JPH0710804B2 - アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 - Google Patents
アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法Info
- Publication number
- JPH0710804B2 JPH0710804B2 JP2045657A JP4565790A JPH0710804B2 JP H0710804 B2 JPH0710804 B2 JP H0710804B2 JP 2045657 A JP2045657 A JP 2045657A JP 4565790 A JP4565790 A JP 4565790A JP H0710804 B2 JPH0710804 B2 JP H0710804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- catalyst
- water
- solution
- methanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
関する。詳しくはアクリル酸アルキル(炭素数1〜4)
と炭素数1〜4の飽和脂肪族アルコール類とを触媒の存
在下に効率良く対応するアルコキシプロピオン酸アルキ
ルを製造する方法に関する。
ルコール類とアクリル酸アルキルの反応(例えば、J.A
m.Chem.Soc.68巻544頁1946年)、エチレンとアルコー
ル類と一酸化炭素の反応(例えば、米国特許3,755,42
1)、アクロレンとアルコール類の反応(例えば、特
開昭50-46,614)、ケテン出発の反応(例えば、英国
特許828,371)等がある。
手の容易さ等の点での方法が優れている。の方法は
アクリル酸アルキルにアルコール類を付加させる方法で
あり、通常、触媒として塩基性物質が用いられる。塩基
性触媒として金属アルコラート、水酸化アルカリ、塩基
性金属塩等が用いられる。塩基性触媒以外には、金属錯
体を触媒とすることが知られている。これらは均一系触
媒であり、反応後の触媒分離が必須である。一方、固体
触媒については、イオン交換樹脂を使う方法(特開昭63
-107949)の提案があるが、触媒寿命の点でいまだ改善
すべき点がある。
の水分の存在での触媒活性低下が起こる。原料及び回収
再利用原料からの脱水操作が必要である。
からアルコキシプロピオン酸アルキルを製造するにあた
り生起する触媒の劣化現象、未反応回収原料の脱水等の
問題点について解決されていない。
問題点を解決し、効率良くアルコキシプロピオン酸アル
キルを製造する方法を見出し本発明を完成させた。
ルコラート(炭素数1〜4)を使用し、反応系内の水分
量を一定量に調整することにより、反応を効率良く進
め、また未反応循環使用原料からの水分の除去操作を省
略することができる。
反応温度は0〜200℃、好ましくは50〜150℃である。反
応圧力は常圧、加圧、減圧いずれをもとりうる。触媒の
ナトリウムアルコラートは、金属ナトリウムから通常の
方法で作ることができる。また、市販品を使用しても良
い。触媒の使用量は原料中の水分に見合う量が必要であ
る。具体的には、最適比率のモル比が必要である。触媒
が少ないと残存水分によるエステル加水分解により触媒
が中和され、活性の低下が起こり反応が進まなくなり、
反応時間を長くしても反応率は上がらなくなる。
るが、一定の限度がある。水分量に比して触媒量が多す
ぎると反応率が上がらなくなる特異な現象がこの反応に
あることが見出された。
の量と水分量の比率を一定範囲にとると効率良く反応を
進めることができることを見出した。その範囲は水分量
を倍量の0.5〜2.5倍モル、好ましくは0.7〜1.2倍モルで
ある。
比率でよく、例えば、反応開始時に水比率が低くても反
応途中に水分を追従して適正比率に入るようにしてもよ
い。原料のアクリル酸アルキルとアルコール類は含有す
る水分量が少ない方が好ましく、触媒量に見合った水分
を添加することにより最適比率することができる。
1から10:1、好ましくは2:1から5:1である。
分式ではジャケット付きの攪拌槽等、連続式では管式反
応器等が用いられる。
タノール160g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると330ppmであった。これに
ナトリウムメチラートの28%メタノール溶液0.88gを入
れる。水分触媒モル比は1.02である。攪拌しながら昇温
する。沸騰温度(64〜70℃)で1.0時間反応させる。反
応液を分析するとアクリル酸メチルの反応率は98%、3-
メトキシプロピオン酸メチルの選択率は98%であった。
タノール160g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると2700ppmであった。これ
にナトリウムメチラートの28%メタノール溶液0.88gを
入れる。水分触媒モル比は8.0である。攪拌しながら昇
温する。沸騰温度(64〜70℃)で1.0時間反応させる。
反応液を分析するとアクリル酸メチルの反応率は74%、
3-メトキシプロピオン酸メチルの選択率は98%であっ
た。
タノール96g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れる。
この混合液の水分を計ると520ppmであった。これにナト
リウムメチラートの28%メタノール溶液1.0gを入れる。
水分触媒モル比は1.02である。攪拌しながら昇温する。
沸騰温度(66〜73℃)で1.5時間反応させる。反応液を
分析するとアクリル酸メチルの反応率は98%、3-メトキ
シプロピオン酸メチルの選択率は98%であった。
タノール96g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れる。
この混合液の水分を計ると170ppmであった。これにナト
リウムメチラートの28%メタノール溶液1.0gを入れる。
水分触媒モル比は0.33である。攪拌しながら昇温する。
沸騰温度(66〜73℃)で3.0時間反応させる。反応液を
分析するとアクリル酸メチルの反応率は78%、3-メトキ
シプロピオン酸メチルの選択率は98%であり、残存ナト
リウムメチラートは0.06%、水分は25ppmであった。反
応時間を長くしても反応率は上がらなかった。。
タノール96g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れる。
この混合液の水分を計ると5000ppmであった。これにナ
トリウムメチラートの28%メタノール溶液1.0gを入れ
る。水分触媒モル比は9.7である。攪拌しながら昇温す
る。沸騰温度(66〜73℃)で2.5時間反応させる。反応
液を分析するとアクリル酸メチルの反応率は72%、3-メ
トキシプロピオン酸メチルの選択率は98%であった。
タノール110g、アクリル酸エチル80gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると1320ppmであった。これ
にナトリウムメチラート0.9gを入れる。水分触媒モル比
は1.05である。攪拌しながら昇温する。沸騰温度(82〜
84℃)で45時間反応させる。反応液を分析するとアクリ
ル酸メチルの反応率は99%、3-エトキシプロピオン酸エ
チルの選択率は98%であり、反応液の液性は中性であっ
た。
タノール110g、アクリル酸エチル80gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると870ppmであった。これに
ナトリウムメチラート0.2gを入れる。水分触媒モル比は
3.12である。攪拌しながら昇温する。沸騰温度(82〜84
℃)で1.5時間反応させる。反応液を分析するとアクリ
ル酸メチルの反応率は76%が最高であった。
タノール110g、アクリル酸エチル80gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると1190ppmであった。これ
にナトリウムエチラート1.9gを入れる。水分触媒モル比
は0.45である。攪拌しながら昇温する。沸騰温度(82〜
84℃)で75分間反応させる。反応液を分析するとアクリ
ル酸エチルの反応率は73%が最高であった。
タノール96g、アクリル酸メチル86gの混合液を入れる。
この混合液の水分を計ると240ppmであった。これにナト
リウムメチラートの28%メタノール溶液6.6gを入れる。
水分触媒モル比は0.07である。攪拌しながら昇温する。
沸騰温度(66〜73℃)で2時間反応させ、反応液を分析
するとアクリル酸メチルの反応率は74%であった。さら
に1時間反応させたが、反応率は変化しなかった。
比は1.12)、さらに1時間反応させたところ反応率は99
%に上がった。
ブタノール97g、アクリル酸n-ブチル64gの混合液を入れ
る。この混合液の水分を計ると4020ppmであった。これ
に予め金属ナトリウムとn-ブタノールから作ったナトリ
ウムブチラートの20%n-ブタノール溶液17.5gを入れ
る。水分触媒モル比は1.09である。攪拌しながら昇温す
る。沸騰温度(119〜123℃)で8分間反応させる。反応
液を分析するとアクリル酸n-ブチルの反応率は97%、3-
n-ブトキシプロピオン酸n-ブチルの選択率は98%であ
り、反応液の液性は中性であった。
Claims (1)
- 【請求項1】アクリル酸アルキル(アルキルの炭素数は
1〜4)と脂肪族飽和アルコール(炭素数は1〜4)と
を反応させてアルコキシプロピオン酸アルキルを製造す
るに際し、触媒としてナトリウムアルコラート(炭素数
は1〜4)を用い、反応系内の水分量を前記触媒の0.5
〜2.5倍モルの存在下で反応させることを特徴とするア
ルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045657A JPH0710804B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045657A JPH0710804B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03251555A JPH03251555A (ja) | 1991-11-11 |
| JPH0710804B2 true JPH0710804B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=12725453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2045657A Expired - Lifetime JPH0710804B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710804B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102019042B1 (ko) * | 2019-04-15 | 2019-09-06 | 재원산업 주식회사 | 알킬 3-알콕시프로피오네이트의 제조방법 |
| KR102033356B1 (ko) * | 2019-07-15 | 2019-10-17 | 재원산업 주식회사 | 알킬 3-알콕시프로피오네이트의 정제방법 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2045657A patent/JPH0710804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102019042B1 (ko) * | 2019-04-15 | 2019-09-06 | 재원산업 주식회사 | 알킬 3-알콕시프로피오네이트의 제조방법 |
| KR102033356B1 (ko) * | 2019-07-15 | 2019-10-17 | 재원산업 주식회사 | 알킬 3-알콕시프로피오네이트의 정제방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03251555A (ja) | 1991-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4283565A (en) | Process for preparing benzylalcohols | |
| CA1284655C (en) | Catalytic process for production of alkoxylated esters | |
| US2863878A (en) | Synthesis of alpha-alpha-dimethyl-beta-hydroxy-propionaldehyde and alpha-hydroxy-beta-beta-dimethyl-gamma-butyrolactone | |
| JP2893730B2 (ja) | メタクリル酸メチルの製造法 | |
| EP0101526B1 (en) | Process for the preparation of trifluoroethanol | |
| JPS58159442A (ja) | アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルの製造方法 | |
| JPH0662488B2 (ja) | バルプロ酸の製造方法 | |
| JPH03251555A (ja) | アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 | |
| PL84285B1 (ja) | ||
| JP2829812B2 (ja) | ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法 | |
| EP0983993A1 (en) | Process for producing allyl-2-hydroxyisobutyrate | |
| US2857422A (en) | Production of carbonyl-substituted ethanol esters | |
| EP0485785A1 (en) | Process and apparatus for producing alpha, beta-unsaturated acetals | |
| JP3175334B2 (ja) | N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの製造法 | |
| KR950006801B1 (ko) | △1-엔올 에테르의 연속적인 제조방법 | |
| RU1768575C (ru) | Способ получени @ -ацетопропилового спирта | |
| RU2086533C1 (ru) | Способ получения эфиров высших жирных спиртов 2-метокси-3,6-дихлорбензойной кислоты | |
| JPH0120152B2 (ja) | ||
| JPH0625090A (ja) | ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレートの製造方法 | |
| JPS6320416B2 (ja) | ||
| JPH0466856B2 (ja) | ||
| JPH03291255A (ja) | アルコキシプロピオン酸アルキル類の製造方法 | |
| JPH07103071B2 (ja) | β―アルコキシプロピオン酸エステルの製造法 | |
| JP2671458B2 (ja) | 2,2,6,6‐テトラメチル‐4‐オキソピペリジンの製造方法 | |
| SU548594A1 (ru) | Способ получени пропаргилового спирта |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080208 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100208 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100208 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 16 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 16 |