JPH0710736Y2 - 歯科用根管器具ホルダー - Google Patents
歯科用根管器具ホルダーInfo
- Publication number
- JPH0710736Y2 JPH0710736Y2 JP1991088890U JP8889091U JPH0710736Y2 JP H0710736 Y2 JPH0710736 Y2 JP H0710736Y2 JP 1991088890 U JP1991088890 U JP 1991088890U JP 8889091 U JP8889091 U JP 8889091U JP H0710736 Y2 JPH0710736 Y2 JP H0710736Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- root canal
- conductor
- tip
- cylindrical body
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリーマ、ファイル等の歯
科用根管治療器具を挟持して保持するための歯科用根管
器具ホルダーに関するものである。
科用根管治療器具を挟持して保持するための歯科用根管
器具ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるICクリップ型の歯科用根管器
具ホルダーは実開昭52−160293号により公知で
ある。歯根管の長さ測定装置における挿入針保持用クリ
ップとして提案された上記実開の考案は、図4に示す通
り、基部側に大径筒体部22を形成すると共に先端側に
小径筒体部23を形成した絶縁性の筒体21内に、電気
回路(図示せず)と電線24により接続される導体25
を遊嵌し、該導体25の先端部を上記小径筒体部より突
出させて鉤状部27を設けると共に該導体の中間部に段
部26を設け、さらに該段部26と小径筒体部23との
間にばね30を介在させ、上記の大径筒体部22に摺動
可能に結合された作動筒体31に上記導体25の基部2
8を固着したものである。
具ホルダーは実開昭52−160293号により公知で
ある。歯根管の長さ測定装置における挿入針保持用クリ
ップとして提案された上記実開の考案は、図4に示す通
り、基部側に大径筒体部22を形成すると共に先端側に
小径筒体部23を形成した絶縁性の筒体21内に、電気
回路(図示せず)と電線24により接続される導体25
を遊嵌し、該導体25の先端部を上記小径筒体部より突
出させて鉤状部27を設けると共に該導体の中間部に段
部26を設け、さらに該段部26と小径筒体部23との
間にばね30を介在させ、上記の大径筒体部22に摺動
可能に結合された作動筒体31に上記導体25の基部2
8を固着したものである。
【0003】上記ばね30は導体25の先端の鉤状部2
7が小径筒体部23の先端面23aに当接するように導
体25に弾性力を及ぼしている。なお29は導体25と
電線24の導線との半田付け接続部である。リーマ或い
はファイル等の針状の根管器具1は上記の導体25の先
端の鉤状部27と小径筒体部23の先端面23aとの間
に挟持される。2は根管器具の絶縁材より成る頭部であ
る。
7が小径筒体部23の先端面23aに当接するように導
体25に弾性力を及ぼしている。なお29は導体25と
電線24の導線との半田付け接続部である。リーマ或い
はファイル等の針状の根管器具1は上記の導体25の先
端の鉤状部27と小径筒体部23の先端面23aとの間
に挟持される。2は根管器具の絶縁材より成る頭部であ
る。
【0004】上記の根管器具ホルダーの導体25は電気
回路の正極側に接続されている。導体の先端の鉤状部に
接触し、保持されたリーマ等の根管器具が生体歯の歯根
管に挿入され、挿入された根管器具の先端が根尖に達し
たときに、根管器具と口腔内に差し込まれている負電極
との間に所定値の電流が流れるので、このときの根管器
具の挿入長により根管長を測定している。
回路の正極側に接続されている。導体の先端の鉤状部に
接触し、保持されたリーマ等の根管器具が生体歯の歯根
管に挿入され、挿入された根管器具の先端が根尖に達し
たときに、根管器具と口腔内に差し込まれている負電極
との間に所定値の電流が流れるので、このときの根管器
具の挿入長により根管長を測定している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】リーマ或いはファイル
等の針状の根管器具を生体歯の歯根管に挿入し根管長を
測定するに当たっては、根管器具1を上記したホルダー
の導体25の先端の鉤状部27と小径筒体23の先端面
23aとの間に挟持し、根管器具の頭部2を指で押さえ
ながら根管器具を回転する等の操作をして歯根管に挿入
し、ホルダーの導体25を流れる電流値を監視しながら
根管器具の挿入長をチェックするのが普通である。
等の針状の根管器具を生体歯の歯根管に挿入し根管長を
測定するに当たっては、根管器具1を上記したホルダー
の導体25の先端の鉤状部27と小径筒体23の先端面
23aとの間に挟持し、根管器具の頭部2を指で押さえ
ながら根管器具を回転する等の操作をして歯根管に挿入
し、ホルダーの導体25を流れる電流値を監視しながら
根管器具の挿入長をチェックするのが普通である。
【0006】然しながら、狭い口腔内での操作が面倒な
こともあって、歯根管の診療に熟達した術者の場合は、
根管器具をホルダーで挟持せずに歯根管への挿入作業を
行い、根管器具先端が根尖に達したか否かを確認するた
めにホルダーの導体25を根管器具に接触させ、導体2
5に流れる電流値をチェックすることも多い。この場合
に、上記の従来の根管器具ホルダーでは導体25が先端
の鉤状部しか露出しておらず、導体25を根管器具に接
触させ難く、かつ接触させても横滑りし易いなど接触が
不安定になり易い。
こともあって、歯根管の診療に熟達した術者の場合は、
根管器具をホルダーで挟持せずに歯根管への挿入作業を
行い、根管器具先端が根尖に達したか否かを確認するた
めにホルダーの導体25を根管器具に接触させ、導体2
5に流れる電流値をチェックすることも多い。この場合
に、上記の従来の根管器具ホルダーでは導体25が先端
の鉤状部しか露出しておらず、導体25を根管器具に接
触させ難く、かつ接触させても横滑りし易いなど接触が
不安定になり易い。
【0007】本考案は従来のIC型の歯科用根管器具ホ
ルダーにおける上記の難点を除去したもので、根管器具
ホルダーで挟持せずに根管器具を生体歯の歯根管に挿入
し、根管器具の挿入長を確認するために挿入した根管器
具にホルダーの導体を接触させるときに、根管器具をホ
ルダーの導体に容易、確実かつ安定的に接触させ得るよ
うにした歯科用根管具ホルダーを提供することにある。
ルダーにおける上記の難点を除去したもので、根管器具
ホルダーで挟持せずに根管器具を生体歯の歯根管に挿入
し、根管器具の挿入長を確認するために挿入した根管器
具にホルダーの導体を接触させるときに、根管器具をホ
ルダーの導体に容易、確実かつ安定的に接触させ得るよ
うにした歯科用根管具ホルダーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の歯科用根管器具ホルダーにおいては、筒体
の先端近傍の筒壁の一部を除去し、筒体内の導体を露出
させている。すなわち、本考案の歯科用根管器具ホルダ
ーは、筒体の内部に電気回路と接続される導体を遊嵌
し、筒体の先端から突出させた導体先端部に鉤状部を形
成し、該鉤状部と筒体の先端面との間にリーマ等の針状
の根管器具を挟持する根管器具ホルダーにおいて、筒体
の先端近傍の筒壁の一部を除去し、筒体内の導体を露出
させたことを特徴とするものである。
に、本考案の歯科用根管器具ホルダーにおいては、筒体
の先端近傍の筒壁の一部を除去し、筒体内の導体を露出
させている。すなわち、本考案の歯科用根管器具ホルダ
ーは、筒体の内部に電気回路と接続される導体を遊嵌
し、筒体の先端から突出させた導体先端部に鉤状部を形
成し、該鉤状部と筒体の先端面との間にリーマ等の針状
の根管器具を挟持する根管器具ホルダーにおいて、筒体
の先端近傍の筒壁の一部を除去し、筒体内の導体を露出
させたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本考案の歯科用根管器具ホルダーにおいては、
上記のとおり、筒体の先端近傍において筒壁の一部を除
去し、電気回路に接続する筒体内の導体を露出させてい
るので、根管器具をホルダーで保持せずに生体歯の歯根
管に挿入し、根管器具の挿入先端が根尖位置に達したか
否かを確認するために根管器具にホルダーの導体を接触
させ、流れる電流値を確認するときに、露出された導体
の側面を歯根管に挿入された根管器具に当接させ、容
易、確実かつ安定的に導体を根管器具に接触させること
ができ、根管器具と口腔内に差込まれている電極との間
に流れる電流を確実に読みとることができる。
上記のとおり、筒体の先端近傍において筒壁の一部を除
去し、電気回路に接続する筒体内の導体を露出させてい
るので、根管器具をホルダーで保持せずに生体歯の歯根
管に挿入し、根管器具の挿入先端が根尖位置に達したか
否かを確認するために根管器具にホルダーの導体を接触
させ、流れる電流値を確認するときに、露出された導体
の側面を歯根管に挿入された根管器具に当接させ、容
易、確実かつ安定的に導体を根管器具に接触させること
ができ、根管器具と口腔内に差込まれている電極との間
に流れる電流を確実に読みとることができる。
【0010】
【実施例】本考案の歯科用根管器具ホルダーの実施例を
図面に基づき説明する。図1は本考案の実施例の歯科用
根管器具ホルダーが根管器具を保持した状態を示す斜視
図であり、図2は該ホルダーを上面と平行な面で截断し
た縦断面図であり、図3は図2のホルダーの先端部分を
拡大した部分拡大縦断面図である。各図において同一符
号は同一部分を表す。
図面に基づき説明する。図1は本考案の実施例の歯科用
根管器具ホルダーが根管器具を保持した状態を示す斜視
図であり、図2は該ホルダーを上面と平行な面で截断し
た縦断面図であり、図3は図2のホルダーの先端部分を
拡大した部分拡大縦断面図である。各図において同一符
号は同一部分を表す。
【0011】図において1はリーマ、ファイル、ブロー
チ、オプナー等の針状の根管器具を示し、2は絶縁材料
より成るその頭部である。根管器具1を挟持する歯科用
根管器具ホルダー3は、PPS樹脂(ポリフェニレンス
ルファイド)などのオートクレーブ滅菌処理が可能な耐
熱性を有する耐熱性樹脂より成る筒体4を有し、該筒体
は基部側の大径筒体部5と先端側の小径筒体部6とを備
えている。
チ、オプナー等の針状の根管器具を示し、2は絶縁材料
より成るその頭部である。根管器具1を挟持する歯科用
根管器具ホルダー3は、PPS樹脂(ポリフェニレンス
ルファイド)などのオートクレーブ滅菌処理が可能な耐
熱性を有する耐熱性樹脂より成る筒体4を有し、該筒体
は基部側の大径筒体部5と先端側の小径筒体部6とを備
えている。
【0012】筒体4の内部には例えばステンレス鋼、イ
ンコネル等の耐食性の金属から成る導体10が遊嵌され
ており、導体10の先端部は筒体の小径筒体部6の先端
から突出し、鉤状に折り曲げられて鉤状部11を形成し
ている。導体10の後端部12はPPS樹脂等の耐熱性
樹脂より成る後述の作動筒体16に固着され、また弗素
樹脂、シリコン樹脂等の耐熱性絶縁材を被覆した耐熱性
電線13の導体14とかしめ接続具15によりかしめ接
続されている。耐熱性絶縁電線を用いかつ通常の半田付
け接続ではなくかしめ接続としているのは、オートクレ
ーブ滅菌処理が可能な耐熱性を付与するためである。
ンコネル等の耐食性の金属から成る導体10が遊嵌され
ており、導体10の先端部は筒体の小径筒体部6の先端
から突出し、鉤状に折り曲げられて鉤状部11を形成し
ている。導体10の後端部12はPPS樹脂等の耐熱性
樹脂より成る後述の作動筒体16に固着され、また弗素
樹脂、シリコン樹脂等の耐熱性絶縁材を被覆した耐熱性
電線13の導体14とかしめ接続具15によりかしめ接
続されている。耐熱性絶縁電線を用いかつ通常の半田付
け接続ではなくかしめ接続としているのは、オートクレ
ーブ滅菌処理が可能な耐熱性を付与するためである。
【0013】小径筒体部の先端は、図1の斜視図に示さ
れている通り、上下の二股状に分岐され、分岐れされた
それぞれの先端面7、7は、上記の導体10の鉤状部1
1と協働して根管器具を挟持する把持面をなすが、この
先端面7、7には針状の根管器具を受容する凹溝例えば
V溝8が設けられている。従って根管器具はこのV溝の
両側辺8aと鉤状部11とにより3点支持の形で確実か
つ安定に挟持される。
れている通り、上下の二股状に分岐され、分岐れされた
それぞれの先端面7、7は、上記の導体10の鉤状部1
1と協働して根管器具を挟持する把持面をなすが、この
先端面7、7には針状の根管器具を受容する凹溝例えば
V溝8が設けられている。従って根管器具はこのV溝の
両側辺8aと鉤状部11とにより3点支持の形で確実か
つ安定に挟持される。
【0014】小径筒体部6はその先端近傍において筒壁
の一部が除去され、生体歯の歯根管に挿入された根管器
具に導体10を側面から当接させることができるように
導体10を露出させた露出部9を備えている。
の一部が除去され、生体歯の歯根管に挿入された根管器
具に導体10を側面から当接させることができるように
導体10を露出させた露出部9を備えている。
【0015】筒体4の大径筒体部5の内面には作動筒体
16が摺動自在に結合されている。17は大径筒体部の
段部5aと作動筒体の段部16aとの間に介挿されたス
プリングで、その弾性力により作動筒体16を後方へ押
圧している。従って後端部12が作動筒体に固着されて
いる導体10の先端の鉤状部11は小径筒体部の先端面
7、7に向かって引張られ、これに弾接する。図面を簡
単化するため図示していないが、筒体4の大径筒体部5
と作動筒体16には例えば結合ピンと長溝とによる抜け
止め防止手段が設けられている。なお、図1における1
8および19は電線12を電気回路に接続された電線に
接続するためのプラグおよびソケットである。
16が摺動自在に結合されている。17は大径筒体部の
段部5aと作動筒体の段部16aとの間に介挿されたス
プリングで、その弾性力により作動筒体16を後方へ押
圧している。従って後端部12が作動筒体に固着されて
いる導体10の先端の鉤状部11は小径筒体部の先端面
7、7に向かって引張られ、これに弾接する。図面を簡
単化するため図示していないが、筒体4の大径筒体部5
と作動筒体16には例えば結合ピンと長溝とによる抜け
止め防止手段が設けられている。なお、図1における1
8および19は電線12を電気回路に接続された電線に
接続するためのプラグおよびソケットである。
【0016】根管器具をホルダーの先端に挟持するに
は、スプリング17に抗して作動筒体16を指で前方に
押し、図3に示されているように、導体10の先端の鉤
状部11を押出して小径筒体の先端面7から離間させ、
根管器具が小径筒体の先端面の凹溝8に受容されるよう
に根管器具とホルダー先端とを当てがった後に作動筒体
を押す指の力を抜けば、スプリング17の弾力により作
動筒体16およびこれに固着された導体10は後方へ押
され、鉤状部11が小径筒体の先端面の凹溝中に受容さ
れた根管器具に弾接し、根管器具を強固に挟持する。
は、スプリング17に抗して作動筒体16を指で前方に
押し、図3に示されているように、導体10の先端の鉤
状部11を押出して小径筒体の先端面7から離間させ、
根管器具が小径筒体の先端面の凹溝8に受容されるよう
に根管器具とホルダー先端とを当てがった後に作動筒体
を押す指の力を抜けば、スプリング17の弾力により作
動筒体16およびこれに固着された導体10は後方へ押
され、鉤状部11が小径筒体の先端面の凹溝中に受容さ
れた根管器具に弾接し、根管器具を強固に挟持する。
【0017】上記説明した本考案の実施例においては、
スプリング17が筒体4の基部側の径大筒体部5の段部
5aと作動筒体16の段部16aの間に装着されている
ので、図4に示す従来のホルダーのように筒体21の先
端側の径小筒体部と導体25の段部26との間にスプリ
ングを装着した場合に較べると、筒体の先端部に連接す
る部分の太さ、直径を著しく小さくすることができる。
従って、上記実施例の場合には、ホルダーに保持した根
管器具を用いる口腔内作業において、ホルダーの筒体が
術者の視野を遮りホルダーの先端部および根管器具を見
難くしたり、ホルダーの筒体が術者の指に当たり作業の
邪魔になるという弊害が著しく軽減される。
スプリング17が筒体4の基部側の径大筒体部5の段部
5aと作動筒体16の段部16aの間に装着されている
ので、図4に示す従来のホルダーのように筒体21の先
端側の径小筒体部と導体25の段部26との間にスプリ
ングを装着した場合に較べると、筒体の先端部に連接す
る部分の太さ、直径を著しく小さくすることができる。
従って、上記実施例の場合には、ホルダーに保持した根
管器具を用いる口腔内作業において、ホルダーの筒体が
術者の視野を遮りホルダーの先端部および根管器具を見
難くしたり、ホルダーの筒体が術者の指に当たり作業の
邪魔になるという弊害が著しく軽減される。
【0018】また、上記実施例においては、筒体4およ
び作動筒体がPPS樹脂等の耐熱性樹脂により構成さ
れ、導体10に接続された電線も弗素樹脂、シリコーン
樹脂等の耐熱性の絶縁被覆が施され、またホルダーの導
体10と電線の導体13との接続も、通常の半田付けで
はなく、耐熱性が高いかしめ接続としているので、上記
実施例の根管器具ホルダーはオートクレーブによる滅菌
処理が可能であり、衛生管理上有利である。
び作動筒体がPPS樹脂等の耐熱性樹脂により構成さ
れ、導体10に接続された電線も弗素樹脂、シリコーン
樹脂等の耐熱性の絶縁被覆が施され、またホルダーの導
体10と電線の導体13との接続も、通常の半田付けで
はなく、耐熱性が高いかしめ接続としているので、上記
実施例の根管器具ホルダーはオートクレーブによる滅菌
処理が可能であり、衛生管理上有利である。
【0019】以上説明した本考案の歯科用根管器具ホル
ダーは種々の変形が可能である。例えば、筒体の小径筒
体部6の先端部は二股状に構成する必要は必ずしもな
く、図4の従来のものと同様な構成であってもよい。先
端面7に設ける凹溝の形状もV溝に限られるものではな
く、円形断面、矩形断面など種々の形状の凹溝を適宜に
採用することができる。スプリング17の装着位置も上
記に限られるものではなく、圧縮スプリングもしくは引
張りスプリングを適宜に用いて導体10を後方に押圧す
るか筒体4を前方に押圧するように構成することができ
る。本考案は図4に示す従来のものと同様なスプリング
装着とすることを排除するものでもない。更に、作動筒
体は筒体の大径筒体部と摺動自在に結合する代わりに、
大径筒体部と螺合させ、螺動により前進、後退するよう
にしてもよい。ホルダーの導体10と電線の導体13と
の耐熱接続も、圧縮スリーブを用いた圧縮接続或いは溶
接接続、ろう着接続とすることもできる。
ダーは種々の変形が可能である。例えば、筒体の小径筒
体部6の先端部は二股状に構成する必要は必ずしもな
く、図4の従来のものと同様な構成であってもよい。先
端面7に設ける凹溝の形状もV溝に限られるものではな
く、円形断面、矩形断面など種々の形状の凹溝を適宜に
採用することができる。スプリング17の装着位置も上
記に限られるものではなく、圧縮スプリングもしくは引
張りスプリングを適宜に用いて導体10を後方に押圧す
るか筒体4を前方に押圧するように構成することができ
る。本考案は図4に示す従来のものと同様なスプリング
装着とすることを排除するものでもない。更に、作動筒
体は筒体の大径筒体部と摺動自在に結合する代わりに、
大径筒体部と螺合させ、螺動により前進、後退するよう
にしてもよい。ホルダーの導体10と電線の導体13と
の耐熱接続も、圧縮スリーブを用いた圧縮接続或いは溶
接接続、ろう着接続とすることもできる。
【0020】
【考案の効果】上記説明した通り、本考案の歯科用根管
器具ホルダーは、ホルダー先端の導体の鉤状部と小径筒
体部の先端面との間に根管器具を確実かつ安定に保持
し、根管器具に流れる電流値を監視しながら根管器具を
生体歯の歯根管に挿入できるものであるが、根管器具を
ホルダーで挟持せずに生体歯の歯根管に挿入し、根管器
具の先端が根尖位置に達したか否かを確認するために、
挿入した根管器具にホルダーの導体を接触させ電流値を
チェックする場合においても、本考案の歯科用根管器具
によれば、筒体の先端近傍の筒壁の一部を除去し露出さ
せた導体の側面を歯根管に挿入された根管器具に当接さ
せ、容易、確実かつ安定的に導体を根管器具 に接触させ
ることができ、根管器具に流れる電流を確実に読みとる
ことができる。
器具ホルダーは、ホルダー先端の導体の鉤状部と小径筒
体部の先端面との間に根管器具を確実かつ安定に保持
し、根管器具に流れる電流値を監視しながら根管器具を
生体歯の歯根管に挿入できるものであるが、根管器具を
ホルダーで挟持せずに生体歯の歯根管に挿入し、根管器
具の先端が根尖位置に達したか否かを確認するために、
挿入した根管器具にホルダーの導体を接触させ電流値を
チェックする場合においても、本考案の歯科用根管器具
によれば、筒体の先端近傍の筒壁の一部を除去し露出さ
せた導体の側面を歯根管に挿入された根管器具に当接さ
せ、容易、確実かつ安定的に導体を根管器具 に接触させ
ることができ、根管器具に流れる電流を確実に読みとる
ことができる。
【図1】本考案の歯科用根管器具ホルダーで根管器具を
保持した状態を示す斜視図である。
保持した状態を示す斜視図である。
【図2】上記ホルダーを上面と平行な面で截断した縦断
面図である。
面図である。
【図3】図2のホルダーの先端部分を拡大した部分拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】従来の歯科用根管器具の縦断面図である。
1 根管器具 4 筒体 5 大径筒体部 6 小径筒体部 7 小径筒体部の先端面 8 凹溝 9 導体露出部 10 導体 11 鉤状部 16 作動筒体 17 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 筒体の内部に電気回路と接続される導体
を遊嵌し、筒体の先端から突出させた導体先端部に鉤状
部を形成し、該鉤状部と筒体の先端面との間にリーマ等
の針状の根管器具を挟持する根管器具ホルダーにおい
て、筒体の先端近傍の筒壁の一部を除去し筒体内の導体
を露出させたことを特徴とする歯科用根管器具ホルダ
ー。 - 【請求項2】 筒体内に遊嵌する導体を、筒体と摺動可
能に結合する作動筒体に固定すると共に、筒体内に収容
した弾性部材の弾性力により、導体先端の鉤状部と筒体
の先端とが弾接するように付勢していることを特徴とす
る請求項1記載の歯科用根管器具ホルダー。 - 【請求項3】 筒体が耐熱性樹脂より成り、導体が根管
長測定電気回路に接続される耐熱被覆電線に接続されて
いることを特徴とする請求項1又は2記載の歯科用根管
器具ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088890U JPH0710736Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 歯科用根管器具ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088890U JPH0710736Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 歯科用根管器具ホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529512U JPH0529512U (ja) | 1993-04-20 |
| JPH0710736Y2 true JPH0710736Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=13955573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991088890U Expired - Lifetime JPH0710736Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 歯科用根管器具ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710736Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5420502B2 (ja) * | 2010-09-08 | 2014-02-19 | 株式会社長田中央研究所 | 歯科用根管長測定器 |
| JP5349436B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2013-11-20 | 株式会社長田中央研究所 | 歯科用根管長測定器 |
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| JP6626872B2 (ja) * | 2017-11-29 | 2019-12-25 | 藤栄電気株式会社 | キャナルインスルメントホルダー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52160293U (ja) * | 1976-05-29 | 1977-12-05 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP1991088890U patent/JPH0710736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0529512U (ja) | 1993-04-20 |
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