装置の製造方法の
実施例を、図1〜図6に示す製造工程図を用いて説明す
る。まず図1に示すように、半導体基板1にマトリクス
状に配設される画素を構成する多数のPN接合フォトダ
イオード2を形成し、該半導体基板表面に、その中に凹
構造を形成する透明材料からなる薄膜3を設ける。この
薄膜3を形成する透明材料としては、本実施例において
は、例えば、フッ素系樹脂よりなる商品名“サイトッ
プ”等の低屈折率(サイトップの屈折率値は約1.35であ
る)を有するものが用いられる。
実施例を、図1〜図6に示す製造工程図を用いて説明す
る。まず図1に示すように、半導体基板1にマトリクス
状に配設される画素を構成する多数のPN接合フォトダ
イオード2を形成し、該半導体基板表面に、その中に凹
構造を形成する透明材料からなる薄膜3を設ける。この
薄膜3を形成する透明材料としては、本実施例において
は、例えば、フッ素系樹脂よりなる商品名“サイトッ
プ”等の低屈折率(サイトップの屈折率値は約1.35であ
る)を有するものが用いられる。
【0011】薄膜3中に凹部を形成する方法は、前記特
開昭58−220106号又は特開昭62−23161
号に開示されている方法の他に種々のものが考えられる
が、本実施例では、イオン注入法とウェットエッチング
法を適用した凹部形成方法を用いており、次にその説明
を行う。まず図2に示すように、薄膜3を形成したの
ち、シリコン酸化膜4を薄膜3にダメージを与えないよ
うな低温状態で、薄膜3上に形成する。このシリコン酸
化膜4の形成方法としては、ECRCVD(Electron C
ycrotron Resonance Chemical Vapor Deposition)法あ
るいはS.O.G(Spin On Glass )法等を用いること
ができる。
開昭58−220106号又は特開昭62−23161
号に開示されている方法の他に種々のものが考えられる
が、本実施例では、イオン注入法とウェットエッチング
法を適用した凹部形成方法を用いており、次にその説明
を行う。まず図2に示すように、薄膜3を形成したの
ち、シリコン酸化膜4を薄膜3にダメージを与えないよ
うな低温状態で、薄膜3上に形成する。このシリコン酸
化膜4の形成方法としては、ECRCVD(Electron C
ycrotron Resonance Chemical Vapor Deposition)法あ
るいはS.O.G(Spin On Glass )法等を用いること
ができる。
【0012】シリコン酸化膜4の形成後、イオン注入法
を用いて表面よりイオン5を注入する。このイオン注入
処理により、シリコン酸化膜4のウェットエッチングの
際のエッチングレートは表面ほど大きくなる。次に、図
3に示すように、フォトリソグラフィー法により、レジ
スト膜6をウェハー表面に塗布し、次の露光・現像工程
により、フォトダイオード2の中心に対応する部分に、
所望の大きさを有する開口部7を形成する。その後、H
F系のウェットエッチング法により、図4に示すように
凹部8をシリコン酸化膜4中に形成する。先に述べたよ
うに、シリコン酸化膜4はイオン注入処理により、表面
に近いほどエッチングレートが大きい性質を有するた
め、アスペクト比が1/2以下の曲面状の凹部8が形成
可能となる。したがって光学設計により最適な凹部形状
が設定された場合、その最適な凹部形状をウェットエッ
チング法で形成可能なように、イオン注入法の加速エネ
ルギー,ドーズ量等の条件を設定すればよいことにな
る。
を用いて表面よりイオン5を注入する。このイオン注入
処理により、シリコン酸化膜4のウェットエッチングの
際のエッチングレートは表面ほど大きくなる。次に、図
3に示すように、フォトリソグラフィー法により、レジ
スト膜6をウェハー表面に塗布し、次の露光・現像工程
により、フォトダイオード2の中心に対応する部分に、
所望の大きさを有する開口部7を形成する。その後、H
F系のウェットエッチング法により、図4に示すように
凹部8をシリコン酸化膜4中に形成する。先に述べたよ
うに、シリコン酸化膜4はイオン注入処理により、表面
に近いほどエッチングレートが大きい性質を有するた
め、アスペクト比が1/2以下の曲面状の凹部8が形成
可能となる。したがって光学設計により最適な凹部形状
が設定された場合、その最適な凹部形状をウェットエッ
チング法で形成可能なように、イオン注入法の加速エネ
ルギー,ドーズ量等の条件を設定すればよいことにな
る。
【0013】次に、図4に示す断面形状のシリコン酸化
膜4が得られたのち、レジスト膜6を除去し、続いてシ
リコン酸化膜4と薄膜3のエッチングレートが等しくな
るようなエッチング条件で、表面よりR.I.E(Reac
tive Ion Etching)法により、異方性エッチングを行う
と(エッチバック工程)、図5に示すように、凹部8の
形成されたシリコン酸化膜4の表面形状が薄膜3に転写
され、薄膜3に転写凹部8aが形成される。この工程の
終了後、イメージセンサの検査工程が行われ、次いでウ
ェハースクライブ工程後、良品チップは組立工程に移さ
れる。
膜4が得られたのち、レジスト膜6を除去し、続いてシ
リコン酸化膜4と薄膜3のエッチングレートが等しくな
るようなエッチング条件で、表面よりR.I.E(Reac
tive Ion Etching)法により、異方性エッチングを行う
と(エッチバック工程)、図5に示すように、凹部8の
形成されたシリコン酸化膜4の表面形状が薄膜3に転写
され、薄膜3に転写凹部8aが形成される。この工程の
終了後、イメージセンサの検査工程が行われ、次いでウ
ェハースクライブ工程後、良品チップは組立工程に移さ
れる。
【0014】続いて、図6に示すように、カバーガラス
又はプリズム9の下面を接着剤10を用いて薄膜3上に接
着する。この接着剤10には、薄膜3の屈折率よりも高屈
折率を有する可視光に透明な材料が用いられ、屈折率は
1.7〜1.8以上のものが望ましい。このような高屈折率
を有する接着剤としては、エポキシ系あるいはポリイミ
ド系の熱硬化性樹脂などがある。
又はプリズム9の下面を接着剤10を用いて薄膜3上に接
着する。この接着剤10には、薄膜3の屈折率よりも高屈
折率を有する可視光に透明な材料が用いられ、屈折率は
1.7〜1.8以上のものが望ましい。このような高屈折率
を有する接着剤としては、エポキシ系あるいはポリイミ
ド系の熱硬化性樹脂などがある。
【0015】そして、接着剤10が薄膜3の転写凹部8a
に充填された図6に示した構造をもたせることにより、
通常のチップ最表面に凸レンズを備え気密封止させた固
体撮像装置と同様な、オンチップマイクロレンズの集光
効果が得られ、感度の向上が達成される。
に充填された図6に示した構造をもたせることにより、
通常のチップ最表面に凸レンズを備え気密封止させた固
体撮像装置と同様な、オンチップマイクロレンズの集光
効果が得られ、感度の向上が達成される。
【0016】このように構成した固体撮像装置を単板カ
ラーカメラ用として用いる場合には、薄膜3中あるいは
薄膜3の下にカラーフィルター群を形成する。また三板
カラーカメラ用として用いる場合には、接着剤の透明度
としては、各色に対応した光を透過することは必要であ
るが、それ以外の光は透過させる必要はなくてもよい。
なお、単板カラーカメラ用において、接着剤に波長によ
り変化する光透過特性を有する場合は、カラーフィルタ
ー群を、接着剤の透過特性を考慮し、設計,形成すれば
よい。
ラーカメラ用として用いる場合には、薄膜3中あるいは
薄膜3の下にカラーフィルター群を形成する。また三板
カラーカメラ用として用いる場合には、接着剤の透明度
としては、各色に対応した光を透過することは必要であ
るが、それ以外の光は透過させる必要はなくてもよい。
なお、単板カラーカメラ用において、接着剤に波長によ
り変化する光透過特性を有する場合は、カラーフィルタ
ー群を、接着剤の透過特性を考慮し、設計,形成すれば
よい。
【0017】なお、上記実施例では、PN接合フォトダ
イオードを有する固体撮像装置に本発明を適用したもの
を示したが、本発明はMOSフォトダイオードを有する
固体撮像装置などにも勿論適用できるものである。
イオードを有する固体撮像装置に本発明を適用したもの
を示したが、本発明はMOSフォトダイオードを有する
固体撮像装置などにも勿論適用できるものである。
【0018】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、マイクロレンズとカバーガラス又はプ
リズムを備えた固体撮像装置を、短時間で容易に製造す
ることができ、またチップ上にカバーガラス又はプリズ
ムが空気を介することなく形成されるため、信頼性を損
なうことなく、実装パッケージを含めた固体撮像装置の
小型化を図ることができる。
本発明によれば、マイクロレンズとカバーガラス又はプ
リズムを備えた固体撮像装置を、短時間で容易に製造す
ることができ、またチップ上にカバーガラス又はプリズ
ムが空気を介することなく形成されるため、信頼性を損
なうことなく、実装パッケージを含めた固体撮像装置の
小型化を図ることができる。
【図1】本発明に係る固体撮像装置の製造方法の実施例
を説明するための製造工程を示す図である。
を説明するための製造工程を示す図である。
【図2】図1に示した製造工程に続く製造工程を示す図
である。
である。
【図3】図2に示した製造工程に続く製造工程を示す図
である。
である。
【図4】図3に示した製造工程に続く製造工程を示す図
である。
である。
【図5】図4に示した製造工程に続く製造工程を示す図
である。
である。
【図6】図5に示した製造工程に続く製造工程を示す図
である。
である。
【図7】従来のマイクロレンズを備えた固体撮像装置の
構成例を示す断面図である。
構成例を示す断面図である。
【図8】カバーガラスを備えた従来の固体撮像装置の構
成例を示す断面図である。
成例を示す断面図である。
【図9】クリアモールド実装に適するマイクロレンズを
備えた従来の固体撮像装置の構成例を示す断面図であ
る。
備えた従来の固体撮像装置の構成例を示す断面図であ
る。
【図10】クリアモールド実装に適するマイクロレンズを
備えた従来の固体撮像装置の他の構成例を示す断面図で
ある。
備えた従来の固体撮像装置の他の構成例を示す断面図で
ある。
1 半導体基板 2 フォトダイオード 3 薄膜 4 シリコン酸化膜 5 イオン 6 レジスト膜 7 開口部 8 凹部 8a 転写凹部 9 カバーガラス又はプリズム 10 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板の表面領域にマトリクス状に
配設された複数の光電変換素子と、前記半導体基板上の
前記各光電変換素子に対応する部分に入射光を収束する
マイクロレンズをそれぞれ備えた固体撮像装置の製造方
法において、前記半導体基板上に各光電変換素子に対応
して凹形状部を有する低屈折率の透明膜を形成し、該透
明膜上にカバーガラス又はプリズムを前記透明膜に比べ
高屈折率を有する透明接着剤で接着することを特徴とす
る固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265393A JPH07106538A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 固体撮像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265393A JPH07106538A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 固体撮像装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07106538A true JPH07106538A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17416554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5265393A Pending JPH07106538A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 固体撮像装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106538A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10284710A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-23 | Nec Corp | 固体撮像素子、その製造方法及び固体撮像装置 |
| JP2002006111A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-09 | Canon Inc | 撮像装置および実装装置 |
| CN100342542C (zh) * | 2002-03-08 | 2007-10-10 | 三洋电机株式会社 | 固态摄像元件及其制造方法 |
| CN100416844C (zh) * | 2004-05-06 | 2008-09-03 | 美格纳半导体有限会社 | 具有棱镜的cmos图像传感器及其制造方法 |
| JP2014526825A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | アップル インコーポレイテッド | 光スプリッタを伴うデジタルカメラ |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5265393A patent/JPH07106538A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10284710A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-23 | Nec Corp | 固体撮像素子、その製造方法及び固体撮像装置 |
| US6104021A (en) * | 1997-04-09 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Solid state image sensing element improved in sensitivity and production cost, process of fabrication thereof and solid state image sensing device using the same |
| US6291811B1 (en) | 1997-04-09 | 2001-09-18 | Nec Corporation | Solid state image sensing element improved in sensitivity and production cost, process of fabrication thereof and solid state image sensing device using the same |
| JP2002006111A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-09 | Canon Inc | 撮像装置および実装装置 |
| CN100342542C (zh) * | 2002-03-08 | 2007-10-10 | 三洋电机株式会社 | 固态摄像元件及其制造方法 |
| CN100416844C (zh) * | 2004-05-06 | 2008-09-03 | 美格纳半导体有限会社 | 具有棱镜的cmos图像传感器及其制造方法 |
| JP2014526825A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | アップル インコーポレイテッド | 光スプリッタを伴うデジタルカメラ |
| US9465221B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-10-11 | Apple Inc. | Digital camera with light splitter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6903395B2 (en) | Semiconductor device including interlayer lens | |
| US6104021A (en) | Solid state image sensing element improved in sensitivity and production cost, process of fabrication thereof and solid state image sensing device using the same | |
| US6953925B2 (en) | Microlens integration | |
| CN1722459B (zh) | 图像传感器和制造其的方法 | |
| JP2917920B2 (ja) | 固体撮像装置およびその製造方法 | |
| US7816169B2 (en) | Colors only process to reduce package yield loss | |
| KR102178387B1 (ko) | 고체 촬상 소자 및 고체 촬상 소자의 제조 방법, 전자 기기 | |
| US8223250B2 (en) | Solid-state image sensing device | |
| US7709872B2 (en) | Methods for fabricating image sensor devices | |
| JPH0964325A (ja) | 固体撮像素子とその製造方法 | |
| US20040262705A1 (en) | Solid-state image sensor and method of manufacturing solid-state image sensor | |
| JP2000357786A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2010021573A (ja) | 固体撮像装置及びその製造方法 | |
| KR100791842B1 (ko) | 마이크로렌즈의 쉬프트가 필요 없는 이미지센서 및 그 제조방법 | |
| JPH07106538A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JPH05335533A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JPH0927608A (ja) | 固体撮像装置とその製造方法 | |
| JPH04259256A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH0945884A (ja) | 固体撮像装置及びその製造方法 | |
| US20050001281A1 (en) | Process to improve image sensor sensitivity | |
| JPH07106537A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JP3399495B2 (ja) | 固体撮像装置とその製造方法 | |
| JP3386286B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP3420776B2 (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JP4136374B2 (ja) | 固体撮像装置および撮像システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020702 |