JPH07107366A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH07107366A JPH07107366A JP5265795A JP26579593A JPH07107366A JP H07107366 A JPH07107366 A JP H07107366A JP 5265795 A JP5265795 A JP 5265795A JP 26579593 A JP26579593 A JP 26579593A JP H07107366 A JPH07107366 A JP H07107366A
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- JP
- Japan
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- image
- correction
- motion vector
- image blur
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像ブレの補正を適切に行い、補正によって
かえって乱れた画像を撮影、記録してしまうことを防止
する。 【構成】 画像信号中より動きベクトルを検出し(S2
02)、検出した動きベクトルの積分値に基づいて画像
ブレ補正値HOSEIX,HOSEIYを算出する(S
208)。補正値HOSEIX又はHOSEIYがしき
い値TH1又はTH2より大きいとき、画像ブレが大き
く補正不可能と判断し、補正を中断する(S210,S
214)。補正中断中に、補正対象画面のメモリ上の記
憶位置を補正に適した位置に移動させる。
かえって乱れた画像を撮影、記録してしまうことを防止
する。 【構成】 画像信号中より動きベクトルを検出し(S2
02)、検出した動きベクトルの積分値に基づいて画像
ブレ補正値HOSEIX,HOSEIYを算出する(S
208)。補正値HOSEIX又はHOSEIYがしき
い値TH1又はTH2より大きいとき、画像ブレが大き
く補正不可能と判断し、補正を中断する(S210,S
214)。補正中断中に、補正対象画面のメモリ上の記
憶位置を補正に適した位置に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に関し、
特にビデオカメラにより撮影された画像のブレを補正す
る画像処理装置に関する。
特にビデオカメラにより撮影された画像のブレを補正す
る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型VTRは、レンズの
リアフォーカス化による大幅な小型化、使用部品の小型
化、高密度実装化等によりカメラ一体型VTRが小型軽
量化され、更にレンズ自体の高倍率化が進んできてお
り、三脚などを使用せず手持ちでかつ高倍率で撮影する
頻度が高くなってきている。
リアフォーカス化による大幅な小型化、使用部品の小型
化、高密度実装化等によりカメラ一体型VTRが小型軽
量化され、更にレンズ自体の高倍率化が進んできてお
り、三脚などを使用せず手持ちでかつ高倍率で撮影する
頻度が高くなってきている。
【0003】この反面、使用中のわずかな手ブレでも撮
影画像は大きな画面ブレを伴った画像として記録されて
しまう。
影画像は大きな画面ブレを伴った画像として記録されて
しまう。
【0004】この手ブレ等により生じる画像のブレを防
止する機能を備えた光学機器が知られており、その一例
としては、補正光学系をジンバル機構により可動に支持
し、手ブレ等の補正光学系をその慣性によって画像ブレ
を防止する慣性振り子式画像ブレ防止装置(米国特許の
第2959088号や同第2829557号等)が従来
より知られている。
止する機能を備えた光学機器が知られており、その一例
としては、補正光学系をジンバル機構により可動に支持
し、手ブレ等の補正光学系をその慣性によって画像ブレ
を防止する慣性振り子式画像ブレ防止装置(米国特許の
第2959088号や同第2829557号等)が従来
より知られている。
【0005】またビデオレンズの前玉の前方に可変頂角
プリズムを配し、振動を検知するセンサ出力によりプリ
ズムの頂角を制御することにより画像ブレを防止する可
変頂角式画像ブレ防止装置や、撮像素子から出力される
映像信号を画像メモリ等に記憶し、その情報より動きを
検知し、動き量に応じて画像メモリの読み出しアドレス
をシフトすることにより画像ブレを補正する純電子式画
像ブレ防止装置(特開昭61−248681号公報)等
が既に提案されている。
プリズムを配し、振動を検知するセンサ出力によりプリ
ズムの頂角を制御することにより画像ブレを防止する可
変頂角式画像ブレ防止装置や、撮像素子から出力される
映像信号を画像メモリ等に記憶し、その情報より動きを
検知し、動き量に応じて画像メモリの読み出しアドレス
をシフトすることにより画像ブレを補正する純電子式画
像ブレ防止装置(特開昭61−248681号公報)等
が既に提案されている。
【0006】特に純電子式画像ブレ防止装置は画像ブレ
を補正するための特殊な機械的機構を必要とせず、半導
体技術の急激な進歩により大規模な電気回路も極めて小
さなパッケージに納まり小型軽量化、低コストが可能な
ことから近年注目されている。
を補正するための特殊な機械的機構を必要とせず、半導
体技術の急激な進歩により大規模な電気回路も極めて小
さなパッケージに納まり小型軽量化、低コストが可能な
ことから近年注目されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
純電子式画像ブレ防止装置では、補正限界領域が撮像素
子、メモリにより自ずから決まってしまうので、ブレ補
正値がその補正限界領域を越えた場合は、それ以上の補
正が不可能となりかえって画像が乱れてしまうという問
題が生じていた。
純電子式画像ブレ防止装置では、補正限界領域が撮像素
子、メモリにより自ずから決まってしまうので、ブレ補
正値がその補正限界領域を越えた場合は、それ以上の補
正が不可能となりかえって画像が乱れてしまうという問
題が生じていた。
【0008】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものであり、画像ブレの補正を適切に行い、補正によっ
てかえって乱れた画像を撮影、記録してしまうことを防
止することができる画像処理装置を提供することを目的
とする。
ものであり、画像ブレの補正を適切に行い、補正によっ
てかえって乱れた画像を撮影、記録してしまうことを防
止することができる画像処理装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、画像信号中より動きベクトルを検出し、実時
間で画像のブレを補正する画像処理装置において、時系
列に連続した画像間の相関演算を行うことにより画像間
の動きベクトルを検出する検出手段と、前記検出手段に
より求められた動きベクトルを加算し、画像の基準点か
らの絶対偏差を求める演算手段と、前記絶対偏差と所定
の補正量とを比較する比較手段する比較手段と、前記絶
対偏差が所定の補正量より大きい状態が、所定時間以上
継続したとき、画像のブレが補正可能範囲を越えたと判
断し、前記画像ブレの補正を中断させる中断手段とを備
えるようにしたものである。
本発明は、画像信号中より動きベクトルを検出し、実時
間で画像のブレを補正する画像処理装置において、時系
列に連続した画像間の相関演算を行うことにより画像間
の動きベクトルを検出する検出手段と、前記検出手段に
より求められた動きベクトルを加算し、画像の基準点か
らの絶対偏差を求める演算手段と、前記絶対偏差と所定
の補正量とを比較する比較手段する比較手段と、前記絶
対偏差が所定の補正量より大きい状態が、所定時間以上
継続したとき、画像のブレが補正可能範囲を越えたと判
断し、前記画像ブレの補正を中断させる中断手段とを備
えるようにしたものである。
【0010】また、画像信号を記憶する記憶手段を含
み、前記補正中断中に補正対象面の前記記憶手段におけ
る記憶位置を、補正に適した位置に移動させることが望
ましい。
み、前記補正中断中に補正対象面の前記記憶手段におけ
る記憶位置を、補正に適した位置に移動させることが望
ましい。
【0011】さらに同じ目的を達成するため、本発明
は、前記画像処理装置において、前記中断手段に代え
て、前記絶対偏差が所定の補正量より大きい状態が所定
時間以上継続したとき、画像のブレが補正可能範囲を越
えたと判断し、撮影者に警告する警告手段を備えるよう
にしたものである。
は、前記画像処理装置において、前記中断手段に代え
て、前記絶対偏差が所定の補正量より大きい状態が所定
時間以上継続したとき、画像のブレが補正可能範囲を越
えたと判断し、撮影者に警告する警告手段を備えるよう
にしたものである。
【0012】
【作用】画像の基準点からの絶対偏差が所定の補正量よ
り大きい状態が所定時間以上継続したとき、画像ブレの
補正の中断あるいは撮影者への警告がなされる。
り大きい状態が所定時間以上継続したとき、画像ブレの
補正の中断あるいは撮影者への警告がなされる。
【0013】画像ブレ補正の中断中に、補正対象画面の
記憶位置が補正に適した位置に移される。
記憶位置が補正に適した位置に移される。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施例に係る画像
処理装置を組み込んだカメラ一体型VTR(ビデオテー
プレコーダ)の要部のブロック構成図である。
処理装置を組み込んだカメラ一体型VTR(ビデオテー
プレコーダ)の要部のブロック構成図である。
【0016】図1において100は通常フォーカシング
用のフォーカスレンズ群、101は焦点距離を変化させ
るズームレンズ群、102はズームレンズの動作によっ
て変化したピント面のずれを補正する補正系のレンズ
群、103は絞り、104は例えば2次元CCDからな
る撮像素子、16は撮像素子から得られる電気信号をサ
ンプリングするサンプルホールド(S/H)回路、18
は信号レベルを略一定に保持するためのオートマチック
ゲインコントロール(AGC)回路、20はアナログ−
デジタル(A/D)変換器、22は、撮像素子からの色
差線順次信号を1又は2水平走査期間(以下、水平走査
期間を「H」という)だけ遅延させ、1H遅延信号と、
0H遅延信号及び2H遅延信号を加算した信号とを出力
する回路、24は色信号Cを生成する回路、26は輝度
信号Yに混入する色信号を除去するためのローパスフィ
ルタ(LPF)、28は高周波成分を強調するエンハン
サ、30はガンマ補正回路、32は2次元バンドパスフ
ィルタ(BPF)、34は画像信号中より動きベクトル
を検出する動きベクトル検出回路、36,38はフィー
ルドメモリ、120は各種信号処理を行う論理制御装
置、42はメモリ読みだし制御回路、40はメモリより
読み出した画像を電子的に拡大縮小する電子ズーム回
路、44はデジタル−アナログ(D/A)変換器、48
は色信号C及び輝度信号Yの信号出力端子である。
用のフォーカスレンズ群、101は焦点距離を変化させ
るズームレンズ群、102はズームレンズの動作によっ
て変化したピント面のずれを補正する補正系のレンズ
群、103は絞り、104は例えば2次元CCDからな
る撮像素子、16は撮像素子から得られる電気信号をサ
ンプリングするサンプルホールド(S/H)回路、18
は信号レベルを略一定に保持するためのオートマチック
ゲインコントロール(AGC)回路、20はアナログ−
デジタル(A/D)変換器、22は、撮像素子からの色
差線順次信号を1又は2水平走査期間(以下、水平走査
期間を「H」という)だけ遅延させ、1H遅延信号と、
0H遅延信号及び2H遅延信号を加算した信号とを出力
する回路、24は色信号Cを生成する回路、26は輝度
信号Yに混入する色信号を除去するためのローパスフィ
ルタ(LPF)、28は高周波成分を強調するエンハン
サ、30はガンマ補正回路、32は2次元バンドパスフ
ィルタ(BPF)、34は画像信号中より動きベクトル
を検出する動きベクトル検出回路、36,38はフィー
ルドメモリ、120は各種信号処理を行う論理制御装
置、42はメモリ読みだし制御回路、40はメモリより
読み出した画像を電子的に拡大縮小する電子ズーム回
路、44はデジタル−アナログ(D/A)変換器、48
は色信号C及び輝度信号Yの信号出力端子である。
【0017】次に図1の装置の動作の説明をする。被写
体10はレンズ群100,101,102、絞り103
を通って撮像素子104上に結像され、光電変換され
る。S/H回路16は撮像素子104の出力信号を保持
し、引き続くAGC回路18は、その出力信号レベルが
略一定となるように自動的に利得の制御を実行する。A
/D変換器20は、AGC回路18の出力信号をアナロ
グ−デジタル変換する。2水平走査期間遅延回路22
は、デジタル信号に変換された色差線順次信号を1H遅
延信号と(0H+2H)遅延信号に分離し、それぞれ輝
度信号処理部(26以降)と色信号処理部(24以降)
に送る。色信号処理回路24では色信号が生成され、フ
ィールドメモリ38に書き込まれる。
体10はレンズ群100,101,102、絞り103
を通って撮像素子104上に結像され、光電変換され
る。S/H回路16は撮像素子104の出力信号を保持
し、引き続くAGC回路18は、その出力信号レベルが
略一定となるように自動的に利得の制御を実行する。A
/D変換器20は、AGC回路18の出力信号をアナロ
グ−デジタル変換する。2水平走査期間遅延回路22
は、デジタル信号に変換された色差線順次信号を1H遅
延信号と(0H+2H)遅延信号に分離し、それぞれ輝
度信号処理部(26以降)と色信号処理部(24以降)
に送る。色信号処理回路24では色信号が生成され、フ
ィールドメモリ38に書き込まれる。
【0018】一方、輝度信号処理部(26以降)に送ら
れた信号は、まずLPF26に入力される。LPF26
は、色差線順次信号からキャリア成分を除去し、輝度信
号分離を行う。エンハンサ28は画質向上のために被写
体のエッジなど高周波成分を強調する処理を施す。通常
は、映像信号の2次微分信号を原信号に付加する。ガン
マ補正回路30は、ハイライト部分での飽和を防ぎダイ
ナミックレンジを広げるためのガンマ補正を行う。BP
F32は、動きベクトルを検出するのに有効な空間周波
数成分を抽出する。一般に画像信号の低周波成分、及び
高周波成分は動きベクトルの検出に不向きであるため、
BPF32により事前に除去される。本実施例では、前
記BPF32の出力の符号ビットだけを出力するものと
する。これは、DCレベルをしきい値として輝度信号を
2値化することを意味する。したがって、BPF32以
降の輝度信号は、1ビットの2値化信号である。動きベ
クトル検出回路34は、マッチング演算により動きベク
トルを検出する回路で、本実施例では実時間処理できる
検出方法を採用したものである必要がある。メモリ36
は、BPF32から出力される輝度信号を所定時間(本
実施例では、1フィールド時間)遅延する遅延回路であ
り、1フィールド前の輝度信号を記憶し、現フィールド
の輝度信号と比較することによって画像の変位の方向、
大きさを検出するマッチング演算を可能にする。論理制
御回路120は、動きベクトル検出回路34からの出力
信号(動きベクトルの水平方向、及び垂直方向の各成
分)から、図2に示すフローチャートに従い、その瞬間
の画像の基準位置からの偏差を計算する。メモリ読みだ
し制御回路42は、論理制御装置120で計算された偏
差位置が中心になるように、すなわち動きベクトルを相
殺するようにフィールドメモリ38の読みだし位置を制
御し、電子ズーム回路40において直線補間で所望の大
きさに拡大、縮小され通常の画角に変換される。このよ
うに作られた画像信号が、画像ブレを補正された信号と
して、D/A変換器によってアナログ信号に変換され、
信号出力端子48から出力される。
れた信号は、まずLPF26に入力される。LPF26
は、色差線順次信号からキャリア成分を除去し、輝度信
号分離を行う。エンハンサ28は画質向上のために被写
体のエッジなど高周波成分を強調する処理を施す。通常
は、映像信号の2次微分信号を原信号に付加する。ガン
マ補正回路30は、ハイライト部分での飽和を防ぎダイ
ナミックレンジを広げるためのガンマ補正を行う。BP
F32は、動きベクトルを検出するのに有効な空間周波
数成分を抽出する。一般に画像信号の低周波成分、及び
高周波成分は動きベクトルの検出に不向きであるため、
BPF32により事前に除去される。本実施例では、前
記BPF32の出力の符号ビットだけを出力するものと
する。これは、DCレベルをしきい値として輝度信号を
2値化することを意味する。したがって、BPF32以
降の輝度信号は、1ビットの2値化信号である。動きベ
クトル検出回路34は、マッチング演算により動きベク
トルを検出する回路で、本実施例では実時間処理できる
検出方法を採用したものである必要がある。メモリ36
は、BPF32から出力される輝度信号を所定時間(本
実施例では、1フィールド時間)遅延する遅延回路であ
り、1フィールド前の輝度信号を記憶し、現フィールド
の輝度信号と比較することによって画像の変位の方向、
大きさを検出するマッチング演算を可能にする。論理制
御回路120は、動きベクトル検出回路34からの出力
信号(動きベクトルの水平方向、及び垂直方向の各成
分)から、図2に示すフローチャートに従い、その瞬間
の画像の基準位置からの偏差を計算する。メモリ読みだ
し制御回路42は、論理制御装置120で計算された偏
差位置が中心になるように、すなわち動きベクトルを相
殺するようにフィールドメモリ38の読みだし位置を制
御し、電子ズーム回路40において直線補間で所望の大
きさに拡大、縮小され通常の画角に変換される。このよ
うに作られた画像信号が、画像ブレを補正された信号と
して、D/A変換器によってアナログ信号に変換され、
信号出力端子48から出力される。
【0019】図2は、図1の論理制御装置120におけ
る処理内容を示すフローチャートであり、これを参照し
て論理制御装置120の動作を詳細に説明する。
る処理内容を示すフローチャートであり、これを参照し
て論理制御装置120の動作を詳細に説明する。
【0020】図2において、ステップS202では動き
ベクトル検出回路34からの出力信号(所定画面位置の
動きベクトルの水平方向、及び垂直方向の各成分)を毎
フィールドごとに取り込む。
ベクトル検出回路34からの出力信号(所定画面位置の
動きベクトルの水平方向、及び垂直方向の各成分)を毎
フィールドごとに取り込む。
【0021】ステップS204では、ステップS202
で取り込んだ所定画面位置で検出された動きベクトルを
積分し、画面の基準位置からの偏差を求め、画像ブレ補
正信号を得る。また、ここでは、個々の動きベクトルの
信頼性をも合わせて評価し、上記積分動作に反映させ、
より正確な偏差を求めている。
で取り込んだ所定画面位置で検出された動きベクトルを
積分し、画面の基準位置からの偏差を求め、画像ブレ補
正信号を得る。また、ここでは、個々の動きベクトルの
信頼性をも合わせて評価し、上記積分動作に反映させ、
より正確な偏差を求めている。
【0022】ステップS206では、ステップS20
2,S204で求めた動きベクトルと動きベクトル積分
値の空間的な分布、あるいは時間的な変動に基づいて、
動きの存在する部分を判別し、補正対象領域を決定す
る。
2,S204で求めた動きベクトルと動きベクトル積分
値の空間的な分布、あるいは時間的な変動に基づいて、
動きの存在する部分を判別し、補正対象領域を決定す
る。
【0023】ステップS208では、ステップS206
で決定された補正対象領域内の動きベクトル積分値を抽
出し、最終的な画像ブレ補正値を求める。
で決定された補正対象領域内の動きベクトル積分値を抽
出し、最終的な画像ブレ補正値を求める。
【0024】ステップS210では、ステップS208
で求められた画像ブレ補正値に基づいて、現在の画像ブ
レが、例えばフィールドメモリ38上の補正可能領域を
越える大きいものか否かを判断し、画像ブレが大きいと
きは、画像ブレ補正が不可能と判断し、補正を中断する
(ステップS214)一方、そうでなければ画像ブレ補
正を行うべくステップS212へ移行する。ステップS
210のルーチンと、ステップS214のルーチンは本
発明の要部を成すとことであり、後に詳細に説明する。
で求められた画像ブレ補正値に基づいて、現在の画像ブ
レが、例えばフィールドメモリ38上の補正可能領域を
越える大きいものか否かを判断し、画像ブレが大きいと
きは、画像ブレ補正が不可能と判断し、補正を中断する
(ステップS214)一方、そうでなければ画像ブレ補
正を行うべくステップS212へ移行する。ステップS
210のルーチンと、ステップS214のルーチンは本
発明の要部を成すとことであり、後に詳細に説明する。
【0025】ステップS212では、ステップS210
で求められた画像ブレ補正値をフィールドメモリ38の
読みだしアドレスに換算し、実際にメモリを制御する命
令を発し、さらには電子ズーム回路40に所望の拡大ま
たは縮小率を与える命令も発する。
で求められた画像ブレ補正値をフィールドメモリ38の
読みだしアドレスに換算し、実際にメモリを制御する命
令を発し、さらには電子ズーム回路40に所望の拡大ま
たは縮小率を与える命令も発する。
【0026】次に、ステップS210の画像ブレ判定ル
ーチン及び、ステップS214の補正中断ルーチンの内
容を、図3〜図7を参照して説明する。
ーチン及び、ステップS214の補正中断ルーチンの内
容を、図3〜図7を参照して説明する。
【0027】図3は、画像ブレ判定ルーチンの詳細を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0028】ステップS302では、図2のステップS
208で求められたX方向ブレ補正値HOSEIX、Y
方向ブレ補正値HOSEIYがどちらか一方でも所定の
しきい値TH1、TH2を越えているか否かを判定す
る。ここで、補正値HOSEIX、HOSEIYはたと
えば図5に示すように、図2のステップS206で決定
された補正対象領域内の動きベクトル積分値の平均をと
ったものである。また、しきい値TH1、TH2は例え
ば図6に示すようにフィールドメモリ38上から所定の
縮小率の画像を切りとる際、中心からX方向、Y方向そ
れぞれのオフセットに対応する値、すなわち画像ブレを
補正できる限界値に設定する。
208で求められたX方向ブレ補正値HOSEIX、Y
方向ブレ補正値HOSEIYがどちらか一方でも所定の
しきい値TH1、TH2を越えているか否かを判定す
る。ここで、補正値HOSEIX、HOSEIYはたと
えば図5に示すように、図2のステップS206で決定
された補正対象領域内の動きベクトル積分値の平均をと
ったものである。また、しきい値TH1、TH2は例え
ば図6に示すようにフィールドメモリ38上から所定の
縮小率の画像を切りとる際、中心からX方向、Y方向そ
れぞれのオフセットに対応する値、すなわち画像ブレを
補正できる限界値に設定する。
【0029】ステップS302でブレ補正値HOSEI
X又はHOSEIYが前記所定しきい値TH1又はTH
2を越えたときは、時間カウンタを値1だけインクリメ
ントする(ステップS304)。この時間カウンタは、
過去に何回連続してブレ補正値が所定しきい値を越えた
か否かを数えるカウンタである。一方、ブレ補正値が所
定しきい値を越えないときは、時間カウンタをリセット
する(ステップS306)。
X又はHOSEIYが前記所定しきい値TH1又はTH
2を越えたときは、時間カウンタを値1だけインクリメ
ントする(ステップS304)。この時間カウンタは、
過去に何回連続してブレ補正値が所定しきい値を越えた
か否かを数えるカウンタである。一方、ブレ補正値が所
定しきい値を越えないときは、時間カウンタをリセット
する(ステップS306)。
【0030】ステップS308では、最終的に画像ブレ
補正が可能か否か、具体的には時間カウンタのカウント
値が所定の回数TH3を越えたか否かを判断する。すな
わち、カウント値が所定の回数TH3を越えた場合は、
補正がすでに補正限界域(図6参照)を大きく越えてお
り、それ以上の補正は不可能と判断する。そうでない場
合は、まだ補正は可能(画像ブレ普通)と判断する。
補正が可能か否か、具体的には時間カウンタのカウント
値が所定の回数TH3を越えたか否かを判断する。すな
わち、カウント値が所定の回数TH3を越えた場合は、
補正がすでに補正限界域(図6参照)を大きく越えてお
り、それ以上の補正は不可能と判断する。そうでない場
合は、まだ補正は可能(画像ブレ普通)と判断する。
【0031】さらに本実施例においては、画像ブレ判定
ルーチン(ステップS210)により補正不可能と判断
された場合には、ブレ補正を行うことなく、次に示す補
正中断ルーチン(ステップS214)によりブレ補正を
一定時間中断し待機している。
ルーチン(ステップS210)により補正不可能と判断
された場合には、ブレ補正を行うことなく、次に示す補
正中断ルーチン(ステップS214)によりブレ補正を
一定時間中断し待機している。
【0032】図4はステップS214における処理を詳
細に示すフローチャートである。
細に示すフローチャートである。
【0033】ステップS402では、画像ブレ判断ルー
チン(S210)で画像ブレが大きいと判断された後、
図7に示すように、フィードメモリ38の読みだしアド
レスを制御して、補正画像を所定の時間だけかけて、画
面中心に移動させる。ここで、移動中は他のブレ補正制
御をいっさい行わないようにして制御の安定をはかって
いる。
チン(S210)で画像ブレが大きいと判断された後、
図7に示すように、フィードメモリ38の読みだしアド
レスを制御して、補正画像を所定の時間だけかけて、画
面中心に移動させる。ここで、移動中は他のブレ補正制
御をいっさい行わないようにして制御の安定をはかって
いる。
【0034】以上述べてきたように、本実施例において
は、画像ブレ補正領域を越えるような画像ブレが生じた
ときにおいても、それを確実に識別し、かつその場合は
ブレ補正制御を行わず、所定の時間内は補正制御を禁止
して、補正画像を画面中心に移動させることにより、撮
影者に違和感をもたせず、補正画像の乱れを最小限に抑
えることができる。
は、画像ブレ補正領域を越えるような画像ブレが生じた
ときにおいても、それを確実に識別し、かつその場合は
ブレ補正制御を行わず、所定の時間内は補正制御を禁止
して、補正画像を画面中心に移動させることにより、撮
影者に違和感をもたせず、補正画像の乱れを最小限に抑
えることができる。
【0035】図9は本発明の第2の実施例に係るカメラ
一体型VTRの要部のブロック構成図である。
一体型VTRの要部のブロック構成図である。
【0036】図9の構成は、警告発生回路130、撮影
中の画像又は再生画像を表示するエレクトリックビュー
ファインダ(以下「EVF」という)134及び、EV
Fの表示を制御する表示回路132が設けられている点
で図1の構成と異なるが、それ以外は図1の構成と同一
である。
中の画像又は再生画像を表示するエレクトリックビュー
ファインダ(以下「EVF」という)134及び、EV
Fの表示を制御する表示回路132が設けられている点
で図1の構成と異なるが、それ以外は図1の構成と同一
である。
【0037】警告発生回路130は、論理制御装置12
0が画像ブレが大きいと判断したとき、EVF134に
警告を表示させるための回路である。
0が画像ブレが大きいと判断したとき、EVF134に
警告を表示させるための回路である。
【0038】図10は本実施例における論理制御回路1
20における処理内容を示すフローチャートであり、図
2のフローチャートのステップS214をステップS2
14aに置き換えたものである。ステップS214a以
外は図2と同一である。
20における処理内容を示すフローチャートであり、図
2のフローチャートのステップS214をステップS2
14aに置き換えたものである。ステップS214a以
外は図2と同一である。
【0039】本実施例では、画像ブレが大きく、補正不
可能と判断したときは、例えば図11に示すような警告
表示をEVF134内に表示させるべく、警告発生回路
130へ命令を出力する。警告発生回路130は、この
命令を受けると、EVF表示回路132を制御してEV
F134内に警告を表示させる。
可能と判断したときは、例えば図11に示すような警告
表示をEVF134内に表示させるべく、警告発生回路
130へ命令を出力する。警告発生回路130は、この
命令を受けると、EVF表示回路132を制御してEV
F134内に警告を表示させる。
【0040】本実施例によれば、画像ブレ補正領域を越
えるような画像ブレが生じたときにおいても、それを確
実に識別し、かつその場合はEVFに警告表示を出すこ
とにより撮影者に注意を促し、手ブレの多い画像を撮影
してしまうといった問題点を未然に防ぐことができる。
えるような画像ブレが生じたときにおいても、それを確
実に識別し、かつその場合はEVFに警告表示を出すこ
とにより撮影者に注意を促し、手ブレの多い画像を撮影
してしまうといった問題点を未然に防ぐことができる。
【0041】なお、上述した実施例では最終的なブレ補
正値を求める際、補正対象領域内の動きベクトル積分値
の平均をとっていたが(図5参照)、これに限るもので
はなく例えば、図8に示すように、補正対象領域内の動
きベクトルのメジアン(中央値)をとっても良い。
正値を求める際、補正対象領域内の動きベクトル積分値
の平均をとっていたが(図5参照)、これに限るもので
はなく例えば、図8に示すように、補正対象領域内の動
きベクトルのメジアン(中央値)をとっても良い。
【0042】また、上述した第2の実施例では、EVF
134内に警告を表示するようにしたが、これに限るも
のではなく、例えば別途警告用の発光ダイオード等を点
灯させるなどしてもよい。
134内に警告を表示するようにしたが、これに限るも
のではなく、例えば別途警告用の発光ダイオード等を点
灯させるなどしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の画像処理
装置によれば、画像の基準点からの絶対偏差が所定の補
正量より大きい状態が所定時間以上継続したとき、画像
ブレの補正が中断されるので、補正によってかえって乱
れた画像を記録してしまうことを防止することができ
る。
装置によれば、画像の基準点からの絶対偏差が所定の補
正量より大きい状態が所定時間以上継続したとき、画像
ブレの補正が中断されるので、補正によってかえって乱
れた画像を記録してしまうことを防止することができ
る。
【0044】請求項2の画像処理装置によれば、画像ブ
レ補正の中断中に、補正対象画面の記憶位置が補正に適
した位置に移されるので、撮影者に違和感をもたせず、
補正画像の乱れを最小限に抑えることを実現することが
できる。
レ補正の中断中に、補正対象画面の記憶位置が補正に適
した位置に移されるので、撮影者に違和感をもたせず、
補正画像の乱れを最小限に抑えることを実現することが
できる。
【0045】請求項3の画像処理装置によれば、画像の
基準点からの絶対偏差が所定の補正量より大きい状態が
所定時間以上継続したとき、撮影者への警告がなされる
ので、手ブレの多い画像を撮影してしまうことを未然に
防止することができる。
基準点からの絶対偏差が所定の補正量より大きい状態が
所定時間以上継続したとき、撮影者への警告がなされる
ので、手ブレの多い画像を撮影してしまうことを未然に
防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラ一体型VT
Rの要部の構成を示すブロック図である。
Rの要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の論理制御装置における処理内容を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】図2の処理の一部を詳細に示すフローチャート
である。
である。
【図4】図2の処理の一部を詳細に示すフローチャート
である。
である。
【図5】補正値(HOSEIX,HOSEIY)の算出
方法を説明するための図である。
方法を説明するための図である。
【図6】補正限界域を説明するための図である。
【図7】補正画面の移動を説明するための図である。
【図8】補正値(HOSEIX,HOSEIY)の算出
方法を説明するための図である。
方法を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係るカメラ一体型VT
Rの要部の構成を示すブロック図である。
Rの要部の構成を示すブロック図である。
【図10】図9の論理制御装置における処理内容を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】警告表示の一例を示す図である。
32 バンドパスフィルタ 34 動きベクトル検出回路 36,38 フィールドメモリ 40 電子ズーム回路 42 メモリ読み出し回路 120 論理制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 画像信号中より動きベクトルを検出し、
実時間で画像のブレを補正する画像処理装置において、
時系列に連続した画像間の相関演算を行うことにより画
像間の動きベクトルを検出する検出手段と、前記検出手
段により求められた動きベクトルを加算し、画像の基準
点からの絶対偏差を求める演算手段と、前記絶対偏差と
所定の補正量とを比較する比較手段と、前記絶対偏差が
所定の補正量より大きい状態が、所定時間以上継続した
とき、画像のブレが補正可能範囲を越えたと判断し、前
記画像ブレの補正を中断させる中断手段とを備えたこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 画像信号を記憶する記憶手段を含み、前
記補正中断中に補正対象画面の前記記憶手段における記
憶位置を、補正に適した位置に移動させることを特徴と
する請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 画像信号中より動きベクトルを検出し、
実時間で画像のブレを補正する補正手段を有する画像処
理装置において、時系列に連続した画像間の相関演算を
行うことにより画像間の動きベクトルを検出する検出手
段と、前記検出手段により求められた動きベクトルを加
算し、画像の基準点からの絶対偏差を求める演算手段
と、前記絶対偏差と所定の補正量とを比較する比較手段
と、前記絶対偏差が所定の補正量より大きい状態が、所
定時間以上継続したとき、画像のブレが補正可能範囲を
越えたと判断し、撮影者に警告する警告手段とを備えた
ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265795A JPH07107366A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 画像処理装置 |
| US08/781,527 US5712474A (en) | 1993-09-29 | 1997-01-09 | Image processing apparatus for correcting blurring of an image photographed by a video camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265795A JPH07107366A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107366A true JPH07107366A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17422149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5265795A Pending JPH07107366A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104086A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 翻訳表示装置、翻訳表示方法、および制御プログラム |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5265795A patent/JPH07107366A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104086A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 翻訳表示装置、翻訳表示方法、および制御プログラム |
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