JPH07107315B2 - エポキシ樹脂系タイル貼りシート - Google Patents
エポキシ樹脂系タイル貼りシートInfo
- Publication number
- JPH07107315B2 JPH07107315B2 JP2210961A JP21096190A JPH07107315B2 JP H07107315 B2 JPH07107315 B2 JP H07107315B2 JP 2210961 A JP2210961 A JP 2210961A JP 21096190 A JP21096190 A JP 21096190A JP H07107315 B2 JPH07107315 B2 JP H07107315B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- sheet
- tiles
- tile
- resin
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- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、エポキシ樹脂系タイル貼りシートに関し、よ
り詳しくは陶磁器タイル等に代わって用いられるエポキ
シ樹脂系タイル貼りシートに関する。
り詳しくは陶磁器タイル等に代わって用いられるエポキ
シ樹脂系タイル貼りシートに関する。
〈従来の技術〉 従来より、床や内・外壁等の被保護材としては、陶磁器
タイルが広く利用されていた。陶磁器タイルは、粘土を
焼成したもので、酸に対する抵抗性が高いことから、時
に科学装置の内張りや、耐酸性を必要とする工場や実験
室等の床材等に用いられている。
タイルが広く利用されていた。陶磁器タイルは、粘土を
焼成したもので、酸に対する抵抗性が高いことから、時
に科学装置の内張りや、耐酸性を必要とする工場や実験
室等の床材等に用いられている。
陶磁器タイルは、壁や床等の下地表面に複数枚配列し、
セメント系モルタル等を使用して、直接、下地に接着し
ていた。そして、各陶磁器タイル間の目地部にも、セメ
ント系モルタル等を目地材として充填していた。
セメント系モルタル等を使用して、直接、下地に接着し
ていた。そして、各陶磁器タイル間の目地部にも、セメ
ント系モルタル等を目地材として充填していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 陶磁器タイルは、粘土を焼成したものであるので、可撓
性に乏しく、硬くて脆いという特徴がある。したがっ
て、陶磁器タイルの下地にクラック等が発生した場合
に、下地に直接接着された陶磁器タイルがこれに充分に
追従することができず、ひび割れを生じたり、破損した
りするという問題があった。
性に乏しく、硬くて脆いという特徴がある。したがっ
て、陶磁器タイルの下地にクラック等が発生した場合
に、下地に直接接着された陶磁器タイルがこれに充分に
追従することができず、ひび割れを生じたり、破損した
りするという問題があった。
一方、目地材に用いられるセメント系モルタル等のセメ
ント系材料は、耐薬品性が悪く、特に食品工場や実験室
等の薬品を使用する場所に施工した場合には、ひび割れ
を生じたり、破損したりし易いという問題もあった。
ント系材料は、耐薬品性が悪く、特に食品工場や実験室
等の薬品を使用する場所に施工した場合には、ひび割れ
を生じたり、破損したりし易いという問題もあった。
本発明は、以上のような問題を解消するためのなされた
ものであり、従来の陶磁器タイルの代替として用いるこ
とができ、耐衝撃性、耐薬品性等に優れると共に、施工
性の良好なエポキシ樹脂系タイル貼りシートを提供する
ことを目的としている。
ものであり、従来の陶磁器タイルの代替として用いるこ
とができ、耐衝撃性、耐薬品性等に優れると共に、施工
性の良好なエポキシ樹脂系タイル貼りシートを提供する
ことを目的としている。
〈課題を解決するための手段および作用〉 本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートは、熱硬化性
樹脂を含浸硬化させた可撓性のシート状クッション層の
表面上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイルを
複数枚配列し、各タイル間の目地部を可撓性のエポキシ
樹脂系目地材で構成したことを特徴としている。
樹脂を含浸硬化させた可撓性のシート状クッション層の
表面上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイルを
複数枚配列し、各タイル間の目地部を可撓性のエポキシ
樹脂系目地材で構成したことを特徴としている。
上記構成からなる、本発明のエポキシ樹脂系タイル貼り
シートは、熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性のシート状
クッション層の表面上に、エポキシ樹脂系タイルを複数
枚配列するので、 (1)下地にクラック等が発生しても、可撓性を有する
クッション層が、下地の変形によく追従して、エポキシ
樹脂系タイルに、無理な力が加わってひび割れや破損等
が生じるのが防止され、 (2)クッション層は、エポキシ樹脂系タイルに外力が
加わった場合、緩衝材として働き、耐衝撃性が向上し、 (3)従来の陶磁器タイルのように、施工箇所にタイル
を1枚づつ並べて接着する必要がなく、本発明のエポキ
シ樹脂系タイル貼りシートを施工箇所に接着するだけで
よい。
シートは、熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性のシート状
クッション層の表面上に、エポキシ樹脂系タイルを複数
枚配列するので、 (1)下地にクラック等が発生しても、可撓性を有する
クッション層が、下地の変形によく追従して、エポキシ
樹脂系タイルに、無理な力が加わってひび割れや破損等
が生じるのが防止され、 (2)クッション層は、エポキシ樹脂系タイルに外力が
加わった場合、緩衝材として働き、耐衝撃性が向上し、 (3)従来の陶磁器タイルのように、施工箇所にタイル
を1枚づつ並べて接着する必要がなく、本発明のエポキ
シ樹脂系タイル貼りシートを施工箇所に接着するだけで
よい。
エポキシ樹脂系タイルは、電気絶縁性に富み、耐熱性に
も優れ、通常の溶剤には侵されず、耐薬品性に優れると
いう特徴を有する。このエポキシ樹脂系タイルに骨材を
含有させてあるので、耐水性、軽量性等に優れるだけで
なく耐衝撃性等の機械的強度にも優れている。したがっ
て、このエポキシ樹脂系タイルは、従来の陶磁器タイル
の利点を損なうことなく、陶磁器タイルの欠点を克服し
得たものであるといえる。
も優れ、通常の溶剤には侵されず、耐薬品性に優れると
いう特徴を有する。このエポキシ樹脂系タイルに骨材を
含有させてあるので、耐水性、軽量性等に優れるだけで
なく耐衝撃性等の機械的強度にも優れている。したがっ
て、このエポキシ樹脂系タイルは、従来の陶磁器タイル
の利点を損なうことなく、陶磁器タイルの欠点を克服し
得たものであるといえる。
目地部を可撓性のエポキシ樹脂系目地材で構成している
ことから、目地部は耐薬品性が向上して、薬品を使用す
る場所に施工しても、ひび割れを生じたり、破損したり
しするおそれがなく、また可撓性であるので耐衝撃性に
も富む。
ことから、目地部は耐薬品性が向上して、薬品を使用す
る場所に施工しても、ひび割れを生じたり、破損したり
しするおそれがなく、また可撓性であるので耐衝撃性に
も富む。
また、本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートは、タ
イルと目地材とが共にエポキシ樹脂系であるので、相互
間の接着性が良好である。
イルと目地材とが共にエポキシ樹脂系であるので、相互
間の接着性が良好である。
〈実施例〉 本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートの一実施例を
第1図および第2図に示す。
第1図および第2図に示す。
第1図は本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートの一
実施例を示す平面図であり、第2図はその側面図であ
る。
実施例を示す平面図であり、第2図はその側面図であ
る。
図において、1は熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性のシ
ート状クッション層であり、このクッション層1の表面
上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイル2…を
等間隔で、縦横各複数枚づつ配列し、エポキシ樹脂系タ
イル2,2間の目地部3は、可撓性のエポキシ樹脂系目地
材4を充填して形成されている。
ート状クッション層であり、このクッション層1の表面
上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイル2…を
等間隔で、縦横各複数枚づつ配列し、エポキシ樹脂系タ
イル2,2間の目地部3は、可撓性のエポキシ樹脂系目地
材4を充填して形成されている。
前記クッション層1は、繊維状マットに熱硬化性樹脂を
含浸硬化させて可撓性を付与したものである。使用する
繊維状マットとしては、例えばガラスファイバー、カー
ボンファイバー、スチールファイバー、レーヨン、ビニ
ロン、アクリル、ポリエステル、ナイロン、麻、綿、羊
毛等の繊維やこれらの混紡繊維からなる織布や不織布;
アスベスト等からなる繊維状マットがあげられる。なか
でも特に経済性や強度の上からガラスマットを使用する
のが好ましい。
含浸硬化させて可撓性を付与したものである。使用する
繊維状マットとしては、例えばガラスファイバー、カー
ボンファイバー、スチールファイバー、レーヨン、ビニ
ロン、アクリル、ポリエステル、ナイロン、麻、綿、羊
毛等の繊維やこれらの混紡繊維からなる織布や不織布;
アスベスト等からなる繊維状マットがあげられる。なか
でも特に経済性や強度の上からガラスマットを使用する
のが好ましい。
クッション層1に含浸硬化させる熱硬化性樹脂として
は、例えばエポキシ樹脂、DFK樹脂、キシレン樹脂、グ
アナミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ビニルエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フ
ラン樹脂、マイレン酸樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹
脂、ポリイミド、ポリ−p−ヒドロキシ安息香酸、ポリ
ウレタン等があげられる。これらの熱硬化製樹脂の中か
ら、クッション層1に含浸硬化させて可撓性を損なわな
いものが、1種または2種以上混合して使用される。
は、例えばエポキシ樹脂、DFK樹脂、キシレン樹脂、グ
アナミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ビニルエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フ
ラン樹脂、マイレン酸樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹
脂、ポリイミド、ポリ−p−ヒドロキシ安息香酸、ポリ
ウレタン等があげられる。これらの熱硬化製樹脂の中か
ら、クッション層1に含浸硬化させて可撓性を損なわな
いものが、1種または2種以上混合して使用される。
また、熱硬化性樹脂の繊維状マットに対する含浸割合
は、繊維状マット100重量部に対してエポキシ樹脂150〜
250重量部の範囲であるのが好ましい。またクッション
層1の厚さは、0.5〜3.0mmであるのが好ましい。
は、繊維状マット100重量部に対してエポキシ樹脂150〜
250重量部の範囲であるのが好ましい。またクッション
層1の厚さは、0.5〜3.0mmであるのが好ましい。
クッション層1の表面上に配列したエポキシ樹脂系タイ
ル2、およびエポキシ樹脂系タイル2,2間の目地部3に
充填された目地材4としては、例えばビススフェノール
A型エポキシ樹脂、ビススフェノールAD型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、含ブロムエポキ
シ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル
系エポキシ樹脂、グリシジルアミン系エポキシ樹脂、複
素環式エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ヒダント
イン型エポキシ樹脂等、従来公知の種々のエポキシ樹脂
があげられる。これらのエポキシ樹脂は1種または2種
以上混合して使用される。
ル2、およびエポキシ樹脂系タイル2,2間の目地部3に
充填された目地材4としては、例えばビススフェノール
A型エポキシ樹脂、ビススフェノールAD型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、含ブロムエポキ
シ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル
系エポキシ樹脂、グリシジルアミン系エポキシ樹脂、複
素環式エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ヒダント
イン型エポキシ樹脂等、従来公知の種々のエポキシ樹脂
があげられる。これらのエポキシ樹脂は1種または2種
以上混合して使用される。
このとき、クッション層1に含浸させる熱硬化製樹脂と
してエポキシ樹脂を用い、タイル2を形成しているエポ
キシ樹脂、および目地材4として使用しているエポキシ
樹脂を全て同一のエポキシ樹脂を用いてもよい。
してエポキシ樹脂を用い、タイル2を形成しているエポ
キシ樹脂、および目地材4として使用しているエポキシ
樹脂を全て同一のエポキシ樹脂を用いてもよい。
上記エポキシ樹脂を硬化させるための硬化剤としては、
ジエチレントリアミン(DETA)、エチレンジアミン(ED
A)、メタフェニレンジアミン(MPDA)、ジアミノジフ
ェニルメタン(DDM)、ドデセニル無水コハク酸(DDS
A)、メチルテトラヒドロ無水フタル酸(Me−THPA)、
無水フタル酸(PA)、無水ヘット酸(HET)等、従来公
知のアミン系硬化剤、ポリアミノアミド系硬化剤、酸お
よび酸無水物系硬化剤、潜在性硬化剤、紫外線硬化剤お
よびそれらの変性物等があげられる。
ジエチレントリアミン(DETA)、エチレンジアミン(ED
A)、メタフェニレンジアミン(MPDA)、ジアミノジフ
ェニルメタン(DDM)、ドデセニル無水コハク酸(DDS
A)、メチルテトラヒドロ無水フタル酸(Me−THPA)、
無水フタル酸(PA)、無水ヘット酸(HET)等、従来公
知のアミン系硬化剤、ポリアミノアミド系硬化剤、酸お
よび酸無水物系硬化剤、潜在性硬化剤、紫外線硬化剤お
よびそれらの変性物等があげられる。
また、エポキシ樹脂には、硬化物の可撓性を損なわない
範囲で、触媒、硬化促進剤、顔料、安定剤、充填材、反
応性希釈剤、可撓性付与剤等の種々の添加剤を配合する
ことができる。
範囲で、触媒、硬化促進剤、顔料、安定剤、充填材、反
応性希釈剤、可撓性付与剤等の種々の添加剤を配合する
ことができる。
前記エポキシ樹脂系タイル2に含有される骨材として
は、輸送性や取扱性のうえから、例えばフヨーライト
(商品名、フヨーライト社製)、パーライト、フィライ
ト等の軽量骨材を使用するのが好ましい。これらの軽量
骨材は、エポキシ樹脂系タイル貼りシートの用途、使用
目的等に応じて、1種または2種以上を混合して使用さ
れる。
は、輸送性や取扱性のうえから、例えばフヨーライト
(商品名、フヨーライト社製)、パーライト、フィライ
ト等の軽量骨材を使用するのが好ましい。これらの軽量
骨材は、エポキシ樹脂系タイル貼りシートの用途、使用
目的等に応じて、1種または2種以上を混合して使用さ
れる。
この骨材のエポキシ樹脂系タイル2への配合割合は、エ
ポキシ樹脂100重量部に対して骨材30〜100重量部の範囲
であるのが好ましい。
ポキシ樹脂100重量部に対して骨材30〜100重量部の範囲
であるのが好ましい。
また、エポキシ樹脂系タイル2の厚さは、3〜10mmであ
るのが好ましい。
るのが好ましい。
上記エポキシ樹脂系タイル貼りシートは、例えば以下の
ような行程を経て製造することができる。
ような行程を経て製造することができる。
エポキシ樹脂に骨材、硬化剤、溶剤および必要ならば添
加剤を加えて混合し、型枠内に流し込んだ後、乾燥、硬
化させてエポキシ樹脂系タイル2を形成する。
加剤を加えて混合し、型枠内に流し込んだ後、乾燥、硬
化させてエポキシ樹脂系タイル2を形成する。
次に、熱硬化性樹脂に硬化剤、溶剤および必要ならば添
加剤を加えて混合し、繊維状マットに含浸させる。この
エポキシ樹脂が完全に硬化する前に、エポキシ樹脂系タ
イル2を繊維状マットの表面上に複数枚配列し、エポキ
シ樹脂が硬化することにより、クッション層1を形成す
ると共に、エポキシ樹脂系タイル2をクッション層1に
接着する。
加剤を加えて混合し、繊維状マットに含浸させる。この
エポキシ樹脂が完全に硬化する前に、エポキシ樹脂系タ
イル2を繊維状マットの表面上に複数枚配列し、エポキ
シ樹脂が硬化することにより、クッション層1を形成す
ると共に、エポキシ樹脂系タイル2をクッション層1に
接着する。
最後に、目地部3内に従来の目地材と同様にコーキング
ガン等を用いて、エポキシ樹脂に硬化剤、溶剤および必
要ならば添加剤を加えた目地材4を充填し、乾燥、硬化
して目地を形成する。
ガン等を用いて、エポキシ樹脂に硬化剤、溶剤および必
要ならば添加剤を加えた目地材4を充填し、乾燥、硬化
して目地を形成する。
エポキシ樹脂系タイル貼りシートの大きさ、タイルの大
きさ、数等は、エポキシ樹脂系タイル貼りシートの用途
や使用目的等に応じて適宜決定すればよい。
きさ、数等は、エポキシ樹脂系タイル貼りシートの用途
や使用目的等に応じて適宜決定すればよい。
なお、エポキシ樹脂系タイル貼りシートの製造方法は上
記に限るものでなく、例えば、 (1)繊維状マットに熱硬化性樹脂を含浸硬化させてク
ッション層1を形成し、次にエポキシ樹脂が完全に硬化
していないタイルをクッション層1の表面上に配列し
て、タイルのエポキシ樹脂を硬化させることにより、タ
イルとクッション層1とを接着し、最後に目地を形成し
たり、 (2)熱硬化性樹脂が完全に硬化する前の繊維状マット
の表面上に、エポキシ樹脂が完全に硬化していないタイ
ルを配列し、両者を完全に硬化させることにより接着
し、最後に目地を形成したり、 (3)繊維状マットに熱硬化性樹脂を含浸硬化させたク
ッション層1と、エポキシ樹脂を型枠内に流し込み、乾
燥硬化させたタイル2とを、接着剤等を介して接着し、
最後に目地を形成してもよい。
記に限るものでなく、例えば、 (1)繊維状マットに熱硬化性樹脂を含浸硬化させてク
ッション層1を形成し、次にエポキシ樹脂が完全に硬化
していないタイルをクッション層1の表面上に配列し
て、タイルのエポキシ樹脂を硬化させることにより、タ
イルとクッション層1とを接着し、最後に目地を形成し
たり、 (2)熱硬化性樹脂が完全に硬化する前の繊維状マット
の表面上に、エポキシ樹脂が完全に硬化していないタイ
ルを配列し、両者を完全に硬化させることにより接着
し、最後に目地を形成したり、 (3)繊維状マットに熱硬化性樹脂を含浸硬化させたク
ッション層1と、エポキシ樹脂を型枠内に流し込み、乾
燥硬化させたタイル2とを、接着剤等を介して接着し、
最後に目地を形成してもよい。
次に、本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートを具体
例をあげて説明する。
例をあげて説明する。
具体例 (1)クッション層の作製 下記のエポキシ樹脂と硬化剤とを配合し、均一に攪拌混
合して、これをガラスマット(日東紡社製、商品名MC30
0A)100重量部に対して200重量部の割合で含浸させて、
クッション層(縦40cm、横40cm、厚さ1mm)を得た。
合して、これをガラスマット(日東紡社製、商品名MC30
0A)100重量部に対して200重量部の割合で含浸させて、
クッション層(縦40cm、横40cm、厚さ1mm)を得た。
軟質エポキシ樹脂 50重量部 (住友ゴム工業(株)製のC−262) 軟質エポキシ樹脂用硬化剤 50重量部 (住友ゴム工業(株)製のH−262) (2)エポキシ樹脂系タイルの作製 下記のエポキシ樹脂と硬化剤と骨材とを配合し、均一に
攪拌混合して、型枠に流し込み、乾燥、硬化させて、縦
9cm、横9cm、厚さ5mmのエポキシ樹脂系タイルを得た。
攪拌混合して、型枠に流し込み、乾燥、硬化させて、縦
9cm、横9cm、厚さ5mmのエポキシ樹脂系タイルを得た。
流し展ベ床材用エポキシ樹脂 5重量部 (住友ゴム工業(株)製のC−450グレー) 流し展ベ床材用エポキシ樹脂用硬化剤 (住友ゴム工業(株)製のH−506S) 1重量部 軽量骨剤 3重量部 (フヨーライト社製のフヨーライト0号) (3)目地の作製 下記のエポキシ樹脂と硬化剤とを配合し、均一に攪拌混
合して、目地材を得た。
合して、目地材を得た。
軟質エポキシ樹脂 50重量部 (住友ゴム工業(株)製のC−262) 軟質エポキシ樹脂用硬化剤 50重量部 (住友ゴム工業(株)製のH−262) 上述のようにして得られたクッション層の表面上に、エ
ポキシ樹脂系タイルの16枚を配列し、各タイル間の目地
部内に上記目地材を充填し、硬化させて、エポキシ樹脂
系タイル貼りシートを作製し、このシートを下地部材の
コンクリートブロック上に軟質エポキシ樹脂系接着剤
(住友ゴム工業(株)製のC262/H262)を用いて貼付し
た。
ポキシ樹脂系タイルの16枚を配列し、各タイル間の目地
部内に上記目地材を充填し、硬化させて、エポキシ樹脂
系タイル貼りシートを作製し、このシートを下地部材の
コンクリートブロック上に軟質エポキシ樹脂系接着剤
(住友ゴム工業(株)製のC262/H262)を用いて貼付し
た。
比較例 従来の陶磁器タイル(ダントー社製、縦14.2cm、横14.2
cm、厚さ12mm)を、下地であるコンクリートブロックの
表面上に9枚接着剤で貼付し、セメント系目地材(通常
のポルトランドセメント)で目地を仕上げ、上述のよう
にして得られた実施例および比較例に対して、以下の試
験および測定を行った。
cm、厚さ12mm)を、下地であるコンクリートブロックの
表面上に9枚接着剤で貼付し、セメント系目地材(通常
のポルトランドセメント)で目地を仕上げ、上述のよう
にして得られた実施例および比較例に対して、以下の試
験および測定を行った。
(1)耐薬品性試験 各実施例および比較例を、室温下で48時間、酸(3%塩
酸)、アルカリ(3%苛性ソーダ)、有機溶剤(トルエ
ン)および油類(マシン油)に各々浸漬して、各目地材
の状態を観察し、以下の評価基準に従って評価を行っ
た。その結果を第1表に記す。
酸)、アルカリ(3%苛性ソーダ)、有機溶剤(トルエ
ン)および油類(マシン油)に各々浸漬して、各目地材
の状態を観察し、以下の評価基準に従って評価を行っ
た。その結果を第1表に記す。
評価基準 ◎:変化なし ○:僅かに変化が認められるが、使用可 △:変化が認められ、使用には不向 ×:使用不可 (2)耐衝撃性試験 各実施例および比較例を容器に入れた硅砂上に載置し、
各実施例および比較例のタイルの真上、高さ50cm,100c
m,150cm,200cmの各位置から、重量1kgの鉄球(直径約6.
3cm)を自由落下させ、タイルにクラックが生じるか否
かを判定基準とし、クラックを生じたものを“破壊”と
し、クラックを生じなかったものを“破壊せず”とし
て、破壊の有無を調べた。その結果を第2表に記す。
各実施例および比較例のタイルの真上、高さ50cm,100c
m,150cm,200cmの各位置から、重量1kgの鉄球(直径約6.
3cm)を自由落下させ、タイルにクラックが生じるか否
かを判定基準とし、クラックを生じたものを“破壊”と
し、クラックを生じなかったものを“破壊せず”とし
て、破壊の有無を調べた。その結果を第2表に記す。
第1表の結果より、具体例の目地材は、従来例の目地が
酸や有機溶剤に弱いのに対して、酸および有機溶剤のみ
ならず、アルカリや油類にも強く、耐薬品性に優れてい
ることが判る。
酸や有機溶剤に弱いのに対して、酸および有機溶剤のみ
ならず、アルカリや油類にも強く、耐薬品性に優れてい
ることが判る。
第2表の結果より、具体例は、従来例が高さ150cmから
の鉄球の落下で破壊されたのに比べて、高さ200cmから
の鉄球の落下にも耐え、衝撃に強いことが判る。
の鉄球の落下で破壊されたのに比べて、高さ200cmから
の鉄球の落下にも耐え、衝撃に強いことが判る。
(3)重量の測定 具体例および比較例の1m2当たりの重量を測定した結
果、従来例が17.5Kgであるのに対して、具体例は5.5Kg
であり、従来例の3分の1位かの軽量であることが判っ
た。
果、従来例が17.5Kgであるのに対して、具体例は5.5Kg
であり、従来例の3分の1位かの軽量であることが判っ
た。
また参考例として、 30cm角、タイル9枚組シート 40cm角、タイル16枚組シート 50cm角、タイル25枚組シート の3種類のエポキシ樹脂系タイル貼りシートを作製し、
各シートの重量を測定した。その結果、 :500g :900g :1400g と3種類共に非常に軽量であった。
各シートの重量を測定した。その結果、 :500g :900g :1400g と3種類共に非常に軽量であった。
〈発明の効果〉 本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートは、熱硬化性
樹脂を含浸させた可撓性のシート状クッション層の表面
上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイルを複数
枚配列し、目地部を可撓性のエポキシ樹脂で構成してい
るので、耐水性、耐薬品性および耐衝撃性に優れる。ま
た、下地にクラック等が発生した場合でも、これに充分
に追従して、タイルにひび割れや破損等が生じるのを防
止できると共に、耐衝撃性も優れているので、屋外の施
工にも適する。さらにシート状で軽量であるので、取扱
が容易で、施工性が向上する。
樹脂を含浸させた可撓性のシート状クッション層の表面
上に、骨材を含有してなるエポキシ樹脂系タイルを複数
枚配列し、目地部を可撓性のエポキシ樹脂で構成してい
るので、耐水性、耐薬品性および耐衝撃性に優れる。ま
た、下地にクラック等が発生した場合でも、これに充分
に追従して、タイルにひび割れや破損等が生じるのを防
止できると共に、耐衝撃性も優れているので、屋外の施
工にも適する。さらにシート状で軽量であるので、取扱
が容易で、施工性が向上する。
第1図は本発明のエポキシ樹脂系タイル貼りシートの一
例を示す平面図、 第2図はその断面図である。 1…クッション層、2…エポキシ樹脂系タイル、3…目
地部、4…目地材
例を示す平面図、 第2図はその断面図である。 1…クッション層、2…エポキシ樹脂系タイル、3…目
地部、4…目地材
Claims (1)
- 【請求項1】熱硬化性樹脂を含浸硬化させた可撓性のシ
ート状クッション層の表面上に、骨材を含有してなるエ
ポキシ樹脂系タイルを複数枚配列し、各タイル間の目地
部を可撓性のエポキシ樹脂系目地材で構成したことを特
徴とするエポキシ樹脂系タイル貼りシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2210961A JPH07107315B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | エポキシ樹脂系タイル貼りシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2210961A JPH07107315B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | エポキシ樹脂系タイル貼りシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0493456A JPH0493456A (ja) | 1992-03-26 |
| JPH07107315B2 true JPH07107315B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=16597980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2210961A Expired - Lifetime JPH07107315B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | エポキシ樹脂系タイル貼りシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107315B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5954659A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-29 | 四国レジンコンクリ−ト株式会社 | レジンコンクリ−ト擬石タイル |
| JPS62264253A (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-17 | ジヤパンインテリアプランニング株式会社 | タイル材、及びその製造法 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP2210961A patent/JPH07107315B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0493456A (ja) | 1992-03-26 |
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