JPH07107726B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH07107726B2
JPH07107726B2 JP61081541A JP8154186A JPH07107726B2 JP H07107726 B2 JPH07107726 B2 JP H07107726B2 JP 61081541 A JP61081541 A JP 61081541A JP 8154186 A JP8154186 A JP 8154186A JP H07107726 B2 JPH07107726 B2 JP H07107726B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、映像信号の記録再生を行う記録再生装置に関
し、特に磁気ディスクにあらかじめ形成されたトラック
に記憶されている映像信号の消去を行う映像信号消去手
段の改良に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置において、磁気ディスクのトラック
上に記録されている映像信号の消去を行う場合には、そ
の消去しようとするトラックの映像信号に新たな消去信
号を重畳することにより消去処理を実行している。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来装置では、記録された時
の絶対トラック位置と再生時のヘッド(記録再生ヘッ
ド)がアクセスしているトラック位置とがずれている場
合には、消去を実行しても、そのトラックのずれ分に関
しては消去することができず、消し残しを作ってしまう
ことがある。
また、そのトラックのずれ分を補償するために、再生時
のヘッドがアクセスしたトラック位置から予想されるト
ラックずれ分だけヘッドをずらした後、消去を実行する
ことが考えられるが、トラックずれ量を予想することは
一般に困難であり、そのため、実際にこのような方法を
とった場合には、同一トラックについて複数個の消去動
作を実行しなければ、確実な消去を実行することができ
ないという欠点があり、消去に時間がかかってしまうと
いう問題がある。
また、従来装置では現在アクセスしているトラック位置
から連続した複数トラックの消去を実行する場合には、
最初のトラックの再生映像信号についてだけは任意に操
作者がモニタすることができるが、以降の消去されるト
ラックの映像信号については、連続消去が実行されると
モニタすることができなくなるので、誤消去してしまう
という欠点があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、連続して複数の映像情報を消去できる
ようにして消去時間を短くすることができるとと共に、
連続消去の場合に確実に操作者が消去される映像情報を
モニタすることが可能となって誤消去を防ぐことがで
き、かつ連続消去時において消去したくない映像情報を
そのまま残しておくことができる映像情報の記録再生装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、記録媒体に複数の
映像情報を記録可能とするとともに、前記記録媒体に記
録された複数の映像情報を再生可能とする記録再生装置
において、前記記録媒体に記録された映像情報を消去す
る消去手段と、前記記録媒体に記録された複数の映像情
報の連続消去を設定する設定手段と、消去停止命令を入
力するための入力手段と、前記設定手段の設定に応じ
て、消去される映像情報を所定時間再生した後この再生
された映像情報の消去を実行させることを消去されるべ
き各々の映像情報に対して連続して行うとともに、前記
所定時間内に消去停止命令が入力された際には以降の消
去を実行させない制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
[作 用] 本発明では、記録媒体に記録された複数の映像情報の連
続消去を設定する設定手段の設定に応じて、消去される
映像情報を所定時間再生した後、この再生された映像情
報の消去を実行させることを消去されるべき各々の映像
情報に対して連続して行うと共に、上記所定時間内に消
去停止命令が入力された際には以降の消去を実行させな
い。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
A.基本構成 第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、aはディスク状記録媒体のトラックに記録された記
録信号を消去する消去手段、bはそのトラックに記録さ
れた記録信号から記録再生ヘッドにより再生される信号
レベルが最大となる位置にヘッドを移動させるオートト
ラッキングを行うトラッキング微調手段である。cは消
去制御手段であり、トラックに記録された記録信号の消
去を実行する前に、オートトラッキング手段bによるオ
ートトラッキングを実行させ、そのオートトラッキング
後のヘッドの位置を中心としてヘッドをトラックの内周
および外周方向に移動させて複数回の消去を消去手段a
により実行させる。
B.回路構成 第2図は本発明実施例の回路構成を示す。本図におい
て、1は映像信号の入力端子、2はその入力端子1から
入力された映像信号を後述する磁気シート(磁気ディス
クシート)に記録するための信号処理を行う記録プロセ
ス回路、3はスイッチ(以下、SWと称する)を介して
入力される映像信号を増幅して磁気シートに記録するた
めの記録増幅器である。
4は信号処理再生用の磁気ヘッド、5は回転記録媒体と
しての磁気シート、6は磁気シート5を回転させるDC
(直流)モータ、7は磁気シート5上に取り付けられた
磁性片である。8は回転位相検出器を構成するPG(パル
スジェネレータ)コイルであり、磁気シート5の1回転
につき1回、磁性片7により励磁されてパルスを発生す
る。9は磁気ヘッド4を磁気シート5の半径方向に移動
させるヘッド移動機構、10はヘッド移動機構9を駆動す
るステップモータ、11は後述する中央演算処理装置(以
下、CPUと称する)により制御させるステップモータ駆
動用ドライバー回路である。
12は磁気ヘッド4を介して磁気シート5から再生された
信号がSWを介して入力する再生信号増幅用の再生増幅
器、13は再生増幅器12からの出力信号が入力され、この
信号を復調した映像信号を出力する再生信号処理を行う
再生プロセス回路である。
14はSWを介して入力される映像信号を表示画面上に表
示するモニタ装置である。15は第5図に示すような制御
手順を内蔵し、この制御手順に従ってSW,,を切
換制御することによりシステム全体を制御するCPU(中
央演算処理装置)、16はCPU15の制御信号に基づき磁気
シート5に記録されている映像信号を消去する消去信号
を発生する消去信号発生器、17は再生増幅器12からの出
力信号をエンベロープ(包絡線)検波する検波回路、18
は検波回路17からの出力信号をA/D(アナログデジタ
ル)変換するA/D変換器であり、A/D変換器18のデジタル
出力はCPU15に供給される。19は映像信号入力端子1か
ら入力された映像信号から垂直同期信号を分離し、この
分離した信号をCPU15へ出力する垂直分離回路(Vsepa回
路)、20はPGコイル8からの出力信号によりトリガさ
れ、A/D変換器18にパルスを出力するモノマルチ回路で
ある。
CPU15に接続されるSW〜SWは本発明に関するシステ
ム動作モードを設定するためのマニュアルスイッチであ
り、それぞれSWは記録モード設定、SWは記録実行、
SWは再生モード実行、SWは消去モード設定、SWは
消去実行およびSWは連続モード設定の機能を有する。
C.記録モード まず、磁気シート5に映像信号を記録する場合の動作例
について説明する。
映像信号入力端子1から映像信号を入力し、使用者が記
録モード設定SWをONにすると、これに応じてCPU15はS
Wを接点Aに、SWを接点Dに、およびSWを接点F
に接続する。この時、モニタ装置14にはSWを介して映
像信号入力端子1から入力した映像信号が入力され、モ
ニタ表示される。
次に、使用者が記録実行用SWをONにすると、これに応
じて、CPU15によりSWが接点Cに接続され、SWおよ
び磁気ヘッド4を介して磁気シート5上に映像信号入力
端子1から入力する映像信号の記録が実行される。その
際、磁気シート5の1回転につき、1フィールドの映像
信号が磁気シート5の1トラックに記録されるように制
御タイミングが構成されており、このためのタイミング
信号が入力映像信号から垂直分離回路19で分離されて出
力される垂直同期信号に基づいてCPU15から一定の位相
関係で出力されている。
この時の信号波形のタイミングを第3図に示す。第3図
において、aは垂直分離回路19から出力する垂直同期信
号、bはCPU15からSWへ出力されるスイッチ切換タイ
ミング信号である。第3図に示すようにSWがONにされ
た後の次の1フィールドの映像信号が記録される。すな
わち、第3図に示すように、垂直同期信号aの立下り前
7H(水平同期クロック)程度から立上り、1フィールド
分のH(ハイ)レベルとなるタイミング信号bによりSW
が接点cに接続され、これにより映像信号入力端子1
から入力して、記録プロセス回路2で信号処理された映
像信号はSWを介して記録増幅器3に供給されて増幅さ
れた後、さらにSWを介して磁気ヘッド4に供給され、
磁気ヘッド4により磁気シート5のトラック上に記録さ
れる。
C.再生モード 次に、再生モードでの動作例について説明する。
使用者が再生モード実行SWをONにすれば、これに応じ
てCPU15はSWを接点Dに接続し、かつSWを接点Eに
接続する。これにより、磁気ヘッド4により磁気シート
5から再生された信号はSWを通り、再生増幅器12で増
幅されてから再生プロセス回路13に入力し、再生プロセ
ス回路13で再生信号を映像信号に復調するための処理が
行われ、その後、SWを介してモニタ装置14の表示画面
に出力表示されることになる。
また、この再生時において、記録時のトラック位置と再
生時のトラック位置とがずれている場合には磁気ヘッド
4から再生される信号のレベルが減少し、再生映像信号
のS/Nが悪化する。この不都合を防ぐ目的で磁気ヘッド
4が最大の再生信号を出力する位置に磁気ヘッド4をア
クセスするいわゆるオートトラッキングの機能について
説明する。
ここで、磁気シート5上に形成された映像信号の記録ト
ラックは、例えばガードバンド(保護帯域)を含めて、
100μm(トラック幅60μm、ガードバンド40μm)の
ピッチとなっているが、これに対して磁気ヘッド4をあ
るトラックから、隣のトラックへ移動させるヘッド移動
機構9としてはステップモータによるスラップ送りを採
用しており、例えばスラップ数“12"で100μmの距離の
ヘッド送りが完了するように、ヘッド移動機構9とステ
ップモータ10の関係があらかじめ設定されている。
まず、SWのONによりCPU15を介して再生モードとなっ
た時には、再生増幅器12から出力される再生信号が検波
回路17により検波される。この検波回路17の検派出力の
波形例を第4図の符号Cで示す。また、磁性片7および
PGコイル8により出力される回転位相検出パルスdがモ
ノマルチ回路20により第3図のeに示す信号パルスに変
換される。この信号パルスeに基づき、検波回路17の出
力信号cがA/D変換器18によりアナログ・デジタル変換
され、変換されたデジタル信号XがCPU15に入力され
る。
次に、第5図のフローチャートを参照して、CPU15のオ
ートトラッキング制御について説明する。
まず、最初にM=0とセットしておき(ステップS1)、
第4図の回転位相検出パルスeの出力タイミングでサン
プリングされたA/D変換値x1をCPU15の内部に取り込み
(ステップS2)、図示しない内部メモリーに保持する
(ステップS3)。次いで、ステップモーター10を1ステ
ップ分だけ磁気シート5のディスク内周方向に向けて磁
気ヘッド4がシフト(移動)するように回転駆動させる
(ステップS4)。なお、この動作を以後1ステップアッ
プと称する。その後、再び第3図の回転位相検出パルス
eの出力タイミングでサンプリングしたA/D変換値x2をC
PU15の内部に取り込む(ステップS5)。続いて、上述の
メモリ値x1と取り込み値x2とを比較して、x2≧x1である
か否かを判別する(ステップS6)。もし、x2≧x1のとき
には磁気ヘッド4が磁気シート5上のトラックの中心に
向けて近づいていることになるので、M=1にした後
(ステップS7)、再びステップS3に戻って以上のステッ
プS3〜S6の処理を繰り返す。
磁気ヘッド4が磁気シート5上のトラック中心を過ぎれ
ば、x2<x1となるのでピークを越えたと判断でき、その
次にM=1であるか否かを判定してやれば(ステップS
8)、M=1のときは磁気ヘッド4が今までトラックの
中心に近づいていたことを示しているので、磁気ヘッド
4をステップモータ10を介して1ステップだけ外側に戻
してやり(ステップS9)、その戻し位置がほぼトラック
中心と考えられるので本制御を終了する。なお、この戻
し動作を1ステップダウンと称することとする。
一方、上述のステップS6における最初のx2≧x1の判別が
否定判定のとき、すなわち磁気ヘッド4が磁気シート5
のトラックの中心から離されているときには、M=0の
ままなので、次のステップS8におけるM=1か否かの判
定も否定判定となり、今度は上述の取り込み値x2を内部
メモリーに格納する(ステップS10)。その後、今度は
磁気ヘッド4を磁気シート5の外周に向かって1ステッ
プ戻す(ステップS11)。続いて、A/D変換値x3をCPU15
の内部に取り込み(ステップS12)、この取り込み値x3
とメモリ値x2とを比較し、x3≧x2であるか否かを判定す
る(ステップS13)。すると、正常の場合はx3≧x2とな
るので、磁気ヘッド4が磁気シート5のトラック中心に
近づいていることが分り、次にM=1にセットし(ステ
ップS14)、再びステップS10に戻ってこの動作手順(ス
テップS10〜S14)を繰り返すと、磁気ヘッド4はいつか
トラックの中心を越えてx3<x2となる。そのときは、ス
テップS13からステップS15へ移り、ステップS15でM=
1か否かを判定するが、この場合はM=1なので肯定判
定となり、次のステップS16において磁気ヘッド4を1
ステップ、磁気シート5の内周側に戻し、その戻した位
置がほぼトラック中心となるので本制御を終了する。
一方、上述のステップS13においてA/D変換値x3とx2の比
較を最初に行ったときにx3<x2であるときは、データ検
出において何らかの異常の発生があったと考えられ、こ
のときはステップS15におけるM=1であるか否かの判
定が否定判定となるので、再びステップS3に戻り上述の
シーケンス処理を繰り返す。
CPU15は以上述べたようにして再生モード時において、
磁気ヘッド4の位置を常に再生信号のレベルが最大とな
るように制御している。
D.1トラック消去モード 次に、第7図のフローチャートを参照して消去モードで
の動作例について説明する。
初めに、再生モードで上述のようなオートトラッキング
を実行した後の再生モードであるときに使用者が消去モ
ード設定SWをONにすることにより(ステップS21)、
消去モードが設定され、図示していないLED(発光ダイ
オード)が点灯して(ステップS22)、消去モードが設
定されたことを使用者(操作者)に知らせる。この状態
で使用者が消去実行SWをONにすると(ステップS2
6)、磁気シート5のトラックに記録された情報の消去
が実行される。
さらに、この動作を詳細に説明する。上述のように消去
SWをONにするとCPU15によりSWが接点Bに接続さ
れ、SWが接点Cに接続される(ステップS28)。次い
で、CPU15が消去開始信号を消去信号発生器16に出力す
ると、消去信号発生器16からは第6図に示すような減衰
信号の消去信号(発振時間は約1sec)が記録増幅器3お
よびSWを介して磁気ヘッド4により磁気シート5に記
録され、これによりトラック上の映像信号の消去が実行
される。
その際、実際に消去を行う前、すなわちCPU15が消去開
始信号を消去信号発生器16に出力する前に、CPU15はド
ライバー回路11を駆動して、ステップモータ10とヘッド
移動機構9により磁気ヘッド4をステップモータ10の1
ステップ分だけステップアップ方向(磁気シート5の内
周方向)に移動させた後(ステップS29)、消去信号発
生器16から消去信号を発生させる(ステップS30)。
あらかじめ設定された消去信号の減衰が終了すると、次
にCPU15は、ドライバー回路11を駆動して、磁気ヘッド
4を2ステップ分だけステップダウン方向(磁気シート
5の外周方向)に移動させ(ステップS31)、ここで再
びあらかじめ設定された時間だけ、消去信号発生器16か
ら消去信号の発生を行い、消去を実行する(ステップS3
2)。
その後、CPU15は再びドライバー回路11を駆動して1ス
テップ分だけ上述のステップアップ方向に磁気ヘッド4
を移動させる(ステップS33)。ここで、磁気ヘッド4
は最初のトラック位置に戻り、すべての消去シーケンス
が終了したことになる。
再生モードから消去を実行する場合には、上述したよう
に第5図に示すようなオートトラッキングをした後、つ
まり、記録時の磁気ヘッド4の位置とほぼ同一に磁気ヘ
ッド4の位置を設定した後、その設定位置の前後の1ス
テップ分にわたり、磁気ヘッド4を移動させて消去動作
を2回実行するようにしたので、トラック上の映像信号
の確実な消去が可能となり、記録時と再生時の磁気ヘッ
ド4の位置のずれを生じることなく、磁気シート5に記
録されている映像信号が消去される。また、磁気ヘッド
4のトラック幅が記録時と再生時で異っている場合、例
えば記録時のトラック幅が再生時よりも大の場合にも問
題なく消去が実行されている。
E.連続消去モード 次に、連続して磁気シート5上に記録された映像信号を
消去する連続消去の場合の動作について説明する。
まず、第4図のオートトラッキングした後、第2図の消
去モード設定SWをONにした後(ステップS21)、連続
モード設定SWをONにすると(ステップS34)、連続消
去モードが設定され、この状態で消去実行SWをONにす
ることにより(ステップS35)磁気シート5上の連続ト
ラックについて次のように消去が実行される。
まず、上述のD項で詳述した第7図の破線で示す1トラ
ック消去の動作が行われる(ステップS36)。その後、C
PU15はSWを接点Dに接続し(ステップS37)、ドライ
バー回路11を駆動してステップモータ10を回動し、ヘッ
ド移動機構9を介して磁気ヘッド4をステップモータ10
の12ステップ分だけステップアップ方向に移動させる
(ステップS38)。ここで1トラックは12ステップとす
る。これにより磁気ヘッド4は1トラック分だけ磁気シ
ート5の内周側に位置をかえたことになり、再び、上述
した第4図のオートトラッキングの動作を行い(ステッ
プS39)、これにより磁気ヘッド4を最も再生出力が大
きくなる位置に設定する。その後、例えば1秒間程度の
間、その状態を保持した後(ステップS40)、再びCPU15
はSWを接点Cに接続し、上述したステップ36と同様の
1トラック消去動作を実行する(ステップS42)。
ステップS37〜S42で示すこれらの動作を磁気ヘッド4が
最内周トラックの消去が終了するまで(ステップS4
3)、繰り返す。ただし、上述の連続消去中に消去モー
ド設定SWがOFFにされると(ステップS41)、そこで連
続消去は停止することになる。すなわち、連続消去の場
合にも消去される映像信号が消去実行(ステップS42)
に先立って、オートトラッキングで約1秒の時間、モニ
タ装置14に出力表示されることになるので(ステップS4
0)、操作者は消去される映像信号の確認を行うことが
できる。例えば、消去したくない映像信号がモニタ装置
14に表示された時には、SWをOFFにすれば(ステップS
41)、連続消去は中止することになり、誤消去の心配は
ほとんど無くなる。
また、記録モードにおいて、消去モード設定SWをONに
して消去モードに設定した場合には(ステップS21)、
まず、CPU15によりSWを接点Dに接続し、SWを接点
Eに接続した後(ステップS24)、上述のオートトラッ
キングを行い(ステップS25)、消去準備が完了する。
次いで、SWをONにすれば(ステップS26)、上述のよ
うな1トラック消去モードでの確実な消去が可能となり
(ステップS28〜S33)、一方SWをONにした後、SWを
ONにすれば(ステップS34,S35)、連続ステップモード
での確実な消去が可能となる(ステップS36〜S43)。
なお、ステップモータ10の1ステップで移動する磁気ヘ
ッド4の移動量は上述のように に限定されるものではなく、設計構造実験値、経験等に
基づいて予想されるトラック位置の誤差およびトラック
幅の誤差により、さらに大きい値にしても良いことは勿
論である。
また、ステップモーター10の1ステップで移動する磁気
ヘッド4の移動量が予想されるトラック位置の誤差およ
びトラック幅の誤差より小さい場合には、消去実行時の
トラック移動量を1ステップではなく、2ステップ以上
のもっと大きな値にしてやればよい。
さらにまた、連続消去実行時の再生映像信号のモニタ表
示時間は本実施例のような1秒に限定されるものではな
く、操作者が十分に映像信号を確認できる時間であれば
問題ない。尚、本発明は1フィールドのみの消去の際に
再生モードに自動的に所定時間切換わるものも含む。
又、媒体としてのディスクは磁気的なものに何ら限らな
い。
以上説明したように、上述した本発明の実施例によれ
ば、消去実行に先立って、トラッキング微調整を実行し
てヘッド位置を微調整した後、その移動した位置を基準
として所定の消去動作を実行しているので、ヘッドの位
置が記録時と再生時でずれている場合や記録時のトラッ
ク幅が再生時のヘッドのトラック幅より大きい場合に
も、消し残しなく確実な消去が実行される効果が得られ
る。
また、上述した本発明の実施例では、消去に際してトラ
ッキング微調を実行すると共に、例えば1秒程度の再生
映像信号をモニタ装置に出力するようにしているので、
次に消去される映像信号の確認が確実に行えるのでまち
がいのない消去が実行できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本願発明によれば、連続消去がで
きるので、消去時間を短くすることができるとともに、
連続消去時には、消去される映像情報を所定時間再生し
た後、この再生された映像情報の消去を実行させること
を消去されるべき各々の映像情報に対して連続して行う
と共に、上記所定時間内に消去停止命令が入力された際
には以降の消去を実行させないようにしているので、連
続消去時において、消去したくない映像情報をそのまま
残しておくことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第3図は第2図の本発明実施例の記録動作時の信号のタ
イミングを示すタイムチャート、 第4図は第2図の本発明実施例のオートトラッキング時
の信号のタイミングを示すタイムチャート、 第5図は第2図の本発明実施例のオートトラッキングの
制御動作を示すフローチャート、 第6図は第2図の本発明実施例の消去信号の波形例を示
す波形図、 第7図は第2図の本発明実施例の消去動作時の制御動作
を示すフローチャートである。 1……映像信号入力端子、 2……記録プロセス回路、 3……記録増幅器、 4……磁気ヘッド、 5……磁気シート、 6……DCモータ、 7……磁性片、 8……PGコイル(回転位相検出器)、 9……ヘッド移動機構、 10……ステップモータ、 11……ドライバー回路、 12……再生増幅器、 13……再生プロセス回路、 14……モニタ回路、 15……CPU、 16……消去信号発生器、 17……検波回路、 18……A/D変換器、 19……垂直分離回路、 20……モノマルチ回路、 SW……記録/消去切換スイッチ、 SW……記録/再生切換スイッチ、 SW……記録モード設定スイッチ、 SW……記録実行スイッチ、 SW……再生モード実行スイッチ、 SW……消去モード設定スイッチ、 SW……消去実行スイッチ、 SW……連続モード設定スイッチ、 SW……モニタ切換スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に複数の映像情報を記録可能とす
    るとともに、前記記録媒体に記録された複数の映像情報
    を再生可能とする記録再生装置において、 前記記録媒体に記録された映像情報を消去する消去手段
    と、 前記記録媒体に記録された複数の映像情報の連続消去を
    設定する設定手段と、 消去停止命令を入力するための入力手段と、 前記設定手段の設定に応じて、消去される映像情報を所
    定時間再生した後この再生された映像情報の消去を実行
    させることを消去されるべき各々の映像情報に対して連
    続して行うとともに、前記所定時間内に消去停止命令が
    入力された際には以降の消去を実行させない制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする記録再生装置。
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