JPH07108044A - 塞栓切除カテーテル - Google Patents

塞栓切除カテーテル

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JPH07108044A
JPH07108044A JP5278821A JP27882193A JPH07108044A JP H07108044 A JPH07108044 A JP H07108044A JP 5278821 A JP5278821 A JP 5278821A JP 27882193 A JP27882193 A JP 27882193A JP H07108044 A JPH07108044 A JP H07108044A
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JP
Japan
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embolus
catheter
blood vessel
cutting member
head
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Application number
JP5278821A
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English (en)
Inventor
Edward Iindo Dewar
デュアー.エドワード.イーンド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 血管内壁に固着した塞栓の除去。 【構成】 本発明の塞栓切除カテーテルはカテーテル
と、該カテーテルに内挿されたワイヤーと、該カテーテ
ルの先端部において該ワイヤーと接続する塞栓切除ヘッ
ドとよりなり、該塞栓切除ヘッドは半球状の切削部材
と、該切削部材の長手方向に等間隔に設けられ、該切削
部材の表面から緩やかに隆起し、滑らかな表面を備えた
突条と、該切削部材の基部を支持/固定する円盤状のベ
ースとよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塞栓切除カテーテルに関
する。詳しくは、カテーテルの先端部に配置され、該カ
テーテルに内挿されたワイヤーの回転が塞栓切除ヘッド
に伝えられ、該ヘッドの回転によって血管内壁に固着し
た粥腫のような硬質の塞栓を切除するための塞栓切除カ
テーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塞栓切除カテーテルの切除ヘッド
は、全体が硬質の切削材料、例えばダイアモンド粉を埋
め込んだ卵形のステンレス鋼体によって構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の塞栓切除カテー
テルの切削ヘッドは、全体が硬質の切削材料によって構
成されていたので、該ヘッドを回転させながら、該カテ
ーテルを曲折した血管内に挿入する時、血管壁穿孔ある
いは血管損傷のおそれがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の塞栓切除カテーテルは、カテーテルと、該
カテーテルに内挿されたワイヤーと、該カテーテルの先
端部において該ワイヤーと接続する塞栓切除ヘッドとよ
りなり、該塞栓切除ヘッドは半球状の切削部材と、該切
削部材の長手方向に等間隔に設けられ、該切削部材の表
面から緩やかに隆起し、滑らかな表面を備えた突条と、
該切削部材の基部を支持/固定する円盤状のベースとよ
りなる。
【0005】
【作用】該突条が硬質材料によって構成されている場
合、血管内に本発明の塞栓切除カテーテルを挿入し、該
塞栓切除ヘッドを回転させながら曲折した血管内を前進
させると、血管内壁は該切削部材の長手方向に等間隔に
設けられ、緩やかに隆起し、滑らかな表面を備えた硬質
突条とのみ当接するので、該切除ヘッドは血管内壁に衝
撃を与えずに血管内を通過することができ、血管壁穿孔
あるいは血管損傷のおそれはない。内壁に塞栓が固着し
た血管内では、塞栓は該突条との接触によって外方に押
しやられるが、該突条が回転/通過した直後の位置の血
管はもとの位置に戻るので、塞栓は該切削部材との当接
/切削作用によって切削/乳化され、血管系を循環し、
食細胞に吸収され肝臓を経て体外に排出されか、あるい
は切削された塞栓片は公知の吸引カテーテル手段を併用
することによって体外に排出される。該突条が弾性材料
によって構成されている場合、本発明の塞栓切除カテー
テルを挿入し、該塞栓切除ヘッドを回転させながら曲折
した血管内を前進させると、血管内壁は該弾性突条との
み当接し、該突条は内方に変形するので、該切除ヘッド
は血管内壁との間の当接力が緩和された状態で、血管内
を通過することができ、たとえ血管が脆くても血管壁穿
孔あるいは血管損傷のおそれはない。内壁に塞栓が固着
した血管内では、該突条は塞栓によってさらに内方に変
形し、該切削部材の表面とほぼ連続した表面となり、塞
栓は該切削郁村との当接/切削作用によって切削/乳化
される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の塞栓切除カテーテルの実施例
を図面を参照して説明する。図1は本発明の塞栓切除カ
テーテルの要部を示す第1の実施例の一部切欠側面図、
図2は該カテーテルの第2の実施例の一部を省略した側
面図、図3は図1のA−A拡大断面図、図4は別の実施
例の図1のA−A拡大断面図である。本発明の塞栓切除
カテーテルは、カテーテル1と、該カテーテル1に内挿
されたワイヤー2と、該カテーテル1の先端部において
該ワイヤー2と接続する塞栓切除ヘッド3とよりなり、
該塞栓切除ヘッド3は半球状の切削部材31と、該切削
部材31の長手方向に等間隔に設けられ、該切削部材3
1の表面から緩やかに隆起し、滑らかな表面を備えた突
条32と、該切削部材31の基部を支持/固定する円盤
状のベース33とよりなり、該カテーテル1に内挿され
た該ワイヤー2の外部駆動による回転が該カテーテル1
の先端部に設けられた該塞栓切除ヘッド3に伝えられる
構成となっている。該カテーテル1は、例えばポリ塩化
ビニル、ナイロン、ポリウレタン、テフロンのような血
液適合性の優れたプラスチック製である。該ワイヤー2
は、例えば細いステンレス鋼製であり、回転時の該カテ
ーテル1の内壁との接触摩擦による該内壁の損傷を避け
るため、フレキシブルで潤滑性に優れたプラスチックに
よってコーティングされていることが好ましい。該切削
部材31は、例えば血液適合性の優れたステンレス鋼な
どの硬質材料、あるいはポリ塩化ビニル、ナイロン、ポ
リウレタン、テフロンのような弾性プラスチック材料
に、例えばダイアモンド粉などの切削粉を埋め込んだ鑢
状部材である。該突条32は、例えばステンレス鋼のよ
うな血液適合性の優れた硬質材料製であり、例えばテフ
ロンのような潤滑性材料によってコーティングされてい
ることが好ましく、図3に示されるような1状の配置に
限定されず、+状、あるいは均等な3条配置などとする
こともできる。また、該切削部材31の硬質材料製のベ
ースと硬質材料製の該突条32を一体成型し、該切削部
材31のベースのみに切削粉を埋め込んでもよい。さら
に、該突条32は図1に示された長手方向に均一な形状
に限定されず、図2に示されるように、該突条32を先
細り構成とすることによって、該切削部材31の有効切
削面積を増加させることもできる。該突条32は、例え
ばシリコーンゴムのような弾性プラスチック製であって
もよく、例えばテフロンのような潤滑性材料によってコ
ーティングされていることが好ましく、例えば該切削部
材31に接着などの手段によって固定される。臨床的に
対象血管が柔軟であると診断された時、該硬質材料の突
条32と硬質材料をベースとした該切削部材31との組
み合わせ構成が適当であり、脆いと診断された時、弾性
材料製の該突条32と弾性プラスチック材料をベースと
した該切削部材31との組み合わせ構成が適当である。
該切削部材31の基部を支特/固定する円盤状のベース
33は、血液適合性の優れた任意の材料によって構成さ
れるが、該円盤状ベース33と該切削部材31のベース
は同一材料を使って一体成型されることが望ましい。ま
た、該円盤状ベース33によって、該突条32の基部も
支持/固定されることが好ましい。該突条32が硬質材
料によって構成されている場合、血管内に本発明の塞栓
切除カテーテルを挿入し、該塞栓切除ヘッド3を回転さ
せながら曲折した血管内を前進させると、血管内壁は該
切削部材3の長手方向に等間隔に設けられ、緩やかに隆
起し、潤滑性材料によって表面がコーティングされた該
硬質突条32とのみ当接し、該切削部材31と接触しな
いので、該切除ヘッド3は血管内壁に衝撃を与えずに血
管内を通過することができ、血管壁穿孔あるいは血管損
傷のおそれはなく、さらに該突条32の表面が潤滑性で
あるので、該表面が磨耗するおそれもない。内壁に塞栓
が固着し、内径が小さくなった血管内では、塞栓は該突
条32との接触によって外方に押しやられるが、該突条
32が回転/通過した直後の位置にある血管部分はもと
の位置に戻るので、塞栓は該切削部材31との当接/切
削作用によって切削/乳化され、血管系を循環し、食細
胞に吸収され肝臓を経て体外に排出されか、あるいは切
削された塞栓片は図示されない公知の吸引カテーテル手
段との併用によって体外に排出される。該突条32が弾
性材料によって構成されている場合、血管内に本発明の
塞栓切除カテーテルを挿入し、該塞栓切除ヘッド3を回
転させながら曲折した血管内を前進させると、血管内壁
は潤滑性材料がコーティングされた該弾性突条32との
み当接し、また該突条32は内方に変形するので、血管
内壁との当接力が緩和され、該切除ヘッド3は該血管内
壁に衝撃を与えずに血管内を通過することができ、たと
え脆い血管であっても血管壁穿孔あるいは血管損傷のお
それはない。内壁に塞栓が固着し、内径が小さくなった
血管内では、該突条32は塞栓との接触によってさらに
内方に変形し、該切削部材31の表面とほぼ連続した表
面となり、塞栓は該切削部材との当接/切削作用によっ
て切削/乳化される。この表面連続性の効果を増進させ
るため、図4に示されるように、該突条32を該切削部
材31に設けられた任意の形状の凹陥部、例えば楔状ス
ペースに埋め込まれた膨張/収縮自在の弾性材料、例え
ば、スポンジ状部材34によって固定/支持することが
できる。また、硬質材料製の該突条32と、ベースが弾
性材料製の該切削部材31とを組み合わすと、該突条3
2と血管壁または塞栓との間、あるいは該切削部材31
と塞栓と間の当接力が緩衝されるので、硬質材料製の該
突条32と、ベースが硬質材料製の該切削部材31とを
組み合わた場合と比較して、血管壁穿孔または血管損傷
のおそれがさらに減少し、塞栓の形状に順応した塞栓切
除が可能となる。
【0007】
【発明の効果】本発明の塞栓切除カテーテルは上記のよ
うな構成となっているので、血管壁穿孔あるいは血管損
傷を生じることなく、塞栓を効果的に除去することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塞栓切除カテーテルの第1の実施例の
要部を示す一部切欠側面図
【図2】本発明の塞栓切除カテーテルの第2の実施例の
一部を省略した側面図
【図3】図1のA−A拡大断面図
【図4】図1の別の実施例のA−A拡大断面図
【符号の説明】
1はカテーテル、2はワイヤー、3は塞栓切除ヘッド、
31は切削部材、32は突条、33はベース、34はス
ポンジ状部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 塞栓切除カテーテル
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテルと、該カテーテルに内挿され
    たワイヤーと、該カテーテルの先端部において該ワイヤ
    ーと接続する塞栓切除ヘッドとよりなり、該塞栓切除ヘ
    ッドは半球状の切削部材と、該切削部材の長手方向に等
    間隔に設けられ、該切削部材の表面から緩やかに隆起
    し、滑らかな表面を備えた突条と、該切削部材の基部を
    支持/固定する円盤状のベースとよりなることを特徴と
    する塞栓切除カテーテル。
  2. 【請求項2】 該突条が硬質材料によって構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の塞栓切除カテーテル。
  3. 【請求項3】 該突条が弾性材料によって構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の塞栓切除カテーテル。
JP5278821A 1993-10-01 1993-10-01 塞栓切除カテーテル Pending JPH07108044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5278821A JPH07108044A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 塞栓切除カテーテル

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JP5278821A JPH07108044A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 塞栓切除カテーテル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07108044A true JPH07108044A (ja) 1995-04-25

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ID=17602624

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5278821A Pending JPH07108044A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 塞栓切除カテーテル

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JP (1) JPH07108044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146203A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 テルモ株式会社 医療用処置具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146203A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 テルモ株式会社 医療用処置具

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