JPH07107905A - チーズの風味改良法 - Google Patents
チーズの風味改良法Info
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- JPH07107905A JPH07107905A JP27753193A JP27753193A JPH07107905A JP H07107905 A JPH07107905 A JP H07107905A JP 27753193 A JP27753193 A JP 27753193A JP 27753193 A JP27753193 A JP 27753193A JP H07107905 A JPH07107905 A JP H07107905A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チーズ本来の良い風味を際だたせ、切れのあ
るスッキリとした風味とし、好ましくない風味を抑え
る。 【構成】 チーズと次のA、B、Cとを混合し加熱す
る。 A.メチオニン B.アラニンおよびまたはグリシン C.グルコース、キシロース、フルクトース、ショ糖か
ら選ばれる1種または2種以上。
るスッキリとした風味とし、好ましくない風味を抑え
る。 【構成】 チーズと次のA、B、Cとを混合し加熱す
る。 A.メチオニン B.アラニンおよびまたはグリシン C.グルコース、キシロース、フルクトース、ショ糖か
ら選ばれる1種または2種以上。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチーズの風味改良法に関
し、より詳しくはチーズ本来の良い風味を際だたせ、切
れのあるスッキリとした風味とし、しかも、いわゆる牛
舎臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭、また古くなったチーズ
や熟成の進んだチーズに生じる古臭味を抑える風味改良
法を提供することを目的とする。
し、より詳しくはチーズ本来の良い風味を際だたせ、切
れのあるスッキリとした風味とし、しかも、いわゆる牛
舎臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭、また古くなったチーズ
や熟成の進んだチーズに生じる古臭味を抑える風味改良
法を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】チーズにはチーズ特有の良い風味がある
が、その他にも、口に入れる前に鼻につくいわゆる牛舎
臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭があり、チーズが古くなっ
たり、熟成が進むと古臭味も生じ、口に入れてからは酪
酸臭、酸臭味がある。またチーズを食べた後味には切れ
がなく、発酵臭や乳臭さが強く残る。こうした風味はワ
インのおつまみとして食する際には合うが、チーズを一
般に料理素材や菓子等として用いる場合には、切れがな
くいつまでも残るためしつこく感じ、次に食する料理の
風味に影響も与えるため、風味を改善することが望まれ
ている。日本ではプロセスチーズやスナック類用に、で
きるだけ風味の弱いチーズ種を選び、チーズにカゼイン
ナトリウムや小麦粉等を混ぜて風味を弱めたものが多く
市販されている。しかしこれではチーズの栄養価だけで
はなく、チーズ本来の良い風味も損なわれてしまってい
る。またチーズに唐辛子等の香辛料を混ぜて、チーズ特
有の風味をマスキングしたものや、桜のチップなどでス
モークしたものも市販されているが、これはチーズの風
味を活かすものではなく、他の風味で置き換えているに
過ぎない。
が、その他にも、口に入れる前に鼻につくいわゆる牛舎
臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭があり、チーズが古くなっ
たり、熟成が進むと古臭味も生じ、口に入れてからは酪
酸臭、酸臭味がある。またチーズを食べた後味には切れ
がなく、発酵臭や乳臭さが強く残る。こうした風味はワ
インのおつまみとして食する際には合うが、チーズを一
般に料理素材や菓子等として用いる場合には、切れがな
くいつまでも残るためしつこく感じ、次に食する料理の
風味に影響も与えるため、風味を改善することが望まれ
ている。日本ではプロセスチーズやスナック類用に、で
きるだけ風味の弱いチーズ種を選び、チーズにカゼイン
ナトリウムや小麦粉等を混ぜて風味を弱めたものが多く
市販されている。しかしこれではチーズの栄養価だけで
はなく、チーズ本来の良い風味も損なわれてしまってい
る。またチーズに唐辛子等の香辛料を混ぜて、チーズ特
有の風味をマスキングしたものや、桜のチップなどでス
モークしたものも市販されているが、これはチーズの風
味を活かすものではなく、他の風味で置き換えているに
過ぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、チーズの風
味全体を弱めたり、他の風味で置き換えたりするのでは
なく、チーズ本来の良い風味を際だたせ、切れのある、
スッキリとした風味とし、しかも口に入れる前から感じ
られる牛舎臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭、また古くなっ
たチーズや熟成の進んだチーズに生じる古臭味、さらに
口に入れた後に感じられる酪酸臭、酸臭味、後味に強く
残る発酵臭、乳臭さを抑える、チーズの風味改良法を提
供することを目的とする。
味全体を弱めたり、他の風味で置き換えたりするのでは
なく、チーズ本来の良い風味を際だたせ、切れのある、
スッキリとした風味とし、しかも口に入れる前から感じ
られる牛舎臭、飼料臭、カビ臭、ムレ臭、また古くなっ
たチーズや熟成の進んだチーズに生じる古臭味、さらに
口に入れた後に感じられる酪酸臭、酸臭味、後味に強く
残る発酵臭、乳臭さを抑える、チーズの風味改良法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明者らは長年検討を重ねた結果、チーズに次のA、
B、Cを混合し加熱することにより課題を達成できるこ
とを発見し、発明に至った。 A.メチオニン B.アラニンおよびまたはグリシン C.グルコース、キシロース、フルクトース、ショ糖か
ら選ばれる1種または2種以上 チーズにA、B、Cを加え加熱なとで融解させ、または
チーズを加熱などで融解させたものにA、B、Cを加え
混合し、必要に応じ脱脂粉乳、全脂粉乳、ホエー、蛋白
加水分解物、各種澱粉、各種調味料、有機酸、スパイ
ス、油、糊料、糖類、香料などを加えて成形し、加熱す
ればよい。
本発明者らは長年検討を重ねた結果、チーズに次のA、
B、Cを混合し加熱することにより課題を達成できるこ
とを発見し、発明に至った。 A.メチオニン B.アラニンおよびまたはグリシン C.グルコース、キシロース、フルクトース、ショ糖か
ら選ばれる1種または2種以上 チーズにA、B、Cを加え加熱なとで融解させ、または
チーズを加熱などで融解させたものにA、B、Cを加え
混合し、必要に応じ脱脂粉乳、全脂粉乳、ホエー、蛋白
加水分解物、各種澱粉、各種調味料、有機酸、スパイ
ス、油、糊料、糖類、香料などを加えて成形し、加熱す
ればよい。
【0005】本発明に用いることができるチーズには特
に制限はなく、ブルーチーズ、ロックフォールチーズ、
ゴルゴンゾーラチーズ、スティルトンチーズ、カマンベ
ールチーズ、ブリーチーズ、シャウルスチーズ、クロタ
ンチーズ、プリニーサンピエールチーズ、ルブロション
チーズ、オソーイラティチーズ、ゴーダチーズ、エダム
チーズ、チェダーチーズ、コンテチーズ、バルミジアノ
レジアノチーズ、スブリンツチーズ、エメンタールチー
ズ、グリュイエルチーズ、マンステールチーズ、ポンレ
ヴェックチーズ、ラングルチーズ、ショームチーズ、ブ
ルードブレスチーズ、などのナチュラルチーズや各種プ
ロセスチーズ、その他が例示できる。チーズとA、B、
Cの混合順序は問わない。
に制限はなく、ブルーチーズ、ロックフォールチーズ、
ゴルゴンゾーラチーズ、スティルトンチーズ、カマンベ
ールチーズ、ブリーチーズ、シャウルスチーズ、クロタ
ンチーズ、プリニーサンピエールチーズ、ルブロション
チーズ、オソーイラティチーズ、ゴーダチーズ、エダム
チーズ、チェダーチーズ、コンテチーズ、バルミジアノ
レジアノチーズ、スブリンツチーズ、エメンタールチー
ズ、グリュイエルチーズ、マンステールチーズ、ポンレ
ヴェックチーズ、ラングルチーズ、ショームチーズ、ブ
ルードブレスチーズ、などのナチュラルチーズや各種プ
ロセスチーズ、その他が例示できる。チーズとA、B、
Cの混合順序は問わない。
【0006】Aの添加量は特に制限はないが、多くなる
ほど苦味が生じるため、チーズを含んだ最終食品に対し
0.005〜0.2%が好ましい。B、Cの添加量も特
に制限はなく、チーズを含んだ最終食品に対し、Bは
0.1〜6%、Cは0.5〜10%が特に好ましい。加
熱の方法としては、150〜190℃の油で10〜60
秒揚げる方法や200〜250℃の熱風で10〜30分
処理する方法、蒸し器で20〜60分蒸す方法、パンに
のせるなどしてオーブンやトースターなどで焼くなどの
方法があげられる。必要に応じ加熱の前に乾燥工程を加
え水分含量を低減させても良い。
ほど苦味が生じるため、チーズを含んだ最終食品に対し
0.005〜0.2%が好ましい。B、Cの添加量も特
に制限はなく、チーズを含んだ最終食品に対し、Bは
0.1〜6%、Cは0.5〜10%が特に好ましい。加
熱の方法としては、150〜190℃の油で10〜60
秒揚げる方法や200〜250℃の熱風で10〜30分
処理する方法、蒸し器で20〜60分蒸す方法、パンに
のせるなどしてオーブンやトースターなどで焼くなどの
方法があげられる。必要に応じ加熱の前に乾燥工程を加
え水分含量を低減させても良い。
【0007】
実施例1 エダムチーズ100部(重量基準、以下同じ)を水浴上
で溶解させ、グルタミン酸ナトリウム4部とキシロース
1部、グルコース5部、メチオニン0.02部とを加え
て十分に混合し、長径4cm、短径2.5cm、厚さ2
mmの楕円状に成形し、180℃の油で40秒揚げ、チ
ーズ菓子を得た。風味は酪酸臭が全く感じられず、チー
ズ本来の風味が濃くなっており、後味に切れがありスッ
キリとした風味になっていた。
で溶解させ、グルタミン酸ナトリウム4部とキシロース
1部、グルコース5部、メチオニン0.02部とを加え
て十分に混合し、長径4cm、短径2.5cm、厚さ2
mmの楕円状に成形し、180℃の油で40秒揚げ、チ
ーズ菓子を得た。風味は酪酸臭が全く感じられず、チー
ズ本来の風味が濃くなっており、後味に切れがありスッ
キリとした風味になっていた。
【0008】実験例1 実施例1でメチオニンだけをを加えずに、同様の操作を
行い、チーズ菓子を得た。得られたチーズ菓子の風味に
は酪酸臭が感じられ、また実施例1でのチーズ菓子に比
べ、チーズ本来の風味にコクや奥行きが感じられなかっ
た。
行い、チーズ菓子を得た。得られたチーズ菓子の風味に
は酪酸臭が感じられ、また実施例1でのチーズ菓子に比
べ、チーズ本来の風味にコクや奥行きが感じられなかっ
た。
【0009】実施例2 カンタルチーズ50部に水40部、カラギーナン2部、
クエン酸ナトリウム1部、ヘキサメタリン酸ナトリウム
1部、グルタミン酸ナトリウム3部、乳酸1部を加え、
水浴上で加熱しながら十分に混合した。そこへ脱脂粉乳
15部と乾燥ホエー15部、食塩3部、粉末酵母エキス
2部、蛋白加水分解物1部、キシロース1部、メチオニ
ン0.02部を粉体混合したものを加え、さらに植物油
10部とスパイス(アニス乾燥粉末)2部とを加えて十
分に混合し、均一な混合物とした。この混合物を長径4
cm、短径2.5cm、厚さ2mmの楕円状に成形し、
230℃の熱風で10分処理し、チーズ菓子を得た。カ
ンタルチーズはチーズの中でも特にしつこい後味を示す
部類に入るが、得られた菓子は切れがありスッキリとま
とまった風味になっていた。
クエン酸ナトリウム1部、ヘキサメタリン酸ナトリウム
1部、グルタミン酸ナトリウム3部、乳酸1部を加え、
水浴上で加熱しながら十分に混合した。そこへ脱脂粉乳
15部と乾燥ホエー15部、食塩3部、粉末酵母エキス
2部、蛋白加水分解物1部、キシロース1部、メチオニ
ン0.02部を粉体混合したものを加え、さらに植物油
10部とスパイス(アニス乾燥粉末)2部とを加えて十
分に混合し、均一な混合物とした。この混合物を長径4
cm、短径2.5cm、厚さ2mmの楕円状に成形し、
230℃の熱風で10分処理し、チーズ菓子を得た。カ
ンタルチーズはチーズの中でも特にしつこい後味を示す
部類に入るが、得られた菓子は切れがありスッキリとま
とまった風味になっていた。
【0010】実施例3 チェダーチーズ50部に水40部、キサンタンガム2
部、クエン酸ナトリウム1部、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム1部、グルタミン酸ナトリウム3部、乳酸1部を加
え、水浴上で加熱しながら十分に混合した。そこへ脱脂
粉乳15部と乾燥ホエー15部、食塩3部、蛋白加水分
解物3部、キシロース2部、メチオニン0.03部を粉
体混合したものを加え、さらに植物油10部を加えて十
分に混合し、均一な混合物とした。続いて米粉20部を
加えて混合し均一に分散させた。この混合物を長径4c
m、短径2.5cm、厚さ2mmの楕円状に成形し、1
80℃の油で40秒揚げ、チーズ菓子を得た。風味は酪
酸臭が全く感じられず、あられ風の風味が加わり、チー
ズ本来の風味が濃くなったのとあいまって、美味な菓子
となった。
部、クエン酸ナトリウム1部、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム1部、グルタミン酸ナトリウム3部、乳酸1部を加
え、水浴上で加熱しながら十分に混合した。そこへ脱脂
粉乳15部と乾燥ホエー15部、食塩3部、蛋白加水分
解物3部、キシロース2部、メチオニン0.03部を粉
体混合したものを加え、さらに植物油10部を加えて十
分に混合し、均一な混合物とした。続いて米粉20部を
加えて混合し均一に分散させた。この混合物を長径4c
m、短径2.5cm、厚さ2mmの楕円状に成形し、1
80℃の油で40秒揚げ、チーズ菓子を得た。風味は酪
酸臭が全く感じられず、あられ風の風味が加わり、チー
ズ本来の風味が濃くなったのとあいまって、美味な菓子
となった。
【0011】実施例4 ゴーダチーズ350部に白ワイン180部、グルコース
20部、蛋白加水分解物10部、グルタミン酸ナトリウ
ム4部、キシロース1部、アラニン2部、メチオニン
0.1部とを加えてを水浴上で溶解させ十分に混合し、
さらに馬鈴薯デンプン200部を加えて均一に混合した
後冷却し、長径4cm、短径2.5cm、厚さ2mmの
楕円状に成形し、230℃の熱風で10分処理し、チー
ズ菓子を得た。風味は酪酸臭が全く感じられず、チーズ
本来の風味が濃くなり、まさにチーズフォンデュのよい
風味のみをそのままスナックにしたようなチーズ菓子と
なった。
20部、蛋白加水分解物10部、グルタミン酸ナトリウ
ム4部、キシロース1部、アラニン2部、メチオニン
0.1部とを加えてを水浴上で溶解させ十分に混合し、
さらに馬鈴薯デンプン200部を加えて均一に混合した
後冷却し、長径4cm、短径2.5cm、厚さ2mmの
楕円状に成形し、230℃の熱風で10分処理し、チー
ズ菓子を得た。風味は酪酸臭が全く感じられず、チーズ
本来の風味が濃くなり、まさにチーズフォンデュのよい
風味のみをそのままスナックにしたようなチーズ菓子と
なった。
【0012】実施例5 脱脂粉乳43部に乳清蛋白56部、カラギーナン6部、
食塩4部、グルタミン酸ナトリウム6部、キシロース2
部、アラニン4部、メチオニン1部を粉体混合し、撹拌
している水470部に少量ずつ加え分散させた。これに
カマンベールチーズ400部を小さく刻んだものを加え
85℃に加熱し20分間撹拌した。その後全量を水で1
000部に調整し撹拌後、容器に充填して水冷し、チー
ズスプレッドを得た。このチーズスプレッドを食パンに
塗り、オーブントースターで4分焼きトーストにして食
べると、風味のよいチーズトーストになっていた。さら
に食パンにチーズスプレッド以外にトマト、レッドペッ
パー末、ピーマンのスライスを適量のせオーブントース
ターで6分焼いて食べるとおいしいピザトーストになっ
ていた。同じ処方でメチオニンだけを抜いて調製したチ
ーズスプレッドでは、カマンベールチーズのもつ独特の
カビ臭が鼻をつきチーズトーストやピザトーストに合わ
ず好ましくなかったが、本処方でのチーズスプレッドで
はカビ臭が鼻をつくこともなく、トーストとの風味のバ
ランスがとれたおいしいものが得られた。
食塩4部、グルタミン酸ナトリウム6部、キシロース2
部、アラニン4部、メチオニン1部を粉体混合し、撹拌
している水470部に少量ずつ加え分散させた。これに
カマンベールチーズ400部を小さく刻んだものを加え
85℃に加熱し20分間撹拌した。その後全量を水で1
000部に調整し撹拌後、容器に充填して水冷し、チー
ズスプレッドを得た。このチーズスプレッドを食パンに
塗り、オーブントースターで4分焼きトーストにして食
べると、風味のよいチーズトーストになっていた。さら
に食パンにチーズスプレッド以外にトマト、レッドペッ
パー末、ピーマンのスライスを適量のせオーブントース
ターで6分焼いて食べるとおいしいピザトーストになっ
ていた。同じ処方でメチオニンだけを抜いて調製したチ
ーズスプレッドでは、カマンベールチーズのもつ独特の
カビ臭が鼻をつきチーズトーストやピザトーストに合わ
ず好ましくなかったが、本処方でのチーズスプレッドで
はカビ臭が鼻をつくこともなく、トーストとの風味のバ
ランスがとれたおいしいものが得られた。
【0013】実施例6 タマネギ250部、青ネギ75部をみじん切りにし、汁
をしぼって捨てたあと、合い挽き肉155部、砂糖5
部、食塩2.8部、グルタミン酸ナトリウム6部、ガー
リック末0.8部、馬鈴薯デンプン50部、ゴーダチー
ズを小さく刻んだもの138部、キシロース2部、アラ
ニン4部、メチオニン1部を十分に練り合わせ、17g
ずつシュウマイの皮に包み、外から上部にグリンピース
を一個ずつのせ、蒸し器で7分間蒸しチーズシューマイ
を得た。メチオニンを抜いて調製したチーズシューマイ
はチーズの臭みが全面にでてシューマイの風味と合わ
ず、まずい味になったが、本処方のチーズシューマイは
チーズの風味がシューマイとほどよく調和し、酪酸臭も
感じられず、おいしいチーズシューマイとなった。
をしぼって捨てたあと、合い挽き肉155部、砂糖5
部、食塩2.8部、グルタミン酸ナトリウム6部、ガー
リック末0.8部、馬鈴薯デンプン50部、ゴーダチー
ズを小さく刻んだもの138部、キシロース2部、アラ
ニン4部、メチオニン1部を十分に練り合わせ、17g
ずつシュウマイの皮に包み、外から上部にグリンピース
を一個ずつのせ、蒸し器で7分間蒸しチーズシューマイ
を得た。メチオニンを抜いて調製したチーズシューマイ
はチーズの臭みが全面にでてシューマイの風味と合わ
ず、まずい味になったが、本処方のチーズシューマイは
チーズの風味がシューマイとほどよく調和し、酪酸臭も
感じられず、おいしいチーズシューマイとなった。
【0014】実施例7 キシロース10部、アラニン20部、メチオニン1部を
粉体混合し、水100部に加熱溶解させた。これを市販
のパルメザンチーズにスプレーし、パルメザンチーズが
しっとりとなった後風乾させた。これを定法により調製
したグラタンにかけ、加熱したところ、チーズのよい風
味が、市販のパルメザンチーズをそのままかけて同様に
加熱した場合に比べて強く、かつ酪酸臭は感じられなか
った。
粉体混合し、水100部に加熱溶解させた。これを市販
のパルメザンチーズにスプレーし、パルメザンチーズが
しっとりとなった後風乾させた。これを定法により調製
したグラタンにかけ、加熱したところ、チーズのよい風
味が、市販のパルメザンチーズをそのままかけて同様に
加熱した場合に比べて強く、かつ酪酸臭は感じられなか
った。
【0015】実施例8 実施例2で楕円状に成形する代わりに一辺が5mmの直
方体に成形して調製したチーズ菓子を、スープに浮き身
としていれた。チーズの香りがよくかつチーズ独特の嫌
みのないスッキリとした、スープにもよくあうチーズ風
の浮き身となっていた。
方体に成形して調製したチーズ菓子を、スープに浮き身
としていれた。チーズの香りがよくかつチーズ独特の嫌
みのないスッキリとした、スープにもよくあうチーズ風
の浮き身となっていた。
【0015】
【発明の効果】チーズは栄養価が高くバランスのとれた
食品で、さまざまな食品に応用されている。しかしチー
ズ中の好ましくない風味や切れのない後味のためにチー
ズを食しない人も少なくなく、また料理素材としての用
途も限られていた。本発明により、チーズ本来の良い風
味を際だたせ、好ましくない風味を抑えると共に、チー
ズのあとあじの切れをよくし、スッキリとした風味のチ
ーズを提供できるようになり、これまでチーズを食せな
かった人も食することができ、チーズを食した直後の料
理等にも影響を与えることがなく、菓子としてもしつこ
くなく食べ飽きない風味のものができるようになった。
食品で、さまざまな食品に応用されている。しかしチー
ズ中の好ましくない風味や切れのない後味のためにチー
ズを食しない人も少なくなく、また料理素材としての用
途も限られていた。本発明により、チーズ本来の良い風
味を際だたせ、好ましくない風味を抑えると共に、チー
ズのあとあじの切れをよくし、スッキリとした風味のチ
ーズを提供できるようになり、これまでチーズを食せな
かった人も食することができ、チーズを食した直後の料
理等にも影響を与えることがなく、菓子としてもしつこ
くなく食べ飽きない風味のものができるようになった。
Claims (1)
- 【請求項1】 チーズに次のA、B、Cを加え、加熱す
ることを特徴とするチーズの風味改良法。 A.メチオニン B.アラニンおよびまたはグリシン C.グルコース、キシロース、フルクトース、ショ糖か
ら選ばれる1種または2種以上。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27753193A JP3235923B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | チーズの風味改良法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27753193A JP3235923B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | チーズの風味改良法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107905A true JPH07107905A (ja) | 1995-04-25 |
| JP3235923B2 JP3235923B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17584869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27753193A Expired - Fee Related JP3235923B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | チーズの風味改良法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3235923B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049881A1 (en) * | 1999-02-25 | 2000-08-31 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Use of l-alanine as a sweetener |
| JP2012050435A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Kraft Foods Global Brands Llc | 高い溶解性を有するチーズ製品および方法 |
| JP2015186456A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | 理研ビタミン株式会社 | 粉末状チーズ加工品の製造方法並びに粉末状チーズにロースト風味を付与及びチーズ感を強化する方法。 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP27753193A patent/JP3235923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049881A1 (en) * | 1999-02-25 | 2000-08-31 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Use of l-alanine as a sweetener |
| JP2012050435A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Kraft Foods Global Brands Llc | 高い溶解性を有するチーズ製品および方法 |
| JP2015186456A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | 理研ビタミン株式会社 | 粉末状チーズ加工品の製造方法並びに粉末状チーズにロースト風味を付与及びチーズ感を強化する方法。 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3235923B2 (ja) | 2001-12-04 |
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