JPH07108123A - 粉体分離装置 - Google Patents
粉体分離装置Info
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- JPH07108123A JPH07108123A JP5258442A JP25844293A JPH07108123A JP H07108123 A JPH07108123 A JP H07108123A JP 5258442 A JP5258442 A JP 5258442A JP 25844293 A JP25844293 A JP 25844293A JP H07108123 A JPH07108123 A JP H07108123A
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- separation device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉体分離装置に取付けたフィルターエレメン
トを装置から取外すことなく、簡単かつ完全にフィルタ
ーエレメントの洗浄・乾燥することができ、従ってフィ
ルターを損傷する危険もない、粉体分離装置を開発する
こと。 【構成】 粉体分離装置の気体供給室に装着した複数の
フィルターエレメントの間にスプレー型洗浄装置の洗浄
管を装備し、該装置の気体供給側から粉体を含む気体を
フィルターエレメントに通してろ過して粉体を分離した
後、フィルターエレメントに堆積した粉体をスプレー型
洗浄装置の洗浄管に取付けた噴射口より液体または気体
を噴射してフィルターエレメントを洗浄することを特徴
とする粉体分離装置。
トを装置から取外すことなく、簡単かつ完全にフィルタ
ーエレメントの洗浄・乾燥することができ、従ってフィ
ルターを損傷する危険もない、粉体分離装置を開発する
こと。 【構成】 粉体分離装置の気体供給室に装着した複数の
フィルターエレメントの間にスプレー型洗浄装置の洗浄
管を装備し、該装置の気体供給側から粉体を含む気体を
フィルターエレメントに通してろ過して粉体を分離した
後、フィルターエレメントに堆積した粉体をスプレー型
洗浄装置の洗浄管に取付けた噴射口より液体または気体
を噴射してフィルターエレメントを洗浄することを特徴
とする粉体分離装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体分離装置の気体供
給室において、配備されたフィルターエレメントの近傍
に、スプレー型洗浄装置を装備した構造とし、フィルタ
ーエレメントを取外すことなく、簡便かつ完全にフィル
ターを洗浄し得る粉体分離装置に関する。
給室において、配備されたフィルターエレメントの近傍
に、スプレー型洗浄装置を装備した構造とし、フィルタ
ーエレメントを取外すことなく、簡便かつ完全にフィル
ターを洗浄し得る粉体分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、塵等の固体状異物を含んだ空
気や工場廃棄ガスより塵等の固体状異物をろ過分離し、
あるいは原料や製品の粉砕等の加工工程で、空気やガス
に混合した粉体の製品をろ過により分離・回収する目的
で、フィルターエレメントを配備した粉体分離装置が使
用されている。以下には、空気、ガスあるいは一般に気
体中に分散して、粉体分離装置によるろ過の対象となる
微細分散物を粉体という。粉体分離装置の構造は、図4
に示すように、塵等微細粉体分散物を含んだ気体を気体
供給口16を経て粉体分離装置1内に導入し、装置1内
の気体供給室14内の缶体4の天板5に気密に取付けた
フィルターエレメント3を通してろ過分離し、清浄化し
た空気やガスを気体排出口11から系外に排出し、フィ
ルターエレメントの気体供給側表面に堆積した粉体は、
粉体排出ホッパー17に溜め、取出口18から取出す構
造となっている。
気や工場廃棄ガスより塵等の固体状異物をろ過分離し、
あるいは原料や製品の粉砕等の加工工程で、空気やガス
に混合した粉体の製品をろ過により分離・回収する目的
で、フィルターエレメントを配備した粉体分離装置が使
用されている。以下には、空気、ガスあるいは一般に気
体中に分散して、粉体分離装置によるろ過の対象となる
微細分散物を粉体という。粉体分離装置の構造は、図4
に示すように、塵等微細粉体分散物を含んだ気体を気体
供給口16を経て粉体分離装置1内に導入し、装置1内
の気体供給室14内の缶体4の天板5に気密に取付けた
フィルターエレメント3を通してろ過分離し、清浄化し
た空気やガスを気体排出口11から系外に排出し、フィ
ルターエレメントの気体供給側表面に堆積した粉体は、
粉体排出ホッパー17に溜め、取出口18から取出す構
造となっている。
【0003】粉体分離装置1の気体供給室14には複数
のフィルターエレメント3が取付けてある。フィルター
エレメント3はフィルターエレメントの固定部材10に
よって粉体分離装置1の気体供給室14の上部の缶体4
の天板5に固定されている。缶体4の天板5には、各フ
ィルターエレメント3の固定部材10からの浄化気体の
流出口に合わせて、開口が複数列設けてある。これら複
数列の天板5の開口の各列に一基づつのフィルターエレ
メント3がその固定部材10で天板5の開口を覆うよう
に、気密に取付けられる。粉体分離装置に配備されるフ
ィルターエレメントの形としては、種々の形のものがあ
る。例えば筒状のフィルターエレメントあるいは扁平箱
形フィルターエレメント等である。また、それらフィル
ターエレメントのろ過部の表面は平面であるものや波形
形状に加工されているものでもよく、波形形状のものは
ろ過面積を大きくすることができる。
のフィルターエレメント3が取付けてある。フィルター
エレメント3はフィルターエレメントの固定部材10に
よって粉体分離装置1の気体供給室14の上部の缶体4
の天板5に固定されている。缶体4の天板5には、各フ
ィルターエレメント3の固定部材10からの浄化気体の
流出口に合わせて、開口が複数列設けてある。これら複
数列の天板5の開口の各列に一基づつのフィルターエレ
メント3がその固定部材10で天板5の開口を覆うよう
に、気密に取付けられる。粉体分離装置に配備されるフ
ィルターエレメントの形としては、種々の形のものがあ
る。例えば筒状のフィルターエレメントあるいは扁平箱
形フィルターエレメント等である。また、それらフィル
ターエレメントのろ過部の表面は平面であるものや波形
形状に加工されているものでもよく、波形形状のものは
ろ過面積を大きくすることができる。
【0004】粉体分離装置の気体供給室に供給された粉
体を含んだ気体はフィルターエレメントによってろ過さ
れるが、一連のろ過処理が終わった後、フィルターエレ
メントの気体供給側表面に堆積した粉体は、フィルター
エレメントの浄化気体側から清浄な圧搾空気を送って逆
洗し払い落とすか、あるいは気体供給側表面に高圧空気
を吹きつけて払い落して、フィルターエレメントの気体
供給側表面の粉体を除去している。しかしながら、ろ過
処理が長く行われるとフィルターエレメントの目詰まり
の程度が酷くて逆洗や高圧空気を吹きつけでは目詰まり
が解消できないようになる。また、粉体自身を回収して
製品とする場合あるいは回収した粉体を製品と混合する
場合には、製品の品種が切り替わったときにフィルター
エレメントから以前処理した粉体を完全に除去する必要
がある。かかる場合には、従来においては粉体分離装置
からフィルターエレメントを取外し、洗浄・乾燥してい
た。
体を含んだ気体はフィルターエレメントによってろ過さ
れるが、一連のろ過処理が終わった後、フィルターエレ
メントの気体供給側表面に堆積した粉体は、フィルター
エレメントの浄化気体側から清浄な圧搾空気を送って逆
洗し払い落とすか、あるいは気体供給側表面に高圧空気
を吹きつけて払い落して、フィルターエレメントの気体
供給側表面の粉体を除去している。しかしながら、ろ過
処理が長く行われるとフィルターエレメントの目詰まり
の程度が酷くて逆洗や高圧空気を吹きつけでは目詰まり
が解消できないようになる。また、粉体自身を回収して
製品とする場合あるいは回収した粉体を製品と混合する
場合には、製品の品種が切り替わったときにフィルター
エレメントから以前処理した粉体を完全に除去する必要
がある。かかる場合には、従来においては粉体分離装置
からフィルターエレメントを取外し、洗浄・乾燥してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】粉体分離装置からフィ
ルターエレメントを取外して洗浄・乾燥する作業は、多
大の労力と時間を要し、またフィルターエレメントの取
外し時あるいは洗浄時に受ける衝撃等により破損が生
じ、ろ過材として使用に耐えなくする危険があった。本
発明の目的は、従来の技術の欠点を改良し、装置から取
外すことなく、簡単かつ完全にフィルターエレメントの
洗浄・乾燥することができ、従ってフィルターを損傷す
る危険もない粉体分離装置を提供することにある。
ルターエレメントを取外して洗浄・乾燥する作業は、多
大の労力と時間を要し、またフィルターエレメントの取
外し時あるいは洗浄時に受ける衝撃等により破損が生
じ、ろ過材として使用に耐えなくする危険があった。本
発明の目的は、従来の技術の欠点を改良し、装置から取
外すことなく、簡単かつ完全にフィルターエレメントの
洗浄・乾燥することができ、従ってフィルターを損傷す
る危険もない粉体分離装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の粉
体分離装置によって達成される。すなわち、1)気体供
給側から粉体を含む気体を供給し、フィルターエレメン
トを通して粉体を分離し、浄化した気体を気体排出側か
ら排出する粉体分離装置において、該粉体分離装置に多
孔質材料によって形成されているフィルターエレメント
を配備し、該フィルターエレメントの気体供給側にスプ
レー型洗浄装置を装備することを特徴とする粉体分離装
置。好ましくは2)前記スプレー型洗浄装置が、洗浄管
に取付けた噴射口より液体または気体を噴射して前記フ
ィルターエレメントを洗浄するスプレー型洗浄装置であ
ることを特徴とする前記1)に記載の粉体分離装置であ
る。
体分離装置によって達成される。すなわち、1)気体供
給側から粉体を含む気体を供給し、フィルターエレメン
トを通して粉体を分離し、浄化した気体を気体排出側か
ら排出する粉体分離装置において、該粉体分離装置に多
孔質材料によって形成されているフィルターエレメント
を配備し、該フィルターエレメントの気体供給側にスプ
レー型洗浄装置を装備することを特徴とする粉体分離装
置。好ましくは2)前記スプレー型洗浄装置が、洗浄管
に取付けた噴射口より液体または気体を噴射して前記フ
ィルターエレメントを洗浄するスプレー型洗浄装置であ
ることを特徴とする前記1)に記載の粉体分離装置であ
る。
【0007】本発明のスプレー型洗浄装置は、高圧流体
を供給する配管、洗浄管及び洗浄管に取付けた流体噴出
口よりなる。前記スプレー型洗浄装置の高圧流体を供給
する配管は、高圧流体供給源から粉体分離装置の気体供
給室の側壁または底面まで配管して置き、ろ過操作を中
断し、フィルターエレメントを洗浄する際に高圧流体を
供給する配管を経て、高圧の液体あるいは気体を洗浄管
に供給し、洗浄管についている流体噴出口から勢い良く
液体あるいは気体を噴出してフィルターエレメントを洗
浄する。
を供給する配管、洗浄管及び洗浄管に取付けた流体噴出
口よりなる。前記スプレー型洗浄装置の高圧流体を供給
する配管は、高圧流体供給源から粉体分離装置の気体供
給室の側壁または底面まで配管して置き、ろ過操作を中
断し、フィルターエレメントを洗浄する際に高圧流体を
供給する配管を経て、高圧の液体あるいは気体を洗浄管
に供給し、洗浄管についている流体噴出口から勢い良く
液体あるいは気体を噴出してフィルターエレメントを洗
浄する。
【0008】本発明の骨子は、粉体分離装置に配備した
フィルターエレメントを、その気体供給側から液体ある
いは気体を噴射して洗浄するスプレー型洗浄装置を気体
供給室内に配備して、フィルターエレメントを装置から
取外すことなく装置の気体供給室内で完全に洗浄し、か
つ乾燥できるようにすることにある。前記気体供給室内
に配備された洗浄管を高圧流体供給配管に沿って移動し
得るように取り付けることにより、フィルターエレメン
トに沿って移動させながら流体噴出口から液体あるいは
気体を噴出してフィルターエレメント全面を徹底して洗
浄できるようにすることも可能である。ここで、フィル
ターエレメントの洗浄を液体を噴射して洗浄する場合、
使用する液体は通常水であるが、洗浄の効果を向上する
ため、水に界面活性剤等の洗浄補助剤を混入して洗浄し
ても良い。勿論界面活性剤等の洗浄補助剤を混入して洗
浄した場合には、洗浄の最終段階には水でリンスしてお
く必要があることはいうまでもない。
フィルターエレメントを、その気体供給側から液体ある
いは気体を噴射して洗浄するスプレー型洗浄装置を気体
供給室内に配備して、フィルターエレメントを装置から
取外すことなく装置の気体供給室内で完全に洗浄し、か
つ乾燥できるようにすることにある。前記気体供給室内
に配備された洗浄管を高圧流体供給配管に沿って移動し
得るように取り付けることにより、フィルターエレメン
トに沿って移動させながら流体噴出口から液体あるいは
気体を噴出してフィルターエレメント全面を徹底して洗
浄できるようにすることも可能である。ここで、フィル
ターエレメントの洗浄を液体を噴射して洗浄する場合、
使用する液体は通常水であるが、洗浄の効果を向上する
ため、水に界面活性剤等の洗浄補助剤を混入して洗浄し
ても良い。勿論界面活性剤等の洗浄補助剤を混入して洗
浄した場合には、洗浄の最終段階には水でリンスしてお
く必要があることはいうまでもない。
【0009】
【作用】本発明の粉体分離装置の気体供給室にスプレー
型洗浄装置を配備した1例について、以下に図を用いて
説明する。ただし、本発明は以下の説明によって制限さ
れるものではない。図1には、缶体4の気体供給室14
に扁平箱形のフィルターエレメント3が配備された場合
を示している。ここで、扁平箱形のフィルターエレメン
ト3は、フィルターの表面が平面であっても、波形形状
に加工されていてもいずれの場合でも構わないが波形形
状に加工されている場合が示してある。
型洗浄装置を配備した1例について、以下に図を用いて
説明する。ただし、本発明は以下の説明によって制限さ
れるものではない。図1には、缶体4の気体供給室14
に扁平箱形のフィルターエレメント3が配備された場合
を示している。ここで、扁平箱形のフィルターエレメン
ト3は、フィルターの表面が平面であっても、波形形状
に加工されていてもいずれの場合でも構わないが波形形
状に加工されている場合が示してある。
【0010】図1において、粉体分離装置1の缶体4の
気体供給室14内に並列にフィルターエレメント3が取
り付てある。気体供給室14内にフィルターエレメント
3を取付ける仕方は、粉体分離装置1の気体供給室と清
浄気体室とを分離する隔壁を形成する気体供給室14の
上部の天板5にフィルターエレメント3をエレメントの
取付け部材10の部分で気密に取付ける。
気体供給室14内に並列にフィルターエレメント3が取
り付てある。気体供給室14内にフィルターエレメント
3を取付ける仕方は、粉体分離装置1の気体供給室と清
浄気体室とを分離する隔壁を形成する気体供給室14の
上部の天板5にフィルターエレメント3をエレメントの
取付け部材10の部分で気密に取付ける。
【0011】気体供給室内のフィルターエレメント3の
間に横方向に配備されたスプレー型洗浄装置2の洗浄管
7に取付けた噴射口8から液体及び/あるいは気体を両
側のフィルターエレメント2の面に一様に噴射して洗浄
する。噴射された洗浄流体がエレメント3、天板5、及
び缶体4の上部に満遍なく当たるように洗浄管7の噴射
口8は設置されている。洗浄には通常水が使用される
が、水は冷水でも温水でも良く、また適当な界面活性剤
が適量加えられていても良い。水に界面活性剤を添加し
て洗浄した時には、洗浄の最終過程で水のみでリンスし
ておく。
間に横方向に配備されたスプレー型洗浄装置2の洗浄管
7に取付けた噴射口8から液体及び/あるいは気体を両
側のフィルターエレメント2の面に一様に噴射して洗浄
する。噴射された洗浄流体がエレメント3、天板5、及
び缶体4の上部に満遍なく当たるように洗浄管7の噴射
口8は設置されている。洗浄には通常水が使用される
が、水は冷水でも温水でも良く、また適当な界面活性剤
が適量加えられていても良い。水に界面活性剤を添加し
て洗浄した時には、洗浄の最終過程で水のみでリンスし
ておく。
【0012】フィルターエレメントが管状の場合には、
エレメントは気体供給室内に缶体の天板から縦方向に落
とし込む形で設置されているので、エレメントの間に、
エレメントに(縦方向に)平行して管状のスプレー型洗
浄装置を配備し、スプレー管の周りの複数エレメントに
液体を噴射して洗浄する。この場合気体供給室の底面に
高圧流体を供給する配管を設けて、その配管に沿って洗
浄管を洗浄しつつ移動可能に取付けて管状のフィルター
エレメントの周りをより均一に洗浄可能にすることも可
能である。
エレメントは気体供給室内に缶体の天板から縦方向に落
とし込む形で設置されているので、エレメントの間に、
エレメントに(縦方向に)平行して管状のスプレー型洗
浄装置を配備し、スプレー管の周りの複数エレメントに
液体を噴射して洗浄する。この場合気体供給室の底面に
高圧流体を供給する配管を設けて、その配管に沿って洗
浄管を洗浄しつつ移動可能に取付けて管状のフィルター
エレメントの周りをより均一に洗浄可能にすることも可
能である。
【0013】本発明のフィルターエレメントは金属ある
いは合成樹脂の粉体を焼結して多孔性成形体としたも
の、あるいはガラスあるいは合成樹脂の繊維をフェルト
状に積層し、この積層体を焼結して多孔性成形体とした
もの等を例示できるが、多孔質材料を用いて成形された
フィルターエレメントであれば特に制限されない。
いは合成樹脂の粉体を焼結して多孔性成形体としたも
の、あるいはガラスあるいは合成樹脂の繊維をフェルト
状に積層し、この積層体を焼結して多孔性成形体とした
もの等を例示できるが、多孔質材料を用いて成形された
フィルターエレメントであれば特に制限されない。
【0014】本発明の洗浄において、洗浄液に添加する
界面活性剤としては、陰イオン活性剤、陽イオン活性
剤、中性界面活性剤のいずれも使用できる。使用する界
面活性剤を選択する基準の一つは、フィルターエレメン
トに堆積している粉体の性質である。使用される陰イオ
ン活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム系、アルキル硫酸エステルナトリウム系、ジアルキ
ルスルホ琥珀酸ナトリウム系等を挙げることができる。
また、中性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル系、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
系、ソルビタン脂肪酸エステル系等を挙げることができ
る。陽イオン活性剤としては、トリメチルアミノエチル
アルキルアミドハライド系、アルキルピリジニウム硫酸
塩系等を挙げることができる。陽イオン活性剤の使用は
一般には少ない。
界面活性剤としては、陰イオン活性剤、陽イオン活性
剤、中性界面活性剤のいずれも使用できる。使用する界
面活性剤を選択する基準の一つは、フィルターエレメン
トに堆積している粉体の性質である。使用される陰イオ
ン活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム系、アルキル硫酸エステルナトリウム系、ジアルキ
ルスルホ琥珀酸ナトリウム系等を挙げることができる。
また、中性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル系、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
系、ソルビタン脂肪酸エステル系等を挙げることができ
る。陽イオン活性剤としては、トリメチルアミノエチル
アルキルアミドハライド系、アルキルピリジニウム硫酸
塩系等を挙げることができる。陽イオン活性剤の使用は
一般には少ない。
【0015】
【実施例】前記、本発明の粉体分離装置の例を以下に実
施例を示して説明する。しかし本発明は以下の実施例に
よって制限されるものではない。 実施例1 図2及び図3を用いて、本発明の粉体分離装置のフィル
ターエレメントの洗浄例を説明する。粉末成形に使用す
る赤く着色されたポリエチレンをターボグラインダーで
粉砕する工程において、粉砕室を本発明の粉体分離装置
に連結し、粉砕された赤く着色した300μmの平均粒
径を有するポリエチレン粉体を含有する空気を本発明の
粉体分離装置の気体供給室14に供給し、5時間ポリエ
チレン粉体を分離・捕集し、浄化した空気を清浄気体室
15に導き、排出口11から排気した。
施例を示して説明する。しかし本発明は以下の実施例に
よって制限されるものではない。 実施例1 図2及び図3を用いて、本発明の粉体分離装置のフィル
ターエレメントの洗浄例を説明する。粉末成形に使用す
る赤く着色されたポリエチレンをターボグラインダーで
粉砕する工程において、粉砕室を本発明の粉体分離装置
に連結し、粉砕された赤く着色した300μmの平均粒
径を有するポリエチレン粉体を含有する空気を本発明の
粉体分離装置の気体供給室14に供給し、5時間ポリエ
チレン粉体を分離・捕集し、浄化した空気を清浄気体室
15に導き、排出口11から排気した。
【0016】粉体分離装置1には、耐熱温度90℃の合
成樹脂粉末を焼結して作った多孔性成形体を使用して製
作された自立性の扁平箱形のフィルターエレメント3を
装着してろ過による粉体の捕集を行った。5時間粉体の
捕集を行った後、粉体分離装置1を粉砕室13から遮断
し、粉体分離装置1の気体供給室の側面に配管してある
高圧水供給管12から洗浄管7に高圧水を供給し、洗浄
管7に取付けてある噴射口8から3kg/cm2 の水を
10分間噴射し、フィルターエレメント3の表面を洗浄
した。続いて、60℃の熱風を噴射口8から2時間吹き
出し、エレメント3及び缶体5内部を乾燥させた。
成樹脂粉末を焼結して作った多孔性成形体を使用して製
作された自立性の扁平箱形のフィルターエレメント3を
装着してろ過による粉体の捕集を行った。5時間粉体の
捕集を行った後、粉体分離装置1を粉砕室13から遮断
し、粉体分離装置1の気体供給室の側面に配管してある
高圧水供給管12から洗浄管7に高圧水を供給し、洗浄
管7に取付けてある噴射口8から3kg/cm2 の水を
10分間噴射し、フィルターエレメント3の表面を洗浄
した。続いて、60℃の熱風を噴射口8から2時間吹き
出し、エレメント3及び缶体5内部を乾燥させた。
【0017】次に、粉体分離装置1を粉砕室13と連結
し、ターボグラインダーで白色のポリエチレンを粉砕
し、粉砕された白色の平均粒径300μmのポリエチレ
ン粉体を含有する空気から、粉体分離装置1を用いてポ
リエチレン粉体を5時間分離・捕集した。5時間粉体の
捕集を行った後、再び粉体分離装置1を粉砕室13から
遮断し、洗浄管7の噴射口8から3kg/cm2 の水を
10分間噴射した後、さらに3分間水を噴射してその洗
浄水を捕集し、200メッシュの金網で浮遊粉末を漉し
取り、検査したところ、白色のポリエチレン粉体のみ
で、赤色のポリエチレン粉は見出されなかった。
し、ターボグラインダーで白色のポリエチレンを粉砕
し、粉砕された白色の平均粒径300μmのポリエチレ
ン粉体を含有する空気から、粉体分離装置1を用いてポ
リエチレン粉体を5時間分離・捕集した。5時間粉体の
捕集を行った後、再び粉体分離装置1を粉砕室13から
遮断し、洗浄管7の噴射口8から3kg/cm2 の水を
10分間噴射した後、さらに3分間水を噴射してその洗
浄水を捕集し、200メッシュの金網で浮遊粉末を漉し
取り、検査したところ、白色のポリエチレン粉体のみ
で、赤色のポリエチレン粉は見出されなかった。
【0018】実施例2 実施例1の場合と同様、図2及び図3に示す本発明の粉
体分離装置を用いた。該本発明の粉体分離装置を染料製
造工程に連結し、製造工程の空気中に分散している平均
粒径45μmの黄色の染料Chrysophenine
G(直接染料)の捕集を3時間実施した後、粉体分離装
置1を染料製造工程から遮断し、粉体分離装置1の気体
供給室の側面に配管してある高圧水供給管12から洗浄
管7に高圧水を供給し、洗浄管7に取付けてある噴射口
8から3kg/cm2 の水を10分間噴射し、フィルタ
ーエレメント3の表面を洗浄した。洗浄した後、さらに
15分間水を噴射し、洗浄した洗浄水を捕集したとこ
ろ、洗浄水は完全に透明であった。
体分離装置を用いた。該本発明の粉体分離装置を染料製
造工程に連結し、製造工程の空気中に分散している平均
粒径45μmの黄色の染料Chrysophenine
G(直接染料)の捕集を3時間実施した後、粉体分離装
置1を染料製造工程から遮断し、粉体分離装置1の気体
供給室の側面に配管してある高圧水供給管12から洗浄
管7に高圧水を供給し、洗浄管7に取付けてある噴射口
8から3kg/cm2 の水を10分間噴射し、フィルタ
ーエレメント3の表面を洗浄した。洗浄した後、さらに
15分間水を噴射し、洗浄した洗浄水を捕集したとこ
ろ、洗浄水は完全に透明であった。
【0019】
【発明の効果】本発明の粉体分離装置は、粉体製品ある
いは粉体原料の品種切替えの場合のように、フィルター
エレメントの表面に付着している粉体を完全に洗浄して
除去する必要がある場合、あるいはフィルターエレメン
トの目詰まりが酷くて逆洗や高圧空気を吹きつけでは目
詰まりが解消できず、フィルターエレメントを洗浄して
目詰まりを解消する場合、フィルターエレメントを缶体
から取外すことなく、フィルターエレメントの近傍に設
置したスプレー型洗浄装置から液体または気体を噴射し
て洗浄することにより、簡単かつ完全に洗浄し、かつ乾
燥して、直ちに粉体分離作業を再開することを可能にし
た。
いは粉体原料の品種切替えの場合のように、フィルター
エレメントの表面に付着している粉体を完全に洗浄して
除去する必要がある場合、あるいはフィルターエレメン
トの目詰まりが酷くて逆洗や高圧空気を吹きつけでは目
詰まりが解消できず、フィルターエレメントを洗浄して
目詰まりを解消する場合、フィルターエレメントを缶体
から取外すことなく、フィルターエレメントの近傍に設
置したスプレー型洗浄装置から液体または気体を噴射し
て洗浄することにより、簡単かつ完全に洗浄し、かつ乾
燥して、直ちに粉体分離作業を再開することを可能にし
た。
【図1】本発明の粉体分離装置の気体供給室を、その天
板及び側壁の一部を除去して本発明のスプレー型洗浄装
置の洗浄中の1例を示した説明図である。
板及び側壁の一部を除去して本発明のスプレー型洗浄装
置の洗浄中の1例を示した説明図である。
【図2】本発明の粉体分離装置の気体供給室の他の構成
例の1を示す側面図である。
例の1を示す側面図である。
【図3】図2に示す本発明の粉体分離装置の正面図であ
る。
る。
【図4】従来の粉体分離装置の構成例を示す側面図であ
る。
る。
1 粉体分離装置 2 スプレー型洗浄装置 3 フィルターエレメント 4 缶体 5 天板 6 高圧流体供給管 7 洗浄管 8 噴射口 9 ワンタッチ脱着クランプ 10 取付け部材 11 排出口 12 高圧水供給管 13 粉砕室 14 気体供給室 15 気体排出室 16 気体口供給室 17 粉体排出ホッパー 18 取出口
Claims (2)
- 【請求項1】 気体供給側から粉体を含む気体を供給
し、フィルターエレメントを通して粉体を分離し、浄化
した気体を気体排出側から排出する粉体分離装置におい
て、該粉体分離装置に多孔質材料によって形成されてい
るフィルターエレメントを配備し、該フィルターエレメ
ントの気体供給側にスプレー型洗浄装置を装備すること
を特徴とする粉体分離装置。 - 【請求項2】 前記スプレー型洗浄装置が、洗浄管に取
付けた噴射口より液体または気体を噴射して前記フィル
ターエレメントを洗浄するスプレー型洗浄装置であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の粉体分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25844293A JP3306837B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 粉体分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25844293A JP3306837B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 粉体分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07108123A true JPH07108123A (ja) | 1995-04-25 |
| JP3306837B2 JP3306837B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=17320265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25844293A Expired - Fee Related JP3306837B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 粉体分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3306837B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003103128A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Hosokawa Micron Corp | フィルタ洗浄装置及びそれを備えた粉体処理装置 |
| CN104190176A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-12-10 | 成都易态科技有限公司 | 用于气固分离的过滤装置及其喷吹装置 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP25844293A patent/JP3306837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003103128A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Hosokawa Micron Corp | フィルタ洗浄装置及びそれを備えた粉体処理装置 |
| CN104190176A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-12-10 | 成都易态科技有限公司 | 用于气固分离的过滤装置及其喷吹装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3306837B2 (ja) | 2002-07-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |