JPH07108376B2 - 改良されたバケット台座設備を有する揺動バケットロ−タ - Google Patents
改良されたバケット台座設備を有する揺動バケットロ−タInfo
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- JPH07108376B2 JPH07108376B2 JP61506051A JP50605186A JPH07108376B2 JP H07108376 B2 JPH07108376 B2 JP H07108376B2 JP 61506051 A JP61506051 A JP 61506051A JP 50605186 A JP50605186 A JP 50605186A JP H07108376 B2 JPH07108376 B2 JP H07108376B2
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- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 9
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 9
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
- B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
- B04B5/0407—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
- B04B5/0414—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
- B04B5/0421—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes pivotably mounted
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、遠心分離機用の揺動バケットロータに関し、
特に改良したバケット台座設備を有する揺動バケットロ
ータに関する。
特に改良したバケット台座設備を有する揺動バケットロ
ータに関する。
発明の背景 比較的大きい試料容器または比較的多数の小さい試料容
器を用いて遠心分離をする場合には、一般に、揺動バケ
ットロータを有する遠心分離機が使用される。この種の
ロータは、複数のバケットをそれぞれ一対のバケットピ
ンにより吊下げる、対称的に配置された複数の開口部を
含む。ロータが静止しているとき、これらのバケット
は、装填を容易にするために本質的に垂直の姿勢を呈す
る。しかし、ロータが加速されると、バケットの底部
は、これがロータの外周部の台座面と接触するまで外方
へ揺動する。この台座面は、バケットをこれが半径方向
へ伸びる放射状の姿勢に支持し、それによりバケットに
加わる大きな放射状の負荷力を防止する。
器を用いて遠心分離をする場合には、一般に、揺動バケ
ットロータを有する遠心分離機が使用される。この種の
ロータは、複数のバケットをそれぞれ一対のバケットピ
ンにより吊下げる、対称的に配置された複数の開口部を
含む。ロータが静止しているとき、これらのバケット
は、装填を容易にするために本質的に垂直の姿勢を呈す
る。しかし、ロータが加速されると、バケットの底部
は、これがロータの外周部の台座面と接触するまで外方
へ揺動する。この台座面は、バケットをこれが半径方向
へ伸びる放射状の姿勢に支持し、それによりバケットに
加わる大きな放射状の負荷力を防止する。
上記のロータにおいて、バケットピンは、通常、スプリ
ングによる負荷を作用させるキャリア組立体に載せられ
る。ロータが静止しているときまたは低速で回転してい
るとき、これらの組立体は、バケットが台座面に接触す
ることなく自由に揺動できかつロータの中心に充分に釣
り合う位置にバケットを保持するように作用する。しか
し、ロータが高速で回転されると、これらの組立体は、
各バケットがロータの中心から外方へ移動しかつそれぞ
れの台座面に着座することを可能にする。従って、スプ
リング負荷のキャリア組立体は、バケットが自由に枢支
されかつ堅固に着座することを保証する。
ングによる負荷を作用させるキャリア組立体に載せられ
る。ロータが静止しているときまたは低速で回転してい
るとき、これらの組立体は、バケットが台座面に接触す
ることなく自由に揺動できかつロータの中心に充分に釣
り合う位置にバケットを保持するように作用する。しか
し、ロータが高速で回転されると、これらの組立体は、
各バケットがロータの中心から外方へ移動しかつそれぞ
れの台座面に着座することを可能にする。従って、スプ
リング負荷のキャリア組立体は、バケットが自由に枢支
されかつ堅固に着座することを保証する。
揺動バケットローラの設計の一つの重要な目的は、バケ
ットピンに作用する側部負荷力が小さいまたはない、す
なわちロータの回転軸線と平行な方向に作用する力がな
い位置に各バケットが着座することである。これは、各
バケットが着座しているとき、そのピンがそれぞれのキ
ャリア組立体の面からわずかに上昇する傾向にあること
を好適に保証する。このような上昇は、バケットピンが
側部負荷力を発生することができるいずれの面とも接触
しないことを保証するので、好ましい。
ットピンに作用する側部負荷力が小さいまたはない、す
なわちロータの回転軸線と平行な方向に作用する力がな
い位置に各バケットが着座することである。これは、各
バケットが着座しているとき、そのピンがそれぞれのキ
ャリア組立体の面からわずかに上昇する傾向にあること
を好適に保証する。このような上昇は、バケットピンが
側部負荷力を発生することができるいずれの面とも接触
しないことを保証するので、好ましい。
揺動バケットを備える一つの重大な問題は、バケットが
不揃いの負荷を受けるとき、すなわちその結果ロータの
静止時にバケットが垂直に置かれないと、所望の着座状
態が確立されないことである。これは、バケットを不揃
いに装填することにより、バケットの底部が台座面に最
初に接触する角度が異なってしまうためである。もし、
たとえば、バケットの外端縁すなわち先端縁が内端縁す
なわち後端縁より先に台座面に接触するような角度であ
ると、先端縁と台座面との間の摩擦がバケットの所望の
着座位置への揺動を妨げる。これが生じると、ロータの
引き続く加速は、バケットピンに本質的な側部負荷力が
生じるモーメントを発生する。これらの側部負荷力がバ
ケットの故障を引き起すのに不充分である間に、側部負
荷力は結局バケットピンの故障の原因になる疲労を生じ
させる。
不揃いの負荷を受けるとき、すなわちその結果ロータの
静止時にバケットが垂直に置かれないと、所望の着座状
態が確立されないことである。これは、バケットを不揃
いに装填することにより、バケットの底部が台座面に最
初に接触する角度が異なってしまうためである。もし、
たとえば、バケットの外端縁すなわち先端縁が内端縁す
なわち後端縁より先に台座面に接触するような角度であ
ると、先端縁と台座面との間の摩擦がバケットの所望の
着座位置への揺動を妨げる。これが生じると、ロータの
引き続く加速は、バケットピンに本質的な側部負荷力が
生じるモーメントを発生する。これらの側部負荷力がバ
ケットの故障を引き起すのに不充分である間に、側部負
荷力は結局バケットピンの故障の原因になる疲労を生じ
させる。
従来では、上記の着座の問題は、バケットピンをバケッ
トの中心線の上方に配置することにより解決していた。
このようなバケットピンの偏心配置は、バケットの後端
縁が先端縁より先に台座面に接触する傾向があった。後
者の接触の結果は、バケットが台座面に着座したとき、
バケットピンをキャリア組立体から上昇させかつそれに
より全ての側部負荷力を軽減する方向へわずかに回転さ
せる傾向を確実に生じる。
トの中心線の上方に配置することにより解決していた。
このようなバケットピンの偏心配置は、バケットの後端
縁が先端縁より先に台座面に接触する傾向があった。後
者の接触の結果は、バケットが台座面に着座したとき、
バケットピンをキャリア組立体から上昇させかつそれに
より全ての側部負荷力を軽減する方向へわずかに回転さ
せる傾向を確実に生じる。
非中心のバケットピンの使用は、バケット着座の問題を
解決する傾向にあるが、バケット構成体に非対称を導入
する。この非対称は、バケットのコストを高くするだけ
でなく、不注意なオペレータがバケットを反対の姿勢
に、すなわち意図する姿勢と180度異なる姿勢に装填す
る危険をまねく。このようにバケットが反対に装填され
ると、基本的な着座の問題を減じるよりも、むしろ基本
的な着座の問題を悪くする傾向にある。このような状態
の基で、反対に装填されたバケットにより生じるモーメ
ントは、バケットピンに非常に大きな側部負荷力を引き
起し、それにより悲劇的な故障をまねく。従って、バケ
ット着座の問題のために提供された従来の解決法は、コ
スト的な問題および潜在的な危険を有する。
解決する傾向にあるが、バケット構成体に非対称を導入
する。この非対称は、バケットのコストを高くするだけ
でなく、不注意なオペレータがバケットを反対の姿勢
に、すなわち意図する姿勢と180度異なる姿勢に装填す
る危険をまねく。このようにバケットが反対に装填され
ると、基本的な着座の問題を減じるよりも、むしろ基本
的な着座の問題を悪くする傾向にある。このような状態
の基で、反対に装填されたバケットにより生じるモーメ
ントは、バケットピンに非常に大きな側部負荷力を引き
起し、それにより悲劇的な故障をまねく。従って、バケ
ット着座の問題のために提供された従来の解決法は、コ
スト的な問題および潜在的な危険を有する。
発明の要約 本発明の目的は、非対称バケットの使用を必要とするこ
となく、上記のバケット着座の問題を解決する改良した
台座設備を有する揺動バケットローラを提供することに
ある。
となく、上記のバケット着座の問題を解決する改良した
台座設備を有する揺動バケットローラを提供することに
ある。
本発明に従えば、対称的なバケットであっても。バケッ
トの後端縁がバケットの先端縁より先に台座面に確実に
接触する台座面を有する揺動バケットロータが提供され
る。
トの後端縁がバケットの先端縁より先に台座面に確実に
接触する台座面を有する揺動バケットロータが提供され
る。
本発明の遠心分離機用ロータは、複数のキャリア組立体
と、それぞれがキャリア組立体に枢支された一対のバケ
ットピンを有する複数の揺動バケットと、それぞれがキ
ャリア組立体の中にあって各バケットのバケットピンを
ロータの中心に向けて付勢する複数のスプリングと、ロ
ータが所定の速度で回転されたとき各バケットの底部を
支持する複数の台座面とを含む。
と、それぞれがキャリア組立体に枢支された一対のバケ
ットピンを有する複数の揺動バケットと、それぞれがキ
ャリア組立体の中にあって各バケットのバケットピンを
ロータの中心に向けて付勢する複数のスプリングと、ロ
ータが所定の速度で回転されたとき各バケットの底部を
支持する複数の台座面とを含む。
各バケットは、これのバケットピンに関して対称の面を
有する。
有する。
各台座面は、a)ロータの軸線に関してわずかに傾斜し
た直線部分をバケットピンの軸線の方向へ変位させるこ
とにより描かれる傾斜面に対応する面部分、b)ロータ
の軸線に関してわずかに傾斜した直線部分をロータの軸
線の周りに回転させることにより描かれる円錐面に対応
する面部分、c)ロータの軸線と本質的に一致する主軸
を有する長い楕円の赤道部を含む面部分、および、d)
ロータの軸線と本質的に一致する主軸を有する長い楕円
部をロータの軸線方向へ変位させることにより描かれる
変位面を含む面部分、から選択される面部分を有する。
た直線部分をバケットピンの軸線の方向へ変位させるこ
とにより描かれる傾斜面に対応する面部分、b)ロータ
の軸線に関してわずかに傾斜した直線部分をロータの軸
線の周りに回転させることにより描かれる円錐面に対応
する面部分、c)ロータの軸線と本質的に一致する主軸
を有する長い楕円の赤道部を含む面部分、および、d)
ロータの軸線と本質的に一致する主軸を有する長い楕円
部をロータの軸線方向へ変位させることにより描かれる
変位面を含む面部分、から選択される面部分を有する。
上記のような台座面を有する本発明の遠心分離機用ロー
タは、バケット底部が台座面に最初に接触する点上を横
たわる点にバケットの遠心重量が確実に作用する。その
結果、バケットが台座面に着座しているとき、バケット
は小さい角度で回転され、バケットピンはそれぞれのキ
ャリア組立体の面からわずかに上昇させる。
タは、バケット底部が台座面に最初に接触する点上を横
たわる点にバケットの遠心重量が確実に作用する。その
結果、バケットが台座面に着座しているとき、バケット
は小さい角度で回転され、バケットピンはそれぞれのキ
ャリア組立体の面からわずかに上昇させる。
このため、本発明のロータによれば、バケットの装填の
全ての初期不平衡を本質的に考慮することなしに、バケ
ットピンに加わる側部負荷力を防止することができる。
全ての初期不平衡を本質的に考慮することなしに、バケ
ットピンに加わる側部負荷力を防止することができる。
同じ曲率の少なくとも部分的に回転楕円形の底部を有す
るバケットとともに、ロータの軸線と整列した主軸線を
有する長形の楕円面の赤道部を含む台座面は、所定の硬
さを有するキャリア組立体のスプリングとともに、バケ
ットの全ての初期不平衡を本質的に考慮することなし
に、バケットのための単一で特異な支持位置を確立す
る。この支持位置が確立すると、バケットピンは、それ
ぞれのキャリア組立体の面の上方へわずかに上げられ、
それによりバケットピンに加わる側部負荷力を防止す
る。
るバケットとともに、ロータの軸線と整列した主軸線を
有する長形の楕円面の赤道部を含む台座面は、所定の硬
さを有するキャリア組立体のスプリングとともに、バケ
ットの全ての初期不平衡を本質的に考慮することなし
に、バケットのための単一で特異な支持位置を確立す
る。この支持位置が確立すると、バケットピンは、それ
ぞれのキャリア組立体の面の上方へわずかに上げられ、
それによりバケットピンに加わる側部負荷力を防止す
る。
図面の説明 本発明の他の目的および他の利点は、以下の説明および
図面から明らかとなろう。
図面から明らかとなろう。
第1図は、本発明の台座設備を含む揺動バケットロータ
組立体の一実施例を示す平面図である。
組立体の一実施例を示す平面図である。
第2図は、第1図の2−2線に沿って得たバケットの断
面図である。
面図である。
第3図は、第1図の3−3線に沿って得たバケットの断
面図である。
面図である。
第4図は、第1図のロータにおける1つのバケットピン
用キャリア組立体を示す斜視図である。
用キャリア組立体を示す斜視図である。
第5A図は、既知の台座面とそれに係合するバケットとを
示す図である。
示す図である。
第5B図は、第5A図のバケットに作用する力を示す簡略し
た線図である。
た線図である。
第6A図は、本発明の台座面の実施例とそれに係合するバ
ケットとを示す図である。
ケットとを示す図である。
第6B図は、第6A図のバケットに作用する力を示す簡略し
た線図である。
た線図である。
第7図は、本発明の他の台座面の実施例とそれに係合す
るバケットとを示す図である。
るバケットとを示す図である。
第8図は、第7図の台座面の加工法を概念的に示す一部
の平面図である。
の平面図である。
好ましい実施例の説明 第1図を参照するに、好ましい台座面およびバケットを
組み込んだ揺動バケットロータ組立体の一実施例が示さ
れている。この組立体は、複数のウェブ12を有する鍛造
された一部品のロータを含む。各ウェブ12は、対応する
スポーク16により中心駆動スプール14に結合されてい
る。このロータの外周部は、ウェブ12とともに重要な一
般に円筒状のキャリアリング18により占られている。キ
ャリアリング18は、各スポーク16および各ウェブ14とと
もに、複数の揺動バケット22がバケットピン24の各対に
より枢支されるバケット開口部20を規定している。
組み込んだ揺動バケットロータ組立体の一実施例が示さ
れている。この組立体は、複数のウェブ12を有する鍛造
された一部品のロータを含む。各ウェブ12は、対応する
スポーク16により中心駆動スプール14に結合されてい
る。このロータの外周部は、ウェブ12とともに重要な一
般に円筒状のキャリアリング18により占られている。キ
ャリアリング18は、各スポーク16および各ウェブ14とと
もに、複数の揺動バケット22がバケットピン24の各対に
より枢支されるバケット開口部20を規定している。
好ましい実施例においては、各バケット22は、垂直の二
つの対称面を有する。これらの対称面の一つは、バケッ
トピン24の中心を通りかつ前記ロータの半径に対し垂直
である。この第1の対称面で断面したバケット22の内外
のプロファイルを第2図に示す。対称面の残りの一つ
は、バケット22を二分しかつ前記ロータの半径と整列す
る。この第2の対称面で断面したバケット22の内外のプ
ロファイルを第3図に示す。これら対称特徴のため、各
バケット22は、(空のとき)それぞれのバケット開口部
20内で実質的に垂直の姿勢を呈し、また両バケットピン
24にほぼ等しい重量を分配する。
つの対称面を有する。これらの対称面の一つは、バケッ
トピン24の中心を通りかつ前記ロータの半径に対し垂直
である。この第1の対称面で断面したバケット22の内外
のプロファイルを第2図に示す。対称面の残りの一つ
は、バケット22を二分しかつ前記ロータの半径と整列す
る。この第2の対称面で断面したバケット22の内外のプ
ロファイルを第3図に示す。これら対称特徴のため、各
バケット22は、(空のとき)それぞれのバケット開口部
20内で実質的に垂直の姿勢を呈し、また両バケットピン
24にほぼ等しい重量を分配する。
前記ロータは、該ロータが加速されたときにバケット22
が外方へ揺動できる端部にあってそれぞれのバケットピ
ン24を枢支するための複数のキャリア組立体30を含む。
各キャリア組立体30は、ウェブ12の一端に固定されてお
り、またそれぞれのバケット22の一つのバケットピン24
を受ける。これらキャリア組立体30の代表的な一つを第
4図により具体的に示す。
が外方へ揺動できる端部にあってそれぞれのバケットピ
ン24を枢支するための複数のキャリア組立体30を含む。
各キャリア組立体30は、ウェブ12の一端に固定されてお
り、またそれぞれのバケット22の一つのバケットピン24
を受ける。これらキャリア組立体30の代表的な一つを第
4図により具体的に示す。
第4図を参照すると、垂直開口部すなわちスロット32を
含むキャリア組立体30が示されている。スロット32は、
バケットピンのための保持スロットとして作用する水平
開口部すなわちスロット34に連通する。組立体30は、ま
た、スプリング負荷ピン36を含む。ピン36は、これと組
立体30の後壁との間に配置されたスプリング(図示せ
ず)により、前方へすなわちスロット34の内端(ロータ
の回転中心側)へ向けて付勢される。前記組立体は、一
対の取付け穴39a,39bを通る適宜なボルトまたはリベッ
トにより前記ウェブの一端部に固定される。
含むキャリア組立体30が示されている。スロット32は、
バケットピンのための保持スロットとして作用する水平
開口部すなわちスロット34に連通する。組立体30は、ま
た、スプリング負荷ピン36を含む。ピン36は、これと組
立体30の後壁との間に配置されたスプリング(図示せ
ず)により、前方へすなわちスロット34の内端(ロータ
の回転中心側)へ向けて付勢される。前記組立体は、一
対の取付け穴39a,39bを通る適宜なボルトまたはリベッ
トにより前記ウェブの一端部に固定される。
前記ロータが静止しているとき、バケット22は第1図に
示す実質的に垂直の姿勢を有する。この状態で、スプリ
ング負荷ピン36は、それぞれのバケットピン24をこれと
同一の曲率を有するスロット34の内端に向けて押す。し
かし、前記ロータが加速されると、バケット22は、これ
の底部がリング18に向けて外方かつ上方へ移動するよう
に、スロット34内に枢支される。同時に、前記ロータの
回転の結果バケット22に作用する放射状の力(バケット
の遠心重量)は、スプリング負荷ピン36により与えられ
る内向きの力に抗して、バケットピン24をスロット34の
外端(ロータの半径方向外方)に向けて移動させる傾向
にある。この移動が連続すると、バケット22は、これの
底部がリング18の内側面に対して最終的に静止するま
で、ますます水平に近くなる。過度の放射状負荷力がバ
ケットピン24へ加わることを防止するために、各バケッ
ト22は、好ましくは、そのバケットピン24がピン36をス
ロット34の最も遠い外端へ押す前に、リング18に堅固に
着座する。これは、リング18上におけるバケット22の堅
固な着座がバケット22の遠心重量をピン36よりもリング
18に支持させるためである。
示す実質的に垂直の姿勢を有する。この状態で、スプリ
ング負荷ピン36は、それぞれのバケットピン24をこれと
同一の曲率を有するスロット34の内端に向けて押す。し
かし、前記ロータが加速されると、バケット22は、これ
の底部がリング18に向けて外方かつ上方へ移動するよう
に、スロット34内に枢支される。同時に、前記ロータの
回転の結果バケット22に作用する放射状の力(バケット
の遠心重量)は、スプリング負荷ピン36により与えられ
る内向きの力に抗して、バケットピン24をスロット34の
外端(ロータの半径方向外方)に向けて移動させる傾向
にある。この移動が連続すると、バケット22は、これの
底部がリング18の内側面に対して最終的に静止するま
で、ますます水平に近くなる。過度の放射状負荷力がバ
ケットピン24へ加わることを防止するために、各バケッ
ト22は、好ましくは、そのバケットピン24がピン36をス
ロット34の最も遠い外端へ押す前に、リング18に堅固に
着座する。これは、リング18上におけるバケット22の堅
固な着座がバケット22の遠心重量をピン36よりもリング
18に支持させるためである。
従来では、バケットの負荷の不平衡によりバケットが第
5A図に示す姿勢でキャリアリング18と接触することがし
ばしば生じていた。この姿勢では、バケットピンとキャ
リア組立体との接触点42と、バケットの底部とキャリア
リングとの接触点44とを結ぶ線40は、点42を通る水平面
より上方にある。その結果、接触の瞬間にバケットに作
用する力は第5B図の線図に示すようになり、バケットは
第5A図に示す対応する接触点42,44を有する直線部材40
で表わされる。第5A図から明らかなように、接触点42,4
4は、バケットピン24の中心を通る水平面46より上方に
ある。
5A図に示す姿勢でキャリアリング18と接触することがし
ばしば生じていた。この姿勢では、バケットピンとキャ
リア組立体との接触点42と、バケットの底部とキャリア
リングとの接触点44とを結ぶ線40は、点42を通る水平面
より上方にある。その結果、接触の瞬間にバケットに作
用する力は第5B図の線図に示すようになり、バケットは
第5A図に示す対応する接触点42,44を有する直線部材40
で表わされる。第5A図から明らかなように、接触点42,4
4は、バケットピン24の中心を通る水平面46より上方に
ある。
第5B図を参照するに、部材40は、多くの異なる力の作用
を受ける。これらは、バケットの遠心重量を表わす放射
方向外方へ向く力48と、キャリアリングにより生起され
る内向きの力を表わす力50と、バケットとキャリアリン
グとの間の摩擦により生起される力を表わす力52とであ
る。力50が摩擦力52を平衡させる垂直方向の力を含まな
いことから、部材40を時計方向へ回転させる傾向の力54
のモーメントが発生する。その結果、バケットがスリッ
プをしない限りは、点42に作用する垂直方向力56(側部
負荷力)が現われる。この力は、この力がバケットピン
をバケットの一側に向けて曲げる傾向にあるから、従来
技術の説明においてすでに述べた側部負荷力である。高
速遠心分離機においては、この力はバケットピンが故障
する程に充分に大きい。それ故に、第5A図に示す従来の
バケットおよび台座設備を利用する揺動バケットロータ
は、破壊的な側部負荷力にさらされる。
を受ける。これらは、バケットの遠心重量を表わす放射
方向外方へ向く力48と、キャリアリングにより生起され
る内向きの力を表わす力50と、バケットとキャリアリン
グとの間の摩擦により生起される力を表わす力52とであ
る。力50が摩擦力52を平衡させる垂直方向の力を含まな
いことから、部材40を時計方向へ回転させる傾向の力54
のモーメントが発生する。その結果、バケットがスリッ
プをしない限りは、点42に作用する垂直方向力56(側部
負荷力)が現われる。この力は、この力がバケットピン
をバケットの一側に向けて曲げる傾向にあるから、従来
技術の説明においてすでに述べた側部負荷力である。高
速遠心分離機においては、この力はバケットピンが故障
する程に充分に大きい。それ故に、第5A図に示す従来の
バケットおよび台座設備を利用する揺動バケットロータ
は、破壊的な側部負荷力にさらされる。
本発明の台座設備の一実施例に従えば、第6A図にその断
面を示す傾斜した台座面60を含むロータを用いることに
より、上記の側部負荷力は偏心バケットピンを使用する
ことなく除去される。この台座設備の実施例は、第7図
および第8図に示す本発明の他の実施例と同様に、従来
技術の課題を解決する。第6A図の実施例は、バケットピ
ン24の中心を通る水平面46に対し90度よりやや大きい角
度を形成する傾斜した台座面60を有するキャリアリング
18を含む。第6A図において、この角度は符号62で示され
ており、また、91度30分±15分にほぼ等しい。これの代
りに、前記角度をロータの軸線に関して測定するなら
ば、台座面60の角度はほぼ1度30分±15分である。その
平面およびわずかな傾斜のため、台座面60は、第1図の
ロータの各バケット開口部の外端に、接近して間隔をお
いた二つの平行線として現われる。このような台座面60
は、ロータの軸線に関して上記のような角度で傾斜した
直接部分をバケットピンの軸線の方向へ変位させること
により描かれる傾斜面に対応する面部分を含む台座面と
して考察することができる。
面を示す傾斜した台座面60を含むロータを用いることに
より、上記の側部負荷力は偏心バケットピンを使用する
ことなく除去される。この台座設備の実施例は、第7図
および第8図に示す本発明の他の実施例と同様に、従来
技術の課題を解決する。第6A図の実施例は、バケットピ
ン24の中心を通る水平面46に対し90度よりやや大きい角
度を形成する傾斜した台座面60を有するキャリアリング
18を含む。第6A図において、この角度は符号62で示され
ており、また、91度30分±15分にほぼ等しい。これの代
りに、前記角度をロータの軸線に関して測定するなら
ば、台座面60の角度はほぼ1度30分±15分である。その
平面およびわずかな傾斜のため、台座面60は、第1図の
ロータの各バケット開口部の外端に、接近して間隔をお
いた二つの平行線として現われる。このような台座面60
は、ロータの軸線に関して上記のような角度で傾斜した
直接部分をバケットピンの軸線の方向へ変位させること
により描かれる傾斜面に対応する面部分を含む台座面と
して考察することができる。
第6A図の台座面60の傾斜のため、たとえバケットが第5A
図のバケットと同じ姿勢になっても、バケット22の後端
縁22bが先端縁22aより先にキャリアリング18に接触す
る。この姿勢になると、バケットピンとキャリア組立体
との接触点42′と、バケットの底部とキャリアリングと
の接触点44′とを結ぶ線40′は、点42′を通る水平面よ
り下方にある。結果として、接触の瞬間にバケットに作
用する力は第6B図の線図に示すようになり、バケットは
第6A図に示す対応する接触点を有する直線部材40′で置
き代えられる。第6図から明らかなように、接触点4
2′,44′は、水平面46より下方にある。
図のバケットと同じ姿勢になっても、バケット22の後端
縁22bが先端縁22aより先にキャリアリング18に接触す
る。この姿勢になると、バケットピンとキャリア組立体
との接触点42′と、バケットの底部とキャリアリングと
の接触点44′とを結ぶ線40′は、点42′を通る水平面よ
り下方にある。結果として、接触の瞬間にバケットに作
用する力は第6B図の線図に示すようになり、バケットは
第6A図に示す対応する接触点を有する直線部材40′で置
き代えられる。第6図から明らかなように、接触点4
2′,44′は、水平面46より下方にある。
第6B図において、バケットの遠心重量を表わす力48と、
キャリアリングにより生起される内向きの力を表わす力
50と、バケットおよびキャリアリング間の摩擦により生
起される力52とは、第5A図に示すそれらと同じである。
しかし、台座面60が傾斜しているため、遠心重量48は内
向きの力50よりも上方に作用する。この状態で、力48,5
0,52は、バケットの底部が台座面60に確実に着座するま
で、バケット22を反時計方向へ回転させる反時計方向の
回転モーメントを生じさせる。このモーメントが発生す
ると、バケットピンはそれらのキャリア組立体の中でそ
れらの以前の支持面からわずかに持ち上げられる。それ
故に、第6A図の傾斜した台座面60は、バケットピンに作
用する側部負荷力がない姿勢にバケットを堅固に着座さ
せる原因になる。
キャリアリングにより生起される内向きの力を表わす力
50と、バケットおよびキャリアリング間の摩擦により生
起される力52とは、第5A図に示すそれらと同じである。
しかし、台座面60が傾斜しているため、遠心重量48は内
向きの力50よりも上方に作用する。この状態で、力48,5
0,52は、バケットの底部が台座面60に確実に着座するま
で、バケット22を反時計方向へ回転させる反時計方向の
回転モーメントを生じさせる。このモーメントが発生す
ると、バケットピンはそれらのキャリア組立体の中でそ
れらの以前の支持面からわずかに持ち上げられる。それ
故に、第6A図の傾斜した台座面60は、バケットピンに作
用する側部負荷力がない姿勢にバケットを堅固に着座さ
せる原因になる。
上記の結果は、バケットの負荷の全ての初期不平衡を考
慮しないで、キャリア組立体に使用するスプリングの堅
固さすなわちスプリング定数が、バケット底部の後端縁
がキャリアリングに接触する以前にバケットの先端縁が
キャリアリングを通過することを可能にする場合にだけ
生じる。この結果を確実にするのに必要なスプリング定
数の数値は、バケットの重量と寸法、バケットピンの位
置、キャリアリングの半径、および、バケットピンとキ
ャリア組立体との間の接触摩擦係数に依存する。これら
のパラメータが一度固定されると、要求されるスプリン
グ定数の決定に必要な計算は、当業者に既知のことであ
る。従って、この計算の特徴はここでは具体的に述べな
い。
慮しないで、キャリア組立体に使用するスプリングの堅
固さすなわちスプリング定数が、バケット底部の後端縁
がキャリアリングに接触する以前にバケットの先端縁が
キャリアリングを通過することを可能にする場合にだけ
生じる。この結果を確実にするのに必要なスプリング定
数の数値は、バケットの重量と寸法、バケットピンの位
置、キャリアリングの半径、および、バケットピンとキ
ャリア組立体との間の接触摩擦係数に依存する。これら
のパラメータが一度固定されると、要求されるスプリン
グ定数の決定に必要な計算は、当業者に既知のことであ
る。従って、この計算の特徴はここでは具体的に述べな
い。
先に述べたように、第1図の実施例における台座面60
は、バケット22の底部に配置された二つの平行な直線縁
部により規定される面と一様な分配接触を確立するの
で、望ましい。これらの縁部は、第2図および第3図に
符号22c,22dを付して示されており、また、基礎溝22e
と、バケットの一般に回転楕円状の底部との交点に配置
されている。これらの縁部により規定される面は、バケ
ットが遠心分離機の外面に静止しているとき、バケット
を振動から保護するように作用する。
は、バケット22の底部に配置された二つの平行な直線縁
部により規定される面と一様な分配接触を確立するの
で、望ましい。これらの縁部は、第2図および第3図に
符号22c,22dを付して示されており、また、基礎溝22e
と、バケットの一般に回転楕円状の底部との交点に配置
されている。これらの縁部により規定される面は、バケ
ットが遠心分離機の外面に静止しているとき、バケット
を振動から保護するように作用する。
本発明は、また、一般に円錐形を有する傾斜台座面を使
用することにより、実施される。このような円錐形台座
面は、ロータの軸線と小さい角度をなす軸線を有しかつ
ロータがその軸線の周りに回転される間静止するストレ
ートエッジのミーリングカッタにより形成することがで
きる。同様に、このような円錐形台座面は、ロータが静
止している間、ロータの軸線に中心を有する円弧に沿っ
て回転移動される同種のカッタにより形成することがで
きる。このような製造法のため、結果として得られる円
錐形台座面は、ロータの軸線に関してわずかに傾斜した
直線部分をロータの軸線の周りに回転させることにより
描かれる円錐面に対応する面部分を含む台座面として考
察することができる。円錐形台座面を使用すると、第2
図および第3図に示す形状のバケットは、二つの平行縁
部よりも、三つのコーナ部で静止することになる。
用することにより、実施される。このような円錐形台座
面は、ロータの軸線と小さい角度をなす軸線を有しかつ
ロータがその軸線の周りに回転される間静止するストレ
ートエッジのミーリングカッタにより形成することがで
きる。同様に、このような円錐形台座面は、ロータが静
止している間、ロータの軸線に中心を有する円弧に沿っ
て回転移動される同種のカッタにより形成することがで
きる。このような製造法のため、結果として得られる円
錐形台座面は、ロータの軸線に関してわずかに傾斜した
直線部分をロータの軸線の周りに回転させることにより
描かれる円錐面に対応する面部分を含む台座面として考
察することができる。円錐形台座面を使用すると、第2
図および第3図に示す形状のバケットは、二つの平行縁
部よりも、三つのコーナ部で静止することになる。
回転台座面を有するロータは、本発明の好ましい他の実
施例を含む。ロータの軸線に沿って伸びる長軸を有する
楕円の赤道部のロータの周りの回転により形成された回
転面は、非常の望ましい台座面を提供する。これは、結
果として生じる楕円形の台座面が少なくとも部分的に回
転楕円状の底部を有する第2図および第3図に示すバケ
ットとともに使用されるとき、全ての初期のバケット負
荷の不平衡すなわちバケット装填の不揃いを実質的に考
慮することなく、単一の予め定められたバケット着座位
置となるためである。従って、楕円形の台座面の曲率と
バケットとは、たとえ不平衡のバケットが所望の最適な
着座位置にあるとしても、バケットピンが台座の各ピン
組立体の面からわずかに上昇されるように作用する。第
7図は、楕円形の台座面を有するロータの断面を、所望
の最終着座姿勢のバケットとともに示す。そのような楕
円形台座面は、ロータの軸線と本質的に一致する主軸を
有する長い楕円の赤道部を含む面部分を有する台座面と
して考察することができる。
施例を含む。ロータの軸線に沿って伸びる長軸を有する
楕円の赤道部のロータの周りの回転により形成された回
転面は、非常の望ましい台座面を提供する。これは、結
果として生じる楕円形の台座面が少なくとも部分的に回
転楕円状の底部を有する第2図および第3図に示すバケ
ットとともに使用されるとき、全ての初期のバケット負
荷の不平衡すなわちバケット装填の不揃いを実質的に考
慮することなく、単一の予め定められたバケット着座位
置となるためである。従って、楕円形の台座面の曲率と
バケットとは、たとえ不平衡のバケットが所望の最適な
着座位置にあるとしても、バケットピンが台座の各ピン
組立体の面からわずかに上昇されるように作用する。第
7図は、楕円形の台座面を有するロータの断面を、所望
の最終着座姿勢のバケットとともに示す。そのような楕
円形台座面は、ロータの軸線と本質的に一致する主軸を
有する長い楕円の赤道部を含む面部分を有する台座面と
して考察することができる。
第7図の断面図に示す楕円形の面の真の曲率は、第8図
を参照してより容易に理解することができる。第8図
は、希望する楕円形面を形成する仮想の機械装置を示
す、第1図の簡略化した断片的な部分を含む。第8図を
参照すると、ロータの回転軸線に対して直角の回転軸線
72を有する円形の直線縁部とされたミーリングカッタ70
が示されている。ロータ18の加工の間バケットは実際に
は配置されないが、第8図にはバケットの希望する着座
位置に関連してカッタの開始位置を明瞭にするためにバ
ケットの一部を示す。
を参照してより容易に理解することができる。第8図
は、希望する楕円形面を形成する仮想の機械装置を示
す、第1図の簡略化した断片的な部分を含む。第8図を
参照すると、ロータの回転軸線に対して直角の回転軸線
72を有する円形の直線縁部とされたミーリングカッタ70
が示されている。ロータ18の加工の間バケットは実際に
は配置されないが、第8図にはバケットの希望する着座
位置に関連してカッタの開始位置を明瞭にするためにバ
ケットの一部を示す。
第8図において、カッタ70の半径およびその開始位置
は、三つの基準を満たすように選択される。第1の基準
は、カッタの半径RCがバケットピンの中心を結ぶ線す
なわち軸線72と、バケットが着座される面の縁部との間
の距離に本質的に等しいことである。第2の基準は、カ
ッタ70の中心がバケットの幅の2分の1に相当する距離
D1だけロータの中心から変位されていることである。同
時に、第1および第2の基準の集合は、バケットが希望
する着座位置に揺動しているとき、バケットの側部およ
び角部がウェブに接触しないことを確実にする。最後の
基準は、バケットがリング18に着座されているとき、カ
ッタ70の軸線72が、ロータの中心から、バケットピンの
中心を通る線の希望する位置に対応する距離D2だけ変位
されていることである。この基準の集合は、バケットピ
ンがロータの中心から所望の距離に、それによりそれぞ
れのキャリア組立体のスロットの外端から所望の距離に
配置されている間バケットが着座することを確実にす
る。
は、三つの基準を満たすように選択される。第1の基準
は、カッタの半径RCがバケットピンの中心を結ぶ線す
なわち軸線72と、バケットが着座される面の縁部との間
の距離に本質的に等しいことである。第2の基準は、カ
ッタ70の中心がバケットの幅の2分の1に相当する距離
D1だけロータの中心から変位されていることである。同
時に、第1および第2の基準の集合は、バケットが希望
する着座位置に揺動しているとき、バケットの側部およ
び角部がウェブに接触しないことを確実にする。最後の
基準は、バケットがリング18に着座されているとき、カ
ッタ70の軸線72が、ロータの中心から、バケットピンの
中心を通る線の希望する位置に対応する距離D2だけ変位
されていることである。この基準の集合は、バケットピ
ンがロータの中心から所望の距離に、それによりそれぞ
れのキャリア組立体のスロットの外端から所望の距離に
配置されている間バケットが着座することを確実にす
る。
加工の間、ロータは、好ましくは、バケットの底部の曲
率にほぼ等しい曲率RBを有する円形通路をカッタの縁
部が追跡するように、カッタ70に対して回転される。カ
ッタの切削縁部の面78と、カッタの切削縁部を通る放射
状の面80との間に角度76があるため、ロータの回転は、
カッタ70が楕円形を有する各放射状部分を形成する原因
となる。この楕円(より正確な長形の楕円)形は、角度
76がカッタの垂直寸法を遠近画法で描くことなくカッタ
の水平寸法を遠近画法により描くために生じる。従っ
て、切口の全ての放射状断面は長形の楕円の部位を含
み、切口の回転を形成する全ての面は長形の楕円面の赤
道部を含む。楕円および楕円面の両者は、ロータの軸線
と整列する長軸を有する。
率にほぼ等しい曲率RBを有する円形通路をカッタの縁
部が追跡するように、カッタ70に対して回転される。カ
ッタの切削縁部の面78と、カッタの切削縁部を通る放射
状の面80との間に角度76があるため、ロータの回転は、
カッタ70が楕円形を有する各放射状部分を形成する原因
となる。この楕円(より正確な長形の楕円)形は、角度
76がカッタの垂直寸法を遠近画法で描くことなくカッタ
の水平寸法を遠近画法により描くために生じる。従っ
て、切口の全ての放射状断面は長形の楕円の部位を含
み、切口の回転を形成する全ての面は長形の楕円面の赤
道部を含む。楕円および楕円面の両者は、ロータの軸線
と整列する長軸を有する。
角度76により形成される遠近画のため、楕円形面の放射
状部の曲率は、半径RCに依存するカッタの曲率により
決定される円形の曲率を有する、バケットの放射状部の
曲率より小さい。結果として、バケットの底部は、第7
図に示すように、バケットピンを通る面が楕円形面の赤
道平面に対してわずかに傾斜した姿勢で楕円形面に着座
する。この着座姿勢位置は、バケットの負荷の全ての初
期不平衡により影響されない。結果として、バケット
は、これの全ての初期不平衡を本質的に考慮することな
しに、楕円形面の同じ位置に着座する。
状部の曲率は、半径RCに依存するカッタの曲率により
決定される円形の曲率を有する、バケットの放射状部の
曲率より小さい。結果として、バケットの底部は、第7
図に示すように、バケットピンを通る面が楕円形面の赤
道平面に対してわずかに傾斜した姿勢で楕円形面に着座
する。この着座姿勢位置は、バケットの負荷の全ての初
期不平衡により影響されない。結果として、バケット
は、これの全ての初期不平衡を本質的に考慮することな
しに、楕円形面の同じ位置に着座する。
上記の着座位置がバケット底部の中心を水平面46のわず
かに下方に配置するため、ロータの各種の寸法の許容量
の累積は、キャリア組立体の面上に静止するピンでバケ
ットを着座させる原因となる。これを防止するために、
円形面の赤道平面を少量たとえば1万〜2万分の1イン
チだけ上方(すなわち面46の上方)に移動させることが
好ましい。この距離だけ赤道平面を移動させることによ
り、バケットピンとキャリア組立体の面との間のスペー
スは同距離増大され、これによりバケットピンに加わる
側部負荷力を生起する許容量の蓄積を防止する。楕円形
のエッジを備える刃を有する成形カッタにより台座面を
所望の形に切削することが必要である。このようなエッ
ジは、好ましくは、第8図の仮想の機械装置に関連して
述べたような台座面を形成する形を有する。
かに下方に配置するため、ロータの各種の寸法の許容量
の累積は、キャリア組立体の面上に静止するピンでバケ
ットを着座させる原因となる。これを防止するために、
円形面の赤道平面を少量たとえば1万〜2万分の1イン
チだけ上方(すなわち面46の上方)に移動させることが
好ましい。この距離だけ赤道平面を移動させることによ
り、バケットピンとキャリア組立体の面との間のスペー
スは同距離増大され、これによりバケットピンに加わる
側部負荷力を生起する許容量の蓄積を防止する。楕円形
のエッジを備える刃を有する成形カッタにより台座面を
所望の形に切削することが必要である。このようなエッ
ジは、好ましくは、第8図の仮想の機械装置に関連して
述べたような台座面を形成する形を有する。
本発明は、回転の楕円形面を含む台座面を有する第7図
の実施例について考察したが、変位の楕円形面を含む台
座面を有する実施例についても考察することができる。
後者の台座面は、最後に記載された成形カッタを用い、
該カッタをバケット開口部に正確に配置し、その後前記
開口部の放射状中心線に対し直角な直線に沿って(バケ
ットピンの軸線方向へ)ロータを変位させることにより
形成することができる。結果として得られる台座面は、
台座面が直線ではなく楕円の放射状断面を有する点を除
いて、第1図および第6A図に示す台座面60と類似する。
このような変位の楕円形面を含む台座面は、ロータの軸
線と本質的に一致する主軸を有する長い楕円部をバケッ
トピンの軸線の方向へ変位させることにより描かれる変
位面を含む面部分を有する台座面として考察することが
できる。
の実施例について考察したが、変位の楕円形面を含む台
座面を有する実施例についても考察することができる。
後者の台座面は、最後に記載された成形カッタを用い、
該カッタをバケット開口部に正確に配置し、その後前記
開口部の放射状中心線に対し直角な直線に沿って(バケ
ットピンの軸線方向へ)ロータを変位させることにより
形成することができる。結果として得られる台座面は、
台座面が直線ではなく楕円の放射状断面を有する点を除
いて、第1図および第6A図に示す台座面60と類似する。
このような変位の楕円形面を含む台座面は、ロータの軸
線と本質的に一致する主軸を有する長い楕円部をバケッ
トピンの軸線の方向へ変位させることにより描かれる変
位面を含む面部分を有する台座面として考察することが
できる。
第6A図の台座面60は水平面に曲率を有さないため、第8
図の実施例の対応する台座面のような広く分散した支持
面をバケットに提供しない。その代り、このような台座
面は、バケットをこれの下縁の端部22c,22dに横たわる
4点で支持する。この4点支持は第7図の実施例により
得られるような安定性がないから、回転の楕円面を含む
台座面を有する実施例は、変位の楕円面を含む台座面を
有する実施例よりも好ましい。
図の実施例の対応する台座面のような広く分散した支持
面をバケットに提供しない。その代り、このような台座
面は、バケットをこれの下縁の端部22c,22dに横たわる
4点で支持する。この4点支持は第7図の実施例により
得られるような安定性がないから、回転の楕円面を含む
台座面を有する実施例は、変位の楕円面を含む台座面を
有する実施例よりも好ましい。
上記から明らかなように、本発明に従って構成された揺
動バケットロータは、既知の揺動バケットローラを越え
る多くの利点を備える。第1に、本発明のロータは、適
当なスプリング定数のスプリングを有するキャリア組立
体と使用されるとき、各バケットがキャリアリングに、
バケットの遠心重量が接触点の下方より上方に作用する
姿勢で最初に接触することを確実にする台座面を規定
し、それによりバケットピンが全ての側部負荷力の作用
を受けない位置に回転されることを確実にする。第2
に、本発明は、バケットピンの偏心配置を使用せず、適
宜に形成された台座面を使用することにより上記目的を
達成するため、対称的なバケットの使用が可能であり、
それによりバケットが逆の姿勢で挿入される危険を除去
する。最後に、本発明は、バケットの負荷の全ての初期
不平衡を本質的に考慮しないで、バケットピンに負荷が
加わらない着座位置を確実にする。
動バケットロータは、既知の揺動バケットローラを越え
る多くの利点を備える。第1に、本発明のロータは、適
当なスプリング定数のスプリングを有するキャリア組立
体と使用されるとき、各バケットがキャリアリングに、
バケットの遠心重量が接触点の下方より上方に作用する
姿勢で最初に接触することを確実にする台座面を規定
し、それによりバケットピンが全ての側部負荷力の作用
を受けない位置に回転されることを確実にする。第2
に、本発明は、バケットピンの偏心配置を使用せず、適
宜に形成された台座面を使用することにより上記目的を
達成するため、対称的なバケットの使用が可能であり、
それによりバケットが逆の姿勢で挿入される危険を除去
する。最後に、本発明は、バケットの負荷の全ての初期
不平衡を本質的に考慮しないで、バケットピンに負荷が
加わらない着座位置を確実にする。
Claims (8)
- 【請求項1】遠心分離機用ロータであって、複数のキャ
リア組立体と、それぞれが前記キャリア組立体に枢支さ
れた一対のバケットピンを有する複数の揺動バケット
と、それぞれが前記キャリア組立体の中にあって前記バ
ケットのバケットピンを前記ロータの中心に向けて付勢
するスプリングと、前記ロータが所定の速度で回転され
たとき前記バケットの底部を受ける複数の台座面とを含
み、各バケットはこれの前記バケットピンに関して対称
の面を有し、各台座面は、 a)前記ロータの軸線に関してわずかに傾斜した直線部
分を前記バケットピンの軸線の方向へ変位させることに
より描かれる傾斜面に対応する面部分、 b)前記モータの軸線に関してわずかに傾斜した直線部
分を前記ロータの軸線の周りに回転させることにより描
かれる円錐面に対応する面部分、 c)前記ロータの軸線と本質的に一致する主軸を有する
長い楕円の赤道部を含む面部分、および、 d)前記ロータの軸線と本質的に一致する主軸を有する
長い楕円部を前記バケットピンの軸線の方向へ変位させ
ることにより描かれる変位面を含む面部分、 から選択される面部分を有する、遠心分離機用ロータ。 - 【請求項2】前記面部分は、前記ロータの軸線に関して
わずかに傾斜した直線部分を前記バケットピンの軸線の
方向へ変位させることにより描かれる傾斜面に対応する
面部分である、請求の範囲第(1)項に記載のロータ。 - 【請求項3】前記面部分は、前記ロータの軸線に関して
わずかに傾斜した直線部分を前記ロータの軸線の周りに
回転させることにより描かれる円錐面に対応する面部分
である、請求の範囲第(1)項に記載のロータ。 - 【請求項4】前記面部分は、前記ロータの軸線と本質的
に一致する主軸を有する長い楕円の赤道部を含む面部分
である、請求の範囲第(1)項に記載のロータ。 - 【請求項5】前記面部分は、前記ロータの軸線と本質的
に一致する主軸を有する長い楕円部を前記バケットピン
の軸線の方向へ変位させることにより描かれる変位面を
含む面部分である、請求の範囲第(1)項に記載のロー
タ。 - 【請求項6】前記赤道面は、前記バケットピンの軸線を
通る水平面よりわずかに上方に配置されている、請求の
範囲第(4)項に記載のロータ。 - 【請求項7】各バケットの底部は先端縁と後端縁とを有
し、各スプリングのスプリング定数は前記バケットの前
記先端縁が前記後端縁より先に前記台座面に接触する値
に選択されている、請求の範囲第(1)項〜第(6)項
のいずれか1項に記載のロータ。 - 【請求項8】各バケットの底部の少なくとも一部は、円
形の曲率を有する、請求の範囲第(7)項に記載のロー
タ。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/808,406 US4670004A (en) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | Swinging bucket rotor having improved bucket seating arrangement |
| US808,406 | 1985-12-11 | ||
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