JPH07107741B2 - 光学ピックアップ装置 - Google Patents
光学ピックアップ装置Info
- Publication number
- JPH07107741B2 JPH07107741B2 JP6819394A JP6819394A JPH07107741B2 JP H07107741 B2 JPH07107741 B2 JP H07107741B2 JP 6819394 A JP6819394 A JP 6819394A JP 6819394 A JP6819394 A JP 6819394A JP H07107741 B2 JPH07107741 B2 JP H07107741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- holding member
- focusing
- lens holding
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な光学ピックアップ
装置に関する。詳しくは、光学ディスクの記録面にビー
ム光を照射して記録を行ったり、記録済の記録面にビー
ム光を照射しその戻り光を検出することによって上記信
号の読取を行なったりする光学ピックアップ装置、特
に、ビーム光を光学ディスクの記録面に集光させる対物
レンズをこれの光軸方向即ちフォーカシング方向と該フ
ォーカシング方向と直交する方向即ちトラッキング方向
とに移動自在となるように設けることを要する光学ピッ
クアップ装置に関するものであり、対物レンズ保持部材
の形状、取付位置などを工夫することにより、光学ピッ
クアップ装置全体の小型化を図ることができる新規な光
学ピックアップ装置を提供しようとするものである。
装置に関する。詳しくは、光学ディスクの記録面にビー
ム光を照射して記録を行ったり、記録済の記録面にビー
ム光を照射しその戻り光を検出することによって上記信
号の読取を行なったりする光学ピックアップ装置、特
に、ビーム光を光学ディスクの記録面に集光させる対物
レンズをこれの光軸方向即ちフォーカシング方向と該フ
ォーカシング方向と直交する方向即ちトラッキング方向
とに移動自在となるように設けることを要する光学ピッ
クアップ装置に関するものであり、対物レンズ保持部材
の形状、取付位置などを工夫することにより、光学ピッ
クアップ装置全体の小型化を図ることができる新規な光
学ピックアップ装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】光学ディスクを使用しての記録は、記録
すべき信号を「0」と「1」との組合せによるデジタル
信号に変調すると共にそのデジタル信号に応じたピット
を光学ディスクの記録面に形成することよって行なわ
れ、そのピットは、例えば、「らせん状」に連続した1
本のトラックを描くようにしながら形成される。
すべき信号を「0」と「1」との組合せによるデジタル
信号に変調すると共にそのデジタル信号に応じたピット
を光学ディスクの記録面に形成することよって行なわ
れ、そのピットは、例えば、「らせん状」に連続した1
本のトラックを描くようにしながら形成される。
【0003】そして、上記したように記録された信号の
再生は、半導体レーザ等のレーザー発振器から発振され
たビーム光を光学ディスクの記録トラック上に照射する
と共にその戻り光を検出することによりピットの有無を
検出することによって行なわれる。
再生は、半導体レーザ等のレーザー発振器から発振され
たビーム光を光学ディスクの記録トラック上に照射する
と共にその戻り光を検出することによりピットの有無を
検出することによって行なわれる。
【0004】従って、光学ディスクに記録された音楽や
映像を再生する所謂レーザーディスクプレーヤー等にお
いては、ビーム光を光学ディスクの記録面に集光させる
対物レンズを備えた光学ピックアップ装置が設けられて
おり、再生を行なうときは、光学ディスクを回転せしめ
ると共に上記対物レンズをこれの光軸が記録トラックを
追うように移動させるように構成されている。
映像を再生する所謂レーザーディスクプレーヤー等にお
いては、ビーム光を光学ディスクの記録面に集光させる
対物レンズを備えた光学ピックアップ装置が設けられて
おり、再生を行なうときは、光学ディスクを回転せしめ
ると共に上記対物レンズをこれの光軸が記録トラックを
追うように移動させるように構成されている。
【0005】また、光学ディスクに記録された信号が精
度良く検出されるためには、ビーム光が記録面に所定の
径のスポットでもって集光される必要があり、このため
には、対物レンズと光学ディスクの記録面との間の距離
が常に一定に保持される必要がある。この距離を一定に
保持する場合の精度は、少なくとも、前記ピットの深
さ、即ち、約0.1ミクロン以下の誤差に収まる程度の
精度が必要である。ところが、光学ディスクの記録面を
このような精度でもって加工することは極めて困難であ
り、しかも、光学ディスクが装着されるスピンドル機構
の精度如何によっても前記した距離は著るしく変化され
ることになる。
度良く検出されるためには、ビーム光が記録面に所定の
径のスポットでもって集光される必要があり、このため
には、対物レンズと光学ディスクの記録面との間の距離
が常に一定に保持される必要がある。この距離を一定に
保持する場合の精度は、少なくとも、前記ピットの深
さ、即ち、約0.1ミクロン以下の誤差に収まる程度の
精度が必要である。ところが、光学ディスクの記録面を
このような精度でもって加工することは極めて困難であ
り、しかも、光学ディスクが装着されるスピンドル機構
の精度如何によっても前記した距離は著るしく変化され
ることになる。
【0006】従って、この種の光学ピックアップ装置に
おいては、その対物レンズと光学ディスクの記録面との
間の距離が所定の値から外れたときこれを調整すること
ができるようにするために、対物レンズをその光軸方向
へ移動せしめることができるように構成されている。
おいては、その対物レンズと光学ディスクの記録面との
間の距離が所定の値から外れたときこれを調整すること
ができるようにするために、対物レンズをその光軸方向
へ移動せしめることができるように構成されている。
【0007】このように、光学ピックアップ装置におい
ては、通常、その対物レンズがこれの光軸方向、即ち、
フォーカシング方向と該フォーカシング方向に直交する
方向、即ち、トラッキング方向とに移動自在となるよう
に設けられている。
ては、通常、その対物レンズがこれの光軸方向、即ち、
フォーカシング方向と該フォーカシング方向に直交する
方向、即ち、トラッキング方向とに移動自在となるよう
に設けられている。
【0008】図13は対物レンズがフォーカシング方向
とトラッキング方向とに移動自在となるように設けられ
た従来の光学ピックアップ装置の一例aを概念的に示す
ものである。
とトラッキング方向とに移動自在となるように設けられ
た従来の光学ピックアップ装置の一例aを概念的に示す
ものである。
【0009】図中bはレンズ保持部材であり、該レンズ
保持部材bに対物レンズcが固定されている。dは図示
しない支持部材に上記対物レンズcの光軸方向に沿う方
向へ摺動自在となるように支持された摺動部材であり、
該摺動部材dと前記レンズ保持部材bとは、上記光軸方
向と直交する方向へ撓むことができる板ばね材料等から
成り、かつ、互いに平行に延びる2箇の平行アームe、
eによって連結されている。
保持部材bに対物レンズcが固定されている。dは図示
しない支持部材に上記対物レンズcの光軸方向に沿う方
向へ摺動自在となるように支持された摺動部材であり、
該摺動部材dと前記レンズ保持部材bとは、上記光軸方
向と直交する方向へ撓むことができる板ばね材料等から
成り、かつ、互いに平行に延びる2箇の平行アームe、
eによって連結されている。
【0010】しかして、対物レンズcはフォーカシング
方向及びこれと直交するトラッキング方向へ移動自在と
なる状態で支持されている。
方向及びこれと直交するトラッキング方向へ移動自在と
なる状態で支持されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の光学ピックアップ装置aにあっては、金属材料
から成る2つの平行アームe、eの両端部にこれら平行
アームe、eの端部同士を連結するように樹脂成形部
b、dが形成されているため、摺動部材d、平行アーム
e、e及びレンズ保持部材bから成る可動体の長さが長
くなり光学ピックアップ装置aの小型化が図れないとい
う問題があった。
た従来の光学ピックアップ装置aにあっては、金属材料
から成る2つの平行アームe、eの両端部にこれら平行
アームe、eの端部同士を連結するように樹脂成形部
b、dが形成されているため、摺動部材d、平行アーム
e、e及びレンズ保持部材bから成る可動体の長さが長
くなり光学ピックアップ装置aの小型化が図れないとい
う問題があった。
【0012】しかも、レンズ保持部材は通常その側面に
図示は省略したがフォーカシングコイル及び/又はトラ
ッキングコイルが配設されるため、その分ある程度の長
さが必要であり、このため、可動体は更に大きくなって
しまっていた。
図示は省略したがフォーカシングコイル及び/又はトラ
ッキングコイルが配設されるため、その分ある程度の長
さが必要であり、このため、可動体は更に大きくなって
しまっていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明光学ピッ
クアップ装置は、上記した課題を解決するために、一端
に対物レンズの取付部を有するとともに該取付部の両側
部から互いに略平行でかつ同一方向に突出する腕部を有
し、該腕部の外側面がコイル配置部とされた対物レンズ
保持部材と、上記2つの腕部間に配置され、上記対物レ
ンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラッキング方
向に移動可能に支持する支持部材と、上記コイル配置部
に取りつけられ表面に夫々トラッキングコイルが貼りつ
けられ矩形に巻かれてなるフォーカシングコイルと、上
記フォーカシングコイルまたはトラッキングコイルに流
れる駆動電流に応じて対物レンズへ移動力を付与するた
めにフォーカシングコイル及びトラッキングコイルに対
して設けられた磁気回路とを備えたものである。
クアップ装置は、上記した課題を解決するために、一端
に対物レンズの取付部を有するとともに該取付部の両側
部から互いに略平行でかつ同一方向に突出する腕部を有
し、該腕部の外側面がコイル配置部とされた対物レンズ
保持部材と、上記2つの腕部間に配置され、上記対物レ
ンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラッキング方
向に移動可能に支持する支持部材と、上記コイル配置部
に取りつけられ表面に夫々トラッキングコイルが貼りつ
けられ矩形に巻かれてなるフォーカシングコイルと、上
記フォーカシングコイルまたはトラッキングコイルに流
れる駆動電流に応じて対物レンズへ移動力を付与するた
めにフォーカシングコイル及びトラッキングコイルに対
して設けられた磁気回路とを備えたものである。
【0014】
【作用】従って、本発明光学ピックアップ装置によれ
ば、対物レンズ保持部材の両側部に腕部を突設し、該2
つの腕部の外表面にそれぞれフォーカシングコイル及び
トラッキングコイルを配設し、かつ、2つの腕部間に上
記対物レンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラッ
キング方向に移動可能に支持する支持部材を配置したの
で、対物レンズ保持部材と支持部材とを結合して成る可
動体の支持部材が延びる方向における大きさを小さくす
ることができ、光学ピックアップ装置の小型化を図るこ
とができる。
ば、対物レンズ保持部材の両側部に腕部を突設し、該2
つの腕部の外表面にそれぞれフォーカシングコイル及び
トラッキングコイルを配設し、かつ、2つの腕部間に上
記対物レンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラッ
キング方向に移動可能に支持する支持部材を配置したの
で、対物レンズ保持部材と支持部材とを結合して成る可
動体の支持部材が延びる方向における大きさを小さくす
ることができ、光学ピックアップ装置の小型化を図るこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明光学ピックアップ装置の詳細
を添付図面に示した各実施例に従って説明する。
を添付図面に示した各実施例に従って説明する。
【0016】図1乃至図4は、本発明光学ピックアップ
装置の第1の実施例1を示すものである。
装置の第1の実施例1を示すものである。
【0017】2は光学ピックアップ装置1のベース基板
であり、該ベース基板2は前後方向、即ち、図1におけ
る左右方向(図1における左方へ向かう方向を前側と
し、右側へ向かう方向を後側とする。また、同図におけ
る上方へ向かう方向を左側とし、下方へ向かう方向を右
側とする。以下の説明において向きを示すときはこの方
向によるものとする。)に稍長い長方形の1つの角部を
斜めに切除したような形の板状に形成されており、他の
3つの角部が稍厚肉に形成されると共に、それら厚肉に
形成された部分に取付長孔3、3、3が形成されてい
る。
であり、該ベース基板2は前後方向、即ち、図1におけ
る左右方向(図1における左方へ向かう方向を前側と
し、右側へ向かう方向を後側とする。また、同図におけ
る上方へ向かう方向を左側とし、下方へ向かう方向を右
側とする。以下の説明において向きを示すときはこの方
向によるものとする。)に稍長い長方形の1つの角部を
斜めに切除したような形の板状に形成されており、他の
3つの角部が稍厚肉に形成されると共に、それら厚肉に
形成された部分に取付長孔3、3、3が形成されてい
る。
【0018】4はベース基板2の左右方向における中央
部に前後方向に沿って延びるように形成された開口部で
あり、その幅はベース基板2の左右方向における長さの
略半分程度とされ、その前端部は半円状を成すように形
成されている。
部に前後方向に沿って延びるように形成された開口部で
あり、その幅はベース基板2の左右方向における長さの
略半分程度とされ、その前端部は半円状を成すように形
成されている。
【0019】5はベース基板2の上面のうちその後端縁
と上記開口部4の後端との間に突設された取付台部であ
り、左右両端部が他の部分より稍高く形成されると共
に、左右両端部の上面に螺孔6、6が形成されている。
と上記開口部4の後端との間に突設された取付台部であ
り、左右両端部が他の部分より稍高く形成されると共
に、左右両端部の上面に螺孔6、6が形成されている。
【0020】7、7´及び8、8´はベース基板2の上
面から立ち上げ状に形成されたヨークである。これらヨ
ーク7、7´及び8、8´のうち内側に位置するもの
7、7´はベース基板2の上面のうち前記開口部4の側
縁のうち前後方向における略中央部に沿う部分から立ち
上がるように形成され、また、外側に位置するもの8、
8´はベース基板2の上面のうちの左右両端縁に沿う部
分から内側ヨーク7、7´と平行に延びる状態で形成さ
れている。そして、これらヨーク7、7´及び8、8´
は上下方向に長い略長方形状を成す板状に形成されてい
る。
面から立ち上げ状に形成されたヨークである。これらヨ
ーク7、7´及び8、8´のうち内側に位置するもの
7、7´はベース基板2の上面のうち前記開口部4の側
縁のうち前後方向における略中央部に沿う部分から立ち
上がるように形成され、また、外側に位置するもの8、
8´はベース基板2の上面のうちの左右両端縁に沿う部
分から内側ヨーク7、7´と平行に延びる状態で形成さ
れている。そして、これらヨーク7、7´及び8、8´
は上下方向に長い略長方形状を成す板状に形成されてい
る。
【0021】尚、ベース基板2は図示しない光学ブロッ
ク、上に固定されてる。そして、該光学ブロックには、
例えば、レーザービームを発振する半導体レーザ、該半
導体レーザから発振されたレーザービームを後述する対
物レンズに導くコリメータレンズ及び1/4波長板、上
記半導体レーザから発振されたレーザービームと光学デ
ィスクで反射された戻り光とを分離する偏光ビームスプ
リッタ、上記戻り光を検出する光検出器等の光学系の部
品、更には、上記光検出器が検出した戻り光からフォー
カス誤差信号及びトラッキング誤差信号を演算し、か
つ、その誤差信号に応じて補正電流を後述するフォーカ
シングコイル及びトラッキングコイルへ供給する制御回
路等が設けられている。
ク、上に固定されてる。そして、該光学ブロックには、
例えば、レーザービームを発振する半導体レーザ、該半
導体レーザから発振されたレーザービームを後述する対
物レンズに導くコリメータレンズ及び1/4波長板、上
記半導体レーザから発振されたレーザービームと光学デ
ィスクで反射された戻り光とを分離する偏光ビームスプ
リッタ、上記戻り光を検出する光検出器等の光学系の部
品、更には、上記光検出器が検出した戻り光からフォー
カス誤差信号及びトラッキング誤差信号を演算し、か
つ、その誤差信号に応じて補正電流を後述するフォーカ
シングコイル及びトラッキングコイルへ供給する制御回
路等が設けられている。
【0022】また、上記光学ブロックに設けられた半導
体レーザから発振されたレーザービームは、図2に2点
鎖線矢印で示すように、平行光束の状態で、ベース基板
2に形成された開口部4の前端部を通って上方へ向けて
出射されて来るようになっている。
体レーザから発振されたレーザービームは、図2に2点
鎖線矢印で示すように、平行光束の状態で、ベース基板
2に形成された開口部4の前端部を通って上方へ向けて
出射されて来るようになっている。
【0023】9、9´はマグネットである。該マグネッ
ト9、9´はその形状が前記したヨーク7、7´及び
8、8´と略同じ形状に形成されており、外側ヨーク
8、8´のうちのそれぞれ内側ヨーク7、7´と対向す
る側の面に接着等の固定手段により固定されている。
ト9、9´はその形状が前記したヨーク7、7´及び
8、8´と略同じ形状に形成されており、外側ヨーク
8、8´のうちのそれぞれ内側ヨーク7、7´と対向す
る側の面に接着等の固定手段により固定されている。
【0024】しかして、内側ヨーク7、7´とマグネッ
ト9、9´と外側ヨーク8、8´との間に磁力線が水平
方向に延びる磁路が形成される。
ト9、9´と外側ヨーク8、8´との間に磁力線が水平
方向に延びる磁路が形成される。
【0025】尚、このように形成された磁路中に後述す
るコイルが位置される。
るコイルが位置される。
【0026】10は後述する対物レンズ保持部材を上下
方向、即ち、フォーカシング方向と水平方向、即ち、ト
ラッキング方向に移動自在となるように支持する支持ア
ームであり、該支持アーム10はベース基板2に固定さ
れる基部と平行リンク及びヒンジ部材とが合成樹脂によ
り一体に形成されて成る。
方向、即ち、フォーカシング方向と水平方向、即ち、ト
ラッキング方向に移動自在となるように支持する支持ア
ームであり、該支持アーム10はベース基板2に固定さ
れる基部と平行リンク及びヒンジ部材とが合成樹脂によ
り一体に形成されて成る。
【0027】11は支持アーム10の基部であり、該基
部11は平面形状でベース基板2に形成された前記取付
台部5と略同じ形状に形成されており、その左右両端部
に上下方向に沿って延びる挿通孔12、12が形成され
ている。
部11は平面形状でベース基板2に形成された前記取付
台部5と略同じ形状に形成されており、その左右両端部
に上下方向に沿って延びる挿通孔12、12が形成され
ている。
【0028】13、13は平行リンクである。該平行リ
ンク13、13は、上方から見て前後方向に長い略長方
形状をしており、かつ、左右方向から見て前後方向に長
い略台形状を成す板状に形成されている。そして、平行
リンク13、13の後端縁と前記基部11の上下両端面
のうちの前端部とが極く薄肉な可撓部14、14を介し
て連結されている。
ンク13、13は、上方から見て前後方向に長い略長方
形状をしており、かつ、左右方向から見て前後方向に長
い略台形状を成す板状に形成されている。そして、平行
リンク13、13の後端縁と前記基部11の上下両端面
のうちの前端部とが極く薄肉な可撓部14、14を介し
て連結されている。
【0029】15はヒンジ部材である。該ヒンジ部材1
5は互いに前後方向で対向し合うように位置された2枚
のヒンジ片15a、15bと、これらヒンジ片15a、
15bの各中央部を連結する可撓部15cとが一体に形
成されることにより、上方から見て略H形を成すように
形成されている。即ち、ヒンジ片15a、15bは前後
方向から見て略正方形状を成す板状に形成されると共
に、その高さは前記基部11の高さと略同じ程度とされ
ており、これら2枚のヒンジ片15a、15bの互いに
対向し合う面の中央部の間が、上方から見た状態で2つ
の円弧が互いに左右方向から外接し合うような外形を有
する可撓部15cによって連結されている。即ち、可撓
部15cの中央部は極く薄肉に形成されており、この薄
肉に形成された部分がヒンジ部材15の軸、即ち、ヒン
ジ軸になっている。
5は互いに前後方向で対向し合うように位置された2枚
のヒンジ片15a、15bと、これらヒンジ片15a、
15bの各中央部を連結する可撓部15cとが一体に形
成されることにより、上方から見て略H形を成すように
形成されている。即ち、ヒンジ片15a、15bは前後
方向から見て略正方形状を成す板状に形成されると共
に、その高さは前記基部11の高さと略同じ程度とされ
ており、これら2枚のヒンジ片15a、15bの互いに
対向し合う面の中央部の間が、上方から見た状態で2つ
の円弧が互いに左右方向から外接し合うような外形を有
する可撓部15cによって連結されている。即ち、可撓
部15cの中央部は極く薄肉に形成されており、この薄
肉に形成された部分がヒンジ部材15の軸、即ち、ヒン
ジ軸になっている。
【0030】そして、2枚のヒンジ片15a、15bの
うちの後側のもの15bの上下両端面の後端部と前記平
行リンク13、13の各前端縁とが極く薄肉な可撓部1
6、16を介して連結されている。
うちの後側のもの15bの上下両端面の後端部と前記平
行リンク13、13の各前端縁とが極く薄肉な可撓部1
6、16を介して連結されている。
【0031】更に、このように形成された支持アーム1
0は、そのヒンジ部材15がベース基板2に形成された
開口部4の略中央部の上方に位置される向きでもってそ
の基部11がベース基板2に形成された取付台部5上に
載置されると共に、その挿通孔12、12を挿通される
ボルト17、17の下部が取付台部5に形成された螺孔
6、6に螺合されることによって、ベース基板2に取付
けられる。尚、18、18は基部11とボルト17、1
7の頭部との間に介挿されたワッシャである。
0は、そのヒンジ部材15がベース基板2に形成された
開口部4の略中央部の上方に位置される向きでもってそ
の基部11がベース基板2に形成された取付台部5上に
載置されると共に、その挿通孔12、12を挿通される
ボルト17、17の下部が取付台部5に形成された螺孔
6、6に螺合されることによって、ベース基板2に取付
けられる。尚、18、18は基部11とボルト17、1
7の頭部との間に介挿されたワッシャである。
【0032】しかして、ヒンジ部材15は平行リンク1
3、13及び基部11を介してベース基板2に支持され
ることになる。
3、13及び基部11を介してベース基板2に支持され
ることになる。
【0033】従って、ヒンジ部材15にフォーカシング
方向への移動力が加えられると、該ヒンジ部材15は、
平行リンク13、13が互いに平行に対向し合う状態の
まま回動されることによって、常に、そのヒンジ片15
a、15bが上下方向に沿って延びる姿勢を保持したま
まフォーカシング方向へ移動されることになる。
方向への移動力が加えられると、該ヒンジ部材15は、
平行リンク13、13が互いに平行に対向し合う状態の
まま回動されることによって、常に、そのヒンジ片15
a、15bが上下方向に沿って延びる姿勢を保持したま
まフォーカシング方向へ移動されることになる。
【0034】また、ヒンジ部材15の前側のヒンジ片1
5aにトラッキング方向への移動力が加えられると、該
ヒンジ片15aはヒンジ軸を回動中心としてトラッキン
グ方向へ回動されることになる。
5aにトラッキング方向への移動力が加えられると、該
ヒンジ片15aはヒンジ軸を回動中心としてトラッキン
グ方向へ回動されることになる。
【0035】19は後述する対物レンズが設けられた対
物レンズ保持部材である。
物レンズ保持部材である。
【0036】該対物レンズ保持部材19はその高さが前
記ヒンジ部材15の高さと略同じ程度にされ、かつ、上
方から見た外形がベース基板2に形成された開口部4よ
り一回り程小さい相似形を成すと共に、軸心が上下方向
に沿って延びる大径なレンズ取付孔20が形成されたレ
ンズ取付部19aと、該レンズ取付部19aの左右両端
部から後方へ向けて互いに平行に延びる腕19b、19
bとが一体に形成されて成る。
記ヒンジ部材15の高さと略同じ程度にされ、かつ、上
方から見た外形がベース基板2に形成された開口部4よ
り一回り程小さい相似形を成すと共に、軸心が上下方向
に沿って延びる大径なレンズ取付孔20が形成されたレ
ンズ取付部19aと、該レンズ取付部19aの左右両端
部から後方へ向けて互いに平行に延びる腕19b、19
bとが一体に形成されて成る。
【0037】そして、レンズ取付部19aの後端面とレ
ンズ取付孔20との間の部分には、前記ヒンジ部材15
のヒンジ片15aの厚みと略同じ程度の幅でもって上下
方向に延びるヒンジ取付溝21、21が互いに対向して
形成されている。
ンズ取付孔20との間の部分には、前記ヒンジ部材15
のヒンジ片15aの厚みと略同じ程度の幅でもって上下
方向に延びるヒンジ取付溝21、21が互いに対向して
形成されている。
【0038】また、腕19b、19bの後端部には互い
に左右方向に延びる同じ軸上に位置する取付孔22、2
2が形成されている。
に左右方向に延びる同じ軸上に位置する取付孔22、2
2が形成されている。
【0039】更に、レンズ取付部19aに形成されたレ
ンズ取付孔20の上下方向における略中央の部分には環
状の突条20aが形成されている。
ンズ取付孔20の上下方向における略中央の部分には環
状の突条20aが形成されている。
【0040】そして、このように形成された対物レンズ
保持部材19は、そのヒンジ取付溝21、21に前記支
持アーム10のヒンジ部材15のうちの前側のヒンジ片
15aの両側端部が係合され、かつ、該ヒンジ片15a
がレンズ取付部19aの後面に接着されることによっ
て、ヒンジ部材15を介して支持アーム10に支持され
る。
保持部材19は、そのヒンジ取付溝21、21に前記支
持アーム10のヒンジ部材15のうちの前側のヒンジ片
15aの両側端部が係合され、かつ、該ヒンジ片15a
がレンズ取付部19aの後面に接着されることによっ
て、ヒンジ部材15を介して支持アーム10に支持され
る。
【0041】しかして、対物レンズ保持部材19は支持
アーム10の平行リンク13、13によってフォーカシ
ング方向へ移動自在となるように支持されると共に、ヒ
ンジ部材15によってトラッキング方向へ回動自在とな
るように支持されることになる。
アーム10の平行リンク13、13によってフォーカシ
ング方向へ移動自在となるように支持されると共に、ヒ
ンジ部材15によってトラッキング方向へ回動自在とな
るように支持されることになる。
【0042】23は対物レンズである。該対物レンズ2
3は略円筒状に形成されたレンズホルダー24に支持固
定されると共に、該レンズホルダー24の下部が前記対
物レンズ保持部材19のレンズ取付部19aに形成され
たレンズ取付孔20の上部に圧入等により固定されるこ
とによって、その光軸が上下方向に沿って延びる状態
で、対物レンズ保持部材19の前端部に設けられてい
る。
3は略円筒状に形成されたレンズホルダー24に支持固
定されると共に、該レンズホルダー24の下部が前記対
物レンズ保持部材19のレンズ取付部19aに形成され
たレンズ取付孔20の上部に圧入等により固定されるこ
とによって、その光軸が上下方向に沿って延びる状態
で、対物レンズ保持部材19の前端部に設けられてい
る。
【0043】25及び26は前記対物レンズ保持部材1
9に取着されたバランサーである。これらバランサー2
5及び26は、対物レンズ保持部材19のうち前記ヒン
ジ部材15のヒンジ軸を挾んでその前後に位置される部
分及び上下に位置される部分が重量的にバランスするよ
うに設けられるものである。
9に取着されたバランサーである。これらバランサー2
5及び26は、対物レンズ保持部材19のうち前記ヒン
ジ部材15のヒンジ軸を挾んでその前後に位置される部
分及び上下に位置される部分が重量的にバランスするよ
うに設けられるものである。
【0044】そして、バランサー25及び26のうち前
側のもの25は軸方向に短い略円筒状に形成され、対物
レンズ保持部材19のレンズ取付部19aに形成された
レンズ取付孔20のうちの環状突条20aから下側の部
分に内嵌されるようにして固定されることにより、対物
レンズ保持部材19の前端部に取着されている。
側のもの25は軸方向に短い略円筒状に形成され、対物
レンズ保持部材19のレンズ取付部19aに形成された
レンズ取付孔20のうちの環状突条20aから下側の部
分に内嵌されるようにして固定されることにより、対物
レンズ保持部材19の前端部に取着されている。
【0045】また、後側のバランサー26は略円柱状に
形成されると共に、その左右両端面に突起26a、26
aが形成されており、これら突起26a、26aが対物
レンズ保持部材19の腕19b、19bに形成された取
付孔22、22に嵌合されることによって、対物レンズ
保持部材19の後端部に取着されている。
形成されると共に、その左右両端面に突起26a、26
aが形成されており、これら突起26a、26aが対物
レンズ保持部材19の腕19b、19bに形成された取
付孔22、22に嵌合されることによって、対物レンズ
保持部材19の後端部に取着されている。
【0046】しかして、対物レンズ保持部材19の重心
は支持アーム10のヒンジ部材15のヒンジ軸と同じ位
置に位置されることになる。詳しく云えば、ヒンジ部材
15のヒンジ軸は対物レンズ保持部材19の重心を通る
ように位置される。
は支持アーム10のヒンジ部材15のヒンジ軸と同じ位
置に位置されることになる。詳しく云えば、ヒンジ部材
15のヒンジ軸は対物レンズ保持部材19の重心を通る
ように位置される。
【0047】従って、対物レンズ保持部材19がトラッ
キング方向へ回動されるためには、対物レンズ保持部材
19の重心位置から対物レンズ23側へ寄った位置又は
反対物レンズ23側へ寄った位置に対してトラッキング
方向からの移動力が加えられることを必要とする。
キング方向へ回動されるためには、対物レンズ保持部材
19の重心位置から対物レンズ23側へ寄った位置又は
反対物レンズ23側へ寄った位置に対してトラッキング
方向からの移動力が加えられることを必要とする。
【0048】27、27´は対物レンズ保持部材19の
腕19b、19bの外側面(以下、「コイル配置部」と
いう。)19c、19cに取着された駆動コイルであ
る。
腕19b、19bの外側面(以下、「コイル配置部」と
いう。)19c、19cに取着された駆動コイルであ
る。
【0049】これら駆動コイル27、27´は上方から
見て前後方向に長い略長方形状を成す角筒状を成す第1
のコイルベース28、28´と、該第1のコイルベース
28、28´のうちの互いに反対側に位置する側面に固
定され、かつ、略正方形の板状に形成された第2のコイ
ルベース29、29、29´、29´とを有し、第1の
コイルベース28、28´の外周にフォーカシングコイ
ル30、30´が設けられ、また、第2のコイルベース
29、29、29´、29´にトラッキングコイル(3
1)、(31)(図面においては左側の第2のコイルベ
ース29、29に形成されたものは図示されていな
い。)31´、31´が設けられている。
見て前後方向に長い略長方形状を成す角筒状を成す第1
のコイルベース28、28´と、該第1のコイルベース
28、28´のうちの互いに反対側に位置する側面に固
定され、かつ、略正方形の板状に形成された第2のコイ
ルベース29、29、29´、29´とを有し、第1の
コイルベース28、28´の外周にフォーカシングコイ
ル30、30´が設けられ、また、第2のコイルベース
29、29、29´、29´にトラッキングコイル(3
1)、(31)(図面においては左側の第2のコイルベ
ース29、29に形成されたものは図示されていな
い。)31´、31´が設けられている。
【0050】これらコイル30、30′及び31、3
1、31′、31′は腕19b、19bのコイル配置部
19c、19cに取着され、該コイル配置部19c、1
9cを上記平行リンク13、13の延びる方向、即ち、
前後方向に比較的長く形成することができるため、コイ
ル30、30′及び31、31、31′、31′を比較
的大きくすることができ、駆動力の増大を図ることがで
きる。
1、31′、31′は腕19b、19bのコイル配置部
19c、19cに取着され、該コイル配置部19c、1
9cを上記平行リンク13、13の延びる方向、即ち、
前後方向に比較的長く形成することができるため、コイ
ル30、30′及び31、31、31′、31′を比較
的大きくすることができ、駆動力の増大を図ることがで
きる。
【0051】そして、これら駆動コイル27、27´
は、その第1のコイルベース28、28´が、これの内
部に前記内側ヨーク7、7´が遊嵌状態で位置される状
態で、対物レンズ保持部材19の左右両側面に接着等の
固定手段により固定されている。
は、その第1のコイルベース28、28´が、これの内
部に前記内側ヨーク7、7´が遊嵌状態で位置される状
態で、対物レンズ保持部材19の左右両側面に接着等の
固定手段により固定されている。
【0052】従って、駆動コイル27、27´は、前記
した磁路、即ち、内側ヨーク7、7´とマグネット9、
9´と外側ヨーク8、8´とによって形成される磁路中
に位置されることになる。
した磁路、即ち、内側ヨーク7、7´とマグネット9、
9´と外側ヨーク8、8´とによって形成される磁路中
に位置されることになる。
【0053】しかして、駆動コイル27、27´は、フ
ォーカシングコイル30又は30´に電流が供給される
ことによって上下方向への移動力が付勢され、また、ト
ラッキングコイル(31)、(31)、又は31´、3
1´に電流が供給されることによって左右方向への移動
力が付勢されることになる。
ォーカシングコイル30又は30´に電流が供給される
ことによって上下方向への移動力が付勢され、また、ト
ラッキングコイル(31)、(31)、又は31´、3
1´に電流が供給されることによって左右方向への移動
力が付勢されることになる。
【0054】そこで、以上のように構成された光学ピッ
クアップ装置1によるフォーカシング即ち、対物レンズ
23と図示しない光学ディスクの記録面との間の距離を
一定に保持するための制御、及びトラッキング、即ち、
対物レンズ23の光軸を光学ディスク上の記録トラック
の中央部に位置せしめるための制御は次のようにして行
なわれる。
クアップ装置1によるフォーカシング即ち、対物レンズ
23と図示しない光学ディスクの記録面との間の距離を
一定に保持するための制御、及びトラッキング、即ち、
対物レンズ23の光軸を光学ディスク上の記録トラック
の中央部に位置せしめるための制御は次のようにして行
なわれる。
【0055】即ち、対物レンズ23を通して光学ディス
クに照射されたビーム光は光学ディスクの記録面におい
て反射されると共に、その一部が対物レンズ23を通し
て光学ブロック側へ戻ってくる。そして、光学ブロック
の内部に設けられた制御回路は光検出器が検出した戻り
光からフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号を
読み取ると共に、その誤差の量に応じた値の補正電流を
フォーカシングコイル30、30´に、及び、トラッキ
ングコイル31、31、31´、31´に、それぞれ供
給する。
クに照射されたビーム光は光学ディスクの記録面におい
て反射されると共に、その一部が対物レンズ23を通し
て光学ブロック側へ戻ってくる。そして、光学ブロック
の内部に設けられた制御回路は光検出器が検出した戻り
光からフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号を
読み取ると共に、その誤差の量に応じた値の補正電流を
フォーカシングコイル30、30´に、及び、トラッキ
ングコイル31、31、31´、31´に、それぞれ供
給する。
【0056】これによって、フォーカシングコイル3
0、30´にこれを流れる電流の方向と前記磁路の磁束
の方向との関係によりフォーカシング方向への移動力が
生じるため、対物レンズ保持部材19がフォーカシング
方向へ移動され、フォーカシングが行なわれることにな
る。また、これと同様に、トラッキングコイル(3
1)、(31)、31´、31´にこれを流れる電流の
方向と前記磁路の磁束の方向との関係によりトラッキン
グ方向への移動力が生じるため、対物レンズ保持部材1
9がヒンジ部材15のヒンジ軸を回動中心としてトラッ
キング方向へ回動され、それによって、対物レンズ23
のトラッキングが行なわれることになる。
0、30´にこれを流れる電流の方向と前記磁路の磁束
の方向との関係によりフォーカシング方向への移動力が
生じるため、対物レンズ保持部材19がフォーカシング
方向へ移動され、フォーカシングが行なわれることにな
る。また、これと同様に、トラッキングコイル(3
1)、(31)、31´、31´にこれを流れる電流の
方向と前記磁路の磁束の方向との関係によりトラッキン
グ方向への移動力が生じるため、対物レンズ保持部材1
9がヒンジ部材15のヒンジ軸を回動中心としてトラッ
キング方向へ回動され、それによって、対物レンズ23
のトラッキングが行なわれることになる。
【0057】図5乃至図8は本発明光学ピックアップ装
置の第2の実施例1Aを示すものである。
置の第2の実施例1Aを示すものである。
【0058】尚、この第2の実施例に示すものが前記第
1の実施例に示したものと相違するところは、平行リン
クを板ばね材料により形成すると共に、他の部材とは別
体に形成した点のみである。
1の実施例に示したものと相違するところは、平行リン
クを板ばね材料により形成すると共に、他の部材とは別
体に形成した点のみである。
【0059】従って、第1の実施例と相違する部分につ
いてのみ説明し、相違しない部分については第1の実施
例において使用した符号と同じ符号を付することにより
説明を省略する。尚、このような符号の使い方と説明の
省略との関係は後述する第3の実施例についても同様と
する。
いてのみ説明し、相違しない部分については第1の実施
例において使用した符号と同じ符号を付することにより
説明を省略する。尚、このような符号の使い方と説明の
省略との関係は後述する第3の実施例についても同様と
する。
【0060】図において、32は支持アームである。3
3、33は板ばね材料により形成された平行リンクであ
り、該平行リンク33、33はその前端部がヒンジ部材
15の後側のヒンジ片15bの上下両端面に各別に接着
固定され、また、その後端部が支持アーム32の基部1
1の上下両端面に各別に接着固定されている。
3、33は板ばね材料により形成された平行リンクであ
り、該平行リンク33、33はその前端部がヒンジ部材
15の後側のヒンジ片15bの上下両端面に各別に接着
固定され、また、その後端部が支持アーム32の基部1
1の上下両端面に各別に接着固定されている。
【0061】これにより、支持アーム32の平行リンク
の33、33の大部分が、可動体19の2つの腕19
b、19b間に位置される。
の33、33の大部分が、可動体19の2つの腕19
b、19b間に位置される。
【0062】34はワッシャである。
【0063】しかして、対物レンズ保持部材19は、ヒ
ンジ部材15、平行リンク33、33及び基部11を介
して、ベース基板2に支持されるので、平行リンク3
3、33の可撓性によりフォーカシング方向へ移動自在
となるように支持されると共に、ヒンジ部材15により
トラッキング方向へ回動自在となるように支持されるこ
とになる。
ンジ部材15、平行リンク33、33及び基部11を介
して、ベース基板2に支持されるので、平行リンク3
3、33の可撓性によりフォーカシング方向へ移動自在
となるように支持されると共に、ヒンジ部材15により
トラッキング方向へ回動自在となるように支持されるこ
とになる。
【0064】図9乃至図12は本発明光学ピックアップ
装置の第3の実施例1Bを示すものである。
装置の第3の実施例1Bを示すものである。
【0065】尚、この第3の実施例に示すものが前記第
1の実施例に示したものと相違する主な点は、ヒンジ部
材の一方のヒンジ片をベース基板に固定すると共に、平
行リンクの基端部を上記ヒンジ部材の他方のヒンジ片に
固定し、その平行リンクの先端部に対物レンズ保持部材
のうちの反対物レンズ側の端部を支持するようにした点
である。
1の実施例に示したものと相違する主な点は、ヒンジ部
材の一方のヒンジ片をベース基板に固定すると共に、平
行リンクの基端部を上記ヒンジ部材の他方のヒンジ片に
固定し、その平行リンクの先端部に対物レンズ保持部材
のうちの反対物レンズ側の端部を支持するようにした点
である。
【0066】35はベース基板2の中央部と前端縁との
略中間の位置に形成された円形の開口部であり、36は
ベース基板2の上面のうち上記開口35から稍後へ寄っ
た位置から立ち上げ状に形成されたヒンジ取付板であ
る。
略中間の位置に形成された円形の開口部であり、36は
ベース基板2の上面のうち上記開口35から稍後へ寄っ
た位置から立ち上げ状に形成されたヒンジ取付板であ
る。
【0067】そして、ヒンジ部材15はその前側のヒン
ジ片15aが上記ヒンジ取付板36の後面に接着等の固
定手段により固定される。
ジ片15aが上記ヒンジ取付板36の後面に接着等の固
定手段により固定される。
【0068】37は対物レンズ保持部材である。該対物
レンズ保持部材37はその前端部(以下「レンズ取付
部」という。)37aの形状が前記第1の実施例に示し
た対物レンズ保持部材19のレンズ取付部19aと略同
じ形状に形成されており、該レンズ取付部37aと、該
レンズ取付部37aの左右両端部から後方へ向けて互い
に平行に延びる腕37b、37bと、これら腕37bと
37bとの後端間を連結する後端連結片38とが一体に
形成されて成り、該連結片38は他の部分よりかなり厚
く形成されている。
レンズ保持部材37はその前端部(以下「レンズ取付
部」という。)37aの形状が前記第1の実施例に示し
た対物レンズ保持部材19のレンズ取付部19aと略同
じ形状に形成されており、該レンズ取付部37aと、該
レンズ取付部37aの左右両端部から後方へ向けて互い
に平行に延びる腕37b、37bと、これら腕37bと
37bとの後端間を連結する後端連結片38とが一体に
形成されて成り、該連結片38は他の部分よりかなり厚
く形成されている。
【0069】そして、フォーカシングコイル30、3
0′及びトラッキングコイル29、29、29′、2
9′は上記第1の実施例におけると同様に対物レンズ保
持部材37の腕37b、37bの外側面(以下、「コイ
ル配置部」という。)37c、37cに取着される。
0′及びトラッキングコイル29、29、29′、2
9′は上記第1の実施例におけると同様に対物レンズ保
持部材37の腕37b、37bの外側面(以下、「コイ
ル配置部」という。)37c、37cに取着される。
【0070】39、39は板ばね材料により形成された
平行リンクであり、その前端部はヒンジ部材15の後側
のヒンジ片15bの上下両端面に各別に接着固定され、
また、その後端部は前記対物レンズ保持部材37の後端
連結片38の上下端面に各別に接着固定されている。
平行リンクであり、その前端部はヒンジ部材15の後側
のヒンジ片15bの上下両端面に各別に接着固定され、
また、その後端部は前記対物レンズ保持部材37の後端
連結片38の上下端面に各別に接着固定されている。
【0071】これにより、平行リンク39、39の大部
分が対物レンズ保持部材37の2つの腕37b、37b
間に位置される。
分が対物レンズ保持部材37の2つの腕37b、37b
間に位置される。
【0072】しかして、対物レンズ保持部材37は、こ
れのレンズ取付部37aに設けられた対物レンズ23の
光軸がベース基板2に形成された開口部35の軸心上に
位置されると共に、平行リンク39、39及びヒンジ部
材15を介してベース基板2に支持されている。
れのレンズ取付部37aに設けられた対物レンズ23の
光軸がベース基板2に形成された開口部35の軸心上に
位置されると共に、平行リンク39、39及びヒンジ部
材15を介してベース基板2に支持されている。
【0073】尚、対物レンズ保持部材37は、そのレン
ズ取付部37aに対物レンズ23及びバランサー25が
取着され、また、その後端連結片38がかなり厚く形成
されることにより、その前後方向における略中央部、即
ち、ヒンジ部材15のヒンジ軸が通る部分を挾んで前後
に位置する部分の重量的なバランスが取られるようにさ
れている。
ズ取付部37aに対物レンズ23及びバランサー25が
取着され、また、その後端連結片38がかなり厚く形成
されることにより、その前後方向における略中央部、即
ち、ヒンジ部材15のヒンジ軸が通る部分を挾んで前後
に位置する部分の重量的なバランスが取られるようにさ
れている。
【0074】従って、光学ピックアップ装置1Bにトラ
ッキング方向からの衝撃等が加えられると、対物レンズ
保持部材37にトラッキング方向への移動力が付勢され
るが、対物レンズ保持部材37の回動中心であるヒンジ
軸が対物レンズ保持部材37の重心位置を通るようにし
て位置されているので、対物レンズ保持部材37に対物
レンズ23の位置をずらせるようなモーメントが生ずる
ことはなく、従って、対物レンズ23がトラッキング方
向へ移動されることはない。
ッキング方向からの衝撃等が加えられると、対物レンズ
保持部材37にトラッキング方向への移動力が付勢され
るが、対物レンズ保持部材37の回動中心であるヒンジ
軸が対物レンズ保持部材37の重心位置を通るようにし
て位置されているので、対物レンズ保持部材37に対物
レンズ23の位置をずらせるようなモーメントが生ずる
ことはなく、従って、対物レンズ23がトラッキング方
向へ移動されることはない。
【0075】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明光学ピックアップ装置は、ビーム光を光学デ
ィスクの記録面に集光させる対物レンズがフォーカシン
グ方向と該フォーカシング方向と直交するトラッキング
方向とに移動可能となるように設けられた光学ピックア
ップ装置において、一端に上記対物レンズの取付部を有
するとともに該取付部の両側部から互いに略平行でかつ
同一方向に突出する腕部を有し、該腕部の外側面がコイ
ル配置部とされた対物レンズ保持部材と、上記2つの腕
部間に配置され、上記対物レンズ保持部材をフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に移動可能に支持する支
持部材と、上記コイル配置部に取りつけられ表面に夫々
トラッキングコイルが貼りつけられ矩形に巻かれてなる
フォーカシングコイルと、上記フォーカシングコイルま
たはトラッキングコイルに流れる駆動電流に応じて対物
レンズへ移動力を付与するためにフォーカシングコイル
及びトラッキングコイルに対して設けられた磁気回路と
を備えたことを特徴とする。
に、本発明光学ピックアップ装置は、ビーム光を光学デ
ィスクの記録面に集光させる対物レンズがフォーカシン
グ方向と該フォーカシング方向と直交するトラッキング
方向とに移動可能となるように設けられた光学ピックア
ップ装置において、一端に上記対物レンズの取付部を有
するとともに該取付部の両側部から互いに略平行でかつ
同一方向に突出する腕部を有し、該腕部の外側面がコイ
ル配置部とされた対物レンズ保持部材と、上記2つの腕
部間に配置され、上記対物レンズ保持部材をフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に移動可能に支持する支
持部材と、上記コイル配置部に取りつけられ表面に夫々
トラッキングコイルが貼りつけられ矩形に巻かれてなる
フォーカシングコイルと、上記フォーカシングコイルま
たはトラッキングコイルに流れる駆動電流に応じて対物
レンズへ移動力を付与するためにフォーカシングコイル
及びトラッキングコイルに対して設けられた磁気回路と
を備えたことを特徴とする。
【0076】従って、本発明光学ピックアップ装置によ
れば、対物レンズ保持部材の両側部に腕部を突設し、該
2つの腕部の外表面にそれぞれフォーカシングコイル及
びトラッキングコイルを配設し、かつ、2つの腕部間に
上記対物レンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラ
ッキング方向に移動可能に支持する支持部材を配置した
ので、対物レンズ保持部材と支持部材とを結合した成る
可動体の支持部材が延びる方向における大きさを小さく
することができ、光学ピックアップ装置の小型化を図る
ことができる。
れば、対物レンズ保持部材の両側部に腕部を突設し、該
2つの腕部の外表面にそれぞれフォーカシングコイル及
びトラッキングコイルを配設し、かつ、2つの腕部間に
上記対物レンズ保持部材をフォーカシング方向及びトラ
ッキング方向に移動可能に支持する支持部材を配置した
ので、対物レンズ保持部材と支持部材とを結合した成る
可動体の支持部材が延びる方向における大きさを小さく
することができ、光学ピックアップ装置の小型化を図る
ことができる。
【0077】尚、上記実施例において示した具体的な形
状乃至構造は、本発明光学ピックアップ装置の実施に当
たっての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されて
はならない。
状乃至構造は、本発明光学ピックアップ装置の実施に当
たっての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されて
はならない。
【図1】図2乃至図4と共に、本発明光学ピックアップ
装置の第1の実施例を示すものであり、本図は平面図で
ある。
装置の第1の実施例を示すものであり、本図は平面図で
ある。
【図2】図1におけるII−II線に沿う断面図であ
る。
る。
【図3】拡大斜視図である。
【図4】分解斜視図である。
【図5】図6乃至図8と共に、本発明光学ピックアップ
装置の第2の実施例を示すものであり、本図は平面図で
ある。
装置の第2の実施例を示すものであり、本図は平面図で
ある。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿う断面図であ
る。
る。
【図7】拡大斜視図である。
【図8】要部を分解して示す拡大斜視図である。
【図9】図10乃至図12と共に、本発明光学ピックア
ップ装置の第3の実施例を示すものであり、本図は平面
図である。
ップ装置の第3の実施例を示すものであり、本図は平面
図である。
【図10】図9におけるX−X線に沿う断面図である。
【図11】拡大斜視図である。
【図12】要部を分解して示す斜視図である。
【図13】従来の光学ピックアップ装置の一例を示す要
部の概略斜視図である。
部の概略斜視図である。
1 光学ピックアップ装置 7、8、9 磁気回路 10 支持アーム(支持部材) 19 対物レンズ保持部材 19a レンズ取付部 19b 腕 19c コイル配置部 23 対物レンズ 30、30′ フォーカシングコイル 31 31′ トラッキングコイル 1A 光学ピックアップ装置 32 支持アーム(支持部材) 1B 光学ピックアップ装置 37 対物レンズ保持部材 37a レンズ取付部 37b 腕 37c コイル配置部 15、39 支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ビーム光を光学ディスクの記録面に集光
させる対物レンズがフォーカシング方向と該フォーカシ
ング方向と直交するトラッキング方向とに移動可能とな
るように設けられた光学ピックアップ装置において、 一端に上記対物レンズの取付部を有するとともに該取付
部の両側部から互いに略平行でかつ同一方向に突出する
腕部を有し、該腕部の外側面がコイル配置部とされた対
物レンズ保持部材と、 上記2つの腕部間に配置され、上記対物レンズ保持部材
をフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能
に支持する支持部材と、 上記コイル配置部に取りつけられ表面に夫々トラッキン
グコイルが貼りつけられ矩形に巻かれてなるフォーカシ
ングコイルと、 上記フォーカシングコイルまたはトラッキングコイルに
流れる駆動電流に応じて対物レンズへ移動力を付与する
ためにフォーカシングコイル及びトラッキングコイルに
対して設けられた磁気回路とを備えたことを特徴とする
光学ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819394A JPH07107741B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 光学ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819394A JPH07107741B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 光学ピックアップ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60180145A Division JPH0668843B2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 光学ピツクアツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750024A JPH0750024A (ja) | 1995-02-21 |
| JPH07107741B2 true JPH07107741B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=13366713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6819394A Expired - Lifetime JPH07107741B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 光学ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107741B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6819394A patent/JPH07107741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0750024A (ja) | 1995-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |